JPH0470324B2 - - Google Patents
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- JPH0470324B2 JPH0470324B2 JP61282176A JP28217686A JPH0470324B2 JP H0470324 B2 JPH0470324 B2 JP H0470324B2 JP 61282176 A JP61282176 A JP 61282176A JP 28217686 A JP28217686 A JP 28217686A JP H0470324 B2 JPH0470324 B2 JP H0470324B2
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- polyol
- diisocyanate
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G18/00—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
- C08G18/06—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
- C08G18/70—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the isocyanates or isothiocyanates used
- C08G18/72—Polyisocyanates or polyisothiocyanates
- C08G18/74—Polyisocyanates or polyisothiocyanates cyclic
- C08G18/75—Polyisocyanates or polyisothiocyanates cyclic cycloaliphatic
- C08G18/758—Polyisocyanates or polyisothiocyanates cyclic cycloaliphatic containing two or more cycloaliphatic rings
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- C08G18/28—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
- C08G18/40—High-molecular-weight compounds
- C08G18/61—Polysiloxanes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
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- C08G18/28—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
- C08G18/65—Low-molecular-weight compounds having active hydrogen with high-molecular-weight compounds having active hydrogen
- C08G18/6505—Low-molecular-weight compounds having active hydrogen with high-molecular-weight compounds having active hydrogen the low-molecular compounds being compounds of group C08G18/32 or polyamines of C08G18/38
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- Organic Chemistry (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明はシリコーン変性ポリウレタンおよびそ
の製法に係る。より詳しく述べると、本発明は脂
肪族または脂環式ジイソシアネートおよびポリジ
オルガノシロキサンから調製したポリウレタンの
製造に関する。これらのポリマーは高い湿度環境
で引張特性を保有する能力によつて特徴付けられ
る。 〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕 ポリウレタンは典型的にはジイソシアネートを
比較的高分子量のポリオールと反応させて製造さ
れる。ジイソシアネートはトリレンジイソシアネ
ートのように芳香族、ヘキサメチレンジイソシア
ネートのように脂肪族、あるいは4,4′−ジシク
ロヘキシルジイソシアネートのように脂環式であ
ることができ、ポリオールはポリエステルタイプ
またはポリエーテルタイプであることができる。
ポリウレタンを製造するために用いる反応体中に
炭素原子を2〜約10個含むジオールまたはジアミ
ンを連鎖延長剤として含めて最終ポリマーの特性
を変えることができる。数多くのポリウレタンと
