JPH0471710B2 - - Google Patents

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JPH0471710B2
JPH0471710B2 JP59242609A JP24260984A JPH0471710B2 JP H0471710 B2 JPH0471710 B2 JP H0471710B2 JP 59242609 A JP59242609 A JP 59242609A JP 24260984 A JP24260984 A JP 24260984A JP H0471710 B2 JPH0471710 B2 JP H0471710B2
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sheet
cylinder
reversing
capturing
support member
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JP59242609A
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JPS61120749A (ja
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Juji Yamaguchi
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Sakurai Ltd
Original Assignee
Sakurai Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61120749A publication Critical patent/JPS61120749A/ja
Publication of JPH0471710B2 publication Critical patent/JPH0471710B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F21/00Devices for conveying sheets through printing apparatus or machines
    • B41F21/10Combinations of transfer drums and grippers

Landscapes

  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は片面及び両面印刷可能な枚葉輪転印
刷機に係り、特に両面印刷時に渡し胴上の枚葉紙
を吸着捕捉し伸張力を作用させることによつて枚
葉紙のたるみを除去するように構成した吸着紙引
き装置に関するものである。
(従来の技術) 一般に、この種の枚葉輪転印刷機において片面
印刷を行う場合には、第10図に示すように、ま
ず供給胴100上の枚葉紙Pは供給胴100と渡
し胴101との接点位置においてその前縁部が渡
し胴101の把持爪102に引渡される。次い
で、渡し胴101上の枚葉紙Pは渡し胴101と
反転胴103との接点位置において反転胴103
の反転把持爪104によりその前縁が把持され、
反転胴103の回転に伴い渡し胴101から反転
胴103上に引渡される。そして、反転胴103
と圧胴105との接点位置において枚葉紙Pの前
縁が圧胴105の把持爪106により把持され、
その圧胴105上において枚葉紙Pの片面に多色
刷りが行われる。
一方、両面印刷時には第11図に示すように、
供給胴100から渡し胴101上に供給された枚
葉紙Pは、その前縁が前記把持爪102により把
持されかつ後縁が捕捉部材107により吸着捕捉
される。次いで、渡し胴101の回転に伴い一旦
枚葉紙Pの前縁は渡し胴101と反転胴103と
の接点位置を通過し、枚葉紙Pの後縁がその接点
位置に達したときに前記捕捉部材107の作動が
停止され、解放された枚葉紙Pの後縁は反転胴1
03の前記反転把持爪104に引き渡される。そ
して、反転胴103の回転に伴い同図に鎖線で示
すように、反転把持爪104が前記把持位置から
ほぼ180度の角度で反転されて枚葉紙Pが反転胴
103上で裏返しされる。続いて、この状態で反
転胴103から圧胴105上へ移送され、その圧
胴105上にて裏面印刷が行われる。
ところで、通常前記渡し胴101上の枚葉紙P
には、供給胴100の前方に配置された図示しな
い印刷胴における先行印刷に伴つてたるみが発生
しており、前記片面印刷時には枚葉紙Pの前縁が
各把持爪102,104,106に順次引き渡さ
れるのでそのたるみによつて把持位置がずれると
いうおそれはないが、両面印刷の場合には渡し胴
101上の枚葉紙Pの縁縁が反転胴103の反転
把持爪104に引き渡されるため、枚葉紙Pのた
るみによつて反転把持爪104の把持位置が不正
確となり、そのままの状態で圧胴105に移送し
て裏面印刷を行うと先行印刷との間に見当ずれが
生じるという問題がある。
そこで、従来、この問題に対処するために例え
ば昭和54年9月29日公告の特公昭54−30323号公
報には、複数の回動式吸引部材を有する吸引装置
を渡し胴上の枚葉紙後縁に沿つて設け、面面印刷
時には各回動吸引部材の回動運動により枚葉紙を
渡し胴の回転方向とは逆向きに伸長するようにし
た吸引型紙引き装置が示されている。又、昭和56
年12月8日公告の特公昭56−51908号公報には、
倍胴シリンダーの周面上を移動するように複数の
紙引きコロを配設するとともに、各紙引きコロに
対し倍胴シリンダーの外側から圧接及び離隔可能
な後端押えコロを設け、両面印刷時には紙引きコ
ロに後端押えコロを圧接配置して枚葉紙の後縁部
を把持し、この状態において両コロを斜め後方へ
移動させることにより枚葉紙に引張力を作用させ
てたるみを除去するように構成した把持型紙引き
装置が開示されている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、これらの従来構成において前者の吸
引型紙引き装置の場合には、回動式吸引部材の円
弧運動によつて枚葉紙が伸張されるため、同吸引
部材の駆動系における構成が複雑となるばかりで
なく、同部材の回動半径を大きく設定して大型化
しないと所要の伸張量が得られないという問題点
があつた。又、後者の把持型紙引き装置の場合に
は、紙引きコロと後端押えコロとの圧接によつて
枚葉紙に把持跡が残つたり騒音が発生したりする
という不都合があり、しかも後端押えコロが倍胴
シリンダの周面から突出しているので調整ミス時
に隣接胴に接触して印刷機の運転に支障を来たす
という問題点もあつた。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) この発明は上記問題点に着目してなされたもの
であつて、枚葉紙を供給する供給胴と、枚葉紙を
表裏反転するための反転機構を備えた反転胴と、
供給胴と反転胴との間に配置され、供給胴から供
給された枚葉紙の前縁部を把持する把持部を有す
るとともに、支持部材に複数組が取付けられ枚葉
紙の後縁部を吸着捕捉する捕捉部材を備え、回動
可能に支持軸に取付けられた渡し胴とからなり、
両面印刷時には渡し胴上の枚葉紙の後縁部を反転
胴に引き渡すようにした枚葉輪転印刷機におい
て、前記複数組の捕捉部材の内少なくとも最外側
に位置する一組の横動捕捉部材を支持部材に枢支
して相対回動可能に取付け、他の組の捕捉部材を
支持部材に一体的に固定する構成と、支持部材に
固定した作動体と横動捕捉部材に突設した係合片
とを係合させ、支持部材と横動捕捉部材とを作動
的に連結する構成と、支持部材の軸端に係合ロー
ラが軸着された作動レバーを取付け、該作動レバ
ーをバネにより渡し胴の回転方向と反対方向に付
勢するとともに、前記係合ローラを渡し胴を支持
するフレームに固設した制御カムに圧接させ、渡
し胴の回転に伴なつて支持部材を正逆回動させ、
この回動により前記他の組の捕捉部材を直接的に
又横動捕捉部材は作動体と係合片とを介して間接
的に正逆回動させる構成と、前記支持軸に回動可
能にセグメントアームを支持し、該セグメントア
ームに回動可能に支持した作動軸と支持部材を歯
車により作動的に連結する構成と、カム溝を有し
支持部材に軸方向への横動は不能なるも相対回動
可能に外嵌されたカム体と前記作動軸を歯車によ
り作動的に連結する構成と、前記カム体のカム溝
に前記横動捕捉部材に突設したカムフオロアーを
遊嵌し、前記支持部材の正逆回動に伴つて横動捕
捉部材を、正逆回動に加えて支持部材上で横動さ
せる構成と、からなり、両面印刷を行なう場合に
渡し胴上の枚葉紙に対し、渡し胴の回転方向と反
対方向の伸長力と、回転方向と直交する方向の伸
長力との二つの方向の伸長力を合成して作用させ
るようにしたものである。
(作用) 以上の構成を採用したことによりこの発明で
は、両面印刷時に横動捕捉部材と捕捉部材とによ
つて渡し胴上の枚葉紙の後縁部が確実に把持さ
れ、把持跡が残つたり騒音が発生したりすること
がない。又捕捉状態において前記両捕捉部材の吸
着部が渡し胴の回転方向と逆方向に回動されると
ともに、横動捕捉部材は前記の回動に加え、軸方
向移動機構の作動により、支持部材上での軸方向
外側すなわち回転方向と直交する方向に横動する
ことにより、枚葉紙はこれ等の二つの移動方向を
合成した方向に沿つて伸張されたるみが確実に除
去される。
(実施例) 以下、この発明を具体化した一実施例を図面に
基づいて詳細に説明する。
第2図に示すように、枚葉輪転印刷機の機枠内
には同一の直径を有する供給胴1と反転胴2とが
所定の間隔をおいてそれぞれ回転可能に配設さ
れ、供給胴1の周面上には枚葉紙Pの前縁を把持
する把持爪3が開閉可能に設けられ、又、反転胴
2の周面上には片面印刷時に枚葉紙Pの前縁を把
持するとともに両面印刷時には枚葉紙Pの後縁を
把持して枚葉紙Pを表裏反転するための反転機構
の一部を構成する反転爪4が反転回動及び開閉可
能に設けられている。なお、両面印刷時における
反転胴2の反転作用については前述した従来の技
術において第11図に基づいて説明した作用と同
様であり、さらに詳しい反転機構の構成と作用に
ついてはこの出願人が昭和59年6月21日に出願し
た特願昭59−128299号の明細書並びに図面を参照
されたい。又、前記供給胴1の前方と反転胴2の
後方とには、枚葉輪転印刷機の枚葉紙移動機構並
びに印刷機構を構成する複数の図示しない回転胴
がそれぞれ連続して配設されているが、公知技術
につきそれらの説明を省略する。
前記供給胴1と反転胴2との間にはそれらの2
倍の直径を有する渡し胴6が配置され、第1図に
示すようにその軸7の左右両端部は軸受8を介し
て左右のフレーム9に対し回転可能に支持されて
いる。軸7上には複数の固定セグメントアーム1
0が所定間隔をおいて列設されるとともに、これ
らの固定セグメントアーム10を左右両側から挾
むように一対の可動セグメントアーム11が軸7
に対し回動調整可能に支持されている。そして、
第2図に示すように、固定及び可動セグメントア
ーム10,11により渡し胴6には180度を隔て
た位置に軸方向に沿つて延びる一対の凹所13が
設けられ、これらの凹所13により区画された渡
し胴6の一対の周面は同一面積の枚葉紙支持面1
2となつていて、前記両可動セグメントアーム1
1の回動調整により枚葉紙支持面12の周方向の
長さを枚葉紙Pの長さに応じて変更できるように
なつている。
前記各凹所13の一側部内には軸7と平行に延
びる回動軸14が配設され、この回動軸14上に
は複数の把持爪15が等間隔をおいて列設固定さ
れている(図示は1個のみを示す)。そして、第
1図に示すように、回動軸14の一端に固着した
レバー16のカムフオロアー17が一方のフレー
ム9の内側面に固設した開閉カム18に係合して
いて、渡し胴6の回転に伴つて回動軸14が所定
角度範囲内で往復回動されることにより、各把持
爪15が前記枚葉紙支持面12の回転方向前縁に
て開閉され、片面印刷時には供給胴1と渡し胴6
との接点位置において供給胴1の把持爪3から解
放された枚葉紙Pの前縁が渡し胴6の各把持爪1
5により把持されるとともに、渡し胴6と反転胴
2との接点位置において各各把持爪15から解放
された枚葉紙Pの前縁が反転胴2の反転爪4に引
き渡されるようになつている。
一方、前記各凹所13の他側部内には枚葉紙支
持面12上の枚葉紙Pの縁縁部を吸着捕捉する横
動捕捉部材20と捕捉部材20aと、が前記軸7
に沿つて複数配列されており、両面印刷時には渡
し胴6と反転胴2との接点位置においてこれらの
横動捕捉部材20と捕捉部材20aとから解放さ
れた枚葉紙Pの後縁が反転胴2の反転爪4に引き
渡されるようになつている。
そこで、この横動捕捉部材20と捕捉部材20
a及びその周辺の機構の構成について詳述する
と、前記凹所13内には軸7と平行に延びるよう
に支持部材としての中空軸21が配設され、第1
図に示すように、その左右両端部は前記両可動セ
グメントアーム11に対し回動可能に支持されて
いる。中空軸21の内部は左端が閉塞されかつ右
端を開口26とした吸気通路22となつていて、
開口26側端部は右側の可動セグメントアーム1
1の外方へ露出している。前記軸7の右端部には
リング23が挿着されねじ27を介して右側の可
動セグメントアーム11のボス部外面に接合固着
され、その一部に設けた孔24内には中空軸21
の露出端部が回動可能に挿入されている。
前記リング23と右側の軸受8との間において
軸7にはバルブ円盤25が相対回動及びスライド
可能に嵌挿され、軸受8との間に介在させたばね
28の作用によつて常にリング23に圧接される
とともに、係止ピン29により右側のフレーム9
に対する回動が規制されている。このバルブ円盤
25の内側面には、中空軸21の前記開口26と
対向し得るように周方向に沿つて延びる凹状の連
通溝30が渡し胴6の前記枚葉紙支持面12の長
さと対応する所定の長さで形成され、その一部に
接続された吸気管31はコツクを介して吸気ブロ
ア(いずれも図示しない)に連結されている。
第1,3,4図に示すように、前記中空軸21
には長孔状の透孔33が渡し胴6の中心(枚葉紙
Pの後縁部の中心)を挾んで左右に所定の間隔を
持つて複数組が穿設され、これ等の透孔33と対
応する位置に前記横動捕捉部材20と捕捉部材2
0aとがそれぞれ配設される。そしてこの捕捉部
材のうち図面において外側に配設された一組の横
動捕捉部材20は、支持筒部34にて前記中空軸
21に相対回動かつ横動可能に取付けられ、内側
に位置する一組の捕捉部材20aはねじ19によ
り中空軸21に対して固定されている。横動捕捉
部材20と捕捉部材20aはその長手方向に延び
るように貫設された吸気道35をそれぞれ備え、
その吸気道35の基端は前記透孔33を介して中
空軸21の吸気通路22に連通され、かつ先端は
横動捕捉部材20と捕捉部材20aの先端面に設
けた複数の吸気孔36よりなる吸着部37に接続
されている。そして、両面印刷時において渡し胴
6の回転に伴い中空軸21の開口26が前記バル
ブ円盤25の連通溝30に対向配置されたときに
は、前記吸気ブロアの作動により吸気通路22、
透孔33、吸気道35を介し吸気孔36からエア
が吸引され、その吸力力に基づいて各捕捉部材2
0の吸着部37に枚葉紙支持面12上の枚葉紙P
の後縁部が吸着捕捉されるようになつている。な
お、第5図に示す32は前記両捕捉部材20,2
0aの先端部に設けられた調整つまみであり、こ
れを手動操作することによつて各吸着部37にお
ける吸引停止並びに吸引力の調節を行い得るよう
になつている。
一方、第1,2,5図に示すように、右側の可
動セグメントアーム11と前記リング23との間
において中空軸21の露出端部には作動レバー3
9がその一端にて固定され、そのほぼ中央部には
右側のフレーム9に固設した制御カム40(第5
図参照)に係合する係合ローラ41が軸着されて
いる。作動レバー39の先端と右側の可動セグメ
ントアーム11の外縁部との間にはガイドロツド
42を介してばね43が設けられ、そのばね力に
より作動レバー39が第5図の時計方向へ回動付
勢されて係合ローラ41が制御カム40に圧接さ
れるようになつている。又、第1,3,4図に示
すように、中央部一対の捕捉部材20aを除く各
横動捕捉部材20の一側面と隣接する各位置にお
いて前記中空軸21上にはそれぞれねじ48によ
り作動体44が固定され、それらの先端には各横
動捕捉部材20の一側面中央部に突設した係合片
45の切欠部46に嵌合する作動ローラ47が軸
着されている。
第2図に示すように、渡し胴6の回転に伴い横
動捕捉部材20と捕捉部材20aが供給胴1に近
接する位置から反転胴2に近接する位置まで移動
されるときには、前記制御カム40と係合ローラ
41との係合により作動レバー39が制御カム4
0のカム形状に基づいて渡し胴6の回転方向とは
逆方向へ所定角度回動され、これと一体に中空軸
21、中央部一対の捕捉部材20a及び各作動体
44が回動されるとともに、作動ローラ47と切
欠部46との嵌合により左右両側部の横動捕捉部
材20が回動される。このように、横動捕捉部材
20と捕捉部材20aの回動に伴い前記各吸着部
37が渡し胴6の周面上においてその回転方向と
は逆の周方向(第5図の矢印A方向)に沿つて所
定量移動される。又、渡し胴6の回転に伴い横動
捕捉部材20と捕捉部材20aが反転胴2に近接
する位置から供給胴1に近接する位置まで移動さ
れるときには、制御カム40の前記とは異なる部
分のカム形状に基づいて作動レバー39、中空軸
21、作動体44がそれぞれ渡し胴6の回転方向
と同一の方向へかつ前記回動角度と同一の角度で
復帰回動されて、各吸着部37が渡し胴6の回転
方向と同一の周方向へ復帰移動されるようになつ
ている。
第1図に示すように、前記中空軸21と相対す
る位置において左右両可動セグメントアーム11
間には、中空軸21と平行に延びるように作動軸
51が回動可能に架設支持され、その中央部には
左右一対の係合歯部52が刻設されるとともに、
中央部一対の捕捉部材20aを除く各捕捉部材2
0と相対する位置にはそれぞれ扇形歯車53が固
定されている。又、第6図に示すように、中央部
一対の捕捉部材20a間において中空軸21上に
は、作動軸51の前記各係合歯車52と噛合する
連結歯車54が固着され、中空軸21の回動を作
動軸51に伝達し得るようになつている。
第1,3,7図に示すように、中央部一対の捕
捉部材20aを除く横動捕捉部材20の他側面と
近接する位置において中空軸21上には、複数の
カム体55が相対回動可能に外嵌され、ねじ57
により中空軸21に固着されたキー58を介して
その軸方向への移動が阻止されている。各カム体
55の一側部外周面には作動軸51上の前記扇形
歯車53に噛合する被動歯部56が刻設されてお
り、中空軸21の回動が連結歯車54、係合歯部
52、扇形歯車53及び被動歯車56を介してカ
ム体55に伝達され中空軸21に対して相対回動
するようになつている。又、第3,8図に示すよ
うに、カム体55の中央部外周面には凹状のカム
溝59がカム体55の回動面に対し所定の角度で
斜状に形成され、このカム溝59内には横動捕捉
部材20の他側面基端部に突設した支持片60に
軸着されたカムフオロアー61が遊嵌されてい
る。なお、右側に配置されたカム溝59と左側に
配置されたカム溝59とは線対称をなす形状とな
つている。
そして、前記連結歯車54、作動軸51、扇形
歯車53及びカム体55等によりこの実施例の軸
方向移動機構が構成され、前記周方向移動機構の
作動に伴い横動捕捉部材20が渡し胴6の回転方
向とは逆方向へ回動されたときには、中空軸21
の回動に連動してカム体55がそれと同一方向へ
相対回動され、カム溝59とカムフオロアー61
との係合により横動捕捉部材20がカム溝59の
形状に応じた所定の移動量で中空軸21に沿つて
それぞれ外方に向かつて移動され、各吸着部37
が渡し胴6の周面上をその軸方向外側に向かつて
移動されるようになつている。又、各捕捉部材2
0が渡し胴6の回転方向と同一方向に回動された
ときには、中空軸21及びカム体55が前記とは
それぞれ逆方向へ回動されて横動捕捉部材20の
吸着部37がそれぞれ渡し胴6の軸方向内側に向
かつて移動復帰される。
次に、以上のように構成された枚葉輪転印刷機
の作用について説明する。
さて、片面印刷時には供給胴1上の枚葉紙Pの
前縁が渡し胴6の把持爪15に引渡され、渡し胴
6の半回転作動に伴い同じくその前縁が反転胴2
の反転爪4に引渡され、その反転爪4が反転作動
されることなく枚葉紙Pの前縁が圧胴105(第
10図参照)の把持爪106に引渡されて、その
圧胴105上において枚葉紙Pの片面に多色刷り
が行われる。そして、この片面印刷時には枚葉紙
Pの前縁が順次隣接胴の把持爪に引渡されて両面
印刷時とは異なり把持位置にずれが生じるおそれ
がないため、運転開始に先立つて予め渡し胴6の
横動捕捉部材20と横動捕捉部材20aに接続さ
れた前記吸気ブロアの作動を停止するか又は前記
吸気管31上の図示しないコツクを閉鎖操作する
かして横動捕捉部材20が吸着作動しないように
しておく。ただし、前記制御カム40と係合ロー
ラ41との係合に基づき作動レバー39が揺動さ
れて横動捕捉部材2と捕捉部材20a0の吸着部
37は渡し胴6の周方向及び軸方向にそれぞれ移
動される。なお、前記実施例の構成とは異なり片
面印刷時に手動操作により制御カム40と係合ロ
ーラ41との係合が解離する位置へ作動レバー3
9を回動配置するための適宜の解除手段を設けれ
ば、横動捕捉部材20と捕捉部材20aの空作動
を停止させることができる。
一方、両面印刷時には運転開始に当り吸気ブロ
アを駆動するとともに吸気管31のコツクを開放
操作する。そして、供給胴1から供給された枚葉
紙Pの前縁が渡し胴6の把持爪15に把持され、
その後縁部が横動捕捉部材20と捕捉部材20a
と対接する位置まで渡し胴6が回転されると、中
空軸21の開口26がバルブ円盤25の連通溝3
0と対向し、この連通溝30を介して吸気管31
と中空軸21の吸気通路22とが連通状態となつ
て吸気ブロアの吸気作用により横動捕捉部材20
と捕捉部材20aの吸着部37からエアが吸引さ
れる。従つて、渡し胴6の枚葉紙支持面12上の
枚葉紙Pの後縁部が各吸着部37により吸着保持
され、この状態において枚葉紙Pの後縁が渡し胴
6と反転胴2との接点位置に向けて移送される。
このとき、渡し胴6の回転に伴う制御カム40
と係合ローラ41との係合に基づき前記作動レバ
ー39が第2,5図において中空軸21を中心に
それと一体に時計方向へ所定角度回動され、中空
軸21の回動に伴い中央部一対の捕捉部材20a
が渡し胴6の回転方向とは逆の方向へ回動される
とともに、作動体44を介して左右両側部の横動
捕捉部材20が同じく渡し胴6の回転方向に対し
逆周方向へ回動される。又、これと同期して中空
軸21の回動が連結歯車54、係合歯部52、作
動軸51、扇形歯車53及び被動歯部56を介し
てカム体55に伝達され、そのカム体55が中空
軸21上で渡し胴6の回転方向とは逆方向に所定
角度相対回動され、カム溝59とカムフオロアー
61との係合に基づき横動捕捉部材20がカム溝
59の形状に応じたそれぞれ異なる移動量で渡し
胴6の軸方向外側に向けて移動される。従つて、
横動捕捉部材20の吸着部37は渡し胴6の周面
上において枚葉紙Pの後縁部を吸着捕捉した状態
で、第9図に矢印で示すように、前記逆周方向へ
の移動と軸方向外側への移動とを合成してなる斜
め外後方に向けて移動され、その移動によつて枚
葉紙Pの後縁部にはそれらの移動方向に沿う伸張
力が作用する。それ故、渡し胴6上の枚葉紙Pに
発生している周方向に沿うたわみ並びに軸方向に
沿うたわみのいずれもが伸張除去される。
そして、横動捕捉部材20が反転胴2と対接す
る位置に達すると、枚葉紙Pの後縁が反転胴2の
反転爪4により把持され、その後直ちに中空軸2
1の開口26がバルブ円盤25の連通溝30から
外れることにより吸気作用が停止されて各吸着部
37から枚葉紙Pの後縁部が解放される。このと
き、渡し胴6上において枚葉紙Pのたるみが除去
されているので、横動捕捉部材20から反転爪4
への引渡し動作を位置ずれがない状態で正確に行
うことができる。その後、反転爪4の前記した反
転作動に伴い枚葉紙Pが反転胴2上で裏返しさ
れ、裏返しされた枚葉紙Pの前縁が圧胴105の
把持爪106に引渡され、その圧胴105上にお
いて見当ずれがない正確な裏面印刷が行われる。
又、渡し胴6においては枚葉紙Pを解放した横動
捕捉部材20が供給胴1側への回送に伴い周方向
及び軸方向に沿つてそれぞれ復帰移動された後、
供給胴1と対接する位置において次の枚葉紙Pの
後縁部を吸着捕捉する。尚前記実施例において両
捕捉部材20,20a夫々は一対のものについて
説明したが本発明の実施はこれに限るものではな
く、横動捕捉部材20を複数組設けるとともにカ
ム溝59の傾斜度を、第8図に実線と破線とで示
すように内側が小さく外側が大きくなるように設
定し、横動捕捉部材20のスライド量を内側から
外側になるに従い順次大きくなるようにしてもよ
い。
(効果) 以上詳述したように、この発明によれば各捕捉
部材における吸着部が枚葉紙の後縁部を吸着捕捉
した状態で周方向への移動と軸方向への移動とを
合成した方向に移動されるので、渡し胴上の枚葉
紙が保有するたるみを確実に除去して裏面印刷時
における見当ずれの発生を確実に防止することが
できるとともに、各吸着部が常に渡し胴6の周面
上で移動されて外方へ突出しないため隣接胴との
間における接触等のトラブルを回避でき、しかも
吸着により枚葉紙が捕捉されるので機械的に把持
する場合とは異なり枚葉紙に把持跡が残つたり騒
音が発生したりするおそれがなく、加えて円弧運
動により枚葉紙を伸張する場合と比較してより簡
単かつコパクトな構成で大きな伸張量を得られ、
前記従来装置の欠点を全て解決するという格別の
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した一実施例を示す
渡し胴の縦断面図、第2図は枚葉輪転印刷機の要
部側面図、第3図は吸着紙引き装置を示す要部縦
断面図、第4図は吸着部を示す上面図、第5図は
周方向移動機構を示す渡し胴の要部縦断面図、第
6図及び第7図は軸方向移動機構を示す渡し胴の
それぞれ異なる位置での要部縦断面図、第8図は
カム溝の形状を示すカム体の一部正面図、第9図
は紙引き作用を示す枚葉紙の平面図、第10図及
び第11図はそれぞれ従来の片面及び両面印刷時
における作用を示す枚葉輪転印刷機の側面図であ
る。 1は供給胴、2は反転胴、4は反転爪、6は渡
し胴、15は把持爪、20は横動捕捉部材、20
aは捕捉部材、21は支持部材としての中空軸、
39は作動レバー、44は作動体、51は作動
軸、53は扇形歯車、54は連結歯車、55はカ
ム体、Pは枚葉紙。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 枚葉紙Pを供給する供給胴1と、枚葉紙Pを
    表裏反転するための反転機構4を備えた反転胴2
    と、供給胴1と反転胴2との間に配置され、供給
    胴1から供給された枚葉紙Pの前縁部を把持する
    把持部を有するとともに、支持部材21に複数組
    が取付けられ枚葉紙Pの後縁部を吸着捕捉する捕
    捉部材を備え、回動可能に支持軸7に取付けられ
    た渡し胴6とからなり、両面印刷時には渡し胴6
    上の枚葉紙Pの後縁部を反転胴2に引き渡すよう
    にした枚葉輪転印刷機において、 前記複数組の捕捉部材の内少なくとも最外側に
    位置する一組の横動捕捉部材20を支持部材21
    に枢支して相対回動可能に取付け、他の組の捕捉
    部材20aを支持部材21に一体的に固定する構
    成と、 支持部材21に固定した作動体44と横動捕捉
    部材20に突設した係合片45とを係合させ、支
    持部材21と横動捕捉部材20とを作動的に連結
    する構成と、 支持部材21の軸端に係合ローラ41が軸着さ
    れた作動レバー39を取付け、該作動レバー39
    をバネ43により渡し胴6の回転方向と反対方向
    に付勢するとともに、前記係合ローラ41を渡し
    胴6を支持するフレーム9に固設した制御カム4
    0に圧接させ、渡し胴6の回転に伴なつて支持部
    材21を正逆回動させ、この回動により前記他の
    組の捕捉部材20aを直接的に又横動捕捉部材2
    0は作動体44と係合片45とを介して間接的に
    正逆回動させる構成と、 前記支持軸7に回動可能にセグメントアーム1
    1を支持し、該セグメントアーム11に回動可能
    に支持した作動軸51と支持部材21を歯車5
    2,54により作動的に連結する構成と、 カム溝59を有し支持部材21に軸方向への横
    動は不能なるも相対回動可能に外嵌されたカム体
    55と前記作動軸51を歯車53,56により作
    動的に連結する構成と、 前記カム体55のカム溝59に前記横動捕捉部
    材20に突設したカムフオロアー61を遊嵌し、
    前記支持部材21の正逆回動に伴つて横動捕捉部
    材20を、正逆回動に加えて支持部材21上で横
    動させる構成と、 からなり、両面印刷を行なう場合に渡し胴6上の
    枚葉紙Pに対し、渡し胴6の回転方向と反対方向
    の伸長力と、回転方向と直交する方向の伸長力と
    の二つの方向の伸長力を合成して作用させること
    を特徴とする枚葉輪転印刷機における吸着紙引き
    装置。
JP24260984A 1984-11-16 1984-11-16 枚葉輪転印刷機における吸着紙引き装置 Granted JPS61120749A (ja)

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