JPH0470717A - エレクトロクロミック素子 - Google Patents
エレクトロクロミック素子Info
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- JPH0470717A JPH0470717A JP18456490A JP18456490A JPH0470717A JP H0470717 A JPH0470717 A JP H0470717A JP 18456490 A JP18456490 A JP 18456490A JP 18456490 A JP18456490 A JP 18456490A JP H0470717 A JPH0470717 A JP H0470717A
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- electrode
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は各種デイスプレィや調光装置に用いられるエレ
クトロクロミック素子に関するものである。
クトロクロミック素子に関するものである。
[従来の技術]
従来、この種のエレクトロクロミック素子として、第7
,8図に示すように上下一対のエレクトロクロミック基
板51.52を対向配置したものがある。上部エレクト
ロクロミック基板51は透明な基板53と、その基板5
3下面に形成された透明導電膜54と、同透明導電膜5
4下面に形成された酸化発色膜55とを備え、透明導電
膜54の相対する側縁部上には一対の第1の電極56が
配設されている。
,8図に示すように上下一対のエレクトロクロミック基
板51.52を対向配置したものがある。上部エレクト
ロクロミック基板51は透明な基板53と、その基板5
3下面に形成された透明導電膜54と、同透明導電膜5
4下面に形成された酸化発色膜55とを備え、透明導電
膜54の相対する側縁部上には一対の第1の電極56が
配設されている。
また、下部エレクトロクロミック基板52は、透明な基
板57と、その基板57上に形成された透明導電膜58
と、同透明導電膜58上に形成された還元発色膜59と
を備え、前記第1の電極56と対峙しないないように、
透明導電膜58の相対する側縁部上には一対の第2の電
極60が配設されている。そして、前記のように対向配
置された上下両エレクトロクロミック基板51.52の
酸化発色膜55と還元発色膜59との間には電解質61
が配設されている(従来技術1)。
板57と、その基板57上に形成された透明導電膜58
と、同透明導電膜58上に形成された還元発色膜59と
を備え、前記第1の電極56と対峙しないないように、
透明導電膜58の相対する側縁部上には一対の第2の電
極60が配設されている。そして、前記のように対向配
置された上下両エレクトロクロミック基板51.52の
酸化発色膜55と還元発色膜59との間には電解質61
が配設されている(従来技術1)。
また、第9図に示すように、前記第1及び第2の電極5
6.60を四角環状に形成し、これらを各透明導電膜5
4.58の側縁部に配設したものもある(従来技術2)
。
6.60を四角環状に形成し、これらを各透明導電膜5
4.58の側縁部に配設したものもある(従来技術2)
。
[発明が解決しようとする課題]
ところか、エレクトロクコミック素子の面積が大きいと
、従来技術lのエレクトロクロミック素子においては、
第1及び第2の電極56.60に電圧が印加される駆動
時に、各透明導電膜54゜58の有する電気抵抗か影響
し、各電極56.60から大きく離間した中央部分での
着色及び消色か遅いという問題がある。
、従来技術lのエレクトロクロミック素子においては、
第1及び第2の電極56.60に電圧が印加される駆動
時に、各透明導電膜54゜58の有する電気抵抗か影響
し、各電極56.60から大きく離間した中央部分での
着色及び消色か遅いという問題がある。
また、従来技術2のエレクトロクロミック素子の駆動時
においては、第1及び第2の電極56゜60が相互に接
近しているために、画電極56゜60の付近だけ非常に
速く着色及び消色する。その結果、画電極56.60近
傍の色と中央部分の色との差か大きいという問題かある
。
においては、第1及び第2の電極56゜60が相互に接
近しているために、画電極56゜60の付近だけ非常に
速く着色及び消色する。その結果、画電極56.60近
傍の色と中央部分の色との差か大きいという問題かある
。
本発明は上述したような事情に鑑みてなされたものであ
り、その目的は中央部分における着色及び消色が速く、
しかも電極付近の色と中央部分の色との差が小さいエレ
