JPH0465946B2 - - Google Patents
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- JPH0465946B2 JPH0465946B2 JP13533188A JP13533188A JPH0465946B2 JP H0465946 B2 JPH0465946 B2 JP H0465946B2 JP 13533188 A JP13533188 A JP 13533188A JP 13533188 A JP13533188 A JP 13533188A JP H0465946 B2 JPH0465946 B2 JP H0465946B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil spring
- members
- traction
- stage
- folded
- Prior art date
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 4
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 3
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
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- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Handcart (AREA)
Description
本発明は、学校、ホテル等で設置される舞台、
特に不使用時に場所を有効利用するための折り立
て収納式舞台であつて、その倒伏開動方法及びそ
の開動補助装置に関するものである。
特に不使用時に場所を有効利用するための折り立
て収納式舞台であつて、その倒伏開動方法及びそ
の開動補助装置に関するものである。
従来、この種の折り立て収納式舞台は、舞台を
分割することなくそのまま回動して起立させる構
成、及び舞台を二つ折してハ形状に折り立てる構
成があつた。 しかしながら、舞台を分割することなくそのま
ま折り立てるものにおいては場所的な問題から大
きな舞台とすることができないものであつた。 また、二つ折りするものでは、折り立て収納時
から倒伏させる場合に、ねじりバネの付勢或いは
シリンダを用いて初期倒伏開動させると共にその
後は自重で倒伏させる構成を採用している。
分割することなくそのまま回動して起立させる構
成、及び舞台を二つ折してハ形状に折り立てる構
成があつた。 しかしながら、舞台を分割することなくそのま
ま折り立てるものにおいては場所的な問題から大
きな舞台とすることができないものであつた。 また、二つ折りするものでは、折り立て収納時
から倒伏させる場合に、ねじりバネの付勢或いは
シリンダを用いて初期倒伏開動させると共にその
後は自重で倒伏させる構成を採用している。
いずれの折り立て収納式舞台も、自重で倒伏す
るまでの倒伏初期に舞台を何等かの手段で倒伏開
動させる必要があつた。即ち、40度位まで開動さ
せないと自重により倒伏開動しないのである。 この点、ねじりバネによる付勢では重量の関係
から大きな舞台に採用できず、またシリンダで開
動させるものでも、初期開板に必要な脚材間の直
線距離が長くなる場合は長いストロークのシリン
ダが必要となることから大きな舞台に採用できな
い欠点があつた。 したがつて従来の折り立て収納式舞台は小型の
ものであり、大きな舞台となる折り立て収納式舞
台は製造されていなかつたのである。 そこで本発明は、初期倒伏開動が円滑確実にで
きると共に複数列の連結を可能にできて大きな舞
台にすることができる折り立て収納式舞台におけ
る倒伏開動方法及びその開動補助装置を提供する
ことを目的としている。
るまでの倒伏初期に舞台を何等かの手段で倒伏開
