JPH0468226B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0468226B2 JPH0468226B2 JP59248074A JP24807484A JPH0468226B2 JP H0468226 B2 JPH0468226 B2 JP H0468226B2 JP 59248074 A JP59248074 A JP 59248074A JP 24807484 A JP24807484 A JP 24807484A JP H0468226 B2 JPH0468226 B2 JP H0468226B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- locking protrusion
- child
- protrusion
- male thread
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、容器と蓋の組合せ、更に詳しくは所
謂チヤイルドレジスタント特性(開封の際には特
殊な操作を必要とし、それ故に特殊な操作を理解
していない幼児には開封が不可能である特性)を
有する容器と蓋の組合せに関する。
謂チヤイルドレジスタント特性(開封の際には特
殊な操作を必要とし、それ故に特殊な操作を理解
していない幼児には開封が不可能である特性)を
有する容器と蓋の組合せに関する。
医薬品等の包装においては、幼児が誤つて服用
する危険性を回避するために、チヤイルドレジス
タント特性を有する容器と蓋の組合せが使用され
ることが少なくなく、チヤイルドレジスタント特
性を有する種々の容器と蓋の組合せが提案され実
用に供されている。チヤイルド特性を有する従来
の容器と蓋の組合せの典型例を開示している先行
文献としては、実開昭47−1559号公報、実開昭50
−25956号公報及び実公昭56−17330号公報を挙げ
ることができる。
する危険性を回避するために、チヤイルドレジス
タント特性を有する容器と蓋の組合せが使用され
ることが少なくなく、チヤイルドレジスタント特
性を有する種々の容器と蓋の組合せが提案され実
用に供されている。チヤイルド特性を有する従来
の容器と蓋の組合せの典型例を開示している先行
文献としては、実開昭47−1559号公報、実開昭50
−25956号公報及び実公昭56−17330号公報を挙げ
ることができる。
上記実開昭47−1559号公報に開示されている組
合せは、合成樹脂から成形され容器に固着される
所謂口頸部材と、この口頸部材に螺着される蓋と
を含んでいる。口頸部材には半径方向外方に張り
出した環状フランジが配設されており、このフラ
ンジの所要部位には通常は上方に突出せしめられ
ているが、弾性的に下方に変位せしめて後退せし
めることができる突起が形成されている。蓋には
上記突起が係止せしめられる溝が形成されてい
る。口頸部材に蓋を螺着した通常の閉状態におい
ては、口頸部材の突起が蓋の溝に係止せしめられ
ており、従つて開封のために蓋を回転せしめるこ
とができない。口頸部材から蓋を離脱せしめるた
めには、口頸部材の突起を下方に押圧せしめて蓋
の溝から後退せしめ、かかる状態を維持しながら
蓋を開方向に回転せしめることが必要である。
合せは、合成樹脂から成形され容器に固着される
所謂口頸部材と、この口頸部材に螺着される蓋と
を含んでいる。口頸部材には半径方向外方に張り
出した環状フランジが配設されており、このフラ
ンジの所要部位には通常は上方に突出せしめられ
ているが、弾性的に下方に変位せしめて後退せし
めることができる突起が形成されている。蓋には
上記突起が係止せしめられる溝が形成されてい
る。口頸部材に蓋を螺着した通常の閉状態におい
ては、口頸部材の突起が蓋の溝に係止せしめられ
ており、従つて開封のために蓋を回転せしめるこ
とができない。口頸部材から蓋を離脱せしめるた
めには、口頸部材の突起を下方に押圧せしめて蓋
の溝から後退せしめ、かかる状態を維持しながら
蓋を開方向に回転せしめることが必要である。
上記実開昭50−25956号公報及び実公昭56−
17330号公報に開示されている組合せにおいては、
容器の口頸部においては雌螺条の下方に係止ラチ
エツトを形成し、蓋においては、天面壁とこの天
面壁の周縁から垂下し且つ内周面には雌螺条が形
成されているスカート壁に加えて、柔軟な接続片
を介してスカート壁の下端に接続され、上記接続
片の弾性変形によつて上方へ変位可能なチヤイル
ドレジスタントリングを設け、このチヤイルドレ
ジスタントリングの内周面に上記係止ラチエツト
