JPH0471071B2 - - Google Patents
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- JPH0471071B2 JPH0471071B2 JP59004248A JP424884A JPH0471071B2 JP H0471071 B2 JPH0471071 B2 JP H0471071B2 JP 59004248 A JP59004248 A JP 59004248A JP 424884 A JP424884 A JP 424884A JP H0471071 B2 JPH0471071 B2 JP H0471071B2
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Description
本発明は新規芳香および/又はフレーバ付与物
質に関する。 本発明により供される新規芳香および/又はフ
レーバ付与物質は一般式 (式中、Aは
質に関する。 本発明により供される新規芳香および/又はフ
レーバ付与物質は一般式 (式中、Aは
【式】又は
【式】を表わし、
R1、R2、R5およびR6は、H、CH3、C2H5又は
−CH(CH3)2を表わすが、H、C2H5又は−CH
(CH3)2は唯1個のみ存在することを条件とし、
そしてR3、R4およびR7はH又はCH3を表わす)
を有する2環状エポキシドロである。 新規化合物はオクタヒドロナフタレン構造(
α)を有するのみでなく、テトラヒドインダン構
造(β)を有するエポキシド: を含む。 本発明は又式を有する化合物の製造方法にも
関する。 この方法は式 (式中、AおよびR1〜R7は上記意味を有する)
を有する2環状1,4−シクロヘキサジエンをエ
ポキシ化することを含む。 それ自体既知であるc=c2重結合に対するエポ
キシ化方法のうち次のものは特に良く適する: (1) 式 (式中、AおよびR1〜R7は上記意味を有し、
Xは塩素、臭素又は沃素を意味する)を有する
α−ハロヒドリンを経て式を有する2環状
1,4−シクロヘキサジエンから式を有する
化合物の製造は、例えば、式を有する2環状
1,4−シクロヘキサジエンのトリー又はジ置
換2重結合にハイポハラス酸を付加し
(Heuben−Weyl、「Methoden der
Organischen Chemie」、6巻、1a、パート1
(1979)、564頁参照)、続いて塩基による処理に
より式を有する生成α−ハロヒドリンを脱ハ
ロゲン化水素する(例えば、「Organic
Functional Group Preparations」、S.R.
SandlerおよびW.Karo、Acad.Press1968、109
頁および「Oranic Reactions in Steroid
Chemistry」2巻、Ed.J.FriedおよびJ.A.
Edwards、Van Nostrand Reinhold CO.、
1972、15頁)ことによる。 (2) 式を有する2環状1,4−シクロヘキサジ
エンを例えば、過酢酸又は過安息香酸のような
過有機酸により、例えば、ジクロロメタンのよ
うな不活性有機溶媒中で処理する
(「Oxidation in Organic Chemistry」Ed.W.
S.Trahanovsky、パートC、Acad.Press1978、
225頁)。 (3) 式を有する2環状シクロヘキサジエンを例
えば、t−ブチルハイドロパーオキサイド又は
エチルベンゼンハイドロパーオキサイドにより
例えば、モリブデン又はバナジウム化合物のよ
うな金属触媒の存在で処理する。反応は例え
ば、ベンゼン又は1,2−ジクロロエタンのよ
うな不活性溶媒中で80〜120℃の温度で行なう
こと有利である(「Metal catalyzed
Oxidations of Organic Compounds」、R.A.
SheldonおよびJ.K.Kochi、Acad.Press1981、
275頁参照)。 式を有する2環状1,4−シクロヘキサジエ
ンのエポキシ化において、式を有するエポキシ
ドの他に、式 (式中、AおよびR1〜R7は上記意味を有する)
を有するエポキシド異性体も生成する。式を有
するこれらのエポキシドは酸化剤による、置換基
R1〜R6により立体障害を受けたテトラ−置換2
重結合の反応生成物である。エポキシド/の
比は式を有する2環状1,4−シクロヘキサジ
エンの構造および使用エポキシ化方法による。ア
ルキルハイドロパーオキサイド/金属触媒による
エポキシ化(方法3)は非常に部分選択的であ
り、式のエポキシドをほとんど独占的に与え
る。従つてこの方法は好ましいエポキシ化方法で
ある。 置換基R1〜R7の性質により、式を有する化
合物は本発明方法によりジアステレオマーの混合
物又は構造的異性体の混合物として得ることがで
きる。これらの混合物の個個の成分への分離は例
えば、ガスクロマトダラフイ又はカラムクロマト
グラフイにより行なうことができる。しかし、経
済的には混合物の使用が好ましい。 式を有する2環状1,4−シクロヘキサジエ
ンの製造は、式 (式中、AおよびR1〜R7は上記意味を有する)
を有する相当する既知ベンゼン誘導体をそれ自体
公知の方法で、例えばBirchによる液体アンモニ
ア/アルコール中のアルカリ金属又はアルカリ土
類金属により、Benkeserによるアルキルアミ
ン/アルコールシステム中のアルカリ金属又はア
ルカリ土類金属により、又は金属陰極において電
気化学的に、還元することにより行なわれる
(Houben−Weyl、「Methoden der Organischen
Chemie」、V巻、1b(1972)、613頁参照)。 Birchによる環元は定温(例えば−78〜−33
℃)で、添加剤として例えばエタノールのような
アルコールを含む液体アンモニア中で行なわれ
る。Benkeserによる還元はエタノール、イソプ
ロパノール、イソアミルアルコールなどのような
アルコールの存在で、例えばメチルアミン、エチ
ルアミン、エチレンジアミン中で行なわれる。 ソジウムおよびリチウムは還元に使用するには
特に適する金属である。ジエチルエーテル又はテ
トラヒドロフランの添加は式を有するベンゼン
誘導体の溶解を促進する。これらの還元において
は、式 を有する2環状シクロヘキサジエン化合物異性体
および式 (式中、AおよびR1〜R7は上記意味を有する)
を有する2環状シクロヘキサン誘導体を副生物と
してしばしば生成する。これらのシクロヘキセン
は本発明によるエポキシ化により実際上影響され
ず、式を有するエポキシドから蒸溜により分離
することができる。 式を有する化合物は芳香および/又はフレー
バ付与物質として特に適する根拠からみて特別の
官能性を有する。 式を有する化合物は果実様およびウツデイ臭
覚面を有しジヤコウ方向の強力で拡散性の、非常
に自然の暖かさのあるトツプノートを特徴とす
る。更に、粉様−花様ボトムトーンは記載する価
値がある。従つて、式を有する化合は特にジヤ
コウ芳香物質の新規グループを構成し、それらの
2環状炭化水素構造はこれらのシステムで従来公
知のアセチル基の代りに特徴として1,2−エポ
キシグループ(オキシラン)を保有する。 本発明は従つて芳香および/又はフレーバ付与
物質として式を有する化合物の使用にも関す
る。 それらの天然臭ノートを基礎として式を有す
る化合物は既知組成物の修正に特に適する。 式を有する化合物は天然又は合成起源の多数
の公知芳香物質成分と組み合せ、それによつて天
然成分の範囲は易揮発性であるのみでなく、反揮
発性および揮発し難い化合物をも包含し、合成成
分の範囲は下記から明らかなように実際上すべて
の種類の物質からの代表物を含むことができる: 天然生成物 木苔アブリソリユート、バジル油、
熱帯果実油(ベルガモツト油、マンダリン油な
ど)、マスチツクスアブソリユート、ミルトル
油、パルマロサ油、パチユーリ油、プチグレー
ン油パラグアイ、ヨモギ油など、 アルコール ゲラニオール、リナロール、ネロー
ル、フエニルチルアルコール、ロジノール、シ
ンナミツクアルコールなど、 アルデヒド シトラール、Helional 、α−ヘ
キシルシンナムアルデヒド、ヒドロキシシトロ
ネラール、Lilial (p−t−ブチル−α−メ
チル−ジヒドロシンナムアルデヒド)、メチル
ノニルアセトアルデヒドなど、 ケトンアリルイオノン、α−イオノン、β−イオ
ノン、メチルイソオノンなど、 エステルアリルフエノキシアセテート、ベンジル
サリチレート、シンナミルプロピオネート、ジ
メチルベンジルカルビニルブチレート、エチル
アセトアセテート、リナリルアセテート、メチ
ルヒドロジヤスモネート、スチラリルアセテー
ト、ベチベリルアセテートなど、 ラクトン γ−ウンデカラクトンなど、 香料にしばしば使用される各種成分 ジヤコウケ
トン、インドール、p−メンタン−8−チオー
ル−3−オン、メチルオイゲノールなど。 更に、式の化合物は公知組成物の臭いノート
を優性化させずに円熟させ、調和させる方法には
著しいものがある。例えば、茶およびグリーン特
徴を有する香料ベースは、温和で花様ノートを強
調させ、バラベースではヘビーかつスイートなブ
ルガリアバラの特徴後の目的ノートが強調され
る。 果実ベースでは式を有する化合物は桃および
アンズの方向のベルベツト様−ソフト、天然の−
スイートかつ円熟効果を生成させるために有効に
使用することができる。 式を有する化合物(又はそれらの混合物)は
例えば、0.1%(洗剤)から30%(アルコール溶
液)の組成物にわたる広い範囲で使用することが
できる。これらの値は価値を限定しないことを認
められるであろう。その理由は熟練調香師はより
低い濃度でさえも効果を生じさせ、又はより高度
でさえも新規複合物を合成することができるから
である。好ましい濃度は0.5〜25%の範囲である。
式を有する化合物により製造した組成物はあら
ゆる種類の芳香消費者商品(オーデコロン、オー
デトイレツト、エツセンス、ローシヨン、クリー
ム、シヤンプー、石鹸、軟膏、粉剤、ねり歯みが
き、うがい剤、脱臭剤、洗剤、タバコなど)に使
用することができる。 従つて式を有する化合物は組成物の製造に使
用することができ、上記から明らかなように広汎
の公知芳香物質又は芳香物質混合物を使用するこ
とができる。このような組成物の製造には上記特
定した公知芳香物質は例えばW.A.Poucher、
Perfumes、Cosmetics、Soaps、2、7版、
chapmanおよびHall、London1974によるような
調香師に公知の方法により使用することができ
る。 式を有する新規化合物はもつとも広い範囲の
タイプの果実フレーバに、しかし、特にタバコの
フレーバ付与に対しても特に適する。 フレーバ付与物質として式を有する化合物は
例えば、もつとも広い範囲のタイプの果実フレー
バ(例えば黒イチゴ又はアンズフレーバ)の製造
又は改良、強化、増強又は修正に使用することが
できる。これらのフレーバに対する使用分野とし
て、例えば食品(ヨーグルト、菓子など)、嗜好
品(茶、タバコなど)および飲料(レモネードな
ど)が考慮される。 式を有する化合物の明白なフレーバ品質は低
濃度でフレーバ付与物質として使用することがで
きる。適当な濃度は最終生成物、すなわちフレー
バ付与食料、嗜好品又は飲料に例えば、0.01〜
100ppm、好ましくは0.01〜20ppmの範囲を含む。 例えば、タバコのフレーバ付与では、しかし濃
度はより高くすることができ、より広い範囲、例
えば1〜1000ppm、好ましくは50〜500ppmの範
囲を含むことができる。 式を有する化合物はフレーバ付与物質組成物
に対し使用され、又は常法でこれらのフレーバ付
与剤に添加される成分と混合することができる。
本発明により使用されるフレーバ付与剤として
は、それ自体公知方法で食用材料に稀釈又は分散
することができるフレーバ付与物質組成物である
と理解される。これらは例えば、式の化合物を
約0.1〜10重量%、特に0.5〜3重量%含む。これ
らはそれ自体既知の方法により溶液、ペースト又
は粉末のような通例の使用形に変換される。生成
物は噴霧乾燥、真空乾燥又は凍結乾燥することが
できる。 このようなフレーバ付与剤の製造に有利に使用
される公知フレーバー付与物質は上記記載に含ま
れるか、又はそれぞれの文献から取得することが
できる:例えば、J.Merory、Food Flavorings、
Cmoposition、Manufacture and Use、2版、
The Avi Publishing Co.、Inc.、Westport、
Conn.1968、又はG.Fenaroli、Fenaroli′s
Handbook of Flavor Ingredients、2版、2
巻、CRC Press、Inc.、Cleveland、Ohio1975参
照。 有用な使用形の製造に対し、例えば以下のキヤ
リア材料、増粘剤、フレーバ改良剤、スパイスお
よび補助成分なとが考慮される: アラビアガム、タラガカントガム、塩又はビー
ル酵母、アルギネート、カラゲニン又は同様の吸
収剤;インドール、マルトール、ジエナール、ス
パイスオレオレジン、スモークフレーバ;クロー
ブ、ジアセチル、クエン酸ソーダ;ダルタミン酸
モノソジウム、ジソジウムイノシン−5′−モノホ
スフエート(IMP)、ジソジウムグアノシン−5
−ホスフエート(GMP);又は特別のフレーバ付
与物質、水、エタノール、プロピレングリコー
ル、グリセリン。 以下の例は本発明を例示する。 例 1 方法A 1,1,4,4,6−ペンチルメチル−1,
2,3,4,5,8−ヘキサヒドロナフタレン
(a)を約37.5%(GCによる)含む炭化水素混
合物0.544gを8mlのアセトンに溶解し、1mlの
水中の0.25gのリン酸2水素ソーダ1水塩溶液に
より処理する。そこに1mlの水中の65%次亜塩素
酸カルシウム0.132g溶液を添加し、30分撹拌後
更に1mlの水中のリン酸2水素ソーダ1水塩0.25
gおよび65%次亜塩素酸カルシウム0.132gを加
える。1.5時間撹拌後、混合物はジクロロメタン
で抽出し、有機相は食塩溶液で洗滌する。溶媒の
除去後、0.54gの粗生成物を得る。未反応炭化水
素の蒸溜後、0.082g(a基準で32%収量)の
7−クロロ−6−ヒドロキシ−1,1,4,4,
6−ペンタメチル−1,2,3,4,5,6,
7,8−オクタヒドロナフタレンを得、ヘキサン
から再結晶後、122〜124℃の融点であつた。 上記クロロヒドリン0.3gを6mlの1Nメタノー
ル性苛性カリ溶液により処理し、30分間室温で撹
拌した。その後混合物はヘキサンにより抽出し、
抽出液は水で中性まで洗滌した。濃縮により溶媒
の除去後、0.24gの油を得、球−管で85℃/0.05
トルで蒸溜する。0.19g(75%収量)の6,7−
エポキシ−1,1,4,4,6−ペンタメチル−
1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロ
ナフタレン(a)を得る。 n20 D=1.4973、1 H−NMR(400mHz、CDCl3):δ(ppm)0.95
(s、6H)、0.98(s、6H)、1.37(s、3H)、
3.08(m、1H)、 MS(m/):220(M+)205、187、177、161、
147、121、105。 方法B 1,1,4,4,6−ペンタメチル−1,2,
3,4,5,8−ヘキサヒドロナフタレン(
a)を約27.5%(GCによる)含む炭化水素混合
物0.742gおよび酢酸ソーダ0.01gを3mlのジク
ロロメタンで処理する。10℃で、0.5mlのジクロ
ロメタン中の0.215mlの過酢酸および0.01gの酢
酸ソーダ溶液を添加し、混合物は2.5時間室温で
撹拌する。その後、0.2mlの飽和亜硫酸水素ナト
リウム溶液および0.8mlの水を添加し、混合物は
2.5時間撹拌する。混合物はジクロメタンで抽出
し、抽出液は重炭酸ソーダ溶液および水により中
性まで洗滌する。乾燥および溶媒の吸引後、0.65
gの油を得、これは分取薄層クロマトグラフイ
(メルクシリカゲルプレート、展開剤(2X):ジ
クロロメタン)により成分に分離する。Rf=0.58
の層から0.018gの4a,8a−エポキシ−1,1,
4,4,6−ペンタメチル−1,2,3,4,
4a,5,8,8a−オクタヒドロナフタレン(
a)を単離する。1 H−NMR(400mHz、CDCl3):δ(ppm)1.01、
(s、3H)、1.02(s、3H)、1.03(s、3H)、
1.05(s、3H)、1.63(s、3H)、5.16(m、1H)。 MS(m/):220(M+)、205、187、177、151、
121、109、107。 香り:ベリー−様およびハツカ−様、微妙(弱
し)。 Rf=0.74の層から0.068gの6,7−エポキシ
−1,1,4,4,6−ペンタメチル−1,2,
3,4,5,6,7,8−オクタヒドロナフタレ
ン(a)を得る。 方法C 1,1,4,4,6−ペンタメチル−1,2,
3,4,5,8−ヘキサヒドロフタレン(a)
を約62.6%(GCによる)含む炭化水素混合物
200.7gを590mlの1,2−ジクロロエタンに溶解
し、20℃で1.62gのモリブデンヘキサカルボニル
および0.62gの無水リン酸2ソーダで処理する。
混合物は75〜80℃(内部温度)に加熱し、更に加
熱することなく20分以内に324mlの約2.85モルの
t−ブチルハイドロパーオキサイドの1,2−ジ
クロロエタン無水溶液を滴加する。混合物は3.5
時間還流に保持し、その後5℃に冷却し、210ml
の20%亜硫酸ソーダ溶液を20分以内に添加し、混
合物は烈しく更に2.5時間撹拌する。混合物はジ
クロロメタンで抽出し、抽出液は水で中性まで洗
滌する。乾燥および濃縮による溶媒除去後、
208.6gの黄色油を得る。これはWidmerカラム上
で高真空で蒸溜する。72〜80℃/0.02Torrで沸
騰する画分は6,7−エポキシ−1,1,4,
4,6−ペンタメチル−1,2,3,4,5,
6,7,8−オクタヒドロナフタレン(a)を
表わす(88.2g;a規準で65%収量)。 n20 D=1.4960。 香り:ジヤコウ−様、コハク種結晶を想起させ
る、果実様。 D 出発材料の製造 炭化水素混合物を次のように製造する: 160mlのメチルアミンを−15℃で適当な反応容
器に入れ、40gの1,1,4,4,6−ペンタメ
チル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン
(a)および18gのエタノールで処理する。2.7
gのリチウムを−15℃でこの溶液に少しづつ加え
る。リチウムの消滅(約10分)後、更に9gのエ
タノール、続いて1.4gのリチウムを加える。更
に15分後リチウムは完全に反応し、メチルアミン
は溜去する。残留物はヘキサンで抽出し、抽出物
は水で中性まで洗滌し、乾燥する。溶媒を吸引
後、40gの粗生成物を得る。これは次の物質を含
む〔GCによる面積%( )、分取ガスクロマトグ
ラフイによる単離〕: a(55%):1H−NMR(400mHz、CDCl3):δ
(ppm)0.99(s、6H)、1.01(s、6H)、1.68
(m、3H)、5.42(m、1H)。 MS(m/):204(M+)、189、133、119、
105。 a(7%):1H−NMR(400mHz、CDCl3):δ
(ppm)0.63(s、3H)、0.99(s、3H)、1.03
(s、3H)、1.07(s、3H)、1.69(s、3H)、
5.43(m、1H)、5.50(t、1H)。 MS(m/):204(M+)、189、135、133、
119、、105。 a(30%):1H−NMR(400mHz、CDCl3):δ
(ppm)0b93(d、3H)、0.93(s、6H)、0.96
(s、6H)。 MS(m/):206(M+)、191、162、150、
135、121、109。 例 2 1,1,3,4,4,6−ヘキサメチル−1,
2,3,4,5,8−ヘキサヒドロナフタレン
(b)を約57.6%(GCによる)含む炭化水素混
合物108.5gを236mlの1,2−ジクロロエタンに
溶解し、例1記載の方法Cに従つて、0.755gの
モリブデンヘキサカルボニル、0.286gのリン酸
2ソーダおよび150.5mlの2.85モルt−ブチルハ
イドロパーオキサイド溶液で処理する。処理を終
り、高真空蒸溜後68〜79℃/0.02Torrで沸騰す
る画分を得る(47.2g;b規準で70.5%収量)。
この画分は約92:8の比の6,7−エポキシ−
1,1,3,4,4,6−ヘキサメチル−1,
2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロナフ
タレンおよび5,6−エポキシ−1,1,3,
4,4,6−ヘキサメチル−1,2,3,4,
4a,5,6,7−オクタヒドロナフタレンのジ
アステレオマー混合物から成り、次のデータを示
す: n20 D=1.49861 H−NMR(400mHz、CDCl3):δ(ppm)0.77+
0.80(2s、3H)、0.85+0.86(2d、3H)、0.92+
0.94(2s、3H)、0.97(s、3H)、0.99(s、3H)、
1.37+1.375(2s、3H)、3.08(m、約1H)、3.14
(m、約0.1H)、5.23(m、約0.1H)。 MS(m/):234(M+)、219、201、191、175、
161、149、135、121、107。 香り:ジヤコウ−様およびナシ−様。 成分(b)はヘキサンからの反復再結晶によ
り使用炭化水素混合物から純粋に単離することが
でき、その後例1の方法cによりエポキシ化する
ことができる。こうして得た6,7−エポキシド
(NMRによれば約1:1のジアステレオマー混
合物)は次のデータを示す:1 H−NMR(400mHz、CDCl3):δ(ppm)0.77+
0.80(2s、3H)、0.85+0.86(2d、3H)、0.92+
0.94(2s、3H)、0.97(s、3H)、0.99(s、3H)、
1.37+1.375(2s、3H)、3.08(m、1H)。 MS(m/):234(M+)、219、201、191、175、
161、149、135、121、107。 香り:ジヤコウ−様。 更に成分(b)は使用炭化水素混合物から分
取ガスクロマトグラフイにより分離すことがで
き、その後例1の方法cによりエポキシ化するこ
とができる。こうして得た5,6−エポキシドは
次のデータを示す:1 H−NMR(400mHz、CDCl3):δ(ppm)0.57
(s、3H)、0.79(d、3H)、1.02(s、3H)、
1.04(s、3H)、1.16(s、3H)、1.35(s、3H)、
3.14(m、1H)、5.23(m、1H)。 MS(m/):234(M+)、216、201、191、159、
145、135、121、109。 香り:果実様、僅かにウツデイ、僅かにジヤコウ
−様、微妙。 出発材料の製造 上記炭化水素混合物を下記出発材料に対し例1
記載の製造方法と同様に次のように製造する: 172.8gの1,1,3,4,4,6−ヘキサメ
チル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン
を−15℃で1.15のメチルアミンおよび80mlのテ
トラヒドロフランに溶解し、全量で228mlのエタ
ノールおよび27gのリチウムと反応させる(それ
ぞれの場合に4分割して)。反応終了後次の物質
〔GCによる面積%( )、分取ガスクロマトグラ
フイによる単離〕から成る粗生成物179gを得
る: 異性体b(61.5%):1H−NMR(400mHz、
CDCl3):δ(ppm)0.83(s、3H)、0.88(d、
3H)、0.96(s、3H)、1.00(s、3H)、1.02(s、
3H)、1.69(s、3H)、5.42(m、1H)。 MS(m/):218(M+)、203、175、159、
147、133、119、105。 m.p.46〜48℃ 異性体b(4.9%):1H−NMR(400mHz、
CDCl3):δ(ppm)0.47(s、3H)、0.78(d、
3H)、0.99(s、3H)、1.05(s、3H)、1.06(s、
3H)、1.70(s、3H)、5.49(m、2H)。 6,7−ジヒドロ− b(=b)(32.5%):1H−NMR(360mHz、
CDCl3):δ(ppm)0.77(d、3H)、0.85(2d、
3H)、0.88〜1.0(7s、12H)。 MS(m/):220(M+)、205、191、177、
163、149、135、121、109。 例 3 1,1,3,3,5−ペンタメチル−4,7−
ジヒドロインダン(c)を約85.4%(GCによ
る)含む炭化水素混合物44.5gを200mlの1,2
−ジクロロエタンに溶解し、例1記載の方法Cに
従つて0.53gのモリブデンヘキサカルボニル、
0.2gのリン酸2ソーダおよび140mlの2.85モルタ
ート、ブチルハイドロパーオキサイド溶液により
処理する。反応を終了し、高真空蒸溜後、次のデ
ータを有する23.6g(c規準で57.2%収量に相
当する)の5,6−エポキシ−1,1,3,3,
5−ペンタメチル−4,5,6,7−テトラヒド
ロインダンを得る: n20 D=1.47901 H−NMR(400mHz、CDCl3):δ(ppm)1.00
(s、12H)、1.41(s、3H)、3.13(m、1H)。 MS(m/):206(M+)、191、173、163、147、
133、121、107、105。 香り:ジヤコウ−様および乾燥果実−様、シダー
ウツド−様、果実様。 出発材料の製造 上記炭化水素混合物は下記出発材料に対し例1
記載の製造方法と同様に次のように製造する: 56.4gの1,1,3,3,5−ペンタメチル−
インダンを−15℃で240mlのメチルアミンに溶解
し、全量で36.3mlのエタノールおよび6.08gのリ
チウムと反応させる(それぞれの場合に2分割し
て)。反応終了後、次の物質〔GCによる面積%
( )、分取ガスクロマトグラフイによる単離〕か
ら成る粗生成物56.3gを得る: c(85.4%):1H−NMR(360mHz、CDCl3):δ
(ppm)1.03(s、6H)、1.05(s、6H)、1.74
(s、3H)、5.49(m、1H)。 MS(m/):190(M+)、175、159、145、
133、119、105。 5,6−ジヒドロ− c(=c)(11.6%):MS(m/):192
(M+)、177、149、135、121、107。 例 4 1,1,2,3,3,5−ヘキサメチル−4,
7−ジヒドロインダン(d)を約51.5%および
3−エチル−1,1,3,5−テトラメチル−
4,7−ジヒドロインダン(e)を25.7%
(GCによる)含む炭化水素混合物21.2gを80mlの
1,2−ジクロロエタンに溶解し、例1記載の方
法Cに従つて0.212gのモリブデンヘキサカルボ
ニル、0.08gのリン酸2ソーダおよび56mlの2.85
モルタート・ブチルハイドロパーオキサイド溶液
で処理する。反応を終了し、高真空蒸溜後、71〜
75℃/0.02トルで沸騰するフラクシヨンを得る
(10.25g、d+e規準で58.2%収量)。細管
GCによりこれは43%:33%:24%の比の3種の
エポキシド異性体を含む。このエポキシド混合物
は次のデータを示す: n20 D=1.4870 MS(m/):220(M+)、205、191、161、147、
135、121、105。 香り:ジヤコウ−様、ウツデイ。 細管GCに見られる3個のピークはその後分取
ガスクロマトグラフイにより分離され、こうして
得た純粋物質は分析される。主生成物(ピーク
1)は次のデータを有する5,6−エポキシ−
1,1,2,3,5−ヘキサメチル−4,5,
6,7−テトラヒド インダンジアステレオマー
の1種である:1 H−NMR(400mHz、CDCl3):δ(ppm)0.82
(2s、6H)、0.85(d、3H)、0.93(2s、6H)、
1.42(s、3H)、3.15(m、1H)。 MS(m/):220(M+)、205、191、177、161、
147、135、121、118、105 香り:ジヤコウ−様および乾燥果実−様、僅かに
ウツデイ。 ピーク2は次のデータを有する5,6−エポキ
シ−1,1,2,3,3,5−ヘキサメチル−
4,5,6,7−テトラヒドロインダンの第2の
ジアステレオマーである:1 H−NMR(400mHz、CDCl3):δ(ppm)0.79
(s、6H)、0.86(d、3H)、0.92(2s、6H)、
1.41(s、3H)、3.12(m、1H)。 MS(m/):220(M+)、205、191、177、161、
147、135、121、118、105 香り:ウツデイ、僅かにジヤコウ−様。 ピーク3は次のデータを有する5,6−エポキ
シ−3−エチル−1,1,3,5−テトラメチル
−4,5,6,7−テトラヒドロインダンのジア
ステレオマー(NMRによれば約1:1)の非分
離ペアである:1 H−NMR(400mHz、CDCl3):δ(ppm)0.73+
0.76(2t、3H)、0.97〜1.02(5s、9H)、1.40(s、
3H)、3.12(m、1H)。 MS(m/):220(M+)、205、191、173、161、
147、133、121、107、105。 香り:乾燥果実−様、僅かにジヤコウ−様。 出発材料の製造 本例で使用する炭化水素混合物は下記出発材料
に対し例1記載の製造方法と同様に次のように製
造する:1,1,2,3,3,5−ヘキサメチル
イダンの約70%および3−エチル−1,1,3,
5−テトラメチルインダンの約30%から成る223
gの混合物を−15℃で700mlのメチルアミンに溶
解し、全量で151.8gのエタノールおよび22.9g
のリチウムと反応させる(それぞれの場合に2分
割して)。反応終了後、次の物質から成る245gの
粗生成物を得る(GCによる面積%( )、分取ガ
スクロマトグラフイにより単離): 異性体d(63.0%):1H−NMR(400mHz、
CDCl3):δ(ppm)0.84(s、3H)、0.86(s、
3H)、0.89(d、3H)、0.95(s、3H)、0.97(s、
3H)、1.73(s、3H)、5.48(m、1H)。 MS(m/):204(M+)、189、147、133、
119、107。 異性体e(20.2%):1H−NMR(400mHz、
CDCl3):δ(ppm)0.78(t、3H)、1.01(s、
3H)、1.02(s、3H)、1.04(s、3H)、1.73(s、
3H)、5.48(m、1H)。 MS(m/):204(M+)、189、175、133、
119、105。 5,6−ジヒドロ− d(=d)(9.7%):MS(m/):206(M+)、
191、149、135、121、107。 5,6−ジヒドロ− e(=e)(3.5%):MS(m/):206(M+)、
191、177、149、135、121、107。 例 5 1−イソプロピル−2,3,3,5−テトラメ
チル−4,7−ジヒドロインダン(f)を約
64.3%(GCによる)含む炭化水素混合物35.8gを
105mlの1,2−ジクロロエタンに溶解し、例1
記載の方法Cに従つて0.29gのモリブデンヘキサ
カルボニル、0.11gのリン酸2ソーダおよび57.2
mlの2.85モルタート・ブチルハイドロパーオキサ
イド溶液で処理する。反応を終了し、高真空蒸溜
後、次のデーターを有する5,6−エポキシ−1
−イソプロピル−2,3,3,5−テトラメチル
−4,5,6,7−テトラヒドロインダンから成
る、64〜71℃/0.05トルで沸騰するフラクシヨン
を得る(13.9g、f規準で54%収量): n20 D=1.48991 H−NMR(400mHz、CDCl3):δ(ppm)0.74
(d、3H)、0.79+0.83(2d、3H)、0.92〜0.94
(m、9H)、1.39〜1.40(2s、3H)、3.08+3.09
(2m、1H)。 MS(m/):234(M+)、219、205、191、173、
159、147、133、121、105。 香り:ジヤコウ−様、果実様。 出発材料の製造 本例で使用する炭化水素混合物は下記出発材料
に対し例1記載の製造方法と同様に次のように製
造する: 1−イソプロピル−2,3,3,5−テトラメ
チルインダン(Vf)37.5gを−15℃で140mlのメ
チルアミンに溶解し、全量で34.5mlのエタノール
および4.08gのリチウムと反応させる(それぞれ
の場合に3分割して)。反応終了後、次の主成分
から成る32.7gの粗生成物を得る(GCによる面
積%( )、分取ガスクロマトグラフイにより単
離): 異性体f(64.3%):1H−NMR(400mHz、
CDCl3):δ(ppm)0.79(s、3H)、0.84(d、
3H)、0.93(d、3H)、0.96(d、3H)、0.96(s、
3H)、1.72(s、3H)、5.43(m、1H)。 MS(m/):218(M+)、203、175、159、
147、133、119、105。 5,6−ジヒドロ− f(=f)(14.3%):MS(m/):220
(M+)、205、177、163、149、135、121、107。 例 6 1−イソプロピル−2,2,3,3,5−ペン
タメチル−4,7−ジヒドロインダン(g)を
約76.9%(GCによる)含む炭化水素混合物19.1g
を61mlの1,2−ジクロロエタンに溶解し、例1
記載の方法Cに従つて0.167gのモリブデンヘキ
サカルボニル、0.064gのリン酸2ソーダおよび
37.3mlの2.85モルタート、ブチルハイドロパーオ
キサイド溶液で処理する。反応を終了し、高真空
蒸溜後、次のデーターを有する5,6−エポキシ
−1−イソプロピル−2,2,3,3,5−ペン
タメチル−4,5,6,7−テトラヒドロインダ
ンから成る、70〜74℃/0.07トルで沸騰するフラ
クシヨンを得る(5.8g、g規準で37%収量): n20 D=1.49751 H−NMR(400mHz、CDCl3):δ(ppm)0.73+
0.75+0.78+0.79+0.80(5s、9H)、0.88(2s、
3H)、0.95(2d、3H)、1.01+1.03(2d、3H)、
1.39+1.41(2s、3H)、3.08(m、1H)。 MS(m/):248(M+)、233、205、187、177、
161、145、135、121、109、105。 香り:微妙なジヤコウ−様。 出発材料の製造 本例で使用する炭化水素混合物を下記出発材料
に対し例1記載の製造方法と同様に製造する: 20.0gの1−イソプロピル−2,2,3,3,
5−ペンタメチル−インダンを−15℃で71mlのメ
チルアミンに溶解し、全量で20.2mlのエタノール
および2.4gのリチウムと反応させる(それぞれ
の場合に3分割して)。反応終了後、次の主物質
を含む粗生成物19.1gを得る(GCによる面積%
( )、分取ガスクロマトグラフイにより単離): 異性体g(76.8%):1H−NMR(400mHz、
CDCl3):δ(ppm)0.80+0.81+0.83+0.92(4s、
12H)、0.96(d、3H)、1.03(d、3H)、1.73
(s、3H)、5.44(m、1H)。 MS(m/):232(M+)、217、189、175、
159、147、133、119、105。 5,6−ジヒドロ− g(=g)(13.2%):MS(m/):234
(M+)、219、191、177、163、149、135、121、
107。 例 7 1,1,4,4−テトラメチル−1,2,3,
4,5,8−ヘキサヒドロナフタレン(h)を
43%(GCによる)含む炭化水素混合物35gを140
mlの1,2−ジクロロエタンに溶解し、例1記載
の方法Cに従つて0.304gのモリブデンヘキサカ
ルボニル、0.1148gのリン酸2ソーダおよび65ml
の2.85モルt−ブチルハイドロパーオキサイド溶
液で処理する。反応終了後、30gの粗生成物を得
る。その10gを600gのシリカゲルメルク(0.04
〜0.063mm)上でクロマトグラフする(溶離剤:
2〜3%のエーテール/ヘキサン)。1.9gの6,
7−エポキシ−1,1,4,4−テトラメチル−
1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロ
−ナフタレンを得る。1 H−NMR(400mHz、CDCl3):0.95(s、6H)、
0.98(s、6H)、1.45(m、4H)、2.1(d、J=
18,2H)、2.61(d、J=18,H)、3.26(s、
2H)。 MS(m/):206(M+49)、191(76)、173(21)、
147(100)、133(23)、107(21)、91(10)、60(2)。 香り:ジヤコウ−様、果実様(チベトライドに似
る)。 本反応に所要の炭化水素混合物は下記出発材料
に対し例1記載の製造方法と同様に次のように製
造する:205gの1,1,4,4−テトラメチル
−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレンを−
15℃で800mlのメチルアミンに溶解し、エタノー
ルの2部分(101.2gおよび50.6g)およびリチ
ウムの2部分(15.3gおよび7.6g)と反応させ
る。反応終了後、次の主成分から成る粗生成物
198gを得る(GCによる面積%、分取ガスクロマ
トグラフイにより単離): 31%の1,1,4,4−テトラメチル−1,
2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロナフ
タレン。 50%の1,1,4,4−テトラメチル−1,
2,3,4,5,8−ヘキサヒドロナフタレン
(h)。1 H−NMR(CDCl3)400mHz:0.99(s、12H)、
1.5(s、4H)、2.64(d、J=18、4H)、5.72
(s、ブロード、2H)。 MS:190M+、175、119、105、91。 例 8 1,1,2,3,3−ペンタメチル−4,7−
ジヒドロインダン(j)を59%(GCによる)
含む炭化水素混合物6.1gを15mlの1,2−ジク
ロロエタンに溶解し、例1、方法Cに従つて53mg
のモリブデンヘキサカルボニル、200mgのリン酸
2ソーダおよび11.4mlの2.85モルt−ブチルハイ
ドロパーオキサイド溶液で処理する。反応終了
後、4gの粗生成物を得る。300gのシリカゲル
メルク(0.04〜0.63mm)上のクロマトグラフイに
より、次の個個の化合物を単離する: シス−又はトランス−5,6−エポキシ−1,
1,2,3,3−ペンタメチル−4,5,6,7
−テトラヒドロインダン(異性体A)1 H−NMR(CDCl3400mHz):0.79(s、6H)、
0.85(d、J=7Hz、3H)、0.92(s、6H)、
1.47(q、J=7Hz、1H)、2.3(d、ブロード、
J=16Hz、2H)、2.45(d、ブロード、J=16
Hz、2H)、3.3(s、ブロード、2Hz); MS 206、191、177、145、135、121、105、91、
65、41。 シス−又はトランス5,6−エポキシ−1,
1,2,3,3−ペンタメチル−4,5,6,7
−テトラヒドロインダン(異性体B)1 H−NMR(CDCl3400mHz):0.81(s、6H)、
0.84(d、J=7Hz、3H)、0.92(s、6H)、
1.54(q、J=7Hz、1H)、2.27(d、ブロード、
J=15Hz、2H)、2.53(d、ブロード、J=15
Hz、2H)、3.33(s、ブロード、2H); MS M+206、191、173、147、135、121、107、
105、91、87、65、55、41。 化合物の混合物の臭い:ジヤコウ−様、僅かに果
実様、ウツデイ。 出発材料として所要の炭化水素混合物は下記出
発材料に対し例1記載の製造方法と同様に次のよ
うに製造する:1,1,2,3,3−ペンタメチ
ルインダン(75%)および3−エチル−1,1,
3−トリメチルインダン(17%)の混合物207g
を−15°で700mlのメチルアミンに溶解し、エタノ
ールの2部分(101gおよび50g)およびリチウ
ムの2部分(15.3gおよび7.6g)と反応させる。
反応終了後、次の物質から成る221gの生成物を
得る(GCによる面積%、分取ガスクロマトグラ
フイにより単離): 59%の1,1,2,3,3−ペンタメチル−
4,7−ジヒドロインダン(j)1 H−NMR(CDCl3400mHz、):0.84(s、6H)、
0.88(d、J=7Hz、3H)、0.95(s、6H)、
1.55(q、J=7Hz、1H)、2.61(m、4H)、
5.77(m、2H); MS 190M+、175、147、133、119、105、91、
69、55、41。 12%の3−エチル−1,1,3−トリメチル−
4,7−ジヒドロインダン(k)1 H−NMR(CDCl3400mHz):0.77(t、J=7Hz、
3H)、1.01(s、6H)、1.05(s、3H)、1.32(m、
J=7Hz、2H)、1.45(d、J=13Hz、1H)、
1.7(d、J=13Hz、1H)、2.56(m、4H)、5.77
(m、2H); MS 190、175、161、145、133、119、105、91、
79。 20%の1,1,2,3,3−ペンタメチル−
4,5,6,7−テトラヒドロインダン(5,6
−ジヒドロ−j)。 例 9 3−エチル−1,1,3−トリメチル−4,7
−ジヒドロインダン(k)を69%(GCによる)
含む炭化水素混合物81gを600mlの1,2−ジク
ロロエタンに溶解し、例1、方法Cに従つて795
mgのモリブデンヘキサカルボニル、300mgのリン
酸2ソーダおよび180mlの2.85モルt−ブチルハ
イドロパーオキサイド溶液で処理する。反応終了
後、シス−およびトランス−5,6−エポキシ−
3−エチル−1,1,3−トリメチ−ル−4,
5,6,7−テトラヒドロインダの混合物を61%
(GCによる)含む粗生成物90gを得る。 (シスおよびトランス)混合物のスペクトルデ
ータ:1 H−NMR:0.74(3H、t、J=8Hz)、0.76
(3H、t、J=8Hz)、0.795(3H、s)、0.985
(3H、s)、0.985(3H、s)、0.99(3H、s)、
1.01(3H、s)、1.015(3H、s)3.3(2H、m)、
3.3(2H、m); MS:206M+、191、177、169、147、133。 臭い:ダマスコーン−様、果実様、ウツデイ、微
妙(僅かに)、ジヤコウ−様。 出発材料として所要の炭化水素混合物は下記出
発材料に対し例1記載の製造方法と同様に次の様
に製造する:86gの3−エチル−1,1,3−ト
リメチルインダンを600mlのメチルアミンに溶解
し、−15℃でエタノールの2部分(44gおよび22
g)およびリチウムの2部分(6.3gおよび3.15
g)と反応させる。反応終了後、次の物質から成
る83gの生成物を得る(GCによる面積%、分取
ガスクロマトグラフイにより単離): 69%の3−エチル−1,1,3−トリメチル−
4,7−ジヒドロインダン(k)1 H−NMR(CDCl3400mHz):0.775(3H、t、J
=8Hz)、1.017(6H、s)、1.05(3H、s)、
2.56(4H、m)、5.775(2H、m); MS:190M+、175、161、145、133、131、119、
105。 16%の3−エチル−1,1,3−トリメチル−
4,5,6,7−テトラヒドロインダン。 例 10 1,1,3,4,4−ペンタメチル−1,2,
3,4,5,8−ヘキサヒドロナフタレン(
l)を54%(GCによる)含む炭化水素混合物8
gを40mlのジクロロエタンに溶解し、例1、方法
Cに従つて57mgのモリブデンヘキサカルボニル、
21.6gのリン酸2ソーダおよび12.31mlの2.85モル
t−ブチルハイドロパーオキサイド溶液で処理す
る。反応終了後、9.7gの粗生成物を得る。クロ
マトグラフイにより、シス−およびトランス−
6,7−エポキシ−1,1,3,4,4−ペンタ
メチル−1,2,3,4,5,6,7,8−オク
タヒドロナフタレンの混合物を得る。 シス/トランス混合物のスペクトルデータ:1 H−NMR:(CDCl3、400mHz):0.775(3H、
s)、0.795(3H、s)、0.850(3H、d、J=
7)、0.860(3H、d、J=7)、0.930(3H、
s)、0.945(3H、s)、0.972(3H、s)、0.987
(3H、s)0.99(3H、s)、3.27(2H、m)、3.27
(2H、m); MS:220M+、205、187、161、147、135、121、
107、91、79、69。 香り:非常に強いジヤコウ−様、粉様、スイー
ト。 出発材料として所要の炭化水素混合物は下記出
発材料に対し例1記載の製造方法と同様に次のよ
うに製造する:8.6gの1,1,3,4,4−ペ
ンタメチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフ
タレンを−15℃で150mlのメチルアミンに溶解し、
エタノールの2部分(3.92gおよび1.95g)およ
びリチウムの2部分(570mgおよび293mg)と反応
させる。反応終了後、次の物質から成る8.4gの
粗生成物を得る(面積%、分取ガスクロマトグラ
フイにより単離): 54%の1,1,3,4,4−ペンタメチル−
1,2,3,4,5,8−ヘキサヒドロナフタレ
ン1 H−NMR(CDCl3400mHz):0.802(3H、s)、
0.88(3H、d、J=7Hz)、0.967(3H、s)、
0.98(3H、s)、1.02(3H、s)、5.735(2H、
m); MS:204M+、189、167、145、135、119、105、
91、83。 43%の1,1,3,4,4−ペンタメチル−
1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロ
ナフタレン1 H−NMR(CDCl3400mHz):0.78(3H、s)、
0.85(3H、d、J=8Hz)、0.915(3H、s)、
0.925(3H、s)、0.98(3H、s); MS:206、191、175、161、149、135、123、
109。 例 11 1−エチル−1,4,4,6−テトラメチル−
1,2,3,4,5,8−ヘキサヒドロナフタレ
ン(m)および1−エチル−1,4,4,7−
テトラメチル−1,2,,4,5,8−ヘキサヒ
ドロナフタレン(n)の混合物を40%(GCに
よる)含む炭化水素混合物137gを400mlのジクロ
ロエタンに溶解し、例1方法Cに従つて1gのモ
リブデンヘキサカルボニル、0.35gのリン酸2ソ
ーダおよび175mlの2.85モルt−ブチルハイドロ
パーオキサイド溶液で処理する。反応終了後、
152gの粗生成物を得る。クロマトグラフイによ
り6,7−エポキシ−1−エチル−1,4,4,
6−テトラメチル−1,2,3,4,5,6,
7,8−オクタヒドロナフタレン(シスおよびト
ランス)および6,7−エポキシ−1−エチル−
1,4,4,7−テトラメチル−1,2,3,
4,5,6,7,8−オクタヒドロナフタレン
(シスおよびトランス)の混合物を得る。1 H−NMR(CDCl3400mHz):0.75(3H、t、J=
7Hz)、0.940(3H、s)、0.945(3H、s)、
0.985(3H、s)、0.99(3H、s)、1.357(3H、
s)、1.37(3H、s)、3.075(1H、m); MS:234M+、205、191、177、161、141、135。 香り:ジヤコウ−様、バルサム様、パイおよび黒
いちごを想起させる。 出発材料として所要の炭化水素混合物は下記出
発材料に対し例1記載の製造方法と同様に次のよ
うに製造する:1−エチル−1,4,4,6−テ
トラメチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフ
タレンおよび1−エチル−1,4,4,7−テト
ラメチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタ
レンの混合物237gを700mlのメチルアミンに溶解
し、−15℃でエタノールの3部分(93g、47g、
47g)およびリチウムの3部分(15.2g、7.6g、
7.6g)と反応させる。反応終了後、次の物質か
ら成る233gの物質を得る(面積%、分取ガスク
ロマトグラフイにより単離): 1−エチル−1,4,4,6−テトラメチル−
1,2,3,4,5,8−ヘキサヒドロナフタレ
ン(m)および1−エチル−1,4,4,7−
テトラメチル−1,23,4,5,8−ヘキサドロ
ナフタレン(n)の混合物を40%1 H−NMR(CDCl3400mHz):0.737(3H、t、J
=7Hz)、0.747(3H、t、J=7Hz)、0.955
(3H、s)、0.975(3H、s)、0.982(3H、s)、
0.990(3H、s)、1.002(3H、s)、1.007(3H、
s)、1.68(3H、s、ブロード)、1.68(3H、s、
ブロード)、5.42(1H、m)、5.42(1H、m); MS:M+218、203、189、175、173、159、147、
133、119、105、91、77、69。 シス−およびトランス−1−エチル−1,4,
4,6−テトラメチル−1,2,3,4,5,
6,7,8−オクタヒドロナフタレン(ジヒドロ
−m=m)および1−エチル−1,4,4,
7−テトラメチル−1,2,3,4,5,6,
7,8−オクタヒドロナフタレン(ジヒドロ−
n=n)の混合物を45%1 H−NMR(CDCl3400mHz):0.892(s)、0.905
(s)、0.925(s)、0.945(s)、0.950(s)、
0.950(s)、0.965(s); MS:M+220、205、191、177、149、135、121、
109、105、95。 テトラヒドロナフタレンの製造 210gの2,5−ジメチル−ヘプト−1−エン
−5−オールを469gの濃塩酸に溶解する。混合
物は50℃に加熱し、397gの硫酸を撹拌しながら
30分以内に滴加する。混合物は更に30分撹拌し、
次にエーテルで稀釈し、水で中性まで洗滌し、蒸
発する。243gの2,5−ジメチル−2,5−ジ
クロロヘプタンをこの方法で得る。 トルエン340ml中の240gの2,5−ジクロロ−
2,5−ジメチルヘプタン溶液をトルエン333g
中の20.8gの塩化アルミニウムサスペンジヨンに
1時間以内に滴加する。混合物は50分間撹拌し、
更に15gの塩化アルミニウムを添加し、混合物は
10分反応させ、氷上に注ぎ、ヘキサンで抽出す
る。有機相は水で洗滌し、硫酸ソーダ上で乾燥
し、蒸発する。次の成分の混合物(91%)を示す
274gの粗生成物を得る: 1−エチル−1,4,4,6−テトラメチル−
1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン、 1−エチル−1,4,4,7−テトラメチル−
1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン、 混合物のスペクトルデータ:1 H−NMR(CDCl3400mHz):0.767(3H、t、J
=7Hz)、0.775(3H、t、J=7Hz)、1.207
(3H、s)、1.217(3H、s)、1.232(3H、s)、
1.242(3H、s)、1.272(3H、s)、1.282(3H、
s)、2.290(3H、s)、2.297(3H、s)、6.94
(1H、d、J=8Hz)、6.94(1H、d、J=8
Hz)、7.02(1H、s、ブロード)、7.105(1H、
s)、7.11(1H、d、J=8Hz)、7.2(1H、d、
J=8Hz); MS:M+216、187、173、157、155、145、131、
115、105、91。 例 12 1−イソプロピル−4,4,7−トリメチル−
1,2,3,4,5,8−ヘキサヒドロナフタレ
ン(o)を56%(GCによる)含む炭化水素混
合物105gを400mlのジクロロエタンに溶解し、例
1方法Cに従つて1.1gのモリブデンヘキサカル
ボニル、0.4gのリン酸2ソーダおよび228mlの
2.8モルt−ブチルハイドロパーオキサイド溶液
で処理する。反応終了後、115gの粗生成物を得
る。クロマトグラフイにより純粋6,7−エポキ
シ−1−イソプロピル−4,4,7−トリメチル
−1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒド
ロナフタレンを得る。1 H−NMR(CDCl3400mHz):0.695(3H、d、J
=7Hz)、0.920(3H、s)、0.937(3H、d、J
=5Hz)、0.99(3H、s)、1.282(3H、s)、
2.875(1H、m); MS:234M+、191、178、173、103、147、133、
119、105、91、77、91、77。 香り:ジヤコウ、コシヨウ様、スパイス様。 出発材料として所要の炭化水素混合物は下記出
力材料に対し例1記載の方法と同様に次のように
製造する:190gの1−イソプロピル−4,4,
7−トリメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ
ナフタレン(純度75%)を650mlのメチルアミン
に溶解し、−15℃でエタノールの2部分(80gお
よび40g)およびリチウムの2部分(12.2gおよ
び6g)と反応させる。反応終了後、次の主成分
から成る180gの生成物を得る(GCによる面積
%、分取ガスクロマトグラフイにより単離): 56gの1−イソプロピル−4,4,7−トリメ
チル−1,2,3,4,5,8−ヘキサヒドロナ
フタレン(o)1 H−NMR(CDCl3400mHz):0.71(3H、d、J=
7Hz)、0.945(3H、d、J=7Hz)、0.975(3H、
s)、0.98(3H、s)、1.665(3H、s、ブロー
ド)、5.435(1H、m); MS:218M+、203、175、159、145、133、119、
105、91。 20%の1−イソプロピル−4,4,7−トリメ
チル−1,2,3,4,5,6,,8−オクタヒ
ドロナフタレン(ジヒドロ−o=o)1 H−NMR(CDCl3400mHz):0.67(3H、d、J=
7Hz)、0.905(3H、d、J=7Hz)、0.937(3H、
s)、0.945(3H、s); MS:220、205、177、162、149、135、121、
106、95。 テトラヒドロナフタレンの製造 1050gの硫酸に1.5のトルエンおよび497gの
2,6−ジメチル−ヘプト−5−エン−2−オー
ルの混合物を冷却(10℃)しながら35分で滴加す
る。混合物は室温で1.5時間撹拌する。混合物は
ヘキサンで稀釈し、氷上にそそぎ、中性まで洗滌
し、乾燥し、蒸発する。蒸溜後、455gの1−イ
ソプロピル−4,4,7−トリメチル−1,2,
3,4−テトラヒドロ−ナフタレン(純度75%)
を得る。 例13A〜13Jにおいて「エポキシド」の後に示
す数字は上記例番号を示す。好ましい化合物は
「エポキシド1」、「エポキシド2」および「エポ
キシド8」、すなわち例1、2および8を意味す
る新規なエポキシド6,7−エポキシ−1,1,
4,,4,6−ペンタメチル−1,2,3,4,
5,6,7,8−オクタヒドロナフタレン、6,
7−エポキシ−1,1,3,4,4,6−ヘキサ
メチル−1,2,3,4,,6,7,8−オクタ
ヒドロナフタレンおよび5,6−エポキシ−1,
1,2,3,3−ペンタメチル−4,5,6,7
−テトラヒドロインダンである。 例 13 A コロンの方向の香料ベース 重量部 Myracone ジボーダン(2−エチル−3,
6,6−トリメチル−2−シクロヘキセン−1
−カルボン酸エチルエステル) 160 ヒドロキシトロネラール 120 Hadrox ジボーダン(1−メチル−1−メト
キシ−シクロドデカン) 120 Sandela ジボーダン(3−イソカムヒル−
(5−)−シクロヘキサノール) 120 ベルガモツト油 120 松葉油 60 ジヤコウケトン 60 Givescone ジボーダン(2−エチル−6,6
−ジメチル−2−シクロヘキセン−1−カルボ
ン酸エチルエステル) 60 プチグレーン油(合成) 40 Coops Cassis ジボーダン(p−メタン−8
−チオール−3−オン) 10 木苔抽出物 10 ジプロプレングリコール(DPG) 80 960 40部のエポキシド4をこのコロンに添加する
と、非常に薬草性かつ新鮮になる。男性のコロ
ンによく適合する。 他方40部のエポキシド2を添加すると、コロ
ンに非常に快いジヤコウ特徴を与える。 40部のエポキシド1を添加すると、コロンは
非常にいきいきとして、花様になる。生成組成
物は女性のコロンに適する。 B 茶方向の香料ベース 重量部 リナリルアセテート 200 リナロール 120 ヒドロキシシトロネラール 120 Madrox ジボーダン 120 メチルジヒドロジヤスモネート 80 パチユーリ葉油 60 メチルオイゲノール 40 セトニアル(アセトアニソール、p−メトキシ
アセトフエノン) 40 バジル油 20 ボルニルアセテート 20 木苔アブソリユート 20 ジプロピレングリコール 130 970 30部のエポキシド1をこの芳香ベースに添加
すると直ちに非常に薬草性、新鮮、かつ実質的
に一層強力となる。 30部のエポキシド4を添加すると、むしろ花
様型の茶ベースを生成する。 C メロン芳香の香料ベース 重量部 ミラルデイアルセテート 140 ヘキセニルサリチレート 80 メチルジヒドロジヤスモネート 60 エチルアセトアセテート 60 シクラメンアルデヒド 50 Verdylacetat (ジヒドロ−ノル−ジシクロ
ペンタジエニルアセテート) 50 Lilial ジボーダン(p−t−ブチ−α−メチ
ル−ヒドロシンナムアルデヒド) 10 ロジノール 10 オイゲノール 5 マルチルイソブチレート(DPGに10%) 5 アセトアニソール 5 シス−6−ノネノール(DPGに10%) 5 ジプロピレングリコール 510 990 10部のエポキシド1をこの果実ベース(メロ
ン特徴を有する)に添加すると一層果実性でス
イートになる。メロン特徴は非常に減少し、ベ
ースに異種果実ノートを与える薬草−花様効果
を生ずる。他方、30部のエポキシド5を添加す
ると、ベースは一層果実性、一層うるおいを生
じ、かつ一層天然性となる。 E バラ方向の香料ベース 重量部 フエニルエチルアルコール 460 ジプロピレングリコール 260 ゲラニオール 80 シンナミツクアルコール代替品(合成) 70 ネロール 60 シンナミルプロピオネート 50 980 20部のエポキシド3を一般にローズ特徴を有
するこのベースに添加すると、非常に快適に円
熟し、はるかに代表的ローズノートの効果を生
ずる。特に、ベースははるかに調和性を増し、
一層多い量を有する。 他方、20部のエポキシド2を添加すると、バ
ラ特徴はほとんど完全に喪失し、非常に快いジ
ヤコウ特徴が主体となる。非常に簡単に製造し
たベースはまさに最終組成物のようである。 20部のエポキシド5をベースに添加すると、
茶ローズの後に目的ノートの方向の果実−ベル
ベツト様効果を生ずる。 E 果実香料ベース 重量部 ジプロピレングリコール 710 α−イオノン 160 ジメチルベンジルカルビニルブチレート 100 セトンV(α−アリルイオノン) 80 Fructone IFF(2−メチル−1,3−ジオキ
ソラン−2−エチルアセテート) 60 パルマローサ油 40 γ−ウンデカコンテ 30 合成オスマンタス油代替品 10 950 50部のエポキシド3をこの果実ベースに添加
すると、明白なアズ−桃ノートが強力に目立つ
て現れる。50部のエポキシド添加はこの果実ノ
ートに非常にぴつたり適合するジヤコウノート
を生ずる。50部のエポキシド4の添加もジヤコ
ウノートを生成する。50部のエポキシド1の添
加によりベースは直ちに一層温和となり、特に
化粧品の着香に適する。 F タバコ方向の香料ベース 重量部 o−タート、ブチルシクロヘキシルアセテート
400 ジヤスミン油(合成) 300 ジヤコウケトン 40 Sandela 40 スチラリルアセテート 30 クマリン 20 イソブチルキノリン(DPGに10%) 10 ラベンダー油 10 ベチベル油 10 ガルバナム油 10 バスラ油 10 ジプロピレングリコール 40 920 ここに、80部のエポキシド7を添加すると魅
力的ジヤコウ効果を生じ、こうしてより安価な
方法で取得できる。 G バラ方向の香料ベース 重量部 フエニルエチルアルコール 300 ゲラニオール 250 ジヤスミン「ラベツジ」(水性蒸溜液) 200 シトロネロールエキストラ 100 α−イオノン 40 C10−アルデヒド(DPGに10%) 5 C11−アルデヒド(DPGに10%) 5 900 100部のエポキシド8を添加すると、バラに
豊かさと暖かみを与える魅力的ジヤコウ効果を
簡単な方法で生成する。100部のエポキシド7
を添加すると、初めのベースに強力すぎる程支
配的のシトロネロールは以外な方法で豊かにな
る。ベースは均均衡化される。 H 果実特徴を有する香料ベース 重量部 エチル3−メチル−3−フエニル−グリシデー
ト 50 エチルアセトアセテート 15 ジメチル−ベンジルブチレート 15 マルチイソブチレート 10 ベンジルアセテート 10 エチルアセテート 5 レモン油 5 ジプロピレングリコール 795 900 100部のエポキシド8をこの一般的果実ベー
スに添加すると、核果方向に興味ある効果を生
ずる。他方、100部のエポキシド7により、非
常に快いキイチゴノートを非常に簡単な方法で
生ずる。 J チユーリツプ方向の香料ベース 重量部 フエニルエチルアルコール 100 Mgraldylaretat 〔{4−(4−メチル−3−
ペンテニル)−3−シクロヘキセ−1−イル}
メチルアセテート〕 100 メチルジヒドロジヤスモネート 100 アセタールCD(フエニルアセトアルデヒドのグ
リセリンアセタール) 100 ヒドロキシシトロネラール 160 フアルネソル 40 ヘキシルサリチレート 30 テルピネオール 30 シクラメンアルデヒド 20 リナルール 20 リナリルアンスラニレート 10 アミルサリチレート 10 C11−アルデヒド(DPGに10%) 10 ベンジルアセテート 8 ヘキセニルベンゾエート 8 ヘキセニルアセテート(DPGに10%) 8 p−クレシルイソブチレート(DPGに10%)
6 インドール(DPGに10%) 6 シリンガアルデヒド 4 ジメチルアセタールヒドラトロツプアルデヒド
(DPGに10%) 30 DPG 100 900 100部のエポキシド8を添加すると、この花
様ベースにエチレンブラシレート方向のジヤコ
ウ特徴を生ずる。
−CH(CH3)2を表わすが、H、C2H5又は−CH
(CH3)2は唯1個のみ存在することを条件とし、
そしてR3、R4およびR7はH又はCH3を表わす)
を有する2環状エポキシドロである。 新規化合物はオクタヒドロナフタレン構造(
α)を有するのみでなく、テトラヒドインダン構
造(β)を有するエポキシド: を含む。 本発明は又式を有する化合物の製造方法にも
関する。 この方法は式 (式中、AおよびR1〜R7は上記意味を有する)
を有する2環状1,4−シクロヘキサジエンをエ
ポキシ化することを含む。 それ自体既知であるc=c2重結合に対するエポ
キシ化方法のうち次のものは特に良く適する: (1) 式 (式中、AおよびR1〜R7は上記意味を有し、
Xは塩素、臭素又は沃素を意味する)を有する
α−ハロヒドリンを経て式を有する2環状
1,4−シクロヘキサジエンから式を有する
化合物の製造は、例えば、式を有する2環状
1,4−シクロヘキサジエンのトリー又はジ置
換2重結合にハイポハラス酸を付加し
(Heuben−Weyl、「Methoden der
Organischen Chemie」、6巻、1a、パート1
(1979)、564頁参照)、続いて塩基による処理に
より式を有する生成α−ハロヒドリンを脱ハ
ロゲン化水素する(例えば、「Organic
Functional Group Preparations」、S.R.
SandlerおよびW.Karo、Acad.Press1968、109
頁および「Oranic Reactions in Steroid
Chemistry」2巻、Ed.J.FriedおよびJ.A.
Edwards、Van Nostrand Reinhold CO.、
1972、15頁)ことによる。 (2) 式を有する2環状1,4−シクロヘキサジ
エンを例えば、過酢酸又は過安息香酸のような
過有機酸により、例えば、ジクロロメタンのよ
うな不活性有機溶媒中で処理する
(「Oxidation in Organic Chemistry」Ed.W.
S.Trahanovsky、パートC、Acad.Press1978、
225頁)。 (3) 式を有する2環状シクロヘキサジエンを例
えば、t−ブチルハイドロパーオキサイド又は
エチルベンゼンハイドロパーオキサイドにより
例えば、モリブデン又はバナジウム化合物のよ
うな金属触媒の存在で処理する。反応は例え
ば、ベンゼン又は1,2−ジクロロエタンのよ
うな不活性溶媒中で80〜120℃の温度で行なう
こと有利である(「Metal catalyzed
Oxidations of Organic Compounds」、R.A.
SheldonおよびJ.K.Kochi、Acad.Press1981、
275頁参照)。 式を有する2環状1,4−シクロヘキサジエ
ンのエポキシ化において、式を有するエポキシ
ドの他に、式 (式中、AおよびR1〜R7は上記意味を有する)
を有するエポキシド異性体も生成する。式を有
するこれらのエポキシドは酸化剤による、置換基
R1〜R6により立体障害を受けたテトラ−置換2
重結合の反応生成物である。エポキシド/の
比は式を有する2環状1,4−シクロヘキサジ
エンの構造および使用エポキシ化方法による。ア
ルキルハイドロパーオキサイド/金属触媒による
エポキシ化(方法3)は非常に部分選択的であ
り、式のエポキシドをほとんど独占的に与え
る。従つてこの方法は好ましいエポキシ化方法で
ある。 置換基R1〜R7の性質により、式を有する化
合物は本発明方法によりジアステレオマーの混合
物又は構造的異性体の混合物として得ることがで
きる。これらの混合物の個個の成分への分離は例
えば、ガスクロマトダラフイ又はカラムクロマト
グラフイにより行なうことができる。しかし、経
済的には混合物の使用が好ましい。 式を有する2環状1,4−シクロヘキサジエ
ンの製造は、式 (式中、AおよびR1〜R7は上記意味を有する)
を有する相当する既知ベンゼン誘導体をそれ自体
公知の方法で、例えばBirchによる液体アンモニ
ア/アルコール中のアルカリ金属又はアルカリ土
類金属により、Benkeserによるアルキルアミ
ン/アルコールシステム中のアルカリ金属又はア
ルカリ土類金属により、又は金属陰極において電
気化学的に、還元することにより行なわれる
(Houben−Weyl、「Methoden der Organischen
Chemie」、V巻、1b(1972)、613頁参照)。 Birchによる環元は定温(例えば−78〜−33
℃)で、添加剤として例えばエタノールのような
アルコールを含む液体アンモニア中で行なわれ
る。Benkeserによる還元はエタノール、イソプ
ロパノール、イソアミルアルコールなどのような
アルコールの存在で、例えばメチルアミン、エチ
ルアミン、エチレンジアミン中で行なわれる。 ソジウムおよびリチウムは還元に使用するには
特に適する金属である。ジエチルエーテル又はテ
トラヒドロフランの添加は式を有するベンゼン
誘導体の溶解を促進する。これらの還元において
は、式 を有する2環状シクロヘキサジエン化合物異性体
および式 (式中、AおよびR1〜R7は上記意味を有する)
を有する2環状シクロヘキサン誘導体を副生物と
してしばしば生成する。これらのシクロヘキセン
は本発明によるエポキシ化により実際上影響され
ず、式を有するエポキシドから蒸溜により分離
することができる。 式を有する化合物は芳香および/又はフレー
バ付与物質として特に適する根拠からみて特別の
官能性を有する。 式を有する化合物は果実様およびウツデイ臭
覚面を有しジヤコウ方向の強力で拡散性の、非常
に自然の暖かさのあるトツプノートを特徴とす
る。更に、粉様−花様ボトムトーンは記載する価
値がある。従つて、式を有する化合は特にジヤ
コウ芳香物質の新規グループを構成し、それらの
2環状炭化水素構造はこれらのシステムで従来公
知のアセチル基の代りに特徴として1,2−エポ
キシグループ(オキシラン)を保有する。 本発明は従つて芳香および/又はフレーバ付与
物質として式を有する化合物の使用にも関す
る。 それらの天然臭ノートを基礎として式を有す
る化合物は既知組成物の修正に特に適する。 式を有する化合物は天然又は合成起源の多数
の公知芳香物質成分と組み合せ、それによつて天
然成分の範囲は易揮発性であるのみでなく、反揮
発性および揮発し難い化合物をも包含し、合成成
分の範囲は下記から明らかなように実際上すべて
の種類の物質からの代表物を含むことができる: 天然生成物 木苔アブリソリユート、バジル油、
熱帯果実油(ベルガモツト油、マンダリン油な
ど)、マスチツクスアブソリユート、ミルトル
油、パルマロサ油、パチユーリ油、プチグレー
ン油パラグアイ、ヨモギ油など、 アルコール ゲラニオール、リナロール、ネロー
ル、フエニルチルアルコール、ロジノール、シ
ンナミツクアルコールなど、 アルデヒド シトラール、Helional 、α−ヘ
キシルシンナムアルデヒド、ヒドロキシシトロ
ネラール、Lilial (p−t−ブチル−α−メ
チル−ジヒドロシンナムアルデヒド)、メチル
ノニルアセトアルデヒドなど、 ケトンアリルイオノン、α−イオノン、β−イオ
ノン、メチルイソオノンなど、 エステルアリルフエノキシアセテート、ベンジル
サリチレート、シンナミルプロピオネート、ジ
メチルベンジルカルビニルブチレート、エチル
アセトアセテート、リナリルアセテート、メチ
ルヒドロジヤスモネート、スチラリルアセテー
ト、ベチベリルアセテートなど、 ラクトン γ−ウンデカラクトンなど、 香料にしばしば使用される各種成分 ジヤコウケ
トン、インドール、p−メンタン−8−チオー
ル−3−オン、メチルオイゲノールなど。 更に、式の化合物は公知組成物の臭いノート
を優性化させずに円熟させ、調和させる方法には
著しいものがある。例えば、茶およびグリーン特
徴を有する香料ベースは、温和で花様ノートを強
調させ、バラベースではヘビーかつスイートなブ
ルガリアバラの特徴後の目的ノートが強調され
る。 果実ベースでは式を有する化合物は桃および
アンズの方向のベルベツト様−ソフト、天然の−
スイートかつ円熟効果を生成させるために有効に
使用することができる。 式を有する化合物(又はそれらの混合物)は
例えば、0.1%(洗剤)から30%(アルコール溶
液)の組成物にわたる広い範囲で使用することが
できる。これらの値は価値を限定しないことを認
められるであろう。その理由は熟練調香師はより
低い濃度でさえも効果を生じさせ、又はより高度
でさえも新規複合物を合成することができるから
である。好ましい濃度は0.5〜25%の範囲である。
式を有する化合物により製造した組成物はあら
ゆる種類の芳香消費者商品(オーデコロン、オー
デトイレツト、エツセンス、ローシヨン、クリー
ム、シヤンプー、石鹸、軟膏、粉剤、ねり歯みが
き、うがい剤、脱臭剤、洗剤、タバコなど)に使
用することができる。 従つて式を有する化合物は組成物の製造に使
用することができ、上記から明らかなように広汎
の公知芳香物質又は芳香物質混合物を使用するこ
とができる。このような組成物の製造には上記特
定した公知芳香物質は例えばW.A.Poucher、
Perfumes、Cosmetics、Soaps、2、7版、
chapmanおよびHall、London1974によるような
調香師に公知の方法により使用することができ
る。 式を有する新規化合物はもつとも広い範囲の
タイプの果実フレーバに、しかし、特にタバコの
フレーバ付与に対しても特に適する。 フレーバ付与物質として式を有する化合物は
例えば、もつとも広い範囲のタイプの果実フレー
バ(例えば黒イチゴ又はアンズフレーバ)の製造
又は改良、強化、増強又は修正に使用することが
できる。これらのフレーバに対する使用分野とし
て、例えば食品(ヨーグルト、菓子など)、嗜好
品(茶、タバコなど)および飲料(レモネードな
ど)が考慮される。 式を有する化合物の明白なフレーバ品質は低
濃度でフレーバ付与物質として使用することがで
きる。適当な濃度は最終生成物、すなわちフレー
バ付与食料、嗜好品又は飲料に例えば、0.01〜
100ppm、好ましくは0.01〜20ppmの範囲を含む。 例えば、タバコのフレーバ付与では、しかし濃
度はより高くすることができ、より広い範囲、例
えば1〜1000ppm、好ましくは50〜500ppmの範
囲を含むことができる。 式を有する化合物はフレーバ付与物質組成物
に対し使用され、又は常法でこれらのフレーバ付
与剤に添加される成分と混合することができる。
本発明により使用されるフレーバ付与剤として
は、それ自体公知方法で食用材料に稀釈又は分散
することができるフレーバ付与物質組成物である
と理解される。これらは例えば、式の化合物を
約0.1〜10重量%、特に0.5〜3重量%含む。これ
らはそれ自体既知の方法により溶液、ペースト又
は粉末のような通例の使用形に変換される。生成
物は噴霧乾燥、真空乾燥又は凍結乾燥することが
できる。 このようなフレーバ付与剤の製造に有利に使用
される公知フレーバー付与物質は上記記載に含ま
れるか、又はそれぞれの文献から取得することが
できる:例えば、J.Merory、Food Flavorings、
Cmoposition、Manufacture and Use、2版、
The Avi Publishing Co.、Inc.、Westport、
Conn.1968、又はG.Fenaroli、Fenaroli′s
Handbook of Flavor Ingredients、2版、2
巻、CRC Press、Inc.、Cleveland、Ohio1975参
照。 有用な使用形の製造に対し、例えば以下のキヤ
リア材料、増粘剤、フレーバ改良剤、スパイスお
よび補助成分なとが考慮される: アラビアガム、タラガカントガム、塩又はビー
ル酵母、アルギネート、カラゲニン又は同様の吸
収剤;インドール、マルトール、ジエナール、ス
パイスオレオレジン、スモークフレーバ;クロー
ブ、ジアセチル、クエン酸ソーダ;ダルタミン酸
モノソジウム、ジソジウムイノシン−5′−モノホ
スフエート(IMP)、ジソジウムグアノシン−5
−ホスフエート(GMP);又は特別のフレーバ付
与物質、水、エタノール、プロピレングリコー
ル、グリセリン。 以下の例は本発明を例示する。 例 1 方法A 1,1,4,4,6−ペンチルメチル−1,
2,3,4,5,8−ヘキサヒドロナフタレン
(a)を約37.5%(GCによる)含む炭化水素混
合物0.544gを8mlのアセトンに溶解し、1mlの
水中の0.25gのリン酸2水素ソーダ1水塩溶液に
より処理する。そこに1mlの水中の65%次亜塩素
酸カルシウム0.132g溶液を添加し、30分撹拌後
更に1mlの水中のリン酸2水素ソーダ1水塩0.25
gおよび65%次亜塩素酸カルシウム0.132gを加
える。1.5時間撹拌後、混合物はジクロロメタン
で抽出し、有機相は食塩溶液で洗滌する。溶媒の
除去後、0.54gの粗生成物を得る。未反応炭化水
素の蒸溜後、0.082g(a基準で32%収量)の
7−クロロ−6−ヒドロキシ−1,1,4,4,
6−ペンタメチル−1,2,3,4,5,6,
7,8−オクタヒドロナフタレンを得、ヘキサン
から再結晶後、122〜124℃の融点であつた。 上記クロロヒドリン0.3gを6mlの1Nメタノー
ル性苛性カリ溶液により処理し、30分間室温で撹
拌した。その後混合物はヘキサンにより抽出し、
抽出液は水で中性まで洗滌した。濃縮により溶媒
の除去後、0.24gの油を得、球−管で85℃/0.05
トルで蒸溜する。0.19g(75%収量)の6,7−
エポキシ−1,1,4,4,6−ペンタメチル−
1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロ
ナフタレン(a)を得る。 n20 D=1.4973、1 H−NMR(400mHz、CDCl3):δ(ppm)0.95
(s、6H)、0.98(s、6H)、1.37(s、3H)、
3.08(m、1H)、 MS(m/):220(M+)205、187、177、161、
147、121、105。 方法B 1,1,4,4,6−ペンタメチル−1,2,
3,4,5,8−ヘキサヒドロナフタレン(
a)を約27.5%(GCによる)含む炭化水素混合
物0.742gおよび酢酸ソーダ0.01gを3mlのジク
ロロメタンで処理する。10℃で、0.5mlのジクロ
ロメタン中の0.215mlの過酢酸および0.01gの酢
酸ソーダ溶液を添加し、混合物は2.5時間室温で
撹拌する。その後、0.2mlの飽和亜硫酸水素ナト
リウム溶液および0.8mlの水を添加し、混合物は
2.5時間撹拌する。混合物はジクロメタンで抽出
し、抽出液は重炭酸ソーダ溶液および水により中
性まで洗滌する。乾燥および溶媒の吸引後、0.65
gの油を得、これは分取薄層クロマトグラフイ
(メルクシリカゲルプレート、展開剤(2X):ジ
クロロメタン)により成分に分離する。Rf=0.58
の層から0.018gの4a,8a−エポキシ−1,1,
4,4,6−ペンタメチル−1,2,3,4,
4a,5,8,8a−オクタヒドロナフタレン(
a)を単離する。1 H−NMR(400mHz、CDCl3):δ(ppm)1.01、
(s、3H)、1.02(s、3H)、1.03(s、3H)、
1.05(s、3H)、1.63(s、3H)、5.16(m、1H)。 MS(m/):220(M+)、205、187、177、151、
121、109、107。 香り:ベリー−様およびハツカ−様、微妙(弱
し)。 Rf=0.74の層から0.068gの6,7−エポキシ
−1,1,4,4,6−ペンタメチル−1,2,
3,4,5,6,7,8−オクタヒドロナフタレ
ン(a)を得る。 方法C 1,1,4,4,6−ペンタメチル−1,2,
3,4,5,8−ヘキサヒドロフタレン(a)
を約62.6%(GCによる)含む炭化水素混合物
200.7gを590mlの1,2−ジクロロエタンに溶解
し、20℃で1.62gのモリブデンヘキサカルボニル
および0.62gの無水リン酸2ソーダで処理する。
混合物は75〜80℃(内部温度)に加熱し、更に加
熱することなく20分以内に324mlの約2.85モルの
t−ブチルハイドロパーオキサイドの1,2−ジ
クロロエタン無水溶液を滴加する。混合物は3.5
時間還流に保持し、その後5℃に冷却し、210ml
の20%亜硫酸ソーダ溶液を20分以内に添加し、混
合物は烈しく更に2.5時間撹拌する。混合物はジ
クロロメタンで抽出し、抽出液は水で中性まで洗
滌する。乾燥および濃縮による溶媒除去後、
208.6gの黄色油を得る。これはWidmerカラム上
で高真空で蒸溜する。72〜80℃/0.02Torrで沸
騰する画分は6,7−エポキシ−1,1,4,
4,6−ペンタメチル−1,2,3,4,5,
6,7,8−オクタヒドロナフタレン(a)を
表わす(88.2g;a規準で65%収量)。 n20 D=1.4960。 香り:ジヤコウ−様、コハク種結晶を想起させ
る、果実様。 D 出発材料の製造 炭化水素混合物を次のように製造する: 160mlのメチルアミンを−15℃で適当な反応容
器に入れ、40gの1,1,4,4,6−ペンタメ
チル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン
(a)および18gのエタノールで処理する。2.7
gのリチウムを−15℃でこの溶液に少しづつ加え
る。リチウムの消滅(約10分)後、更に9gのエ
タノール、続いて1.4gのリチウムを加える。更
に15分後リチウムは完全に反応し、メチルアミン
は溜去する。残留物はヘキサンで抽出し、抽出物
は水で中性まで洗滌し、乾燥する。溶媒を吸引
後、40gの粗生成物を得る。これは次の物質を含
む〔GCによる面積%( )、分取ガスクロマトグ
ラフイによる単離〕: a(55%):1H−NMR(400mHz、CDCl3):δ
(ppm)0.99(s、6H)、1.01(s、6H)、1.68
(m、3H)、5.42(m、1H)。 MS(m/):204(M+)、189、133、119、
105。 a(7%):1H−NMR(400mHz、CDCl3):δ
(ppm)0.63(s、3H)、0.99(s、3H)、1.03
(s、3H)、1.07(s、3H)、1.69(s、3H)、
5.43(m、1H)、5.50(t、1H)。 MS(m/):204(M+)、189、135、133、
119、、105。 a(30%):1H−NMR(400mHz、CDCl3):δ
(ppm)0b93(d、3H)、0.93(s、6H)、0.96
(s、6H)。 MS(m/):206(M+)、191、162、150、
135、121、109。 例 2 1,1,3,4,4,6−ヘキサメチル−1,
2,3,4,5,8−ヘキサヒドロナフタレン
(b)を約57.6%(GCによる)含む炭化水素混
合物108.5gを236mlの1,2−ジクロロエタンに
溶解し、例1記載の方法Cに従つて、0.755gの
モリブデンヘキサカルボニル、0.286gのリン酸
2ソーダおよび150.5mlの2.85モルt−ブチルハ
イドロパーオキサイド溶液で処理する。処理を終
り、高真空蒸溜後68〜79℃/0.02Torrで沸騰す
る画分を得る(47.2g;b規準で70.5%収量)。
この画分は約92:8の比の6,7−エポキシ−
1,1,3,4,4,6−ヘキサメチル−1,
2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロナフ
タレンおよび5,6−エポキシ−1,1,3,
4,4,6−ヘキサメチル−1,2,3,4,
4a,5,6,7−オクタヒドロナフタレンのジ
アステレオマー混合物から成り、次のデータを示
す: n20 D=1.49861 H−NMR(400mHz、CDCl3):δ(ppm)0.77+
0.80(2s、3H)、0.85+0.86(2d、3H)、0.92+
0.94(2s、3H)、0.97(s、3H)、0.99(s、3H)、
1.37+1.375(2s、3H)、3.08(m、約1H)、3.14
(m、約0.1H)、5.23(m、約0.1H)。 MS(m/):234(M+)、219、201、191、175、
161、149、135、121、107。 香り:ジヤコウ−様およびナシ−様。 成分(b)はヘキサンからの反復再結晶によ
り使用炭化水素混合物から純粋に単離することが
でき、その後例1の方法cによりエポキシ化する
ことができる。こうして得た6,7−エポキシド
(NMRによれば約1:1のジアステレオマー混
合物)は次のデータを示す:1 H−NMR(400mHz、CDCl3):δ(ppm)0.77+
0.80(2s、3H)、0.85+0.86(2d、3H)、0.92+
0.94(2s、3H)、0.97(s、3H)、0.99(s、3H)、
1.37+1.375(2s、3H)、3.08(m、1H)。 MS(m/):234(M+)、219、201、191、175、
161、149、135、121、107。 香り:ジヤコウ−様。 更に成分(b)は使用炭化水素混合物から分
取ガスクロマトグラフイにより分離すことがで
き、その後例1の方法cによりエポキシ化するこ
とができる。こうして得た5,6−エポキシドは
次のデータを示す:1 H−NMR(400mHz、CDCl3):δ(ppm)0.57
(s、3H)、0.79(d、3H)、1.02(s、3H)、
1.04(s、3H)、1.16(s、3H)、1.35(s、3H)、
3.14(m、1H)、5.23(m、1H)。 MS(m/):234(M+)、216、201、191、159、
145、135、121、109。 香り:果実様、僅かにウツデイ、僅かにジヤコウ
−様、微妙。 出発材料の製造 上記炭化水素混合物を下記出発材料に対し例1
記載の製造方法と同様に次のように製造する: 172.8gの1,1,3,4,4,6−ヘキサメ
チル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン
を−15℃で1.15のメチルアミンおよび80mlのテ
トラヒドロフランに溶解し、全量で228mlのエタ
ノールおよび27gのリチウムと反応させる(それ
ぞれの場合に4分割して)。反応終了後次の物質
〔GCによる面積%( )、分取ガスクロマトグラ
フイによる単離〕から成る粗生成物179gを得
る: 異性体b(61.5%):1H−NMR(400mHz、
CDCl3):δ(ppm)0.83(s、3H)、0.88(d、
3H)、0.96(s、3H)、1.00(s、3H)、1.02(s、
3H)、1.69(s、3H)、5.42(m、1H)。 MS(m/):218(M+)、203、175、159、
147、133、119、105。 m.p.46〜48℃ 異性体b(4.9%):1H−NMR(400mHz、
CDCl3):δ(ppm)0.47(s、3H)、0.78(d、
3H)、0.99(s、3H)、1.05(s、3H)、1.06(s、
3H)、1.70(s、3H)、5.49(m、2H)。 6,7−ジヒドロ− b(=b)(32.5%):1H−NMR(360mHz、
CDCl3):δ(ppm)0.77(d、3H)、0.85(2d、
3H)、0.88〜1.0(7s、12H)。 MS(m/):220(M+)、205、191、177、
163、149、135、121、109。 例 3 1,1,3,3,5−ペンタメチル−4,7−
ジヒドロインダン(c)を約85.4%(GCによ
る)含む炭化水素混合物44.5gを200mlの1,2
−ジクロロエタンに溶解し、例1記載の方法Cに
従つて0.53gのモリブデンヘキサカルボニル、
0.2gのリン酸2ソーダおよび140mlの2.85モルタ
ート、ブチルハイドロパーオキサイド溶液により
処理する。反応を終了し、高真空蒸溜後、次のデ
ータを有する23.6g(c規準で57.2%収量に相
当する)の5,6−エポキシ−1,1,3,3,
5−ペンタメチル−4,5,6,7−テトラヒド
ロインダンを得る: n20 D=1.47901 H−NMR(400mHz、CDCl3):δ(ppm)1.00
(s、12H)、1.41(s、3H)、3.13(m、1H)。 MS(m/):206(M+)、191、173、163、147、
133、121、107、105。 香り:ジヤコウ−様および乾燥果実−様、シダー
ウツド−様、果実様。 出発材料の製造 上記炭化水素混合物は下記出発材料に対し例1
記載の製造方法と同様に次のように製造する: 56.4gの1,1,3,3,5−ペンタメチル−
インダンを−15℃で240mlのメチルアミンに溶解
し、全量で36.3mlのエタノールおよび6.08gのリ
チウムと反応させる(それぞれの場合に2分割し
て)。反応終了後、次の物質〔GCによる面積%
( )、分取ガスクロマトグラフイによる単離〕か
ら成る粗生成物56.3gを得る: c(85.4%):1H−NMR(360mHz、CDCl3):δ
(ppm)1.03(s、6H)、1.05(s、6H)、1.74
(s、3H)、5.49(m、1H)。 MS(m/):190(M+)、175、159、145、
133、119、105。 5,6−ジヒドロ− c(=c)(11.6%):MS(m/):192
(M+)、177、149、135、121、107。 例 4 1,1,2,3,3,5−ヘキサメチル−4,
7−ジヒドロインダン(d)を約51.5%および
3−エチル−1,1,3,5−テトラメチル−
4,7−ジヒドロインダン(e)を25.7%
(GCによる)含む炭化水素混合物21.2gを80mlの
1,2−ジクロロエタンに溶解し、例1記載の方
法Cに従つて0.212gのモリブデンヘキサカルボ
ニル、0.08gのリン酸2ソーダおよび56mlの2.85
モルタート・ブチルハイドロパーオキサイド溶液
で処理する。反応を終了し、高真空蒸溜後、71〜
75℃/0.02トルで沸騰するフラクシヨンを得る
(10.25g、d+e規準で58.2%収量)。細管
GCによりこれは43%:33%:24%の比の3種の
エポキシド異性体を含む。このエポキシド混合物
は次のデータを示す: n20 D=1.4870 MS(m/):220(M+)、205、191、161、147、
135、121、105。 香り:ジヤコウ−様、ウツデイ。 細管GCに見られる3個のピークはその後分取
ガスクロマトグラフイにより分離され、こうして
得た純粋物質は分析される。主生成物(ピーク
1)は次のデータを有する5,6−エポキシ−
1,1,2,3,5−ヘキサメチル−4,5,
6,7−テトラヒド インダンジアステレオマー
の1種である:1 H−NMR(400mHz、CDCl3):δ(ppm)0.82
(2s、6H)、0.85(d、3H)、0.93(2s、6H)、
1.42(s、3H)、3.15(m、1H)。 MS(m/):220(M+)、205、191、177、161、
147、135、121、118、105 香り:ジヤコウ−様および乾燥果実−様、僅かに
ウツデイ。 ピーク2は次のデータを有する5,6−エポキ
シ−1,1,2,3,3,5−ヘキサメチル−
4,5,6,7−テトラヒドロインダンの第2の
ジアステレオマーである:1 H−NMR(400mHz、CDCl3):δ(ppm)0.79
(s、6H)、0.86(d、3H)、0.92(2s、6H)、
1.41(s、3H)、3.12(m、1H)。 MS(m/):220(M+)、205、191、177、161、
147、135、121、118、105 香り:ウツデイ、僅かにジヤコウ−様。 ピーク3は次のデータを有する5,6−エポキ
シ−3−エチル−1,1,3,5−テトラメチル
−4,5,6,7−テトラヒドロインダンのジア
ステレオマー(NMRによれば約1:1)の非分
離ペアである:1 H−NMR(400mHz、CDCl3):δ(ppm)0.73+
0.76(2t、3H)、0.97〜1.02(5s、9H)、1.40(s、
3H)、3.12(m、1H)。 MS(m/):220(M+)、205、191、173、161、
147、133、121、107、105。 香り:乾燥果実−様、僅かにジヤコウ−様。 出発材料の製造 本例で使用する炭化水素混合物は下記出発材料
に対し例1記載の製造方法と同様に次のように製
造する:1,1,2,3,3,5−ヘキサメチル
イダンの約70%および3−エチル−1,1,3,
5−テトラメチルインダンの約30%から成る223
gの混合物を−15℃で700mlのメチルアミンに溶
解し、全量で151.8gのエタノールおよび22.9g
のリチウムと反応させる(それぞれの場合に2分
割して)。反応終了後、次の物質から成る245gの
粗生成物を得る(GCによる面積%( )、分取ガ
スクロマトグラフイにより単離): 異性体d(63.0%):1H−NMR(400mHz、
CDCl3):δ(ppm)0.84(s、3H)、0.86(s、
3H)、0.89(d、3H)、0.95(s、3H)、0.97(s、
3H)、1.73(s、3H)、5.48(m、1H)。 MS(m/):204(M+)、189、147、133、
119、107。 異性体e(20.2%):1H−NMR(400mHz、
CDCl3):δ(ppm)0.78(t、3H)、1.01(s、
3H)、1.02(s、3H)、1.04(s、3H)、1.73(s、
3H)、5.48(m、1H)。 MS(m/):204(M+)、189、175、133、
119、105。 5,6−ジヒドロ− d(=d)(9.7%):MS(m/):206(M+)、
191、149、135、121、107。 5,6−ジヒドロ− e(=e)(3.5%):MS(m/):206(M+)、
191、177、149、135、121、107。 例 5 1−イソプロピル−2,3,3,5−テトラメ
チル−4,7−ジヒドロインダン(f)を約
64.3%(GCによる)含む炭化水素混合物35.8gを
105mlの1,2−ジクロロエタンに溶解し、例1
記載の方法Cに従つて0.29gのモリブデンヘキサ
カルボニル、0.11gのリン酸2ソーダおよび57.2
mlの2.85モルタート・ブチルハイドロパーオキサ
イド溶液で処理する。反応を終了し、高真空蒸溜
後、次のデーターを有する5,6−エポキシ−1
−イソプロピル−2,3,3,5−テトラメチル
−4,5,6,7−テトラヒドロインダンから成
る、64〜71℃/0.05トルで沸騰するフラクシヨン
を得る(13.9g、f規準で54%収量): n20 D=1.48991 H−NMR(400mHz、CDCl3):δ(ppm)0.74
(d、3H)、0.79+0.83(2d、3H)、0.92〜0.94
(m、9H)、1.39〜1.40(2s、3H)、3.08+3.09
(2m、1H)。 MS(m/):234(M+)、219、205、191、173、
159、147、133、121、105。 香り:ジヤコウ−様、果実様。 出発材料の製造 本例で使用する炭化水素混合物は下記出発材料
に対し例1記載の製造方法と同様に次のように製
造する: 1−イソプロピル−2,3,3,5−テトラメ
チルインダン(Vf)37.5gを−15℃で140mlのメ
チルアミンに溶解し、全量で34.5mlのエタノール
および4.08gのリチウムと反応させる(それぞれ
の場合に3分割して)。反応終了後、次の主成分
から成る32.7gの粗生成物を得る(GCによる面
積%( )、分取ガスクロマトグラフイにより単
離): 異性体f(64.3%):1H−NMR(400mHz、
CDCl3):δ(ppm)0.79(s、3H)、0.84(d、
3H)、0.93(d、3H)、0.96(d、3H)、0.96(s、
3H)、1.72(s、3H)、5.43(m、1H)。 MS(m/):218(M+)、203、175、159、
147、133、119、105。 5,6−ジヒドロ− f(=f)(14.3%):MS(m/):220
(M+)、205、177、163、149、135、121、107。 例 6 1−イソプロピル−2,2,3,3,5−ペン
タメチル−4,7−ジヒドロインダン(g)を
約76.9%(GCによる)含む炭化水素混合物19.1g
を61mlの1,2−ジクロロエタンに溶解し、例1
記載の方法Cに従つて0.167gのモリブデンヘキ
サカルボニル、0.064gのリン酸2ソーダおよび
37.3mlの2.85モルタート、ブチルハイドロパーオ
キサイド溶液で処理する。反応を終了し、高真空
蒸溜後、次のデーターを有する5,6−エポキシ
−1−イソプロピル−2,2,3,3,5−ペン
タメチル−4,5,6,7−テトラヒドロインダ
ンから成る、70〜74℃/0.07トルで沸騰するフラ
クシヨンを得る(5.8g、g規準で37%収量): n20 D=1.49751 H−NMR(400mHz、CDCl3):δ(ppm)0.73+
0.75+0.78+0.79+0.80(5s、9H)、0.88(2s、
3H)、0.95(2d、3H)、1.01+1.03(2d、3H)、
1.39+1.41(2s、3H)、3.08(m、1H)。 MS(m/):248(M+)、233、205、187、177、
161、145、135、121、109、105。 香り:微妙なジヤコウ−様。 出発材料の製造 本例で使用する炭化水素混合物を下記出発材料
に対し例1記載の製造方法と同様に製造する: 20.0gの1−イソプロピル−2,2,3,3,
5−ペンタメチル−インダンを−15℃で71mlのメ
チルアミンに溶解し、全量で20.2mlのエタノール
および2.4gのリチウムと反応させる(それぞれ
の場合に3分割して)。反応終了後、次の主物質
を含む粗生成物19.1gを得る(GCによる面積%
( )、分取ガスクロマトグラフイにより単離): 異性体g(76.8%):1H−NMR(400mHz、
CDCl3):δ(ppm)0.80+0.81+0.83+0.92(4s、
12H)、0.96(d、3H)、1.03(d、3H)、1.73
(s、3H)、5.44(m、1H)。 MS(m/):232(M+)、217、189、175、
159、147、133、119、105。 5,6−ジヒドロ− g(=g)(13.2%):MS(m/):234
(M+)、219、191、177、163、149、135、121、
107。 例 7 1,1,4,4−テトラメチル−1,2,3,
4,5,8−ヘキサヒドロナフタレン(h)を
43%(GCによる)含む炭化水素混合物35gを140
mlの1,2−ジクロロエタンに溶解し、例1記載
の方法Cに従つて0.304gのモリブデンヘキサカ
ルボニル、0.1148gのリン酸2ソーダおよび65ml
の2.85モルt−ブチルハイドロパーオキサイド溶
液で処理する。反応終了後、30gの粗生成物を得
る。その10gを600gのシリカゲルメルク(0.04
〜0.063mm)上でクロマトグラフする(溶離剤:
2〜3%のエーテール/ヘキサン)。1.9gの6,
7−エポキシ−1,1,4,4−テトラメチル−
1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロ
−ナフタレンを得る。1 H−NMR(400mHz、CDCl3):0.95(s、6H)、
0.98(s、6H)、1.45(m、4H)、2.1(d、J=
18,2H)、2.61(d、J=18,H)、3.26(s、
2H)。 MS(m/):206(M+49)、191(76)、173(21)、
147(100)、133(23)、107(21)、91(10)、60(2)。 香り:ジヤコウ−様、果実様(チベトライドに似
る)。 本反応に所要の炭化水素混合物は下記出発材料
に対し例1記載の製造方法と同様に次のように製
造する:205gの1,1,4,4−テトラメチル
−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレンを−
15℃で800mlのメチルアミンに溶解し、エタノー
ルの2部分(101.2gおよび50.6g)およびリチ
ウムの2部分(15.3gおよび7.6g)と反応させ
る。反応終了後、次の主成分から成る粗生成物
198gを得る(GCによる面積%、分取ガスクロマ
トグラフイにより単離): 31%の1,1,4,4−テトラメチル−1,
2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロナフ
タレン。 50%の1,1,4,4−テトラメチル−1,
2,3,4,5,8−ヘキサヒドロナフタレン
(h)。1 H−NMR(CDCl3)400mHz:0.99(s、12H)、
1.5(s、4H)、2.64(d、J=18、4H)、5.72
(s、ブロード、2H)。 MS:190M+、175、119、105、91。 例 8 1,1,2,3,3−ペンタメチル−4,7−
ジヒドロインダン(j)を59%(GCによる)
含む炭化水素混合物6.1gを15mlの1,2−ジク
ロロエタンに溶解し、例1、方法Cに従つて53mg
のモリブデンヘキサカルボニル、200mgのリン酸
2ソーダおよび11.4mlの2.85モルt−ブチルハイ
ドロパーオキサイド溶液で処理する。反応終了
後、4gの粗生成物を得る。300gのシリカゲル
メルク(0.04〜0.63mm)上のクロマトグラフイに
より、次の個個の化合物を単離する: シス−又はトランス−5,6−エポキシ−1,
1,2,3,3−ペンタメチル−4,5,6,7
−テトラヒドロインダン(異性体A)1 H−NMR(CDCl3400mHz):0.79(s、6H)、
0.85(d、J=7Hz、3H)、0.92(s、6H)、
1.47(q、J=7Hz、1H)、2.3(d、ブロード、
J=16Hz、2H)、2.45(d、ブロード、J=16
Hz、2H)、3.3(s、ブロード、2Hz); MS 206、191、177、145、135、121、105、91、
65、41。 シス−又はトランス5,6−エポキシ−1,
1,2,3,3−ペンタメチル−4,5,6,7
−テトラヒドロインダン(異性体B)1 H−NMR(CDCl3400mHz):0.81(s、6H)、
0.84(d、J=7Hz、3H)、0.92(s、6H)、
1.54(q、J=7Hz、1H)、2.27(d、ブロード、
J=15Hz、2H)、2.53(d、ブロード、J=15
Hz、2H)、3.33(s、ブロード、2H); MS M+206、191、173、147、135、121、107、
105、91、87、65、55、41。 化合物の混合物の臭い:ジヤコウ−様、僅かに果
実様、ウツデイ。 出発材料として所要の炭化水素混合物は下記出
発材料に対し例1記載の製造方法と同様に次のよ
うに製造する:1,1,2,3,3−ペンタメチ
ルインダン(75%)および3−エチル−1,1,
3−トリメチルインダン(17%)の混合物207g
を−15°で700mlのメチルアミンに溶解し、エタノ
ールの2部分(101gおよび50g)およびリチウ
ムの2部分(15.3gおよび7.6g)と反応させる。
反応終了後、次の物質から成る221gの生成物を
得る(GCによる面積%、分取ガスクロマトグラ
フイにより単離): 59%の1,1,2,3,3−ペンタメチル−
4,7−ジヒドロインダン(j)1 H−NMR(CDCl3400mHz、):0.84(s、6H)、
0.88(d、J=7Hz、3H)、0.95(s、6H)、
1.55(q、J=7Hz、1H)、2.61(m、4H)、
5.77(m、2H); MS 190M+、175、147、133、119、105、91、
69、55、41。 12%の3−エチル−1,1,3−トリメチル−
4,7−ジヒドロインダン(k)1 H−NMR(CDCl3400mHz):0.77(t、J=7Hz、
3H)、1.01(s、6H)、1.05(s、3H)、1.32(m、
J=7Hz、2H)、1.45(d、J=13Hz、1H)、
1.7(d、J=13Hz、1H)、2.56(m、4H)、5.77
(m、2H); MS 190、175、161、145、133、119、105、91、
79。 20%の1,1,2,3,3−ペンタメチル−
4,5,6,7−テトラヒドロインダン(5,6
−ジヒドロ−j)。 例 9 3−エチル−1,1,3−トリメチル−4,7
−ジヒドロインダン(k)を69%(GCによる)
含む炭化水素混合物81gを600mlの1,2−ジク
ロロエタンに溶解し、例1、方法Cに従つて795
mgのモリブデンヘキサカルボニル、300mgのリン
酸2ソーダおよび180mlの2.85モルt−ブチルハ
イドロパーオキサイド溶液で処理する。反応終了
後、シス−およびトランス−5,6−エポキシ−
3−エチル−1,1,3−トリメチ−ル−4,
5,6,7−テトラヒドロインダの混合物を61%
(GCによる)含む粗生成物90gを得る。 (シスおよびトランス)混合物のスペクトルデ
ータ:1 H−NMR:0.74(3H、t、J=8Hz)、0.76
(3H、t、J=8Hz)、0.795(3H、s)、0.985
(3H、s)、0.985(3H、s)、0.99(3H、s)、
1.01(3H、s)、1.015(3H、s)3.3(2H、m)、
3.3(2H、m); MS:206M+、191、177、169、147、133。 臭い:ダマスコーン−様、果実様、ウツデイ、微
妙(僅かに)、ジヤコウ−様。 出発材料として所要の炭化水素混合物は下記出
発材料に対し例1記載の製造方法と同様に次の様
に製造する:86gの3−エチル−1,1,3−ト
リメチルインダンを600mlのメチルアミンに溶解
し、−15℃でエタノールの2部分(44gおよび22
g)およびリチウムの2部分(6.3gおよび3.15
g)と反応させる。反応終了後、次の物質から成
る83gの生成物を得る(GCによる面積%、分取
ガスクロマトグラフイにより単離): 69%の3−エチル−1,1,3−トリメチル−
4,7−ジヒドロインダン(k)1 H−NMR(CDCl3400mHz):0.775(3H、t、J
=8Hz)、1.017(6H、s)、1.05(3H、s)、
2.56(4H、m)、5.775(2H、m); MS:190M+、175、161、145、133、131、119、
105。 16%の3−エチル−1,1,3−トリメチル−
4,5,6,7−テトラヒドロインダン。 例 10 1,1,3,4,4−ペンタメチル−1,2,
3,4,5,8−ヘキサヒドロナフタレン(
l)を54%(GCによる)含む炭化水素混合物8
gを40mlのジクロロエタンに溶解し、例1、方法
Cに従つて57mgのモリブデンヘキサカルボニル、
21.6gのリン酸2ソーダおよび12.31mlの2.85モル
t−ブチルハイドロパーオキサイド溶液で処理す
る。反応終了後、9.7gの粗生成物を得る。クロ
マトグラフイにより、シス−およびトランス−
6,7−エポキシ−1,1,3,4,4−ペンタ
メチル−1,2,3,4,5,6,7,8−オク
タヒドロナフタレンの混合物を得る。 シス/トランス混合物のスペクトルデータ:1 H−NMR:(CDCl3、400mHz):0.775(3H、
s)、0.795(3H、s)、0.850(3H、d、J=
7)、0.860(3H、d、J=7)、0.930(3H、
s)、0.945(3H、s)、0.972(3H、s)、0.987
(3H、s)0.99(3H、s)、3.27(2H、m)、3.27
(2H、m); MS:220M+、205、187、161、147、135、121、
107、91、79、69。 香り:非常に強いジヤコウ−様、粉様、スイー
ト。 出発材料として所要の炭化水素混合物は下記出
発材料に対し例1記載の製造方法と同様に次のよ
うに製造する:8.6gの1,1,3,4,4−ペ
ンタメチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフ
タレンを−15℃で150mlのメチルアミンに溶解し、
エタノールの2部分(3.92gおよび1.95g)およ
びリチウムの2部分(570mgおよび293mg)と反応
させる。反応終了後、次の物質から成る8.4gの
粗生成物を得る(面積%、分取ガスクロマトグラ
フイにより単離): 54%の1,1,3,4,4−ペンタメチル−
1,2,3,4,5,8−ヘキサヒドロナフタレ
ン1 H−NMR(CDCl3400mHz):0.802(3H、s)、
0.88(3H、d、J=7Hz)、0.967(3H、s)、
0.98(3H、s)、1.02(3H、s)、5.735(2H、
m); MS:204M+、189、167、145、135、119、105、
91、83。 43%の1,1,3,4,4−ペンタメチル−
1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロ
ナフタレン1 H−NMR(CDCl3400mHz):0.78(3H、s)、
0.85(3H、d、J=8Hz)、0.915(3H、s)、
0.925(3H、s)、0.98(3H、s); MS:206、191、175、161、149、135、123、
109。 例 11 1−エチル−1,4,4,6−テトラメチル−
1,2,3,4,5,8−ヘキサヒドロナフタレ
ン(m)および1−エチル−1,4,4,7−
テトラメチル−1,2,,4,5,8−ヘキサヒ
ドロナフタレン(n)の混合物を40%(GCに
よる)含む炭化水素混合物137gを400mlのジクロ
ロエタンに溶解し、例1方法Cに従つて1gのモ
リブデンヘキサカルボニル、0.35gのリン酸2ソ
ーダおよび175mlの2.85モルt−ブチルハイドロ
パーオキサイド溶液で処理する。反応終了後、
152gの粗生成物を得る。クロマトグラフイによ
り6,7−エポキシ−1−エチル−1,4,4,
6−テトラメチル−1,2,3,4,5,6,
7,8−オクタヒドロナフタレン(シスおよびト
ランス)および6,7−エポキシ−1−エチル−
1,4,4,7−テトラメチル−1,2,3,
4,5,6,7,8−オクタヒドロナフタレン
(シスおよびトランス)の混合物を得る。1 H−NMR(CDCl3400mHz):0.75(3H、t、J=
7Hz)、0.940(3H、s)、0.945(3H、s)、
0.985(3H、s)、0.99(3H、s)、1.357(3H、
s)、1.37(3H、s)、3.075(1H、m); MS:234M+、205、191、177、161、141、135。 香り:ジヤコウ−様、バルサム様、パイおよび黒
いちごを想起させる。 出発材料として所要の炭化水素混合物は下記出
発材料に対し例1記載の製造方法と同様に次のよ
うに製造する:1−エチル−1,4,4,6−テ
トラメチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフ
タレンおよび1−エチル−1,4,4,7−テト
ラメチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタ
レンの混合物237gを700mlのメチルアミンに溶解
し、−15℃でエタノールの3部分(93g、47g、
47g)およびリチウムの3部分(15.2g、7.6g、
7.6g)と反応させる。反応終了後、次の物質か
ら成る233gの物質を得る(面積%、分取ガスク
ロマトグラフイにより単離): 1−エチル−1,4,4,6−テトラメチル−
1,2,3,4,5,8−ヘキサヒドロナフタレ
ン(m)および1−エチル−1,4,4,7−
テトラメチル−1,23,4,5,8−ヘキサドロ
ナフタレン(n)の混合物を40%1 H−NMR(CDCl3400mHz):0.737(3H、t、J
=7Hz)、0.747(3H、t、J=7Hz)、0.955
(3H、s)、0.975(3H、s)、0.982(3H、s)、
0.990(3H、s)、1.002(3H、s)、1.007(3H、
s)、1.68(3H、s、ブロード)、1.68(3H、s、
ブロード)、5.42(1H、m)、5.42(1H、m); MS:M+218、203、189、175、173、159、147、
133、119、105、91、77、69。 シス−およびトランス−1−エチル−1,4,
4,6−テトラメチル−1,2,3,4,5,
6,7,8−オクタヒドロナフタレン(ジヒドロ
−m=m)および1−エチル−1,4,4,
7−テトラメチル−1,2,3,4,5,6,
7,8−オクタヒドロナフタレン(ジヒドロ−
n=n)の混合物を45%1 H−NMR(CDCl3400mHz):0.892(s)、0.905
(s)、0.925(s)、0.945(s)、0.950(s)、
0.950(s)、0.965(s); MS:M+220、205、191、177、149、135、121、
109、105、95。 テトラヒドロナフタレンの製造 210gの2,5−ジメチル−ヘプト−1−エン
−5−オールを469gの濃塩酸に溶解する。混合
物は50℃に加熱し、397gの硫酸を撹拌しながら
30分以内に滴加する。混合物は更に30分撹拌し、
次にエーテルで稀釈し、水で中性まで洗滌し、蒸
発する。243gの2,5−ジメチル−2,5−ジ
クロロヘプタンをこの方法で得る。 トルエン340ml中の240gの2,5−ジクロロ−
2,5−ジメチルヘプタン溶液をトルエン333g
中の20.8gの塩化アルミニウムサスペンジヨンに
1時間以内に滴加する。混合物は50分間撹拌し、
更に15gの塩化アルミニウムを添加し、混合物は
10分反応させ、氷上に注ぎ、ヘキサンで抽出す
る。有機相は水で洗滌し、硫酸ソーダ上で乾燥
し、蒸発する。次の成分の混合物(91%)を示す
274gの粗生成物を得る: 1−エチル−1,4,4,6−テトラメチル−
1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン、 1−エチル−1,4,4,7−テトラメチル−
1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン、 混合物のスペクトルデータ:1 H−NMR(CDCl3400mHz):0.767(3H、t、J
=7Hz)、0.775(3H、t、J=7Hz)、1.207
(3H、s)、1.217(3H、s)、1.232(3H、s)、
1.242(3H、s)、1.272(3H、s)、1.282(3H、
s)、2.290(3H、s)、2.297(3H、s)、6.94
(1H、d、J=8Hz)、6.94(1H、d、J=8
Hz)、7.02(1H、s、ブロード)、7.105(1H、
s)、7.11(1H、d、J=8Hz)、7.2(1H、d、
J=8Hz); MS:M+216、187、173、157、155、145、131、
115、105、91。 例 12 1−イソプロピル−4,4,7−トリメチル−
1,2,3,4,5,8−ヘキサヒドロナフタレ
ン(o)を56%(GCによる)含む炭化水素混
合物105gを400mlのジクロロエタンに溶解し、例
1方法Cに従つて1.1gのモリブデンヘキサカル
ボニル、0.4gのリン酸2ソーダおよび228mlの
2.8モルt−ブチルハイドロパーオキサイド溶液
で処理する。反応終了後、115gの粗生成物を得
る。クロマトグラフイにより純粋6,7−エポキ
シ−1−イソプロピル−4,4,7−トリメチル
−1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒド
ロナフタレンを得る。1 H−NMR(CDCl3400mHz):0.695(3H、d、J
=7Hz)、0.920(3H、s)、0.937(3H、d、J
=5Hz)、0.99(3H、s)、1.282(3H、s)、
2.875(1H、m); MS:234M+、191、178、173、103、147、133、
119、105、91、77、91、77。 香り:ジヤコウ、コシヨウ様、スパイス様。 出発材料として所要の炭化水素混合物は下記出
力材料に対し例1記載の方法と同様に次のように
製造する:190gの1−イソプロピル−4,4,
7−トリメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ
ナフタレン(純度75%)を650mlのメチルアミン
に溶解し、−15℃でエタノールの2部分(80gお
よび40g)およびリチウムの2部分(12.2gおよ
び6g)と反応させる。反応終了後、次の主成分
から成る180gの生成物を得る(GCによる面積
%、分取ガスクロマトグラフイにより単離): 56gの1−イソプロピル−4,4,7−トリメ
チル−1,2,3,4,5,8−ヘキサヒドロナ
フタレン(o)1 H−NMR(CDCl3400mHz):0.71(3H、d、J=
7Hz)、0.945(3H、d、J=7Hz)、0.975(3H、
s)、0.98(3H、s)、1.665(3H、s、ブロー
ド)、5.435(1H、m); MS:218M+、203、175、159、145、133、119、
105、91。 20%の1−イソプロピル−4,4,7−トリメ
チル−1,2,3,4,5,6,,8−オクタヒ
ドロナフタレン(ジヒドロ−o=o)1 H−NMR(CDCl3400mHz):0.67(3H、d、J=
7Hz)、0.905(3H、d、J=7Hz)、0.937(3H、
s)、0.945(3H、s); MS:220、205、177、162、149、135、121、
106、95。 テトラヒドロナフタレンの製造 1050gの硫酸に1.5のトルエンおよび497gの
2,6−ジメチル−ヘプト−5−エン−2−オー
ルの混合物を冷却(10℃)しながら35分で滴加す
る。混合物は室温で1.5時間撹拌する。混合物は
ヘキサンで稀釈し、氷上にそそぎ、中性まで洗滌
し、乾燥し、蒸発する。蒸溜後、455gの1−イ
ソプロピル−4,4,7−トリメチル−1,2,
3,4−テトラヒドロ−ナフタレン(純度75%)
を得る。 例13A〜13Jにおいて「エポキシド」の後に示
す数字は上記例番号を示す。好ましい化合物は
「エポキシド1」、「エポキシド2」および「エポ
キシド8」、すなわち例1、2および8を意味す
る新規なエポキシド6,7−エポキシ−1,1,
4,,4,6−ペンタメチル−1,2,3,4,
5,6,7,8−オクタヒドロナフタレン、6,
7−エポキシ−1,1,3,4,4,6−ヘキサ
メチル−1,2,3,4,,6,7,8−オクタ
ヒドロナフタレンおよび5,6−エポキシ−1,
1,2,3,3−ペンタメチル−4,5,6,7
−テトラヒドロインダンである。 例 13 A コロンの方向の香料ベース 重量部 Myracone ジボーダン(2−エチル−3,
6,6−トリメチル−2−シクロヘキセン−1
−カルボン酸エチルエステル) 160 ヒドロキシトロネラール 120 Hadrox ジボーダン(1−メチル−1−メト
キシ−シクロドデカン) 120 Sandela ジボーダン(3−イソカムヒル−
(5−)−シクロヘキサノール) 120 ベルガモツト油 120 松葉油 60 ジヤコウケトン 60 Givescone ジボーダン(2−エチル−6,6
−ジメチル−2−シクロヘキセン−1−カルボ
ン酸エチルエステル) 60 プチグレーン油(合成) 40 Coops Cassis ジボーダン(p−メタン−8
−チオール−3−オン) 10 木苔抽出物 10 ジプロプレングリコール(DPG) 80 960 40部のエポキシド4をこのコロンに添加する
と、非常に薬草性かつ新鮮になる。男性のコロ
ンによく適合する。 他方40部のエポキシド2を添加すると、コロ
ンに非常に快いジヤコウ特徴を与える。 40部のエポキシド1を添加すると、コロンは
非常にいきいきとして、花様になる。生成組成
物は女性のコロンに適する。 B 茶方向の香料ベース 重量部 リナリルアセテート 200 リナロール 120 ヒドロキシシトロネラール 120 Madrox ジボーダン 120 メチルジヒドロジヤスモネート 80 パチユーリ葉油 60 メチルオイゲノール 40 セトニアル(アセトアニソール、p−メトキシ
アセトフエノン) 40 バジル油 20 ボルニルアセテート 20 木苔アブソリユート 20 ジプロピレングリコール 130 970 30部のエポキシド1をこの芳香ベースに添加
すると直ちに非常に薬草性、新鮮、かつ実質的
に一層強力となる。 30部のエポキシド4を添加すると、むしろ花
様型の茶ベースを生成する。 C メロン芳香の香料ベース 重量部 ミラルデイアルセテート 140 ヘキセニルサリチレート 80 メチルジヒドロジヤスモネート 60 エチルアセトアセテート 60 シクラメンアルデヒド 50 Verdylacetat (ジヒドロ−ノル−ジシクロ
ペンタジエニルアセテート) 50 Lilial ジボーダン(p−t−ブチ−α−メチ
ル−ヒドロシンナムアルデヒド) 10 ロジノール 10 オイゲノール 5 マルチルイソブチレート(DPGに10%) 5 アセトアニソール 5 シス−6−ノネノール(DPGに10%) 5 ジプロピレングリコール 510 990 10部のエポキシド1をこの果実ベース(メロ
ン特徴を有する)に添加すると一層果実性でス
イートになる。メロン特徴は非常に減少し、ベ
ースに異種果実ノートを与える薬草−花様効果
を生ずる。他方、30部のエポキシド5を添加す
ると、ベースは一層果実性、一層うるおいを生
じ、かつ一層天然性となる。 E バラ方向の香料ベース 重量部 フエニルエチルアルコール 460 ジプロピレングリコール 260 ゲラニオール 80 シンナミツクアルコール代替品(合成) 70 ネロール 60 シンナミルプロピオネート 50 980 20部のエポキシド3を一般にローズ特徴を有
するこのベースに添加すると、非常に快適に円
熟し、はるかに代表的ローズノートの効果を生
ずる。特に、ベースははるかに調和性を増し、
一層多い量を有する。 他方、20部のエポキシド2を添加すると、バ
ラ特徴はほとんど完全に喪失し、非常に快いジ
ヤコウ特徴が主体となる。非常に簡単に製造し
たベースはまさに最終組成物のようである。 20部のエポキシド5をベースに添加すると、
茶ローズの後に目的ノートの方向の果実−ベル
ベツト様効果を生ずる。 E 果実香料ベース 重量部 ジプロピレングリコール 710 α−イオノン 160 ジメチルベンジルカルビニルブチレート 100 セトンV(α−アリルイオノン) 80 Fructone IFF(2−メチル−1,3−ジオキ
ソラン−2−エチルアセテート) 60 パルマローサ油 40 γ−ウンデカコンテ 30 合成オスマンタス油代替品 10 950 50部のエポキシド3をこの果実ベースに添加
すると、明白なアズ−桃ノートが強力に目立つ
て現れる。50部のエポキシド添加はこの果実ノ
ートに非常にぴつたり適合するジヤコウノート
を生ずる。50部のエポキシド4の添加もジヤコ
ウノートを生成する。50部のエポキシド1の添
加によりベースは直ちに一層温和となり、特に
化粧品の着香に適する。 F タバコ方向の香料ベース 重量部 o−タート、ブチルシクロヘキシルアセテート
400 ジヤスミン油(合成) 300 ジヤコウケトン 40 Sandela 40 スチラリルアセテート 30 クマリン 20 イソブチルキノリン(DPGに10%) 10 ラベンダー油 10 ベチベル油 10 ガルバナム油 10 バスラ油 10 ジプロピレングリコール 40 920 ここに、80部のエポキシド7を添加すると魅
力的ジヤコウ効果を生じ、こうしてより安価な
方法で取得できる。 G バラ方向の香料ベース 重量部 フエニルエチルアルコール 300 ゲラニオール 250 ジヤスミン「ラベツジ」(水性蒸溜液) 200 シトロネロールエキストラ 100 α−イオノン 40 C10−アルデヒド(DPGに10%) 5 C11−アルデヒド(DPGに10%) 5 900 100部のエポキシド8を添加すると、バラに
豊かさと暖かみを与える魅力的ジヤコウ効果を
簡単な方法で生成する。100部のエポキシド7
を添加すると、初めのベースに強力すぎる程支
配的のシトロネロールは以外な方法で豊かにな
る。ベースは均均衡化される。 H 果実特徴を有する香料ベース 重量部 エチル3−メチル−3−フエニル−グリシデー
ト 50 エチルアセトアセテート 15 ジメチル−ベンジルブチレート 15 マルチイソブチレート 10 ベンジルアセテート 10 エチルアセテート 5 レモン油 5 ジプロピレングリコール 795 900 100部のエポキシド8をこの一般的果実ベー
スに添加すると、核果方向に興味ある効果を生
ずる。他方、100部のエポキシド7により、非
常に快いキイチゴノートを非常に簡単な方法で
生ずる。 J チユーリツプ方向の香料ベース 重量部 フエニルエチルアルコール 100 Mgraldylaretat 〔{4−(4−メチル−3−
ペンテニル)−3−シクロヘキセ−1−イル}
メチルアセテート〕 100 メチルジヒドロジヤスモネート 100 アセタールCD(フエニルアセトアルデヒドのグ
リセリンアセタール) 100 ヒドロキシシトロネラール 160 フアルネソル 40 ヘキシルサリチレート 30 テルピネオール 30 シクラメンアルデヒド 20 リナルール 20 リナリルアンスラニレート 10 アミルサリチレート 10 C11−アルデヒド(DPGに10%) 10 ベンジルアセテート 8 ヘキセニルベンゾエート 8 ヘキセニルアセテート(DPGに10%) 8 p−クレシルイソブチレート(DPGに10%)
6 インドール(DPGに10%) 6 シリンガアルデヒド 4 ジメチルアセタールヒドラトロツプアルデヒド
(DPGに10%) 30 DPG 100 900 100部のエポキシド8を添加すると、この花
様ベースにエチレンブラシレート方向のジヤコ
ウ特徴を生ずる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中、Aは 【式】又は【式】を表し、 R1、R2、R5およびR6は、H、CH3、C2H5又は
−CH(CH3)2を表わすが、H、C2H5又は−CH
(CH3)2を唯1個のみ存在させることを条件とし、
R3、R4およびR7はH又はCH3を表わす)を有す
る化合物。 2 6,7−エポキシ−1,1,3,4,4,6
−ヘキサメチル−1,2,3,4,5,6,7,
8−オクタヒドロナフタレンである特許請求の範
囲第1項記載の化合物。 3 6,7−エポキシ−1,1,4,4,6−ペ
ンタメチル−1,2,3,4,5,6,7,8−
オクタヒドロナフタレンである特許請求の範囲第
1項記載の化合物。 4 5,6−エポキシ−1,1,2,3,3−ペ
ンタメチル−4,5,6,7−テトラヒドロイン
ダンである特許請求の範囲第1項記載の化合物。 5 5,6−エポキシ−1,1,3,3,5−ペ
ンタメチル−4,5,6,7−テトラヒドロイン
ダン、5,6−エポキシ−1,1,2,3,3,
5−ヘキサメチル−4,5,6,7−テトラヒド
ロインダン、5,6−エポキシ−3−エチル−
1,1,3,5−テトラメチル−4,5,6,7
−テトラヒドロインダン、5,6−エポキシ−1
−イソプロピル−2,3,3,5−テトラメチル
−4,5,6,7−テトラヒドロインダン、5,
6−エポキシ−1−イソプロピル−2,2,3,
3,5−ペンタメチル−4,5,6,7−テトラ
ヒドロインダン、6,7−エポキシ−1,1,
4,4−テトラメチル−1,2,3,4,5,
6,7,8−オクタヒドロナフタレン、5,6−
エポキシ−3−エチル−1,1,3−トリメチル
−4,5,6,7−テトラヒドロインダン、6,
7−エポキシ−1,1,3,4,4−ペンタメチ
ル−1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒ
ドロナフタレン、6,7−エポキシ−1−エチル
−1,4,4,6−テトラメチル−1,2,3,
4,5,6,7,8−オクタヒドロナフタレン、
6,7−エポキシ−1−イソプロピル−4,4,
7−トリメチル−1,2,3,4,5,6,7,
8−オクタヒドロナフタレンおよび6,7−エポ
キシ−1−エチル−1,4,4,7−テトラメチ
ル−1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒ
ドロナフタレンから選択した化合物である特許請
求の範囲第1項記載の化合物。 6 一般式 (式中、Aは 【式】又は【式】を表し、 R1、R2、R5およびR6は、H、CH3、C2H5又は
−CH(CH3)2を表わすが、H、C2H5又は−CH
(CH3)2を唯1個のみ存在させることを条件とし、
R3、R4およびR7はH又はCH3を表わす)を有す
る化合物を含む芳香および/又はフレーバ付与物
質の組成物。 7 式 (式中、Aは 【式】又は【式】を表し、 R1、R2、R5およびR6は、H、CH3、C2H5又は
−CH(CH3)2を表わすが、H、C2H5又は−CH
(CH3)2を唯1個のみ存在させることを条件とし、
R3、R4およびR7はH又はCH3を表わす)を有す
る化合物を有する化合物の製造方法において、 式 (式中、R1〜R7は上記意味を有する)を有する
化合物を (a) HOX(式中、Xは塩素、臭素又は沃素を意味
する)を有するハイポハラス酸で処理し、次い
で得られるα−ハロヒドリンを塩素で処理す
る: (b) 過有機酸で処理する:あるいは (c) アルキルハイドロパーオキサイドで処理す
る: ことによりエポキシ化することを特徴とする、上
記方法。
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