JPH0469394B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0469394B2 JPH0469394B2 JP58249782A JP24978283A JPH0469394B2 JP H0469394 B2 JPH0469394 B2 JP H0469394B2 JP 58249782 A JP58249782 A JP 58249782A JP 24978283 A JP24978283 A JP 24978283A JP H0469394 B2 JPH0469394 B2 JP H0469394B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- liquid crystal
- picture element
- voltage
- row
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<技術分野>
本発明は、カラー液晶表示装置に関するもの
で、特にテレビ画像等を表示するマトリツクス型
表示絵素パターンに対応したモザイク状の着色体
を備え、各絵素にスイツチングトランジスタを付
加したマトリツクス型液晶表示装置の駆動方法に
関するものである。
で、特にテレビ画像等を表示するマトリツクス型
表示絵素パターンに対応したモザイク状の着色体
を備え、各絵素にスイツチングトランジスタを付
加したマトリツクス型液晶表示装置の駆動方法に
関するものである。
<従来技術>
スイツチングトランジスタを用いたマトリツク
ス型液晶表示装置は、液晶表示パネル内にスイツ
チングトランジスタを組み込むことにより、デユ
ーテイ比の小さい即ち多ラインのマルチプレツク
ス駆動を行つても、高コントラスト表示を可能に
する表示装置であり、一般に第1図に示されるよ
うな等価回路で表わされる。第1図において11
はスイツチングトランジスタであり、単結晶、多
結晶または非晶質のSiやTe、CdSe等を半導体と
した電界効果型トランジスタが用いられる。12
は行電極、13は列電極でそれぞれトランジスタ
11のゲート電極、ソース電極に接続されてい
る。14は表示絵素電極と対向電極の間に挟まれ
た液晶層の静電容量であり、15は液晶層の電荷
蓄積能力が不十分な場合に設けられる蓄積コンデ
ンサーである。
ス型液晶表示装置は、液晶表示パネル内にスイツ
チングトランジスタを組み込むことにより、デユ
ーテイ比の小さい即ち多ラインのマルチプレツク
ス駆動を行つても、高コントラスト表示を可能に
する表示装置であり、一般に第1図に示されるよ
うな等価回路で表わされる。第1図において11
はスイツチングトランジスタであり、単結晶、多
結晶または非晶質のSiやTe、CdSe等を半導体と
した電界効果型トランジスタが用いられる。12
は行電極、13は列電極でそれぞれトランジスタ
11のゲート電極、ソース電極に接続されてい
る。14は表示絵素電極と対向電極の間に挟まれ
た液晶層の静電容量であり、15は液晶層の電荷
蓄積能力が不十分な場合に設けられる蓄積コンデ
ンサーである。
カラー液晶表示パネルではドツトマトリツクス
状に配列された多数の絵素電極に対応して配設さ
れたストライプ状又はモザイク状のカラーフイル
タ等の着色体を有し、各絵素にそれと対応する色
に応じた映像信号を印加することにより、カラー
CRT(ブラウン管)と同じ原理で加色混合された
中間色を含む任意の映像を表示することができ
る。
状に配列された多数の絵素電極に対応して配設さ
れたストライプ状又はモザイク状のカラーフイル
タ等の着色体を有し、各絵素にそれと対応する色
に応じた映像信号を印加することにより、カラー
CRT(ブラウン管)と同じ原理で加色混合された
中間色を含む任意の映像を表示することができ
る。
通常、着色体の色としては、加法三原色が選ば
れる。着色体としては、偏光板、干渉フイルタ
ー、無機若しくは有機の染料あるいは顔料からな
るフイルター等が用いられる。着色体は液晶表示
パネルを構成する基板の外面に設けても内面に設
けても良い。後者の場合には、絵素電極または共
通電極の上に設けても下に設けても良い。
れる。着色体としては、偏光板、干渉フイルタ
ー、無機若しくは有機の染料あるいは顔料からな
るフイルター等が用いられる。着色体は液晶表示
パネルを構成する基板の外面に設けても内面に設
けても良い。後者の場合には、絵素電極または共
通電極の上に設けても下に設けても良い。
カラーフイルタから成る着色体の配列形態には
ストライプ状、モザイク状があり、前者には第2
図Aに示す縦ストライプ型、第2図Bに示す横ス
トライプ型、後者には第2図Cに示す9絵素階段
型、第2図Dに示す縦6絵素型、第2図Eに示す
横6絵素型、第2図Fに示す4絵素型等があり、
さらにそれらのバリエーシヨンがある。これらの