と協働する被係止ラチエツトを形成している。容
器の口頸部に蓋を螺着した通常の閉状態において
は、チヤイルドレジスタントリングの被係止ラチ
エツトが口頸部の係止ラチエツトに係止されてお
り、従つて開封のために蓋を回転せしめることが
できない。容器の口頸部から蓋を離脱せしめるに
は、チヤイルドレジスタントリングを上方に変位
せしめて被係止ラチエツトを係止ラチエツトから
上方に離脱せしめ、かかる状態を維持しながら蓋
を開方向に回転せしめることが必要である。
17330号公報に開示されている組合せにおいては、
容器の口頸部においては雌螺条の下方に係止ラチ
エツトを形成し、蓋においては、天面壁とこの天
面壁の周縁から垂下し且つ内周面には雌螺条が形
成されているスカート壁に加えて、柔軟な接続片
を介してスカート壁の下端に接続され、上記接続
片の弾性変形によつて上方へ変位可能なチヤイル
ドレジスタントリングを設け、このチヤイルドレ
ジスタントリングの内周面に上記係止ラチエツト
と協働する被係止ラチエツトを形成している。容
器の口頸部に蓋を螺着した通常の閉状態において
は、チヤイルドレジスタントリングの被係止ラチ
エツトが口頸部の係止ラチエツトに係止されてお
り、従つて開封のために蓋を回転せしめることが
できない。容器の口頸部から蓋を離脱せしめるに
は、チヤイルドレジスタントリングを上方に変位
せしめて被係止ラチエツトを係止ラチエツトから
上方に離脱せしめ、かかる状態を維持しながら蓋
を開方向に回転せしめることが必要である。
而して、上記実開昭47−1559号公報に開示され
ている組合せにおいては、(1)容器と蓋に加えてこ
れらとは別個に口頸部材を形成し、かかる口頸部
材を容器に固着しなければならず、製作コストが
相当高い、(2)開封の際に押圧しなければならない
突起は蓋ではなくて口頸部材に配設されている故
に、その指が突起を押圧している方の手で蓋を開
方向に回転せしめることができず、蓋を離脱せし
めて開封する操作に両手を必要とし、従つて内容
物の漏出等を防止するために片方の手で容器を把
持することができない、という解決すべき問題が
ある。
ている組合せにおいては、(1)容器と蓋に加えてこ
れらとは別個に口頸部材を形成し、かかる口頸部
材を容器に固着しなければならず、製作コストが
相当高い、(2)開封の際に押圧しなければならない
突起は蓋ではなくて口頸部材に配設されている故
に、その指が突起を押圧している方の手で蓋を開
方向に回転せしめることができず、蓋を離脱せし
めて開封する操作に両手を必要とし、従つて内容
物の漏出等を防止するために片方の手で容器を把
持することができない、という解決すべき問題が
ある。
また、上記実開昭50−25956号公報及び実公昭
56−17330号公報に開示されている組合せには、
次の通りの解決すべき問題がある。すなわち、蓋
を離脱せしめるためには、チヤイルドレジスタン
トリングを上方に変位せしめて被係止ラチエツト
を係止ラチエツトから離脱せしめ、かかる状態を
維持しながら蓋を開方向に回転せしめることが必
要であり、かような特殊操作を必要とすることに
よつてチヤイルドレジスタント特性を確保せんと
している。しかしながら、容器の口頸部から蓋を
離脱せしめんとする場合、人間の本能として蓋を
上方に引張る力を加えることが認められ、幼児も
蓋を開方向に回転せしめると共に上方に引張る傾
向があることが認められる。かような本能的操作
を幼児が遂行する時に、幼児の指が蓋のスカート
壁のみならずその下方のチヤイルドレジスタント
リングにも偶発的に係合せしめられることが少な
くなく、かかる場合には、上方に引張るという操
作によつてチヤイルドレジスタントリングが上方
に変位せしめられて被係止ラチエツトが係止ラチ
エツトから離脱せしめられ、従つてチヤイルドレ
ジスタント特性が毀損されて容器の口頸部から蓋
が離脱されてしまう。
56−17330号公報に開示されている組合せには、
次の通りの解決すべき問題がある。すなわち、蓋
を離脱せしめるためには、チヤイルドレジスタン
トリングを上方に変位せしめて被係止ラチエツト
を係止ラチエツトから離脱せしめ、かかる状態を
維持しながら蓋を開方向に回転せしめることが必
要であり、かような特殊操作を必要とすることに
よつてチヤイルドレジスタント特性を確保せんと
している。しかしながら、容器の口頸部から蓋を
離脱せしめんとする場合、人間の本能として蓋を
上方に引張る力を加えることが認められ、幼児も
蓋を開方向に回転せしめると共に上方に引張る傾
向があることが認められる。かような本能的操作
を幼児が遂行する時に、幼児の指が蓋のスカート
壁のみならずその下方のチヤイルドレジスタント
