JPH0472060B2 - - Google Patents
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- JPH0472060B2 JPH0472060B2 JP16819085A JP16819085A JPH0472060B2 JP H0472060 B2 JPH0472060 B2 JP H0472060B2 JP 16819085 A JP16819085 A JP 16819085A JP 16819085 A JP16819085 A JP 16819085A JP H0472060 B2 JPH0472060 B2 JP H0472060B2
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- rack
- speed
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- HCUOEKSZWPGJIM-YBRHCDHNSA-N (e,2e)-2-hydroxyimino-6-methoxy-4-methyl-5-nitrohex-3-enamide Chemical compound COCC([N+]([O-])=O)\C(C)=C\C(=N/O)\C(N)=O HCUOEKSZWPGJIM-YBRHCDHNSA-N 0.000 description 5
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Landscapes
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、燃料噴射ポンプのラツクを制御する
ことにより内燃機関の回転速度を制御する内燃機
関用電子式ガバナ装置に関するものである。
ことにより内燃機関の回転速度を制御する内燃機
関用電子式ガバナ装置に関するものである。
[従来の技術]
デイーゼル機関のように燃料噴射ポンプにより
燃料を供給する内燃機関においては、燃料噴射ポ
ンプのラツク(噴射量調整手段)の位置を制御す
ることにより回転速度[rpm]の制御を行つてい
る。
燃料を供給する内燃機関においては、燃料噴射ポ
ンプのラツク(噴射量調整手段)の位置を制御す
ることにより回転速度[rpm]の制御を行つてい
る。
内燃機関用燃料噴射ポンプのラツク位置を制御
して回転速度を制御する電子式ガバナ装置とし
て、ラツクを操作するラツク操作手段と、内燃機
関の実回転速度と指示回転速度との偏差またはラ
ツクの実際の位置と目標位置との偏差を求める偏
差検出装置と、この偏差検出装置から得られる動
作信号を積分して積分信号を出力する積分器と、
この積分信号を入力としてラツク操作手段の操作
量を定める操作信号を出力する制御要素とを備え
て、操作信号がラツクの全閉位置に対応する上限
値Vxとラツクの全開位置に対応する下限値Vyと
の間を変化する範囲で系が安定するようにラツク
の位置を制御することにより内燃機関の回転速度
を制御するようにしたものがある。
して回転速度を制御する電子式ガバナ装置とし
て、ラツクを操作するラツク操作手段と、内燃機
関の実回転速度と指示回転速度との偏差またはラ
ツクの実際の位置と目標位置との偏差を求める偏
差検出装置と、この偏差検出装置から得られる動
作信号を積分して積分信号を出力する積分器と、
この積分信号を入力としてラツク操作手段の操作
量を定める操作信号を出力する制御要素とを備え
て、操作信号がラツクの全閉位置に対応する上限
値Vxとラツクの全開位置に対応する下限値Vyと
の間を変化する範囲で系が安定するようにラツク
の位置を制御することにより内燃機関の回転速度
を制御するようにしたものがある。
ところで内燃機関、特にデイーゼル機関におい
ては、機関の始動が完了するまでの間燃料の供給
量を増大させることが必要とされるため、機関の
始動時に燃料供給量を増大させる始動増量制御が
行われている。
ては、機関の始動が完了するまでの間燃料の供給
量を増大させることが必要とされるため、機関の
始動時に燃料供給量を増大させる始動増量制御が
行われている。
始動増量制御を行つている電子式ガバナ装置と
して、実開昭55−6451号に記載されたものがあ
る。この従来の電子式ガバナ装置においては、機
関の回転速度Nと燃料噴射ポンプのラツク位置と
の関係は第6図に示した通りであり、この従来の
装置では、機関の回転速度から機関が始動状態に
あることを検出している。すなわち機関の回転速
度がスタータモータの回転速度以下に設定された
設定回転速度Ns以下の時に始動状態であると判
定し、設定回転速度Ns以下の回転領域で始動増
量制御を行つて、燃料噴射ポンプ全開状態にして
いる。
して、実開昭55−6451号に記載されたものがあ
る。この従来の電子式ガバナ装置においては、機
関の回転速度Nと燃料噴射ポンプのラツク位置と
の関係は第6図に示した通りであり、この従来の
装置では、機関の回転速度から機関が始動状態に
あることを検出している。すなわち機関の回転速
度がスタータモータの回転速度以下に設定された
設定回転速度Ns以下の時に始動状態であると判
定し、設定回転速度Ns以下の回転領域で始動増
量制御を行つて、燃料噴射ポンプ全開状態にして
いる。
[発明が解決しようとする問題点]
始動増量制御を行うようにした従来の電子式ガ
バナ装置では、機関の回転速度から始動状態の検
出を行つていたため、負荷トルクの増大に伴つて
回転速度が設定回転速度Ns以下になると始動増
量制御が働いて機関の出力トルクが増大し、回転
速度が上昇してしまう。そのため設定回転速度
Ns付近の回転領域で不安定な動作が繰り返され
ることになり、これが機関のオーバヒート等につ
ながることがあつた。
バナ装置では、機関の回転速度から始動状態の検
出を行つていたため、負荷トルクの増大に伴つて
回転速度が設定回転速度Ns以下になると始動増
量制御が働いて機関の出力トルクが増大し、回転
速度が上昇してしまう。そのため設定回転速度
Ns付近の回転領域で不安定な動作が繰り返され
ることになり、これが機関のオーバヒート等につ
ながることがあつた。
本発明の目的は、機関の動作を不安定にするこ
となく始動増量制御を行わせることができる内燃
機関用電子式ガバナ装置を提供することにある。
となく始動増量制御を行わせることができる内燃
機関用電子式ガバナ装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
本発明はその実施例を示す第1図に見られるよ
うに、内燃機関1に燃料を供給する燃料噴射ポン
プを全開状態にする全開位置と全閉状態にする全
閉位置との間を変位する噴射量調節用ラツクを操
作するラツク操作手段2と、ラツク操作手段2に
よりラツクを操作して回転速度を自動制御するた
めに必要な偏差を求める偏差検出装置6,7と、
偏差検出装置から得られる動作信号を積分して積
分信号Viを出力する積分器9と、積分信号Viを
入力としてラツク操作手段2の操作量を定める操
作信号Vhを出力する制御要素10と、内燃機関
が始動状態にあることを検出した時に始動検出信
号Vsを出力する始動検出回路11とを備え、始
動検出信号Vsが発生している時にはラツクを全
開位置に保持し、始動検出信号Vsが発生してい
ない時には操作信号Vhがラツクの全閉位置に対
応する上限値Vxとラツクの全開位置に対応する
下限値Vyとの間を変化する範囲で系が安定する
ようにラツクの位置を制御して内燃機関の回転速
度を制御する内燃機関用電子式ガバナ装置を対象
としたものである。
うに、内燃機関1に燃料を供給する燃料噴射ポン
プを全開状態にする全開位置と全閉状態にする全
閉位置との間を変位する噴射量調節用ラツクを操
作するラツク操作手段2と、ラツク操作手段2に
よりラツクを操作して回転速度を自動制御するた
めに必要な偏差を求める偏差検出装置6,7と、
偏差検出装置から得られる動作信号を積分して積
分信号Viを出力する積分器9と、積分信号Viを
入力としてラツク操作手段2の操作量を定める操
作信号Vhを出力する制御要素10と、内燃機関
が始動状態にあることを検出した時に始動検出信
号Vsを出力する始動検出回路11とを備え、始
動検出信号Vsが発生している時にはラツクを全
開位置に保持し、始動検出信号Vsが発生してい
ない時には操作信号Vhがラツクの全閉位置に対
応する上限値Vxとラツクの全開位置に対応する
下限値Vyとの間を変化する範囲で系が安定する
ようにラツクの位置を制御して内燃機関の回転速
度を制御する内燃機関用電子式ガバナ装置を対象
としたものである。
本発明においては、速度センサ3Aが出力を発
生していない時に初期信号V0を出力する初期設
定回路12が設けられている。始動検出回路11
は操作信号Vhまたは積分信号Viを定常運転時の
それぞれの下限値に相当する基準信号と比較する
比較器を備え、操作信号Vhがその下限値Vyより
小さい時または積分信号Viがその下限値Vy′より
小さい時に始動検出信号Vsを出力するように構
成されている。
生していない時に初期信号V0を出力する初期設
定回路12が設けられている。始動検出回路11
は操作信号Vhまたは積分信号Viを定常運転時の
それぞれの下限値に相当する基準信号と比較する
比較器を備え、操作信号Vhがその下限値Vyより
小さい時または積分信号Viがその下限値Vy′より
小さい時に始動検出信号Vsを出力するように構
成されている。
制御要素10は、初期設定回路12が初期信号
V0を出力している時にラツクを強制的に全閉位
置に移動させるようにラツク操作手段2を動作さ
せるように構成されている。
V0を出力している時にラツクを強制的に全閉位
置に移動させるようにラツク操作手段2を動作さ
せるように構成されている。
[発明の作用]
上記の装置においては、所定の偏差を零にする
ように操作信号Vhが変化してラツク操作手段を
駆動し、機関の回転速度を制御するが、機関が安
定に運転されている定常状態においては、第3図
に示したように、操作信号Vhがラツクの全閉位
置に対応する上限値Vxとラツクの全開位置に対
応する下限値Vyとの間を変化する状態で回転速
度の制御が行われている。この場合ラツクを全開
位置側に変位させる(燃料の供給量を増大させ
る)際には操作信号Vhが下限値Vy側に、またラ
ツクを全閉位置側に変位させる(燃料の供給量を
減少させる)際には操作信号Vhが上限値Vx側に
それぞれ変化し、偏差が零になつた時に操作信号
がその時の大きさを保持して系が安定する。
ように操作信号Vhが変化してラツク操作手段を
駆動し、機関の回転速度を制御するが、機関が安
定に運転されている定常状態においては、第3図
に示したように、操作信号Vhがラツクの全閉位
置に対応する上限値Vxとラツクの全開位置に対
応する下限値Vyとの間を変化する状態で回転速
度の制御が行われている。この場合ラツクを全開
位置側に変位させる(燃料の供給量を増大させ
る)際には操作信号Vhが下限値Vy側に、またラ
ツクを全閉位置側に変位させる(燃料の供給量を
減少させる)際には操作信号Vhが上限値Vx側に
それぞれ変化し、偏差が零になつた時に操作信号
がその時の大きさを保持して系が安定する。
この様な制御系において、機関が始動状態にあ
る時には、偏差の時間積分である積分信号Viに
対応している操作信号Vhが下限値Vyより小さく
なつているので、操作信号Vhが下限値Vyより小
さくなつていることを検出することにより、機関
が始動状態にあることを検出することができる。
また積分信号Viを下限値Vyに対応する下限値
Vy′と比較することによつても始動状態を検出す
ることができる。
る時には、偏差の時間積分である積分信号Viに
対応している操作信号Vhが下限値Vyより小さく
なつているので、操作信号Vhが下限値Vyより小
さくなつていることを検出することにより、機関
が始動状態にあることを検出することができる。
また積分信号Viを下限値Vyに対応する下限値
Vy′と比較することによつても始動状態を検出す
ることができる。
上記の装置において機関が停止すると、速度セ
ンサの出力が零になるため初期設定回路12が初
期信号V0を出力する。この時制御要素10が駆
動回路13に復帰指令信号を与え、ラツクは全閉
位置に復帰する。この時操作信号Vhは、下限値
Vyより小さくなつており、積分信号Viはその下
限値Vy′より小さくなつている。従つて始動検出
回路11は始動検出信号Vsを出力している。
ンサの出力が零になるため初期設定回路12が初
期信号V0を出力する。この時制御要素10が駆
動回路13に復帰指令信号を与え、ラツクは全閉
位置に復帰する。この時操作信号Vhは、下限値
Vyより小さくなつており、積分信号Viはその下
限値Vy′より小さくなつている。従つて始動検出
回路11は始動検出信号Vsを出力している。
この状態で、セルモータが駆動されると、初期
設定回路12が初期信号V0の出力を停止するた
め、ラツクが全閉位置に保持される初期状態が解
除される。機関の始動が完了するまでの間は始動
検出信号Vsが発生しているため、ラツクの位置
が全開位置に保持される。
設定回路12が初期信号V0の出力を停止するた
め、ラツクが全閉位置に保持される初期状態が解
除される。機関の始動が完了するまでの間は始動
検出信号Vsが発生しているため、ラツクの位置
が全開位置に保持される。
機関の始動が完了すると、積分信号Viがその
下限値Vy′以上になり、操作信号Vhがその下限
値Vy以上になるため、始動検出信号Vsの出力が
停止され、定常状態になる。機関が始動した後は
積分信号Viがその下限値Vy′より小さくなること
はなく、操作信号Vhがその下限値Vyより小さく
なることはないため、負荷の増大により回転速度
が低下しても始動増量制御が働くことはなく、機
関の回転が不安定になることはない。
下限値Vy′以上になり、操作信号Vhがその下限
値Vy以上になるため、始動検出信号Vsの出力が
停止され、定常状態になる。機関が始動した後は
積分信号Viがその下限値Vy′より小さくなること
はなく、操作信号Vhがその下限値Vyより小さく
なることはないため、負荷の増大により回転速度
が低下しても始動増量制御が働くことはなく、機
関の回転が不安定になることはない。
[実施例]
以下添附図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
第1図は本発明の実施例の全体的な構成を示し
たもので、同図において1は内燃機関(この例で
はデイーゼル機関)であり、この内燃機関はラツ
ク(噴射量調節部材)により噴射量が調節される
燃料噴射ポンプを備えている。2は電気的に駆動
されて内燃機関1の燃料噴射ポンプを操作するラ
ツク操作手段で、このラツク操作手段2として
は、モータを駆動源としてラツクを操作するも
の、あるいは電磁プランジヤを駆動源としてラツ
クを操作するもの等を用いることができる。
たもので、同図において1は内燃機関(この例で
はデイーゼル機関)であり、この内燃機関はラツ
ク(噴射量調節部材)により噴射量が調節される
燃料噴射ポンプを備えている。2は電気的に駆動
されて内燃機関1の燃料噴射ポンプを操作するラ
ツク操作手段で、このラツク操作手段2として
は、モータを駆動源としてラツクを操作するも
の、あるいは電磁プランジヤを駆動源としてラツ
クを操作するもの等を用いることができる。
3aは内燃機関の回転速度を検出する回転速度
センサ、例えば速度発電機で、このセンサの出力
の周波数fが機関の回転速度に比例している。3
bはセンサ3aの出力周波数fを電圧に変換して
機関の回転速度に比例した速度検出信号Vnを出
力する周波数電圧変換回路(F/V変換回路)
で、回転速度センサ3a及び周波数電圧変換回路
3bにより速度検出装置3が構成されている。こ
の速度検出装置が出力する速度検出信号Vnは機
関の回転速度Nに対して第4図に示すように直線
的に変化する。
センサ、例えば速度発電機で、このセンサの出力
の周波数fが機関の回転速度に比例している。3
bはセンサ3aの出力周波数fを電圧に変換して
機関の回転速度に比例した速度検出信号Vnを出
力する周波数電圧変換回路(F/V変換回路)
で、回転速度センサ3a及び周波数電圧変換回路
3bにより速度検出装置3が構成されている。こ
の速度検出装置が出力する速度検出信号Vnは機
関の回転速度Nに対して第4図に示すように直線
的に変化する。
4は指示速度信号発生装置で、この信号発生装
置は、例えば内燃機関1の回転速度を設定するア
クセル操作部材の位置を検出してアクセル操作部
材の位置に対応する指示回転速度を示す指示速度
信号Vopを出力する。
置は、例えば内燃機関1の回転速度を設定するア
クセル操作部材の位置を検出してアクセル操作部
材の位置に対応する指示回転速度を示す指示速度
信号Vopを出力する。
5は燃料噴射ポンプのラツクの位置を検出して
第5図に示したようにラツク位置Lに対して直線
的に変化するラツク位置信号VLを出力するラツ
ク位置検出装置である。このラツク位置検出装置
は、例えばラツク位置を検出するポテンシヨメー
タ等の位置センサと、このセンサの出力を全閉位
置で零から立上がる信号に変換する信号変換回路
とにより構成することができる。
第5図に示したようにラツク位置Lに対して直線
的に変化するラツク位置信号VLを出力するラツ
ク位置検出装置である。このラツク位置検出装置
は、例えばラツク位置を検出するポテンシヨメー
タ等の位置センサと、このセンサの出力を全閉位
置で零から立上がる信号に変換する信号変換回路
とにより構成することができる。
上記指示速度信号Vopと速度検出信号Vnとは速
度偏差演算回路6に入力されている。この速度偏
差演算回路6は速度検出信号Vnと指示速度信号
Vopとを入力として実回転速度と指示回転速度と
の偏差を許容範囲以下(当然偏差零を含む)にす
るように制御するための定速度制御用動作信号
Vod=α×(Vn−Vop)[αは比例定数。]を出力す
る。
度偏差演算回路6に入力されている。この速度偏
差演算回路6は速度検出信号Vnと指示速度信号
Vopとを入力として実回転速度と指示回転速度と
の偏差を許容範囲以下(当然偏差零を含む)にす
るように制御するための定速度制御用動作信号
Vod=α×(Vn−Vop)[αは比例定数。]を出力す
る。
7はラツク位置偏差演算回路で、この演算回路
7は、ラツク位置検出信号VLを入力としてラツ
クの実際の位置とラツクの最大位置(機関により
定められている)との偏差を許容範囲以下(当然
偏差零を含む)に保つように制御するためのラツ
ク位置制御用動作信号VLdを出力する。
7は、ラツク位置検出信号VLを入力としてラツ
クの実際の位置とラツクの最大位置(機関により
定められている)との偏差を許容範囲以下(当然
偏差零を含む)に保つように制御するためのラツ
ク位置制御用動作信号VLdを出力する。
速度偏差演算回路6が出力する動作信号Vod及
びラツク位置偏差演算回路7が出力する動作信号
VLdは制御モード切換器8に入力されている。こ
の制御モード切換器8は所定の条件に従つて動作
信号VodまたはVLdを選択して次段に供給するも
のである。
びラツク位置偏差演算回路7が出力する動作信号
VLdは制御モード切換器8に入力されている。こ
の制御モード切換器8は所定の条件に従つて動作
信号VodまたはVLdを選択して次段に供給するも
のである。
本実施例においては、機関の回転速度Nが指示
回転速度N0以上になつている時及び回転速度N
が指示回転速度N0未満でかつラツクの位置が最
大ラツク位置より手前にある時には、機関の回転
速度を指示回転速度に保つように定速度回転制御
を行わせ、実回転速度が指示回転速度より低く、
かつラツクの位置が最大ラツク位置を噴射量増大
側に越えるようになつた時にはラツクの位置を最
大ラツク位置に保つ最大ラツク位置制御を行わせ
るものとする。この場合ラツク位置偏差演算回路
7におけるラツクの目標位置は各回転速度におけ
る最大ラツク位置Lmであり、制御モード切換器
8は所定の条件に従つて定速度制御用動作信号
Vodまたは最大ラツク位置制御用動作信号VLdを
選択して出力する。
回転速度N0以上になつている時及び回転速度N
が指示回転速度N0未満でかつラツクの位置が最
大ラツク位置より手前にある時には、機関の回転
速度を指示回転速度に保つように定速度回転制御
を行わせ、実回転速度が指示回転速度より低く、
かつラツクの位置が最大ラツク位置を噴射量増大
側に越えるようになつた時にはラツクの位置を最
大ラツク位置に保つ最大ラツク位置制御を行わせ
るものとする。この場合ラツク位置偏差演算回路
7におけるラツクの目標位置は各回転速度におけ
る最大ラツク位置Lmであり、制御モード切換器
8は所定の条件に従つて定速度制御用動作信号
Vodまたは最大ラツク位置制御用動作信号VLdを
選択して出力する。
本実施例において制御モード切換器8が動作信
号VodまたはVLdを選択して出力する切換スイツ
チ8Aと、ラツク位置検出信号VLと速度検出信
号Vnと指示速度信号Vopと始動検出信号Vsとを
入力として所定の条件に応じて動作信号Vodまた
はVLdを選択する用に切換スイツチ8Aを制御す
る制御モード選択回路8Bとからなつており、こ
の制御モード切替器8は次の条件に従つて定速度
制御用動作信号Vodまたは最大ラツク位置制御用
動作信号VLdを選択する。
号VodまたはVLdを選択して出力する切換スイツ
チ8Aと、ラツク位置検出信号VLと速度検出信
号Vnと指示速度信号Vopと始動検出信号Vsとを
入力として所定の条件に応じて動作信号Vodまた
はVLdを選択する用に切換スイツチ8Aを制御す
る制御モード選択回路8Bとからなつており、こ
の制御モード切替器8は次の条件に従つて定速度
制御用動作信号Vodまたは最大ラツク位置制御用
動作信号VLdを選択する。
(a) 機関の回転速度Nが指示回転速度N0以上に
なつていて、速度信号Vnが指示速度信号Vopを
出力する。
なつていて、速度信号Vnが指示速度信号Vopを
出力する。
(b) 回転速度Nが指示回転速度N0未満で速度検
出信号Vnが指示速度信号Vopより小さく、かつ
ラツクの位置が最大ラツク位置より手前にある
時には定速度制御用動作信号Vodを出力する。
出信号Vnが指示速度信号Vopより小さく、かつ
ラツクの位置が最大ラツク位置より手前にある
時には定速度制御用動作信号Vodを出力する。
(c) 始動検出信号Vsが入力されている時には定
速度制御用動作信号Vodを出力する。
速度制御用動作信号Vodを出力する。
(d) 速度検出信号Vnが指示速度信号Vopより小さ
く、かつラツクの位置が最大ラツク位置を噴射
量増大側に越えている時には最大ラツク位置制
御用動作信号VLdを出力する。
く、かつラツクの位置が最大ラツク位置を噴射
量増大側に越えている時には最大ラツク位置制
御用動作信号VLdを出力する。
上記制御モード切換器8が出力する動作信号
VodまたはVLdは積分器9に入力されて積分され、
積分器9が出力する積分信号Viは制御要素10
に入力されている。
VodまたはVLdは積分器9に入力されて積分され、
積分器9が出力する積分信号Viは制御要素10
に入力されている。
本実施例ではまた速度検出信号Vnが微分器1
4に入力されて微分され、この微分器14が出力
する微分信号VDが制御要素10に入力されてい
る。
4に入力されて微分され、この微分器14が出力
する微分信号VDが制御要素10に入力されてい
る。
制御要素11は積分信号Vi及び微分信号VDを
加算または減算して回転速度Nと指示回転速度
N0との偏差またはラツク位置Lと最大ラツク位
置Lmとの偏差を許容範囲以下に保つために必要
なラツク操作手段2の操作量を示す操作信号Vh
を出力する。この操作信号Vhは鋸歯信号を発生
する発振器15の出力と共に駆動回路13に入力
されている。この例では駆動回路13が第3図に
Aに示したように上限値Vxと下限値Vyとの間を
変化する鋸歯信号Vswと操作信号Vhとを比較し、
鋸歯信号Vswが操作信号Vh以上になつている期
間第3図Bに示すように矩形波状の駆動信号Vd
を出力する。駆動信号Vdのデユーテイは、操作
信号Vhの大きさが上限値Vx以上の時に零にな
り、操作信号Vhの大きさが下限値Vyに等しいと
きに100%になる。この例では駆動信号Vdが発生
している期間ラツク操作手段2に通電され、ラツ
ク操作手段2に通電されている期間ラツク操作手
段がラツクを全開位置側に駆動する。従つてラツ
クはラツク操作手段への通電時間に比例した量だ
け開位置側に駆動される。ラツク操作手段2への
通電が停止される(駆動信号Vdのデユーテイが
零になる)とラツクは復帰バネの付勢力により全
閉位置に復帰する。操作信号Vhは偏差を零にす
るように上限値Vxと下限値Vyとの間で変化し、
これにより駆動信号Vdのデユーテイが変化して、
ラツクを所定の目標位置に移動させる。
加算または減算して回転速度Nと指示回転速度
N0との偏差またはラツク位置Lと最大ラツク位
置Lmとの偏差を許容範囲以下に保つために必要
なラツク操作手段2の操作量を示す操作信号Vh
を出力する。この操作信号Vhは鋸歯信号を発生
する発振器15の出力と共に駆動回路13に入力
されている。この例では駆動回路13が第3図に
Aに示したように上限値Vxと下限値Vyとの間を
変化する鋸歯信号Vswと操作信号Vhとを比較し、
鋸歯信号Vswが操作信号Vh以上になつている期
間第3図Bに示すように矩形波状の駆動信号Vd
を出力する。駆動信号Vdのデユーテイは、操作
信号Vhの大きさが上限値Vx以上の時に零にな
り、操作信号Vhの大きさが下限値Vyに等しいと
きに100%になる。この例では駆動信号Vdが発生
している期間ラツク操作手段2に通電され、ラツ
ク操作手段2に通電されている期間ラツク操作手
段がラツクを全開位置側に駆動する。従つてラツ
クはラツク操作手段への通電時間に比例した量だ
け開位置側に駆動される。ラツク操作手段2への
通電が停止される(駆動信号Vdのデユーテイが
零になる)とラツクは復帰バネの付勢力により全
閉位置に復帰する。操作信号Vhは偏差を零にす
るように上限値Vxと下限値Vyとの間で変化し、
これにより駆動信号Vdのデユーテイが変化して、
ラツクを所定の目標位置に移動させる。
積分器9の出力はまた始動検出回路11に入力
されている。この始動検出回路11は積分信号
Viを定常運転時の下限値Vy′に相当する大きさの
基準信号と比較する比較器を備え、積分信号Vi
が基準信号より小さい時に始動検出信号Vsを出
力する。なお操作信号Vhを下限値Vyと比較する
ことにより始動状態を検出してもよいが、本実施
例のように微分信号VDが制御要素10に入力さ
れているは場合には、操作信号Vhが細かい変動
分を多く含んでいるので、積分信号Viを用いて
始動状態を検出するのが有利である。
されている。この始動検出回路11は積分信号
Viを定常運転時の下限値Vy′に相当する大きさの
基準信号と比較する比較器を備え、積分信号Vi
が基準信号より小さい時に始動検出信号Vsを出
力する。なお操作信号Vhを下限値Vyと比較する
ことにより始動状態を検出してもよいが、本実施
例のように微分信号VDが制御要素10に入力さ
れているは場合には、操作信号Vhが細かい変動
分を多く含んでいるので、積分信号Viを用いて
始動状態を検出するのが有利である。
上記の実施例において、期間が停止すると、速
度センサ3Aの出力が無くなるため、初期設定回
路12が初期信号V0を出力する。この時制御要
素10は操作信号Vhを強制的に上限値Vx以上に
し、駆動信号Vdのデユーテイを零にしてラツク
操作手段2への通電を停止させる。これによりラ
ツクは全閉位置に復帰する。このラツクの動きは
ラツク位置検出装置5を通して制御モード選択回
路8Bにフイードバツクされる。この時ラツク位
置は当然最大ラツク位置より手前にあり、また速
度検出信号Vnは指示速度信号Vopより小さいた
め、前記(b)の条件が成立している。従つて制御モ
ード選択回路8Bは定速度制御用動作信号Vodを
選択するように切換スイツチ8Aを制御し、積分
器9に定速度制御用動作信号Vodを入力してい
る。
度センサ3Aの出力が無くなるため、初期設定回
路12が初期信号V0を出力する。この時制御要
素10は操作信号Vhを強制的に上限値Vx以上に
し、駆動信号Vdのデユーテイを零にしてラツク
操作手段2への通電を停止させる。これによりラ
ツクは全閉位置に復帰する。このラツクの動きは
ラツク位置検出装置5を通して制御モード選択回
路8Bにフイードバツクされる。この時ラツク位
置は当然最大ラツク位置より手前にあり、また速
度検出信号Vnは指示速度信号Vopより小さいた
め、前記(b)の条件が成立している。従つて制御モ
ード選択回路8Bは定速度制御用動作信号Vodを
選択するように切換スイツチ8Aを制御し、積分
器9に定速度制御用動作信号Vodを入力してい
る。
この状態でスタータモータを駆動すると、初期
設定回路12が初期信号V0の出力を停止するた
め、制御要素10はラツクを全閉位置に保持する
初期設定動作を解除し、定速度制御用動作信号
Vodの積分値である積分信号Viに従つて操作信号
Vhを出力する。期間の始動時には、速度偏差の
時間積分である積分信号Viが下限値Vy′より小さ
いため、始動検出回路11は始動検出信号Vsを
出力する。従つて制御モード選択回路8Bは定速
度制御用動作信号Vodを選択するように切換スイ
ツチ8Aを制御し、積分回路9に定速度制御用動
作信号Vodを入力し続ける。始動検出信号Vsが発
生している時には積分信号Viが下限値Vy′より小
さいため、駆動信号Vdのデユーテイは100%であ
る。従つてラツクは全開位置に保持され、期間へ
の燃料の供給量が増大する。期間の始動が完了
し、積分信号Viがその下限値以上になると、始
動検出信号Vsが消滅するため、始動増量制御が
解除され、定速度回転制御の状態に入る。
設定回路12が初期信号V0の出力を停止するた
め、制御要素10はラツクを全閉位置に保持する
初期設定動作を解除し、定速度制御用動作信号
Vodの積分値である積分信号Viに従つて操作信号
Vhを出力する。期間の始動時には、速度偏差の
時間積分である積分信号Viが下限値Vy′より小さ
いため、始動検出回路11は始動検出信号Vsを
出力する。従つて制御モード選択回路8Bは定速
度制御用動作信号Vodを選択するように切換スイ
ツチ8Aを制御し、積分回路9に定速度制御用動
作信号Vodを入力し続ける。始動検出信号Vsが発
生している時には積分信号Viが下限値Vy′より小
さいため、駆動信号Vdのデユーテイは100%であ
る。従つてラツクは全開位置に保持され、期間へ
の燃料の供給量が増大する。期間の始動が完了
し、積分信号Viがその下限値以上になると、始
動検出信号Vsが消滅するため、始動増量制御が
解除され、定速度回転制御の状態に入る。
上記の実施例において、定速度回転制御と最大
ラツク位置制御との切換は下記のように行われ
る。
ラツク位置制御との切換は下記のように行われ
る。
すなわち機関の回転速度Nが指示回転速度N0
以上になつたとすると、速度信号Vnが指示速度
信号Vop以上になるため、制御モード切換器8が
定速度制御用動作信号Vodを出力する。この時積
分器9は積分信号Vi=K1∫(Vn−Vop)αdt(K1は
定数。)を出力し、制御要素10は積分信号Viと
微分信号VDとを入力として、期間の実回転速度
Nの変動を修正して実回転速度Nと指示回転速度
N0との偏差を許容範囲以下にする(好ましくは
一致させる)のに必要なラツク操作手段2の操作
量を演算し、演算した操作量を示す操作信号Vh
を駆動回路13に供給する。
以上になつたとすると、速度信号Vnが指示速度
信号Vop以上になるため、制御モード切換器8が
定速度制御用動作信号Vodを出力する。この時積
分器9は積分信号Vi=K1∫(Vn−Vop)αdt(K1は
定数。)を出力し、制御要素10は積分信号Viと
微分信号VDとを入力として、期間の実回転速度
Nの変動を修正して実回転速度Nと指示回転速度
N0との偏差を許容範囲以下にする(好ましくは
一致させる)のに必要なラツク操作手段2の操作
量を演算し、演算した操作量を示す操作信号Vh
を駆動回路13に供給する。
駆動回路13は、微分信号VDが発生した時に
制御要素10から出力される信号に基づいて速度
変動をおさえる方向にラツク操作手段2を駆動す
る修正動作を開始し、積分信号Viにより定まる
操作量だけラツク操作手段2を駆動する。これに
よりラツクが閉位置側に所定の位置(NとN0と
の差を許容範囲以下にするために必要な位置)ま
で移動し、回転速度Nが指示速度N0に近付く。
制御要素10から出力される信号に基づいて速度
変動をおさえる方向にラツク操作手段2を駆動す
る修正動作を開始し、積分信号Viにより定まる
操作量だけラツク操作手段2を駆動する。これに
よりラツクが閉位置側に所定の位置(NとN0と
の差を許容範囲以下にするために必要な位置)ま
で移動し、回転速度Nが指示速度N0に近付く。
ここで負荷が増大したとすると、回転速度Nが
指示回転速度N0より低くなつて速度検出信号Vn
が指示速度信号Vopより小さくなる。この時の負
荷トルクTが指示回転速度N0における最大トル
クT0より低いとすると、ラツクの位置は最大ラ
ツク位置より手間にあるため、制御モード切換器
8は定速度制御用動作信号Vodを出力する。従つ
て制御要素10は回転速度Nと指示回転速度N0
との差を許容範囲以下にするために必要な操作量
を演算してその操作量を駆動回路13に与え、駆
動回路12はその操作量だけラツク操作手段2を
駆動する。負荷トルクTが指示回転速度N0にお
ける最大トルクT0以下の範囲では、これらの動
作により、期間の回転速度Nが指示回転速度N0
に保たれる。
指示回転速度N0より低くなつて速度検出信号Vn
が指示速度信号Vopより小さくなる。この時の負
荷トルクTが指示回転速度N0における最大トル
クT0より低いとすると、ラツクの位置は最大ラ
ツク位置より手間にあるため、制御モード切換器
8は定速度制御用動作信号Vodを出力する。従つ
て制御要素10は回転速度Nと指示回転速度N0
との差を許容範囲以下にするために必要な操作量
を演算してその操作量を駆動回路13に与え、駆
動回路12はその操作量だけラツク操作手段2を
駆動する。負荷トルクTが指示回転速度N0にお
ける最大トルクT0以下の範囲では、これらの動
作により、期間の回転速度Nが指示回転速度N0
に保たれる。
本発明においては、積分器9及び微分器14を
設けて、動作信号の積分値と回転速度の検出値の
微分値とから操作量を演算することにより、積分
−微分動作(ID動作)を行わせている。このよ
うに積分動作を行うことによりオフセツトを少な
くすることができる。また微分動作を加えると、
積分信号が発生する前に修正動作を開始させるこ
とができるため、整定時間を短くすることができ
る。なお微分器14は省略することもできる。
設けて、動作信号の積分値と回転速度の検出値の
微分値とから操作量を演算することにより、積分
−微分動作(ID動作)を行わせている。このよ
うに積分動作を行うことによりオフセツトを少な
くすることができる。また微分動作を加えると、
積分信号が発生する前に修正動作を開始させるこ
とができるため、整定時間を短くすることができ
る。なお微分器14は省略することもできる。
負荷トルクTが指示回転速度N0における最大
トルクT0を越えると、回転速度Nが指示回転速
度N0より低くなつて速度検出信号Vnが指示速度
信号Vopより小さくなり、かつラツクの位置が最
大ラツク位置を噴射量増大側に越えるようにな
る。この時制御モード切換器8は最大ラツク位置
制御用動作信号VLdを出力し、積分器9は積分信
号Vi=∫VLd・dtを出力する。制御要素10はこ
の積分信号Viを入力として、実際のラツク位置
と最大ラツク位置との偏差を許容範囲以下にする
ために必要なラツク操作手段2の操作量を演算
し、この操作量を駆動回路13に与える。これに
より駆動回路13はラツクの位置と最大ラツク位
置との偏差を許容範囲以下にするようにラツク操
作手段2を駆動する。
トルクT0を越えると、回転速度Nが指示回転速
度N0より低くなつて速度検出信号Vnが指示速度
信号Vopより小さくなり、かつラツクの位置が最
大ラツク位置を噴射量増大側に越えるようにな
る。この時制御モード切換器8は最大ラツク位置
制御用動作信号VLdを出力し、積分器9は積分信
号Vi=∫VLd・dtを出力する。制御要素10はこ
の積分信号Viを入力として、実際のラツク位置
と最大ラツク位置との偏差を許容範囲以下にする
ために必要なラツク操作手段2の操作量を演算
し、この操作量を駆動回路13に与える。これに
より駆動回路13はラツクの位置と最大ラツク位
置との偏差を許容範囲以下にするようにラツク操
作手段2を駆動する。
次に第2図を参照すると、第1図の構成の内、
始動検出回路11及び制御モード選択回路8Bの
構成例が示されている。この第2図に示した実施
例において、始動検出回路11は比較器CP1と
抵抗R1及びR2とからなつている。抵抗R1及
びR2の直列回路の両端には図示しない電源から
直流定電圧が印加され、抵抗R2の両端に積分信
号Viの定常運転時における下限値Vy′を示す基準
値信号が得られる。比較器CP1の逆相入力端子
及び正相入力端子にそれぞれ積分信号Vi及び下
限値Vy′を示す基準信号が入力されて、比較器
CP1の出力端に始動検出信号Vsが得られる。
始動検出回路11及び制御モード選択回路8Bの
構成例が示されている。この第2図に示した実施
例において、始動検出回路11は比較器CP1と
抵抗R1及びR2とからなつている。抵抗R1及
びR2の直列回路の両端には図示しない電源から
直流定電圧が印加され、抵抗R2の両端に積分信
号Viの定常運転時における下限値Vy′を示す基準
値信号が得られる。比較器CP1の逆相入力端子
及び正相入力端子にそれぞれ積分信号Vi及び下
限値Vy′を示す基準信号が入力されて、比較器
CP1の出力端に始動検出信号Vsが得られる。
制御モード選択回路8Bは比較器CP2及びCP
3と抵抗R3及びR4と、ノア回路NOR1と、
ナンド回路NA1と、ナンド回路NA2及びNA
3からなるフリツプフロツプ回路FFとからなり、
抵抗R3及びR4の直列回路の両端に直流定電圧
が印加されている。比較器CP2の逆相入力端子
及び正相入力端子にそれぞれ指示速度信号Vop及
び速度検出信号Vnが入力されている。また比較
器CP3の正相入力端子にラツク位置信号VLが入
力され、逆相入力端子に抵抗R4の両端に得られ
る最大ラツク位置信号VLnが入力されている。
3と抵抗R3及びR4と、ノア回路NOR1と、
ナンド回路NA1と、ナンド回路NA2及びNA
3からなるフリツプフロツプ回路FFとからなり、
抵抗R3及びR4の直列回路の両端に直流定電圧
が印加されている。比較器CP2の逆相入力端子
及び正相入力端子にそれぞれ指示速度信号Vop及
び速度検出信号Vnが入力されている。また比較
器CP3の正相入力端子にラツク位置信号VLが入
力され、逆相入力端子に抵抗R4の両端に得られ
る最大ラツク位置信号VLnが入力されている。
第2図の回路において、積分信号Viが下限値
Vy′より小さい時には比較器CP1の出力の論理
状態が「1」になる(始動検出信号Vsが出力さ
れる)。期間の始動時には速度検出信号Vnが指示
速度信号Vopより小さいため、比較器CP2の出力
の論理状態は「0」である。また始動時には最初
ラツクが前閉位置にあり、当然ラツク位置信号
VLが最大トラツク位置信号VLnより小さいため、
比較器CP3の出力の論理状態は「0」である。
この状態では、ノア回路NOR1の出力の論理状
態が「0」であり、ナンド回路NA1の出力の論
理状態が「H」である。従つてフリツプフロツプ
回路FFのリセツト端子Rの論理状態が「1」に
なり、フリツプフロツプ回路FFの出力VFの論理
状態が「0」になる。この時切換スイツチ8Aは
定速度制御用動作信号Vodを選択して積分回路9
に与える。従つて始動検出信号Vsが発生してい
る時(比較器CP1の出力の論理状態が「1」の
時)には積分回路9に定速度制御用動作信号Vod
が入力され、前述の動作によりラツクが全開位置
に保たれる。
Vy′より小さい時には比較器CP1の出力の論理
状態が「1」になる(始動検出信号Vsが出力さ
れる)。期間の始動時には速度検出信号Vnが指示
速度信号Vopより小さいため、比較器CP2の出力
の論理状態は「0」である。また始動時には最初
ラツクが前閉位置にあり、当然ラツク位置信号
VLが最大トラツク位置信号VLnより小さいため、
比較器CP3の出力の論理状態は「0」である。
この状態では、ノア回路NOR1の出力の論理状
態が「0」であり、ナンド回路NA1の出力の論
理状態が「H」である。従つてフリツプフロツプ
回路FFのリセツト端子Rの論理状態が「1」に
なり、フリツプフロツプ回路FFの出力VFの論理
状態が「0」になる。この時切換スイツチ8Aは
定速度制御用動作信号Vodを選択して積分回路9
に与える。従つて始動検出信号Vsが発生してい
る時(比較器CP1の出力の論理状態が「1」の
時)には積分回路9に定速度制御用動作信号Vod
が入力され、前述の動作によりラツクが全開位置
に保たれる。
機関の始動が完了し、積分信号Viが下限値
Vy′以上になると、以後は比較器CP1の出力の
論理状態が「0」に保持される。この状態で速度
検出信号Vnが指示速度信号Vopより小さいと、比
較器CP2の出力の論理状態が「0」になるため、
ノア回路NOR1の出力の論理状態が「1」にな
り、フリツプフロツプ回路FFのセツト端子Sの
論理状態が「1」になる。この時ラツク位置は全
開位置にあつて最大ラツク位置を越えているた
め、ラツク位置信号VLが最大ラツク位置信号VLn
より大きくなつているため比較器CP3の出力の
論理状態は「1」になつている。従つてナンド回
路NA1の出力の論理状態は「0」になり、フリ
ツプフロツプ回路FFの出力端子の論理状態が
「1」になる。この時切換スイツチ8Aは最大ラ
ツク位置制御用動作信号VLdを出力する。これに
よりラツク位置は最大ラツク位置まで後退する。
Vy′以上になると、以後は比較器CP1の出力の
論理状態が「0」に保持される。この状態で速度
検出信号Vnが指示速度信号Vopより小さいと、比
較器CP2の出力の論理状態が「0」になるため、
ノア回路NOR1の出力の論理状態が「1」にな
り、フリツプフロツプ回路FFのセツト端子Sの
論理状態が「1」になる。この時ラツク位置は全
開位置にあつて最大ラツク位置を越えているた
め、ラツク位置信号VLが最大ラツク位置信号VLn
より大きくなつているため比較器CP3の出力の
論理状態は「1」になつている。従つてナンド回
路NA1の出力の論理状態は「0」になり、フリ
ツプフロツプ回路FFの出力端子の論理状態が
「1」になる。この時切換スイツチ8Aは最大ラ
ツク位置制御用動作信号VLdを出力する。これに
よりラツク位置は最大ラツク位置まで後退する。
この状態で機関の回転速度Nが指示回転速度
N0を越えると、速度検出信号Vnが指示速度信号
Vopより大きくなるため、比較器CP2の出力の論
理状態が「1」になる。この時ノア回路NOR1
の出力の論理状態が「0」になり、ナンド回路
NA1の出力の論理状態が「1」になる。従つて
血フリツプフロツプ回路FFの出力VFの論理状態
が「0」になり、切換スイツチ8Aは定速度制御
用動作信号Vodを積分器9に与える。
N0を越えると、速度検出信号Vnが指示速度信号
Vopより大きくなるため、比較器CP2の出力の論
理状態が「1」になる。この時ノア回路NOR1
の出力の論理状態が「0」になり、ナンド回路
NA1の出力の論理状態が「1」になる。従つて
血フリツプフロツプ回路FFの出力VFの論理状態
が「0」になり、切換スイツチ8Aは定速度制御
用動作信号Vodを積分器9に与える。
次に負荷が増大して、ラツク位置が最大ラツク
位置Lmを越えるようになり、機関の回転速度が
指示回転速度N0より低くなると、比較器CP3の
出力の論理状態が「1」になり、比較器CP2の
出力の論理状態が「0」になるため、ノア回路
NOR1の出力の論理状態が「1」、ナンド回路
NA1の出力の論理状態が「0」になり、フリツ
プフロツプ回路FFの出力VFの論理状態が「1」
になる。この時切換スイツチ8Aは最大ラツク位
置制御用偏差信号VLdを積分器9に与える。
位置Lmを越えるようになり、機関の回転速度が
指示回転速度N0より低くなると、比較器CP3の
出力の論理状態が「1」になり、比較器CP2の
出力の論理状態が「0」になるため、ノア回路
NOR1の出力の論理状態が「1」、ナンド回路
NA1の出力の論理状態が「0」になり、フリツ
プフロツプ回路FFの出力VFの論理状態が「1」
になる。この時切換スイツチ8Aは最大ラツク位
置制御用偏差信号VLdを積分器9に与える。
上記の実施例においては、制御モード選択回路
8Bに速度検出信号Vnと指示速度信号Vopとを入
力して両信号を比較することにより、機関の回転
速度と指示回転速度との大小関係を判別するよう
にしているが、速度検出信号Vn及び指示速度信
号Vopの代りに速度偏差信号を示す動作信号Vod
を制御モード選択回路8Bに入力してこの動作信
号Vodの正負を判別することによつて速度検出信
号と指示回転速度との大小関係を判別するように
してもよい。
8Bに速度検出信号Vnと指示速度信号Vopとを入
力して両信号を比較することにより、機関の回転
速度と指示回転速度との大小関係を判別するよう
にしているが、速度検出信号Vn及び指示速度信
号Vopの代りに速度偏差信号を示す動作信号Vod
を制御モード選択回路8Bに入力してこの動作信
号Vodの正負を判別することによつて速度検出信
号と指示回転速度との大小関係を判別するように
してもよい。
[発明の効果]
以上のように、本発明によれば、偏差を積分す
る積分器から得られる積分信号または制御要素が
出力する操作信号の大きさが定常運転時の下限値
より小さい時に機関の始動状態と判別して始動検
出信号を発生させるようにしたので、機関の定常
運転時に始動検出信号が発生して始動増量制御が
働くのを防ぐことができ、機関の動作が不安定に
なるのを防止することができる利点がある。
る積分器から得られる積分信号または制御要素が
出力する操作信号の大きさが定常運転時の下限値
より小さい時に機関の始動状態と判別して始動検
出信号を発生させるようにしたので、機関の定常
運転時に始動検出信号が発生して始動増量制御が
働くのを防ぐことができ、機関の動作が不安定に
なるのを防止することができる利点がある。
第1図は本発明の実施例の全体的な構成を示す
ブロツク図、第2図は第1図の要部の具体的構成
を示す回路図、第3図は本発明の実施例における
制御要素の出力信号及び駆動回路の出力信号を示
す線図、第4図及び第5図はそれぞれ本発明の実
施例における速度検出信号と回転速度との関係及
びラツク位置検出信号とラツク位置との関係を示
す線図、第6図は従来のガバナを用いた場合のラ
ツク位置と回転速度との関係を示す線図である。 1……内燃機関、2……ラツク操作手段、3…
…速度検出装置、4……指示速度信号発生装置、
5……ラツク位置検出装置、6……速度偏差演算
回路、7……ラツク位置偏差演算回路、8……制
御モード切換器、9……積分器、10……制御要
素、11……始動検出回路、12……初期設定回
路、13……駆動回路。
ブロツク図、第2図は第1図の要部の具体的構成
を示す回路図、第3図は本発明の実施例における
制御要素の出力信号及び駆動回路の出力信号を示
す線図、第4図及び第5図はそれぞれ本発明の実
施例における速度検出信号と回転速度との関係及
びラツク位置検出信号とラツク位置との関係を示
す線図、第6図は従来のガバナを用いた場合のラ
ツク位置と回転速度との関係を示す線図である。 1……内燃機関、2……ラツク操作手段、3…
…速度検出装置、4……指示速度信号発生装置、
5……ラツク位置検出装置、6……速度偏差演算
回路、7……ラツク位置偏差演算回路、8……制
御モード切換器、9……積分器、10……制御要
素、11……始動検出回路、12……初期設定回
路、13……駆動回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内燃機関に燃料を供給する燃料噴射ポンプを
全開状態にする全開位置と全閉状態にする最小位
置との間を変位する噴射量調節用ラツクを操作す
るラツク操作手段と、前記ラツク操作手段により
前記ラツクを操作して回転速度を自動制御するた
めに必要な偏差を求める偏差検出装置と、前記偏
差検出装置から得られる動作信号を積分して積分
信号Viを出力する積分器と、前記積分信号Viを
入力として前記ラツク操作手段の操作量を定める
操作信号Vhを出力する制御要素と、前記内燃機
関が始動状態にあることを検出した時に始動検出
信号を出力する始動検出回路とを備え、前記始動
検出信号が発生している時には前記ラツクを全開
位置に保持し、前記始動検出信号が発生していな
い時には前記操作信号Vhがラツクの全閉位置に
対応する上限値Vxとラツクの全開位置に対応す
る下限値Vyとの間を変化する範囲で系が安定す
るように前記ラツクの位置を制御して内燃機関の
回転速度を制御する内燃機関用電子式ガバナ装置
において、 前記速度センサが出力を発生していない時に初
期信号を出力する初期設定回路が設けられ、 前記始動検出回路は前記操作信号または積分信
号の大きさを定常運転時におけるそれぞれの下限
値に相当する基準信号と比較する比較器を備え
て、前記操作信号または積分信号が定常運転時の
下限値より小さい時に前記始動検出信号を出力す
るように構成され、 前記制御要素は前記初期設定回路が初期信号を
出力している時に前記ラツクを強制的に全閉位置
に移動させるように前記ラツク操作手段を動作さ
せるように構成されていることを特徴とする内燃
機関用電子式ガバナ装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16819085A JPS6229744A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 内燃機関用電子式ガバナ装置 |
| US06/884,049 US4708112A (en) | 1985-07-11 | 1986-07-10 | Electronic governor for an internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16819085A JPS6229744A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 内燃機関用電子式ガバナ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6229744A JPS6229744A (ja) | 1987-02-07 |
| JPH0472060B2 true JPH0472060B2 (ja) | 1992-11-17 |
Family
ID=15863452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16819085A Granted JPS6229744A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-30 | 内燃機関用電子式ガバナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6229744A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0158742U (ja) * | 1987-10-09 | 1989-04-12 | ||
| JP2660721B2 (ja) * | 1988-05-31 | 1997-10-08 | 大日本プラスチックス株式会社 | 耐候性試験方法及びその装置 |
-
1985
- 1985-07-30 JP JP16819085A patent/JPS6229744A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6229744A (ja) | 1987-02-07 |
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