JPH047133Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH047133Y2 JPH047133Y2 JP1986193888U JP19388886U JPH047133Y2 JP H047133 Y2 JPH047133 Y2 JP H047133Y2 JP 1986193888 U JP1986193888 U JP 1986193888U JP 19388886 U JP19388886 U JP 19388886U JP H047133 Y2 JPH047133 Y2 JP H047133Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarns
- band
- yarn
- knitting
- width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Garments (AREA)
- Knitting Of Fabric (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はズボンやスカート等の腰部内面に装着
される腰芯に関するものである。
される腰芯に関するものである。
(従来技術)
従来、特公昭55−39642号公報に示されるよう
に、ベルト芯等の芯地となる帯体を編組織で形成
するとともに、その保形性を高めるため、弾撥性
の強いモノフイラメント糸を上記帯体の編幅一杯
にわたり往復編成し、さらに、好ましい使用形態
をうるため、熱収縮率の異なる複数種のフイラメ
ントを縦方向の挿入糸として用い、帯体の一側辺
側より熱収縮率を大から小へ順次異ならせるよう
に上記挿入糸を配列した芯地(上記公報の第7図
参照)が知られている。
に、ベルト芯等の芯地となる帯体を編組織で形成
するとともに、その保形性を高めるため、弾撥性
の強いモノフイラメント糸を上記帯体の編幅一杯
にわたり往復編成し、さらに、好ましい使用形態
をうるため、熱収縮率の異なる複数種のフイラメ
ントを縦方向の挿入糸として用い、帯体の一側辺
側より熱収縮率を大から小へ順次異ならせるよう
に上記挿入糸を配列した芯地(上記公報の第7図
参照)が知られている。
この構造においては、インサイドベルト等に使
用する場合に、上記の熱収縮率が異なる縦方向の
挿入糸により、装着時の熱加工処理に応じ、着用
時の自然な形態に即した湾曲状に芯地が変形する
ことを期待している。しかし、このように縦方向
の挿入糸の熱収縮率を異ならせても、芯地の編組
織そのものには熱収縮作用が及びにくく、その
上、上記の弾撥性の強いモノフイラメント糸が編
幅一杯に連続して往復編成されているため、この
モノフイラメント糸によつて熱収縮作用が妨げら
れる。従つてこの構造では、実際に熱加工処理で
適性な湾曲形状に仕上げることは困難であつた。
用する場合に、上記の熱収縮率が異なる縦方向の
挿入糸により、装着時の熱加工処理に応じ、着用
時の自然な形態に即した湾曲状に芯地が変形する
ことを期待している。しかし、このように縦方向
の挿入糸の熱収縮率を異ならせても、芯地の編組
織そのものには熱収縮作用が及びにくく、その
上、上記の弾撥性の強いモノフイラメント糸が編
幅一杯に連続して往復編成されているため、この
モノフイラメント糸によつて熱収縮作用が妨げら
れる。従つてこの構造では、実際に熱加工処理で
適性な湾曲形状に仕上げることは困難であつた。
また、上記モノフイラメント糸を帯体の幅一杯
に編込むとその振り幅が大きくなり、つまり機械
的運動量が大きくなるため、編成速度を低下せざ
るを得なくなり、生産性の面でも問題が残されて
いた。
に編込むとその振り幅が大きくなり、つまり機械
的運動量が大きくなるため、編成速度を低下せざ
るを得なくなり、生産性の面でも問題が残されて
いた。
(考案の目的)
本考案は上記の事情に鑑み、ズボン等の腰芯に
要求される機能を確保しつつ、装着時の熱処理に
応じて着用に適合した形状にスムーズに湾曲させ
ることができ、かつ、生産性にもずぐれた腰芯を
提供するものである。
要求される機能を確保しつつ、装着時の熱処理に
応じて着用に適合した形状にスムーズに湾曲させ
ることができ、かつ、生産性にもずぐれた腰芯を
提供するものである。
(考案の構成)
本考案に腰芯は、所定幅の帯体を構成する編組
織の鎖編糸に複数種の熱収縮率の異なる糸が用い
られ、上記帯体の一側辺側の熱収縮率を大きくし
て他側辺側ほど熱収縮率を小さくするように上記
複数種の鎖編糸が配設されるとともに、この編組
織に、複数列の保形用の緯糸挿入糸が編込まれ、
これらの緯糸挿入糸が、それぞれ帯体の編幅より
も充分に狭い振り幅で数針飛びに折返され、互い
に帯体の幅方向に2針分以上重複しつつ一定長ず
つずれて配列されているものである。
織の鎖編糸に複数種の熱収縮率の異なる糸が用い
られ、上記帯体の一側辺側の熱収縮率を大きくし
て他側辺側ほど熱収縮率を小さくするように上記
複数種の鎖編糸が配設されるとともに、この編組
織に、複数列の保形用の緯糸挿入糸が編込まれ、
これらの緯糸挿入糸が、それぞれ帯体の編幅より
も充分に狭い振り幅で数針飛びに折返され、互い
に帯体の幅方向に2針分以上重複しつつ一定長ず
つずれて配列されているものである。
この構成により、ズボン等の腰部内面に装着す
る際の熱処理によつてこの腰芯が加熱されたとき
は、上記鎖編糸を含む帯体の編組織がスムーズに
湾曲状に変形しうることとなり、しかも、幅方向
に2針分以上重複して配列された複数列の保形用
の緯糸挿入糸により、適度の保形機能が確保さ
れ、腰の強さが保たれる。
る際の熱処理によつてこの腰芯が加熱されたとき
は、上記鎖編糸を含む帯体の編組織がスムーズに
湾曲状に変形しうることとなり、しかも、幅方向
に2針分以上重複して配列された複数列の保形用
の緯糸挿入糸により、適度の保形機能が確保さ
れ、腰の強さが保たれる。
(実施例)
第1図は本考案一実施例にかかる腰芯の構造を
示し、この図において、腰芯となる帯体1は、編
組織により所定幅に形成されている。この編組織
は、多数列の鎖編糸2と、適宜数のマルチフイラ
メントからなるプレーンコード3と、モノフイラ
メントのような硬質糸もしくはマルチフイラメン
トからなる保形用の複数列の緯糸挿入糸4と、耳
部構成糸5とを有し、上記鎖編糸2にプレーンコ
ード3、緯糸挿入糸4および耳部構成糸5が完全
一体に編止められたラツセル編となつている。
示し、この図において、腰芯となる帯体1は、編
組織により所定幅に形成されている。この編組織
は、多数列の鎖編糸2と、適宜数のマルチフイラ
メントからなるプレーンコード3と、モノフイラ
メントのような硬質糸もしくはマルチフイラメン
トからなる保形用の複数列の緯糸挿入糸4と、耳
部構成糸5とを有し、上記鎖編糸2にプレーンコ
ード3、緯糸挿入糸4および耳部構成糸5が完全
一体に編止められたラツセル編となつている。
上記鎖編糸2には熱収縮率の異なる複数種の糸
が用いられ、例えば熱セツト加工を施していない
高収縮率の糸と熱セツト加工を施した低収縮率の
糸の2種が用いられている。そして、帯体1の一
側辺側ほど高収縮率の鎖編糸2aが多く偏在し
て、他側辺側ほど低収縮率の鎖編糸2bが多く編
在するように配設され、例えば高収縮率の鎖編糸
2aと低収縮率の鎖編糸2bとが帯体1の一側辺
から順に5列(高収縮糸)、1列(低収縮糸)、4
列(高収縮糸)、1列(低収縮糸)、3列(高収縮
糸)、1列(低収縮糸)、2列(高収縮糸)…とい
うように配列されている。このように2種の鎖編
糸2a,2bを分布させておけば、帯体1の一側
辺から他側辺に移るにつれて熱収縮度合が次第に
変化し、かつ、熱収縮時のバツカリングを防止す
ることができる。
が用いられ、例えば熱セツト加工を施していない
高収縮率の糸と熱セツト加工を施した低収縮率の
糸の2種が用いられている。そして、帯体1の一
側辺側ほど高収縮率の鎖編糸2aが多く偏在し
て、他側辺側ほど低収縮率の鎖編糸2bが多く編
在するように配設され、例えば高収縮率の鎖編糸
2aと低収縮率の鎖編糸2bとが帯体1の一側辺
から順に5列(高収縮糸)、1列(低収縮糸)、4
列(高収縮糸)、1列(低収縮糸)、3列(高収縮
糸)、1列(低収縮糸)、2列(高収縮糸)…とい
うように配列されている。このように2種の鎖編
糸2a,2bを分布させておけば、帯体1の一側
辺から他側辺に移るにつれて熱収縮度合が次第に
変化し、かつ、熱収縮時のバツカリングを防止す
ることができる。
また、複数列の緯糸挿入糸4は、それぞれ帯体
1の編幅よりも充分に狭い振り幅で数針(3〜4
針)飛びに折返され、互いに帯体1の幅方向に2
針以上三重複しつつ一定長ずつずれて配列された
状態に編込まれている。図に示す実施例では、各
緯糸挿入糸4が帯体1の幅方向に1針ずつずれ
て、それぞれ3針飛びに折返されることにより、
相互に2本ずつの緯糸挿入糸4が一部重複した状
態に配列されている。なお、各緯糸挿入糸4を4
針飛びに折返すようにすれば、相互に3本ずつの
緯糸挿入糸が一部重複する構造となる。
1の編幅よりも充分に狭い振り幅で数針(3〜4
針)飛びに折返され、互いに帯体1の幅方向に2
針以上三重複しつつ一定長ずつずれて配列された
状態に編込まれている。図に示す実施例では、各
緯糸挿入糸4が帯体1の幅方向に1針ずつずれ
て、それぞれ3針飛びに折返されることにより、
相互に2本ずつの緯糸挿入糸4が一部重複した状
態に配列されている。なお、各緯糸挿入糸4を4
針飛びに折返すようにすれば、相互に3本ずつの
緯糸挿入糸が一部重複する構造となる。
上記の配列の緯糸挿入糸4は帯体1の両側辺部
を除く範囲に配設され、両側辺部には、モノフイ
ラメント等の適当な素材を用いた耳部構成糸5が
2針振りに挿入されることにより耳部が整えられ
ている。ただし、上記耳部構成糸5は必ずしも設
ける必要がなく、上記緯糸挿入糸4を帯体1の両
側辺部にまで一定配列で設けておいてもよい。
を除く範囲に配設され、両側辺部には、モノフイ
ラメント等の適当な素材を用いた耳部構成糸5が
2針振りに挿入されることにより耳部が整えられ
ている。ただし、上記耳部構成糸5は必ずしも設
ける必要がなく、上記緯糸挿入糸4を帯体1の両
側辺部にまで一定配列で設けておいてもよい。
以上の構造の腰芯は、ズボン等の腰部内面に、
熱接着用のシートを介在させて加熱する等により
装着される。この装着にあたり、高収縮率の鎖編
糸2aが多く偏在する側の側辺を上方にして加熱
すれば、前述のように配設された熱収縮率の異な
る鎖編糸2a,2bの収縮作用により、第2図に
示すように、帯体1を構成する編組織が、着用時
の形態に即した湾曲形状に容易に変形する。
熱接着用のシートを介在させて加熱する等により
装着される。この装着にあたり、高収縮率の鎖編
糸2aが多く偏在する側の側辺を上方にして加熱
すれば、前述のように配設された熱収縮率の異な
る鎖編糸2a,2bの収縮作用により、第2図に
示すように、帯体1を構成する編組織が、着用時
の形態に即した湾曲形状に容易に変形する。
この場合、上記緯糸挿入糸4は、それぞれが比
較的狭い振り幅で複数列に分けて配列されてお
り、相互間での融通性があるため、鎖編糸の熱収
縮に追随し易く、上記変形を充分に許可する。ま
た上記各緯糸挿入糸4は、モノフイラメントのよ
うな硬質糸を用いた場合は帯体幅方向の弾力性を
強める機能を有し、マルチフイラメントを用いた
場合は柔軟性と適度の腰の強さとをもたせる機能
を有するものであり、この緯糸挿入糸4が複数列
で相互に重複した状態で帯体1の略全体に配設さ
れていることにより、上記機能が充分に確保され
る。
較的狭い振り幅で複数列に分けて配列されてお
り、相互間での融通性があるため、鎖編糸の熱収
縮に追随し易く、上記変形を充分に許可する。ま
た上記各緯糸挿入糸4は、モノフイラメントのよ
うな硬質糸を用いた場合は帯体幅方向の弾力性を
強める機能を有し、マルチフイラメントを用いた
場合は柔軟性と適度の腰の強さとをもたせる機能
を有するものであり、この緯糸挿入糸4が複数列
で相互に重複した状態で帯体1の略全体に配設さ
れていることにより、上記機能が充分に確保され
る。
(考案の効果)
以上のように本考案は、腰芯となる帯体の編組
織の鎖編糸に熱収縮率の異なる複数種の糸が用い
られて、帯体の一側辺側と他側辺側とで熱収縮率
が変えられるとともに、この帯体に編込まれる緯
糸挿入糸が比較的狭い振り幅で複数列に配設され
ているため、腰芯に要求される保形性をもたせつ
つ、ズボン等への装着の際には、加熱に応じて着
用時の形態に適合する湾曲形状にスムーズに変形
させることができる。とくに、複数列の保形用の
緯糸挿入糸が、それぞれ帯体の編幅よりも充分に
狭い振り幅で数針飛びに折り返され、互いに帯体
の幅方向に2針分以上重複しつつ一定長ずつずれ
て配列されているので、上記のような加熱に応じ
た湾曲形状は妨げられず、しかも上記重複部分の
存在により、腰心に要求される腰の強さを確保す
ることができる。
織の鎖編糸に熱収縮率の異なる複数種の糸が用い
られて、帯体の一側辺側と他側辺側とで熱収縮率
が変えられるとともに、この帯体に編込まれる緯
糸挿入糸が比較的狭い振り幅で複数列に配設され
ているため、腰芯に要求される保形性をもたせつ
つ、ズボン等への装着の際には、加熱に応じて着
用時の形態に適合する湾曲形状にスムーズに変形
させることができる。とくに、複数列の保形用の
緯糸挿入糸が、それぞれ帯体の編幅よりも充分に
狭い振り幅で数針飛びに折り返され、互いに帯体
の幅方向に2針分以上重複しつつ一定長ずつずれ
て配列されているので、上記のような加熱に応じ
た湾曲形状は妨げられず、しかも上記重複部分の
存在により、腰心に要求される腰の強さを確保す
ることができる。
その上、このように上記緯糸挿入糸を複数列に
分けて編込んだ構造によると、腰芯の製作にあた
つては、緯糸挿入糸を帯体の幅一杯に折返す場合
と比べ、編針の振り幅が小さくなるため編成速度
を速めることができ、生産性も向上することがで
きるものである。
分けて編込んだ構造によると、腰芯の製作にあた
つては、緯糸挿入糸を帯体の幅一杯に折返す場合
と比べ、編針の振り幅が小さくなるため編成速度
を速めることができ、生産性も向上することがで
きるものである。
第1図は本考案の一実施例にかかる腰芯の組織
構造を示す図、第2図は使用状態を示す概略図で
ある。 1……帯体、2……鎖編糸、4……緯糸挿入
糸。
構造を示す図、第2図は使用状態を示す概略図で
ある。 1……帯体、2……鎖編糸、4……緯糸挿入
糸。
Claims (1)
- 所定幅の帯体を構成する編組織の鎖編糸に複数
種の熱収縮率の異なる糸が用いられ、上記帯体の
一側辺側の熱収縮率を大きくして他側辺側ほど熱
収縮率を小さくするように上記複数種の鎖編糸が
配設されるとともに、この編組織に、複数列の保
形用の緯糸挿入糸が編込まれ、これらの緯糸挿入
糸が、それぞれ帯体の編幅よりも充分に狭い振り
幅で数針飛びに折り返され、互いに帯体の幅方向
に2針分以上重複しつつ一定長ずつずれて配列さ
れていることを特徴とする腰芯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986193888U JPH047133Y2 (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986193888U JPH047133Y2 (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6398324U JPS6398324U (ja) | 1988-06-25 |
| JPH047133Y2 true JPH047133Y2 (ja) | 1992-02-26 |
Family
ID=31150338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986193888U Expired JPH047133Y2 (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH047133Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS584950Y2 (ja) * | 1976-06-15 | 1983-01-27 | 日本マイヤ−株式会社 | 衣料用芯地 |
| JPS5623290Y2 (ja) * | 1977-02-25 | 1981-06-01 |
-
1986
- 1986-12-16 JP JP1986193888U patent/JPH047133Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6398324U (ja) | 1988-06-25 |
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