リングにも偶発的に係合せしめられることが少な
くなく、かかる場合には、上方に引張るという操
作によつてチヤイルドレジスタントリングが上方
に変位せしめられて被係止ラチエツトが係止ラチ
エツトから離脱せしめられ、従つてチヤイルドレ
ジスタント特性が毀損されて容器の口頸部から蓋
が離脱されてしまう。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであ
り、その技術的課題は、(1)容器と蓋以外の別個の
部材を必要とすることなく、従つて比較的安価に
製作することができ、(2)開封様式を認識している
大人は片手で蓋を操作して開封操作を遂行するこ
とができ、(3)チヤイルドレジスタント特性が偶発
的に毀損される虞がなく、充分確実にチヤイルド
レジスタント特性が確保される、新規且つ優れた
容器と蓋の組合せを提供することである。
り、その技術的課題は、(1)容器と蓋以外の別個の
部材を必要とすることなく、従つて比較的安価に
製作することができ、(2)開封様式を認識している
大人は片手で蓋を操作して開封操作を遂行するこ
とができ、(3)チヤイルドレジスタント特性が偶発
的に毀損される虞がなく、充分確実にチヤイルド
レジスタント特性が確保される、新規且つ優れた
容器と蓋の組合せを提供することである。
上記技術的課題を解決するために、本発明にお
いては、蓋に付設するチヤイルドレジスタントリ
ングを、少なくとも被係止突起が形成されている
領域はスカート壁に対して下方に弾性的に変位可
能な形態にせしめると共に、蓋を離脱せしめるた
めには、チヤイルドレジスタントリングを下方に
弾性的に変位せしめて開方向に回転せしめること
が必要であるように構成する。
いては、蓋に付設するチヤイルドレジスタントリ
ングを、少なくとも被係止突起が形成されている
領域はスカート壁に対して下方に弾性的に変位可
能な形態にせしめると共に、蓋を離脱せしめるた
めには、チヤイルドレジスタントリングを下方に
弾性的に変位せしめて開方向に回転せしめること
が必要であるように構成する。
即ち、本発明によれば、上記技術的課題を達成
する容器と蓋の組合せとして、外周面に雄螺条が
形成されている口頸部を備えた容器と、天面壁及
び該天面壁から垂下する筒状スカート壁を備え、
該スカート壁の内周面には該雄螺条と協働する雌
螺条が形成されている蓋とから成る、チヤイルド
レジスタント特性を有する組合せにおいて; 該容器においては、該口頸部の外周面に、該雄
螺条の後方延長部又は該雄螺条の延在方向に傾斜
して延びる突条から下方に突出する係止突起が形
成されており、 該蓋においては、該スカート壁の下端に接続さ
れたチヤイルドレジスタントリングが設けられて
おり、該チヤイルドレジスタントリングの内周面
には該容器の該係止突起と協働する被係止突起が
形成されており、該チヤイルドレジスタントリン
グの少なくとも該被係止突起が形成されている領
域は該スカート壁に対して下方へ弾性的に変位可
能にせしめられており、 該雄螺条と該雌螺条との螺合方向に見て、該係
止突起の前側と該被係止突起の前側とは比較的緩
やかな傾斜面を有し、該雄螺条と該雌螺条との螺
合方向に見て、該係止突起の後側と該被係止突起
の後側とは比較的急激な傾斜面を有する、 ことを特徴とする組合せが提供される。
する容器と蓋の組合せとして、外周面に雄螺条が
形成されている口頸部を備えた容器と、天面壁及
び該天面壁から垂下する筒状スカート壁を備え、
該スカート壁の内周面には該雄螺条と協働する雌
螺条が形成されている蓋とから成る、チヤイルド
レジスタント特性を有する組合せにおいて; 該容器においては、該口頸部の外周面に、該雄
螺条の後方延長部又は該雄螺条の延在方向に傾斜
して延びる突条から下方に突出する係止突起が形
成されており、 該蓋においては、該スカート壁の下端に接続さ
れたチヤイルドレジスタントリングが設けられて
おり、該チヤイルドレジスタントリングの内周面
には該容器の該係止突起と協働する被係止突起が
形成されており、該チヤイルドレジスタントリン
グの少なくとも該被係止突起が形成されている領
域は該スカート壁に対して下方へ弾性的に変位可
能にせしめられており、 該雄螺条と該雌螺条との螺合方向に見て、該係
止突起の前側と該被係止突起の前側とは比較的緩
やかな傾斜面を有し、該雄螺条と該雌螺条との螺
合方向に見て、該係止突起の後側と該被係止突起
の後側とは比較的急激な傾斜面を有する、 ことを特徴とする組合せが提供される。
本発明の組合せにおいては容器と蓋から構成さ
れており、これら以外の別個の部材を必要とせ
ず、従つて比較的安価に製作することができる。
開封の際には、片手で蓋のチヤイルドレジスタン
トリングを把持し、かかるチヤイルドレジスタン
トリングを下方に変位せしめると共に、蓋全体を
開方向に回転せしめればよく、従つて片手で蓋を
操作することができる。他方、チヤイルドレジス
タントリングを下方に変位せしめるという操作
は、開封の際の人間の本能的操作に反したもので
あり、従つて幼児が偶発的にチヤイルドレジスタ
ントリングを下方に変位せしめた状態を維持して
蓋を開方向に回転せしめる可能性は実質上皆無で
あり、チヤイルドレジスタント特性が確保され
る。
れており、これら以外の別個の部材を必要とせ
ず、従つて比較的安価に製作することができる。
開封の際には、片手で蓋のチヤイルドレジスタン
トリングを把持し、かかるチヤイルドレジスタン
トリングを下方に変位せしめると共に、蓋全体を
開方向に回転せしめればよく、従つて片手で蓋を
操作することができる。他方、チヤイルドレジス
タントリングを下方に変位せしめるという操作
は、開封の際の人間の本能的操作に反したもので
あり、従つて幼児が偶発的にチヤイルドレジスタ
ントリングを下方に変位せしめた状態を維持して
蓋を開方向に回転せしめる可能性は実質上皆無で
あり、チヤイルドレジスタント特性が確保され
る。
以下、添付図面を参照して、本発明に従つて構
成された組合せの一実施例について詳述する。
成された組合せの一実施例について詳述する。
本発明に従つて構成された組合せの一実施例
は、第1図に図示する口頸部を備えた容器と第2
図に図示する蓋とから成る。
は、第1図に図示する口頸部を備えた容器と第2
図に図示する蓋とから成る。
第1図を参照して説明すると、ガラス又は適宜
の合成樹脂から形成することができる図示の容器
の上端部には、全体を番号2で示す略円筒形状の
口頸部が設けられている。そして、この口頸部2
の外周面には、雄螺条4が形成されている。後述
する蓋の雌螺条との協働という機能からみれば、
この雄螺条4は符号イで示す位置で終了せしめら
れていてよいが、本発明に従つて構成された図示
の実施例においては、雄螺条4は符号イで示す位
置を越えて後方に延長されている。そして、雄螺
条4の延長部4aには、そこから下方に突出する
係止突起6が形成されている。後述する蓋12に
形成されている雌螺条18に対する上記雄螺条4
の螺合方向に見て、係止突起6の前側は比較的緩
やかな傾斜面8を有し、後側は比較的急激な傾斜
面10を有する。雄螺条4の延長部4aに対する
傾斜面8の傾斜角度α1は10乃至30度程度であり、
傾斜面10の傾斜角度β1は80乃至100度程度であ
るのが好ましい。
の合成樹脂から形成することができる図示の容器
の上端部には、全体を番号2で示す略円筒形状の
口頸部が設けられている。そして、この口頸部2
の外周面には、雄螺条4が形成されている。後述
する蓋の雌螺条との協働という機能からみれば、
この雄螺条4は符号イで示す位置で終了せしめら
れていてよいが、本発明に従つて構成された図示
の実施例においては、雄螺条4は符号イで示す位
置を越えて後方に延長されている。そして、雄螺
条4の延長部4aには、そこから下方に突出する
係止突起6が形成されている。後述する蓋12に
形成されている雌螺条18に対する上記雄螺条4
の螺合方向に見て、係止突起6の前側は比較的緩
やかな傾斜面8を有し、後側は比較的急激な傾斜
面10を有する。雄螺条4の延長部4aに対する
傾斜面8の傾斜角度α1は10乃至30度程度であり、
傾斜面10の傾斜角度β1は80乃至100度程度であ
るのが好ましい。
次に、第2図を参照して説明すると、適宜の合
成樹脂から一体に成形することができる、全体を
番号12で示す図示の蓋は、円形状天面壁14
と、この天面壁14の周縁から垂下する円筒状ス
カート壁16とを有する。スカート壁16の内周
面には、雌螺条18が形成されている。蓋12に
は、更に、周方向に間隔を置いて配設された複数
個(例えば4個)の柔軟な接続片20によつて上
記スカート壁16の下端に接続されているチヤイ
ルドレジスタントリング22が設けられている。
接続片20は、上記雌螺条18の延在方向に傾斜
して延びているのが好ましい。チヤイルドレジス
タントリング22の内周面には、上記雌螺条18
の延長線上に位置する被係止突起24が形成され
ている。上記口頸部2に形成されている雄螺条4
に対する雌螺条18の螺合方向に見て、被係止突
起24の前側は比較的緩やかな傾斜面26を有
し、後側は比較的急激な傾斜面28を有する。雌
螺条18の延長線に対する傾斜面26の傾斜角度
α2は10乃至30度程度であり、傾斜面28の傾斜角
度β2は80乃至100度程度であるのが好ましい。チ