クトロクロミック素子を提供することにある。
り、その目的は中央部分における着色及び消色が速く、
しかも電極付近の色と中央部分の色との差が小さいエレ
クトロクロミック素子を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
前記目的を達成するために本発明のエレクトロクロミッ
ク素子は、少なくとも一方か透明な一対の基板と、前記
各基板の各内面にそれぞれ積層された透明導電膜と、前
記各透明導電膜上の少なくとも一方に積層された発色膜
と、前記各透明導電膜上に形成された電圧印加用の第1
及び第2の主電極と、前記各透明導電膜上に形成された
第1及び第2の補助電極と、前記両発色膜間に配設され
た電解質とを備え、 一方の透明導電膜の一側縁部に第1の主電極を形成する
とともに、他側縁部には、第1の主電極と離間し、かつ
透明導電膜を介し第1の主電極と電気的に接続された第
1の補助電極を設け、他方の透明導電膜上において、前
記第1の補助電極と対峙する部位には第2の主電極を配
置し、前記第1の主電極と対峙する部位には、第2の主
電極と離間し、かつ透明導電膜を介し第2の主電極と電
気的に接続された第2の補助電極を配置している。
ク素子は、少なくとも一方か透明な一対の基板と、前記
各基板の各内面にそれぞれ積層された透明導電膜と、前
記各透明導電膜上の少なくとも一方に積層された発色膜
と、前記各透明導電膜上に形成された電圧印加用の第1
及び第2の主電極と、前記各透明導電膜上に形成された
第1及び第2の補助電極と、前記両発色膜間に配設され
た電解質とを備え、 一方の透明導電膜の一側縁部に第1の主電極を形成する
とともに、他側縁部には、第1の主電極と離間し、かつ
透明導電膜を介し第1の主電極と電気的に接続された第
1の補助電極を設け、他方の透明導電膜上において、前
記第1の補助電極と対峙する部位には第2の主電極を配
置し、前記第1の主電極と対峙する部位には、第2の主
電極と離間し、かつ透明導電膜を介し第2の主電極と電
気的に接続された第2の補助電極を配置している。
[作用]
第1及び第2の主電極に電力が供給されると、両生電極
から透明導電膜へ電圧が印加されるとともに、透明導電
膜を介し同主電極と電気的に接続された第1及び第2の
補助電極からも同透明導電膜へ電圧か印加される。この
ため、透明導電膜の相対する側縁部上に一対の電極を配
設した従来技術1に比べ、補助電極から透明導電膜に電
圧が印加される分、同透明導電膜全体にわたって略均−
な電圧が印加されることになる。従って、発色膜全体の
着色及び消色が速やかに行われる。
から透明導電膜へ電圧が印加されるとともに、透明導電
膜を介し同主電極と電気的に接続された第1及び第2の
補助電極からも同透明導電膜へ電圧か印加される。この
ため、透明導電膜の相対する側縁部上に一対の電極を配
設した従来技術1に比べ、補助電極から透明導電膜に電
圧が印加される分、同透明導電膜全体にわたって略均−
な電圧が印加されることになる。従って、発色膜全体の
着色及び消色が速やかに行われる。
また、他方の透明導電膜上の第2の主電極は第1の補助
電極と対峙し、第2の補助電極は第1の主電極と対峙し
ている。すなわち、第1及び第2の主電極は相互に対峙
しておらず、両生電極間の距離は各電極を四角環状に形
成した従来技術2に比べ太きい。このため、主電極及び
補助電極付近の着色及び消色速度が抑えられ、同電極付
近の色と中央部分の色との差はわずかとなる。
電極と対峙し、第2の補助電極は第1の主電極と対峙し
ている。すなわち、第1及び第2の主電極は相互に対峙
しておらず、両生電極間の距離は各電極を四角環状に形
成した従来技術2に比べ太きい。このため、主電極及び
補助電極付近の着色及び消色速度が抑えられ、同電極付
近の色と中央部分の色との差はわずかとなる。
[実施例]
以下、本発明を具体化した一実施例を第1〜4図に従っ
て説明する。
て説明する。
第1図は本実施例のエレクトロクロミック素子の分解斜
視図、第2図は同じく断面図であり、このエレクトロク
ロミック素子は上部基板1及び下部基板2を備えている
。上下両基板1,2は青色に着色された透明ガラスから
なり、厚みか3 mmで一辺の寸法しか300mmX
300mmの大きさの四角板状に形成されている。なお
、前記上下両基板1.2としてはガラスに代えてポリメ
チルメタクリレート、ポリカーボネート等の透明な合成
樹脂を用いることもできる。
視図、第2図は同じく断面図であり、このエレクトロク
ロミック素子は上部基板1及び下部基板2を備えている
。上下両基板1,2は青色に着色された透明ガラスから
なり、厚みか3 mmで一辺の寸法しか300mmX
300mmの大きさの四角板状に形成されている。なお
、前記上下両基板1.2としてはガラスに代えてポリメ
チルメタクリレート、ポリカーボネート等の透明な合成
樹脂を用いることもできる。
前記上部基板1の下面には上部透明導電膜3か、下部基
板2の上面には下部透明導電膜4かそれぞれ積層されて
いる。上下両透明導電膜3,4は、7.5Ω7′口の面
抵抗を有するITO[5重量%の二酸化スズ(SnO□
)を含有する酸化インジウム(In20:+)〕によっ
て形成されている。
板2の上面には下部透明導電膜4かそれぞれ積層されて
いる。上下両透明導電膜3,4は、7.5Ω7′口の面
抵抗を有するITO[5重量%の二酸化スズ(SnO□
)を含有する酸化インジウム(In20:+)〕によっ
て形成されている。
上部透明導電膜3の下面には、ポリアニリンからなる酸
化発色膜5が電解重合法によって析出形成されている。
化発色膜5が電解重合法によって析出形成されている。
この酸化発色膜5は上部透明導電膜3の全面に形成され
ているのではなく、同上部透明導電膜3の側縁部分には
形成されていない。
ているのではなく、同上部透明導電膜3の側縁部分には
形成されていない。
これらの側縁部には、後記第1の主電極7及び第1の補
助電極8としての4本の銅テープが配設されている。こ
れらの銅テープは厚みか100μm、幅×長さが3mm
X200mmの大きさに形成されている。そして、上下
又は左右に相対する一対の銅テープは互いに平行して延
び、隣接する銅テープの端部同士は所定間隔離間してい
る。この間隔を離間寸法βとすると、同離間寸法lはと
の銅テープの端部においても約50mmとなっている。
助電極8としての4本の銅テープが配設されている。こ
れらの銅テープは厚みか100μm、幅×長さが3mm
X200mmの大きさに形成されている。そして、上下
又は左右に相対する一対の銅テープは互いに平行して延
び、隣接する銅テープの端部同士は所定間隔離間してい
る。この間隔を離間寸法βとすると、同離間寸法lはと
の銅テープの端部においても約50mmとなっている。
4本の銅テープのうち上下に相対する2本には、それぞ
れリード線6が接続されている。両リート線6は外部電
源(図示しない)に接続されており、同外部電源よりリ
ード線6を介して銅テープに電圧が印加されるようにな
っている。そして、前記両リード線6が接続された2本
の銅テープは第1の主電極7を構成し、残りの2本は第
1の補助電極8を構成している。
れリード線6が接続されている。両リート線6は外部電
源(図示しない)に接続されており、同外部電源よりリ
ード線6を介して銅テープに電圧が印加されるようにな
っている。そして、前記両リード線6が接続された2本
の銅テープは第1の主電極7を構成し、残りの2本は第
1の補助電極8を構成している。
本実施例ではこれらの上部基板1、上部透明導電膜3、
酸化発色膜5、第1の主電極7及び第1の補助電極8に
よって上部エレクトロクロミック基板9が形成されてい
る。
酸化発色膜5、第1の主電極7及び第1の補助電極8に
よって上部エレクトロクロミック基板9が形成されてい
る。
一方、下部透明導電膜4の上面には、酸化タングステン
からなる還元発色膜10か形成されている。この還元発
色膜10は下部透明導電膜4の全面に形成されているの
ではなく、同下部透明導電膜4の側縁部分には形成され
ていない。前記側縁部には、後記第2の主電極12及び
第2の補助電極13としての銅テープが配設されている
。そして、相対する一対の銅テープは相互に平行に延び
、隣接する銅テープの端部同士は所定間隔離間している
。この間隔を離間寸法lとすると、同離間寸法lはどの
銅テープの端部においても約50Mとなっている。
からなる還元発色膜10か形成されている。この還元発
色膜10は下部透明導電膜4の全面に形成されているの
ではなく、同下部透明導電膜4の側縁部分には形成され
ていない。前記側縁部には、後記第2の主電極12及び
第2の補助電極13としての銅テープが配設されている
。そして、相対する一対の銅テープは相互に平行に延び
、隣接する銅テープの端部同士は所定間隔離間している
。この間隔を離間寸法lとすると、同離間寸法lはどの
銅テープの端部においても約50Mとなっている。
4本の銅テープのうち、前記第1の補助電極8と対峙す
る銅テープにはそれぞれリート線11が接続されている
。両リード線11は前記外部電源に接続されており、同
外部電源よりリード線11を介して銅テープに電圧が印
加されるようになっている。また、前記第1の主電極7
と対峙する銅テープにはリード線が接続されていない。
る銅テープにはそれぞれリート線11が接続されている
。両リード線11は前記外部電源に接続されており、同
外部電源よりリード線11を介して銅テープに電圧が印
加されるようになっている。また、前記第1の主電極7
と対峙する銅テープにはリード線が接続されていない。
そして、前記両リード線11か接続された2本の銅テー
プは第2の主電極12を構成し、残りの2本は第2の補
助電極13を構成している。
プは第2の主電極12を構成し、残りの2本は第2の補
助電極13を構成している。
前記した下部基板2、下部透明導電膜4、還元発色膜1
0、第2の主電極12及び第2の補助電極13によって
下部エレクトロクロミック基板1=4が構成されている
。
0、第2の主電極12及び第2の補助電極13によって
下部エレクトロクロミック基板1=4が構成されている
。
前記上下両エレクトロクロミック基板9,14か対向配
置された状態で、両者間の側縁部には四角環状をなす封
止部15か介在されている。この封止部15は、厚みが
700μmのエチレン・酢酸ビニル共重合体フィルムに
より形成されている。
置された状態で、両者間の側縁部には四角環状をなす封
止部15か介在されている。この封止部15は、厚みが
700μmのエチレン・酢酸ビニル共重合体フィルムに
より形成されている。
そして、このエチレン・酢酸ビニル共重合体フィルムを
100°Cで10分間加熱溶融させることにより、上下
両エレクトロクロミック基板9,14が接着固定されて
いる。この状態では、封止部15により上下両エレクト
ロクロミック基板9,14が所定間隔に離間されている
。
100°Cで10分間加熱溶融させることにより、上下
両エレクトロクロミック基板9,14が接着固定されて
いる。この状態では、封止部15により上下両エレクト
ロクロミック基板9,14が所定間隔に離間されている
。
前記封止部15、酸化発色膜5及び還元発色膜10によ
って形成される収容空間には、厚み約500μmの電解
質16か配設されている。本実施例ではこの電解質16
として、濃度IM程度の過塩素酸リチウム、四フッ化硼
素リチウム等をプロピレンカーホネートに溶解した有機
電解液か用いられている。
って形成される収容空間には、厚み約500μmの電解
質16か配設されている。本実施例ではこの電解質16
として、濃度IM程度の過塩素酸リチウム、四フッ化硼
素リチウム等をプロピレンカーホネートに溶解した有機
電解液か用いられている。
前記のように構成された本実施例のエレクトロクロミッ
ク素子においては、リード線6,11を介して酸化発色
膜5及び還元発色膜10にそれぞれ電圧を印加すると、
酸化発色膜5で酸化反応か起こるとともに還元発色膜1
0で還元反応か起こり、その結果、両発色膜5,10が
青色に着色される。また、リート線6,11に逆電圧を
印加すると上記とは逆の反応が起こって消色される。
ク素子においては、リード線6,11を介して酸化発色
膜5及び還元発色膜10にそれぞれ電圧を印加すると、
酸化発色膜5で酸化反応か起こるとともに還元発色膜1
0で還元反応か起こり、その結果、両発色膜5,10が
青色に着色される。また、リート線6,11に逆電圧を
印加すると上記とは逆の反応が起こって消色される。
第1及び第2の主電極7,12に電圧が印加されると、
上下両透明導電膜3,4を介し同主電極7.12と電気
的に接続された第1及び第2の補助電極8,13からも
上下両透明導電膜3,4へ電圧が印加される。このため
、透明導電膜54の相対する側縁部」二に一対の第1及
び第2の電極56.60を配設した従来技術l (第7
,8図)に比へ、本実施例では両補助電極8,13から
」−下部透明導電膜3,4に電圧か印加される分、同上
下両透明導電膜3,4全体にわたって略均−な電圧か印
加されることになる。従って、酸化発色膜5及び還元発
色膜10全体の着色及び消色か速やかに行われる。
上下両透明導電膜3,4を介し同主電極7.12と電気
的に接続された第1及び第2の補助電極8,13からも
上下両透明導電膜3,4へ電圧が印加される。このため
、透明導電膜54の相対する側縁部」二に一対の第1及
び第2の電極56.60を配設した従来技術l (第7
,8図)に比へ、本実施例では両補助電極8,13から
」−下部透明導電膜3,4に電圧か印加される分、同上
下両透明導電膜3,4全体にわたって略均−な電圧か印
加されることになる。従って、酸化発色膜5及び還元発
色膜10全体の着色及び消色か速やかに行われる。
また、本実施例では下部透明導電膜4上の第2の主電極
12は第1の補助電極8と対峙し、第2の補助電極13
は第1の主電極7と対峙している。
12は第1の補助電極8と対峙し、第2の補助電極13
は第1の主電極7と対峙している。
すなわち、第1及び第2の主電極7,12は相互に対峙
しておらず、両生電極7,12間の距離は、第1及び第
2の電極56.60を四角環状に形成した従来技術2(
第9図)に比べ大きい。このため、同主電極7,12付
近の着色及び消色速度か抑えられ、同主電極7,12及
び両補助電極8゜13付近の色と中央部分の色との差は
わずかとなる。
しておらず、両生電極7,12間の距離は、第1及び第
2の電極56.60を四角環状に形成した従来技術2(
第9図)に比べ大きい。このため、同主電極7,12付
近の着色及び消色速度か抑えられ、同主電極7,12及
び両補助電極8゜13付近の色と中央部分の色との差は
わずかとなる。
第4図は前記したような効果、すなわち、エレクトロタ
ロミック素子の中央部分での着色及び消色が速くなった
こと、及び同主電極7,12及び両補助電極8,13付
近の色と中心部分の色との差が小さくなったことを確認
するための図であり、第3図に示すような電圧波形をエ
レクトロクロミック素子に印加した場合の応答差及び光
学濃度変化を示すものである。この図の横軸は30秒後
の光学濃度変化であり、よりz′シ<は同主電極7゜1
2に電圧を印加した時の中央部分での透過率をTとし、
30秒後の中央部分での透過率をT′とした時に、j2
ogT/T’で表される値である。
ロミック素子の中央部分での着色及び消色が速くなった
こと、及び同主電極7,12及び両補助電極8,13付
近の色と中心部分の色との差が小さくなったことを確認
するための図であり、第3図に示すような電圧波形をエ
レクトロクロミック素子に印加した場合の応答差及び光
学濃度変化を示すものである。この図の横軸は30秒後
の光学濃度変化であり、よりz′シ<は同主電極7゜1
2に電圧を印加した時の中央部分での透過率をTとし、
30秒後の中央部分での透過率をT′とした時に、j2
ogT/T’で表される値である。
また、縦軸は中央部分と外側の応答差の最大値であり、
(外側部分での透過率)−(中心部分での透過率)で表
される値である。
(外側部分での透過率)−(中心部分での透過率)で表
される値である。
一般にエレクトロクロミック素子に要求される特性とし
ては、どの部位においても着色及び消色の応答差か少な
いこと、経時的光学濃度変化が大きいことかあり、その
目標値としては、応答差の最大値か17%以下で、30
秒後の光学濃度変化が0.7以上であることか好ましい
。これらを満たすには第4図の右下部分(斜線部分)に
位置することが望ましい。このような観点から第4図を
見ると、従来技術lでは応答差か少ないものの、光学濃
度変化が小さい。また、従来技術2では光学濃度変化か
大きいものの、応答差が多い。つまり、前記両特性を十
分に満足していない。これに対し、本実施例のエレクト
ロクコミック素子は、従来技術1と従来技術2との中間
に位置しており、応答差の点においても光学濃度変化の
点においても優れている。
ては、どの部位においても着色及び消色の応答差か少な
いこと、経時的光学濃度変化が大きいことかあり、その
目標値としては、応答差の最大値か17%以下で、30
秒後の光学濃度変化が0.7以上であることか好ましい
。これらを満たすには第4図の右下部分(斜線部分)に
位置することが望ましい。このような観点から第4図を
見ると、従来技術lでは応答差か少ないものの、光学濃
度変化が小さい。また、従来技術2では光学濃度変化か
大きいものの、応答差が多い。つまり、前記両特性を十
分に満足していない。これに対し、本実施例のエレクト
ロクコミック素子は、従来技術1と従来技術2との中間
に位置しており、応答差の点においても光学濃度変化の
点においても優れている。
なお、本発明は前記実施例の構成に限定されるものでは
な(、例えば第5図に示すように、上部透明導電膜3の
側縁部に配設された4本の銅テープのうち、隣接する一
対の銅テープを第1の主電極7とし、残りの銅テープを
第1の補助電極8としてもよい。この場合には、下部透
明導電膜4の側縁部に配設された4本の銅テープのうち
、第1の主電極7と対峙する2本の銅テープを第2の補
助電極13とし、第1の補助電極8と対峙する残りの2
本の銅テープを第2の主電極12とする。
な(、例えば第5図に示すように、上部透明導電膜3の
側縁部に配設された4本の銅テープのうち、隣接する一
対の銅テープを第1の主電極7とし、残りの銅テープを
第1の補助電極8としてもよい。この場合には、下部透
明導電膜4の側縁部に配設された4本の銅テープのうち
、第1の主電極7と対峙する2本の銅テープを第2の補
助電極13とし、第1の補助電極8と対峙する残りの2
本の銅テープを第2の主電極12とする。
さらに、第6図に示すように、第5図における各主電極
7,12を構成する2本の銅テープ、及ひ各補助電極8
,13を構成する2本の銅テープをそれぞれつないでL
字形に形成してもよい。
7,12を構成する2本の銅テープ、及ひ各補助電極8
,13を構成する2本の銅テープをそれぞれつないでL
字形に形成してもよい。
第5図及び第6図のように変更しても、第4図に別例と
して示すように、前記実施例と同様の作用及び効果を奏
する。
して示すように、前記実施例と同様の作用及び効果を奏
する。
また、本実施例では離間寸法!を50mmとし、エレク
トロクロミック素子の一辺の寸法L(300mm、)に
対し約1./6の寸法に設定したか、その離間寸法lは
寸法I7の1/2〜1/10の範囲に設定することが好
ましい。離間寸法βが寸法1、の1/2を越えると全体
の応答性が遅くなり、1/10未満であると中心と外側
との応答差か多くなりすぎる。
トロクロミック素子の一辺の寸法L(300mm、)に
対し約1./6の寸法に設定したか、その離間寸法lは
寸法I7の1/2〜1/10の範囲に設定することが好
ましい。離間寸法βが寸法1、の1/2を越えると全体
の応答性が遅くなり、1/10未満であると中心と外側
との応答差か多くなりすぎる。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明によれば、従来のものに比べ
、中央部分における着色及び消色が速く、しかも電極付
近の色と中央部分の色との差が小さいエレクトロクロミ
ック素子を提供することができるという優れた効果を発
揮する。
、中央部分における着色及び消色が速く、しかも電極付
近の色と中央部分の色との差が小さいエレクトロクロミ
ック素子を提供することができるという優れた効果を発
揮する。
第1〜4図は本発明を具体化した一実施例を示し、第1
図はエレクトロクロミック素子の分解斜視図、第2図は
同じく断面図、第3図はエレクトロクロミック素子の駆
動波形を示す図、第4図は実施例の効果を確認するため
の図であり、中心における30秒後の光学濃度変化と、
中心と外側の応答差の最大値との関係を示す図である。 また、第5,6図は主電極及び補助電極の配置状態の別
例を示すエレクトロクロミック素子の分解斜視図、第7
〜9図は従来技術を示し、第7図はエレクトロクロミッ
ク素子の断面図、第8,9図は同じく分解斜視図である
。 1・・・上部基板、2・・・下部基板、3・・・上部透
明導電膜、4・・・下部透明導電膜、5・・・酸化発色
膜、7・・・第1の主電極、8・・・第1の補助電極、
10・・・還元発色膜、12・・・第2の主電極、13
・・・第2の補助電極、16・・・電解質。 特許出願人 豊田合成株式会社 代理人 弁理士 恩田博宣(ほか1名)第91EI
図はエレクトロクロミック素子の分解斜視図、第2図は
同じく断面図、第3図はエレクトロクロミック素子の駆
動波形を示す図、第4図は実施例の効果を確認するため
の図であり、中心における30秒後の光学濃度変化と、
中心と外側の応答差の最大値との関係を示す図である。 また、第5,6図は主電極及び補助電極の配置状態の別
例を示すエレクトロクロミック素子の分解斜視図、第7
〜9図は従来技術を示し、第7図はエレクトロクロミッ
ク素子の断面図、第8,9図は同じく分解斜視図である
。 1・・・上部基板、2・・・下部基板、3・・・上部透
明導電膜、4・・・下部透明導電膜、5・・・酸化発色
膜、7・・・第1の主電極、8・・・第1の補助電極、
10・・・還元発色膜、12・・・第2の主電極、13
・・・第2の補助電極、16・・・電解質。 特許出願人 豊田合成株式会社 代理人 弁理士 恩田博宣(ほか1名)第91EI
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、少なくとも一方が透明な一対の基板(1、2)と、 前記各基板(1、2)の各内面にそれぞれ積層された透
明導電膜(3、4)と、 前記各透明導電膜(3、4)上の少なくとも一方に積層
された発色膜(5、10)と、 前記各透明導電膜(3、4)上に形成された電圧印加用
の第1及び第2の主電極(7、12)と、前記各透明導
電膜(3、4)上に形成された第1及び第2の補助電極
(8、13)と、 前記両発色膜(5、10)間に配設された電解質(16
)と を備え、一方の透明導電膜(3)の一側縁部に第1の主
電極(7)を形成するとともに、他側縁部には、第1の
主電極(7)と離間し、かつ透明導電膜(3)を介し第
1の主電極(7)と電気的に接続された第1の補助電極
(8)を設け、 他方の透明導電膜(4)上において、前記第1の補助電
極(8)と対峙する部位には第2の主電極(12)を配
置し、前記第1の主電極(7)と対峙する部位には、第
2の主電極(12)と離間し、かつ透明導電膜(4)を
介し第2の主電極(12)と電気的に接続された第2の
補助電極(13)を配置したことを特徴とするエレクト
ロクロミック素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18456490A JPH0470717A (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | エレクトロクロミック素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18456490A JPH0470717A (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | エレクトロクロミック素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0470717A true JPH0470717A (ja) | 1992-03-05 |
Family
ID=16155416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18456490A Pending JPH0470717A (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | エレクトロクロミック素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0470717A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016203700A1 (en) * | 2015-06-19 | 2016-12-22 | Ricoh Company, Ltd. | Electrochromic element, display device and driving method thereof |
| JP2017009995A (ja) * | 2015-06-19 | 2017-01-12 | 株式会社リコー | エレクトロクロミック素子、表示装置及びその駆動方法 |
| CN107873090A (zh) * | 2015-01-12 | 2018-04-03 | 基内斯托技术公司 | 使用电荷截留的电致变色多层装置以及相关方法 |
-
1990
- 1990-07-11 JP JP18456490A patent/JPH0470717A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107873090A (zh) * | 2015-01-12 | 2018-04-03 | 基内斯托技术公司 | 使用电荷截留的电致变色多层装置以及相关方法 |
| CN107873090B (zh) * | 2015-01-12 | 2020-07-31 | 基内斯托技术公司 | 使用电荷截留的电致变色多层装置以及相关方法 |
| WO2016203700A1 (en) * | 2015-06-19 | 2016-12-22 | Ricoh Company, Ltd. | Electrochromic element, display device and driving method thereof |
| JP2017009995A (ja) * | 2015-06-19 | 2017-01-12 | 株式会社リコー | エレクトロクロミック素子、表示装置及びその駆動方法 |
| CN107710064A (zh) * | 2015-06-19 | 2018-02-16 | 株式会社理光 | 电致变色元件、显示装置和其驱动方法 |
| EP3311221A4 (en) * | 2015-06-19 | 2018-07-04 | Ricoh Company, Ltd. | Electrochromic element, display device and driving method thereof |
| US10527905B2 (en) | 2015-06-19 | 2020-01-07 | Ricoh Company, Ltd. | Electrochromic element, display device and driving method thereof |
| CN107710064B (zh) * | 2015-06-19 | 2021-01-22 | 株式会社理光 | 电致变色元件、显示装置和其驱动方法 |
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