JPH0467015B2 - - Google Patents

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JPH0467015B2
JPH0467015B2 JP60047410A JP4741085A JPH0467015B2 JP H0467015 B2 JPH0467015 B2 JP H0467015B2 JP 60047410 A JP60047410 A JP 60047410A JP 4741085 A JP4741085 A JP 4741085A JP H0467015 B2 JPH0467015 B2 JP H0467015B2
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JP
Japan
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cylinder
data
control
speed
timing
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JP60047410A
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JPS61207853A (ja
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Kyoichi Fujimori
Rei Sekiguchi
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Zexel Corp
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Publication date
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Priority to GB08523258A priority patent/GB2165065B/en
Priority to DE3533900A priority patent/DE3533900C2/de
Priority to US06/779,222 priority patent/US4742462A/en
Priority to KR1019860001781A priority patent/KR890004293B1/ko
Priority to US06/839,933 priority patent/US4780827A/en
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Publication of JPH0467015B2 publication Critical patent/JPH0467015B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/14Introducing closed-loop corrections
    • F02D41/16Introducing closed-loop corrections for idling
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/30Controlling fuel injection
    • F02D41/32Controlling fuel injection of the low pressure type
    • F02D41/36Controlling fuel injection of the low pressure type with means for controlling distribution

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は内燃機関用アイドル運転制御装置に関
し、更に特定して述べると、多気筒内燃機関の各
気筒の出力のばらつきが小さくなるように各気筒
毎に供給燃料の調節を行ない、アイドル運転を安
定に行なうことができるようにした内燃機関用ア
イドル運転制御装置に関する。
従来の技術 従来の多気筒内燃機関の燃料噴射量の制御は、
燃料噴射量を全気筒共通に一律に制御するもので
あるため、内燃機関及びまたは燃料噴射ポンプの
製造公差などにより、各気筒の出力が均一になら
ず、特にアイドル回転時に内燃機関の安定性が著
しく損なわれ、排気ガス中に含まれる有害成分の
量が増大し、機関に振動が生じるほか、機関の振
動により騒音が発生する等の不具合が生じ易すか
つた。
上述の不具合を解消するため、内燃機関の各気
筒毎に噴射される燃料の制御を行なう所謂各筒制
御方式の装置が種々提案されてきている。この種
の装置として、例えば、気筒数の整数倍のサンプ
リングによつて内燃機関の平均回転速度を求めて
目標値とし、各気筒の回転速度とこの目標値との
差から、所謂学習方式によつて、各気筒に対する
燃料噴射量の制御を行なうようにした装置が開示
されている(特開昭58−176424号公報、特開昭58
−214627号公報及び特開昭58−214631号公報参
照)。
発明が解決しようとする問題点 しかし、上述の従来装置は、いずれも、平均機
関速度とその時々の各筒の速度との差から次回の
噴射量を予測する所謂学習制御方式であるので、
マイクロコンピユータ内において学習結果を評価
するのに時間を要し、制御の応答性が悪く、更
に、学習結果を評価するために複雑なアルゴリズ
