JPH0470309B2 - - Google Patents

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JPH0470309B2
JPH0470309B2 JP59203399A JP20339984A JPH0470309B2 JP H0470309 B2 JPH0470309 B2 JP H0470309B2 JP 59203399 A JP59203399 A JP 59203399A JP 20339984 A JP20339984 A JP 20339984A JP H0470309 B2 JPH0470309 B2 JP H0470309B2
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JP
Japan
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diphenyldiazomethane
powder
temperature
producing
vacuum
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JP59203399A
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JPS6178758A (ja
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Yoshihiko Sakamoto
Yoshihiko Hirayama
Koretomo Kono
Tamio Sakai
Yoshihisa Shiraishi
Shigeya Saijo
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Taoka Chemical Co Ltd
Original Assignee
Taoka Chemical Co Ltd
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Publication date
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Granted legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C245/00Compounds containing chains of at least two nitrogen atoms with at least one nitrogen-to-nitrogen multiple bond
    • C07C245/12Diazo compounds, i.e. compounds having the free valencies of >N2 groups attached to the same carbon atom
    • C07C245/14Diazo compounds, i.e. compounds having the free valencies of >N2 groups attached to the same carbon atom having diazo groups bound to acyclic carbon atoms of a carbon skeleton
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野> 本発明はジフエニルジアゾメタン粉状物の製造
方法に関する。ジフエニルジアゾメタンは、有機
化合物のカルボキシル基部位の保護基として、有
用であることが知られている。 <従来の技術> ジフエニルジアゾメタンは、爆発性を有するこ
と、室温で2日間放置するとケタジンに分解し、
純度はもとの75%にも下ると報告されている。
(Organic Synthesis Collective Volume、
p532)このことからもわかるように、一般にこ
の種化合物は非常に分解しやすい化合物であるこ
とが知られている。 このような事情から、従来ジフエニルジアゾメ
タンを結晶或いは粉状物として取り出すことにつ
いて実験的な報告はあるが、工業生産規模で結晶
或いは粉状物として取り出すことについての積極
的な報告はなく、専ら反応時に使用した溶媒溶液
のまま次の目的に使用されることが提唱されてい
るに過ぎない。 <発明が解決しようとする課題> ジフエニルジアゾメタンの溶媒溶液のまゝ保
存、運搬及び取扱いをすることは工業的に不利で
あるばかりでなく、ジフエニルジアゾメタンの製
造時に使用した溶媒と、ジフエニルジアゾメタン
を利用する場合の溶媒とが異なるときにはそのま
ま使用できず、その利用範囲が制限される。 従つて、ジフエニルジアゾメタンを大量使用
し、長期保存する必要性が増大するに従い、安全
で、汎用性のある有利な形態および製法が切望さ
れている。 本発明者らは、かかる事情に鑑みて、ジフエニ
ルジアゾメタンを結晶、粉末、結晶粉末、粉体或
いは粉状物(以下これらを単に粉状物という)と
して安全に、工業的に有利に製造する方法につい
て鋭意、研究検討を行つた。 本発明者らは、本発明の方法を見出すに際し、
目的とするジフエニルジアゾメタンの粉状物の状
態及びその塩化メチレン溶液での分解性について
研究し、表1の結果を得た。
【表】
【表】 この研究の結果によれば、溶液の場合はジフエ
ニルジアゾメタンの濃度が高い程、また溶液より
も結晶の析出したスラリー状の方が安定性が高
く、さらに無溶媒の結晶が最も安定性の良いこと
がわかつた。 また、ジフエニルジアゾメタンの熱履歴に対す
る分解性および摩擦、衝撃に対する安定性につい
て詳細に研究を行つた。 純度99.9%のジフエニルジアゾメタンを用い、
温度とその分解性について知るために各温度にお
ける分解率を求めて表2に示した。
【表】 表2から判るように、保存温度が5℃以下の場
合はほとんど分解しないが、10℃以上では分解が
徐々に起こり始め、25℃では50時間で約5%分解
し、30℃を越すと数時間で5%以上も分解するこ
とが判つた。ジフエニルジアゾメタンの融点29〜
31℃であり、29℃以上の保存の場合は溶融状態と
なるが、溶融状態では分解速度は著しく大きくな
ることが判つた。このことはさらに表3に示すデ
ータで裏づけられた。 表3は純度99.9%のジフエニルジアゾメタンを
一度30℃で溶融させ、過冷却状態に保ちながら
(溶融状態を保ちながら)各温度に保存してその
分解性を見たものである。
【表】 表3のデータから、ジフエニルジアゾメタンの
分解速度は同じ温度でも結晶に比べて溶融状態で
は非常に大きくなることが判つた。これらのデー
タをもとに分解反応を反応速度論的に解析したと
ころ、1次反応であること、その活性化エネルギ
ーは結晶状態では72.7kcal/mol、溶融状態では
19.4kcal/molであることが判つた。非常に分解
しやすい有機過酸化物の活性化エネルギーが約20
〜30kcal/molなので、溶融状態においてはこれ
と同等ないしそれ以上分解しやすいことが判つ
た。 次にジフエニルジアゾメタンの摩擦、衝撃に対
する安定性について検討するために、前記熱分解
性試験に用いた純度99.9%のジフエニルジアゾメ
タンを使い、落槌、摩擦試験(JIS K 4810−
1797)、着火点試験(クルツプ法)、鉄管試験、圧
力容器試験(D.C.Noelor etc:Ind.Eng.
Chem.5618(1964))を行い、落槌:8級、摩擦:
7級、着火点:136〜139℃、鉄管:6級、圧力容
器:オリフイスNo.7で破裂の結果を得た。 これらの結果から、ジフエニルジアゾメタンは
驚くべきことに摩擦、衝撃には比較的安定であ
り、急激な分解爆発を起すことなく、一方加熱に
より徐々に分解するが溶解状態になると急激に分
解すること。更にジフエニルジアゾメタン溶液は
結晶化乾燥が進むに従つてきわめて粘稠になり、
処理機器に付着し易くなり、熱移動をさまたげ乾
燥能率を低下させ、且つ収率低下を来たすこと等
を知り遂に本発明に至つたのである。 <課題を解決するための手段> 本発明は、ジフエニルジアゾメタンの有機溶媒
溶液からジフエニルジアゾメタン粉状物を製造す
るに際し、25℃以下の温度で、晶出するジフエニ
ルジアゾメタンを溶融させないで、かつ生成する
粘稠物に剪断力を与えながら減圧濃縮、真空乾燥
することを特徴とするジフエニルジアゾメタン粉
状物の製造方法である。 本発明の目的は、ジフエニルジアゾメタンの有
機溶媒溶液からその粉状物を製造する工業的方法
の提供であり、特にの安全な製造方法の提供であ
り、更には保存安定性の優れたジフエニルジアゾ
メタン粉状物の提供であり、さらにジフエニルジ
アゾメタンの広汎な利用を促進拡充せんとするこ
とにある。 本発明の製造方法において使用されるジフエニ
ルジアゾメタンの有機溶媒として用いられる有機
溶媒としては例えば、塩化メチレン、1,2−ジ
クロルエタン、クロロホルム、酢酸エチル、エチ
ルエーテル、石油エーテル、n−ヘキサン、n−
ヘプタン、ベンゼン等が挙げられ、溶液はジフエ
ニルジアゾメタンの製造過程で上記溶媒を反応溶
媒として使用して得た反応溶液のままであつても
よいし、結晶ジフエニルジアゾメタンを、上記溶
媒に溶解したものであつてもよい、しかしなが
ら、本発明の製造方法が効果的であるためには、
濃縮乾燥工程をできるだけ短時間に行なうことが
望ましいので、何れの場合でも、溶媒はできるだ
け低沸点で、しかも引火性のないものが好まし
く、塩化メチレンは最も好ましい。 本発明のジフエニルジアゾメタンを合成する反
応工程の合成法については従来公知の方法が使用
できる。例えばベンゾフエノンヒドラゾンを二酸
化マンガン、酸化水銀、酸化銀、過酢酸または過
酸化水素等で酸化する方法等があげられる。中で
も高純度、高収率でジフエニルジアゾメタンが得
られる電解二酸化マンガンを用いる方法が好まし
く、これらの方法については実施例で明らかにさ
れる。 本発明の製造方法において、ジフエニルジアゾ
メタンを塩化メチレン溶液から濃縮、乾燥する際
には、減圧濃縮、真空乾燥に限定し、温度は30℃
以下、好ましくは25℃以下、−25℃以上である。
特に30℃以上の温度ではジフエニルジアゾメタン
の乾燥結晶の溶融が起こり、急激に分解が進み、
製品品質、収率を低下させる。従つて、本発明に
おいては温度25℃以下の温度、更には実施例に示
したようにジヤケツト温度−7〜15℃で行われる
ことが最も好ましい。 また、減圧度はジフエニルジアゾメタンの塩化
メチンレン溶液の濃度、温度等によつて決められ
るが詳細には実施例により明らかにされる。 ジフエニルジアゾメタンの減圧濃縮、真空乾燥
が進むと粘稠性の強い餅状物を呈するようになり
撹拌機等に付着し易くなる。しかるに上記餅状物
を呈する程度に濃縮乾燥されたジフエニルジアゾ
メタンの粘稠物に剪断力を加えながら更に乾燥を
進めて行くとき餅状物は次第に粘着力を失なつて
撹拌機等には付着しにくくなり、更に乾燥を続け
ると粉状物となるのである。 又、本発明では必ずしも上記の如く濃縮から粉
状化までを一段の工程で行う場合のみに限られる
ものではなく、スラリー化などの途中までの工程
を別の装置で行い、その後を剪断力のかかる乾燥
器で行う等の組合せも勿論可能である。 本発明において、剪断力を与えるための装置と
しては、たて型スクリユウー(又はリボン)内蔵
乾燥器、真空回転乾燥器、Uninixドライヤーな
どが使用でき、最も好ましいのはこの中で、たて
型スクリユウー(又はリボン)内蔵乾燥器であ
り、例えばナウター型乾燥器があげられる。たて
型スクリユウー(又はリボン)内蔵型乾燥器を使
うと撹拌機等への付着が少なくかつ粉状物の収得
率が大きい。 <発明の効果> かかる構成から成る本発明の製造方法によつ
て、安定性の高い結晶状或いは粉体状のジフエニ
ルジアゾメタンを粉状物を得ることができ、これ
を工業的に高純度、高収率で製造する方法が確立
された、又その利用範囲を拡充することが可能と
なつた。 さらに、本発明は濃縮から粉状化までの一連の
工程が一つの機器で実施出来るという大きな利点
があるので工業的規模での実施に際しては極めて
有用となる。 <実施例> 以下実施例により本発明を更に詳しく説明する
が、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。 実施例 1 純度99.0%のジフエニルジアゾメタン20Kgを含
む塩化メチレンの50%溶液40Kgをナウター式乾燥
器(神鋼フアウドラー製50型、仕込容量50の
逆円錐槽で自転及び公転するスクリユウ式撹拌機
及びジヤケツトを備えた真空乾燥器。回転速度は
自転70rpm:、公転2.6rpm)に仕込み、ジヤケ
ツト温度を−7℃〜−2℃の間に保持しながら
徐々に真空にし、最終10Torrにした。この間ジ
フエニルジアゾメタンは溶融することがなかつ
た。得られたジフエニルジアゾメタンは粉状物19
Kgでその純度は98.8%であつた。 実施例 2 純度99.0%のジフエニルジアゾメタン2Kgを含
む塩化メチレンの50%溶液4Kgを真空回転式乾燥
器(内容積10で回転軸上に4列の羽根(傾斜平
板羽根を各列に5枚取付け)を有する撹拌機及び
ジヤケツトを備えた真空乾燥器。回転速度8rpm)
に仕込み、ジヤケツト温度を−5℃〜0℃の間に
保持しながら除々に真空にし、最終10Torrにし
た。この間ジフエニルジアゾメタンは溶融するこ
とがなかつた。得られたジフエニルジアゾメタン
は粉状物1.6Kgでその純度は98.8%であつた。 実施例 3 グラスライニング製100 反応釜に塩化メチレ
ン22Kgを入れ、ベンゾフエノンヒドラゾン29Kgを
分散させ、これに有効酸素91.0%の電解二酸化マ
ンガン39Kgを系内温度20〜25℃に保ちながら、2
時間を要して加え、加え終つてから、同温度で2
時間撹拌した。次いで反応液を濾過し、濾塊を塩
化メチレンで洗い母液と合わせた。母液を分析す
ると純度30wt%だつた。この母液を実施例1で
用いたナウター式乾燥器(50型)に仕込み、ジ
ヤケツト温度を10℃〜15℃(内温 5℃〜15℃)
の間に保持し、徐々に真空にしながら濃縮乾燥を
行つた(最終10Torr)。この間ジフエニルジアゾ
メタンは溶融することがなかつた。純度99.0%の
ジフエニルジアゾメタン粉状物26Kgが得られた。
収率91%であつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ジフエニルジアゾメタンの有機溶媒溶液から
    ジフエニルジアゾメタン粉状物を製造するに際
    し、25℃以下の温度で、晶出するジフエニルジア
    ゾメタンを溶融させないで、かつ生成する粘稠物
    に剪断力を与えながら減圧濃縮、真空乾燥するこ
    とを特徴とするジフエニルジアゾメタン粉状物の
    製造方法。 2 有機溶媒が塩化メチレンである特許請求の範
    囲第1項に記載のジフエニルジアゾメタン粉状物
    の製造方法。 3 温度として、減圧濃縮、真空乾燥装置のジヤ
    ケツト温度が−7℃〜15℃である特許請求の範囲
    第1項又は第2項のいずれかに記載のジフエニル
    ジアゾメタン粉状物の製造方法。
JP59203399A 1984-09-27 1984-09-27 ジアゾメタン誘導体の製造方法 Granted JPS6178758A (ja)

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EP0177248A1 (en) 1986-04-09
EP0177248B1 (en) 1987-09-02
JPS6178758A (ja) 1986-04-22
DE3560527D1 (en) 1987-10-08

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