各種パターンは縦及び横方向とも周期的である。
本発明で重要な要素となる縦方向の周期nは第2
図Aでは1絵素、同B,C,Dでは3絵素、同
E,Fでは2絵素である。
ストライプ状、モザイク状があり、前者には第2
図Aに示す縦ストライプ型、第2図Bに示す横ス
トライプ型、後者には第2図Cに示す9絵素階段
型、第2図Dに示す縦6絵素型、第2図Eに示す
横6絵素型、第2図Fに示す4絵素型等があり、
さらにそれらのバリエーシヨンがある。これらの
各種パターンは縦及び横方向とも周期的である。
本発明で重要な要素となる縦方向の周期nは第2
図Aでは1絵素、同B,C,Dでは3絵素、同
E,Fでは2絵素である。
上記液晶表示装置の動作原理を第1図の等価回
路および第3図の駆動信号波形を用いて説明す
る。
路および第3図の駆動信号波形を用いて説明す
る。
第3図A,Bはそれぞれi番目および(i+
1)番目の行電極12に印加される走査パルスで
あり、全走査時間をT、走査線数をNとした時、
TのうちH=T/Nの時間だけトランジスタをオ
ン状態とするような波形が、図に示したように一
行ずつ順次オン状態となるように各行電極12に
印加される。第3図Cはj番目の列電極13に印
加されるデータ信号波形である。第j列の各行の
トランジスタが順次オン状態となるのに同期し
て、それぞれの行の絵素にかける電圧に対応した
電圧波形が列電極Bに印加される。第3図Cは第
j列の、第i行の絵素にVボルト、他のすべての
絵素にゼロボルトの電圧を印加する場合を示して
いる。尚データ信号波形は液晶を交流駆動するた
め走査毎に極性を反転する形で印加される。
1)番目の行電極12に印加される走査パルスで
あり、全走査時間をT、走査線数をNとした時、
TのうちH=T/Nの時間だけトランジスタをオ
ン状態とするような波形が、図に示したように一
行ずつ順次オン状態となるように各行電極12に
印加される。第3図Cはj番目の列電極13に印
加されるデータ信号波形である。第j列の各行の
トランジスタが順次オン状態となるのに同期し
て、それぞれの行の絵素にかける電圧に対応した
電圧波形が列電極Bに印加される。第3図Cは第
j列の、第i行の絵素にVボルト、他のすべての
絵素にゼロボルトの電圧を印加する場合を示して
いる。尚データ信号波形は液晶を交流駆動するた
め走査毎に極性を反転する形で印加される。
まず第1図において、第i行−第j列の絵素に
ついて考える。トランジスタ11がオン状態にな
ると、トランジスタのオン抵抗RONを通して列電
極から液晶および蓄積コンデンサに電荷が充電さ
れ、表示絵素電極の電位はデータ信号と同じ+V
となる。次にトランジスタがオフ状態となると充
電された電荷はそのまま保持されるので表示絵素
電極の電位は+Vのまま保持される。トランジス
タが次に再びオン状態となると同様にして表示絵
素電極の電位が−Vになるように充電が行われ、
次のオフ状態の間その値を保持する。その結果と
して表示絵素電極には第3図dに示すようにほぼ
矩形に近い電圧波形が印加されることになり、対
向電極の電位をゼロボルト、Vの値を液晶のしき
い値以上にすると液晶はオン状態となる。
ついて考える。トランジスタ11がオン状態にな
ると、トランジスタのオン抵抗RONを通して列電
極から液晶および蓄積コンデンサに電荷が充電さ
れ、表示絵素電極の電位はデータ信号と同じ+V
となる。次にトランジスタがオフ状態となると充
電された電荷はそのまま保持されるので表示絵素
電極の電位は+Vのまま保持される。トランジス
タが次に再びオン状態となると同様にして表示絵
素電極の電位が−Vになるように充電が行われ、
次のオフ状態の間その値を保持する。その結果と
して表示絵素電極には第3図dに示すようにほぼ
矩形に近い電圧波形が印加されることになり、対
向電極の電位をゼロボルト、Vの値を液晶のしき
い値以上にすると液晶はオン状態となる。
次に第(i+1)行−第j列の絵素について考
えるとこの場合には表示絵素電極は第3図eに示
すようにゼロボルトに充電されそして保持される
ので液晶には電圧が印加されずオフ状態となる。
えるとこの場合には表示絵素電極は第3図eに示
すようにゼロボルトに充電されそして保持される
ので液晶には電圧が印加されずオフ状態となる。
以上のように上記の液晶表示装置では、マルチ
プレツクス駆動を行つているにもかかわらず、ス
タテイツク駆動と同等な電圧が液晶に印加される
ため、高コントラストの表示が得られるものであ
る。
プレツクス駆動を行つているにもかかわらず、ス
タテイツク駆動と同等な電圧が液晶に印加される
ため、高コントラストの表示が得られるものであ
る。
尚、前述の説明では簡単の為にデータ信号は±
Vボルト、対向電極は接地する場合について示し
たが、対向電極にフイールド毎に極性の反転する
矩形波またはランプ波を印加する方法もある。こ
の方法には次のような長所がある。
Vボルト、対向電極は接地する場合について示し
たが、対向電極にフイールド毎に極性の反転する
矩形波またはランプ波を印加する方法もある。こ
の方法には次のような長所がある。
(1) アナログ信号の電圧振幅が小さくてすむの
で、アナログ信号処理回路の消費電力が少なく
なる。
で、アナログ信号処理回路の消費電力が少なく
なる。
(2) コントラストとバイアス(CRTの場合の
BRIGHTNESSに相当する)を独立に調節す
ることが可能になるので画像調整が容易にな
る。特にバイアスが独立して調節できるという
ことは視角の調整に有効である。
BRIGHTNESSに相当する)を独立に調節す
ることが可能になるので画像調整が容易にな
る。特にバイアスが独立して調節できるという
ことは視角の調整に有効である。
上記駆動法を説明する為にツイステツドネマテ
イツク(TN)型液晶表示装置に於ける印加電圧
対透過率の関係を第4図に示す。図中の実線は液
晶表示パネルの前背面に設置される2枚の偏光板
の偏光軸を平行に設定した場合破線はこれらを直
交させて設定した場合である。以下、前者を例に
とつて説明するが後者の場合には白レベルと黒レ
ベルを反転すれば全く同じ意味となる。第4図に
示すように印加電圧がVth以下の時は透過率はほ
とんど変化しないが、VthからVsatの間では大き
く変化しVsatを超えると飽和状態に近付く。TN
型の場合Vthは約2V、Vsatは約3Vである。従つ
て黒レベルを約2V、白レベルを約3Vに設定すれ
ば中間調がほぼ忠実に再現できることになる。液
晶を交流駆動する為に極性を反転するので、対向
電極を接地する方式ではデータ信号は最大±3V
=6VP-Pの振幅となる。一般にアナログ回路では
電源電圧は扱う信号電圧の最大値よりも大きくな
ければならず、消費電力は大まかにいつて電源電
圧の2乗に比例する。従つて、この場合の消費電
力は後述の対向電極に矩形波またはランプ波を印
加する方式に比べて非常に大きなものとなる。ま
たこの方式ではデータ信号を扱う回路のゲインを
変化させると白レベルと黒レベルが連動して変化
する、つまりコントラストとバイアスが連動して
変化する。コントラストとバイアスを独立して調
節する為にはレベルシフト回路を導入する等の手
段を講じなければならない。これにひきかえ、対
向電極に電圧を印加する方式では信号の白レベル
を(Vsat−Vth)/2、黒レベルを−(Vsat−
Vth)/2とし、対向電極には−(Vsat+
Vth)/2の電圧を印加する。TNの場合にはそ
れぞれ0.5V,−0.5V,−2.5Vとなり液晶には白レ
ベルで3V、黒レベルで2Vの電圧が印加される。
交流駆動の為にフイールド毎に全ての極性を反転
する。このようにするとデータ信号の振幅は±
0.5V=1VP-Pとなり対極接地方式の1/6となる。
また消費電力は約1/36に低減される。またこの方
式ではデータ信号の振幅がコントラストに対応
し、対向電極に印加する電圧がバイアスに相当す
るので、両者を独立して調整することができる。
イツク(TN)型液晶表示装置に於ける印加電圧
対透過率の関係を第4図に示す。図中の実線は液
晶表示パネルの前背面に設置される2枚の偏光板
の偏光軸を平行に設定した場合破線はこれらを直
交させて設定した場合である。以下、前者を例に
とつて説明するが後者の場合には白レベルと黒レ
ベルを反転すれば全く同じ意味となる。第4図に
示すように印加電圧がVth以下の時は透過率はほ
とんど変化しないが、VthからVsatの間では大き
く変化しVsatを超えると飽和状態に近付く。TN
型の場合Vthは約2V、Vsatは約3Vである。従つ
て黒レベルを約2V、白レベルを約3Vに設定すれ
ば中間調がほぼ忠実に再現できることになる。液
晶を交流駆動する為に極性を反転するので、対向
電極を接地する方式ではデータ信号は最大±3V
=6VP-Pの振幅となる。一般にアナログ回路では
電源電圧は扱う信号電圧の最大値よりも大きくな
ければならず、消費電力は大まかにいつて電源電
圧の2乗に比例する。従つて、この場合の消費電
力は後述の対向電極に矩形波またはランプ波を印
加する方式に比べて非常に大きなものとなる。ま
たこの方式ではデータ信号を扱う回路のゲインを
変化させると白レベルと黒レベルが連動して変化
する、つまりコントラストとバイアスが連動して
変化する。コントラストとバイアスを独立して調
節する為にはレベルシフト回路を導入する等の手
段を講じなければならない。これにひきかえ、対
向電極に電圧を印加する方式では信号の白レベル
を(Vsat−Vth)/2、黒レベルを−(Vsat−
Vth)/2とし、対向電極には−(Vsat+
Vth)/2の電圧を印加する。TNの場合にはそ
れぞれ0.5V,−0.5V,−2.5Vとなり液晶には白レ
ベルで3V、黒レベルで2Vの電圧が印加される。
