JPH047034Y2 - - Google Patents

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JPH047034Y2
JPH047034Y2 JP16483885U JP16483885U JPH047034Y2 JP H047034 Y2 JPH047034 Y2 JP H047034Y2 JP 16483885 U JP16483885 U JP 16483885U JP 16483885 U JP16483885 U JP 16483885U JP H047034 Y2 JPH047034 Y2 JP H047034Y2
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hydraulic
valve
oil
type transmission
steering
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はクローラー式の走行装置のミツシヨン
装置において、変速や操向の為の左右の操向クラ
ツチ装置・操向ブレーキ装置を油圧により作動可
能とした構造に関するものである。
(ロ) 従来技術 従来から、走行変速装置において、油圧クラツ
チ式変速装置・油圧式操向クラツチ装置、油圧式
操向ブレーキ装置等を一体的に介装した走行作業
車の動力伝達装置は公知とされているのである。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 これに対し、本考案は変速を油圧クラツチ式変速
装置により行い、且つ操向クラツチ装置・操向ブ
レーキ装置をも油圧で行うと共に、加えて駐車ブ
レーキ装置をも油圧装置にて解除させた構成にお
いて、これらの油圧装置が不都合なく作動し得る
ようにすると共に、これらの油圧装置毎に油圧ポ
ンプを単独で付設していると、油圧ポンプが多く
成りすぎるので、これをHST式変速装置のチヤ
ージポンプを利用し可能な限り兼用して、油圧ポ
ンプの数を少なくしたものである。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案の目的は以上の如くであり、次に該目的
を達成する為の構成を説明すると。
油圧クラツチ式変速装置・油圧式操向ブレーキ
装置・油圧式操向クラツチ装置を装備した走行作
業車の動力伝達装置において、操向ブレーキ装置
内の摩擦板を圧接すべく付勢した係止板36をそ
のブレーキケース外へ突出させ、該ケース外周に
アクチユエーター26,27を設け油圧クラツチ
式変速装置の高圧油路P1より分岐した高圧油路
P2の圧油にて、該アクチユエーター26,27
を係止板36の反付勢方向に押圧可能に構成する
と共に、前記高圧油路P1に、油圧クラツチ1
5,16方向のみ油流入を許容するバルブ60を
設けて、その吐出側に油圧クラツチ式変速装置の
油圧方向制御弁14を配置し、該バルブ60と制
御弁14間の油路P3より分岐した分岐油路P4
を、油圧クラツチを緩嵌入させるデイレイリリー
フバルブ19方向に接続したものである。
又、動力伝達装置とエンジンEとの間にHST
式変速装置を介装する共に、該HST式変速装置
の漏油を補給する為のチヤージポンプ3の圧油
を、流量調整弁5を通じてその調整流が油圧クラ
ツチ式変速装置の高圧油路P1に導かれるように
構成したものである。
(ホ) 実施例と作用 本考案の目的・構成は以上の如くであり、次に
添付の図面に示した実施例の構成と、併せて考案
の作用を説明すると。
第1図は本考案の走行変速装置の後面断面図、
第2図は本考案の油圧構造を示す油圧回路図であ
る。
第1図において、ミツシヨンケース7の外部に
HST式変速装置が配置されており、HST式変速
装置の油圧モーター4がミツシヨンケース7の外
側面に固設されており、該油圧モーター4のモー
ター軸と入力軸40がカツプリングにより連結さ
れている。該入力軸40上に歯車44,45が固
設されており、該歯車44,45と油圧クラツチ
軸41上の遊嵌歯車47,48が常時噛合されて
いる。該2枚の遊嵌歯車47,48のどちらかを
油圧クラツチ装置15,16の結合により選択し
て、高低の副変速を行うのである。
該油圧クラツチ装置15,16により変速後の
回転が歯車46と49の噛合により、操向クラツ
チ軸42へ伝達されるのである。
該操向クラツチ軸42の上には、アクチユエー
ター34とシリンダー22と結合用皿バネ35が
配置されており、クラツチ接続時は圧油がアクチ
ユエーター34とシリンダー22の間に構成され
た油室へ、送油されておらず、故に結合用皿バネ
35のバネ力によりアクチユエーター34が摩擦
板を押圧する方向に働いて、操向クラツチ軸42
の回転を遊嵌歯車51へ伝えるのである。クラツ
チを切断する場合には、シリンダー22とアクチ
ユエーター34の間の油室に、圧油が送油され
て、アクチユエーター34が結合用皿バネ35に
抗して、摩擦板の押圧状態を解除する方向へ移動
して、操向クラツチ軸42と遊嵌歯車51との間
の接続を断つのである。該アクチユエーター3
4・シリンダー22・結合用皿バネ35の構成が
左右に併設されており、該構成により左右の操向
クラツチ装置を構成しているのである。
操向クラツチの接続方向へは結合用皿バネ35
により押圧しているので、エンジンが停止したと
きや圧油が漏れた際には、左右の操向クラツチが
接続する方向に働くので安全なのである。
操向クラツチ軸42上の遊嵌歯車51,50は
操向ブレーキ軸43上の遊嵌歯車53,52と噛
合してているのである。そして操向ブレーキ装置
は該遊嵌歯車53,52のボス部分に制動力を掛
けるのである。
操向ブレーキ装置のピストン24,25が皿バ
ネ37に抗して摩擦板を係止板36の内面に押し
つけて、操向制動をかけるべく構成しているので
ある。故にエンジンが停止した時や、油圧が降下
した時には、操向ブレーキは解除方向に働くので
ある。
該操向ブレーキ軸43のブレーキケースの外周
には、筒型のアクチユエーター26,27を外嵌
し、該アクチユエーター26,27の外側に嵌装
したシリンダー23との間に油室を構成してい
る。該シリンダー23とアクチユエーター26,
27とで形成する油室に、油圧クラツチ式変速装
置の高圧油を常時導入しており、油圧クラツチと
接合して高圧油路に圧力のある間は、常にアクチ
ユエーター26,27が外側へ押圧されて係止板
36を押し、皿バネ37を解除して左右の制動を
解除しているのである。
そしてエンジンが停止した時や、油圧クラツチ
を中立にして油圧が降下した場合には、シリンダ
ー23とアクチユエーター26,27で構成する
油室内の圧力が無くなり、皿バネ37の力の方が
優り、係止板36を内側へおして、該皿バネ37
の力により操向ブレーキ用の摩擦板を押圧し、左
右の制動を掛け、自動的にブレーキが掛かるよう
に油圧式駐車ブレーキ装置を構成しているのであ
る。
遊嵌歯車53,52の回転は歯車55,54よ
り歯車56,57へ伝達されて、左右の駆動スプ
ロケツト軸58,59を駆動するのである。更に
ミツシヨンケース7の左側側面には、走行ブレー
キ装置Bが固設されているのである。該走行ブレ
ーキ装置は操向クラツチ軸42に直接制動をかけ
ることにより、走行中に左右クローラーに同時に
制動を掛けたり、機体を停止したりするのであ
る。
次に第2図に基づいて、本考案の油圧回路につ
いて説明すると。
本考案の動力伝達装置に用いる作動油はミツシ
ヨンケース7内の潤滑油を使用しており、3組の
油圧ポンプをエンジンEにより駆動することによ
り、それぞれの装置へ圧油を送油しているのであ
る。
油圧ポンプ1はHST式変速装置の油圧ポンプ
であり、油圧モーター4との間で閉回路を構成し
ているのである。該HST式変速装置内において
は、閉回路であるので作動油は還流しており、無
くなることは無いはずであるが、実際は各油圧機
器からの漏洩が発生するので、常時僅かずつ作動
油を補給してやる必要があるのである。この作動
油の補給用に設けられたのが、チヤージポンプ3
である。本考案は該チヤージポンプ3からの補給
油を他の装置にも利用しているのである。
チヤージポンプ3から吐出された圧油は流量調
整弁5を経て、その余剰油をラインフイルタ8に
入れ、チエツクバルブ9,10の間に導入されて
いるのである。6はチヤージリリーフバルブであ
るHST式変速装置内で漏油により負圧が発生す
ると、チエツクバルブ9,10を開いて補給が行
われるのである。該HST式変速装置の回路内に
設けられた、他のチエツクバルブ11,12は回
路内に過負荷が発生した時に逃がすためのチエツ
クバルブであり、リリーフバルブ13がバツクア
ツプしているのである。
更に、チヤージポンプ3からの吐出された調整
流は油圧クラツチ式変速装置の高圧油路P1に流
入するのである。
第3図はバルブ60の断面図、第4図はバルブ
60により制御した油圧曲線である。
高圧油路P1には、油圧クラツチ装置15,1
6方向のみ油流入を許容するバルブ60(チエツ
クバルブ等)を設けており、その吐出側に油圧ク
ラツチ式変速装置の高・低・中立の切換えを行な
う油圧方向制御弁14を配置している。そして該
吐出側の油路P3より分岐して、油圧クラツチ装
置14,16の接続時の急激なシヨツクを防止す
るデイレイリリーフバルブ19のバルブ側及びピ
ストン19’側に分岐油路P4が接続される。
そして、高圧油路P1より分岐した高圧油路P
2に前述の油圧式駐車ブレーキ装置のシリンダー
23が連通されるのである。
従つて、前記バルブ60の配置により、油路P
3の油圧力よりも高圧油路P1及びP2の油圧力
の方が若干高く、油路P3側を油圧源とするデイ
レイリリーフバルブ19の油圧立ち上り曲線(第
4図のa波形)に比べて、高圧油路P2側(第4
図のb波形)は常に高油圧に維持されるようにな
るので、油圧クラツチの係合初期において油圧式
駐車ブレーキ装置が未だ解除されないという不都
合をなくしているのである。高圧油路P2側の油
圧初期値Pbはバルブ60のバネ61にて設定さ
れる。
また、該バルブ60は油圧クラツチ・操向クラ
ツチの切換時の圧変動を防止する上でも有効であ
る。
更に、高圧油路P2の圧油は操向レバー30,
31の動きに連動して、操向レバー30,31の
回動と共に切り替わる切換弁20,21を経て、
油圧式操向クラツチ装置のシリンダー22にも送
油されているのである。これにより、操向レバー
30,31の回動により、切換弁20,21がま
ず切り替わり、油圧式操向クラツチ装置が切断さ
れて、その後に油圧式操向ブレーキ装置が制動を
始めるのである。
しかし、このように油圧式操向クラツチ装置と
油圧式駐車ブレーキ装置と油圧クラツチ式変速装
置の3装置へ送油して、且つHST式変速装置の
漏洩油の補給もしているチヤージポンプ3である
が、油圧式操向ブレーキ装置用の圧油だけは、別
の油圧ポンプ2より圧油を供給しているのであ
る。
なぜなら、油圧式駐車ブレーキ装置のアクチユ
エーター26,27は油圧が低下すると作動する
のであり、逆に油圧式操向ブレーキ装置の油圧回
路は、制動時に圧力があがり、非制動時には圧油
をドレーン回路へ逃して、圧力を低下させるの
で、同じ回路内に油圧式駐車ブレーキ装置と油圧
式操向ブレーキ装置を直列に配置すると、油圧式
操向ブレーキ装置の非制動と共に、圧力が下がる
ことから、ただちに油圧式駐車ブレーキ装置が制
動を開始することとなり、走行と同時に駐車ブレ
ーキの制動を掛けることとなつてしまうのであ
る。
以上の理由から、油圧式操向ブレーキ装置と油
圧式駐車ブレーキ装置とは、同一の油圧回路内に
連通することが出来ず、油圧ポンプ2のみ別体と
成つているのである。
油圧ポンプ2からの吐出油は、操向レバー3
0,31によつて操作される操向油圧方向制御弁
28,29により制御されて、切換弁20,21
と油圧式操向クラツチ装置のピストン24,25
を作動させるべく送油されるのである。
(ヘ) 考案の効果 本考案は以上の如く構成したので、次のような
効果を奏するものである。
第1に、前記バルブ60の配置により、油路P
3の油圧力よりも高圧油路P1及びP2の油圧力
の方が若干高く、油路P3側を油圧源とするデイ
レイリリーフバルブ19の油圧立ち上り曲線(第
4図のa波形)に比べて、高圧油路P2側(第4
図のb波形)は常に高油圧に維持されるようにな
るので、油圧クラツチの係合初期において油圧式
駐車ブレーキ装置が未だ解除されないという不都
合をなくしているのである。
第2に、HST式変速装置のチヤージポンプ3
の圧油を、油圧式操向クラツチ装置と油圧式駐車
ブレーキ装置と油圧クラツチ式変速装置の四つの
用途に兼用して、使用することとなり、それぞれ
の油圧装置ごとの油圧ポンプを配置する必要が無
くなつたのである。
第3に、油圧式操向ブレーキ装置と油圧式駐車
ブレーキ装置とは夫々別の油圧ポンプの圧油を利
用すべく構成したことにより、油圧式駐車ブレー
キ装置は回路の圧力が降下すると共に、自動的に
制動作動すべく、圧油解除・バネ制動の形式に構
成することができ、油圧式駐車ブレーキ装置の自
動制動を達成することができたので、操向車輌の
安全を確保することが出来たのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の走行変速装置の後面断面図、
第2図は本考案の油圧構造を示す油圧回路図、第
3図はバルブ60の断面図、第4図はバルブ60
により制御した油圧曲線である。 1……HST式変速装置用の油圧ポンプ、2…
…油圧式操向ブレーキ装置用の油圧ポンプ、3…
…チヤージポンプ、4……HST式変速装置の油
圧モーター、7……ミツシヨンケース、14……
油圧方向制御弁、15,16……油圧クラツチ装
置、19……デイレイリリーフバルブ、26,2
7……アクチユエーター、36……係止板、60
……バルブ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 油圧クラツチ式変速装置・油圧式操向ブレー
    キ装置・油圧式操向クラツチ装置を装備した走
    行作業車の動力伝達装置において、操向ブレー
    キ装置内の摩擦板を圧接すべく付勢した係止板
    36をそのブレーキケース外へ突出させ、該ケ
    ース外周にアクチユエーター26,27を設け
    油圧クラツチ式変速装置の高圧油路P1より分
    岐した高圧油路P2の圧油にて、該アクチユエ
    ーター26,27を係止板36の反付勢方向に
    押圧可能に構成すると共に、前記高圧油路P1
    に、油圧クラツチ15,16方向のみ油流入を
    許容するバルブ60を設けて、その吐出側に油
    圧クラツチ式変速装置の油圧方向制御弁14を
    配置し、該バルブ60と制御弁14間の油路P
    3より分岐した分岐油路P4を、油圧クラツチ
    を緩嵌入させるデイレイリリーフバルブ19方
    向に接続したことを特徴とする走行作業車の動
    力伝達装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲の第1項記載の動力
    伝達装置とエンジンEとの間にHST式変速装
    置を介装する共に、該HST式変速装置の漏油
    を補給する為のチヤージポンプ3の圧油を、流
    量調整弁5を通じてその調整流が油圧クラツチ
    式変速装置の高圧油路P1に導かれるように構
    成したことを特徴とする走行作業車の動力伝達
    装置。
JP16483885U 1985-10-25 1985-10-25 Expired JPH047034Y2 (ja)

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JP16483885U JPH047034Y2 (ja) 1985-10-25 1985-10-25

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JP16483885U JPH047034Y2 (ja) 1985-10-25 1985-10-25

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JPS6272274U JPS6272274U (ja) 1987-05-08
JPH047034Y2 true JPH047034Y2 (ja) 1992-02-25

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