動させる必要があつた。即ち、40度位まで開動さ
せないと自重により倒伏開動しないのである。 この点、ねじりバネによる付勢では重量の関係
から大きな舞台に採用できず、またシリンダで開
動させるものでも、初期開板に必要な脚材間の直
線距離が長くなる場合は長いストロークのシリン
ダが必要となることから大きな舞台に採用できな
い欠点があつた。 したがつて従来の折り立て収納式舞台は小型の
ものであり、大きな舞台となる折り立て収納式舞
台は製造されていなかつたのである。 そこで本発明は、初期倒伏開動が円滑確実にで
きると共に複数列の連結を可能にできて大きな舞
台にすることができる折り立て収納式舞台におけ
る倒伏開動方法及びその開動補助装置を提供する
ことを目的としている。
このため本発明の倒伏開動方法は、舞台板の支
持部材を複数列に分割すると共に支持部材を脚材
に回動可能に連結し、夫々の支持部材を牽引装置
にて収納側に牽引して舞台板を一側に折り立て収
納できる舞台において、舞台板の支持部材を複数
列に分割すると共に支持部材を脚材に回動可能に
連結し、夫々の支持部材を牽引装置にて収納側に
牽引して舞台板を一側に折り立て収納できる舞台
において、支持部材間に配したガイド輪の円周部
に係合させた牽引材を、コイルバネに連繋させて
対向する支持部材間に張設し、その張設状態を、
支持部材が倒伏状態では、ガイド輪の円周部での
係合を少ない状態として牽引材によるコイルバネ
への作用を弱く又は無負荷状態とし、支持部材の
折り立て状態では、反転状態となる牽引材をガイ
ド輪の円周部で広く係合させることで緊締状態に
張設させ、該強い張設によつてコイルバネに強く
作用させてコイルバネに倒伏方向への弾性復元力
を付与するもので、コイルバネの復元力で支持部
材が初期倒伏した後、自重で倒伏されるものであ
る。 また本発明の開動補助装置は、舞台板の支持部
材を複数列に分割すると共に、夫々脚材に回動可
能に軸着連結して分割された支持部材を脚材を介
して順列し、夫々の支持部材を収納側に牽引する
牽引装置を備えて舞台板を折り立て収納できる舞
台において、支持部材間にガイド輪を設け、支持
部材間に或いは支持部材にコイルバネを取り付
け、該コイルバネに連繋させた牽引材をガイド輪
の円周部に係合させて支持部材間に配置して成
り、支持部材の折り立て時にガイド輪を介して生
じる牽引材の緊締牽引によりコイルバネに作用し
てコイルバネに倒伏方向への弾性復元力を付与す
る構成としている。
持部材を複数列に分割すると共に支持部材を脚材
に回動可能に連結し、夫々の支持部材を牽引装置
にて収納側に牽引して舞台板を一側に折り立て収
納できる舞台において、舞台板の支持部材を複数
列に分割すると共に支持部材を脚材に回動可能に
連結し、夫々の支持部材を牽引装置にて収納側に
牽引して舞台板を一側に折り立て収納できる舞台
において、支持部材間に配したガイド輪の円周部
に係合させた牽引材を、コイルバネに連繋させて
対向する支持部材間に張設し、その張設状態を、
支持部材が倒伏状態では、ガイド輪の円周部での
係合を少ない状態として牽引材によるコイルバネ
への作用を弱く又は無負荷状態とし、支持部材の
折り立て状態では、反転状態となる牽引材をガイ
ド輪の円周部で広く係合させることで緊締状態に
張設させ、該強い張設によつてコイルバネに強く
作用させてコイルバネに倒伏方向への弾性復元力
を付与するもので、コイルバネの復元力で支持部
材が初期倒伏した後、自重で倒伏されるものであ
る。 また本発明の開動補助装置は、舞台板の支持部
材を複数列に分割すると共に、夫々脚材に回動可
能に軸着連結して分割された支持部材を脚材を介
して順列し、夫々の支持部材を収納側に牽引する
牽引装置を備えて舞台板を折り立て収納できる舞
台において、支持部材間にガイド輪を設け、支持
部材間に或いは支持部材にコイルバネを取り付
け、該コイルバネに連繋させた牽引材をガイド輪
の円周部に係合させて支持部材間に配置して成