交流駆動の為にフイールド毎に全ての極性を反転
する。このようにするとデータ信号の振幅は±
0.5V=1VP-Pとなり対極接地方式の1/6となる。
また消費電力は約1/36に低減される。またこの方
式ではデータ信号の振幅がコントラストに対応
し、対向電極に印加する電圧がバイアスに相当す
るので、両者を独立して調整することができる。
尚、ランプ波を印加する方法は
TFTのオフ抵抗が十分でない場合や、液晶パ
ネルに接近して観察する場合に液晶パネルの上下
方法の位置によつて視角が変化すること等による
直線的な表示ムラを補正することを企図する駆動
方法である。
ネルに接近して観察する場合に液晶パネルの上下
方法の位置によつて視角が変化すること等による
直線的な表示ムラを補正することを企図する駆動
方法である。
上述の駆動方法では、充電の時定数RON・CL
(RONはトランジスタのオン抵抗、CLは液晶およ
び蓄積コンデンサの並列容量)が走査パルスの幅
Hに比べて十分に短くなるように設定し、表示絵
素電極の電位がデータ信号波形の電圧Vに等しく
なるまで十分に充電が行われるようにすることが
望ましい。もし時定数が、Hに比べて十分小さい
値ではなく、表示絵素電極に対して十分な充電が
行われないとすると、第5図に示すように、列電
極にVの電圧を印加しても実際液晶にはV1の電
圧しかかからないからである。さらにこの様な状
態では、液晶に印加される電圧V1はRON・CLの値
により変化するため、表示装置内の各絵素にRON
およびCLの値のバラツキがあると、それらが表
示コントラストに反映され、テレビ画像のような
中間調を必要とする表示では大きな障害となる。
(RONはトランジスタのオン抵抗、CLは液晶およ
び蓄積コンデンサの並列容量)が走査パルスの幅
Hに比べて十分に短くなるように設定し、表示絵
素電極の電位がデータ信号波形の電圧Vに等しく
なるまで十分に充電が行われるようにすることが
望ましい。もし時定数が、Hに比べて十分小さい
値ではなく、表示絵素電極に対して十分な充電が
行われないとすると、第5図に示すように、列電
極にVの電圧を印加しても実際液晶にはV1の電
圧しかかからないからである。さらにこの様な状
態では、液晶に印加される電圧V1はRON・CLの値
により変化するため、表示装置内の各絵素にRON
およびCLの値のバラツキがあると、それらが表
示コントラストに反映され、テレビ画像のような
中間調を必要とする表示では大きな障害となる。
上述の駆動方法では走査パルスの幅HはH=
(全走査時間:T)÷(走査線数:N)で計算され
るが、液晶のちらつきの問題からTを大きくする
ことができないため、Hを大きくするのには限界
がある。容量CLについては電荷保持機能の点で
小さくすることはむずかしい。またオン抵抗につ
いても、例えば非晶質のSiのように導電率の低い
半導体を用いたトランジスタではその値を十分に
小さくすることができない場合があり、その様な
場合には上述のような問題が生じる。
(全走査時間:T)÷(走査線数:N)で計算され
るが、液晶のちらつきの問題からTを大きくする
ことができないため、Hを大きくするのには限界
がある。容量CLについては電荷保持機能の点で
小さくすることはむずかしい。またオン抵抗につ
いても、例えば非晶質のSiのように導電率の低い
半導体を用いたトランジスタではその値を十分に
小さくすることができない場合があり、その様な
場合には上述のような問題が生じる。
<発明の目的>
本発明は、マトリツクス型液晶表示装置の従来
の駆動方法における上記問題点に鑑みてなされた
ものであり、スイツチングトランジスタのオン抵
抗を十分に小さくすることができない場合におい
ても、良好な表示コントラストを得ることができ
る新規有用な液晶表示装置の駆動方法を提供する
ことを目的とするものである。
の駆動方法における上記問題点に鑑みてなされた
ものであり、スイツチングトランジスタのオン抵
抗を十分に小さくすることができない場合におい
ても、良好な表示コントラストを得ることができ
る新規有用な液晶表示装置の駆動方法を提供する
ことを目的とするものである。
<発明の基本原理>
本発明の駆動方法の特徴は、カラーパターンの
縦方向の周期がn絵素の場合、本来のデータ信号
での充電に先立つてn行前の同じ色配列の絵素の
データ信号で予備充電することにより、走査パル
スの幅を実質的に広げたのと同じ効果をもたらす
もので、第6図はその駆動波形である。尚、図は
縦方向の色周期が3絵素である9絵素型パターン
(第2図C)に於いて走査パルスを2回印加する
場合を例として示したものである。第6図におい
てA乃至Dはそれぞれ(i−3)乃至i番目の行
電極に加える走査パルスの波形、Eは第j列の列
電極に加えるデータ信号波形である。従来方法の
駆動波形Fと比較して、本発明による駆動波形G
ではn行前の同じ色配列のデータ信号で予備充電
することにより走査パルスの幅を実質的に広げた
形になつている。第i行−第j列の絵素を例にと
りその動作原理を説明する。
縦方向の周期がn絵素の場合、本来のデータ信号
での充電に先立つてn行前の同じ色配列の絵素の
データ信号で予備充電することにより、走査パル
スの幅を実質的に広げたのと同じ効果をもたらす
もので、第6図はその駆動波形である。尚、図は
縦方向の色周期が3絵素である9絵素型パターン
(第2図C)に於いて走査パルスを2回印加する
場合を例として示したものである。第6図におい
てA乃至Dはそれぞれ(i−3)乃至i番目の行
電極に加える走査パルスの波形、Eは第j列の列
電極に加えるデータ信号波形である。従来方法の
駆動波形Fと比較して、本発明による駆動波形G
ではn行前の同じ色配列のデータ信号で予備充電
することにより走査パルスの幅を実質的に広げた
形になつている。第i行−第j列の絵素を例にと
りその動作原理を説明する。
Gは第i行−第j列の表示絵素電極の電位を表
わしたもので、Vi−n,Viはそれぞれの第(i
−n)行、第i行に対応するデータ電圧である。
まず各フイールドの最初には各絵素電極は前フイ
ールドで逆極性に充電されている。次にHi−n
の期間中トランジスタがオン状態になると、第i
行−第j列の表示絵素電極は、n行前のデータ電
圧Vi−nに向かつて予備充電が行われる。そし
てHi−n+1〜Hi−1の期間は一旦オフ状態に
なり次のHiの期間では再びオン状態になり、本
来のデータ電圧Viに向かつて充電が行われるた
め、結果として第6図Gの充電曲線となり、第6
図Fに示す従来方法の場合と比べて高い電圧まで
充電が行われる。テレビ画像表示のようにVi−
nとViが同色のデータ信号でありその相関が高
い場合には、上述のように走査パルスを2回印加
することにより、幅を広げずにRON・CLを1/2に
することと同じ効果が得られる。
わしたもので、Vi−n,Viはそれぞれの第(i
−n)行、第i行に対応するデータ電圧である。
まず各フイールドの最初には各絵素電極は前フイ
ールドで逆極性に充電されている。次にHi−n
の期間中トランジスタがオン状態になると、第i
行−第j列の表示絵素電極は、n行前のデータ電
圧Vi−nに向かつて予備充電が行われる。そし
てHi−n+1〜Hi−1の期間は一旦オフ状態に
なり次のHiの期間では再びオン状態になり、本
来のデータ電圧Viに向かつて充電が行われるた
め、結果として第6図Gの充電曲線となり、第6
図Fに示す従来方法の場合と比べて高い電圧まで
充電が行われる。テレビ画像表示のようにVi−
nとViが同色のデータ信号でありその相関が高
い場合には、上述のように走査パルスを2回印加
することにより、幅を広げずにRON・CLを1/2に
することと同じ効果が得られる。
上述のように走査パルスの幅を広げた場合、幅
を広げずにRON・CLを小さくした場合と異なりVi
−nとViの差により誤差を生じるが、通常の映
像信号のようにVi−nとViの相関が高く走査パ
ルスを印加する回数が全走査本数に対してあまり
大きくない場合にはその値は液晶の駆動電圧に比
べて十分小さく問題とはならない。
を広げずにRON・CLを小さくした場合と異なりVi
−nとViの差により誤差を生じるが、通常の映
像信号のようにVi−nとViの相関が高く走査パ
ルスを印加する回数が全走査本数に対してあまり
大きくない場合にはその値は液晶の駆動電圧に比
べて十分小さく問題とはならない。
尚、上述の例では縦方向の色調期が3絵素の場
合について説明したが、色周期が2絵素またはそ
れ以外の場合にも本発明が適用されるのはいうま
でもない。またパルス数も2回に限定されるもの
でもない。
合について説明したが、色周期が2絵素またはそ
れ以外の場合にも本発明が適用されるのはいうま
でもない。またパルス数も2回に限定されるもの
でもない。
<実施例>
第7図A,Bは本発明の1実施例を説明する駆
動回路のブロツク図および波形図である。液晶パ
ネル21は行電極と列電極でマトリツクス電極が
形成され、その交点にスイツチングトランジスタ
が付加されている。スイツチングトランジスタと
しでは例えばアモルフアスシリコンを用いた薄膜
トランジスタやシリコン基板上に形成した
MOSFETが用いられる。22はシフトレジス
タ、サンプル・ホールド等から成る列電極ドライ
バーで、データ制御部23から送られるデータ信
号Dを、信号制御部24からのクロツクφ1に同
期してサンプルホールドし、φ2に同期して各列
電極へ出する。各列電極はスイツチングトランジ
スタのソース電極に接続されている。25は、シ
フトレジスタから成る行電極ドライバーで、信号
制御部24から送られる基本走査パルスSをクロ
ツクφ2で順次シフトさせることにより、各行電
極へ走査パルスを出力する。各行電極はスイツチ
ングトランジスタのゲート電極に接続されてお
り、スイツチングトランジスタのオンオフを制御
する。この時、基本走査パルスSを色周期と同期
した複数のパルス列とすることにより、走査パル
スの数を変化させることができる。尚、本駆動回
路の構成は従来の駆動方法の場合とほぼ同じであ
り、従来の駆動回路において基本走査パルスSの
数を変更することにより、容易に本駆動方法に適
用可能である。スイツチングトランジスタの各ゲ
ートが接続されている行電極に印加されるパルス
は、H=フイールド時間÷行電極数とするとき、
そのパルス幅がHで(n−1)×Hの間隔を有す
る一連の複数パルスで構成されることとなる。
動回路のブロツク図および波形図である。液晶パ
ネル21は行電極と列電極でマトリツクス電極が
形成され、その交点にスイツチングトランジスタ
が付加されている。スイツチングトランジスタと
しでは例えばアモルフアスシリコンを用いた薄膜
トランジスタやシリコン基板上に形成した
MOSFETが用いられる。22はシフトレジス
タ、サンプル・ホールド等から成る列電極ドライ
バーで、データ制御部23から送られるデータ信
号Dを、信号制御部24からのクロツクφ1に同
期してサンプルホールドし、φ2に同期して各列
電極へ出する。各列電極はスイツチングトランジ
スタのソース電極に接続されている。25は、シ
フトレジスタから成る行電極ドライバーで、信号
制御部24から送られる基本走査パルスSをクロ
ツクφ2で順次シフトさせることにより、各行電
極へ走査パルスを出力する。各行電極はスイツチ
ングトランジスタのゲート電極に接続されてお
り、スイツチングトランジスタのオンオフを制御
する。この時、基本走査パルスSを色周期と同期
した複数のパルス列とすることにより、走査パル
スの数を変化させることができる。尚、本駆動回
路の構成は従来の駆動方法の場合とほぼ同じであ
り、従来の駆動回路において基本走査パルスSの
数を変更することにより、容易に本駆動方法に適
用可能である。スイツチングトランジスタの各ゲ
ートが接続されている行電極に印加されるパルス
は、H=フイールド時間÷行電極数とするとき、
そのパルス幅がHで(n−1)×Hの間隔を有す
る一連の複数パルスで構成されることとなる。
<発明の効果>
以上の如く本発明は、本発明はカラーパターン
の縦方向の周期がn絵素の場合、本来のデータ信
号で充電に先立つてn行前の同じ色配列の絵素の
データ信号で予備充電できるようになしているた
め、スイツチングトランジスタを通しての表示絵
素電極への充電が不十分であるために生じる電圧
降下、表示特性の悪化を軽減することができる。
有効な駆動方法であり、大容量XYマトリツクス
型液晶表示装置を駆動する上で極めて有益であ
る。
の縦方向の周期がn絵素の場合、本来のデータ信
号で充電に先立つてn行前の同じ色配列の絵素の
データ信号で予備充電できるようになしているた
め、スイツチングトランジスタを通しての表示絵
素電極への充電が不十分であるために生じる電圧
降下、表示特性の悪化を軽減することができる。
有効な駆動方法であり、大容量XYマトリツクス
型液晶表示装置を駆動する上で極めて有益であ
る。
第1図はスイツチングトランジスタを付加した
マトリツクス型液晶表示装置の等価回路図であ
る。第2図は着色パターンを例示する説明図であ
る。第3図は従来の駆動方法における各電極の信
号波形図である。第4図はTN型液晶表示に於け
る印加電圧対透過率特性である。第5図は表示絵
素電極への充電が不十分な場合の電圧誤差を示す
充電曲線である。第6図は本発明の駆動方法の1
実施例を示す各電極の信号波形図である。第7図
は本発明の1実施例を説明する回路構成のブロツ
ク図およびその信号波形図である。 11……スイツチングトランジスタ、12……
行電極、13……列電極、21……液晶パネル、
22……列電極ドライバ、25……行電極ドライ
バ。
マトリツクス型液晶表示装置の等価回路図であ
る。第2図は着色パターンを例示する説明図であ
る。第3図は従来の駆動方法における各電極の信
号波形図である。第4図はTN型液晶表示に於け
る印加電圧対透過率特性である。第5図は表示絵
素電極への充電が不十分な場合の電圧誤差を示す
充電曲線である。第6図は本発明の駆動方法の1
実施例を示す各電極の信号波形図である。第7図
は本発明の1実施例を説明する回路構成のブロツ
ク図およびその信号波形図である。 11……スイツチングトランジスタ、12……
行電極、13……列電極、21……液晶パネル、
22……列電極ドライバ、25……行電極ドライ
バ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 マトリツクス状に配列された絵素の各々にス
イツチングトランジスタが付加され、各絵素に対
応したモザイク状の着色手段が設けられてなるカ
ラー画像表示用液晶表示装置において、 該モザイク状の着色手段の縦方向の色周期をn
絵素とし、フイールド時間÷行電極数=Hとした
場合に、スイツチングトランジスタの各ゲートが
接続されている行電極に印加されるパルスをパル
ス幅がHで(n−1)×Hの間隔を有する一連の
複数パルスで構成し、 かつ、当該複数パルスの印加タイミングを列電
極に加えられる対応する絵素のデータ信号のタイ
ミングより前になるように設定してn行前の同じ
色配列の絵素のデータ信号で各表示絵素電極を予
備充電することを特徴とする液晶表示装置の駆動
方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24978283A JPS60134293A (ja) | 1983-12-22 | 1983-12-22 | 液晶表示装置の駆動方法 |
| US06/647,752 US4651148A (en) | 1983-09-08 | 1984-09-06 | Liquid crystal display driving with switching transistors |
| DE19843432991 DE3432991A1 (de) | 1983-09-08 | 1984-09-07 | Treiberanordnung mit schalttransistoren fuer fluessigkristalldisplays |
| GB08422600A GB2146478B (en) | 1983-09-08 | 1984-09-07 | Lcd display devices |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24978283A JPS60134293A (ja) | 1983-12-22 | 1983-12-22 | 液晶表示装置の駆動方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60134293A JPS60134293A (ja) | 1985-07-17 |
| JPH0469394B2 true JPH0469394B2 (ja) | 1992-11-06 |
Family
ID=17198144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24978283A Granted JPS60134293A (ja) | 1983-09-08 | 1983-12-22 | 液晶表示装置の駆動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60134293A (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62136624A (ja) * | 1985-12-10 | 1987-06-19 | Sharp Corp | 液晶表示装置用駆動回路 |
| JPS63287829A (ja) * | 1987-05-20 | 1988-11-24 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 電気光学装置 |
| JPH02168229A (ja) * | 1988-12-22 | 1990-06-28 | Toshiba Corp | 液晶表示装置の駆動方式 |
| DE69115414T2 (de) * | 1990-09-28 | 1996-06-13 | Sharp Kk | Steuerschaltung für ein Anzeigegerät |
| JP2806098B2 (ja) * | 1991-10-09 | 1998-09-30 | 松下電器産業株式会社 | 表示装置の駆動方法 |
| JP2820336B2 (ja) * | 1991-10-22 | 1998-11-05 | シャープ株式会社 | アクティブマトリクス型液晶表示装置の駆動方法 |
| JP4170242B2 (ja) | 2004-03-04 | 2008-10-22 | シャープ株式会社 | 液晶表示装置および液晶表示装置の駆動方法 |
| KR101142995B1 (ko) * | 2004-12-13 | 2012-05-08 | 삼성전자주식회사 | 표시 장치 및 그 구동 방법 |
| JP4667904B2 (ja) * | 2005-02-22 | 2011-04-13 | 株式会社 日立ディスプレイズ | 表示装置 |
| JP4203772B2 (ja) * | 2006-08-01 | 2009-01-07 | ソニー株式会社 | 表示装置およびその駆動方法 |
| WO2009104322A1 (ja) * | 2008-02-19 | 2009-08-27 | シャープ株式会社 | 表示装置および表示装置の駆動方法ならびに走査信号線駆動回路 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5418886A (en) * | 1977-07-12 | 1979-02-13 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | Production of olefin polymer |
| JPS5737981A (en) * | 1980-08-13 | 1982-03-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Method for driving picture displaying equipment |
-
1983
- 1983-12-22 JP JP24978283A patent/JPS60134293A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60134293A (ja) | 1985-07-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4651148A (en) | Liquid crystal display driving with switching transistors | |
| AU619190B2 (en) | Display device and method of driving such a device | |
| JP2677593B2 (ja) | 表示装置 | |
| US7973757B2 (en) | Liquid crystal display | |
| JP3240367B2 (ja) | アクティブマトリクス型液晶画像表示装置 | |
| US5844536A (en) | Display apparatus | |
| EP0539185B1 (en) | Driving apparatus and method for an active matrix type liquid crystal display apparatus | |
| JPH1062748A (ja) | アクティブマトリクス型表示装置の調整方法 | |
| US20010011981A1 (en) | Active matrix addressed liquid crystal display device | |
| JPH09114421A (ja) | カラー液晶表示装置 | |
| US6498595B1 (en) | Active matrix liquid crystal display devices | |
| JP3305931B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
| US20050030269A1 (en) | Liquid crystal display device | |
| US7199808B2 (en) | Liquid crystal display | |
| US7355575B1 (en) | Matrix panel display apparatus and driving method therefor wherein auxiliary signals are applied to non-selected picture elements | |
| JPS60134293A (ja) | 液晶表示装置の駆動方法 | |
| US20020149558A1 (en) | Display device and its driving method, and projection-type display device | |
| JPH0335218A (ja) | 液晶表示装置の駆動方法 | |
| US7760196B2 (en) | Impulsive driving liquid crystal display and driving method thereof | |
| EP0526713A2 (en) | Liquid crystal display with active matrix | |
| JPH04324419A (ja) | アクティブマトリックス型表示装置の駆動方法 | |
| JPS63287829A (ja) | 電気光学装置 | |
| JPH0438331B2 (ja) | ||
| JP3312386B2 (ja) | 液晶表示装置の駆動方法 | |
| JP2541773B2 (ja) | マトリクス表示装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |