JPH04688Y2 - - Google Patents
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- JPH04688Y2 JPH04688Y2 JP18421585U JP18421585U JPH04688Y2 JP H04688 Y2 JPH04688 Y2 JP H04688Y2 JP 18421585 U JP18421585 U JP 18421585U JP 18421585 U JP18421585 U JP 18421585U JP H04688 Y2 JPH04688 Y2 JP H04688Y2
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- drag
- switch
- claw
- cam
- handle shaft
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 31
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 16
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 10
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は魚釣用両軸受けリールのドラグ機構に
関する。
関する。
従来、上述ドラグ機構において、スプール軸に
ハンドルの回転を伝達するマスターギヤ部にドラ
グ部材を取付けてなるものは公知である。
ハンドルの回転を伝達するマスターギヤ部にドラ
グ部材を取付けてなるものは公知である。
しかし、上記ドラグ機構、その他の従来のドラ
グ機構は、ハンドルアームの下部(基部)に星形
状等のドラグハンドルを付設し、該ドラグハンド
ルを正転、又は逆転してネジ込んだり、緩めたり
することによつてドラグ力の調整を行う構成であ
る為、ドラグハンドル操作時、ハンドルアームが
邪魔になつてドラグ力調整が行ない難かつたり、
又その調整を魚信等に対応して素早く行なうこと
ができない等の問題点がある。
グ機構は、ハンドルアームの下部(基部)に星形
状等のドラグハンドルを付設し、該ドラグハンド
ルを正転、又は逆転してネジ込んだり、緩めたり
することによつてドラグ力の調整を行う構成であ
る為、ドラグハンドル操作時、ハンドルアームが
邪魔になつてドラグ力調整が行ない難かつたり、
又その調整を魚信等に対応して素早く行なうこと
ができない等の問題点がある。
そこで、上記ドラグハンドルを取り除き、かわ
りにドラグスイツチを側枠に設け、該ドラグスイ
ツチの切換えにより、スプール回転用のハンドル
によつてドラグ力を調整可能に構成したドラグ機
構は本願人によつて提案され、先願となつてい
る。
りにドラグスイツチを側枠に設け、該ドラグスイ
ツチの切換えにより、スプール回転用のハンドル
によつてドラグ力を調整可能に構成したドラグ機
構は本願人によつて提案され、先願となつてい
る。
上記ドラグ機構は前述の従来例の問題点を解消
できる点で効果的であるが、ドラグラチエツトに
ドラグ爪を、またラチエツトに逆転防止爪を係脱
操作するためのドラグスイツチをデツドポイント
バネによつて各切換え位置、つまりOFF位置と
ON位置に夫々付勢保持させる構成である為、ド
ラグスイツチを通常の状態からドラグ調整状態に
切換え作動する場合、又はその反対に切換え作動
する場合、上記デツドポイントバネの弾撥力に抗
して、その死点を越える位置まで回転操作しなけ
ればならないから、その切換え作動が不円滑とな
りがちであつたり、ドラグスイツチをドラグ調整
位置から通常の位置に切換えるのを忘れることが
屡々あり、為にこのまゝの状態でハンドルを回転
してしまつて予め調整したドラグ力を狂わせてし
まうことがある。
できる点で効果的であるが、ドラグラチエツトに
ドラグ爪を、またラチエツトに逆転防止爪を係脱
操作するためのドラグスイツチをデツドポイント
バネによつて各切換え位置、つまりOFF位置と
ON位置に夫々付勢保持させる構成である為、ド
ラグスイツチを通常の状態からドラグ調整状態に
切換え作動する場合、又はその反対に切換え作動
する場合、上記デツドポイントバネの弾撥力に抗
して、その死点を越える位置まで回転操作しなけ
ればならないから、その切換え作動が不円滑とな
りがちであつたり、ドラグスイツチをドラグ調整
位置から通常の位置に切換えるのを忘れることが
屡々あり、為にこのまゝの状態でハンドルを回転
してしまつて予め調整したドラグ力を狂わせてし
まうことがある。
本考案は上記ドラグ機構を改良したもので、ア
ンチカムに介在させたアンチカムバネによりドラ
グスイツチをOFF位置(通常の位置)に付勢保
持せしめて構成したことによつて、上記ドラグス
イツチを指で押し廻しし、ハンドルにてドラグ力
調整後は、自動的にOFF位置に復帰するよにし
て、該ドラグスイツチのOFF位置への切換え忘
れによる不都合を回避すると共に、当該ドラグス
イツチの作動を円滑にして軽快に行ない得るよう
にしたのが、その目的である。
ンチカムに介在させたアンチカムバネによりドラ
グスイツチをOFF位置(通常の位置)に付勢保
持せしめて構成したことによつて、上記ドラグス
イツチを指で押し廻しし、ハンドルにてドラグ力
調整後は、自動的にOFF位置に復帰するよにし
て、該ドラグスイツチのOFF位置への切換え忘
れによる不都合を回避すると共に、当該ドラグス
イツチの作動を円滑にして軽快に行ない得るよう
にしたのが、その目的である。
即ち本考案は、側枠1と側板3との中空部内
に、ハンドル軸2の基端側から側板3側へラチエ
ツト7とマスターギヤ8とドラグ9とをハンドル
軸に設けた締緩手段により前記ラチエツトとマス
ターギヤとドラグ部とを締緩してドラグ力を調整
可能に構成してなる両軸受けリールのドラグ機構
において、前記締緩手段を前記ドラグ部と側板間
のハンドル軸にドラグラチエツト10を設け、該
ドラグラチエツトが非回転状態にあるとき、ハン
ドル軸が回転するとドラグ締付状態に、ハンドル
軸が逆転するとドラグが緩む如く締緩自在に構成
すると共に、前記ラチエツトの回動に追従してラ
チエツトと係脱する回転方向制御手段を具備し、
かつアンチカム18の押圧力で前記ラチエツトと
の噛合を離脱するための離脱部材とを具備する逆
転防止爪16を同芯に把持するドラグスイツチ1
4とを爪軸17にそれぞれ枢着する。前記ドラグ
スイツチは側枠より外方へ露出する操作部14c
とアンチカムの当接片18aと当接する押圧部1
4a及び押圧部14bとを具備する。
に、ハンドル軸2の基端側から側板3側へラチエ
ツト7とマスターギヤ8とドラグ9とをハンドル
軸に設けた締緩手段により前記ラチエツトとマス
ターギヤとドラグ部とを締緩してドラグ力を調整
可能に構成してなる両軸受けリールのドラグ機構
において、前記締緩手段を前記ドラグ部と側板間
のハンドル軸にドラグラチエツト10を設け、該
ドラグラチエツトが非回転状態にあるとき、ハン
ドル軸が回転するとドラグ締付状態に、ハンドル
軸が逆転するとドラグが緩む如く締緩自在に構成
すると共に、前記ラチエツトの回動に追従してラ
チエツトと係脱する回転方向制御手段を具備し、
かつアンチカム18の押圧力で前記ラチエツトと
の噛合を離脱するための離脱部材とを具備する逆
転防止爪16を同芯に把持するドラグスイツチ1
4とを爪軸17にそれぞれ枢着する。前記ドラグ
スイツチは側枠より外方へ露出する操作部14c
とアンチカムの当接片18aと当接する押圧部1
4a及び押圧部14bとを具備する。
さらに前記ドラグスイツチと同軸にしかも側板
側にドラグ爪15を設ける。該ドラグ爪は一端に
ドラグスイツチの押圧部14bと当接する当接部
15bと他端に前記ドラグラチエツトと係合離脱
する爪部15aとを具備し、該ドラグ爪は弾撥手
段によりドラグラチエツトと係合する向きに弾撥
され、ドラグスイツチの操作部をアンチカムの受
ける弾撥力に抗する向きに手動操作するとドラグ
スイツチの押圧部14bが前記当接部より離反す
るためドラグ爪に掛る弾撥力に従つて回動し、ド
ラグラチエツトとドラグ爪の爪部は係合する構成
とする。又アンチカムの当接片は前記ドラグスイ
ツチの押圧部14aに当接する向きに弾撥手段で
弾撥力を受けアンチカムの当接片によりドラグス
イツチは反時計方向に回転し、さらにドラグ爪の
当接部はドラグスイツチの当接部により反時計方
向に押圧されドラグ爪の他端の爪部はドラグラチ
エツトを離反した位置へ回動し、ドラグスイツチ
が静止するよう構成し、上記問題点を解決したの
である。
側にドラグ爪15を設ける。該ドラグ爪は一端に
ドラグスイツチの押圧部14bと当接する当接部
15bと他端に前記ドラグラチエツトと係合離脱
する爪部15aとを具備し、該ドラグ爪は弾撥手
段によりドラグラチエツトと係合する向きに弾撥
され、ドラグスイツチの操作部をアンチカムの受
ける弾撥力に抗する向きに手動操作するとドラグ
スイツチの押圧部14bが前記当接部より離反す
るためドラグ爪に掛る弾撥力に従つて回動し、ド
ラグラチエツトとドラグ爪の爪部は係合する構成
とする。又アンチカムの当接片は前記ドラグスイ
ツチの押圧部14aに当接する向きに弾撥手段で
弾撥力を受けアンチカムの当接片によりドラグス
イツチは反時計方向に回転し、さらにドラグ爪の
当接部はドラグスイツチの当接部により反時計方
向に押圧されドラグ爪の他端の爪部はドラグラチ
エツトを離反した位置へ回動し、ドラグスイツチ
が静止するよう構成し、上記問題点を解決したの
である。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて詳述す
れば、第1図ないし第4図に示したように、リー
ル本体を構成する一対の側枠1の間にハンドル軸
2は回転自在に支持させてあり、該側枠1の外側
にビス止等によつて固定した側板3の外側に位置
してハンドル5は上記ハンドル軸2にネジ6によ
つて脱着自在に固定させてある。
れば、第1図ないし第4図に示したように、リー
ル本体を構成する一対の側枠1の間にハンドル軸
2は回転自在に支持させてあり、該側枠1の外側
にビス止等によつて固定した側板3の外側に位置
してハンドル5は上記ハンドル軸2にネジ6によ
つて脱着自在に固定させてある。
上記ハンドル軸2にあつて、上記側枠1と側板
3との間の中間部内には、ハンドル軸2の基端側
から先端側へ順番にラチエツト7とマスターギヤ
8と、ドラグ部9と、ドラグラチエツト10を設
けてある。
3との間の中間部内には、ハンドル軸2の基端側
から先端側へ順番にラチエツト7とマスターギヤ
8と、ドラグ部9と、ドラグラチエツト10を設
けてある。
上記ラチエツト7はハンドル軸2に固定され、
上記マスターギヤ8はハンドル軸2に遊嵌させて
ある。又、上記ドラグ部9は、複数枚のドラグワ
ツシヤ9′,9″…と、バネワツシヤ9a,9bを
上記マスターギヤ8側から順番に上記ハンドル軸
2に外装させ、これらを第2図において上記ドラ
グラチエツト10側からマスターギヤー8側へ圧
縮することにより該マスターギヤ8をワツシヤー
11及びラチエツト7を介してハンドル軸2のフ
ランジ4に圧着することによつてハンドル軸2と
マスターギヤ8との結合力が強められ、又上記圧
縮を解除することによつて上記結合力は弱められ
るようになつており、従つて、上記圧縮量を適当
値に調整することでドラグ力が調整されるよう形
成されている。
上記マスターギヤ8はハンドル軸2に遊嵌させて
ある。又、上記ドラグ部9は、複数枚のドラグワ
ツシヤ9′,9″…と、バネワツシヤ9a,9bを
上記マスターギヤ8側から順番に上記ハンドル軸
2に外装させ、これらを第2図において上記ドラ
グラチエツト10側からマスターギヤー8側へ圧
縮することにより該マスターギヤ8をワツシヤー
11及びラチエツト7を介してハンドル軸2のフ
ランジ4に圧着することによつてハンドル軸2と
マスターギヤ8との結合力が強められ、又上記圧
縮を解除することによつて上記結合力は弱められ
るようになつており、従つて、上記圧縮量を適当
値に調整することでドラグ力が調整されるよう形
成されている。
上記ドラグラチエツト10は、上記ハンドル軸
2に図示しない公知のカム手段、又は図示例の如
きネジ手段によつて軸方向へ摺動可能に取り付け
られている。図示のネジ手段によれば、ドラグラ
チエツト10に固定したボス10aをハンドル軸
2のネジ部2aに螺合し、上記ボス10aとワツ
シヤ9″との間にOリング12…を介在させてあ
り、又ハンドル軸2に止め環13を固定してハン
ドル5側への離脱を阻止させてある。
2に図示しない公知のカム手段、又は図示例の如
きネジ手段によつて軸方向へ摺動可能に取り付け
られている。図示のネジ手段によれば、ドラグラ
チエツト10に固定したボス10aをハンドル軸
2のネジ部2aに螺合し、上記ボス10aとワツ
シヤ9″との間にOリング12…を介在させてあ
り、又ハンドル軸2に止め環13を固定してハン
ドル5側への離脱を阻止させてある。
かくして、上記ドラグラチエツト10に後述す
るドラグ爪を係合して回転を阻止した状態で、ハ
ンドル軸2を正転、又は逆転することでドラグラ
チエツト10は軸上を螺動して、上記ドラグ部9
を圧縮し、又はその圧縮を緩めることによつてド
ラグ力は任意に調整される。
るドラグ爪を係合して回転を阻止した状態で、ハ
ンドル軸2を正転、又は逆転することでドラグラ
チエツト10は軸上を螺動して、上記ドラグ部9
を圧縮し、又はその圧縮を緩めることによつてド
ラグ力は任意に調整される。
又、上記マスターギヤ8は一対の側枠1の間に
架設されている図示しないスプール軸と歯車伝達
機構で連動連結させてあり、ハンドル5の回転を
スプール軸に伝達する。
架設されている図示しないスプール軸と歯車伝達
機構で連動連結させてあり、ハンドル5の回転を
スプール軸に伝達する。
又、図示例はトラバースカム軸をハンドル軸2
に兼用した場合であるが、本案は図示例に限定す
るものではなく、側枠1に固定した図示しない軸
に中空軸を回転自在に外装し、該中空軸をハンド
ル軸2とした構成であつても良く、かゝる場合
は、中空のハンドル軸2に上述と同様にラチエツ
ト7、マスターギヤ8、ドラグ部9、ドラグラチ
エツト10を設ければ良い。
に兼用した場合であるが、本案は図示例に限定す
るものではなく、側枠1に固定した図示しない軸
に中空軸を回転自在に外装し、該中空軸をハンド
ル軸2とした構成であつても良く、かゝる場合
は、中空のハンドル軸2に上述と同様にラチエツ
ト7、マスターギヤ8、ドラグ部9、ドラグラチ
エツト10を設ければ良い。
又、上記ラチエツト7とドラグラチエツト10
の外側近くには、ドラグスイツチ14と、ドラグ
爪15と、逆転防止爪16を、上記側枠1から立
設した爪軸17により回転自在に、かつドラグス
イツチ14は側枠1から外方へ突出させ、ドラグ
爪15は前記ドラグラチエツト10と、逆転防止
爪16は前記ラチエツト7と夫々係脱自在に係合
可能に夫々枢支させてあると共に、アンチカム1
8を上記側枠1から突設のボス19に回転自在に
枢支させてある。
の外側近くには、ドラグスイツチ14と、ドラグ
爪15と、逆転防止爪16を、上記側枠1から立
設した爪軸17により回転自在に、かつドラグス
イツチ14は側枠1から外方へ突出させ、ドラグ
爪15は前記ドラグラチエツト10と、逆転防止
爪16は前記ラチエツト7と夫々係脱自在に係合
可能に夫々枢支させてあると共に、アンチカム1
8を上記側枠1から突設のボス19に回転自在に
枢支させてある。
上記ドラグ爪15は、一端を上記ドラグスイツ
チ14に掛止させて介在したドラグ爪バネ20の
他端を掛止して、爪部15aを上記ドラグラチエ
ツト10と係合する方向へ弾撥付勢させてある。
チ14に掛止させて介在したドラグ爪バネ20の
他端を掛止して、爪部15aを上記ドラグラチエ
ツト10と係合する方向へ弾撥付勢させてある。
又、上記アンチカム18も、一端を側枠1のバ
ネ掛け21に掛止して介在したアンチカムバネ2
2の他端を掛止して第1図、第3図において反時
計回り方向に弾撥付勢させてあり、該アンチカム
18から半径方向に夫々突設した当接片18aと
押圧部18bを、上記ドラグスイツチ14から半
径方向に突設した押圧部14aと、上記逆転防止
爪16の爪リベツト16aに夫々周方向において
突き合わせてあり、これによつて上記アンチカム
バネ22によりドラグスイツチ14を第1図にお
いて時計回り方向に弾撥付勢させてあり、当該ド
ラグスイツチ14を第1図に示すドラグOFF位
置、つまり通常の状態に保持させてある。そし
て、逆転防止爪16は上記ラチエツト7を挾持し
た爪バネ16bによりラチエツト7の正転時は係
合せず逆転時のみ係合可能に設けている。
ネ掛け21に掛止して介在したアンチカムバネ2
2の他端を掛止して第1図、第3図において反時
計回り方向に弾撥付勢させてあり、該アンチカム
18から半径方向に夫々突設した当接片18aと
押圧部18bを、上記ドラグスイツチ14から半
径方向に突設した押圧部14aと、上記逆転防止
爪16の爪リベツト16aに夫々周方向において
突き合わせてあり、これによつて上記アンチカム
バネ22によりドラグスイツチ14を第1図にお
いて時計回り方向に弾撥付勢させてあり、当該ド
ラグスイツチ14を第1図に示すドラグOFF位
置、つまり通常の状態に保持させてある。そし
て、逆転防止爪16は上記ラチエツト7を挾持し
た爪バネ16bによりラチエツト7の正転時は係
合せず逆転時のみ係合可能に設けている。
又、上記ドラグスイツチ14から半径方向に突
設した押圧部14bと、上記ドラグ爪15から半
径方向に突設した当接片15bを周方向に突き合
せてあり、これによつて、ドラグ爪15をドラグ
爪バネ20の弾撥力に抗して作動し、上記ドラグ
ラチエツト10と係合解除された位置に保持され
るよう構成させてある。
設した押圧部14bと、上記ドラグ爪15から半
径方向に突設した当接片15bを周方向に突き合
せてあり、これによつて、ドラグ爪15をドラグ
爪バネ20の弾撥力に抗して作動し、上記ドラグ
ラチエツト10と係合解除された位置に保持され
るよう構成させてある。
而して上記構成において、ドラグ調整を行なわ
ない通常時は、逆転防止爪16はラチエツト7と
正転時には係合せず逆転時に係合し、一方、ドラ
グ爪15はドラグラチエツト10と係合しない第
1図の状態に保持されている。
ない通常時は、逆転防止爪16はラチエツト7と
正転時には係合せず逆転時に係合し、一方、ドラ
グ爪15はドラグラチエツト10と係合しない第
1図の状態に保持されている。
ドラグ調整を行なう時は指先でドラグスイツチ
14の側板1より露出する操作部14cを手動操
作し第1図において反時計回り方向に回転させて
保持しておく。この時ドラグスイツチ14の押圧
部14aは当接片18aを押圧するのでアンチカ
ム18はアンチカムバネ22の弾撥力に抗して時
計回り方向に回転される。上記アンチカム18が
時計回り方向に回転されると、その押圧部18b
が爪リベツト16aを周方向に押圧するので逆転
防止爪16は反時計回り方向に回転され、ラチエ
ツト7との係合は解かれる。
14の側板1より露出する操作部14cを手動操
作し第1図において反時計回り方向に回転させて
保持しておく。この時ドラグスイツチ14の押圧
部14aは当接片18aを押圧するのでアンチカ
ム18はアンチカムバネ22の弾撥力に抗して時
計回り方向に回転される。上記アンチカム18が
時計回り方向に回転されると、その押圧部18b
が爪リベツト16aを周方向に押圧するので逆転
防止爪16は反時計回り方向に回転され、ラチエ
ツト7との係合は解かれる。
又、ドラグスイツチ14の押圧部14bも反時
計回り方向に移動するので、これによりドラグ爪
15の当接片15bの押圧を解き、ドラグ爪15
はドラグ爪バネ20の弾撥力により反時計回り方
向に回転し、その爪部15aがドラグラチエツト
10と係合し、第3図の状態となる。
計回り方向に移動するので、これによりドラグ爪
15の当接片15bの押圧を解き、ドラグ爪15
はドラグ爪バネ20の弾撥力により反時計回り方
向に回転し、その爪部15aがドラグラチエツト
10と係合し、第3図の状態となる。
この状態でハンドル5によつてハンドル軸2は
正、逆転可能であるから、該ハンドル軸2を任意
に正転又は逆転させると、ドラグラチエツト10
はドラグ爪15の係合により回転が阻止されてい
るので、ハンドル軸2のネジ部2aにより軸方向
に螺動し、ドラグ部9を圧縮し、又はその圧縮を
緩めることによつて、ドラグ力を随意に調整する
ことができる。
正、逆転可能であるから、該ハンドル軸2を任意
に正転又は逆転させると、ドラグラチエツト10
はドラグ爪15の係合により回転が阻止されてい
るので、ハンドル軸2のネジ部2aにより軸方向
に螺動し、ドラグ部9を圧縮し、又はその圧縮を
緩めることによつて、ドラグ力を随意に調整する
ことができる。
ドラグを調整した後、通常の状態、つまり釣糸
巻取り状態に戻す時は、ドラグスイツチ14の操
作部14cを押圧保持していた指を離すと、アン
チカムバネ22の弾撥力によりアンチカム18が
反時計回り方向に回転されるので、その当接片1
8aで押圧部14aが押圧されるからドラグスイ
ツチ14は時計回り方向に回転復帰し、この時押
圧部14bが当接片15bを押圧するのでドラグ
爪15はドラグ爪バネ20の弾撥力に抗して時計
回り方向に回転され、ドラグラチエツト10との
係合は解除される。又この時、押圧部18bによ
る爪リベツト16aの押圧は解かれるので逆転防
止爪16はラチエツト7と係合可能な第1図の通
常の状態に復帰する。
巻取り状態に戻す時は、ドラグスイツチ14の操
作部14cを押圧保持していた指を離すと、アン
チカムバネ22の弾撥力によりアンチカム18が
反時計回り方向に回転されるので、その当接片1
8aで押圧部14aが押圧されるからドラグスイ
ツチ14は時計回り方向に回転復帰し、この時押
圧部14bが当接片15bを押圧するのでドラグ
爪15はドラグ爪バネ20の弾撥力に抗して時計
回り方向に回転され、ドラグラチエツト10との
係合は解除される。又この時、押圧部18bによ
る爪リベツト16aの押圧は解かれるので逆転防
止爪16はラチエツト7と係合可能な第1図の通
常の状態に復帰する。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案に係る両軸受けリー
ルのドラグ機構は構成されたものであるから、ド
ラグスイツチ14はアンチカム18を介してアン
チカムバネ22により常に一方に弾撥付勢されて
いるので、ドラグ力を調整した後、ドラグスイツ
チ14を押圧保持している指を離すだけで上記ア
ンチカムバネ22によつて通常の状態に自動的に
復帰されるので、ドラグ調整の都度ドラグスイツ
チ14を反転復帰させる必要がなくなつてこの種
ドラグ機構の操作性を向上できると共に、ドラグ
調整後、ドラグスイツチを通常の位置に切換える
のを忘れることによつて生じる不都合を回避する
ことができる。
ルのドラグ機構は構成されたものであるから、ド
ラグスイツチ14はアンチカム18を介してアン
チカムバネ22により常に一方に弾撥付勢されて
いるので、ドラグ力を調整した後、ドラグスイツ
チ14を押圧保持している指を離すだけで上記ア
ンチカムバネ22によつて通常の状態に自動的に
復帰されるので、ドラグ調整の都度ドラグスイツ
チ14を反転復帰させる必要がなくなつてこの種
ドラグ機構の操作性を向上できると共に、ドラグ
調整後、ドラグスイツチを通常の位置に切換える
のを忘れることによつて生じる不都合を回避する
ことができる。
又、釣糸にテンシヨンがかゝつた状態で逆転防
止爪16とラチエツト7が係合している時に逆転
防止爪16をラチエツト7より解除する時、従来
の構成では逆転防止爪16に解除部を設けて直接
押圧解除するので押圧力が大きくなるが、ドラグ
スイツチ14の押圧部14aがアンチカム18の
当接片18aを押圧しこの力はアンチカム18の
回転中心より近い押圧部18bにより逆転防止爪
16のリベツト16aに作用するので、テコの原
理により直接逆転防止爪16を押圧するものに比
べて軽い力で解除でき等の効果がある。
止爪16とラチエツト7が係合している時に逆転
防止爪16をラチエツト7より解除する時、従来
の構成では逆転防止爪16に解除部を設けて直接
押圧解除するので押圧力が大きくなるが、ドラグ
スイツチ14の押圧部14aがアンチカム18の
当接片18aを押圧しこの力はアンチカム18の
回転中心より近い押圧部18bにより逆転防止爪
16のリベツト16aに作用するので、テコの原
理により直接逆転防止爪16を押圧するものに比
べて軽い力で解除でき等の効果がある。
第1図は本考案に係る両軸受けリールのドラグ
機構の一実施例を示す正面図、第2図は第1図に
おける−線矢視縦断側面図、第3図は同実施
例のドラグ調整状態を示す正面図、第4図は同実
施例の分解斜視図である。 1……一対の側枠、2……ハンドル軸、5……
ハンドル、7……ラチエツト、8……マスターギ
ヤ、9……ドラグ部、10……ドラグラチエツ
ト、14……ドラグスイツチ、15……ドラグ
爪、16……逆転防止爪、18……アンチカム、
20……ドラグ爪バネ、22……アンチカムバ
ネ。
機構の一実施例を示す正面図、第2図は第1図に
おける−線矢視縦断側面図、第3図は同実施
例のドラグ調整状態を示す正面図、第4図は同実
施例の分解斜視図である。 1……一対の側枠、2……ハンドル軸、5……
ハンドル、7……ラチエツト、8……マスターギ
ヤ、9……ドラグ部、10……ドラグラチエツ
ト、14……ドラグスイツチ、15……ドラグ
爪、16……逆転防止爪、18……アンチカム、
20……ドラグ爪バネ、22……アンチカムバ
ネ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 側枠1と側板3との中空部内に、ハンドル軸2
の基端側から側板3側へラチエツト7とマスター
ギヤー8とドラグ部9とをハンドル軸に配設し、
前記ハンドル軸に設けた締緩手段により前記ラチ
エツトとマスターギヤーとドラグ部とを締緩して
ドラグ力を調整可能に構成してなる両軸受けリー
ルのドラグ機構において、前記締緩手段を前記ド
ラグ部と側板間のハンドル軸にドラグラチエツト
10を設け該ドラグラチエツトが非回転状態にあ
るとき、ハンドル軸が回転するとドラグ締付状態
に、ハンドル軸が逆転するとドラグが緩む如く締
緩自在に構成すると共に、前記ラチエツトの回動
に追従してラチエツトと係脱する回転方向制御手
段を具備し、かつアンチカム18の押圧力で前記
ラチエツトとの噛合を離脱するための離脱部材と
を具備する逆転防止爪16を同芯に把持するドラ
グスイツチ14とを爪軸17にそれぞれ枢着す
る。 前記ドラグスイツチは側枠より外方へ露出する
操作部14cとアンチカムの当接片18aと当接
する押圧部14a及び押圧部14bとを具備す
る。さらに前記ドラグスイツチと同軸にしかも側
板側にドラグ爪15を設ける。該ドラグ爪は一端
にドラグスイツチの押圧部14bと当接する当接
部15bと他端に前記ドラグラチエツトと係合離
脱する爪部15aとを具備し、該ドラグ爪は弾撥
手段によりドラグラチエツトと係合する向きに弾
撥され、ドラグスイツチの操作部をアンチカムの
受ける弾撥力に抗する向きに手動操作するとドラ
グスイツチの押圧部14bが前記当接部より離反
するためドラグ爪に掛る弾撥力に従つて回動し、
ドラグラチエツトとドラグ爪の爪部は係合する構
成とする。又アンチカムの当接片は前記ドラグス
イツチの押圧部14aに当接する向きに弾撥手段
で弾撥力を受けアンチカムの当接片によりドラグ
スイツチは反時計方向に回転し、さらにドラグ爪
の当接部はドラグスイツチの押圧部により反時計
方向に押圧されドラグ爪の他端の爪部はドラグラ
チエツトを離反した位置へ回動し、ドラグスイツ
チが静止する構成としたことを特徴とする両軸受
けリールのドラグ機構。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18421585U JPH04688Y2 (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | |
| US06/819,143 US4708303A (en) | 1985-01-16 | 1986-01-15 | Drag control mechanism for use in fishing reels |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18421585U JPH04688Y2 (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6291977U JPS6291977U (ja) | 1987-06-12 |
| JPH04688Y2 true JPH04688Y2 (ja) | 1992-01-10 |
Family
ID=31131677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18421585U Expired JPH04688Y2 (ja) | 1985-01-16 | 1985-11-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04688Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-11-28 JP JP18421585U patent/JPH04688Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6291977U (ja) | 1987-06-12 |
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