り、支持部材の折り立て時にガイド輪を介して生
じる牽引材の緊締牽引によりコイルバネに作用し
てコイルバネに倒伏方向への弾性復元力を付与す
る構成としている。
本発明の倒伏開動方法では、支持部材が倒伏状
態においては牽引材がガイド輪の円周部の一部に
係合しているだけで牽引材が弱く張設され或いは
垂んだ状態となつてコイルバネへの作用を弱く又
は作用しない無負荷状態であり、ついで支持部材
を折り立てることにより、支持部材と共に牽引材
もガイド輪で反転した状態となる。これにより、
牽引材がガイド輪の円周部で広く巻き付け係合し
て緊締状態となるのである。例えば、ガイド輪が
一輪の場合は牽引材がその円周のほぼ半周部に、
ガイド輪が対向した二輪の場合は夫々牽引材が
夫々のガイド輪の円周のほぼ1/4周部に巻き付け
係合して緊締状態となるのである。 即ち、牽引材の反転によりガイド輪の円周部で
余分に巻き付けられた円周距離に応じて牽引材が
強く張設され、コイルバネを引つ張り或いは圧縮
して作用するのである。これによりコイルバネに
倒伏方向への弾性復元力が付与されるのであり、
牽引装置で支持部材の牽引を解除することにより
コイルバネの復元力により支持部材の初期倒伏開
動が付勢されるのである。その後は、自重で開動
されて倒伏されるのである。 本発明の開動補助装置では、上記と同様に、支
持部材の折り立て時に生じる牽引材の緊締牽引に
よりコイルバネに作用して牽引材がガイド輪に巻
き付いて強く張設されるのであり、支持部材の倒
伏開動を付勢して初期回動が確実にできるのであ
る。 また、ガイドをスプロケツトホイールとして支
持部材の軸に取り付けると共に牽引材をチエンと
成し、夫々対向する支持部材に係止配置したコイ
ルバネにバネ押えロツドを挿通して該ロツド端部
にチエンを連結した構成では、支持部材の折り立
て時にチエンがスプロケツトホイールに確実に巻
き付け係合して、チエンがバネ押えロツドを引張
つてコイルバネを圧縮する作用があり、確実に倒
伏開動を付勢できるのである。
態においては牽引材がガイド輪の円周部の一部に
係合しているだけで牽引材が弱く張設され或いは
垂んだ状態となつてコイルバネへの作用を弱く又
は作用しない無負荷状態であり、ついで支持部材
を折り立てることにより、支持部材と共に牽引材
もガイド輪で反転した状態となる。これにより、
牽引材がガイド輪の円周部で広く巻き付け係合し
て緊締状態となるのである。例えば、ガイド輪が
一輪の場合は牽引材がその円周のほぼ半周部に、
ガイド輪が対向した二輪の場合は夫々牽引材が
夫々のガイド輪の円周のほぼ1/4周部に巻き付け
係合して緊締状態となるのである。 即ち、牽引材の反転によりガイド輪の円周部で
余分に巻き付けられた円周距離に応じて牽引材が
強く張設され、コイルバネを引つ張り或いは圧縮
して作用するのである。これによりコイルバネに
倒伏方向への弾性復元力が付与されるのであり、
牽引装置で支持部材の牽引を解除することにより
コイルバネの復元力により支持部材の初期倒伏開
動が付勢されるのである。その後は、自重で開動
されて倒伏されるのである。 本発明の開動補助装置では、上記と同様に、支
持部材の折り立て時に生じる牽引材の緊締牽引に
よりコイルバネに作用して牽引材がガイド輪に巻
き付いて強く張設されるのであり、支持部材の倒
伏開動を付勢して初期回動が確実にできるのであ
る。 また、ガイドをスプロケツトホイールとして支
持部材の軸に取り付けると共に牽引材をチエンと
成し、夫々対向する支持部材に係止配置したコイ
ルバネにバネ押えロツドを挿通して該ロツド端部
にチエンを連結した構成では、支持部材の折り立
て時にチエンがスプロケツトホイールに確実に巻
き付け係合して、チエンがバネ押えロツドを引張
つてコイルバネを圧縮する作用があり、確実に倒
伏開動を付勢できるのである。
以下、本発明装置を図示実施例で説明しながら
本発明方法もあわせて説明する。 まず、第1図で示す本発明装置の一実施例を用
いた折り立て舞台を説明すると、複数に分割され
た舞台板の支持部材Sa,Sbを、その対向する二
つの支持部材Sa,Sbを一組として昇降脚材1に
夫々対向する端部を軸1aで回動可能に結合して
いる。そして、最内側の支持部材Sa′を基端部材
2に軸2aで結合すると共に一組の支持部材Sa,
Sbの間を、夫々その他端の端部を移動脚材3に
軸3aで結合して、夫々の支持部材Sa,Sbを順
列連結している。なお、最外側Sb′他端は移動脚
材4に軸4aで結合している。また夫々の脚材に
は車輪Eが取り付けてあると共に、基端部材2と
移動脚材3には夫々モータMが設置してある。D
はドラムであつてモータMの駆動で正逆回転する
ものであり、巻き付けたワイヤWの他端を夫々隣
りの移動脚材3,4に連結して牽引装置と成して
いる。 そして、開動補助装置Kは第2図乃至第4図に
示すように、昇降脚材1を介して連結した夫々の
支持部材Sa,Sbに取付板5をボルト5aで揺動
可能に固着し、該取付板5にバネ函6を溶接固定
している。バネ函6には、バネ押えロツド8を挿
通したコイルバネ7が収容されてあり、ロツド端
8aをバネ函6から脚材1に向けて突出してい
る。脚材1には支持部材Sa,Sbを連結した軸1
aに夫々スプロケツトホイール9が回転可能に軸
着してあり、該一対のスプロケツトホイール9に
係合させたチエン10を夫々該ロツド端8aにピ
ン8b連結している。なお、夫々支持部材Sa,
Sbの倒伏状態では、バネ函6がその自重でロツ
ド端8a側をボルト5aを支点として若干下に垂
れた状態となつており、チエン10が夫々のスプ
ロケツトホイール9の夫々上部だけに係合すると
共にスプロケツトホイール9間では若干垂んだ状
態となつてほぼ一直線に配置されている。 このようにした本例開動補助装置Kの作用を本
発明倒伏開動方法と共に説明する。 まず、舞台が使用状態に倒伏した状態から、モ
ータMを夫々駆動させドラムDを回転してワイヤ
Wを巻き取ることにより夫々の支持部材Sa,Sb
が基端部材2の収納側に牽引され、第1図の状態
に折り立て収納されるのである。なお、この起立
の際、第2図のように、まず脚材1に固定のワイ
ヤガイド1bをワイヤWがその張設力によつて上
に弾くため脚材1が上るのであり、この状態でワ
イヤWを引けば夫々の支持部材Sa,Sbが容易に
牽引され折り立てられるのである。 そして、特徴ある作用は、この夫々の支持部材
Sa,Sbの折り立てに際して、コイルバネ7が圧
縮されることにある。 即ち、倒伏状態では前記のようにチエン10が
スプロケツトホイール9の夫々上部だけに係合し
て若干垂れた状態となつてコイルバネ7に作用し
ていないが、第5図のようにほぼ45度起立する
と、スプロケツトホイール9に対するチエン10
の係合度合が増加してチエン10が張られ、バネ
函6もボルト5aを支点としてチエン10と平行
状態となる。さらに起立するにつれ、スプロケツ
トホイール9に対するチエン10の係合度合が増
加してチエン10が一層強く張設され、その折り
立て状態においては、第6図のように夫々スプロ
ケツトホイール9の1/4周部でチエン10が係合
して緊締状態となるためロツド8が牽引されてコ
イルバネ7がバネ函6内で圧縮されるのである。
このチエン10によるバネ7の圧縮は、垂んだチ
エン10が張設されてバネ函6内を移動した長さ
分N(第6図参照)だけ圧縮されるのである。し
たがつて夫々のバネ7は1〜2cm圧縮されるだけ
である。これによりコイルバネ7に倒伏方向への
弾性復元力が付与された状態で折り立てられるの
である。 再び、使用状態に倒伏させる場合は、モータM
を駆動しドラムDを逆転させてワイヤWを緩める
だけでよく、コイルバネ7に倒伏方向への弾性復
元力が付与されているため夫々の支持部材Sa,
Sbが自動的に開動し始めるのである。このバネ
7による開動は45度位まで付勢されるのであり、
後は夫々の支持部材Sa,Sb及び脚材1の自重に
よつてゆつくりと落下開動し倒伏するのである。
この状態におけるチエン10は第2図のように復
位するのである。 このように本例によると、夫々の支持部材Sa,
Sbの折り立て状態においてスプロケツトホイー
ル9に巻き付けられたチエン10がコイルバネ7
に作用して夫々の支持部材Sa,Sbを倒伏方向へ
弾性付勢できるのであり、倒伏の初期開動を確実
且つ円滑にできるのである。このため折り立てる
支持部材の組数を多くして長い舞台としても使用
できるのである。 なお、本例の開動補助装置Kを移動脚材3側だ
けに或いは第7図のように昇降脚材1と移動脚材
3の両方に備えてもよく、夫々支持部材の折り立
て時に対向する支持部材を離間方向に付勢して倒
伏の初期回動作用をするのである。 本例は前記のように構成したが本発明において
はこれに限定されない。 倒伏開動方法にあつては、支持部材が倒伏状態
では、スプロケツトホイール等のガイド輪の円周
部での係合を少ない状態としてチエン等の牽引材
によるコイルバネへの作用を弱く又は無負荷状態
とし、支持部材の折り立て状態では、反転状態と
なる牽引材をガイド輪の円周部で広く係合させる
ことで緊締状態に張設させ、該張設によつてコイ
ルバネに強く作用させてコイルバネに倒伏方向へ
の弾性復元力を付与するもので、牽引装置による
支持部材の収納牽引を解除することによりコイル
バネによる支持部材の倒伏開動が付勢された後、
自重で倒伏する作用であればよい。 また開動補助装置では、支持部材の形状及び脚
材への連結構成を問わない。ガイド輪及び牽引材
もスプロケツトホイール、チエンに夫々限定され
ない。 さらに、ガイド輪の数も適宜であり、第8図及
び第9図のように一つのガイド輪13でもよく、
この場合は牽引材14の張設を強くするため大き
なガイド輪とすればよい。なお、ガイド輪は脚材
の他、支持部材側に備えてもよい。 また取り付けるコイルバネの強さ及び数も任意
であつて舞台の重量に応じて用いればよい。なお
第10図のように一対のガイド輪15間にコイル
バネ16を備えてもよく、この場合バネ16の
夫々端部に連結した牽引材17の他端を支持部材
に固定すればよい。 さらに第11図のように牽引材を支持部材間で
張設することなく、夫々別々にガイド輪に係合し
てコイルバネに作用する構成でもよい。
本発明方法もあわせて説明する。 まず、第1図で示す本発明装置の一実施例を用
いた折り立て舞台を説明すると、複数に分割され
た舞台板の支持部材Sa,Sbを、その対向する二
つの支持部材Sa,Sbを一組として昇降脚材1に
夫々対向する端部を軸1aで回動可能に結合して
いる。そして、最内側の支持部材Sa′を基端部材
2に軸2aで結合すると共に一組の支持部材Sa,
Sbの間を、夫々その他端の端部を移動脚材3に
軸3aで結合して、夫々の支持部材Sa,Sbを順
列連結している。なお、最外側Sb′他端は移動脚
材4に軸4aで結合している。また夫々の脚材に
は車輪Eが取り付けてあると共に、基端部材2と
移動脚材3には夫々モータMが設置してある。D
はドラムであつてモータMの駆動で正逆回転する
ものであり、巻き付けたワイヤWの他端を夫々隣
りの移動脚材3,4に連結して牽引装置と成して
いる。 そして、開動補助装置Kは第2図乃至第4図に
示すように、昇降脚材1を介して連結した夫々の
支持部材Sa,Sbに取付板5をボルト5aで揺動
可能に固着し、該取付板5にバネ函6を溶接固定
している。バネ函6には、バネ押えロツド8を挿
通したコイルバネ7が収容されてあり、ロツド端
8aをバネ函6から脚材1に向けて突出してい
る。脚材1には支持部材Sa,Sbを連結した軸1
aに夫々スプロケツトホイール9が回転可能に軸
着してあり、該一対のスプロケツトホイール9に
係合させたチエン10を夫々該ロツド端8aにピ
ン8b連結している。なお、夫々支持部材Sa,
Sbの倒伏状態では、バネ函6がその自重でロツ
ド端8a側をボルト5aを支点として若干下に垂
れた状態となつており、チエン10が夫々のスプ
ロケツトホイール9の夫々上部だけに係合すると
共にスプロケツトホイール9間では若干垂んだ状
態となつてほぼ一直線に配置されている。 このようにした本例開動補助装置Kの作用を本
発明倒伏開動方法と共に説明する。 まず、舞台が使用状態に倒伏した状態から、モ
ータMを夫々駆動させドラムDを回転してワイヤ
Wを巻き取ることにより夫々の支持部材Sa,Sb
が基端部材2の収納側に牽引され、第1図の状態
に折り立て収納されるのである。なお、この起立
の際、第2図のように、まず脚材1に固定のワイ
ヤガイド1bをワイヤWがその張設力によつて上
に弾くため脚材1が上るのであり、この状態でワ
イヤWを引けば夫々の支持部材Sa,Sbが容易に
牽引され折り立てられるのである。 そして、特徴ある作用は、この夫々の支持部材
Sa,Sbの折り立てに際して、コイルバネ7が圧
縮されることにある。 即ち、倒伏状態では前記のようにチエン10が
スプロケツトホイール9の夫々上部だけに係合し
て若干垂れた状態となつてコイルバネ7に作用し
ていないが、第5図のようにほぼ45度起立する
と、スプロケツトホイール9に対するチエン10
の係合度合が増加してチエン10が張られ、バネ
函6もボルト5aを支点としてチエン10と平行
状態となる。さらに起立するにつれ、スプロケツ
トホイール9に対するチエン10の係合度合が増
加してチエン10が一層強く張設され、その折り
立て状態においては、第6図のように夫々スプロ
ケツトホイール9の1/4周部でチエン10が係合
して緊締状態となるためロツド8が牽引されてコ
イルバネ7がバネ函6内で圧縮されるのである。
このチエン10によるバネ7の圧縮は、垂んだチ
エン10が張設されてバネ函6内を移動した長さ
分N(第6図参照)だけ圧縮されるのである。し
たがつて夫々のバネ7は1〜2cm圧縮されるだけ
である。これによりコイルバネ7に倒伏方向への
弾性復元力が付与された状態で折り立てられるの
である。 再び、使用状態に倒伏させる場合は、モータM
を駆動しドラムDを逆転させてワイヤWを緩める
だけでよく、コイルバネ7に倒伏方向への弾性復
元力が付与されているため夫々の支持部材Sa,
Sbが自動的に開動し始めるのである。このバネ
7による開動は45度位まで付勢されるのであり、
後は夫々の支持部材Sa,Sb及び脚材1の自重に
よつてゆつくりと落下開動し倒伏するのである。
この状態におけるチエン10は第2図のように復
位するのである。 このように本例によると、夫々の支持部材Sa,
Sbの折り立て状態においてスプロケツトホイー
ル9に巻き付けられたチエン10がコイルバネ7
に作用して夫々の支持部材Sa,Sbを倒伏方向へ
弾性付勢できるのであり、倒伏の初期開動を確実
且つ円滑にできるのである。このため折り立てる
支持部材の組数を多くして長い舞台としても使用
できるのである。 なお、本例の開動補助装置Kを移動脚材3側だ
けに或いは第7図のように昇降脚材1と移動脚材
3の両方に備えてもよく、夫々支持部材の折り立
て時に対向する支持部材を離間方向に付勢して倒
伏の初期回動作用をするのである。 本例は前記のように構成したが本発明において
はこれに限定されない。 倒伏開動方法にあつては、支持部材が倒伏状態
では、スプロケツトホイール等のガイド輪の円周
部での係合を少ない状態としてチエン等の牽引材
によるコイルバネへの作用を弱く又は無負荷状態
とし、支持部材の折り立て状態では、反転状態と
なる牽引材をガイド輪の円周部で広く係合させる
ことで緊締状態に張設させ、該張設によつてコイ
ルバネに強く作用させてコイルバネに倒伏方向へ
の弾性復元力を付与するもので、牽引装置による
支持部材の収納牽引を解除することによりコイル
バネによる支持部材の倒伏開動が付勢された後、
自重で倒伏する作用であればよい。 また開動補助装置では、支持部材の形状及び脚
材への連結構成を問わない。ガイド輪及び牽引材
もスプロケツトホイール、チエンに夫々限定され
ない。 さらに、ガイド輪の数も適宜であり、第8図及
び第9図のように一つのガイド輪13でもよく、
この場合は牽引材14の張設を強くするため大き
なガイド輪とすればよい。なお、ガイド輪は脚材
の他、支持部材側に備えてもよい。 また取り付けるコイルバネの強さ及び数も任意
であつて舞台の重量に応じて用いればよい。なお
第10図のように一対のガイド輪15間にコイル
バネ16を備えてもよく、この場合バネ16の
夫々端部に連結した牽引材17の他端を支持部材
に固定すればよい。 さらに第11図のように牽引材を支持部材間で
張設することなく、夫々別々にガイド輪に係合し
てコイルバネに作用する構成でもよい。
倒伏開動方法にあつては、夫々の支持部材をそ
の倒伏方向へ開動付勢した状態で折り立てできる
のであり、倒伏の初期開動を確実且つ円滑にでき
るのである。このため折り立てる支持部材の組数
を多くして長い舞台としても使用できる効果が大
きい。 また、請求項第2項の開動補助装置では、簡単
な構成で支持部材に倒伏方向へ開動付勢できるの
であり、従来のような高価なシリンダを不要にで
きる効果がある。 請求項第3項の開動補助装置では、スプロケツ
トホイールにチエンを係合させるため開動付勢を
確実にできるのである。
の倒伏方向へ開動付勢した状態で折り立てできる
のであり、倒伏の初期開動を確実且つ円滑にでき
るのである。このため折り立てる支持部材の組数
を多くして長い舞台としても使用できる効果が大
きい。 また、請求項第2項の開動補助装置では、簡単
な構成で支持部材に倒伏方向へ開動付勢できるの
であり、従来のような高価なシリンダを不要にで
きる効果がある。 請求項第3項の開動補助装置では、スプロケツ
トホイールにチエンを係合させるため開動付勢を
確実にできるのである。
第1図は本発明装置の一実施例を用いた舞台の
折り立て状態の側面図、第2図は本発明装置の一
実施例を示す舞台要部の倒伏状態における拡大断
面側面図、第3図は第2図の状態における背面か
らの平面図、第4図は第2図におけるA−A断面
図、第5図は支持部材の起立状態における開動補
助装置の作用を示す断面側面図、第6図は支持部
材の折り立て状態における開動補助装置の作用を
示す断面側面図、第7図は開動補助装置を折り立
て連結の下部に備えた側面図、第8図は開動補助
装置の別例を示す倒伏状態における要部の断面側
面図、第9図はその折り立て状態における断面側
面図第10図及び第11図は夫々さらに別例を示
す折り立て状態における縦断側面図である。 1:昇降脚材、1a:軸、2:基端部材、3,
4:移動脚材、6:バネ函、7,16:コイルバ
ネ、8:バネ押えロツド、8a:ロツド端、9:
スプロケツトホイール、10:チエン、13,1
5:ガイド輪、14,17:牽引材、K:開動補
助装置、Sa,Sb:支持部材、D:ドラム、W:
ワイヤ、E:車輪。
折り立て状態の側面図、第2図は本発明装置の一
実施例を示す舞台要部の倒伏状態における拡大断
面側面図、第3図は第2図の状態における背面か
らの平面図、第4図は第2図におけるA−A断面
図、第5図は支持部材の起立状態における開動補
助装置の作用を示す断面側面図、第6図は支持部
材の折り立て状態における開動補助装置の作用を
示す断面側面図、第7図は開動補助装置を折り立
て連結の下部に備えた側面図、第8図は開動補助
装置の別例を示す倒伏状態における要部の断面側
面図、第9図はその折り立て状態における断面側
面図第10図及び第11図は夫々さらに別例を示
す折り立て状態における縦断側面図である。 1:昇降脚材、1a:軸、2:基端部材、3,
4:移動脚材、6:バネ函、7,16:コイルバ
ネ、8:バネ押えロツド、8a:ロツド端、9:
スプロケツトホイール、10:チエン、13,1
5:ガイド輪、14,17:牽引材、K:開動補
助装置、Sa,Sb:支持部材、D:ドラム、W:
ワイヤ、E:車輪。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 舞台板の支持部材を複数列に分割すると共に
支持部材を脚材に回動可能に連結し、夫々の支持
部材を牽引装置にて収納側に牽引して舞台板を一
側に折り立て収納できる舞台において、支持部材
間に配したガイド輪の円周部に係合させた牽引材
を、コイルバネに連繋させて対向する支持部材間
に張設し、その張設状態を、支持部材が倒伏状態
では、ガイド輪の円周部での係合を少ない状態と
して牽引材によるコイルバネへの作用を弱く又は
無負荷状態とし、支持部材の折り立て状態では、
反転状態となる牽引材をガイド輪の円周部で広く
係合させることで緊締状態に張設させ、該強い張
設によつてコイルバネに強く作用させてコイルバ
ネに倒伏方向への弾性復元力を付与するもので、
コイルバネの復元力で支持部材が初期倒伏した
後、自重で倒伏されることを特徴とする折り立て
収納式舞台における倒伏開動方法。 2 舞台板の支持部材を複数列に分割すると共
に、夫々脚材に回動可能に軸着連結して分割され
た支持部材を脚材を介して順列し、夫々の支持部
材を収納側に牽引する牽引装置を備えて舞台板を
折り立て収納できる舞台において、支持部材間に
ガイド輪を設け、支持部材間に或いは支持部材に
コイルバネを取り付け、該コイルバネに連繋させ
た牽引材をガイド輪の円周部に係合させて支持部
材間に配置して成り、支持部材の折り立て時にガ
イド輪を介して生じる牽引材の緊締牽引によりコ
イルバネに作用してコイルバネに倒伏方向への弾
性復元力を付与することを特徴とする折り立て収
納式舞台における開動補助装置。 3 ガイド輪をスプルケツトホイールとして夫々
支持部材の脚材への軸に取り付けると共に牽引材
をチエンと成し、夫々対向する支持部材に係止配
置したコイルバネにバネ押えロツドを挿通して該
ロツド端部に夫々チエンを連結した請求項第2項
記載の折り立て収納式舞台における開動補助装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13533188A JPH01304277A (ja) | 1988-06-01 | 1988-06-01 | 折り立て収納式舞台における倒伏開動方法及びその開動補助装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13533188A JPH01304277A (ja) | 1988-06-01 | 1988-06-01 | 折り立て収納式舞台における倒伏開動方法及びその開動補助装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01304277A JPH01304277A (ja) | 1989-12-07 |
| JPH0465946B2 true JPH0465946B2 (ja) | 1992-10-21 |
Family
ID=15149268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13533188A Granted JPH01304277A (ja) | 1988-06-01 | 1988-06-01 | 折り立て収納式舞台における倒伏開動方法及びその開動補助装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01304277A (ja) |
-
1988
- 1988-06-01 JP JP13533188A patent/JPH01304277A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01304277A (ja) | 1989-12-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| R250 | Receipt of annual fees |
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