ムを必要とするので、その開発に多大な工数を必
要とするという問題点を有している。
本発明の目的は、制御結果を評価するための複
雑なアルゴリズムを必要とせず、多気筒内燃機関
の各気筒間の出力差に従う閉ループ制御により、
その時々の運転条件下において、アイドル運転
が、常に安定に制御され、機関の振動を小さく抑
えることができるようにした内燃機関用アイドル
運転制御装置を提供することにある。
問題点を解決するための手段 本発明の構成は、多気筒内燃機関の平均速度を
演算する第1演算手段と、所要の目標アイドル回
転速度を示す目標速度データを出力する手段と、
前記第1演算手段の演算結果と前記目標速度デー
タとに応答し前記目標アイドル回転速度を得るた
めに前記内燃機関に供給すべき燃料の量に関連し
た第1制御データを出力する手段と、該第1デー
タに応答してアイドル回転速度の閉ループ制御が
行なわれるよう所要の調速手段を制御する制御手
段とを備えて成る閉ループ制御系を有する内燃機
関用アイドル運転制御装置において、前記内燃機
関の各気筒の所定のタイミングにおける瞬時速度
を順次検出する検出手段と、該検出手段から順次
出力される検出結果に応答し各気筒に対する瞬時
速度と各気筒に対して夫々予め定められている基
準の気筒に対する瞬時速度との差分に応じた差デ
ータを全ての気筒に対して順次繰り返えし演算出
力する手段と、内燃機関の各気筒の作動タイミン
グを検出するタイミング検出手段と、前記差デー
タに応答し前記差データにより示される差分を零
とするために必要な供給燃料に関連した第2制御
データを演算出力する手段と、前記内燃機関の冷
却水温に関連した水温信号を出力する手段と、前
記タイミング検出手段による検出結果に基づき前
記各気筒に対する次回の燃料調節行程以前の所要
のタイミングで前記第2データを出力する出力制
御手段と、前記水温信号に応答し前記冷却水温が
所定値以上となつた場合にのみ該出力制御手段か
らの前記第2データを前記閉ループ制御系に供給
する手段とを備えた点に特徴を有する。
作 用 上述の構成によれば、内燃機関の平均速度が所
望の目標アイドル回転速度に制御されるフイード
バツク制御ループ中に、内燃機関の各気筒の瞬時
速度が等くなるように各気筒に対する調量制御を
行なうフイードバツク制御ループを設けたので、
内燃機関の角速度変動巾を一定とすることがで
き、内燃機関の振動を減少させることができるほ
か、ノイズレベルが下がり、アイドリング回転速
度を下げることができる。従つて、アイドリング
運転を低燃費で、且つ安定に行なうことができ
る。
更に、機関の冷却水温が所定値以下であり、各
筒における燃料の燃焼が不安定となりやすい運転
条件においては第2制御データを出力するのを停
止し、低温時における各筒制御を中止するので、
低温時における安定なアイドル運転制御が実現で
きる。即ち、冷却水温が低いと、燃料の燃焼が不
安定であり、各筒制御の前提条件である、各気筒
に同一傾向の周期的変動が現われているという条
件が満たされなくなるため、このような場合に
は、むしろ、各気筒毎の噴射量制御は停止した方
がよいからである。
実施例 以下、図示の実施例により本発明を詳細に説明
する。
第1図には、本発明による内燃機関用アイドル
運転制御装置をデイーゼル機関のアイドル運転制
御に適用した場合の一実施例がブロツク図にて示
されている。アイドル運転制御装置1は、燃料噴
射ポンプ2から燃料の噴射供給を受けるデイーゼ
ル機関3のアイドル回転速度の制御を行なうため
の装置である。
デイーゼル機関3のクランク軸4には、クラン
ク軸4が所定の基準角度位置に達したことを検出
するために、パルサ5と電磁ピツクアツプコイル
6とから成る公知の回転センサ7が設けられてい
る。図示の実施例では、デイーゼル機関3は、4
サイクル4気筒であり、パルサ5の周縁に90°間
隔で形成されたコグ5a乃至5dのうちのコグ5
a及び5cがデイーゼル機関3の4つの気筒のう
ちの2つの気筒の各ピストンが上死点に達したと
きに、電磁ピツクアツプコイル6に対向するよ
う、パルサ5とクランク軸4との間の相対位置関
係が定められている。
第2図aには、デイーゼル機関3の瞬時回転速
度Nが示されており、第2図bには、このとき回
転センサ7から得られる交流信号ACの波形が示
されている。交流信号ACは、各コグが電磁ピツ
クアツプコイル6に対向する毎にそのレベルが正
負に変動して一対の正負のピークを生じる波形と
なつており、各正負のピーク間の零クロス点の時
刻t1,t3,t5,……,t17が、夫々、デイーゼル機
関3のいずれかのシリンダピストンの上死点タイ
ミングに対応している。時刻t2,t4……は、クラ
ンク軸で上死点から90°過ぎたタイミングを示し
ている。一方、瞬時回転速度Nの各谷となつてい
る時刻t1,t3,t5,……t17が各気筒における爆発
タイミングであり、この爆発によつて機関速度N
は上昇し、時刻t2,t4,……t16において、機関速
度Nは低下しはじめ、夫々次に爆発する気筒の爆
発行程の直前で機関速度Nは極小値となる。デイ
ーゼル機関3の瞬時速度は上述の理由によつて、
周期的に変動し、その変動周期はクランク軸4の
1/2回転に一致している。
尚、瞬時回転速度Nの各谷は、厳密に言えば、
各気筒のピストンが圧縮上死点のときと一致しな
い場合もあるが、本明細書においては、便宜上一
致するものとして説明する。
ここで、デイーゼル機関3の4つの気筒を夫々
気筒C1,C2,C3,C4と名づけ、これらの気筒C1
乃至C4が、夫々時刻t1,t3,t5,t7において爆発
行程に入り、以後、この順序で各気筒が順次爆発
行程に入るものとして以下の説明を行なう。
交流信号ACの各零クロス点により示されるタ
イミングがどの気筒の如何なるタイミングを示す
のかを検出するため、交流信号ACは、気筒C1
装着されている燃料噴射弁の針弁リフトセンサ9
からの針弁リフトパルス信号NLP1が基準タイミ
ング信号として印加されているタイミング検出部
10に入力されている。針弁リフトパルス信号
NLP1は、第2図cに示されているように、気筒
C1の爆発タイミングであるt1,t9,t17,……の直
前に出力される。タイミング検出部10は、交流
信号ACの正方向パルスに応答してその入力パル
ス数を計数すると共に、針弁リフトパルス信号
NLP1によりリセツトされる2進カウンタとして
構成されており、その計数結果を示す2進データ
が、識別データDiとして出力される。従つて、
この識別データDiにより、交流信号AC中の任意
の零クロス点が、どの気筒の如何なる作動タイミ
ングに対応しているのかを容易に識別することが
できる。識別データDiは、後述するようにして
切換制御されるスイツチSWを介して取出され、
速度検出部8に入力される。
速度検出部8は、各気筒における爆発タイミン
グ後、クランク軸4が90°回転するのに要する時
間θ11,θ21,……,θ41,θ12,θ22,……を交流信
号ACに基づいて計測するためのものであり、第
3図にその具体的な回路が示されている。第3図
を参照すると、速度検出部8は、交流信号ACと
位相同期しており交流信号ACより充分に周波数
の高いカウントパルスCPを交流信号ACに基づい
て出力するパルス発生器81と、カウントパルス
CPのパルス数を計数するためのカウンタ82と
を備えている。カウンタ82は、カウントパルス
CPが入力されている入力端子82aのほかに、
カウンタ82の計数内容をリセツトして計数動作
をスタートさせるためのスタートパルスを与える
ためのスタート端子82bと、カウンタ82の計
数動作を停止させその計数内容を保持しておくた
めのストツプパルスを与えるためのストツプ端子
82cとを備えている。各端子82b,82cに
は、デコーダ83,84の各出力線83a,84
aが接続されており、これらのデコーダ83,8
4には識別データDiが入力されている。
識別データDiは、既に説明したように、針弁
リフトパルス信号NLP1によつてリセツトされた
カウンタにより、交流信号AC中にその後に生じ
た正方向パルスの数を示すものであり、図示の実
施例では、針弁リフトパルス信号NLP1によりリ
セツトされたときに識別データDiの内容が零と
なるようにタイミング検出部10が構成されてい
る。従つて、識別データDiの内容は、第2図d
に示されるように、t=t1にて1となり、t2
2、t3で3となり、このようにして交流信号AC
の正方向パルスが発生する毎に1づつ増加し、t8
で8となつたのち、t9の直前に出力される針弁リ
フトパルス信号NLP1により0となり、以後同様
にしてその内容が変化する。
デコーダ83は、識別データDiの内容が1,
3,5,7のいずれかになつたことに応答して、
その出力線83aのレベルを短時間だけ「H」レ
ベルとし、これによりカウンタ82のスタート端
子82bにスタートパルスを供給する。一方、デ
コーダ84は、識別データDiの内容が、2,4,
6,8のいずれかになつたことに応答して、その
出力線84aのレベルを短時間だけ「H」レベル
とし、これによりカウンタ82のストツプ端子8
2cにストツプパルスを供給する。
この結果、カウンタ82は、各気筒の爆発タイ
ミング(t1,t3,t5,……)後クランク軸4が90°
回転するまでの間だけカウントパルスCPの計数
を行なうことになる。従つて、各時間θ11,θ21
……,θ41,θ12,……に応じた計数データCDがカ
ウンタ82から出力される。計数データCDは、
更に、交流信号ACに基づいて計測されたその時
の機関速度に関連するデータESが速度検出器8
6から入力されている変換回路85に入力されて
おり、ここで、計数データCDは、データESによ
つてその時の各時間θ11,θ21,……を示すデータ
に変換され、このデータは、各気筒の爆発直後の
機関の瞬時機関速度を示す瞬時速度データとして
順次出力される。
上述の如くして、各気筒の爆発タイミングを示
す交流信号ACの零クロス点タイミングから次の
零クロス点タイミングまでの時間θ11,θ21,……
を示すデータが速度検出部8から得られるが、以
後、本明細書においては、気筒Ciに対する瞬時回
転速度を示す瞬時速度データを、速度検出部8に
おいて検出された順序に従つて、一般に、Nio(n
=1,2,……)と表示することとする。
従つて、速度検出部8から出力される瞬時速度
データNioの内容は、第2図eに示す如くなる。
瞬時速度データNioは、平均値演算部11に入
力され、ここでデイーゼル機関3の平均速度が演
算される。符号12で示されるのは、デイーゼル
機関3のその時々の運転状態に見合つた目標アイ
ドル回転速度を演算し、その演算結果を示す目標
速度データNtを出力する目標速度演算部である。
目標速度演算部12は、デイーゼル機関3の所要
の運転パラメータに従つてその時々の運転状態に
応じた最適なアイドル回転速度を示す目標速度デ
ータNtを出力する公知の構成であるから、その
詳細な構成を図示するのを省略する。平均値演算
部11から出力される平均速度データと目標速
度データNtとは、加算部13において図示の極
性で加算され、その加算結果は誤差データDe
して第1PID演算部14に入力され、PID制御の
