JPH046805B2 - - Google Patents

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JPH046805B2
JPH046805B2 JP57500018A JP50001882A JPH046805B2 JP H046805 B2 JPH046805 B2 JP H046805B2 JP 57500018 A JP57500018 A JP 57500018A JP 50001882 A JP50001882 A JP 50001882A JP H046805 B2 JPH046805 B2 JP H046805B2
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drum
eccentric
shaft
consolidation
axis
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JP57500018A
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Ake Jei Sandosutoromu
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GEODEINAMITSUKU EICHI TSURUNAA AB
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GEODEINAMITSUKU EICHI TSURUNAA AB
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Publication date
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Description

請求の範囲 1 周りにドラムの回転のための回転軸線を有す
る少なくとも1個のドラム1を含む地盤の圧密化
装置で材料層を突固める方法であつて前記材料層
の表面上に地盤の圧密化装置を移動させ、かくし
て全体的に下方向に向けられる重力を前記層に適
用する段階、 地盤の圧密化装置の移動方向を繰返し逆転さ
せ、この逆転が第1周波数にて生ずるようにする
段階、 実質的に純粋の交互のトルクMをドラム1の軸
線の周りに適用する段階、 前記トルクMの作用方向を繰返し逆にし、この
逆転が第2周波数にて生じ、前記第2周波数が第
1周波数と比較して高くなつている段階から成
り、 かくして前記材料層上に作用する揺動力が発生
され、 方向を繰返し迅速に変えるせん断応力が材料層
内に発生され、 ドラム1がドラムの接線方向即ち実質的に当該
層の表面に平行な方向にて下向きに向けられた重
力と同時的に交互に変わる力に当該層をさらすこ
とから成る方法。
2 前記ドラム1を軸線の周りに同期的に回転し
ている少なくとも2個の偏心手段2a,2b,3
0a,30bの運動の影響下にさらし、これらの
軸線が前記ドラム1の軸線から隔置され、かくし
て前記交互のトルクMがドラム1にさらされ、 前記偏心手段の回転が原因で発生され前記ドラ
ム1上に作用する力が実質的に前記ドラム1の各
(全ての)半径方向にて相互に中立化するような
様式で、前記偏心手段2a,2b,30a,30
bを制御し配列することを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の方法。
3 回転軸線の周りで回転自在であり前後に移動
するよう配列された少なくとも1個のドラム1を
含み、この前後方向の運動が第1周波数にて繰り
返され、突固められるべき材料層の表面上で或る
方向にて行われ、前記ドラム1が重力及び揺動力
により前記材料層上に作用する地盤の圧密化装置
であつて、 前記ドラム1の軸線の周りに実質的に純粋な交
互のトルクMを与えるよう配列され、かくして前
記揺動力が発生されるようにしたトルク発生手
段、 前記トルク発生手段が第1周波数と比較して高
い、突固めの移動方向が繰り返し逆にされる第2
周波数にて前記トルクMの方向を繰り返し逆転さ
せるよう適合していることを特徴とする地盤の圧
密化装置。
4 回転軸線3a,3bの周りで同期的に回転す
るよう配列してある少なくとも2個の偏心手段2
a,2b,30a,30bを前記トルク発生手段
が含むこと、 これらの回転軸線3a,3bが前記ドラム1の
回転軸線から隔置して配列してあること、 前記偏心手段2a,2b,30a,30bが前
記ドラム1上に作用している前記偏心手段2a,
2b,30a,30bの運動で発生される力が実
質的に前記ドラム1の任意の各半径方向にて相互
に均り合うような様式で制御され且つ配列され回
転軸線の周りでドラム1上に作用する前記実質的
に純粋に交互のトルクMを発生するよう協働する
ことを特徴とする特許請求の範囲3項記載の地盤
の圧密化装置。
5 前記偏心手段2a,2b,30a,30bが
全て実質的に同様のものであること、 各偏心手段が回転軸線3a,3bの周りで同一
方向に共通の同期回転運動を行うよう適合してい
ること、 偏心手段2a,2b,30a,30bのこれら
の回転軸線3a,3bが前記ドラム1の回転軸線
に平行で前記ドラム1の回転軸線と同心的な円上
で均一に隔置して配設してあること。
前記偏心手段2a,2b,30a,30bの回
転位置が、前記ドラム1上に作用する前記偏心手
段の1つの手段の回転により発生される力の各力
が前記ドラム1の回転軸線から半径方向外方に向
けられる1つの時点が変換手段の各回転(3000回
転)に対して繰り返し存在するような様式で制御
されることを特徴とする請求の範囲4項記載の地
盤の圧密化装置。
6 前記偏心手段30a,30bの回転位置が望
ましい場合、これが前記ドラム1上に作用して前
記偏心手段2a,2bの回転により発生される全
ての力が常時各時点において実質的に同一方向を
有するような様式で制御可能であることを特徴と
する特許請求の範囲4または5の各項記載の地盤
の圧密化装置。
7 偏心手段30a,30bの前記制御が偏心手
段の回転方向が逆転して適合されるような様式で
行われるよう配列してあること、 偏心手段30aの少なくとも1つの偏心手段の
位置が、これらの端部位置の間で移動自在の偏心
手段30aの経路が前記偏心手段30aで述べら
れた回転(完全回転)の所定部分になる2個の端
部位置の間で変えられるよう適合していることを
特徴とする特許請求の範囲6項記載の地盤の圧密
化装置。
8 前記偏心手段の1つの偏心手段内に含まれる
偏心的に位置付けられた質量体が前記1つの偏心
手段の軸線の周りで部分的に(自由に)回転自在
でその軸線に関連して回転すること、 前記軸が逆に前記1つの偏心手段の軸線の周り
で回転自在であり、 かくして前記1つの偏心手段の回転方向が逆転
される際前記軸に関連した前記質量体の角位置が
実質的に回転(完全回転)の半分のみシフトされ
ることを特徴とする特許請求の範囲4項記載の地
盤の圧密化装置。
9 前記材料層の表面上の運動に対し地盤の圧密
化装置の推進が前記ドラム1を回転させることで
行われる特許請求の範囲3項記載の地盤の圧密化
装置であつて、 前記トルク発生手段が、 前記ドラム1に接続された出力軸102、 移動(推進)モーター110により駆動される
入力軸101及び、 揺動モーターにより駆動され差動歯車のハウジ
ング100に接続され、かくして前記ハウジング
に往復動する回転運動が与えられるようにした回
転運動変換手段115を含む前記作動歯車112
が含まれていることを特徴とする特許請求の範囲
3項記載の地盤の圧密化装置。
明細書 この発明は、地盤を圧密化(コンパクト)また
は高密度化する方法と、この方法を実施する圧密
化機械に関する。この方法と装置は、特に、少な
くとも一つのドラムが重心および振動力により、
地盤に作用するものを目的としている。
通常の振動ローラーまたは圧密化装置において
は、振動はたとえばドラムの内側に設けられた、
回転偏心装置により達成され、ここでドラムは実
質的に円または楕円経路を与えられる。従来、改
良された性能を得、かつベアリング応力を減少さ
せるために、数個の共働偏心装置を備える装置が
存していた。
この技術に関連するものとしては、スイス国特
許第384019号明細書に開示されたものが存し、こ
の場合は、反対方向に回転する2つの偏心装置が
配置され、その場合、回転により発生する力は水
平方向においては相互に釣り合うが、垂直方向に
は相互に補増するようにされている。この目的
は、ドラムおよびドラムの実質的に垂直な運動か
ら、実質的に垂直な圧密化力を備えた所期の効果
をもたらすことである。
フランス国特許第1166681号明細書に開示され
るものは、ドラムの円筒面に取り付けられた少な
くとも2つの振動体を備える振動ローラーに関す
る。各振動体は、ドラムの中央駆動シヤフトから
の動力伝達装置により、同一方向に回転する偏心
質量を包含している。動力伝達装置におけるスリ
ツプまたは滑走により、ドラムの振動運動には調
和周波数がもたらされる。
地盤に達成される圧密化の程度にとつて、圧密
化される地盤におけるせん断応力方向の交替数
が、重要な点であることが実験から知られてい
る。
通常の振動ローラーは大きい、そして変動する
垂直下向き力を通常は発生する。この垂直力自体
は、地盤内のせん断応力を上昇させ、その大きさ
は偏心装置の作動周波数(振動数)(以後「偏心
周波数」という)と共に変動する。しかし、ロー
ラーと地表の間に接触面には何ら認識できる引張
り応力が生じないから、せん断応力の方向は、偏
心周波数と変化することはない。せん断応力の方
向変化は、ローラーが地盤上をゆつくり移動する
時、ローラーの通過において一回だけの静負荷に
より発生する。
「乾燥粒子材料のための単純な週期的せん断装
置」、「ジエオテクニカル・テステイングジヤーナ
ル」;ASTM、Vol.1.No.2、1978の論文中で、ア
ンセルおよびブラウン(Ansell、Brown)は、
テスト用の単純な実験装置を記載しており、ここ
では静負荷が適用されると共に、材料内に急速な
せん断応力の方向交替が達成されている。この装
置による実験から、通常の技術によるよりも、良
好な圧密化効果が得られた。
米国特許第3543656号明細書に開示されるもの
は、振動減衰材料を介してフレームに連結された
ヨークにそれぞれ支持された、2つのドラムを備
えた振動ローラーに関する。偏心質量が、各ドラ
ムの上方で水平軸心の回りに回転するように、各
ヨークに配置されている。この構成の結果、ヨー
クと、これに取り付けられたドラムと、回転偏心
質量は、ドラムの軸心と偏心質量の軸心との間に
ある水平軸心の回りに運動され、これはドラムの
下部に、地盤に沿う往復成分を含む運動を与え
る。
この発明の目的は、地盤を圧密化する間にせん
断応力を付与して、ローラーが地盤上を通過する
時、応力が地盤内で繰り返し、かつ急速に方向を
変化するようにさせている。
この発明の第2目的は、ドラムを備える圧密化
機械であつて、ドラムの取り付け部および機械の
残りの部分における応力が比較的小さい機械を、
提供することである。
この発明の第3目的は、圧密化される地盤内で
の移動が、機械に近接する地盤の比較的小さい容
積に実質的に限定された、圧密化機械を提供する
ことである。
この発明の第4目的は、地盤内に所望の圧密度
を達成するにあたり、比較的小エネルギーしか消
費しない圧密化機械を構成することである。
この発明は、地盤上を回転するドラムにより、
地盤を圧密化または高密度化する考えに基づいて
おり、前記ドラムは主として地盤に対して、実質
的に一定の大きさの下向き重力負荷と、ドラムの
接線方向における、急速に変動する大きさの類似
交互力を作用させるようになつている。これらの
大きさが急速に変動する交互力はこの発明におい
て、ドラムに対してそのシヤフトの回りに、急速
に交替する実質的に純粋なトルクを適用すること
により、達成される。地盤からドラムに対する反
動力により、そしてドラムが通常のように地盤に
沿つて、ゆつくり移動または推進される時、ドラ
ムの絶対的総運動は、ドラム軸心の回りの純粋な
交互回転運動より複雑である。この発明および圧
密化にとつて重要なことは、実質的に純粋な交互
トルクがドラムに対してその軸心の回りに適用さ
れるか、そして、交互周波数およびトルクの大き
さが、回転速度に関連して十分に高い場合に、前
記トルクエが、前記ドラムの回転に関係ない面に
対して実質的に平行な、地盤の面に急速に交互力
を生じさせるかどうかである。
