JPH0470631A - 有機非線形光学材料 - Google Patents
有機非線形光学材料Info
- Publication number
- JPH0470631A JPH0470631A JP17878090A JP17878090A JPH0470631A JP H0470631 A JPH0470631 A JP H0470631A JP 17878090 A JP17878090 A JP 17878090A JP 17878090 A JP17878090 A JP 17878090A JP H0470631 A JPH0470631 A JP H0470631A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- substituent
- nonlinear optical
- formula
- atom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、有機非線形光学材料に関するものであり、更
に詳しくは波長変換、光演算、光シヤツター、光メモリ
ー等の光学素子に使用される、フタロシアニン誘導体か
ら成る有機非線形光学材料に関するものである。
に詳しくは波長変換、光演算、光シヤツター、光メモリ
ー等の光学素子に使用される、フタロシアニン誘導体か
ら成る有機非線形光学材料に関するものである。
(従来技術)
光か物質を透過する際に誘起される分極Pは光の電界か
Eの時。
Eの時。
式(1)
%式%
の様に表わされ、第一項は線形分極、第二項以降は非線
形分極と呼ばれる。この際に誘起される分極の大きさの
尺度となる係数χ(n l (n≧2)はn次の非線
形感受率、χ゛°ゝを含む項に基づく分極からの効果は
n次の非線形光学効果と呼ばれる。
形分極と呼ばれる。この際に誘起される分極の大きさの
尺度となる係数χ(n l (n≧2)はn次の非線
形感受率、χ゛°ゝを含む項に基づく分極からの効果は
n次の非線形光学効果と呼ばれる。
χI″は (n+1)階のテンソルで非線形光学効果を
定量的に表現する係数である。一般にχ32χ(31な
とは微小量であり、光強度Eが小さい場合には式(1)
の第一項に基づく線形効果のみ認められるが、χ321
.χ(Hの大きい材料の場合。
定量的に表現する係数である。一般にχ32χ(31な
とは微小量であり、光強度Eが小さい場合には式(1)
の第一項に基づく線形効果のみ認められるが、χ321
.χ(Hの大きい材料の場合。
レーザー光の様な強電界の下では二次以上の項が無視出
来なくなり、その結果非線形光学応答が現われる。二次
の非線形光学効果としては、第二高調波発生(SHG)
、光整流、パラメトリック増幅及びポッケルス効果なと
かあり、三次の非線形光学効果としては、第三高調波発
生、直流誘起SHG、カー効果および光双安定性なとか
ある。これらの現象を示す非線形光学材料は新しい光エ
レクトロニクス素子への2用か検討されている。これら
の現象のうち光双安定性は、光多重安定性の中で最も簡
単な場合である。光多重性とは、光学素子において人力
光を11.出力光を12と−7−る時。
来なくなり、その結果非線形光学応答が現われる。二次
の非線形光学効果としては、第二高調波発生(SHG)
、光整流、パラメトリック増幅及びポッケルス効果なと
かあり、三次の非線形光学効果としては、第三高調波発
生、直流誘起SHG、カー効果および光双安定性なとか
ある。これらの現象を示す非線形光学材料は新しい光エ
レクトロニクス素子への2用か検討されている。これら
の現象のうち光双安定性は、光多重安定性の中で最も簡
単な場合である。光多重性とは、光学素子において人力
光を11.出力光を12と−7−る時。
両者の関係か、I2・F([、’)の様な多価関数で表
わされる場合を指し、そのうち入射光の一つの状態に対
して安定な値をとる出力光の状態か二種類ある場合か光
双安定性と呼ばれる。二種類のうちの何れの状態を取る
かは系の履歴によって決まる。
わされる場合を指し、そのうち入射光の一つの状態に対
して安定な値をとる出力光の状態か二種類ある場合か光
双安定性と呼ばれる。二種類のうちの何れの状態を取る
かは系の履歴によって決まる。
即ち、二つの状態の間にはヒステリシスか存在する。こ
の現象は光スィッチ、光記憶素子や光論理素子などへの
応用か考えられる。
の現象は光スィッチ、光記憶素子や光論理素子などへの
応用か考えられる。
以上に述へた様な性質を持つ非線形光学材料に関しては
9例えば次の文献等に詳しく記載されている。
9例えば次の文献等に詳しく記載されている。
D、S、C)IEMLA、J、ZYSS rNONL
INEAR0PTICAL PROPERTIES
OF 0RGANICMOLECLILES AND
CRYSTALSJ ACADEM[CPRESS、I
NC,,1987年刊加藤政雄、中西八部監へ「有機非
線形光学材料]株式会社シーエムシー、 1985年刊
三次の非線形光学材料の探索は、無機及び有機化合物の
何れの領域においても盛んに行なわれている。無機材料
としてはガリウム砒素や第■族〜第■族化合物等の半導
体が知られている。有機材料てこれ迄に報告されている
材料は主にπ共役系高分子であり、ポリジアセチレンを
はじめとしてポリシラン、ポリイミド、ポリアセチレン
、ポリチオフェンなどが知られている。特にPDA−P
TSと呼ばれるポリジアセチレンの一種は現在。
INEAR0PTICAL PROPERTIES
OF 0RGANICMOLECLILES AND
CRYSTALSJ ACADEM[CPRESS、I
NC,,1987年刊加藤政雄、中西八部監へ「有機非
線形光学材料]株式会社シーエムシー、 1985年刊
三次の非線形光学材料の探索は、無機及び有機化合物の
何れの領域においても盛んに行なわれている。無機材料
としてはガリウム砒素や第■族〜第■族化合物等の半導
体が知られている。有機材料てこれ迄に報告されている
材料は主にπ共役系高分子であり、ポリジアセチレンを
はじめとしてポリシラン、ポリイミド、ポリアセチレン
、ポリチオフェンなどが知られている。特にPDA−P
TSと呼ばれるポリジアセチレンの一種は現在。
三次非線形光学定数の最も大きな有機系材料として知ら
れている。また、スチルベン誘導体(特開平1−273
022号公報)も知られており1分子内に陽イオンを有
するπ共役系化合物をイオン性ポリマー中に分散した材
料(特開平1−217328号公報、特開平1−217
329号公報)も開示されている。その他の有機系材料
としては無置換あるいはアルコキシ基を宵する無金属あ
るいは金属フタロンアニンか時開下1−237626号
公報に開示されている。この有機系材料は、波長190
7nmの光を照射した時の第三高調波強度はPDA−P
TSよりも小さい値を示す。一般に有機系材料では、非
線形応答か分極し易い分子内のπ電子に起因しているの
に対して無機系材料では、格子結合に係わる電子か光に
応答している。この為、レーサー光に対する破壊しきい
値は有機系材料の方か無機系材料よりも大きい。
れている。また、スチルベン誘導体(特開平1−273
022号公報)も知られており1分子内に陽イオンを有
するπ共役系化合物をイオン性ポリマー中に分散した材
料(特開平1−217328号公報、特開平1−217
329号公報)も開示されている。その他の有機系材料
としては無置換あるいはアルコキシ基を宵する無金属あ
るいは金属フタロンアニンか時開下1−237626号
公報に開示されている。この有機系材料は、波長190
7nmの光を照射した時の第三高調波強度はPDA−P
TSよりも小さい値を示す。一般に有機系材料では、非
線形応答か分極し易い分子内のπ電子に起因しているの
に対して無機系材料では、格子結合に係わる電子か光に
応答している。この為、レーサー光に対する破壊しきい
値は有機系材料の方か無機系材料よりも大きい。
また、応答速度も無機系材料かピコ秒を越えることか無
いのに対して有機系材料ではフェムト秒と極めて高速の
応答か可能である。
いのに対して有機系材料ではフェムト秒と極めて高速の
応答か可能である。
無機系材料の場合、三次非線形感受率は10−2〜1O
−5e s uと大きいか応答か遅<、 10GHz程
度である。これに対して有機系材料ては、三次非線形感
受率はto−86s uを越えるものは知られていない
か、数十GHz以上の高速応答か可能であるという利点
かある。
−5e s uと大きいか応答か遅<、 10GHz程
度である。これに対して有機系材料ては、三次非線形感
受率はto−86s uを越えるものは知られていない
か、数十GHz以上の高速応答か可能であるという利点
かある。
非線形光学材料を光スィッチ、光論理素子等として利用
する場合には高速応答性は必要不可欠な性質であり、こ
の意味で、これらの光学関連技術において有機非線形光
学材料に対する重要性は高い。
する場合には高速応答性は必要不可欠な性質であり、こ
の意味で、これらの光学関連技術において有機非線形光
学材料に対する重要性は高い。
(発明か解決しようとする課題)
これ迄に知られている三次の有機非線形光学材料は、直
線状あるいは環状にπ共役系の連なった構造を特徴とし
ている。しかしなから、非線形光学特性に関してはポリ
ジアセチレンの一種である前記PDA−PTS以上の特
性を示すものは知られていない。
線状あるいは環状にπ共役系の連なった構造を特徴とし
ている。しかしなから、非線形光学特性に関してはポリ
ジアセチレンの一種である前記PDA−PTS以上の特
性を示すものは知られていない。
PDA−PTSの場合にも非線形光学特性の発現に必要
とされるπ共役鎖長を制御することは困難てあり、また
空気中ての安定性に乏しいという欠点かある。更に非線
形光学材料の素子化にあたって極めて重要とされる薄膜
形成か困難であるという問題かある。
とされるπ共役鎖長を制御することは困難てあり、また
空気中ての安定性に乏しいという欠点かある。更に非線
形光学材料の素子化にあたって極めて重要とされる薄膜
形成か困難であるという問題かある。
本発明の目的は、既存の有機非線形光学材料を上回る非
線形光学特性を示し、且つ、実用化に際して、既存の材
料に付帯していた前記の諸問題点を持たない新規の有機
非線形光学材料を提供することにある。
線形光学特性を示し、且つ、実用化に際して、既存の材
料に付帯していた前記の諸問題点を持たない新規の有機
非線形光学材料を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明は次の式[1]で表わされるフタロシアニンの少
なくとも1種を成分として含有する有機非線形光学材料
を提供する。
なくとも1種を成分として含有する有機非線形光学材料
を提供する。
式[1]
〔式中、R1〜R18はそれぞれ独立に水素原子。
ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、カルホキン基、ス
ルホ基、置換基を有してもよい脂肪族炭化水素基、置換
基を有してもよい芳香族炭化水素基。
ルホ基、置換基を有してもよい脂肪族炭化水素基、置換
基を有してもよい芳香族炭化水素基。
置換基を有してもよい芳香族複素環基、−OR”−3R
”、−NR”R22,−3o2NR”R”−CONR”
R”、−NHCOR27,−Co□R2RN=NR”、
−X (CH2CH2Y)z R”を表わす。
”、−NR”R22,−3o2NR”R”−CONR”
R”、−NHCOR27,−Co□R2RN=NR”、
−X (CH2CH2Y)z R”を表わす。
R”〜Rzoは水素原子、置換基を有してもよい脂肪族
炭化水素基、置換基を有してもよい芳香族炭化水素基、
置換基を有してもよい芳香族複素環基を表わす。またX
およびYはそれぞれ独立に酸素原子、あるいは硫黄原子
を表わし、2は正の整数を表わす。〕 本発明は9式[1コで表されるフタロシアニンが既存の
有機非線形光学材料と同等以上の三次非線形感受率を有
し、かつ実用化に際して既存材料の有していた問題点を
全く持たないことを見出し完成されたものである。
炭化水素基、置換基を有してもよい芳香族炭化水素基、
置換基を有してもよい芳香族複素環基を表わす。またX
およびYはそれぞれ独立に酸素原子、あるいは硫黄原子
を表わし、2は正の整数を表わす。〕 本発明は9式[1コで表されるフタロシアニンが既存の
有機非線形光学材料と同等以上の三次非線形感受率を有
し、かつ実用化に際して既存材料の有していた問題点を
全く持たないことを見出し完成されたものである。
本発明において Rl 、Rlは水素原子またはフッ素
原子、塩素原子、臭素原子、沃素原子等のハロゲン原子
、シアノ基、ニトロ基、カルホキシ基、スルホ基または
メチル基、エチル基、 tert−ブチル基、ヘキシル
基、オクチル基、ステアリル基、トリクロロメチル基、
アミノメチル基、ヒドロキシメチル基等の置換基を有し
てもよい脂肪族炭化水素基、フェニル基、ナフチル基、
アントリル基、フエナントリル基、2−メチルフェニル
基等の置換基を有してもよい芳香族炭化水素基、または
ピリジル基、カルバゾリル基、フルフリル基。
原子、塩素原子、臭素原子、沃素原子等のハロゲン原子
、シアノ基、ニトロ基、カルホキシ基、スルホ基または
メチル基、エチル基、 tert−ブチル基、ヘキシル
基、オクチル基、ステアリル基、トリクロロメチル基、
アミノメチル基、ヒドロキシメチル基等の置換基を有し
てもよい脂肪族炭化水素基、フェニル基、ナフチル基、
アントリル基、フエナントリル基、2−メチルフェニル
基等の置換基を有してもよい芳香族炭化水素基、または
ピリジル基、カルバゾリル基、フルフリル基。
ベンゾチアゾリル基、4−メチルビリジル基等の置換基
を有してもよい芳香族複素環基、水酸基、メトキシ基、
エトキシ基、ブトキシ基、ステアリルオキシ基、フェノ
キシ基、 tert−ブチルチオ基。
を有してもよい芳香族複素環基、水酸基、メトキシ基、
エトキシ基、ブトキシ基、ステアリルオキシ基、フェノ
キシ基、 tert−ブチルチオ基。
ヘキシルチオ基、オクチルチオ基、フェニルチオ基、ア
ミノ基、ブチルアミノ基、ジエチルアミノ基、ジフェニ
ルアミノ基、ジベンジルアミノ基。
ミノ基、ブチルアミノ基、ジエチルアミノ基、ジフェニ
ルアミノ基、ジベンジルアミノ基。
ブチルスルファモイル基、ジメチルスルファモイル基、
フェニルスルファモイル基1才クチルカルハモイル基。
フェニルスルファモイル基1才クチルカルハモイル基。
フェニルカルバモイル基、ジエチルカルバモイル基、ブ
チルカルボニルアミノ基、フェニルカルボニルアミン基
。
チルカルボニルアミノ基、フェニルカルボニルアミン基
。
−Co2CH3,−CO2C2H5,−Co□Ph(P
h :フェニル基)、フェニルアゾ基、4−(ジブチル
アミノ)フェニルアゾ基、l−ナフチルアゾ基等である
か、これらの置換基に限定されるものてはない。
h :フェニル基)、フェニルアゾ基、4−(ジブチル
アミノ)フェニルアゾ基、l−ナフチルアゾ基等である
か、これらの置換基に限定されるものてはない。
本発明で用いる前記式[1]て表される化合物は1次の
式[2]および式[3]で表される化合物の反応により
製造される。
式[2]および式[3]で表される化合物の反応により
製造される。
(以下余白)
式[2]および式[3]においてr1〜r+aはそれぞ
れ式[【]におけるR1〜R1ゞと同様てあり1式[2
]のAはハロゲン原子を表す。
れ式[【]におけるR1〜R1ゞと同様てあり1式[2
]のAはハロゲン原子を表す。
式[2]て表される化合物てr1〜r1□かいずれも水
素原子である化合物については、Monatsheft
e fur Chemie、103゜150−15
5 (1972)に合成方法か記載されている。
素原子である化合物については、Monatsheft
e fur Chemie、103゜150−15
5 (1972)に合成方法か記載されている。
式[1]の製造にあったで用いる溶媒は1式[1]およ
び式[2]て表される化合物の少なくとも一部をともに
溶解し、かつ式[4]て表される反応を9反応温度内で
生じせしめない性質を有するものでなければならない。
び式[2]て表される化合物の少なくとも一部をともに
溶解し、かつ式[4]て表される反応を9反応温度内で
生じせしめない性質を有するものでなければならない。
(以下余白)
即ち本発明での使用に適した溶媒としては、例えばl−
クロロナフタレンとジメチルスルホキシドを体積比l:
1〜1:2の比率で混合した溶媒、その他アミルアルコ
ール、ジメチルホルムアミド等上記条件を満足する溶媒
であれば使用することかできる。溶媒の使用量は式[2
]および式[3コて表わされる化合物の全部を溶解する
量か好ましいか、両者の一部づつを溶解する量であって
もよい。
クロロナフタレンとジメチルスルホキシドを体積比l:
1〜1:2の比率で混合した溶媒、その他アミルアルコ
ール、ジメチルホルムアミド等上記条件を満足する溶媒
であれば使用することかできる。溶媒の使用量は式[2
]および式[3コて表わされる化合物の全部を溶解する
量か好ましいか、両者の一部づつを溶解する量であって
もよい。
反応温度は100°C以下か好ましく、更に好ましくは
70〜100°Cであるが、この範囲に限定されるもの
ではな(、目的物の種類によって適宜選択することかで
きる。反応時間は、反応温度、原料の溶解状態により異
なるか、反応の終点は式[2]て表わされる化合物の色
の消失する時点によって判断てきる。
70〜100°Cであるが、この範囲に限定されるもの
ではな(、目的物の種類によって適宜選択することかで
きる。反応時間は、反応温度、原料の溶解状態により異
なるか、反応の終点は式[2]て表わされる化合物の色
の消失する時点によって判断てきる。
本発明で用いられる式[1コの化合物の非線形光学特性
の測定法を例示すると次の通りである。
の測定法を例示すると次の通りである。
石英基板上にこの化合物の薄膜を形成させる。
薄膜の厚さとしては1μm以下か好ましいか、必ずしも
この範囲に限定されるものでない。
この範囲に限定されるものでない。
得られた薄膜試料に対して入射角を変化させなからレー
サーを照射すると、出射光である第三高調波の強度変化
かメーカー・フリンジと呼ばれる!ターンを形成する。
サーを照射すると、出射光である第三高調波の強度変化
かメーカー・フリンジと呼ばれる!ターンを形成する。
このフリンジ・パターンから、非線形光学効果を定量的
に表現する三次非線形感受率χ゛3゛ か求められる。
に表現する三次非線形感受率χ゛3゛ か求められる。
薄膜の形成方法としては、キャスティング法、スピンコ
ーティング法、蒸着法等か例示される。
ーティング法、蒸着法等か例示される。
キャスティング法、スピンコーティング法等では、本発
明のフタロシアニン誘導体の溶液か用いられる。使用に
適した溶剤としては、次のものを例示できる。
明のフタロシアニン誘導体の溶液か用いられる。使用に
適した溶剤としては、次のものを例示できる。
N−ヘキサン、N−ヘプタン、N−オクタン、シクロへ
牛サン等の脂肪族飽和炭化水素層、アセトン、メチルエ
チルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノ
ン等のケトン類、酢酸エチル、酢酸ブチル、メチルセロ
ソルブ、エチルセロソルブ等のエステル類、メチルアル
コール、エチルアルコール、n−プロピルアルコール、
イソプロピルアルコール、N−ブチルアルコール等のア
ルコール類、ベンセン、トルエン、キシレン等の芳香族
炭化水素類、クロロベンゼン、オルソジクロロヘンセン
等の塩素化芳香族炭化水素類、クロロポルム、ジクロロ
メタン、テトラクロロエチレン等の塩素化脂肪族炭化水
素類。
牛サン等の脂肪族飽和炭化水素層、アセトン、メチルエ
チルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノ
ン等のケトン類、酢酸エチル、酢酸ブチル、メチルセロ
ソルブ、エチルセロソルブ等のエステル類、メチルアル
コール、エチルアルコール、n−プロピルアルコール、
イソプロピルアルコール、N−ブチルアルコール等のア
ルコール類、ベンセン、トルエン、キシレン等の芳香族
炭化水素類、クロロベンゼン、オルソジクロロヘンセン
等の塩素化芳香族炭化水素類、クロロポルム、ジクロロ
メタン、テトラクロロエチレン等の塩素化脂肪族炭化水
素類。
以下に本発明で使用できる式[11のフタロシアニン誘
導体の例として(A)〜(L)を例示する。
導体の例として(A)〜(L)を例示する。
(以下余白)
(A)
CB)
(C)
(D)
(G)
(H)
(E)
(F)
(K)
(実施例)
以下実施例に基つき、本発明を更(二具体的(二;免明
するか、本発明はこれら実施IPIiこ限定されるもの
てはない。各側におU=て、部(よ特(二断わりの無い
限り重量部を表わす。
するか、本発明はこれら実施IPIiこ限定されるもの
てはない。各側におU=て、部(よ特(二断わりの無い
限り重量部を表わす。
実施例1
ジメチルスルホキシド92部及びl−クロロナフ(L)
I′L3L
および6−オクチルチオ−1,3−ジイミノベン゛ゾ(
F)イソインドリン3.4部部を加え、80°Cて4時
間撹拌した。室温まで冷却した後メタノール100部を
加え、生成する沈澱を濾過し、ジメチルスルホキシド、
メタノールて洗浄した後乾燥して化合物(A)8.9部
を得た。
F)イソインドリン3.4部部を加え、80°Cて4時
間撹拌した。室温まで冷却した後メタノール100部を
加え、生成する沈澱を濾過し、ジメチルスルホキシド、
メタノールて洗浄した後乾燥して化合物(A)8.9部
を得た。
次にシリカゲルを充填剤としたカラムクロマトグラフィ
ーを用いて、クロロホルムて展開し流出させて化合物(
A)を精製した。
ーを用いて、クロロホルムて展開し流出させて化合物(
A)を精製した。
縦1cm、横3cmの石英基板上に、スピンコーティン
グ法により化合物(A/)のクロロホルム溶液を塗布し
て、厚さ0.37μmの薄膜を形成した。
グ法により化合物(A/)のクロロホルム溶液を塗布し
て、厚さ0.37μmの薄膜を形成した。
ND:YAGレーザーの基本波を、水素を充填したラマ
ンセルにより波長変換して得られる波長1909nmの
光を、この薄膜試料に対して一40度から40度まて入
射角を変化させながら照射し、発生した第三高調波の強
度を測定することによりメーカー・フリンジを得た。
ンセルにより波長変換して得られる波長1909nmの
光を、この薄膜試料に対して一40度から40度まて入
射角を変化させながら照射し、発生した第三高調波の強
度を測定することによりメーカー・フリンジを得た。
このフリンジ・パターンから三次非線形感受率x I
21 の値として3.2XlO−” esuを得た。
21 の値として3.2XlO−” esuを得た。
実施例2
ジメチルスルホキシド93部及び1−クロロナフタレン
51部の混合物に前記の化合物Ca)8.6部、および
6−tert−ペンチル−1,3−ジイミノヘンゾ(F
)イソインドリン2.7部を加え、75℃て5時間撹拌
した。室温まで冷却した後メタノール102部を加え、
生成する沈澱を濾過し、ジメチルスルホキシド、メタノ
ールで洗浄した後乾燥して化合物CB)81部を得た。
51部の混合物に前記の化合物Ca)8.6部、および
6−tert−ペンチル−1,3−ジイミノヘンゾ(F
)イソインドリン2.7部を加え、75℃て5時間撹拌
した。室温まで冷却した後メタノール102部を加え、
生成する沈澱を濾過し、ジメチルスルホキシド、メタノ
ールで洗浄した後乾燥して化合物CB)81部を得た。
次にシリカゲルを充填剤としたかラムクロマトグラフィ
ーを用いて、クロロホルムて展開し流出させて化合物(
B)を精製した。
ーを用いて、クロロホルムて展開し流出させて化合物(
B)を精製した。
縦1cm、横3cmの石英基板上に、スピンコーティン
グ法により化合物(B)のクロロホルム溶液を塗布して
、厚さ0.21μmの薄膜を形成した。
グ法により化合物(B)のクロロホルム溶液を塗布して
、厚さ0.21μmの薄膜を形成した。
ND:YAGレーザーの基本波を、水素を充填したラマ
ンセルにより波長変換して得られる波長1909nmの
光を、この薄膜試料に対して一40度から40度まて入
射角を変化させながら照射し、発生した第三高調波の強
度を測定することによりメーカー・フリンジを得た。
ンセルにより波長変換して得られる波長1909nmの
光を、この薄膜試料に対して一40度から40度まて入
射角を変化させながら照射し、発生した第三高調波の強
度を測定することによりメーカー・フリンジを得た。
このフリンジ・パターンから三次非線形感受率χ゛3′
の値として6. lXl0− ’ ”esuを得た。
の値として6. lXl0− ’ ”esuを得た。
実施例3
ジメチルスルホキシド141部及びl−クロロナフタレ
ン76部の混合物に下記の化合物(b)12.9部9お
よび6−tert−ペンチルチオ−1,3−ジイミノベ
ンゾ(F)イソインドリン3.0部を加え、80°Cて
5時間撹拌した。室温まて冷却した後メタノール152
部を加え、生成する沈澱を濾過し、ジメチルスルホキシ
ド、メタノールで洗浄した後、乾燥して化合物((j1
2.4部を得た。次にシリカゲルを充填剤としだカラム
クロマトグラフィーを用いて、クロロホルムで展開し流
出させて化合物(C)を精製した。
ン76部の混合物に下記の化合物(b)12.9部9お
よび6−tert−ペンチルチオ−1,3−ジイミノベ
ンゾ(F)イソインドリン3.0部を加え、80°Cて
5時間撹拌した。室温まて冷却した後メタノール152
部を加え、生成する沈澱を濾過し、ジメチルスルホキシ
ド、メタノールで洗浄した後、乾燥して化合物((j1
2.4部を得た。次にシリカゲルを充填剤としだカラム
クロマトグラフィーを用いて、クロロホルムで展開し流
出させて化合物(C)を精製した。
縦1cm、横3cmの石英基板上に、スピンコーティン
グ法により化合物(C)のクロロホルム溶液ヲ塗布して
、厚さ0.43μmの薄膜を形成した。
グ法により化合物(C)のクロロホルム溶液ヲ塗布して
、厚さ0.43μmの薄膜を形成した。
ND:YAGレーサーの基本波を、水素を充填したラマ
ンセルにより波長変換して得られる波長1909nmの
光を、この薄膜試料に対して一40度から40度まで入
射角を変化させながら照射し、発生した第三高調波の強
度を測定することによりメーカー・フリンジを得た。
ンセルにより波長変換して得られる波長1909nmの
光を、この薄膜試料に対して一40度から40度まで入
射角を変化させながら照射し、発生した第三高調波の強
度を測定することによりメーカー・フリンジを得た。
このフリンジ・パターンから三次非線形感受率χ33゛
の値とし1.7XIO−” esu得た。
の値とし1.7XIO−” esu得た。
実施例4〜12
化合物(D)〜(L)に相当する式[2]及び式[3]
の化合物を用いた他は実施例Iと同様に操作して化合物
(D)〜(L)を製造した。
の化合物を用いた他は実施例Iと同様に操作して化合物
(D)〜(L)を製造した。
製造に用いた原料化合物の構造、使用量および得られた
フタロシアニン誘導体の量を表1に示した。
フタロシアニン誘導体の量を表1に示した。
これらの化合物(D)〜(いを実施例1と同様の操作に
より、それぞれ第2表に示す厚さの薄膜を石英基板上に
形成し、実施例1と同様の法で三次非線形感受率χ°3
゛ を測定した。
より、それぞれ第2表に示す厚さの薄膜を石英基板上に
形成し、実施例1と同様の法で三次非線形感受率χ°3
゛ を測定した。
測定結果を第2表に示す。
(以下余白)
第2表
(発明の効果)
本発明によれば、従来の有機非線形光学材料に比し、こ
れらと同等以上の三次非線形感受率を有する有機非線形
光学材料が提供される。
れらと同等以上の三次非線形感受率を有する有機非線形
光学材料が提供される。
本発明によれば空気中で極めて安定であり、かつ耐熱安
定性を有するため、保存及び取り扱いか容易な有機非線
形光学材料か提供される。
定性を有するため、保存及び取り扱いか容易な有機非線
形光学材料か提供される。
本発明によれば、容易に薄膜形成かでき、かつ容易に膜
厚制御のできる有機非線形光学材料か提供される。
厚制御のできる有機非線形光学材料か提供される。
さらに本発明によれは、応答速度の速い非線形光学材料
として、光エレクトロニクス分野における種々の素子と
して適用できる有機非線形光学材料か提供される。
として、光エレクトロニクス分野における種々の素子と
して適用できる有機非線形光学材料か提供される。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、下記式[1]で表わされるフタロシアニン誘導体の
少なくとも1種類を成分として含有する有機非線形光学
材料。 式[1] ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1〜R^1^3はそれぞれ独立に水素原子
、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、カルボキシ基、
スルホ基、置換基を有してもよい脂肪族炭化水素基、置
換基を有してもよい芳香族炭化水素基、置換基を有して
もよい芳香族複素環基、−OR^1^9、−SR^2^
0、−NR^2^1R^2^2、−SO_2NR^2^
3R^2^4、−CONR^2^5R^2^6、−NH
COR^2^7、−CO_2R^2^8、−N=NR^
2^9、−X(CH_2CH_2Y)_zR^3^0を
表わす。 R^1^9〜R^3^0は水素原子、置換基を有しても
よい脂肪族炭化水素基、置換基を有してもよい芳香族炭
化水素基、置換基を有してもよい芳香族複素環基を表わ
す。またXおよびYはそれぞれ独立に酸素原子、あるい
は硫黄原子を表わし、zは正の整数を表わす。〕
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17878090A JP2670463B2 (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | 有機非線形光学材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17878090A JP2670463B2 (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | 有機非線形光学材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0470631A true JPH0470631A (ja) | 1992-03-05 |
| JP2670463B2 JP2670463B2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=16054507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17878090A Expired - Lifetime JP2670463B2 (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | 有機非線形光学材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2670463B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013162017A1 (ja) * | 2012-04-27 | 2013-10-31 | 株式会社日本触媒 | フタロシアニン化合物、フタロシアニン化合物の混合物、およびこれを用いる熱線吸収材 |
| JP2022123689A (ja) * | 2021-02-12 | 2022-08-24 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 近赤外線吸収性色素、近赤外線吸収性組成物、および光学フィルタ |
-
1990
- 1990-07-06 JP JP17878090A patent/JP2670463B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013162017A1 (ja) * | 2012-04-27 | 2013-10-31 | 株式会社日本触媒 | フタロシアニン化合物、フタロシアニン化合物の混合物、およびこれを用いる熱線吸収材 |
| JP2022123689A (ja) * | 2021-02-12 | 2022-08-24 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 近赤外線吸収性色素、近赤外線吸収性組成物、および光学フィルタ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2670463B2 (ja) | 1997-10-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Kulyk et al. | Metal-induced efficient enhancement of nonlinear optical response in conjugated azo-based iminopyridine complexes | |
| Wortmann et al. | Design of optimized photorefractive polymers: a novel class of chromophores | |
| Sudharsana et al. | Growth and characterization of hydroxyethylammonium picrate single crystals for third-order nonlinear optical applications | |
| Singer et al. | Electro-optic organic materials | |
| Bosshard et al. | Second-order nonlinear optical organic materials: recent developments | |
| Sudha et al. | Synthesis, characterization, linear and nonlinear optical features of novel organic compound pyridylcarboxamide chalcone for nonlinear optical applications | |
| Guichaoua et al. | UV irradiation induce NLO modulation in photochromic styrylquinoline-based polymers: Computational and experimental studies | |
| Jaunet-Lahary et al. | Designing efficient azobenzene and azothiophene nonlinear optical photochromes | |
| Naseema et al. | Synthesis, characterization and studies on the nonlinear optical parameters of hydrazones | |
| Ishizuka et al. | The roles of molecular structure and effective optical symmetry in evolving dipolar chromophoric building blocks to potent octopolar nonlinear optical chromophores | |
| AU2011336622A1 (en) | Stable free radical chromophores and mixtures thereof, processes for preparing the same, nonlinear optic materials, and uses thereof in nonlinear optical applications | |
| JPS61296332A (ja) | 高性能非線形光学基体 | |
| Naseema et al. | Third order optical nonlinearity and optical limiting studies of propane hydrazides | |
| Kalinin et al. | Quadratic nonlinear optical response of composite polymer materials based on push–pull quinoxaline chromophores with various groups in the aniline donor moiety | |
| JPH055916A (ja) | 非線形光学素子 | |
| Quintiliani et al. | Synthesis and nonlinear optical properties of tetrahedral octupolar phthalocyanine-based systems | |
| Rao et al. | Third order nonlinear optical properties of azomethine derivatives | |
| Gandhimathi et al. | Effect of substituent position on the properties of chalcone isomer single crystals | |
| Marinotto et al. | Photoswitching of the second harmonic generation from poled phenyl-substituted dithienylethene thin films and EFISH measurements | |
| JPH0470631A (ja) | 有機非線形光学材料 | |
| Mircea et al. | Tuning NLO susceptibility in functionalized DNA | |
| Vidya et al. | Synthesis, crystal structures, spectroscopy, and quantum chemical studies on the 4-dimethylaminopyridinium-2, 4-dinitrophenolate: an organic NLO material for optoelectronics | |
| Gao et al. | Molecular design and synthesis of hetero-trichromophore for enhanced nonlinear optical activity | |
| Baageshri et al. | Synthesis, growth and characterization of new organic 4-N, N-dimethylamino-4′-N′-methylstilbazolium 2, 4-dinitrobenzenesulfonate (DSDNS) single crystal for nonlinear optical applications | |
| JP2670462B2 (ja) | 有機非線形光学材料 |