ためのデータ処理が行なわれる。
第1PID演算部14における演算結果は噴射量
の次元のデータQideとして取出され、加算部15
を介して平均速度データが入力されている変換
部16に入力され、誤差データDeの内容を零と
するために必要な、噴射量調節部材17の目標位
置を示す目標位置信号S1に変換される。位置セン
サ18は、燃料噴射ポンプ2の噴射量を調節する
ための噴射量調節部材17のその時々の位置を検
出し、その位置を示す実位置信号S2を出力し、実
位置信号S2は、変換部16からの目標位置信号S1
と加算器19において図示の極性で加算される。
加算器19からの加算出力信号は第2PID演算
部20に入力され、PID制御のための信号処理が
施されたのち、パルス巾変調器21に入力され、
第2PID演算部20からの出力に応じたデユーテ
イ比のパルス信号PSが出力される。パルス信号
PSは、駆動回路22を介して噴射量調節部材1
7の位置制御を行なうためのアクチエータ23に
印加され、これにより、噴射量調節部材17は、
デイーゼル機関3が目標アイドル回転速度でアイ
ドル運転されるように位置制御される。
平均機関速度及び噴射量調節部材の実際の位置
に応答する上述の閉ループ制御系により、デイー
ゼル機関3の平均アイドル回転速度を所望の目標
アイドル回転速度に一致させるための制御が行な
われる。
本装置1は、更に、デイーゼル機関3の各気筒
の出力を同一とするように制御する、所謂各筒制
御を行なうための、別の閉ループ制御系を備えて
おり、次に、この閉ループ制御系について説明す
る。
各筒制御のための閉ループ制御系は、各気筒の
瞬時速度の差が零となるよう各気筒に供給される
燃料を調節するためのものであり、瞬時速度デー
タNioに応答して、気筒C1乃至C4の夫々に対する
瞬時速度と、各気筒に対して予め定められている
基準の気筒に対する基準瞬時速度との差分を演算
する速度差演算部24を備えている。本実施例で
は、着目した気筒に対する瞬時速度の直前に得ら
れた瞬時速度が基準の瞬時速度として考慮され、
従つて、N11−N21,N21−N31,N31−N41,……
が差データDdとして速度差演算部24から順次
出力される。これらの差データの出力タイミング
が第2図fに示されている。各気筒の瞬時速度は
相互に同一値であることが望ましく、差データ
Ddの値は零となることが望まれる。従つて、差
データDdは、零を内容とする基準データDrと、
加算部25において図示の極性で加算され、その
加算結果は、第3PID演算部26においてPID制
御のために必要な処理が施された後、噴射量の次
元を有する制御データDpとして出力される。
尚、デイーゼル機関3の平均速度データは、
速度検出部8から新しい瞬時速度データNioが出
力される毎に更新され、従つて、その内容は、第
2図gに示すように、12,……の如く変化
している。
出力制御部27は、差データDdに基づく制御
出力データDpの出力タイミングを制御するため
のものであり、識別データDiに従つて、その出力
タイミングが以下のように制御される。
即ち、或るタイミングで得られた制御出力デー
タDpは、その制御データの基となつている差デ
ータに関連する気筒CiとCi+1のうち、気筒Ci+1
対する次の燃料調節動作の制御のために出力さ
れ、その時の第1PID演算部14の出力であるア
イドル制御量データQideと加算部15において加
算される。従つて、例えば時刻t4において得られ
た差データNd(=N11−N21)は、気筒C1とC2
の間の瞬時速度差を示すものであり、従つて、気
筒C2が次に爆発行程に入る時刻t11より少なくと
も前であつて、気筒C1が爆発する時刻t9より後の
タイミングで出力される。従つて、この場合、
N11−N21の差データに基づく制御データDpは、
平均速度データ3に相応するアイドル制御量デ
ータQideと加算されることになる。この結果、前
回の速度差N11−N21を零にするように噴射量調
節部材の位置制御が行なわれ、気筒C1と気筒C2
との瞬時速度を等しくするための調量制御が行な
われる。
上述の出力制御部は、気筒C2とC3との間の出
力差、気筒C3とC4との間の出力差、及び気筒C4
とC1との間の出力差を夫々零とするように、気
筒C1とC2との間の出力差を零とする場合の動作
と同様の制御を行ない、これにより、各気筒に供
給すべき燃料噴射量が各気筒毎に制御され、各気
筒の出力が等しくされる。
出力制御部27の出力側には、ループ制御部2
8によりオン、オフ制御されるスイツチ29が設
けられており、各筒制御で安定に行ないうる所定
の条件が満たされていることがループ制御部28
により検出された場合にのみ、スイツチ29を閉
じて各筒制御を行ない、所定の条件が満たされな
い場合にはスイツチ29を開き、各筒制御を中止
し、各筒制御によりアイドル運転がかえつて不安
定になるのを防止するように構成されている。
即ち、上述の各筒制御による角速度制御は、ア
イドル回転速度が、所望の目標値に対して所定の
範囲内に入つている安定した状態にて行なうのが
望ましい。これは、噴射系及び内燃機関のばらつ
きが周期的に規則正しく現われる場合において、
上述の各筒制御がうまく作動するためである。従
つて、加減速操作を行なつている場合、或るい
は、制御系に異常が生じている場合には各筒制御
を行なうとかえつてアイドル運転が不安定とな
る。
従つて、本実施例では、目標アイドル回転速
度と実際のアイドル回転速度との差が所定時間以
上連続して所定値a1より大きくないこと、アク
セルペダルの踏込量が所定値a2以下となつている
こと、の諸条件が全て満足された場合にのみ、ス
イツチ29が閉じられ、各筒制御のための制御ル
ープが構成される。
一方、目標アイドル回転速度と実際のアイド
ル回転速度との差が所定値a3(≧a1)以上となつ
たこと、アクセルペダルの踏込量が所定値a4
(≧a2)以上となつたこと、制御系に何らかの
異常が生じたことのうちの少なくとも1つに該当
するに至つた場合には、スイツチ29を開いて各
筒制御が中止され、平均速度データに従つてアイ
ドル回転速度が所要の目標値となるよう噴射量調
節部材17を制御するための閉ループ制御系のみ
が構成される。
また、上述の実施例においては、ループ制御部
28によりスイツチ29が閉じられると同時に、
パルス巾変調器21からのパルス信号PSの周波
数が、デイーゼル機関の回転速度と干渉関係にな
い所定の周波数に変更され、これにより、各筒制
御時には、アクチユータ23の応答性の向上を図
つている。
本装置1は、更に、例えば冷寒地等において機
関を始動した直後であつて、機関冷却水温が周囲
温度と同程度であるような場合に、機関のアイド
ル回転速度制御をより安定に行ないうるように、
機関の冷却水温が所定値に達するまでは、出力デ
ータDpによる各筒制御を一時停止させるための、
各筒制御解除部30を備えている。
各筒制御解除部30は、スイツチ29と直列に
配設されたスイツチ31と、デイーゼル機関3の
冷却水温を示す水温信号Swを出力する水温セン
サ32と、水温信号Swに応答し冷却水温Twが所
定の値Tr以上か否かを判別しTw≧Trの場合には
スイツチ31を閉じ、Tw<Trの場合にはスイツ
チ31を開くようにスイツチ31の開閉制御を行
なうスイツチ制御信号S3を出力するスイツチ制御
回路33とから成つている。この構成により、冷
却水温Twが予め定められた値Trより小さい場合
には、スイツチ31が開き、スイツチ29の作動
状態の如何に拘らず、出力データDpが加算部1
5に供給されるのが停止され、各筒制御が解除状
態となる。
従つて、機関の温度が低く、各気筒における燃
料の燃焼状態が不安定となつており、従つて、各
気筒の出力が不規則に変動していて各気筒の出力
差の変化パターンが一定しておらず、各筒制御を
良好に行なうための前提条件が満たされていない
場合に、各筒制御の解除が行なわれることにな
る。この場合には、機関の平均速度データに従つ
てアイドル回転速度が所要の目標値となるように
制御されるのみであるが、上述の状態においては
各筒制御はうまく作動せず、各筒制御を行なわな
い方がアイドル回転速度の制御を安定に行なえる
ことになる。
機関の冷却水温が、各気筒における燃料の燃焼
状態が安定して行なわれるような値Trにまで上
昇した場合に、スイツチ31が閉成され、この結
果、上述の各筒制御も実行され、アイドル回転速
度制御を極めて安定に行ない、低燃費、低騒音の
状態でデイーゼル機関3のアイドル運転を行なう
ことができる。
尚、上記実施例では、冷却水温に従つて開閉す
るスイツチ31をスイツチ29と別に設けた場合
について説明したが、上記説明から理解されるよ
うに、例えば、スイツチ制御回路33からのスイ
ツチ制御信号S3をループ制御部28に入力し、上
述したスイツチ29の開閉条件中に冷却水温Tw
が所定値Tr以上となつているか否かの条件を入
れるように構成してもよい。
上述の構成によれば、デイーゼル機関の平均速
度及び噴射量調節部材の位置に基づく閉ループ制
御により、機関速度のアンダーシユート等の過渡
的な変化に対する制御及びアイドル回転速度を目
標値に概略至らしめる等の制御が実行され、これ
により、アイドル回転速度がほぼ安定した状態に
おいて、各筒制御により、各気筒の角速度変動が
同一となるように制御が行なわれる。各筒制御が
行なわれている際にも、平均速度の制御は行なわ
れており、出力量の大半を担い、各筒制御はそれ
を補正する機能を果している。また、冷却水温度
が所定値以下の場合には、各筒制御を解除し、低
温時に各筒制御を行なうことによりアイドル回転
速度の制御がかえつて不安定になるのを防止する
ようにしたので、内燃機関のアイドル運転を全て
の条件下において安定に制御することができる。
尚、上述の如く、各筒制御は、アイドル回転速
度が、目標値の近傍にある場合にのみ実行される
構成としたが、このような領域では、平均アイド
ル回転速度の制御の利得は小さく設定されてお
り、各筒制御の動作に大きな影響を与えないよう
になつている。
また、上記実施例では、各気筒の角速度を検出
するため、着目した気筒が圧縮上死点に到つてか
らクランク軸が90°回転するまでの間の時間を基
にしているので、爆発トルクの変動を最もよく検
出することができ、制御性能の向上に役立つてい
る。
第4図には、アイドル運転制御装置をマイクロ
コンピユータを用いて実現するようにした本発明
の他の実施例が示されている。第4図に示される
アイドル運転制御装置40の各部のうち、第1図
に示した部分と同一の部分には同一の符号を付
し、その説明を省略する。符号41で示されるの
は、波形整形回路であり、ここで交流信号ACの
正方向パルスに相応するパルスが出力され、上死
点パルスTDCとして出力される。この上死点パ
ルスTDC、針弁リフトセンサ9からの針弁リフ
トパルス信号NLP1及び位置センサ18からの実
位置信号S2は、続出し専用メモリ(ROM)42
を備えているマイクロコンピユータ43に入力さ
れている。ROM42内には、第1図に示される
装置によつて実行されるアイドル回転速度制御と
同等の機能を果すための制御プログラムがストア