この発明の新規で顕著な特徴、およびその利
点、および圧密化方法の実施、およびこの発明の
方法による圧密化機械を、図面を参照して詳細に
説明することにする。
第1図は、従来技術(アンセルおよびブラウン
の論文)による圧密化理論の原理図。
第2図は、たとえばスイス国特許第384019号明
細書に開示された、反対方向に回転する2つの偏
心装置を備えた、実質的に垂直方向の圧密化力と
ドラムの運動を有する所期効果を提供する原理
図。
第3図は、フランス国特許第1166681号明細書
に開示された従来技術による、圧密化ドラム内の
2つの偏心装置を備えた圧密化装置の原理図。
第4図は、米国特許第3543656号明細書に開示
された従来技術による、単純化された形態の圧密
化装置の原理図。
第5A〜D図は、この発明以降でドラムに対し
て、その軸心の回りに実質的に純粋な交互トルク
を適用する基本原理図。
第6図は、後輪で推進されると共に、前方にこ
の発明の圧密化ドラムを備えた、自己推進圧密化
機械の概略側立面図。
第7図は、ドラムに対してその軸心の回りに、
実質的に純粋な交互トルクを適用する方法と装置
の一部破断斜視図。
第8図は、車両で牽引されるこの発明の圧密化
機械の側立面図。
第9図は、この発明の圧密化装置の実施例の一
部の断面図。
第10A〜B図は、通常またはこの発明の圧密
化を随意的に設定出来る、この発明の圧密化機械
の概略図。
第11および12図は、この発明の別の実施例
の概略図。
第13〜18図は、この発明の圧密化機械の実
施例に対する圧密化テストにおける、測定結果お
よび量のグラフ。
前述の研究室の実験に関連して、アンセルおよ
びブラウンは第1図による圧密化の原理を提案し
ており、この場合ドラム全体が水平方向に振動さ
れて、急速な交互せん断応力をもたらすようにな
つている。実際に水平方向の移動がどのように実
施されるか、に関する情報は省略する。
通常の方法またはこの発明により、地盤を圧密
化するにあたり所望のドラム運動を生じさせる方
法は、多い、前述の論文および特許明細書による
圧密化機械以後の、基本原理および考え、そして
この発明の原理を説明するにあたり、簡単のため
に、第2〜5図におけるドラムの運動は、回転偏
心質量によりもたらされるものと仮定する。
第2図に示されるように、たとえばスイス国特
許第384019号明細書に開示されるように、垂直方
向の力およびドラム運動は、2つの偏心質量2
a,2bによりもたらされ、これら偏心質量はド
ラム1のシヤフト3a,3bにそれぞれ取り付け
られると共に回転する。シヤフト3a,3bは、
ドラムの軸心の回りの回転運動ではなく、ドラム
の横移動にのみ従動するように取り付けられてい
る。
偏心質量は同一で、シヤフトはドラムの軸心か
ら等距離にある。各シヤフト3a,3bに対し
て、偏心質量2a,2bはそれぞれ同一速度であ
るが、反対方向に同期して回転する。したがつ
て、2aおよび3aは時計方向に回転するのに対
して、2bおよび3bは2aおよび3aと同期
し、かつ同一回転速度で反時計方向に回転する。
この回転により、質量とドラムはそれぞれシヤ
フトを介して、力を受ける。この力の相互作用
は、各シヤフトの中心から外方へ向かう、各質量
の中心からのベクトルにより図示されている。力
の方向は回転中の質量の角位置と同期して変化す
る。質量2aおよび2bの同一回転速度での同期
回転中の相互の方向、すなわち相互の位相位置
は、ドラムに対する力が垂直方向には共働する
が、水平方向には相互に逆作用をもたらすように
選定される。回転時、偏心して取り付けられた質
量はドラムに対して、ドラム軸心の回りに何ら振
動トルクをもたらさない。
第3図は、フランス国特許第1166681号明細書
に開示される緻密化ドラムに対して、運動を発生
させる原理を示したものである。ドラムの回転
は、ドラムの円筒面内側に取り付けられた、一対
またはそれ以上の振動体によりもたらされる。対
をなす2つの振動体は、ドラムの中央の駆動シヤ
フトの両側にあり、ドラム中心の各側において、
相互に軸心方向に移動されるようになつている。
各振動体は質量を包含し、この質量はシヤフトに
偏心して取り付けられて、共に回転するようにな
つている。シヤフトはドラムの中心の駆動シヤフ
トからの動力伝達装置により、回転される。
偏心して取り付けられた一対の振動体の質量
が、同一の大きさかどうかは明瞭ではない。ま
た、駆動シヤフトから偏心装置のシヤフトへの、
動力および運動伝達が、シヤフトが同一またはほ
ぼ同一回転速度になるように、なされているのか
どうかも、明らかではない。
他方、明細書中で、伝達における滑走またはス
リツプにより、偏心装置間に位相移動が起こるこ
とが述べられている。この位相移動により、振動
体の周波数とは異なる振動周波数が、ドラムに付
与されることになる。
第3図は、時計方向に回転するシヤフト3aに
取り付けられた質量を示している。質量の中心か
らの力ベクトルは、シヤフト3aから離れる方向
へ向いている。シヤフト3aに懸架されると共
に、質量2aと同期回転する第2質量が、破円2
bにより図示されている。質量2bと同期回転す
る力ベクトルは、複数の破矢により図示されてい
る。
フランス国特許明細書には明らかに記載されて
いないが、対をなす両振動体は、前記スリツプお
よび位相移動により、そして駆動シヤフトの軸心
方向に沿う偏心装置の位置の相違により、ドラム
に対して移動力とトルクの複雑な組み合わせを作
用させている。前記トルクは駆動シヤフトの回り
に、そしてドラムの中心を通ると共に偏心装置の
軸心に直交する軸心の回りに作用する。したがつ
て、フランス国特許明細書に開示されたものにお
いては、実質的に純粋な交互トルクが、ドラムに
対してその軸心の回りに適用されるのではない。
米国特許第3543656号明細書には、2つのドラ
ムを備える土壌圧密化機械が開示されており、各
ドラムはその上方に配置された、それ自体の偏心
装置により振動されるようになつている。各ドラ
ムおよび偏心装置は、フレーム部に弾性懸架され
たヨークに、回転自在に取り付けられる。各偏心
装置はドラムだけでなく、それ自体および前記ヨ
ークの振動をもたらす。第4図に示されるよう
に、横および回転運動の組み合わせである運動
は、シヤフト3とドラムの中心軸+の間の点xに
関して起こる。圧密化機械が空中に自由懸されて
いる場合は、各偏心装置は各ドラムに対して、そ
の中心軸の回りに何らトルクをもたらさず、機械
が地盤を圧密化する時、偏心装置がドラムを点x
に対して移動する際、前記層からの力により、交
互回転運動がもたらされる。したがつて、前記米
国特許明細書においては、偏心装置によりドラム
に対しその軸心の回りに、実質的に純粋な交互ト
ルクが適用されることはない。
この発明の圧密化機械のドラムの圧密化運動の
発生形態は、従来技術に関連して説明したものと
原理が異なる。
実質的に純粋な交互トルクがドラムに対してそ
の軸心の回りに適用されるから、ドラムのシヤフ
トに影響する偏心装置により直接発生される横移
動力なしに、ドラムの周縁に接する地盤に振動力
が与えられる。このような構成による利点は、特
にドラム運動が圧密化機械の架台から絶縁される
点において、利点を有しており、この場合、通常
の振動ローラーにおいては、解決することが困難
な問題が存している。第5A〜D図には、この発
明において、交互トルクが発生される形態が明瞭
に示されており、これらの図面には、同一方向に
同期回転する2つの偏心質量2a,2bを利用す
るこの発明の原理、および4つの異なる角位置に
ある質量が示されている。図面から明らかなよう
に、第5Aおよび5C図においては、偏心質量2
a,2bによるドラム1の軸心に対するトルクM
は零であるのに対して、第5B図においては一方
向におけるその最大値が示され、第5D図におい
ては他方向における最大値が示されている。さら
に、偏心質量が任意の位置において、ドラムの軸
心に何ら横移動力を付与しないことも明らかであ
ろう。
明らかなように、シヤフト3a,3bが垂直、
水平または任意の斜線に沿うドラムの中心を通る
平面内にある時は、トルクは何ら重要性をもたら
さない。本質的な点は、力ベクトルが第5A〜第
5D図に示されるように、同期し、かつ同一回転
速度および回転方向で回転することである。
圧密化機械20が第6図に示されており、この
発明の偏心装置を有するドラム1が設けられてい
る。圧密化機械20は2つのセクシヨン21,2
2により通常通りに構成されており、前方セクシ
ヨン21はドラム1を保持するフレームとして形
成されると共に、操縦のための後方セクシヨン2
2に関節状に連結されている。後方セクシヨン2
2は駆動シート24、および場合によつては運転
者室、そしてゴムタイヤ23を介して圧密化機械
を推進すると共に、偏心装置を駆動する流体モー
タ19へ動力を供給する動力ユニツト25を保持
している。ドラム1には通常のように、駆動用流
体圧モータ(図示しない)を設けることができる
第6図に示される圧密化機械は、単にこの発明の
適用例であり、この発明の圧密化機械の構造の細
部説明ではない。
第7図は、第5A〜D図に原理的に示されたこ
の発明の装置の構造を示している。2対の偏心質
量2a,2bを収容する通常のドラム1が設けら
れ、前記質量2a,2bは同一方向および同一速
度で回転するように配置されている対をなす偏心
質量2a,2bは、ドラム1の端部壁8a,8b
に取り付けられたシヤフト3a,3bに対して、
ドラムの中央軸心から所定の等距離の位置に、剛
性に取り付けられており、したがつて、シヤフト
3の軸心は前記軸心と同一平面内にある。軸心3
a,3b用の駆動シヤフト10がドラムの中央に
取り付けられている。シヤフト10には一端部壁
の外側にモータ9が設けられている。また、モー
タ9は通常状態で配置されたベアリング、ハウジ
ングおよび弾性装置(図示しない)により、フレ
ーム21に弾性懸架されている。駆動シヤフトか
らシヤフト3a,3bへの適当な動力伝達装置が
配置されており、これは第7図においてはチエン
または有歯ベルト伝達装置4a,5a,6aおよ
び4b,5bおよび6bの形態を有している。ま
た、歯車を利用することもできる。他方、伝達部
材はスリツプすることができ、Vベルトまたは類
似物は利用されず、それは対の偏心質量間の位相
関係が、180゜に不変に保持されることが本質的な
点であるからである。実際の実施例において、こ
の位相移動からの微細な片寄りは、所期の機能に
あまり影響を与えない。
ドラムの一端部壁8a付近に示される偏心質量
2a,2bとは別に、シヤフト3a,3bは同様
の偏心質量をドラムの他端部壁8b付近に保持す
る。良く知られるように、数個の偏心質量を各シ
ヤフトに配置することができ、あるいは各シヤフ
トはその可能長全体または大部分に沿つて、一様
に分布された偏心質量を保持することができる。
第7図に示される偏心質量2a,2bの形状
は、単にこの発明を示す例を構成するにすぎな
い。シヤフトからの重力中心の移動を含み、かつ
適用時の応力に耐えられる別の形状の偏心質量
が、この発明の範囲内で利用できる。もちろんそ
の条件として、偏心質量はドラムに対してその軸
心の回りに、実質的に純粋な振動トルクをもたら
すように形成される。
前述の装置において、偏心質量はドラムに対し
てその軸心の回りに、正弦曲線状に変動する合成
トルクをもたらしこれはドラムによる影響を受け
る地盤に、振動せん断応力変動を生じさせる。ド
ラムが圧密化または固められるべき地盤に接触す
ると、ドラムと基礎との接触面における力は振動
水平力に加えて、圧密化機械の重量から生じる垂
直力を構成する。
ゆつくり交替するせん断応力が可能であり、こ
れは圧密化機械を基礎上を前後に繰り返し移動す
ることにより、圧密化機械が基礎上を通過される
速度に依存する。圧密化機械の重量により、こう
して実施される物質の圧密化にはエネルギーが要
求され、圧密化機械が逆転される周波数(回数)
は、この発明の圧密化機械において、偏心質量が
ドラムに対して、せん断応力変動を生じさせる周
波数に比較して低い。
この発明は、2つより多い偏心装置をドラム内
に備える形態にすることもできる。これらの偏心
装置が、その質量の角位置を除いて共通類似にさ
れ、かつそのシヤフトがドラムの回転軸心平行に
配置される場合は、その軸心はドラムの軸心と同
軸の円に沿つて一様に分布される。偏心装置は同
一方向に同期回転し、隣接シヤフト上の偏心質量
の位相差は、各シヤフト軸心およびドラム軸心を
通る平面間の角度に等しく、したがつて、偏心質
量からのすべての力は、第5A図に対応する時
は、ドラムの軸心から半径方向外方へ向いてい
る。
この発明は多くの適用例を有し、たとえば幾つ
かのドラムが設けられ、その一つまたはそれ以上
にこの発明の偏心装置が設けられた機械、あるい
は牽引車両により推進される機械に適用される。
第8図はそのようなトレーラーを、一側から見た
状態を示している。この約900Kgのトレーラー型
圧密化機械は、中空セクシヨンから形成されたフ
レームまたは架台61に組み立てられており、さ
らに牽引バー保持体40が設けられている。ドラ
ム1が架台から懸架されると共に、圧力流体用タ
ンク57およびポンプ58が保持されている。保
持体40の前端部下側に、引張り力トランスデユ
ーサ(変換装置)45が配置されている。前記ト
ランスデユーサ45は牽引バー44に連結されて
おり、牽引バー44の自由端にはボルト連結具4
3により、開放ハンドル42を備えた通常の牽引
接続具41が取り付けられて、圧密化機械を車両
の牽引ボールに連結するようになつている。保持
体40は2つの四角形中空セクシヨンから形成さ
れ、これらセクシヨンはトランスデユーサ45を
保持する端部で相互に溶接されて、後方へ相互に
鋭角で発散配置されている。保持体の後端部は、
ボルト連結具により架台61に連結された溶接フ
ランジを備えている。架台61は前部フレームセ
クシヨン46と、一部類似の後部フレームセクシ
ヨン48を包含している。これらフレームセクシ
ヨンは中空四角形セクシヨンからなり、溶接され
て四角形フレームを形成すると共に、相互に対向
する角部にフランジ55が備えられて、ボルト連
結具56により長手方向溶接物に連結されるよう
になつている。前部フレームセクシヨン46は、
各前角部からある距離において、保持体40に連
結されるように溶接されたフランジを備える点に
おいて、後部セクシヨンとは相違している。2つ
のフレームセクシヨン46,48は機械の長手方
向に延びる2つの溶接部により結合されており、
各前者は上部中空セクシヨン47および下部中空
セクシヨン49から形成されており、それぞれ端
部に溶接フランジが設けられ、かつ垂直中空断面
固定体50,51により、相互に連結されてい
る。前記固定体の間に、中空断面49により形成
された下部ビームに、上端部線を押し下げて形成
された浅い部分が設けられている。
架台61の上側に、ポンプ58を取り付けるた
めの基部構造体59が設けられており、ポンプ5
8はタンク57から送られモータ(図示しない)
により圧縮された流体用の半径ピストン型であ
り、したがつて通常の型式の流体ユニツトが形成
されている。第8図のB−B線に沿う部分断面図
である第9積から明らかなように、圧密化装置の
ドラムは架台61に、懸架プレート60,70に
より懸架されている。懸架プレート60はボルト
連結具により3つのゴム衝撃吸収装置に取り付け
られ、これは前部衝撃吸収装置72、ドラム1の
中央軸心の側部に取り付けられた後部衝撃装置7
1、およびドラム1の中央軸心の上方に垂直に取
り付けられた上部ゴム衝撃吸収装置(図示しな
い)である。3つの衝撃吸収装置は通常のもの
で、円筒形を有し、両端面をねじ結合して、それ
らの間に弾性結合を形成することができる。衝撃
吸収装置の懸架プレート70から離れる方向に面
する端面は、架台61の一つの長手方向フレーム
にねじ込まれており、前部衝撃吸収装置72は固
定プレート76にねじ込まれて、固定具50のス
ペーサ81,82と共に溶接部を形成しており、
後部衝撃吸収装置71は取り付けプレート75に
ねじ込まれて、固定具51のスペーサ79,80
と共に溶接部を形成している。図示しない対応す
る方法で、上部衝撃吸収装置は上部ビーム47に
取り付けられる。衝撃吸収装置の取り付け容易に
するため、両固定具50,51と上部ビーム47
に孔52,53および54(第8図参照)が形成
されている。
ドラム1の他側の懸架プレート70は、取り付
けプレート77上の前部衝撃吸収装置73、取り
付けプレート78上の後部衝撃吸収装置74、お
よび関連する上部ビームに取り付けられた上部衝
撃吸収装置(図示しない)を介して、同様に弾性
懸架されている。ドラム径は60cmで、その幅は85
cmである。内容物を含むドラムの重量は、310Kg
である。
ドラム1の内容物は原理的に、第7図により説
明したものに適合する。したがつて、中央駆動シ
ヤフト10は、偏心装置を駆動するために懸架プ
レート70にねじ止めされた、駆動モータ9によ
り直接駆動される。駆動モータ9は流体型であ
り、通常方法でホース(図示しない)によりポン
プ58に連結される。駆動シヤフト10は、各端
部壁8a,8bにねじ止めされたベアリングハウ
ジング88,90に、通常方法で取り付けられて
いる。ハウジング88,90はベアリングハウジ
ング87,89に回転自在に取り付けられてお
り、ハウジング87,89は懸架プレート70,
60にそれぞれねじ止めされていて、駆動シヤフ
ト10をドラム1の回転から独立して回転できる
ようにしている。駆動シヤフト10の回転は、有
歯ベルト6a,6bおよび4つの類似有歯車輪5
a,4aおよび5b,4bにより、偏心質量を保
持するシヤフト3a,3bへ同期伝動される。シ
ヤフト3a,3bはそれぞれドラム端部壁8a,
8bにねじ止めされたベアリングハウジング8
3,86および84,85により、駆動シヤフト
10の側部でドラム端部壁8a,8bに取り付け
られている。ハウジング83,84,85,86
は標準型のもので、ローラーベアリングを包含す
ると共に、ベアリングハウジング87,88,8
9,90にも利用される。対称にするために、シ
ヤフト3a,3bにはそれぞれ、有歯伝達車輪4
a,4bと同一の有歯車輪91,92が設けら
れ、車輪91,92は各シヤフトに対して、ドラ
ムの中心から、各有歯伝達車輪と同一の距離に、
対称に取り付けられている。シヤフト3aには偏
心質量2aが設けられ、これはシヤフト3aに対
して、ベアリングハウジング83に近接してねじ
止めされており、さらに同様の偏心質量2cが質
量2aと整合して、他方のベアリングハウジング
84に近接して、シヤフトにねじ止めされてい
る。同様に、他方のシヤフト3bには同様の2つ
の偏心質量2b,2dが設けられ、シヤフト3
a,3bの駆動形態は、一方のシヤフト上の両偏
心質量が他方のシヤフトの偏心質量に関して、同
一回転速度で、180゜変異されている、すなわち位
相が180゜変位するようにされている。
圧密化機械が2またはそれ以上の作動形態、た
とえばこの発明の振動形態、および基礎に対して
実質的に垂直な力を有する通常の振動形態を有す
ることが有利である。この状態は、前述の偏心質
量の配置を、各シヤフトにおける位相角度を180゜
〜0゜で変化させることにより達成される。
このような変更例としては、少なくとも一方の
シヤフトの偏心質量を、前記シヤフトに関して2
つの終端位置間に回転できるようにすることが含
まれる。各方向における終端位置は、シヤフトが
一方向へ回転する時、相対位相角度が180゜で、反
対方向へ回転する時、相対位相角度が0゜になるよ
うに、選定される。同様の結果は、2本を越える
シヤフトおよび関連する偏心質量により達成され
るが、この発明の概念による作動の場合は、異な
る偏心質量間の位相角度は、それぞれのシヤフト
の相互の幾何学関係に依存させて、ドラムの半径
方向における合成移動力が、常時零であるように
しなければならない。
移動動力、すなわち通常作動の場合は、すべて
の偏心質量間の位相角度は零でなければならず、
したがつて共働して、中央に配置されたシヤフト
に対して、その偏心質量と偏心モーメントの和に
等しい偏心モーメントをもたらす。
第10a〜b図に、駆動シヤフト10と、偏心
質量を有するシヤフト3a,3bの一部が示され
ているが、この場合、シヤフトの駆動は第7図に
おけるのと同様に行なわれる。第10a図は側方
からの部分図であるが、第10b図は第10a図
のA−A線における断面図である。この場合の偏
心質量30a,30bの主要部分は、各シヤフト
3aまたは3bの回りの円形リングの、90゜を占
めている。偏心質量30aはシヤフト3aの回り
に回転自在に、シヤフト3aの残りの部分を包囲
する小環状部31aにより取り付けられている。
環状部31aの側部に、シヤフト3aに剛直に取
り付けられた停止体32,33が設けられる。各
停止体はシヤフトの円周のリングの90゜の部分を
構成しており、その位置は、シヤフトの回転方向
が逆転された時、偏心質量30aがそのシヤフト
の回りに180゜の角度移動できるようにされてい
る。他方の偏心質量30bはシヤフト3bに、環
状部31bにより取り付けられており、環状部3
1bは実質的に部分31aと対応するが、シヤフ
ト3bに対して剛直に取り付けられている。第1
0図に示される偏心質量30a,30bの位置に
おいては、シヤフトの駆動は反時計方向に行なわ
れ、したがつてドラムに対して振動回転運動が得
られる。両シヤフト3a,3bが時計方向に駆動
されるように、方向が逆転されると、シヤフト3
aは偏心質量30aに関して180゜回転するが、偏
心質量30bはシヤフト3b上に固定されてお
り、したがつて偏心質量30a,30bは相互
に、ドラムに通常の振動作動が得られるような位
相で回転する。
この発明の圧密化機械のドラムに、この発明に
おける実質的に純粋な振動トルクを付与し適用す
るためには、偏心質量を備えるシヤフトを第7ま
たは9図により、ドラムの内側に配置しなければ
ならない、ということはない。もちろん、ドラム
に対してその軸心の回りに、純粋な交互トルクを
発生させる方法と装置が別にも存在する。第1
1,12図は、機械の地盤上の前記の走行の推進
力を、ドラムを駆動することにより得るようにし
た圧密化機械を示している。この機械の推進は、
ドラムに対してその軸心の回りにトルクを適用す
ることにより行なわれる。ドラムを回転すること
により機械を移動させるためこのトルクは、地盤
上の機械の走行方向が逆転される時に、その方向
を変える地盤上での機械の後方および前方移動の
逆転は、圧密化作動時の車両速度および機械の重
量により、特に急速に行なうことはできないか
ら、機械を推進させるためのトルクはこの発明に
おける、トルクの交互周波数に比較して非常にゆ
つくり、その方向を変化する。
第11図に、急速往復トルクを一定またはゆつ
くり変動するトルクに重ねるための、通常の差働
ギアが概略的に示されている。差働ギアはハウジ
ング100を備え、その内部に入力シヤフト10
1と出力シヤフト102が、それぞれベアリング
103,104にジヤーナル支持されている。第
1ギア105が入力シヤフトに取り付けられ、同
様のギア106が出力シヤフトに取り付けられて
いる。2つの別のギア107a,107bがギア
105,106と同一であると共に、ハウジング
内でそれらとかみ合つている。ギア107a,1
07bにはハウジングのベアリング109a,1
09bに取り付けるための、ジヤーナル部108
a,108bが設けられている。入力シヤフトが
所定方向、たとえば時計方向に回転され、かつハ
ウジングが回転を阻止される場合は、出力シヤフ
トは反対方向、この場合は反時計方向に回転され
る。他方、ハウジングが入力シヤフトと同一また
は反対方向に回転されると、出力シヤフトはそれ
ぞれ、ハウジングが静止状態に保持されている場
合より、速くまたはゆつくり回転される。
第12図は、ドラム113の駆動方法を容易に
し、かつ同時に第11図に示される差働ギアを利
用すると共に、実質的に純粋な振動トルクをドラ
ムに与えるための、ブロツク図を示している。圧
密化機械全体を地盤上で後方および前方移動させ
るために、減速ギア111を介して差働ギア11
2の入力シヤフトを駆動する走行モータ110が
設けられる。差働ギアの出力シヤフトはドラムに
連結されて、その軸心の回りに通常方法で回転さ
せるようになつている。
回転運動移動装置115が差働ギアのハウジン
グに連結されて、ハウジングに対して入力および
出力シヤフトの回りに往復トルクを与えるように
なつている。通常は連続入力回転運動を往復回転
運動またはトルクに転換できる運動移転装置は、
振動モータ114により駆動される。振動駆動モ
ータ114の回転速度は、差働ギア入力シヤフト
の回転速度に比較して高い。
第12図に示されるブロツク図による装置によ
り、比較的ゆつくりした回転運動と、これに重ね
られる交互トルクによる比較的急速な運動からな
るトルクが、ドラムの総体運動のために与えられ
る。この装置により、ドラムが地盤上を回転する
時、第6〜9図の実施例によりもたらされるのと
同様に、ドラムの中心とその円周においてそれぞ
れ、ほぼ同一の運動がもたらされる。
所望により、あるいは好ましい場合は、モータ
114の代わりに、モータ110が回転運動移転
装置115をも駆動するようにすることができ
る。第12図の装置においては、圧密化機械の異
なる部片間に弾性装置が適切に含まれるが、これ
らの装置および機械に対する部片取り付け状態
は、簡単のために省略してある。
第8〜9図による圧密化機械の実施例により、
圧密化実験が行なわれた。圧密化にあたり、同一
実施例が利用されたが、偏心質量、シヤフトおよ
びその駆動形態は変えられて、第9図において、
シヤフト3aはシヤフト3bに関して、半回転だ
け回転されている。したがつて偏心質量の相対位
相位置は、ドラムが通常の振動運動を得られるよ
うにされる。この発明においてドラムに対してそ
の軸心の回りに、異なる振幅と周波数の振動トル
クを得るために、異なる寸法の偏心質量と、25〜
70ヘルツの異なる周波数において、実験が行なわ
れた。
粒子寸法0〜32mmの天然基砂利が約2mの基礎
に対して、圧密化の実験が行なわれ、40cmの層に
おいて振動板圧密化装置により良好に圧密化され
た。この上に、0〜32mmの粒子寸法の破砕基砂利
を80cm載置し、良好に圧密化された。最上層の25
cmが1.5mの幅および5mの長さの領域にわたつ
て自由状態にされた。その上面は滑らかにされ、
それからこの表面は圧密化機械を16回通過させる
ことにより、圧密化された。前記機械は全時間に
わたつて、同一経路を前後に牽引された。走行速
度は一定で、約0.8m/秒であつた。
2つの異なる実験シリーズが以下で比較されて
おり、一つはこの発明により振動形態であり、一
つは通常の振動形態におけるドラムに関するもの
である。
後者の場合、実験シリーズはこの発明の実験例
と類似のドラムを備える、通常の振動圧密化機械
に対して代表的なパラメータを選定しており、す
なわち約0.4mmの公称振幅に対して、周波数が50
ヘルツ、収集偏心モーメントが0.12Kgmである。
振動モードに構成された実施例に関する予備実
験により、匹敵する圧密化の結果が、大きい偏心
モーメントと低い周波数においてれることが示さ
れる。振動モードの場合、ドラムの円筒面におけ
る公称接線振幅が約0.8mmに対して、合成偏心モ
ーメントが0.24Kgmの実験シリーズが選定され
た。この実験シリーズでは、振動周波数は40ヘル
ツであつた。
実験で達成された圧密化の結果は通常の方法、
たとえば水準測定、プレートベアリングテスト、
アイソトープ測定および圧密化される地盤内に埋
め込まれたトランスデユーサにより評価され、前
記トランスデユーサは地盤内の運動の影響を受け
るようになつている。さらに、流体モータの動力
消費量が測定され、かつドラムシヤフトの水平お
よび垂直加速度、および他の量が検知された。こ
の発明に関するいくつかの興味ある結果と結論
が、第13〜18図により以下に記載される。
圧密化表面の水準の決定は、1mの間隔の3つ
の断面の水準を測定することにより行なわれた。
50x50mmの断面と0.5mの長さを有する直線状スチ
ールビームが、前記各断面の中央に、圧密化機械
の走行方向に直角に、前記圧密化された面上に置
かれた。スチールビームの中央でその上側に球面
が設けられ、そこにmm目盛りの水準測定器が置か
れる。水準の読み取りは、2回通過毎に行なわ
れ、最初は2回通過してから行なわれる。2回通
過後の水準に対する水準値が第13図に示され
る。横座標に通過数が対数目盛りで与えられ、縦
座標に沈下量がmmで与えられている。図におい
て、3つの測定断面および幅における平均値が示
されている。下方の曲線はこの発明の揺動作動モ
ードの場合の結果を、そして上方の曲線は通常の
振動作動モードの場合の結果を示している。これ
らの曲線により、自由状態の0.25mの厚さの上部
層の合成された圧密化効果を含む総沈下量、その
下側の層の圧密化の可能性、および地盤の横移動
の可能性の効果が示される。この結果から明らか
なように、揺動作動モードにより、非常に大きい
総沈下量が得られる。
表面における総沈下量とは別に、地層の変形
が、変形計と呼ばれる装置により測定された。変
形計は2つの水平な円筒体を備え、その円形端部
が垂直な薄い弾性ロツドにより結合されている。
ロツドは下部円筒体に組み込まれた測長装置に連
結される。両円筒体間の距離の変化が、0.01mmの
精度で電気的に検知される。この実験における円
筒体間の中心距離は、75mmであつた。変形計は、
その中心を約0.2mの深さにして、伸長状態で自
由状態の表面層内に置かれた。両実験シリーズに
おけるのと同様に置かれた前記変形計からの結果
が、第14図に示されている。横座標には通過回
数が対数目盛りで、縦座標には、測定長さ、すな
わち75mmに基づく%変形量が与えられている。こ
の計器は1回通過後に零合わせされた。したがつ
て、その結果は75mmの厚さの層の%平均変形に関
しており、その中心は地表下0.2mの深さにある。
その結果から、揺動作動モードによるシリーズに
おいては、いくらか高い変形が示されているが、
天然土壌物質におけるこの型式の測定値における
広がりを考慮すれば、その差は重要なものではな
い。各実験シリーズの最終圧密化作業後、300mm
の径の硬化円板を利用して、プレート荷重テスト
が行なわれた。プレート荷重テストは6サイクル
において行なわれ、10KN、20KNおよび50KN
に対して、負荷と除荷が行なわれた。弾性モジユ
ールが第1および第2負荷に対して、それぞれ下
式により計算された、 E1またはE2=0.75.D.Δσ/Δs ここで、D=円板径 Δσ=問題の負荷時の円板表面における平均応力
増大値 Δs=問題の応力増大値に対する沈下量 両実験シリーズにおけるプレート負荷テストか
らの結果は、第15図に示される。計算されたモ
ジユールが、横座標の最大負荷に対して、縦座標
に示されている。第1負荷(E1)におけるモジ
ユラスおよび第2負荷(E2)におけるモジユラ
スが、図示されている。得られる弾性モジユラス
は、この発明の揺動ドラムによる圧密化後は、す
べていくらか低下する。
測定は、DECCA社からHDM−5型として製
造されるアイソトープ計器により、圧密化土壌層
密度の間接測定によつても行なわれる。2つの測
定位置に対する平均値として、アイソトープ計器
は、揺動ドラムによる圧密化後は2250Kg/m3の体
積密度を、そして通常の振動ドラムによる圧密化
後は2240Kg/m3の体積密度を与えた。
異なる測定方法により、得られた圧密化の結果
に関して、明白な結果はもたらされない。水準測
定結果から、揺動作動モードについてはかなり高
い圧密化効果が示されるが、プレート負荷テスト
によつては、振動作動モードについていくらか高
い圧密化効果が示され、また他の2つの測定方法
によつては、揺動作動モードについて、いくらか
高い効果が示されている。
機械および環境に関する他の条件が、前述の両
実験シリーズについて情報が提供されており、た
とえば偏心装置を駆動するために必要な動力、ド
ラム懸架プレートおよび架台の振動、および圧密
化機械から距離を有する地表での振動が包含され
る。
偏心質量を駆動するのに必要な動力は、偏心質
量を駆動するモータにおける測定された圧力降
下、および測定された回転速度rpmにより計算さ
れる。こうして記録され、かつ偏心質量の駆動モ
ータに供給される動力は、ある範囲が有効な圧密
化作業に利用されるが、流体モータ、シヤフトの
ベアリング、およびベルト伝達装置における内部
損失の形態で消費される。偏心質量が取り付けら
れていない、特別の測定において、損失効果は40
ヘルツで約800W、50ヘルツで約1000Wと測定さ
れた。
第16図のグラフは、前述の2つの実験シリー
ズ中に偏心質量駆動モータに供給される動力を示
している。圧密化機械の通過回数が横座標に示さ
れ、総動力が縦座標に示されている。上方のグラ
フは通常の振動圧密化に、下方のグラフは揺動圧
密化に関するものである。動力消費量は各シリー
ズについてかなり一定であり、揺動の場合は、通
常の振動の場合の約60%であつた。圧密化の結果
が相互に匹敵するものであること考慮すると、各
場所における動力損失を考慮した場合は、その効
率は揺動の場合の方が、第16図から明らかにな
るより広い範囲にわたつて、かなり高いことが示
される。
懸架プレート60上での垂直および水平方向の
記載された加速度から得られる結果が、第17図
に示されている。一期間中の加速度ベクトル先端
移動についての極曲線が、通常の振動作動モード
および揺動作動モードについて引かれた。図示の
ように、望ましくないフレーム移動にとつて最も
重要な垂直振幅は、揺動モードにおいては、通常
のモードにおける対応量の約20%である。揺動モ
ードにおける水平振幅は通常モードの対応値の約
30%であつた。
揺動ドラムの場合は、弾性クツシヨンを備えな
い質量を増大することにより、たとえば架台のあ
る部分を懸架プレートに剛性結合することによ
り、更に水平加速度振幅を減少させることが可能
であると共に、適切である。これによりさらに、
地盤との接触面に沿うドラム周縁における接線運
動の振幅が増大する利点がもたらされ、これによ
りドラムと地盤との摩擦がスリツプを防止するの
に十分な大きさならば、圧密化効果が増大され
る。対応する測定は通常の振動圧密化機械には適
切には利用できず、それはこの場合、ドラムの実
質的に半径方向の揺動が大いに減衰されるから
で、もしこの減衰が偏心モーメントの増大により
補償されると、架台の残りの部分に対して、高い
振動振幅がもたらされる。
第18図において、圧密化機械から大きく離れ
た地表における振動振幅の、別の研究からの結果
が示されている。この研究は、大きく平坦な水平
アスフアルト面上の静止圧密化機械において実施
された。この基礎は下方から、粘土、未知肉厚の
砂利層、およびアスフアルトから構成されてい
る。測定位置はアスフアルト面上に、前方に走行
する時の圧密化機械の経路の中心線に対して、
0゜、45゜、90゜、135゜および180゜における線に沿う

ドラムの中心から1、2、4および8mの距離に
マークされる。半径方向および垂直方向の測定方
向を有する2軸加速度計が測定点に置かれる。各
方向における加速度の回転速度rpm値が、偏心質
量が回転している間に記録される。第18図の横
軸には距離が対数目盛りで示され、縦軸には一つ
の周波数成分を有する正弦揺動と仮定して、m/
s2最高値に転換された対数目盛りにより、加速度
振幅が示されている。この結果は合成されたもの
の大きさを示している。5つの半径方向が別の線
で示されている。前述の両比較実験シリーズにお
けるように、同一偏心質量が利用された。揺動作
動モードの場合は、比較シリーズと同様に、周波
数は40ヘルツであつた。振動作動モードの場合
は、機械が高い振動により横方向へ移動するか
ら、前述の50ヘルツのような高い周波数は利用で
きなかつた。したがつてこの場合は、40ヘルツの
周波数についての結果が与えられている。第18
図の上方グループの曲線は通常の振動ドラムに、
そして下方グループの曲線は揺動ドラムに適用さ
れる。図から明らかなように、振動レベルは揺動
の場合、8〜10倍低くなつており、方向特性も異
なる。揺動の場合は、ドラムに対して横方向
(90゜曲線)の振幅は前方(0゜)または後方(180゜)
よりなり低い。機械から約3mより小さい距離に
おいては、通常の振動の場合は逆になる。
圧密化機械の実施例の実験後、そのドラム表面
は非常に滑らかな面を有する。これは、前記表面
が圧密化時、地盤に対してスリツプしていること
を示しており、その運動全体を地盤に移転できな
いことを示している。したがつて、地盤に対して
摩擦の大きいドラム、たとえばゴム被覆を有する
ドラムにより、良好な圧密化の結果が得られると
考えられる。
要約すると、実験結果から、この発明の目的が
第8〜9図に示される圧密化機械により達成でき
ることが、示される。この実施例および第6〜7
図および第11〜12図に示される実施例は、こ
の発明の目的の実現状態を示す例と考えられるだ
けで、この発明がこれらの実施例に限定されるわ
けではない。
JP50001882A 1980-12-03 1981-12-03 地盤の圧密化方法および圧密化装置 Granted JPS58500290A (ja)

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