その製法が従来技術において知られている。 脂肪族または脂環式ジイソシアネートから導か
れたポリウレタンは光や酸素にさらされてもその
機械的特性を保持する。芳香族ジイソシアネート
から導かれたポリウレタンはそのような条件下で
引張特性を失なうばかりでなく、このようなポリ
マーを製造するために必要な昇温をさらすと分解
して有毒な芳香族アミンを生成する。 脂肪族または脂環式ジイソシアネートおよびジ
オールタイプ連鎖延長剤から導いた多くのポリウ
レタンの欠点相対湿度が50%以上の環境ではその
初期引張強度の60%以上が失なわれる傾向がある
ことである。この欠点はこの種のポリウレタンを
カテーテル管や手術用移植材料などの医学用途に
受け入れることを阻害している。これらの用途で
はポリマーは水溶液の存在および50%を越える相
対湿度の環境で引張強度が有用なレベルを保持し
なければならない。 ポリウレタンの硬度は、少なくとも部分的に
は、ジイソシアネートと連鎖延長剤の合計対ポリ
オールの比とポリオールの分子量で決まる。「軟
質」と分類されるポリウレタンは、典型的に、シ
ヨアーA尺度で測定して90より小さいデユロメー
タ値を示す。これらのポリマーにおけるジイソシ
アネートと連鎖延長剤の合計対ポリオールのモル
比は典型的に3:1あるいはそれ以下である。別
の表現をすると、ジイソシアネートと連鎖延長剤
の合計で表わされる「硬質」セグメントはポリウ
レタンの80モル未満を成す。米国特許第3923747
号(1975年12月2日kolycheckに付与)明細書は
脂肪族ジイソシアネートを用いて製造したこの種
のポリウレタンを開示している。 米国特許第3886226号(1975年5月27日にAsai
らに付与)明細書は「硬質」セグメントがポリマ
ーの80%以上をなすポリウレタンの例であるが、
このポリマーはすべて芳香族ジイソシアネートか
ら導かれている。この特許明細書ではこの制限は
明記されず、特許請求の範囲はこの濃度以下の硬
質セグメントを含むポリマーをも包含するように
十分に広く記載されている。この特許明細書に
は、脂肪族ジイソシアネートから導かれたポリウ
レタンの引張強度に関する上記80モル%の限界の
臨界性について全く何も教示していない。 ガラスその他の基材用コーテイングとして有用
なポリウレタンが米国特許第4098742号(1978年
7月4日Muellerに付与)明細書に開示されてい
る。芳香族および脂肪族の両方のジイソシアネー
トが特定の種類の過フツ素化ジオールおよびヒド
ロキシアルキル置換ポリオルガノシロキサンと反
応する有用な出発材料と考えられている。例示さ
れた2つのポリマーは脂環式ジイソシアネートか
ら導かれ、80モル%以上の「硬質」セグメントを
含むが、ポリエステルまたはポリエーテルタイプ
のポリオールは反応体として用いられず、しかも
この特許明細書に開示されたどのポリマーもコー
テイング材料以外の用途に有用であることは何ら
指摘されていない。 欧州特許出願公開第68356号(1983年1月5日
公開)はポリウレタンセグメントとポリジオルガ
ノシロキサンセグメントを含む線状ブロツクコポ
リマーを開示する。ポリジオルガノシロキサンセ
グメントはポリマーの1〜50重量%成し、ポリマ
ーの少なくとも1部の「軟質」セグメントを成
す。「硬質」セグメント芳香族または脂環式ジイ
ソシアネートおよび連鎖延長剤を含む。連鎖延長
剤は典型的には低分子量ジオールまたはジアミン
である。これらのポリマーの特徴は0.4〜0.8のポ
リマーの全分子量に対する軟質セグメントの比で
あるが、シリコーン部分の上限が50重量%とされ
る以外硬質および軟質セグメントの相対濃度、あ
るいはこの変数がポリマーの物性に与える作用に
ついて規定する制限は全く存在しない。 欧州特許出願公開第78958号(1983年5月18日
公開)は脂肪族、脂環式または芳香族ジイソシア
ネート、2個の水酸基を含む高分子量有機化合
物、2官能性連鎖延長剤、および最終ポリマー基
準に1〜15重量%のイソシアネート反応性末端基
を有するポリジオルガノシロキサンから導かれた
ポリウレタンを開示する。イソシアネート基の最
終ポリマーを製造するために用いたその他の成分
の反応基に対するモル比は0.85:1〜2:1であ
り、ジイソシアネート対連鎖延長剤のモル比は
0.2:1〜30:1であることができる。別の表面
をすると、イソシアネート単位と連鎖延長剤単位
からなる「硬質」セグメントは最終ポリマーに存
在する全セグメントの50モル%程度と少ない。 我々が知る限りでは、従来技術は、脂肪族また
は脂環式ジイソシアネートから導かれたポリウレ
タンエラストマーの引張強度に対する湿度の悪い
作用、あるいはこれらのポリマーに少なくとも80
モル%の「硬質」セグメントを配合することの望
ましさについて、全くふれていない。 〔問題点を解決するための手段および作用効果〕 我々は、脂肪族および脂環式ジイソシアネート
とジオールまたはジアミンタイプ連鎖延長剤から
導かれた「軟質」ポリウレタンが示す湿度にもと
ずく引張強度の喪失は、ジイソシアネートと連鎖
延長剤から導かれた繰り返し単位の全繰り返し単
位に関する合計モル濃度が少なくとも80モル%で