されており、この制御プログラムがマイクロコン
ピユータ43によつて実行されることにより、所
要のアイドル回転速度制御が行なわれる。
第5図には、ROM42内にストアされる制御
プログラムのフローチヤートが示されている。制
御プログラムは、プログラムのスタート後、初期
化を行なうステツプ120と、アクセルペダルの操
作量に応じた目標噴射量の演算及び噴射量調節部
材17の位置制御を行なうステツプ121とから成
る主制御プログラム122のほかに、針弁リフト
パルス信号NLP1が出力されたことに応答して実
行される割込プログラムINT1と、上死点パル
スTDCの出力に応答して実行される別の割込プ
ログラムINT2とを備えている。
割込プログラムINT1は、ステツプ123におい
て先ずソフトカウンタTDCTRの内容を8にセツ
トし、次いで、フラグTFを「0」としてその実
行を終了する。このフラグTFは、後述する割込
プログラム2において、噴射量データQiの演算を
行なうのか、または演算されている噴射量データ
Qiを出力するのかを決めるためのフラグである。
割込プログラムINT2は上死点パルスTDCの発
生に応答して実行され、ソフトカウンタTDCTR
の内容を1だけ減じ(ステツプ125)、TDCTR=
0か否かの判別がステツプ126にて実行される。
TDCTR=0の場合には、ステツプ127に進み、
ソフトカウンタTDCTRの内容を8にセツトした
後、ステツプ128に進み、フラグTFの反転を行な
う。ステツプ126の判別結果がNOの場合には、
ステツプ128に進み、フラグTFの反転が行なわれ
る。しかる後、上死点パルスTDCの発生間隔に
基づいて、相隣るパルスの間の時間間隔を示すデ
ータM1,M2,……が演算され、それに基づいて
回転速度が演算される(ステツプ129)。次に、ス
テツプ130で、針弁リフトセンサ9が故障か否か
の判別が行なわれる。この判別は、カウンタ
TDCTRの内容が8よりも大きく、且つ燃料噴射
中であることが検出された場合に故障(NG)で
あると判別される。針弁リフトセンサ9が故障し
ていなければ、ステツプ131乃至133で、機関の冷
却水温Twが所定値Tr以上となつているか否か、
アクセルペダルの踏込量θが所定値a2以下となつ
ているか否か、目標アイドル回転速度Ntと平均
アイドル回転速度との差−tの値が所定時
間以上連続してa1以上でないか否かの判別を行な
い、ステツプ131乃至133の判別結果が全てYES
の場合にのみ、アイドル運転のための瞬時機関速
度に基づく各筒制御演算が実行され(ステツプ
134)、ステツプ135で、平均機関速度に基づくア
イドル回転速度が各筒制御演算の演算結果を考慮
して行なわれる。一方、ステツプ131乃至133の少
なくとも1つにおける判別結果がNOの場合に
は、ステツプ132での各筒制御演算は実行されず、
平均機関速度によるアイドル回転制御のみが実行
される。
尚、冷却水温が低い場合には、燃焼が不安定の
ため、その爆発が同じ傾向を示さず、出力トルク
の大きさが不安定となり、各筒制御の前提である
各筒毎に生じる燃焼の同一傾向の周期的変動が保
証できない。このように、冷却水温の状態は、各
筒制御を行なう場合の前提条件を判別するための
フアクターの1つとして考えられるものであり、
従つて、Tw≧Trの場合に各筒制御を許す構成と
なつている。
針弁リフトセンサ9が故障している場合には、
ステツプ136において各筒制御を行なうか否かを
示すフラグFATCが「1」か否かの判別が実行さ
れ、FATC=「1」であればステツプ131に進み、
FATC=「0」であれば、ステツプ137に進む。ス
テツプ137では、アイドル運転状態が所定時間Tp
以上継続されているか否かの判別が行なわれ、そ
の判別結果がNOの場合にはステツプ135に進み、
その判別結果がYESの場合には、ステツプ138に
進む。
ステツプ138では、相隣る上死点パルスTDCの
時間間隔を示すデータのうち、現在の割込プログ
ラムINT2の実行において得られたデータMoと、
1回前の割込プログラムINT2の実行時に得ら
れたデータMo-1との大小比較が行なわれる。第
2図a,bから容易に推測されるように、上死点
パルスTDCのパルスの間隔は、長い状態と短い
状態とが交互に繰返し生じるので、データMo
Mo-1との比較により、各気筒の作動タイミング
がそのいずれの状態にあるのかを判別することが
できる。若し、Mo<Mo-1であれば、今回の割込
プログラムINT2の実行を行なわせた上死点パ
ルスTDCに対応する気筒が爆発行程の中間に達
したタイミング(第2図でt2,t4,t6,……に相
応するタイミング)を示すパルスであつたことに
なる。一方、Mo>Mo-1であれば、いずれかの気
筒が爆発行程に入る直前にそのシリンダピストン
が上死点に達したタイミング(第2図でt1,t3
t5,……に相応するタイミング)を示すパルスで
あつたことになる。
従つて、ステツプ138の判別結果がNOの場合
には、各筒制御演算は行なわず、ステツプ135に
進み、その判別結果がYESの場合には、ステツ
プ139に進み、フラグFNが「1」か否かの判別
が行なわれる。フラグFNは、ステツプ137の判
別結果がYESとなつたことが1回でもあるか否
かを判別するために設けられたものであり、FN
が「0」の場合には、ステツプ139の判別結果は
NOとなり、ステツプ140においてFN=「1」と
されると共に変数Nの内容がカウンタTDCTRの
内容とされ、ステツプ135に進む。従つて、次回
からはステツプ139の判別結果はYESとなり、ス
テツプ141に進むことになる。
ステツプ141では、K=K+1とされ、、しかる
のち、K=4か否かの判別がステツプ142におい
て行なわれる。Kは、いずれかの気筒が爆発行程
となる毎に1づつ大きくなる。ステツプ142の判
別結果がNOであれば、ステツプ135に進む。ス
テツプ142の判別結果がYESであれば、ステツプ
144に進み、変数Nの値がカウンタTDCTRの値
と一致しているか否かの判別が行なわれ、1サイ
クル経過(クランク軸が720°回転)していて、N
=TDCTRの場合には、ステツプ145に進み、
FATC=「1」、TDCTR=8、TF=「0」とした
後、ステツプ135に進む。ステツプ144の判別結果
がNOの場合には、ステツプ143に進み、K=
「0」,FN=「0」とされ、ステツプ135に進む。
このように、針弁リフトセンサ9が故障でない
と判別された場合には、直ちにステツプ131に進
むが、針弁リフトセンサ9が故障した場合には、
データMoとMo-1との大小比較を行なうことによ
り、その時々における機関の各気筒の作動タイミ
ングの判別が行われ、この判別結果に従つて各筒
制御演算のステツプ134が実行される。
次に、ステツプ134に示される各筒制御演算に
ついて、第6図の詳細フローチヤートを参照して
説明する。
先ず、ステツプ150においてフラグTFの判別が
行なわれ、フラグTFが「0」となつている場合
には、各筒制御のための制御データの演算のため
のステツプが以後実行され、一方、フラグTFが
「1」となつている場合には、各筒制御のための
制御データを出力するためのステツプが以後実行
される。フラグTFが「0」の場合とは、針弁リ
フトパルス信号NLP1が出力されてから偶数個の
上死点パルスTDCが出力されており、その次の
上死点パルスTDCがまだ出力されていない状態
である。即ち、各気筒がいずれも爆発行程にない
期間であり第2図において、t2〜t3,t4〜t5,t6
t7,……の各期間に相応している。一方、フラグ
TFが「1」の場合とは、上記説明から判るよう
に、いずれかの気筒が爆発行程にある期間であ
り、第2図において、t1〜t2,t3〜t4,t5〜t6,…
…の各期間に相応している。
フラグTFが「0」の場合には、ステツプ151に
おいて、その時の機関の運転条件が、各筒制御を
行なえる所要の条件を満たしているか否かの判別
が行なわれ、その判別結果がNOとなつたときに
は、各筒制御のための各気筒への燃料噴射制御量
を示すデータの内容を零とする(ステツプ152)
本明細書では、各筒制御のための噴射量制御デー
タを一般にQAioと表示することとする。ここで、
iは気筒の番号を示し、nはこのデータの演算さ
れたタイミングを示すものとする。この後、ステ
ツプ153において、平均速度に基づくアイドル回
転制御のための噴射量制御データQiの演算が行な
われ、ステツプ154において、この制御データQi
に、1サイクル前に演算した次の気筒のための噴
射量制御データQA(i+1)(o-1)を加えたものを制御デ
ータQiとする。この制御データQiは、マイクロコ
ンピユータ43内のRAM44にストアされる。
ステツプ151の判別結果がYESの場合には、ス
テツプ155において、今回出力された上死点パル
スTDCに基づく速度Nioと、1つ前に出力された
上死点パルスTDCに基づく速度N(i-1)oとの差分
ΔNioを演算し、次いで、ステツプ156において、
ステツプ155において得られた差分ΔNioと、更に
1サイクル前において同様にして得られた差分
ΔNi(o-1)との差分ΔΔNiが演算される。しかる後、
ステツプ157においてPID制御制御のための各定
数がセツトされ、積分項IATCiのロードが行なわれ
る(ステツプ158)。これにより、PID制御演算が
行なわれ(ステツプ159)、その結果得られた、各
筒制御用の制御データQAioがストアされる(ステ
ツプ160)。従つて、この場合には、ステツプ160
においてストアされたデータの値とデータQiの前
回の値とが加算され、最終データQiとされる。
ステツプ150の判別結果がYESとなつた場合に
は、アクセルペダルの踏込量に応じた制御データ
QAppの値にその時のデータQiの値を加算し、デー
タQDRVとし、(ステツプ161)、これをその時圧縮
行程にある気筒への噴射量制御データとして出力
する(ステツプ162)。
上記説明から判るように、針弁リフトセンサ9
が正常な場合には、フラグTFにより各筒制御の
ための制御データの演算と出力とを制御し、針弁
リフトセンサ9が故障した場合には、データMo
とMo-1との比較により各筒制御の演算の実行タ
イミングを判別し、これによつて、針弁リフトセ
ンサ9の故障の有無に拘らず、各筒制御を行なう
ことができる。
効 果 本発明によれば、各気筒の角速度変動幅を一定
とするように各筒制御を行なうので、機関の振動
が減少し、ノイズレベルが下り、ひいてはアイド
リング回転速度を下げることができるので、燃費
の改善に役立つほか、学習方式と異なり演算処理
が容易であり構成が簡単となる。また、機関の冷
却水温に応じて各筒制御の解除を行ない、低温時
において、各筒制御を行なうことによりかえて制
御の安定性が損なわれるのを改善することがで
き、広い範囲に亘つてアイドル運転制御を安定に
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第2図a乃至第2図gは第1図に示す装置の作動
を説明するためのタイムチヤート、第3図は第1
図の速度検出部の詳細ブロツク図、第4図はマイ
クロコンピユータを用いて構成した本発明の他の
実施例を示すブロツク図、第5図は第4図に示す
装置のマイクロコンピユータにて実行される制御
プログラムのフローチヤート、第6図は第5図に
示すフローチヤートの一部の詳細フローチヤート
である。 1,40……アイドル運転制御装置、2……燃
料噴射ポンプ、3……デイーゼル機関、4……ク
ランク軸、7……回転センサ、8……速度検出
部、10……タイミング検出部、11……平均値
演算部、12……目標速度演算部、17……噴射
量調節部材、23……アクチユータ、24……速
度差演算部、27……出力制御部、30……各筒
制御解除部、31……スイツチ、32……水温セ
ンサ、AC……交流信号、Di……識別データ、Nio
……瞬時速度データ、Dp……制御出力データ、
Nt……目標速度データ、……平均速度データ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 多気筒内燃機関の平均速度を演算する第1演
    算手段と、所要の目標アイドル回転速度を示す目
    標速度データを出力する手段と、前記第1演算手
    段の演算結果と前記目標速度データとに応答し前
    記目標アイドル回転速度を得るために前記内燃機
    関に供給すべき燃料の量に関連した第1制御デー
    タを出力する手段と、該第1制御データに応答し
    てアイドル回転速度の閉ループ制御が行なわれる
    よう所要の調速手段を制御する制御手段とを備え
    て成る閉ループ制御系を有する内燃機関用アイド
    ル運転制御装置において、前記内燃機関の各気筒
    の所定のタイミングにおける瞬時速度を順次検出
    する検出手段と、該検出手段から順次出力される
    検出結果に応答し各気筒に対する瞬時速度と各気
    筒に対して夫々予め定められている基準の気筒に
    対する瞬時速度との差分に応じた差データを全て
    の気筒に対して順次繰り返えし演算出力する手段
    と、内燃機関の各気筒の作動タイミングを検出す
    るタイミング検出手段と、前記差データに応答し
    前記差データにより示される差分を零とするため
    に必要な供給燃料に関連した第2制御データを演
    算出力する手段と、前記内燃機関の冷却水温に関
    連した水温信号を出力する手段と、前記タイミン
    グ検出手段による検出結果に基づき前記各気筒に
    対する次回の燃料調節行程以前の所要のタイミン
    グで前記第2データを出力する出力制御手段と、
    前記水温信号に応答し前記冷却水温が所定値以上
    となつた場合にのみ該出力制御手段からの前記第
    2データを前記閉ループ制御系に供給する手段と
    を備えたことを特徴とする内燃機関用アイドル運
    転制御装置。
JP60047410A 1984-09-22 1985-03-12 内燃機関用アイドル運転制御装置 Granted JPS61207853A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60047410A JPS61207853A (ja) 1985-03-12 1985-03-12 内燃機関用アイドル運転制御装置
GB08523258A GB2165065B (en) 1984-09-22 1985-09-20 Idling control of ic engines
DE3533900A DE3533900C2 (de) 1984-09-22 1985-09-23 Einrichtung zum Regeln eines Leerlaufbetriebes eines Mehrzylinder-Verbrennungsmotors
US06/779,222 US4742462A (en) 1984-09-22 1985-09-23 Apparatus for controlling idling operation of an internal combustion engine
KR1019860001781A KR890004293B1 (ko) 1985-03-12 1986-03-12 내연기관용 아이들 운전제어장치
US06/839,933 US4780827A (en) 1984-09-22 1986-03-17 Apparatus for controlling idling operation of an internal combustion engine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60047410A JPS61207853A (ja) 1985-03-12 1985-03-12 内燃機関用アイドル運転制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61207853A JPS61207853A (ja) 1986-09-16
JPH0467015B2 true JPH0467015B2 (ja) 1992-10-27

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KR (1) KR890004293B1 (ja)

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KR890004293B1 (ko) 1989-10-30
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