ヤイルドレジスタントリング22の外周面には、
周方向に間隔を置いて半径方向外方に突出する複
数個(例えば2個)の突出片30が形成されてい
るのが好ましい。
成樹脂から一体に成形することができる、全体を
番号12で示す図示の蓋は、円形状天面壁14
と、この天面壁14の周縁から垂下する円筒状ス
カート壁16とを有する。スカート壁16の内周
面には、雌螺条18が形成されている。蓋12に
は、更に、周方向に間隔を置いて配設された複数
個(例えば4個)の柔軟な接続片20によつて上
記スカート壁16の下端に接続されているチヤイ
ルドレジスタントリング22が設けられている。
接続片20は、上記雌螺条18の延在方向に傾斜
して延びているのが好ましい。チヤイルドレジス
タントリング22の内周面には、上記雌螺条18
の延長線上に位置する被係止突起24が形成され
ている。上記口頸部2に形成されている雄螺条4
に対する雌螺条18の螺合方向に見て、被係止突
起24の前側は比較的緩やかな傾斜面26を有
し、後側は比較的急激な傾斜面28を有する。雌
螺条18の延長線に対する傾斜面26の傾斜角度
α2は10乃至30度程度であり、傾斜面28の傾斜角
度β2は80乃至100度程度であるのが好ましい。チ
ヤイルドレジスタントリング22の外周面には、
周方向に間隔を置いて半径方向外方に突出する複
数個(例えば2個)の突出片30が形成されてい
るのが好ましい。
第1図に図示する容器の口頸部2に第2図に図
示する蓋12を装着して口頸部2を閉塞するため
には、口頸部2に蓋12を被嵌して蓋12を閉方
向、即ち第2図において上方から見て時計方向に
回動せしめ、かくして蓋12の雌螺条18を口頸
部2の雄螺条4に螺合せしめる。この際に、蓋1
2の被係止突起24は、口頸部2の雄螺条4に沿
つて移動し、そして雄螺条4の延長部4aにおい
ては係止突起6を乗り越え、第1図に2点鎖線2
4Aで図示する如く係止突起6の下流側に位置せ
しめられる。係止突起6の前側と被係止突起24
の前側との双方が比較的緩やかな傾斜面8及び2
6にせしめられている故に、被係止突起24は充
分容易に係止突起6を乗り越えることができる。
示する蓋12を装着して口頸部2を閉塞するため
には、口頸部2に蓋12を被嵌して蓋12を閉方
向、即ち第2図において上方から見て時計方向に
回動せしめ、かくして蓋12の雌螺条18を口頸
部2の雄螺条4に螺合せしめる。この際に、蓋1
2の被係止突起24は、口頸部2の雄螺条4に沿
つて移動し、そして雄螺条4の延長部4aにおい
ては係止突起6を乗り越え、第1図に2点鎖線2
4Aで図示する如く係止突起6の下流側に位置せ
しめられる。係止突起6の前側と被係止突起24
の前側との双方が比較的緩やかな傾斜面8及び2
6にせしめられている故に、被係止突起24は充
分容易に係止突起6を乗り越えることができる。
次に、容器の口頸部2から蓋12を離脱する際
の操作について説明する。蓋12を単に開方向、
即ち第2図において上方から見て反時計方向に回
動せんとしても、第1図に2点鎖線24Aで図示
する如く被係止突起24が係止突起6の後側に位
置せしめられていて、被係止突起24の後側傾斜
面28が係止突起6の後側傾斜面10に当接せし
められる故に、蓋12の開方向への回動が阻止さ
れる。係止突起6の傾斜面10と被係止突起24
の傾斜面28との双方が比較的急激である故に、
蓋12の開方向への回動は確実に阻止される。容
器の口頸部2から蓋12を離脱せしめて開封する
際には、最初に、チヤイルドレジスタントリング
22の外周面に形成されている突出片30に指を
かけて下方に押圧する。かくすると、第2図に2
点鎖線で図示する如く、傾斜して延びている柔軟
な接続片20が弾性的に変形されて真直にせしめ
られ、かくしてチヤイルドレジスタントリング2
2の全体が弾性的に開方向に若干回動されると共
に下方へ変位せしめられる。かくすると、第1図
に2点鎖線24Bで図示する如く、被係止突起2
4が係止突起6に対して下方へ変位すると共に開
方向へ若干回動し、被係止突起24と係止突起6
との係止が解除される。かかる状態を維持しなが
ら蓋12を開方向へ回動すると、蓋12の雌螺条
18と口頸部2の雄螺条4との螺合が解除され、
かくして口頸部2から蓋12が離脱せしめられ
る。
の操作について説明する。蓋12を単に開方向、
即ち第2図において上方から見て反時計方向に回
動せんとしても、第1図に2点鎖線24Aで図示
する如く被係止突起24が係止突起6の後側に位
置せしめられていて、被係止突起24の後側傾斜
面28が係止突起6の後側傾斜面10に当接せし
められる故に、蓋12の開方向への回動が阻止さ
れる。係止突起6の傾斜面10と被係止突起24
の傾斜面28との双方が比較的急激である故に、
蓋12の開方向への回動は確実に阻止される。容
器の口頸部2から蓋12を離脱せしめて開封する
際には、最初に、チヤイルドレジスタントリング
22の外周面に形成されている突出片30に指を
かけて下方に押圧する。かくすると、第2図に2
点鎖線で図示する如く、傾斜して延びている柔軟
な接続片20が弾性的に変形されて真直にせしめ
られ、かくしてチヤイルドレジスタントリング2
2の全体が弾性的に開方向に若干回動されると共
に下方へ変位せしめられる。かくすると、第1図
に2点鎖線24Bで図示する如く、被係止突起2
4が係止突起6に対して下方へ変位すると共に開
方向へ若干回動し、被係止突起24と係止突起6
との係止が解除される。かかる状態を維持しなが
ら蓋12を開方向へ回動すると、蓋12の雌螺条
18と口頸部2の雄螺条4との螺合が解除され、
かくして口頸部2から蓋12が離脱せしめられ
る。
口頸部2から蓋12を離脱せしめる際に必要な
操作、即ちチヤイルドレジスタントリング22を
下方へ変位せしめるという操作は、開封の際の人
間の本能的操作に反した操作であり、それ故に、
幼児が偶発的にチヤイルドレジスタントリング2
2を下方へ変位せしめてしまう虞はなく、かくし
て充分確実にチヤイルドレジスタント特性が確保
される。
操作、即ちチヤイルドレジスタントリング22を
下方へ変位せしめるという操作は、開封の際の人
間の本能的操作に反した操作であり、それ故に、
幼児が偶発的にチヤイルドレジスタントリング2
2を下方へ変位せしめてしまう虞はなく、かくし
て充分確実にチヤイルドレジスタント特性が確保
される。
第1図及び第2図を参照して、本発明に従つて
構成された組合せの一実施例について詳細に説明
したが、本発明はかかる実施例に限定されるもの
ではなく、本説明の範囲を逸脱することなく種々
の変形乃至修正が可能であることは勿論である。
構成された組合せの一実施例について詳細に説明
したが、本発明はかかる実施例に限定されるもの
ではなく、本説明の範囲を逸脱することなく種々
の変形乃至修正が可能であることは勿論である。
例えば、第1図に図示する容器の口頸部2にお
いては、雄螺条4を後方に延長せしめ、そして雄
螺条4の延長部4aに関連せしめて係止突起6を
形成しているが、所望ならば、第3図に図示する
如く、雄螺条4とは別個に雄螺条4の延在方向に
傾斜して延びる突条32を形成し、かかる突条3
2から下方に突出する係止突起6を形成すること
もできる。突条32は、第3図に図示する如く雄
螺条4の延長線上に位置せしめることに代えて、
第3図の位置から上方又は下方へ変位した位置に
位置付けることもできる(かくする場合、チヤイ
ルドレジスタントリング22の内周面に形成され
ている被係止突起24も、雌螺条18の延長線上
の位置から上方又は下方へ変位した位置に位置付
けることが必要である)。
いては、雄螺条4を後方に延長せしめ、そして雄
螺条4の延長部4aに関連せしめて係止突起6を
形成しているが、所望ならば、第3図に図示する
如く、雄螺条4とは別個に雄螺条4の延在方向に
傾斜して延びる突条32を形成し、かかる突条3
2から下方に突出する係止突起6を形成すること
もできる。突条32は、第3図に図示する如く雄
螺条4の延長線上に位置せしめることに代えて、
第3図の位置から上方又は下方へ変位した位置に
位置付けることもできる(かくする場合、チヤイ
ルドレジスタントリング22の内周面に形成され
ている被係止突起24も、雌螺条18の延長線上
の位置から上方又は下方へ変位した位置に位置付
けることが必要である)。
また、第2図に図示する蓋12においては、柔
軟な接続片20の弾性変形によつてチヤイルドレ
ジスタントリング22の全体が下方へ弾性的に変
位され得るように構成しているが、所望ならば、
これに代えて、例えばチヤイルドレジスタントリ
ング22の接続片20間の部分を充分柔軟にせし
め、かかる部分が下方へ弧状に弾性的に変形する
ことによつて、チヤイルドレジスタントリング2
2における被係止突起24が形成されている領域
が部分的に下方に変位され得るように構成するこ
ともできる。
軟な接続片20の弾性変形によつてチヤイルドレ
ジスタントリング22の全体が下方へ弾性的に変
位され得るように構成しているが、所望ならば、
これに代えて、例えばチヤイルドレジスタントリ
ング22の接続片20間の部分を充分柔軟にせし
め、かかる部分が下方へ弧状に弾性的に変形する
ことによつて、チヤイルドレジスタントリング2
2における被係止突起24が形成されている領域
が部分的に下方に変位され得るように構成するこ
ともできる。
本発明の組合せにおいては、比較的安価に製造
できる、開封操作を認識している大人は蓋を片手
で操作して充分容易に開封を遂行することができ
る、チヤイルドレジスタント特性が偶発的に毀損
される虞がない、等の格別の作用効果が達成され
る。殊に、本発明に組合せにおいては、蓋に形成
されている被係止突起と協働せしめられる係止突
起は、容器の口頸部の外周面上に、雄螺条の後方
延長部又は雄螺条の延在方向に傾斜して延びる突
条から下方に突出せしめた形態で配設されてい
る。それ故に、係止部材を配設するために容器と
は別個の口頸部材等を形成する必要等がなく、本
発明の組合せは充分容易且つ安価に製作すること
ができる。また、蓋に形成されている雄螺条を容
器の口頸部に形成されている雄螺条に螺合せしめ
る操作の際には、被係止突起は雄螺条に沿つて円
滑に移動せしめられ、螺合操作を遂行することに
よつて必然的に係止突起に被係止突起を係止せし
めることができる。係止突起を被係止突起に係止
せしめた状態においては、被係止突起の螺合解除
方向への移動が係止突起によつて阻止されると共
に、被係止突起の上方への移動が雄螺条の後方延
長部又は雄螺条の延在方向に傾斜して延びる突条
によつて充分確実に阻止され、従つて被係止突起
が形成されているチヤイルドレジスタントリング
を上方へ変位せしめて係止突起から被係止突起を
離脱せしめることはできない。係止突起から被係
止突起を離脱せしめるには、チヤイルドレジスタ
ントリングを下方に、即ち容器を押し付ける方向
に変位せしめるという、開封の際の人間の本能的
操作に反した操作を遂行せしめることが必要であ
り、それ故に幼児等が偶発的に蓋を離脱せしめて
しまう虞は実質上皆無である。
できる、開封操作を認識している大人は蓋を片手
で操作して充分容易に開封を遂行することができ
る、チヤイルドレジスタント特性が偶発的に毀損
される虞がない、等の格別の作用効果が達成され
る。殊に、本発明に組合せにおいては、蓋に形成
されている被係止突起と協働せしめられる係止突
起は、容器の口頸部の外周面上に、雄螺条の後方
延長部又は雄螺条の延在方向に傾斜して延びる突
条から下方に突出せしめた形態で配設されてい
る。それ故に、係止部材を配設するために容器と
は別個の口頸部材等を形成する必要等がなく、本
発明の組合せは充分容易且つ安価に製作すること
ができる。また、蓋に形成されている雄螺条を容
器の口頸部に形成されている雄螺条に螺合せしめ
る操作の際には、被係止突起は雄螺条に沿つて円
滑に移動せしめられ、螺合操作を遂行することに
よつて必然的に係止突起に被係止突起を係止せし
めることができる。係止突起を被係止突起に係止
せしめた状態においては、被係止突起の螺合解除
方向への移動が係止突起によつて阻止されると共
に、被係止突起の上方への移動が雄螺条の後方延
長部又は雄螺条の延在方向に傾斜して延びる突条
によつて充分確実に阻止され、従つて被係止突起
が形成されているチヤイルドレジスタントリング
を上方へ変位せしめて係止突起から被係止突起を
離脱せしめることはできない。係止突起から被係
止突起を離脱せしめるには、チヤイルドレジスタ
ントリングを下方に、即ち容器を押し付ける方向
に変位せしめるという、開封の際の人間の本能的
操作に反した操作を遂行せしめることが必要であ
り、それ故に幼児等が偶発的に蓋を離脱せしめて
しまう虞は実質上皆無である。
第1図は、本発明に従つて構成された組合せの
一実施例における容器の口頸部を示す側面図。第
2図は、本発明に従つて構成された組合せの一実
施例における蓋を示す断面図。第3図は、容器の
口頸部の変形例を示す側面図。 2……容器の口頸部、4……雄螺条、4a……
雄螺条に延長部、6……係止突起、12……蓋、
14……蓋の天面壁、16……蓋のスカート壁、
18……雌螺条、20……接続片、22……チヤ
イルドレジスタントリング、24……被係止突
起、32……突条。
一実施例における容器の口頸部を示す側面図。第
2図は、本発明に従つて構成された組合せの一実
施例における蓋を示す断面図。第3図は、容器の
口頸部の変形例を示す側面図。 2……容器の口頸部、4……雄螺条、4a……
雄螺条に延長部、6……係止突起、12……蓋、
14……蓋の天面壁、16……蓋のスカート壁、
18……雌螺条、20……接続片、22……チヤ
イルドレジスタントリング、24……被係止突
起、32……突条。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 外周面に雄螺条が形成されている口頸部を備
えた容器と、天面壁及び該天面壁から垂下する筒
状スカート壁を備え、該スカート壁の内周面には
該雄螺条と協働する雌螺条が形成されている蓋と
から成る、チヤイルドレジスタント特性を有する
組合せにおいて; 該容器においては、該口頸部の外周面に、該雄
螺条の後方延長部又は該雄螺条の延在方向に傾斜
して延びる突条から下方に突出する係止突起が形
成されており、 該蓋においては、該スカート壁の下端に接続さ
れたチヤイルドレジスタントリングが設けられて
おり、該チヤイルドレジスタントリングの内周面
には該容器の該係止突起と協働する被係止突起が
形成されており、該チヤイルドレジスタントリン
グの少なくとも該被係止突起が形成されている領
域は該スカート壁に対して下方へ弾性的に変位可
能にせしめられており、 該雄螺条と該雌螺条との螺合方向に見て、該係
止突起の前側と該被係止突起の前側とは比較的緩
やかな傾斜面を有し、該雄螺条と該雌螺条との螺
合方向に見て、該係止突起の後側と該被係止突起
の後側とは比較的急激な傾斜面を有する、 ことを特徴とする組合せ。 2 該蓋においては、該チヤイルドレジスタント
リングは周方向に間隔を置いて配設された複数個
の柔軟な接続片によつて該スカート壁の下端に接
続されており、該接続片の各々の弾性変形によつ
て該チヤイルドレジスタントリングの全体が該ス
カート壁に対して下方に弾性的に変位可能にせし
められている、特許請求の範囲第1項記載の組合
せ。 3 該接続片の各々は、該雌螺条の延在方向に傾
斜して延びている、特許請求の範囲第2項記載の
組合せ。 4 該蓋においては、該チヤイルドレジスタント
リングの外周面に、周方向に間隔を置いて半径方
向外方に突出する複数個の突出片が形成されてい
る、特許請求の範囲第1項から第3項までにいず
れかに記載の組合せ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59248074A JPS61127452A (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 | チヤイルドレジスタント特性を有する容器と蓋の組合せ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59248074A JPS61127452A (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 | チヤイルドレジスタント特性を有する容器と蓋の組合せ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61127452A JPS61127452A (ja) | 1986-06-14 |
| JPH0468226B2 true JPH0468226B2 (ja) | 1992-10-30 |
Family
ID=17172817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59248074A Granted JPS61127452A (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 | チヤイルドレジスタント特性を有する容器と蓋の組合せ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61127452A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008030803A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Key Tranding Co Ltd | キャップ付き容器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3700133A (en) * | 1970-12-17 | 1972-10-24 | Continental Can Co | Threaded safety closure |
| JPS5426287Y2 (ja) * | 1973-07-10 | 1979-08-31 |
-
1984
- 1984-11-26 JP JP59248074A patent/JPS61127452A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61127452A (ja) | 1986-06-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |