JPH047099Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH047099Y2 JPH047099Y2 JP1984187766U JP18776684U JPH047099Y2 JP H047099 Y2 JPH047099 Y2 JP H047099Y2 JP 1984187766 U JP1984187766 U JP 1984187766U JP 18776684 U JP18776684 U JP 18776684U JP H047099 Y2 JPH047099 Y2 JP H047099Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin case
- resin
- cover
- cylindrical reinforcing
- reinforcing member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、樹脂製容器にかかり、特に内燃機関
の燃料や薬液の各種フイルタ容器として好適な樹
脂製容器に関する。
の燃料や薬液の各種フイルタ容器として好適な樹
脂製容器に関する。
第5図ないし第6図に従来例を示す。この従来
例は、ガソリン中の含有水分を取り除くためのフ
イルタを内蔵した樹脂製容器を示すもので、1は
樹脂製ケースを示し、2は樹脂製のカバーを示
す。
例は、ガソリン中の含有水分を取り除くためのフ
イルタを内蔵した樹脂製容器を示すもので、1は
樹脂製ケースを示し、2は樹脂製のカバーを示
す。
このカバー2は、その外周部に形成されたねじ
部に嵌合される締付け部材3によつて、樹脂製ケ
ース1に係合されるようになつている。この樹脂
製ケース1の開口部側の外周には、水平方向にシ
ール用つば部1Aが突設され、このシール用つば
部1A上にシール用Oリング4が配設されてい
る。そして、このOリング4をカバー2の下端部
が押圧することにより樹脂製ケース1の内部が密
封されるようになつている。具体的には、Oリン
グ4は、カバー2の下端部2Aの内側周囲が斜め
に切除されていることから、当該切除面2Bと、
樹脂製ケース1の上端部周囲と、つば部1Aとに
より、第6図に示すようにa,b,cの3点にて
当接し、これによつて内部が効率よく密封される
ようになつている。
部に嵌合される締付け部材3によつて、樹脂製ケ
ース1に係合されるようになつている。この樹脂
製ケース1の開口部側の外周には、水平方向にシ
ール用つば部1Aが突設され、このシール用つば
部1A上にシール用Oリング4が配設されてい
る。そして、このOリング4をカバー2の下端部
が押圧することにより樹脂製ケース1の内部が密
封されるようになつている。具体的には、Oリン
グ4は、カバー2の下端部2Aの内側周囲が斜め
に切除されていることから、当該切除面2Bと、
樹脂製ケース1の上端部周囲と、つば部1Aとに
より、第6図に示すようにa,b,cの3点にて
当接し、これによつて内部が効率よく密封される
ようになつている。
そして、第5図の矢印Aから内部に流入したガ
ソリンは、カバー2の全域から金網5をとおして
下降し、続いてバツフル6を通過してその中央部
からエンジン側へ送り出される。この間、含有水
分は金網5およびバツフル6により分離される。
そして、樹脂製ケース1内に集められた水分は一
定量に達すると水量センサー(図示せず)がこれ
を検知して排出バルブ(図示せず)を作動せし
め、外部へ送り排水出されるようになつている。
ソリンは、カバー2の全域から金網5をとおして
下降し、続いてバツフル6を通過してその中央部
からエンジン側へ送り出される。この間、含有水
分は金網5およびバツフル6により分離される。
そして、樹脂製ケース1内に集められた水分は一
定量に達すると水量センサー(図示せず)がこれ
を検知して排出バルブ(図示せず)を作動せし
め、外部へ送り排水出されるようになつている。
しかしながら、かかる従来例においては、樹脂
製ケース1とカバー2との密封に際し、前述した
Oリング4が圧縮されることから、経時的にはそ
の押圧力に付勢されて、樹脂製ケース1の上端部
が第7図に示す如く内側に曲折するという事態を
生じる。これがため、当該樹脂製ケースは、その
開口側が変形若しくは損傷し、従つてOリング4
によるシール効果が時間の経過とともに弱められ
るという不都合があつた。
製ケース1とカバー2との密封に際し、前述した
Oリング4が圧縮されることから、経時的にはそ
の押圧力に付勢されて、樹脂製ケース1の上端部
が第7図に示す如く内側に曲折するという事態を
生じる。これがため、当該樹脂製ケースは、その
開口側が変形若しくは損傷し、従つてOリング4
によるシール効果が時間の経過とともに弱められ
るという不都合があつた。
本考案は、かかる従来例の有する不都合を改善
し、比較的軟質の樹脂製ケースを使用してもシー
ル効果を常に有効に維持することの出来る耐久性
のある樹脂製容器を提供することを、その目的と
する。
し、比較的軟質の樹脂製ケースを使用してもシー
ル効果を常に有効に維持することの出来る耐久性
のある樹脂製容器を提供することを、その目的と
する。
そこで、本考案では、開口部近くの外周にシー
ル用つば部を有する樹脂製ケースと、この樹脂製
ケースの蓋として機能するカバーと、これら樹脂
製ケースとカバーとを環状シール部材を介して一
体化せしめる加圧締付け部材とを備えた樹脂製容
器において、樹脂製ケースの内面側上端部周囲
に、硬質部材からなる円筒状補強部材が装備され
ている。更に、この円筒状補強部材に、前述した
樹脂製ケースの開口側の端面を被覆する環状円板
部材を固着装備するという構成を採つている。こ
れによつて前述した目的を達成しようとするもの
である。
ル用つば部を有する樹脂製ケースと、この樹脂製
ケースの蓋として機能するカバーと、これら樹脂
製ケースとカバーとを環状シール部材を介して一
体化せしめる加圧締付け部材とを備えた樹脂製容
器において、樹脂製ケースの内面側上端部周囲
に、硬質部材からなる円筒状補強部材が装備され
ている。更に、この円筒状補強部材に、前述した
樹脂製ケースの開口側の端面を被覆する環状円板
部材を固着装備するという構成を採つている。こ
れによつて前述した目的を達成しようとするもの
である。
以下、本考案の一実施例を第1図ないし第2図
に基づいて説明する。ここで前述した従来例と同
一の構成部材については同一符号を用いることと
する。
に基づいて説明する。ここで前述した従来例と同
一の構成部材については同一符号を用いることと
する。
第1図において、符号1は樹脂製ケースを示
し、符号2はカバーを示す。このカバー2には、
前述した従来例と同様に、その外周部のねじ部に
嵌合された加圧締付け部材3によつてカバー2に
係合されるようになつている。また、樹脂製ケー
ス1には、前述した従来例と同様にシール用つば
部1Aが設けられ、このシール用つば部1A上に
シール用Oリング4が配設されている。また、こ
の樹脂製ケース1の上端部内側には、第2図に示
す如くほぼ円筒状に形成された円筒状補強部材1
0が装着されている。
し、符号2はカバーを示す。このカバー2には、
前述した従来例と同様に、その外周部のねじ部に
嵌合された加圧締付け部材3によつてカバー2に
係合されるようになつている。また、樹脂製ケー
ス1には、前述した従来例と同様にシール用つば
部1Aが設けられ、このシール用つば部1A上に
シール用Oリング4が配設されている。また、こ
の樹脂製ケース1の上端部内側には、第2図に示
す如くほぼ円筒状に形成された円筒状補強部材1
0が装着されている。
この円筒状補強部材10には、その一方の開口
端に環状円板部材10Aが固着装備されている。
そして、この環状円板部材10Aが前述した樹脂
製ケース1の開口端面を被覆するようにして、当
該樹脂製ケース1に対して前述した如く円筒状補
強部材10が装備されている。
端に環状円板部材10Aが固着装備されている。
そして、この環状円板部材10Aが前述した樹脂
製ケース1の開口端面を被覆するようにして、当
該樹脂製ケース1に対して前述した如く円筒状補
強部材10が装備されている。
この円筒状補強部材10は、本実施例において
は硬質アルミニウム製のものが使用されている
が、必ずしもこれに限定されず、他の金属もしく
はセラミツク等の硬質物質であつても良い。
は硬質アルミニウム製のものが使用されている
が、必ずしもこれに限定されず、他の金属もしく
はセラミツク等の硬質物質であつても良い。
また、この円筒状補強部材10の形状について
は、例えば第3図もしくは第4図に示す円筒状補
強部材11,12のように、同図に示す部材の下
端部外周が外部に向つて一部突出若しくは膨出す
るように形成するとともに、これに対応した形状
に樹脂製ケース1を形成したものであつても良
い。
は、例えば第3図もしくは第4図に示す円筒状補
強部材11,12のように、同図に示す部材の下
端部外周が外部に向つて一部突出若しくは膨出す
るように形成するとともに、これに対応した形状
に樹脂製ケース1を形成したものであつても良
い。
その他の構成は、前述した従来例と全く同一と
なつている。
なつている。
このため、上記実施例においては、樹脂製ケー
ス1の上端面及び上端部内面側が補強されている
ことから、この部分に印加される外力に対しては
この円筒状補強部材10及び環状円板部材10A
が有効に受けとめることができ、これがため、樹
脂製ケース1の第7図に示すような変形又は損傷
事故を有効に排除することができ、従つて前述し
た従来例の有する不都合をほぼ完全に解消するこ
とができ、Oリングの弾力によつて前述した締付
け部材3のねじ部の螺合が強化されて当該締付け
部材3のゆるみもなくなり、したがつて耐久性を
大幅に増大せしめることができ、さらに従来のも
のにもそのまま適用し得るという利点がある。
ス1の上端面及び上端部内面側が補強されている
ことから、この部分に印加される外力に対しては
この円筒状補強部材10及び環状円板部材10A
が有効に受けとめることができ、これがため、樹
脂製ケース1の第7図に示すような変形又は損傷
事故を有効に排除することができ、従つて前述し
た従来例の有する不都合をほぼ完全に解消するこ
とができ、Oリングの弾力によつて前述した締付
け部材3のねじ部の螺合が強化されて当該締付け
部材3のゆるみもなくなり、したがつて耐久性を
大幅に増大せしめることができ、さらに従来のも
のにもそのまま適用し得るという利点がある。
なお、上記各実施例においては、本考案をガソ
リン内に含まれる水分を分離するための水分分離
装置に実施した場合を示したが、本考案は必ずし
もこれに限定されず、例えば内部にフイルタを装
備したフイルタ装置等もしくは薬液中の不純物を
取り除くための薬液用フイルタ装置等に本考案を
使用したものであつてもよい。又、上記第1図の
実施例において、カバー2を合成樹脂にて形成し
た場合を例示したが、このカバー2については金
属製であつてもよい。
リン内に含まれる水分を分離するための水分分離
装置に実施した場合を示したが、本考案は必ずし
もこれに限定されず、例えば内部にフイルタを装
備したフイルタ装置等もしくは薬液中の不純物を
取り除くための薬液用フイルタ装置等に本考案を
使用したものであつてもよい。又、上記第1図の
実施例において、カバー2を合成樹脂にて形成し
た場合を例示したが、このカバー2については金
属製であつてもよい。
本考案は、以上のように構成したので、比較的
軟質の部材により形成された樹脂製ケースに対し
ても、その開口端部を有効に保護することがで
き、これがため、加圧締付け部材によつてカバー
をOリングを介して樹脂製ケースに強く締め付け
ても、特に樹脂製ケースの端部に変形や損傷が生
じるのを円筒状補強部材及び環状円板部材の作用
によつて有効に排除することができ、これがた
め、経時的に変化することのないほぼ完全なシー
ル効果を有する耐久性に優れた実用的な樹脂製容
器を提供することができる。
軟質の部材により形成された樹脂製ケースに対し
ても、その開口端部を有効に保護することがで
き、これがため、加圧締付け部材によつてカバー
をOリングを介して樹脂製ケースに強く締め付け
ても、特に樹脂製ケースの端部に変形や損傷が生
じるのを円筒状補強部材及び環状円板部材の作用
によつて有効に排除することができ、これがた
め、経時的に変化することのないほぼ完全なシー
ル効果を有する耐久性に優れた実用的な樹脂製容
器を提供することができる。
第1図は本考案の第1実施例を示す拡大部分断
面図、第2図は第1図中における円筒状補強部材
を示す断面図、第3図ないし第4図は各々円筒状
補強部材の他の実施例を示す断面図、第5図は従
来例を示す断面図、第6図は第5図のOリングの
取付け状態を示す拡大部分断面図、第7図は第6
図における作用説明図である。 1……樹脂製ケース、2……カバー、3……加
圧締付け部材、4……シール部材、10,11,
12……円筒状補強部材、10A……環状円板部
材。
面図、第2図は第1図中における円筒状補強部材
を示す断面図、第3図ないし第4図は各々円筒状
補強部材の他の実施例を示す断面図、第5図は従
来例を示す断面図、第6図は第5図のOリングの
取付け状態を示す拡大部分断面図、第7図は第6
図における作用説明図である。 1……樹脂製ケース、2……カバー、3……加
圧締付け部材、4……シール部材、10,11,
12……円筒状補強部材、10A……環状円板部
材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 開口部近くの外周にシール用つば部を有する樹
脂製ケースと、この樹脂製ケースの蓋として機能
するカバーと、前記樹脂製ケースとカバーとを環
状シール部材を介して一体化せしめる加圧締付け
部材とを備えた樹脂製容器において、 前記樹脂製ケースの内面側上端部周囲に、硬質
部材からなる円筒状補強部材を装着し、 この円筒状補強部材に、前記樹脂製ケースの開
口側の端面を被覆する環状円板部材を固着装備し
たことを特徴とする樹脂製容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984187766U JPH047099Y2 (ja) | 1984-12-11 | 1984-12-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984187766U JPH047099Y2 (ja) | 1984-12-11 | 1984-12-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61103345U JPS61103345U (ja) | 1986-07-01 |
| JPH047099Y2 true JPH047099Y2 (ja) | 1992-02-26 |
Family
ID=30745231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984187766U Expired JPH047099Y2 (ja) | 1984-12-11 | 1984-12-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH047099Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0630250Y2 (ja) * | 1988-10-25 | 1994-08-17 | 東京濾器株式会社 | 樹脂製フィルタ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5439201U (ja) * | 1977-08-22 | 1979-03-15 | ||
| JPS5882365U (ja) * | 1981-11-27 | 1983-06-03 | 横河電機株式会社 | シ−ル容器 |
-
1984
- 1984-12-11 JP JP1984187766U patent/JPH047099Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61103345U (ja) | 1986-07-01 |
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