ある場合に実質的に減少することを見い出した。
反応体中にイソシアネート反応性末端基を有する
液状ポリジオルガノシロキサンを含めるとポリウ
レタンの引張特性を保持しながら生体適合性を付
与するのに好ましい。用語「軟質」はシヨア−A
デユロメータ尺度で90より小さい硬度を意味す
る。 本発明は、シヨア−Aデユロメータ尺度で90よ
り小さい硬度を示しかつ50%より高い相対湿度下
で有用な引張特性を保持するポリウレタンの製造
方法を提供する。この方法は脂肪族または脂環式
ジイソシアネートとジオールまたはジアミン連鎖
延長剤と少なくとも1種のポリオールと該ポリオ
ール基準で1等量以下の2個のイソシアネート反
応末端基を有するポリオルガノシロキサンを十分
な時間加熱してポリウレタンを生成し、その際ジ
イソシアネートと連鎖延長剤の混合物の連鎖延長
剤以外の全イソシアネート反応性成分に対するモ
ル比がそれぞれ少なくとも4:1であり、そして
得られたポリウレタンを反応混合物から単離する
ことからなる。 本発明は上記の方法で製造したポリウレタンに
も係る。このポリウレタンは一般式: (1)−(0)CH N RH N C(0)−、 (2)−XR′X−および(3)3)−OR″0−〔式中、Rは
アルキレンン基またはシクロアルキレン基を表わ
し、R′は2〜10個の炭素原子を表わすハイドロ
カルビレン基を表わし、R″はポリエーテルポリ
オールまたはポリエステルポリオールの末端水酸
基の除去後に残る残基を表わし、Xは−NH−ま
たは−O−である。〕およびポリジオルガノシロ
キサンの繰り返し単位からなり、かつ式(1)および
式(2)で表わされる繰り返し単位のポリウレタン中
のその他すべての繰り返し単位に対するモル比が
少なくとも4:1である。 50モル%までのポリオール反応体をジイソシア
ネートと反応性である末端基を有する液状ポリジ
メチルシロキサンで置き換える。イソシアネート
反応性基の総数は不変のままである。 脂肪族および脂環式ジイソシアネート、ジオー
ルまたはジアミンタイプ連鎖延長剤、およびポリ
エーテルまたはポリエステルタイプポリオールか
らポリウレタンを製造することはよく知られてい
る。本発明の特徴はシヨアーA尺度で90より小さ
いポリマーの硬度と、イソシアネートおよび連鎖
延長剤の合計のポリオールおよびその他のイソシ
アネート反応性成分に対するモル比にある。この
比は少なくとも4:1である。別の表現をする
と、本発明の組成物中のジイソシアネートと連鎖
延長剤の濃度は全反応体の少なくとも80モル%で
ある。後出の例は、この限界が50%より大きい相
対湿度下で有用なレベルの引張強度を保持するの
に臨界的であることを示している。カテーテル管
や手術用移植材料として用いられるポリウレタン
は、典型的には、使用中にこのような条件にさら
される。 公知の脂肪族および脂環式ジイソシアネートの
いずれも本発明によるポリウレタンの製造に用い
ることができる。これらのジイソシアネートに
は、特に、テトラメチレンジイソシアネート、ヘ
キサメチレンジイソシアネート、クロロヘキサン
−1,4−ジイソシアネート、および芳香族ジイ
ソシアネートの水素添加生成物、例えば、4,
4′−ジフエニレンメタンジイソシアネートがあ
る。 ポリウレタンを製造するのに用いるジオールお
よびジアミンタイプ連鎖延長剤は、典型的には、
2〜10個あるいはそれ以上の炭素原子を含む。2
〜6個の炭素原子を含む連鎖延長剤はコスト、入
手容易性および最終生成物の特性の点で好まし
い。この理由からヘキサメチレンジアミンと1,
4−ブタンジオールが特に好ましい。 ポリウレタンを製造するために上記のジイソシ
アネートと反応させる典型的なポリオールにはポ
リエーテルポリオールとポリエステルポリオール
が含まれる。ポリエーテルポリオールは水酸基末
端封鎖ポリアルキレングリコールまたはポリアル
キレンオキシド、例えば、ポリエチレンオキシ
ド、ポリプロピレンオキシドおよびポリテトラメ
チレンオキシドである。2種以上のアルキレング
リコールまたはオキシドから導かれたコポリマー
も使用できる。これらのポリオールの分子量は所
望の硬度のポリウレタンを得るためには典型的に
は700〜約3000の範囲内である。 ポリエステルポリオールは1種またはそれ以上
の上記のグリコールまたは水酸基末端封鎖ポリエ
ーテルおよび脂肪族または芳香族ジカルボン酸、
例えばアジピン酸、マレイン酸、サクシン酸、フ
タル酸、またはイソフタル酸、から導かれる。 50モル%までのポリオールを等量のイソシアネ
ート基と反応する末端基を有する液状ポリジオル
ガノシロキサンで置き換える。イソシアネート反
応性基には限定するわけではないが水酸基、アミ
ノ基およびメルカプト基がある。ポリジオルガノ
シロキサンは少なくとも200、より好ましくは500
〜10000の分子量を有するポリジメチルシロキサ
ンが好ましい。これらのポリマーについては文献
に十分によく記載されており、本明細書で詳しく
説明する必要はない。特に好ましいポリマーはア
ミノアルキル基が3または4個の炭素原子を含む
アミノアルキル基末端封鎖ポリジメチルシロキサ
ンである。 ここにおいて、用語「等量」はポリジオルガノ
シロキサンとそれか置き換えるポリオールに存在
するイソシアネート反応性基の数が等しくなけれ
ばならないことを意味する。典型的には、反応混
合物中に存在するイソシアネートの総数はイソシ
アネート基の数より僅かに過剰である。 ジイソシアネート、連鎖延長剤、ポリオールお
よびポリジオルガノシロキサンは周囲温度から
100℃あるいはそれ以上の温度で一緒に反応させ
る。反応は他の物質なしで行なうことができる
が、最終ポリウレタンは高粘度なので液体希釈剤
中で反応を行なうことが好ましい。周囲条件下で
約80℃以上の沸点を有する炭化水素は適当な反応
媒体である。トルエンやキシレンのような芳香族
炭化水素はとくに好ましい。 縮合形重合反応用の多くの公知の触媒はジイソ
シアネートとポリオールその他のイソシアネート
反応性基を含む有機化合物との反応を促進し、本
発明の方法の実施に用いることができる。このタ
イプの触媒には、限定するわけではないが、ジブ
チル錫ジラウレートのような有機化合物およびト
リメチルアミンのような第3アミンがある。 いろいろの反応体を反応容器に添加する順序は
臨界的ではないが、上記希釈剤のうち1種の存在
においてジイソシアネートをポリオールおよび存
在するポリジオルガノシロキサンと最初に混合す
ることが一般的に好ましい。次に、得られる混合
物約1時間あるいはそれ以上加熱し、それから連
鎖延長剤を加える。 最終反応混合物は50〜150℃の温度で所望の分
子量に達するまでに必要な時間加熱する。この期
間の間、トルエンのような希釈剤を加えて、反応
混合物の粘度を適当な攪拌と熱伝達が可能な程度
に十分に低く保持することが必要であるかもしれ
ない。 〔実施例〕 以下の例は、ポリウレタンが高湿度環境下で示
す優れた引張特性の保持を示すものである。すべ
ての部およびパーセントはとくにことわらない限
り重量基準である。 例示された組成は好ましい態様を表わし、本発
明の範囲を限定するものではない。 ポリウレタンを製造する一般的手順として、モ
ータ式攪拌器および水冷還流式凝縮器を備えた窒
素充満反応器中にジイソシアネート、トルエン希
釈剤および任意のポリジオルガノシロキサンを装
填した。最初に加えたトルエンの量はジイソシア
ネートの重量の約1.5〜2倍に等しかつた。ポリ
ジオルガノシロキサンはトルエン中50重量%溶液
として添加した。場合によつては、ポリジオルガ
ノシロキサンを反応混合物中に可溶性にするため
にテトラヒドロフランを加えることが必要であつ
た。数分間攪拌後、溶融状態またはトルエン溶液
のいずれかとしてポリオールを全反応体の0.003
重量%に等価な量のジブチル錫ジラウレートと一
緒に反応器に添加した。次に、反応器の内容物を
95〜100℃の温度に加熱し、そのとき1,4−ブ
タンジオールまたは1,6−ヘキサメチレンジア
ミンを連鎖延長剤として反応混合物に添加した。
次に混合物を攪拌しながら90〜105℃の温度で所
望の分子量のポリマーを得るまで加熱した。この
時間は試料によるが3〜16時間であつた。ある場
合には、反応混合物が攪拌するのに粘性が大きく
なりすぎたときに、トルエンおよびあるときに
は、N,N−ジメチルホルムアミドを反応混合物
に添加する必要があつた。1つの試料は重合時に
ゲル化し、N,N−ジメチルホルムアミドを添加
して再溶解させた。 ジイソシアネートはジシクロヘキシルメタン−
4,4−ジイソシアネート(HMDI)、ジフエニ
ルメタン−4,4′−ジイソシアネート(MDI)の
水素添加生成物であつた。MDIを用いて製造し
たポリウレタンを比較例として用いた。この比較
例によつて、芳香族ジイソシアネートを用いて製
造したポリマーの引張強度に対する水分の劣化作
用が存在しないことを示す。 ポリオール成分は分子量1000または2000のポリ
テトラメチレングリコールであつた。ポリジメチ
ルシロキサン(PDMS)はジメチル−(3−メチ
ルアミノ−2−メチルプロピル)シロキサン末端
単位を有し、下記表に掲載した分子量を有した。 「硬質」セグメント(イソシアネートおよび連
鎖延長剤)対「軟質」セグメント(ポリオールお
よびポリジメチルシロキサン)のモル比は、本発
明の組成物で5:1または7:1、対照で3:1
であつた。MDIを用いて製造した芳香族ポリウ
レタンは3:1の硬質セグメント対軟質セグメン
ト比を有した。 引張特性を測定するために、減圧下で反応混合
物から希釈剤を除去した。得られた固体を真空下
100℃の炉中で少なくとも2時間乾燥した。次い
で圧縮成形してASTM試験法D412に記載された
「犬の骨」形の試験片を作成した。 下記表中「損失%」の見出しの欄のデータは各
試料について0%の相対湿度(RH)で測定した
引張強度を用いて計算した。 相対湿度0%に条件付けした試料は無水硫酸カ
ルシウムの存在においてデシケータ中に保管し
た。50%RHおよび90%RHに条件付けした試料
はそれぞれ硫酸水素ナトリウムの飽和水溶液また
は水の存在においてデシケータ中に保管した。試
料はデシケータ中の液体とは接触させなかつた。 第4群の試料は蓋付容器中で周囲条件下で5日
間水中に浸漬した。 引張強度測定は試料の条件付けたしているデシ
ケータあるいは水から試料を取り出して直ちに行
なつた。 下記表において、硬質セグメント(ジイソシア
ネートおよび連鎖延長剤)対軟質セグメント(ポ
リオールおよび存在するポリジメチルシロキサン
(PDMSで表わす))のモル比は「MR」で表わ
す。対照試料は試料番号の次に「C」を付して表
わす。 表中のデータは、試料1C〜5Cの場合の50%
相対湿度での引張強度の平均損失は試料6〜11に
ついての平均損失にほぼ等しかつた。すなわち約
15%であつた。90%RHでは対照試料1C〜5C
は69%の平均引張強度損失を示したが、少なくと
も5の硬質対軟質セグメントのモル比を有した試
料6〜11はその引張強度の僅かに39%を失なつた
だけであつた。水中に浸漬した試料の場合の平均
引張強度損失は試料1〜5では56%、試料6〜11
では39%であつた。試料6〜11はシヨアーAデユ
ロメータ尺度で90より小さい硬度を示した。
の製法に係る。より詳しく述べると、本発明は脂
肪族または脂環式ジイソシアネートおよびポリジ
オルガノシロキサンから調製したポリウレタンの
製造に関する。これらのポリマーは高い湿度環境
で引張特性を保有する能力によつて特徴付けられ
る。 〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕 ポリウレタンは典型的にはジイソシアネートを
比較的高分子量のポリオールと反応させて製造さ
れる。ジイソシアネートはトリレンジイソシアネ
ートのように芳香族、ヘキサメチレンジイソシア
ネートのように脂肪族、あるいは4,4′−ジシク
ロヘキシルジイソシアネートのように脂環式であ
ることができ、ポリオールはポリエステルタイプ
またはポリエーテルタイプであることができる。
ポリウレタンを製造するために用いる反応体中に
炭素原子を2〜約10個含むジオールまたはジアミ
ンを連鎖延長剤として含めて最終ポリマーの特性
を変えることができる。数多くのポリウレタンと
その製法が従来技術において知られている。 脂肪族または脂環式ジイソシアネートから導か
れたポリウレタンは光や酸素にさらされてもその
機械的特性を保持する。芳香族ジイソシアネート
から導かれたポリウレタンはそのような条件下で
引張特性を失なうばかりでなく、このようなポリ
マーを製造するために必要な昇温をさらすと分解
して有毒な芳香族アミンを生成する。 脂肪族または脂環式ジイソシアネートおよびジ
オールタイプ連鎖延長剤から導いた多くのポリウ
レタンの欠点相対湿度が50%以上の環境ではその
初期引張強度の60%以上が失なわれる傾向がある
ことである。この欠点はこの種のポリウレタンを
カテーテル管や手術用移植材料などの医学用途に
受け入れることを阻害している。これらの用途で
はポリマーは水溶液の存在および50%を越える相
対湿度の環境で引張強度が有用なレベルを保持し
なければならない。 ポリウレタンの硬度は、少なくとも部分的に
は、ジイソシアネートと連鎖延長剤の合計対ポリ
オールの比とポリオールの分子量で決まる。「軟
質」と分類されるポリウレタンは、典型的に、シ
ヨアーA尺度で測定して90より小さいデユロメー
タ値を示す。これらのポリマーにおけるジイソシ
アネートと連鎖延長剤の合計対ポリオールのモル
比は典型的に3:1あるいはそれ以下である。別
の表現をすると、ジイソシアネートと連鎖延長剤
の合計で表わされる「硬質」セグメントはポリウ
レタンの80モル未満を成す。米国特許第3923747
号(1975年12月2日kolycheckに付与)明細書は
脂肪族ジイソシアネートを用いて製造したこの種
のポリウレタンを開示している。 米国特許第3886226号(1975年5月27日にAsai
らに付与)明細書は「硬質」セグメントがポリマ
ーの80%以上をなすポリウレタンの例であるが、
このポリマーはすべて芳香族ジイソシアネートか
ら導かれている。この特許明細書ではこの制限は
明記されず、特許請求の範囲はこの濃度以下の硬
質セグメントを含むポリマーをも包含するように
十分に広く記載されている。この特許明細書に
は、脂肪族ジイソシアネートから導かれたポリウ
レタンの引張強度に関する上記80モル%の限界の
臨界性について全く何も教示していない。 ガラスその他の基材用コーテイングとして有用
なポリウレタンが米国特許第4098742号(1978年
7月4日Muellerに付与)明細書に開示されてい
る。芳香族および脂肪族の両方のジイソシアネー
トが特定の種類の過フツ素化ジオールおよびヒド
ロキシアルキル置換ポリオルガノシロキサンと反
応する有用な出発材料と考えられている。例示さ
れた2つのポリマーは脂環式ジイソシアネートか
ら導かれ、80モル%以上の「硬質」セグメントを
含むが、ポリエステルまたはポリエーテルタイプ
のポリオールは反応体として用いられず、しかも
この特許明細書に開示されたどのポリマーもコー
テイング材料以外の用途に有用であることは何ら
指摘されていない。 欧州特許出願公開第68356号(1983年1月5日
公開)はポリウレタンセグメントとポリジオルガ
ノシロキサンセグメントを含む線状ブロツクコポ
リマーを開示する。ポリジオルガノシロキサンセ
グメントはポリマーの1〜50重量%成し、ポリマ
ーの少なくとも1部の「軟質」セグメントを成
す。「硬質」セグメント芳香族または脂環式ジイ
ソシアネートおよび連鎖延長剤を含む。連鎖延長
剤は典型的には低分子量ジオールまたはジアミン
である。これらのポリマーの特徴は0.4〜0.8のポ
リマーの全分子量に対する軟質セグメントの比で
あるが、シリコーン部分の上限が50重量%とされ
る以外硬質および軟質セグメントの相対濃度、あ
るいはこの変数がポリマーの物性に与える作用に
ついて規定する制限は全く存在しない。 欧州特許出願公開第78958号(1983年5月18日
公開)は脂肪族、脂環式または芳香族ジイソシア
ネート、2個の水酸基を含む高分子量有機化合
物、2官能性連鎖延長剤、および最終ポリマー基
準に1〜15重量%のイソシアネート反応性末端基
を有するポリジオルガノシロキサンから導かれた
ポリウレタンを開示する。イソシアネート基の最
終ポリマーを製造するために用いたその他の成分
の反応基に対するモル比は0.85:1〜2:1であ
り、ジイソシアネート対連鎖延長剤のモル比は
0.2:1〜30:1であることができる。別の表面
をすると、イソシアネート単位と連鎖延長剤単位
からなる「硬質」セグメントは最終ポリマーに存
在する全セグメントの50モル%程度と少ない。 我々が知る限りでは、従来技術は、脂肪族また
は脂環式ジイソシアネートから導かれたポリウレ
タンエラストマーの引張強度に対する湿度の悪い
作用、あるいはこれらのポリマーに少なくとも80
モル%の「硬質」セグメントを配合することの望
ましさについて、全くふれていない。 〔問題点を解決するための手段および作用効果〕 我々は、脂肪族および脂環式ジイソシアネート
とジオールまたはジアミンタイプ連鎖延長剤から
導かれた「軟質」ポリウレタンが示す湿度にもと
ずく引張強度の喪失は、ジイソシアネートと連鎖
延長剤から導かれた繰り返し単位の全繰り返し単
位に関する合計モル濃度が少なくとも80モル%で
ある場合に実質的に減少することを見い出した。
反応体中にイソシアネート反応性末端基を有する
液状ポリジオルガノシロキサンを含めるとポリウ
レタンの引張特性を保持しながら生体適合性を付
与するのに好ましい。用語「軟質」はシヨア−A
デユロメータ尺度で90より小さい硬度を意味す
る。 本発明は、シヨア−Aデユロメータ尺度で90よ
り小さい硬度を示しかつ50%より高い相対湿度下
で有用な引張特性を保持するポリウレタンの製造
方法を提供する。この方法は脂肪族または脂環式
ジイソシアネートとジオールまたはジアミン連鎖
延長剤と少なくとも1種のポリオールと該ポリオ
ール基準で1等量以下の2個のイソシアネート反
応末端基を有するポリオルガノシロキサンを十分
な時間加熱してポリウレタンを生成し、その際ジ
イソシアネートと連鎖延長剤の混合物の連鎖延長
剤以外の全イソシアネート反応性成分に対するモ
ル比がそれぞれ少なくとも4:1であり、そして
得られたポリウレタンを反応混合物から単離する
ことからなる。 本発明は上記の方法で製造したポリウレタンに
も係る。このポリウレタンは一般式: (1)−(0)CH N RH N C(0)−、 (2)−XR′X−および(3)3)−OR″0−〔式中、Rは
アルキレンン基またはシクロアルキレン基を表わ
し、R′は2〜10個の炭素原子を表わすハイドロ
カルビレン基を表わし、R″はポリエーテルポリ
オールまたはポリエステルポリオールの末端水酸
基の除去後に残る残基を表わし、Xは−NH−ま
たは−O−である。〕およびポリジオルガノシロ
キサンの繰り返し単位からなり、かつ式(1)および
式(2)で表わされる繰り返し単位のポリウレタン中
のその他すべての繰り返し単位に対するモル比が
少なくとも4:1である。 50モル%までのポリオール反応体をジイソシア
ネートと反応性である末端基を有する液状ポリジ
メチルシロキサンで置き換える。イソシアネート
反応性基の総数は不変のままである。 脂肪族および脂環式ジイソシアネート、ジオー
ルまたはジアミンタイプ連鎖延長剤、およびポリ
エーテルまたはポリエステルタイプポリオールか
らポリウレタンを製造することはよく知られてい
る。本発明の特徴はシヨアーA尺度で90より小さ
いポリマーの硬度と、イソシアネートおよび連鎖
延長剤の合計のポリオールおよびその他のイソシ
アネート反応性成分に対するモル比にある。この
比は少なくとも4:1である。別の表現をする
と、本発明の組成物中のジイソシアネートと連鎖
延長剤の濃度は全反応体の少なくとも80モル%で
ある。後出の例は、この限界が50%より大きい相
対湿度下で有用なレベルの引張強度を保持するの
に臨界的であることを示している。カテーテル管
や手術用移植材料として用いられるポリウレタン
は、典型的には、使用中にこのような条件にさら
される。 公知の脂肪族および脂環式ジイソシアネートの
いずれも本発明によるポリウレタンの製造に用い
ることができる。これらのジイソシアネートに
は、特に、テトラメチレンジイソシアネート、ヘ
キサメチレンジイソシアネート、クロロヘキサン
−1,4−ジイソシアネート、および芳香族ジイ
ソシアネートの水素添加生成物、例えば、4,
4′−ジフエニレンメタンジイソシアネートがあ
る。 ポリウレタンを製造するのに用いるジオールお
よびジアミンタイプ連鎖延長剤は、典型的には、
2〜10個あるいはそれ以上の炭素原子を含む。2
〜6個の炭素原子を含む連鎖延長剤はコスト、入
手容易性および最終生成物の特性の点で好まし
い。この理由からヘキサメチレンジアミンと1,
4−ブタンジオールが特に好ましい。 ポリウレタンを製造するために上記のジイソシ
アネートと反応させる典型的なポリオールにはポ
リエーテルポリオールとポリエステルポリオール
が含まれる。ポリエーテルポリオールは水酸基末
端封鎖ポリアルキレングリコールまたはポリアル
キレンオキシド、例えば、ポリエチレンオキシ
ド、ポリプロピレンオキシドおよびポリテトラメ
チレンオキシドである。2種以上のアルキレング
リコールまたはオキシドから導かれたコポリマー
も使用できる。これらのポリオールの分子量は所
望の硬度のポリウレタンを得るためには典型的に
は700〜約3000の範囲内である。 ポリエステルポリオールは1種またはそれ以上
の上記のグリコールまたは水酸基末端封鎖ポリエ
ーテルおよび脂肪族または芳香族ジカルボン酸、
例えばアジピン酸、マレイン酸、サクシン酸、フ
タル酸、またはイソフタル酸、から導かれる。 50モル%までのポリオールを等量のイソシアネ
ート基と反応する末端基を有する液状ポリジオル
ガノシロキサンで置き換える。イソシアネート反
応性基には限定するわけではないが水酸基、アミ
ノ基およびメルカプト基がある。ポリジオルガノ
シロキサンは少なくとも200、より好ましくは500
〜10000の分子量を有するポリジメチルシロキサ
ンが好ましい。これらのポリマーについては文献
に十分によく記載されており、本明細書で詳しく
説明する必要はない。特に好ましいポリマーはア
ミノアルキル基が3または4個の炭素原子を含む
アミノアルキル基末端封鎖ポリジメチルシロキサ
ンである。 ここにおいて、用語「等量」はポリジオルガノ
シロキサンとそれか置き換えるポリオールに存在
するイソシアネート反応性基の数が等しくなけれ
ばならないことを意味する。典型的には、反応混
合物中に存在するイソシアネートの総数はイソシ
アネート基の数より僅かに過剰である。 ジイソシアネート、連鎖延長剤、ポリオールお
よびポリジオルガノシロキサンは周囲温度から
100℃あるいはそれ以上の温度で一緒に反応させ
る。反応は他の物質なしで行なうことができる
が、最終ポリウレタンは高粘度なので液体希釈剤
中で反応を行なうことが好ましい。周囲条件下で
約80℃以上の沸点を有する炭化水素は適当な反応
媒体である。トルエンやキシレンのような芳香族
炭化水素はとくに好ましい。 縮合形重合反応用の多くの公知の触媒はジイソ
シアネートとポリオールその他のイソシアネート
反応性基を含む有機化合物との反応を促進し、本
発明の方法の実施に用いることができる。このタ
イプの触媒には、限定するわけではないが、ジブ
チル錫ジラウレートのような有機化合物およびト
リメチルアミンのような第3アミンがある。 いろいろの反応体を反応容器に添加する順序は
臨界的ではないが、上記希釈剤のうち1種の存在
においてジイソシアネートをポリオールおよび存
在するポリジオルガノシロキサンと最初に混合す
ることが一般的に好ましい。次に、得られる混合
物約1時間あるいはそれ以上加熱し、それから連
鎖延長剤を加える。 最終反応混合物は50〜150℃の温度で所望の分
子量に達するまでに必要な時間加熱する。この期
間の間、トルエンのような希釈剤を加えて、反応
混合物の粘度を適当な攪拌と熱伝達が可能な程度
に十分に低く保持することが必要であるかもしれ
ない。 〔実施例〕 以下の例は、ポリウレタンが高湿度環境下で示
す優れた引張特性の保持を示すものである。すべ
ての部およびパーセントはとくにことわらない限
り重量基準である。 例示された組成は好ましい態様を表わし、本発
明の範囲を限定するものではない。 ポリウレタンを製造する一般的手順として、モ
ータ式攪拌器および水冷還流式凝縮器を備えた窒
素充満反応器中にジイソシアネート、トルエン希
釈剤および任意のポリジオルガノシロキサンを装
填した。最初に加えたトルエンの量はジイソシア
ネートの重量の約1.5〜2倍に等しかつた。ポリ
ジオルガノシロキサンはトルエン中50重量%溶液
として添加した。場合によつては、ポリジオルガ
ノシロキサンを反応混合物中に可溶性にするため
にテトラヒドロフランを加えることが必要であつ
た。数分間攪拌後、溶融状態またはトルエン溶液
のいずれかとしてポリオールを全反応体の0.003
重量%に等価な量のジブチル錫ジラウレートと一
緒に反応器に添加した。次に、反応器の内容物を
95〜100℃の温度に加熱し、そのとき1,4−ブ
タンジオールまたは1,6−ヘキサメチレンジア
ミンを連鎖延長剤として反応混合物に添加した。
次に混合物を攪拌しながら90〜105℃の温度で所
望の分子量のポリマーを得るまで加熱した。この
時間は試料によるが3〜16時間であつた。ある場
合には、反応混合物が攪拌するのに粘性が大きく
なりすぎたときに、トルエンおよびあるときに
は、N,N−ジメチルホルムアミドを反応混合物
に添加する必要があつた。1つの試料は重合時に
ゲル化し、N,N−ジメチルホルムアミドを添加
して再溶解させた。 ジイソシアネートはジシクロヘキシルメタン−
4,4−ジイソシアネート(HMDI)、ジフエニ
ルメタン−4,4′−ジイソシアネート(MDI)の
水素添加生成物であつた。MDIを用いて製造し
たポリウレタンを比較例として用いた。この比較
例によつて、芳香族ジイソシアネートを用いて製
造したポリマーの引張強度に対する水分の劣化作
用が存在しないことを示す。 ポリオール成分は分子量1000または2000のポリ
テトラメチレングリコールであつた。ポリジメチ
ルシロキサン(PDMS)はジメチル−(3−メチ
ルアミノ−2−メチルプロピル)シロキサン末端
単位を有し、下記表に掲載した分子量を有した。 「硬質」セグメント(イソシアネートおよび連
鎖延長剤)対「軟質」セグメント(ポリオールお
よびポリジメチルシロキサン)のモル比は、本発
明の組成物で5:1または7:1、対照で3:1
であつた。MDIを用いて製造した芳香族ポリウ
レタンは3:1の硬質セグメント対軟質セグメン
ト比を有した。 引張特性を測定するために、減圧下で反応混合
物から希釈剤を除去した。得られた固体を真空下
100℃の炉中で少なくとも2時間乾燥した。次い
で圧縮成形してASTM試験法D412に記載された
「犬の骨」形の試験片を作成した。 下記表中「損失%」の見出しの欄のデータは各
試料について0%の相対湿度(RH)で測定した
引張強度を用いて計算した。 相対湿度0%に条件付けした試料は無水硫酸カ
ルシウムの存在においてデシケータ中に保管し
た。50%RHおよび90%RHに条件付けした試料
はそれぞれ硫酸水素ナトリウムの飽和水溶液また
は水の存在においてデシケータ中に保管した。試
料はデシケータ中の液体とは接触させなかつた。 第4群の試料は蓋付容器中で周囲条件下で5日
間水中に浸漬した。 引張強度測定は試料の条件付けたしているデシ
ケータあるいは水から試料を取り出して直ちに行
なつた。 下記表において、硬質セグメント(ジイソシア
ネートおよび連鎖延長剤)対軟質セグメント(ポ
リオールおよび存在するポリジメチルシロキサン
(PDMSで表わす))のモル比は「MR」で表わ
す。対照試料は試料番号の次に「C」を付して表
わす。 表中のデータは、試料1C〜5Cの場合の50%
相対湿度での引張強度の平均損失は試料6〜11に
ついての平均損失にほぼ等しかつた。すなわち約
15%であつた。90%RHでは対照試料1C〜5C
は69%の平均引張強度損失を示したが、少なくと
も5の硬質対軟質セグメントのモル比を有した試
料6〜11はその引張強度の僅かに39%を失なつた
だけであつた。水中に浸漬した試料の場合の平均
引張強度損失は試料1〜5では56%、試料6〜11
では39%であつた。試料6〜11はシヨアーAデユ
ロメータ尺度で90より小さい硬度を示した。
【表】
【表】
の引張強度の上昇を示した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式:(1)−(0)CNRNC(0)−、(2)−
XR′X−および(3)−OR″0−〔式中、Rはアルケン
基またはシクロアルキレン基を表わし、R′は2
〜10個の炭素原子を含むハイドロカルビレン基を
表わし、R″はポリエーテルポリオールまたはポ
リエステルポリオールの末端水酸基の除去後に残
る残基を表わし、Xは−NH−または−O−であ
る。〕およびジオルガノシロキサンの繰り返し単
位からなり、シヨア−Aデユロメータ尺度で90よ
り小さい硬度を示しかつ50%より高い相対湿度で
有用な引張特性を保持するポリウレタンの製造方
法であつて、脂肪族または脂環式ジイソシアネー
トと、ジオールまたはジアミン連鎖延長剤と少な
くとも1種のポリオールと、該ポリオール基準に
等量以下の2個のイソシアネート反応基を有する
ポリジオルガノシロキサンとの反応混合物を十分
な時間加熱して前記ポリウレタンを生成し、その
際前記ジイソシアネートと連鎖延長剤の混合物の
前記連鎖延長剤以外のすべてのイソシアネート反
応性成分に対するモル比を少なくとも4:1と
し、そして該混合物から得られたポリウレタンを
単離することを特徴とする方法。 2 前記モル比が4:1〜7:1である特許請求
の範囲第1項記載の方法。 3 前記ポリオールの5モル0%までを末端基が であるポリジオルガノポリシロキサンで置き換え
た特許請求の範囲第1項記載の方法。 4 一般式:(1)−(0)CH N RH N C(0)−、(2) −XR′X−および(3)−OR″0−〔式中、Rはアルケ
ン基またはシクロアルキレン基を表わし、R′は
2〜10個の炭素原子を含むハイドロカルビレン基
を表わし、R″はポリエーテルポリオールまたは
ポリエステルポリオールの末端水酸基の除去後に
残る残基を表わし、Xは−NH−または−O−で
ある。〕およびジオルガノシロキサンの繰り返し
単位からなり、式(1)および式(2)で表わされる繰り
返し単位の合計のポリウレタン中のその他のすべ
ての繰り返し単位に対するモル比が少なくとも
4:1であり、ポリウレタンはシヨアAデユロメ
ータ尺度で90より小さい硬度を示し、ポリジオル
ガノシロキサン単位のモル濃度は−OR″単位のモ
ル濃度を越えず、かつ200〜10000の分子量を有す
るポリウレタン。
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