JPH0471346A - 高圧回転機コイル - Google Patents
高圧回転機コイルInfo
- Publication number
- JPH0471346A JPH0471346A JP2184948A JP18494890A JPH0471346A JP H0471346 A JPH0471346 A JP H0471346A JP 2184948 A JP2184948 A JP 2184948A JP 18494890 A JP18494890 A JP 18494890A JP H0471346 A JPH0471346 A JP H0471346A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- layer
- core
- semiconductive material
- unimpregnated
- Prior art date
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- Pending
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- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、高圧回転機の固定子コイルの絶縁に関する
。
。
3kv異常の誘導電動機及び発電機などの高圧回転機固
定子コイルの絶縁は、大別すると2つに分類される。1
つは対地絶縁層を形成するマイカテープに予め樹脂を一
定量保持させ、そのテープを素線導体束上に巻付け、そ
の後、加熱して対地絶縁層を得るプリプレグ絶縁である
。もう1つは、樹脂がほとんど入っていないマイカテー
プを素線導体束上に巻付け、その後真空引き、加圧含浸
によりマイカテープ中に樹脂を含浸し、さらに硬化せし
めて対地絶縁層を得る樹脂含浸がある。また樹脂含浸絶
縁の中には、単一コイル毎に製作する方法と、真空引、
加圧含浸する前に、未含浸コイルを鉄心スロット内にお
さめ、コイル口出し線。 渡り線などを結線し、未含浸の固定子巻線を形成させた
後、真空槽内で真空引及び加圧含浸、ざらに加熱硬化さ
せるいわゆる全含浸がある。 第3図は、従来の全含浸絶縁による高圧コイルの断面図
である。第3図において、素線導体を束ね亀甲状に成形
した素線導体束1にガラスクロスフィルム及び不織布な
どの裏打基材にマイカを貼りあわせたマイカテープを電
圧クラスに応じて巻回して対地絶縁層であるマイカテー
プ巻層2を形成する。この段階ではマイカテープ中には
貼り合わせの樹脂のみである。その後、対地絶縁層2と
鉄心との間で発生する部分放電及びスロワI・放電を防
止するために外部コロナ防止層3として、半導電性テー
プあるいはシートが鉄心スロット長とほぼ同じ範囲に巻
回される。その後さらに外部コロナ防止層3の末端には
、エンドコロナ防止層が施される。このようにしてでき
た未含浸亀甲コイルを鉄心スロット内に挿入し、口出し
線、渡り線などを接続し、固定子巻線を形成し、その後
鉄心とコイルとを一体にして真空槽内で真空引及び熱硬
化性エポキシ樹脂を加圧含浸、さらに硬化して固定子コ
イルの対地絶縁N2を得るのが、全含浸絶縁の例である
。 この全含浸絶縁では、予め対地絶縁層を硬化成形し、絶
縁寸法が整い完全にできあがった固定子コイルを鉄心ス
ロット内に挿入するわけではないので、外部コロナ防止
層と鉄心との接触状態が重要となる。例えば鉄心スロッ
トに挿入する未含浸亀甲コイルの幅寸法が、鉄心のスロ
ット幅寸法に対して極端に狭い場合には、第4図に示す
通りとなる。第4図は第3図の高圧コイルが鉄心に挿入
された状態を示す図である。つまり、鉄心スロワ)4a
にに対して、素線導体束1、対地絶縁層2及び外部コロ
ナ防止層3からなるコイルが、変形した形で挿入され、
外部コロナ防止層3と鉄心4との接触面積が減少すると
ともに鉄心4とコイルとが正規の形で一体化されないこ
とになる。 このような状態で固定子コイルが形成されると、外部コ
ロナ防止層3が局部加熱して焼損することや、長期間の
運転時の電磁振動でコイルが振動し、鉄心4と外部コロ
ナ防止層3間でスロット放電が生ずる危険性がある。ス
ロット放電が生ずると固定子コイルの対地絶縁層2は、
絶縁層表面から浸食され、ついには対地絶縁層2が破壊
し、重大な損害を被ることになる。
定子コイルの絶縁は、大別すると2つに分類される。1
つは対地絶縁層を形成するマイカテープに予め樹脂を一
定量保持させ、そのテープを素線導体束上に巻付け、そ
の後、加熱して対地絶縁層を得るプリプレグ絶縁である
。もう1つは、樹脂がほとんど入っていないマイカテー
プを素線導体束上に巻付け、その後真空引き、加圧含浸
によりマイカテープ中に樹脂を含浸し、さらに硬化せし
めて対地絶縁層を得る樹脂含浸がある。また樹脂含浸絶
縁の中には、単一コイル毎に製作する方法と、真空引、
加圧含浸する前に、未含浸コイルを鉄心スロット内にお
さめ、コイル口出し線。 渡り線などを結線し、未含浸の固定子巻線を形成させた
後、真空槽内で真空引及び加圧含浸、ざらに加熱硬化さ
せるいわゆる全含浸がある。 第3図は、従来の全含浸絶縁による高圧コイルの断面図
である。第3図において、素線導体を束ね亀甲状に成形
した素線導体束1にガラスクロスフィルム及び不織布な
どの裏打基材にマイカを貼りあわせたマイカテープを電
圧クラスに応じて巻回して対地絶縁層であるマイカテー
プ巻層2を形成する。この段階ではマイカテープ中には
貼り合わせの樹脂のみである。その後、対地絶縁層2と
鉄心との間で発生する部分放電及びスロワI・放電を防
止するために外部コロナ防止層3として、半導電性テー
プあるいはシートが鉄心スロット長とほぼ同じ範囲に巻
回される。その後さらに外部コロナ防止層3の末端には
、エンドコロナ防止層が施される。このようにしてでき
た未含浸亀甲コイルを鉄心スロット内に挿入し、口出し
線、渡り線などを接続し、固定子巻線を形成し、その後
鉄心とコイルとを一体にして真空槽内で真空引及び熱硬
化性エポキシ樹脂を加圧含浸、さらに硬化して固定子コ
イルの対地絶縁N2を得るのが、全含浸絶縁の例である
。 この全含浸絶縁では、予め対地絶縁層を硬化成形し、絶
縁寸法が整い完全にできあがった固定子コイルを鉄心ス
ロット内に挿入するわけではないので、外部コロナ防止
層と鉄心との接触状態が重要となる。例えば鉄心スロッ
トに挿入する未含浸亀甲コイルの幅寸法が、鉄心のスロ
ット幅寸法に対して極端に狭い場合には、第4図に示す
通りとなる。第4図は第3図の高圧コイルが鉄心に挿入
された状態を示す図である。つまり、鉄心スロワ)4a
にに対して、素線導体束1、対地絶縁層2及び外部コロ
ナ防止層3からなるコイルが、変形した形で挿入され、
外部コロナ防止層3と鉄心4との接触面積が減少すると
ともに鉄心4とコイルとが正規の形で一体化されないこ
とになる。 このような状態で固定子コイルが形成されると、外部コ
ロナ防止層3が局部加熱して焼損することや、長期間の
運転時の電磁振動でコイルが振動し、鉄心4と外部コロ
ナ防止層3間でスロット放電が生ずる危険性がある。ス
ロット放電が生ずると固定子コイルの対地絶縁層2は、
絶縁層表面から浸食され、ついには対地絶縁層2が破壊
し、重大な損害を被ることになる。
上記のごとく、全含浸絶縁による高圧回転機コイルにお
いて、鉄心スロットとコイルとの隙間が大きいと、鉄心
スロット内にコイルが変形された状態に配置されること
になり、鉄心と外部コロナ防止層との接触面積が低下し
、外部コロナ防止層の局部加熱や、運転時の電磁振動で
コイルが振動し、スロット放電が発生する危険性がある
。 この発明は、鉄心スロット内で鉄心とコイルの外側の外
部コロナ防止層との隙間をなくし、コイルと鉄心とを密
着させる高圧回転機のコイルを提供することを目的とす
る。
いて、鉄心スロットとコイルとの隙間が大きいと、鉄心
スロット内にコイルが変形された状態に配置されること
になり、鉄心と外部コロナ防止層との接触面積が低下し
、外部コロナ防止層の局部加熱や、運転時の電磁振動で
コイルが振動し、スロット放電が発生する危険性がある
。 この発明は、鉄心スロット内で鉄心とコイルの外側の外
部コロナ防止層との隙間をなくし、コイルと鉄心とを密
着させる高圧回転機のコイルを提供することを目的とす
る。
上記目的は、素線導体束上に複数回巻回された未含浸の
マイカテープ巻層と、このマイカテープ巻層の外側に巻
回された外部コロナ防止層と、この外部コロナ防止層の
末端に施されたエンドコロナ防止層とを備えた未含浸コ
イルを形成し、この未含浸コイルを鉄心スロット内に挿
入して結線した後、この未含浸コイルと鉄心とを一体に
して真空槽内で真空引及び熱硬化性樹脂を加圧含浸させ
、さらに硬化させてなる高圧回転機コイルにおいて、前
記外部コロナ防止層をクレープ状半導電性材により構成
し、前記マイカテープ巻層の外側に前記クレープ状半導
電性材を配置して未含浸コイルを形成し、この未含浸コ
イルを鉄心スロワI・内に挿入して結線した後、この未
含浸コイルと鉄心とを真空槽内で真空引き及び熱硬化性
樹脂を加圧含浸させ、さらに硬化させることによって達
成される。
マイカテープ巻層と、このマイカテープ巻層の外側に巻
回された外部コロナ防止層と、この外部コロナ防止層の
末端に施されたエンドコロナ防止層とを備えた未含浸コ
イルを形成し、この未含浸コイルを鉄心スロット内に挿
入して結線した後、この未含浸コイルと鉄心とを一体に
して真空槽内で真空引及び熱硬化性樹脂を加圧含浸させ
、さらに硬化させてなる高圧回転機コイルにおいて、前
記外部コロナ防止層をクレープ状半導電性材により構成
し、前記マイカテープ巻層の外側に前記クレープ状半導
電性材を配置して未含浸コイルを形成し、この未含浸コ
イルを鉄心スロワI・内に挿入して結線した後、この未
含浸コイルと鉄心とを真空槽内で真空引き及び熱硬化性
樹脂を加圧含浸させ、さらに硬化させることによって達
成される。
固定子コイルの対地絶縁層であるマイカ巻層の外側にク
レープ状半導電性材を配置して未含浸コイルを形成し、
この未含浸コイルを鉄心スロワI・内に挿入して結線し
た後、この未含浸コイルと鉄心とを真空層内で真空引き
及び熱硬化性樹脂を加圧含浸させ、さらに硬化させて高
圧回転機コイルを形成するので、未含浸コイルを鉄心に
挿入する際、クレープ状半導電性材は、対地絶縁層と鉄
心との隙間に応じて変形し、鉄心スロット側壁面に当た
る。このようにして対地絶縁層であるマイカテープ層と
鉄心との電気的に良好な接続を得た後、変形したクレー
プ状半導電性材自身の隙間は、熱硬化性樹脂で埋められ
、対地絶縁層と鉄心とはクレープ状半導電性材及び含浸
樹脂によって電気的及び構造的に一体化される。
レープ状半導電性材を配置して未含浸コイルを形成し、
この未含浸コイルを鉄心スロワI・内に挿入して結線し
た後、この未含浸コイルと鉄心とを真空層内で真空引き
及び熱硬化性樹脂を加圧含浸させ、さらに硬化させて高
圧回転機コイルを形成するので、未含浸コイルを鉄心に
挿入する際、クレープ状半導電性材は、対地絶縁層と鉄
心との隙間に応じて変形し、鉄心スロット側壁面に当た
る。このようにして対地絶縁層であるマイカテープ層と
鉄心との電気的に良好な接続を得た後、変形したクレー
プ状半導電性材自身の隙間は、熱硬化性樹脂で埋められ
、対地絶縁層と鉄心とはクレープ状半導電性材及び含浸
樹脂によって電気的及び構造的に一体化される。
以下図に基づいてこの発明の詳細な説明する。
第1図はこの発明の実施例による高圧回転機コイルが鉄
心スロットに挿入された状態を示す断面図である。第1
図において、素線導体束1上にガラスクロス、フィルム
あるいは不織布からなる裏向基材上にマイカテープを電
圧クラスに応じて必要回数巻回し、マイカテープ巻層2
を形成させる。 その上にクレープ状半導電性材7を配置し、外部コロナ
防止層の役割をさせる。 クレープ状半導電性材としては、ポリエステルフィルム
などの耐熱性フィルムを基材として、エポキシ樹脂など
の熱硬化性樹脂にグラファイト粉などを混練した半導電
性材を付着させ、任意凹凸のクレープ状にしたものであ
る。クレープ状半導電性材は、片面半導電材付着2両面
半導電性材イ」着のプリプレグタイプ、あるいはカレン
ダータイプのいずれでもよく、樹脂含浸後の表面抵抗が
1cffl当たり5〜500にΩ程度が良好であり、厚
さとしては凹凸を含み、0.3〜2nm 程度のテー
プ及びシートが用いられる。 よってクレープ状半導電性材7の配置は、第1図のごと
く、マイカテープ巻回層2の上にテープ状のクレープ状
半導電性材7を巻回し、その後エンドコロナ防止を施し
、未含浸コイルを鉄心に挿入させる。このときクレープ
状半導電性材7ば隙間がほとんどない楔5の下付近は、
はぼ完全に押しつぶされ、鉄心4の側面は、隙間に対応
して変形する。その後エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂
を含浸することにより、クレープ状の隙間には樹脂が保
持され、主絶縁層となるマイカテープ巻層2と鉄心4が
クレープ状の半導電性材7及び含浸樹脂を介して、電気
的及び構造的に一体となる。 また、クレープ状半導電性祠7付近の含浸樹脂の保持を
さらに高めた場合には、クレープ状半導電性材7にアミ
ン系などの促進剤が処理されることがある。 さらに、対地絶縁層上へのクレープ状半導電性材7の配
置方法としては、対地絶縁層上に従来から用いられてい
る平板形状の外部コロナ防止テープを巻回し、さらにそ
の上にクレープ状半導電性材7を巻回する方法がある。 第2図は、高圧回転機コイルの印加電圧と誘電正接(t
an δ)との関係を示す図である。第2図は、定格電
圧クラス1lkvの模擬鉄心(実機を想定したコイルピ
ッチとスロット角度とを有する鉄心)を用いた全含浸コ
イルとして、第1図の実施例と同じようにクレープ状半
導電性材を用いたコイルと、従来と同様に鉄心とコイル
との隙間を片側0.8 mmとした第4図のようなコイ
ルとを対象とした。 2種類のコイルの初期特性はほぼ同じであったが、加速
度3Gの振動と定格電圧の1.5倍の電圧を同時に加え
3ケ月経過後の特性は第2図の通りであった。第2図か
られかるように、この発明の実施例によるコイルAに比
べ、従来例によるコイルBば、コイルAに比べてtan
δの2kvの値が高いことと、tan δの値が印加
電圧が高くなるとともに高くなっている。これは、この
発明によるコイルAと従来例によるコイルBとが、同じ
主絶縁を用いて評価していることから、従来例のコイル
Bは外部コロナ防止層3の損傷が示唆され、分解観察に
よっても損傷が確認された。しかし、この発明の実施例
によるコイルAは分解観察によってでも特に異常は認め
られなかった。 以上は全含浸コイルについて説明したが、プリプレグあ
るいはカレンダータイプのクレープ状半導電性材は、レ
ジンリッチコイルあるいは単体含浸コイルを鉄心に挿入
する時に用いることができる。
心スロットに挿入された状態を示す断面図である。第1
図において、素線導体束1上にガラスクロス、フィルム
あるいは不織布からなる裏向基材上にマイカテープを電
圧クラスに応じて必要回数巻回し、マイカテープ巻層2
を形成させる。 その上にクレープ状半導電性材7を配置し、外部コロナ
防止層の役割をさせる。 クレープ状半導電性材としては、ポリエステルフィルム
などの耐熱性フィルムを基材として、エポキシ樹脂など
の熱硬化性樹脂にグラファイト粉などを混練した半導電
性材を付着させ、任意凹凸のクレープ状にしたものであ
る。クレープ状半導電性材は、片面半導電材付着2両面
半導電性材イ」着のプリプレグタイプ、あるいはカレン
ダータイプのいずれでもよく、樹脂含浸後の表面抵抗が
1cffl当たり5〜500にΩ程度が良好であり、厚
さとしては凹凸を含み、0.3〜2nm 程度のテー
プ及びシートが用いられる。 よってクレープ状半導電性材7の配置は、第1図のごと
く、マイカテープ巻回層2の上にテープ状のクレープ状
半導電性材7を巻回し、その後エンドコロナ防止を施し
、未含浸コイルを鉄心に挿入させる。このときクレープ
状半導電性材7ば隙間がほとんどない楔5の下付近は、
はぼ完全に押しつぶされ、鉄心4の側面は、隙間に対応
して変形する。その後エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂
を含浸することにより、クレープ状の隙間には樹脂が保
持され、主絶縁層となるマイカテープ巻層2と鉄心4が
クレープ状の半導電性材7及び含浸樹脂を介して、電気
的及び構造的に一体となる。 また、クレープ状半導電性祠7付近の含浸樹脂の保持を
さらに高めた場合には、クレープ状半導電性材7にアミ
ン系などの促進剤が処理されることがある。 さらに、対地絶縁層上へのクレープ状半導電性材7の配
置方法としては、対地絶縁層上に従来から用いられてい
る平板形状の外部コロナ防止テープを巻回し、さらにそ
の上にクレープ状半導電性材7を巻回する方法がある。 第2図は、高圧回転機コイルの印加電圧と誘電正接(t
an δ)との関係を示す図である。第2図は、定格電
圧クラス1lkvの模擬鉄心(実機を想定したコイルピ
ッチとスロット角度とを有する鉄心)を用いた全含浸コ
イルとして、第1図の実施例と同じようにクレープ状半
導電性材を用いたコイルと、従来と同様に鉄心とコイル
との隙間を片側0.8 mmとした第4図のようなコイ
ルとを対象とした。 2種類のコイルの初期特性はほぼ同じであったが、加速
度3Gの振動と定格電圧の1.5倍の電圧を同時に加え
3ケ月経過後の特性は第2図の通りであった。第2図か
られかるように、この発明の実施例によるコイルAに比
べ、従来例によるコイルBば、コイルAに比べてtan
δの2kvの値が高いことと、tan δの値が印加
電圧が高くなるとともに高くなっている。これは、この
発明によるコイルAと従来例によるコイルBとが、同じ
主絶縁を用いて評価していることから、従来例のコイル
Bは外部コロナ防止層3の損傷が示唆され、分解観察に
よっても損傷が確認された。しかし、この発明の実施例
によるコイルAは分解観察によってでも特に異常は認め
られなかった。 以上は全含浸コイルについて説明したが、プリプレグあ
るいはカレンダータイプのクレープ状半導電性材は、レ
ジンリッチコイルあるいは単体含浸コイルを鉄心に挿入
する時に用いることができる。
この発明によれば、対地絶縁層上にフレ・−ブ状半導電
性材を備えたことにより、未含浸コイルを鉄心に挿入す
る際、クレープ状半導電性材は、対地絶縁層と鉄心との
隙間に応じて変形し、鉄心スロット側壁面に当たる。こ
のようにして対地絶縁層であるマイカテープ層と鉄心と
の電気的に良好な接続を得た後、変形したクレープ状半
導電性利自身の隙間は、熱硬化性樹脂で埋められ、対地
絶縁層と鉄心とはクレープ状半導電性材及び含浸樹脂に
よって電気的及び構造的に一体化される。 このため、外部コロナ防止層と鉄心との隙間の管理が容
易となり、かつ鉄心スロワI・内へのコイル挿入が簡単
になり、作業効率が向上し、回転機のコストを下げるこ
とができる。 さらに、コイルと鉄心とを密着させるので、放電などの
損害を未然に防ぐことができるため、信乾性の高い回転
機を提供できて、このコイルは保守が簡単で、かつ長期
間にわたり安定した運転をすることができる。
性材を備えたことにより、未含浸コイルを鉄心に挿入す
る際、クレープ状半導電性材は、対地絶縁層と鉄心との
隙間に応じて変形し、鉄心スロット側壁面に当たる。こ
のようにして対地絶縁層であるマイカテープ層と鉄心と
の電気的に良好な接続を得た後、変形したクレープ状半
導電性利自身の隙間は、熱硬化性樹脂で埋められ、対地
絶縁層と鉄心とはクレープ状半導電性材及び含浸樹脂に
よって電気的及び構造的に一体化される。 このため、外部コロナ防止層と鉄心との隙間の管理が容
易となり、かつ鉄心スロワI・内へのコイル挿入が簡単
になり、作業効率が向上し、回転機のコストを下げるこ
とができる。 さらに、コイルと鉄心とを密着させるので、放電などの
損害を未然に防ぐことができるため、信乾性の高い回転
機を提供できて、このコイルは保守が簡単で、かつ長期
間にわたり安定した運転をすることができる。
第1図はこの発明による高圧回転機コイルが鉄心スしト
ントに挿入された状態を示す断面図、第2図は高圧回転
機コイルの印加電圧と1ean δとの関係を示す図、
第3図は従来例による高圧回転機コイルの断面図、第4
図は第3図の高圧回転機コイルが鉄心スロワI・に挿入
された状態を示す断面図である。 1;素綿導体束、2:対地絶縁層であるマイカテープ巻
層、3:外部コロナ防止層、4:鉄心4.4a:鉄心ス
ロット、5:楔、6:インターシャ、7;クレープ状半
導電性材。 (’/、)9uも
ントに挿入された状態を示す断面図、第2図は高圧回転
機コイルの印加電圧と1ean δとの関係を示す図、
第3図は従来例による高圧回転機コイルの断面図、第4
図は第3図の高圧回転機コイルが鉄心スロワI・に挿入
された状態を示す断面図である。 1;素綿導体束、2:対地絶縁層であるマイカテープ巻
層、3:外部コロナ防止層、4:鉄心4.4a:鉄心ス
ロット、5:楔、6:インターシャ、7;クレープ状半
導電性材。 (’/、)9uも
Claims (1)
- 1)素線導体束上に複数回巻回された未含浸のマイカテ
ープ巻層と、このマイカテープ巻層の外側に巻回された
外部コロナ防止層と、この外部コロナ防止層の末端に施
されたエンドコロナ防止層とを備えた未含浸コイルを形
成し、この未含浸コイルを鉄心スロット内に挿入して結
線した後、この未含浸コイルと鉄心とを一体にして真空
槽内で真空引及び熱硬化性樹脂を加圧含浸させ、さらに
硬化させてなる高圧回転機コイルにおいて、前記外部コ
ロナ防止層をクレープ状半導電性材により構成し、前記
マイカテープ巻層の外側に前記クレープ状半導電性材を
配置して未含浸コイルを形成し、この未含浸コイルを鉄
心スロット内に挿入して結線した後、この未含浸コイル
と鉄心とを真空槽内で真空引き及び熱硬化性樹脂を加圧
含浸させ、さらに硬化させてなることを特徴とする高圧
回転機コイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2184948A JPH0471346A (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | 高圧回転機コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2184948A JPH0471346A (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | 高圧回転機コイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0471346A true JPH0471346A (ja) | 1992-03-05 |
Family
ID=16162159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2184948A Pending JPH0471346A (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | 高圧回転機コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0471346A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2351851A (en) * | 1999-04-01 | 2001-01-10 | Alstom Uk Ltd | Composite conductor for an electric machine |
| WO2012176705A1 (ja) * | 2011-06-23 | 2012-12-27 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 回転電機、回転電機用絶縁材およびスロットライナ |
| DE102015107215B4 (de) * | 2014-05-19 | 2025-04-24 | GM Global Technology Operations LLC (n. d. Gesetzen des Staates Delaware) | Verfahren zum Ausbilden eines Rotors |
-
1990
- 1990-07-12 JP JP2184948A patent/JPH0471346A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2351851A (en) * | 1999-04-01 | 2001-01-10 | Alstom Uk Ltd | Composite conductor for an electric machine |
| WO2012176705A1 (ja) * | 2011-06-23 | 2012-12-27 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 回転電機、回転電機用絶縁材およびスロットライナ |
| JP2013009493A (ja) * | 2011-06-23 | 2013-01-10 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 回転電機、回転電機用絶縁材およびスロットライナ |
| CN103609000A (zh) * | 2011-06-23 | 2014-02-26 | 日立汽车系统株式会社 | 旋转电机、旋转电机用绝缘材料及槽衬 |
| DE102015107215B4 (de) * | 2014-05-19 | 2025-04-24 | GM Global Technology Operations LLC (n. d. Gesetzen des Staates Delaware) | Verfahren zum Ausbilden eines Rotors |
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