JPH0472155A - 加熱シール容器 - Google Patents
加熱シール容器Info
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- JPH0472155A JPH0472155A JP2174891A JP17489190A JPH0472155A JP H0472155 A JPH0472155 A JP H0472155A JP 2174891 A JP2174891 A JP 2174891A JP 17489190 A JP17489190 A JP 17489190A JP H0472155 A JPH0472155 A JP H0472155A
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- JP
- Japan
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- ring
- sealing material
- heat
- container body
- tab
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、シール材を容易に剥離することができる加熱
シール容器に関する。
シール容器に関する。
(従来の技術)
従来の加熱シール容器は、特公昭49−25869号公
報に記載されているように、上面層を金属層とし下面層
を熱可塑性樹脂層としたシール材の下面が、容器本体の
口部上面に熱融着されたものが一般に知られている。
報に記載されているように、上面層を金属層とし下面層
を熱可塑性樹脂層としたシール材の下面が、容器本体の
口部上面に熱融着されたものが一般に知られている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このような従来の加熱シール容器にあっ
ては、容器本体の口部を開封する場合、被接着部である
シール材端部の僅かな部分を指先でつまんで剥離するよ
うになっているため、老人や子供や爪を伸ばした人にと
っては開封作業が困難であり、また、大量に開封しなけ
ればならない人にとっては開封作業が極めて非能率的で
あった。また、被接着部の幅を広く確保すると、熱融着
に高周波誘導加熱を用いた場合に、被接着部が過度に加
熱されて焦げたりして見苦しくなる。
ては、容器本体の口部を開封する場合、被接着部である
シール材端部の僅かな部分を指先でつまんで剥離するよ
うになっているため、老人や子供や爪を伸ばした人にと
っては開封作業が困難であり、また、大量に開封しなけ
ればならない人にとっては開封作業が極めて非能率的で
あった。また、被接着部の幅を広く確保すると、熱融着
に高周波誘導加熱を用いた場合に、被接着部が過度に加
熱されて焦げたりして見苦しくなる。
尚、特開昭52−148389号公報や特開昭52−1
48388号公報等に記載されているように、シール材
の上面にタブが熱融着されていて、タブを引き上げるこ
とにより、タブとの熱融着領域を破断するようにした加
熱シール容器も知られているが、この場合、開封後も容
器本体の口部にシール材の破断片が残るので、内容液が
残り易いし、内容液が飲料水の場合には飲む人の唇を傷
つけたりする恐れがある。
48388号公報等に記載されているように、シール材
の上面にタブが熱融着されていて、タブを引き上げるこ
とにより、タブとの熱融着領域を破断するようにした加
熱シール容器も知られているが、この場合、開封後も容
器本体の口部にシール材の破断片が残るので、内容液が
残り易いし、内容液が飲料水の場合には飲む人の唇を傷
つけたりする恐れがある。
本発明は、上記従来の問題に着目してなされたもので、
容器本体の口部にシール材が熱融着されている加熱シー
ル容器において、開封作業が極めて簡単かつ能率的であ
り、しかも容器本体の口部からシール材を完全に取り除
いて安全かつ効率良く使用(飲用)することができるよ
うにすることを課題とする。
容器本体の口部にシール材が熱融着されている加熱シー
ル容器において、開封作業が極めて簡単かつ能率的であ
り、しかも容器本体の口部からシール材を完全に取り除
いて安全かつ効率良く使用(飲用)することができるよ
うにすることを課題とする。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決するために本発明の加熱シール容器では
、シール材の上面にタブを設け、かつ、シール材が破断
されるのではなく、容器本体の口部から剥離される手段
とした。
、シール材の上面にタブを設け、かつ、シール材が破断
されるのではなく、容器本体の口部から剥離される手段
とした。
即ち、請求項1記載の加熱シール容器では、中間層を金
属層とし両最外層を熱可塑性樹脂層としたシール材が、
容器本体の口部上面に熱融着され、タブと該タブに連結
されているリング状部とから成る熱可塑性樹脂製の引き
上げ部材が、前記リング状部下面で前記シール材上面に
熱融着されている加熱シール容器であって、前記リング
状部下面と前記シール材上面との間の接着強度が、前記
容器本体の口部上面と前記シール材上面との間の接着強
度よりも大きく設定されていることを特徴とする。
属層とし両最外層を熱可塑性樹脂層としたシール材が、
容器本体の口部上面に熱融着され、タブと該タブに連結
されているリング状部とから成る熱可塑性樹脂製の引き
上げ部材が、前記リング状部下面で前記シール材上面に
熱融着されている加熱シール容器であって、前記リング
状部下面と前記シール材上面との間の接着強度が、前記
容器本体の口部上面と前記シール材上面との間の接着強
度よりも大きく設定されていることを特徴とする。
面、リング状部下面と前記シール材上面との間の接着強
度を、前記容器本体の口部上面と前記シール材上面との
間の接着強度よりも大きく設定するだめの手段として、
引き上げ部材のリング状部下面とシール材上面の熱融着
領域の環状幅が、容器本体の口部上面とシール材上面と
の熱融着領域の環状幅よりも大きくなるように形成する
ことが好ましい。
度を、前記容器本体の口部上面と前記シール材上面との
間の接着強度よりも大きく設定するだめの手段として、
引き上げ部材のリング状部下面とシール材上面の熱融着
領域の環状幅が、容器本体の口部上面とシール材上面と
の熱融着領域の環状幅よりも大きくなるように形成する
ことが好ましい。
また、請求項3記載の加熱シール容器では、請求項1ま
たは2記載の加熱シール容器において、引き上げ部材の
リング状部下面とシール材上面との熱融着領域が、リン
グ状部とタブとの連結部の近接位置で他の部分よりも狭
幅になると共に、外縁側へ偏在するように形成されてい
ることを特徴とする。
たは2記載の加熱シール容器において、引き上げ部材の
リング状部下面とシール材上面との熱融着領域が、リン
グ状部とタブとの連結部の近接位置で他の部分よりも狭
幅になると共に、外縁側へ偏在するように形成されてい
ることを特徴とする。
更に、請求項4記載の加熱シール容器では、請求項1,
2または3記載の加熱シール容器において、引き上げ部
材のリング状部の上面に、リング状部とタブの連結部を
通るリング状部の直径線と直交する方向に延在する複数
の溝が形成されていることを特徴とする。
2または3記載の加熱シール容器において、引き上げ部
材のリング状部の上面に、リング状部とタブの連結部を
通るリング状部の直径線と直交する方向に延在する複数
の溝が形成されていることを特徴とする。
(作 用)
請求項1〜4記載の発明の詳細な説明する。
請求項1〜4記載の加熱シール容器では、リング状部下
面と前記シール材上面との間の接着強度が、前記容器本
体の口部上面と前記シール材上面との間の接着強度より
も大きく設定されているので、引き上げ部材のタブを引
き上げると、容器本体の口部とシール材間で剥離が生じ
る。
面と前記シール材上面との間の接着強度が、前記容器本
体の口部上面と前記シール材上面との間の接着強度より
も大きく設定されているので、引き上げ部材のタブを引
き上げると、容器本体の口部とシール材間で剥離が生じ
る。
従って、容器本体の口部とシール材間を剥離して容器本
体の口部を開封できるので、シール材を引き上げ部材と
一体に容器本体の口部から完全に取り除くことができる
。
体の口部を開封できるので、シール材を引き上げ部材と
一体に容器本体の口部から完全に取り除くことができる
。
次に、請求項3記載の発明の特有の作用を特徴する
請求項3記載の加熱シール容器では、引き上げ部材のリ
ング状部下面とシール材上面との熱融着領域が、リング
状部とタブとの連結部の近接位置で他の部分よりも狭幅
になると共に、外縁側へ偏在するように形成されている
ので、タブを引き上げる力がリング状部の外縁部に集中
的に作用する。従って、剥離開始時の力が小さい力で済
み、また、容器本体の口部とシール材間の剥離が、熱融
着領域の外周部から開始されるので、シール材に破断が
生じないようにすることができる。
ング状部下面とシール材上面との熱融着領域が、リング
状部とタブとの連結部の近接位置で他の部分よりも狭幅
になると共に、外縁側へ偏在するように形成されている
ので、タブを引き上げる力がリング状部の外縁部に集中
的に作用する。従って、剥離開始時の力が小さい力で済
み、また、容器本体の口部とシール材間の剥離が、熱融
着領域の外周部から開始されるので、シール材に破断が
生じないようにすることができる。
最後に、請求項4記載の発明の特有の作用を特徴する
請求項4記載の加熱シール容器では、容器本体の口部と
シール材との剥離が、リング状部とタブとの連結部を通
るリング状部の直径線に沿った方向で行われるのに対し
て、引き上げ部材のリング状部の上面に、前記直径線と
直交する方向に延在する複数の溝が形成されているので
、シール材が容器口部から離れる時の反発弾性が小さく
なる。
シール材との剥離が、リング状部とタブとの連結部を通
るリング状部の直径線に沿った方向で行われるのに対し
て、引き上げ部材のリング状部の上面に、前記直径線と
直交する方向に延在する複数の溝が形成されているので
、シール材が容器口部から離れる時の反発弾性が小さく
なる。
即ち、シール材が容器の口部から離れる時に、シール材
下面に付着した内容物がシール材の反発弾性で飛散する
のを防止することができる。
下面に付着した内容物がシール材の反発弾性で飛散する
のを防止することができる。
(実施例)
本考案の実施例を図面により詳述する。
まず、第1図〜第5図に基づいて実施例の構成を説明す
る。
る。
第1図は、本発明実施例の加熱シール容器を示す縦断面
図を示している。
図を示している。
第1図に示すように加熱シール容器は、合成樹脂製の容
器本体1と、該容器本体1の口部10をシールするシー
ル材2と、開封時に該シール材2を前記容器本体1の口
部10から引き上げるだめの引き上げ部材3と、前記容
器本体1の口部10を保護するためのキャップ4とで構
成されている。
器本体1と、該容器本体1の口部10をシールするシー
ル材2と、開封時に該シール材2を前記容器本体1の口
部10から引き上げるだめの引き上げ部材3と、前記容
器本体1の口部10を保護するためのキャップ4とで構
成されている。
前記容器本体1は、口部10が胴部11よりも細く形成
されており、口部10の外面にはネジ部12が形成され
ている。
されており、口部10の外面にはネジ部12が形成され
ている。
前記シール材2は、例えば、アルミ箔に熱可塑性樹脂(
ホットメルト接着剤)を塗布あるいはラミネートして形
成されている。部ち、前記シール材2は、中間層を金属
層21とし、両最外層を熱可塑性樹脂層22.23とし
、容器本体1の口部10上面に熱融着されている。
ホットメルト接着剤)を塗布あるいはラミネートして形
成されている。部ち、前記シール材2は、中間層を金属
層21とし、両最外層を熱可塑性樹脂層22.23とし
、容器本体1の口部10上面に熱融着されている。
前記引き上げ部材3は、熱可塑性樹脂による成形品で、
第2図及び第3図に示すように、タブ31と該タブ31
に連結されているリング状部32とから成っており、前
記リング状部32下面で前記シール材2上面に熱融着さ
れている。また、この引き上げ部材3は、リング状部3
2とタブ31との連結部33がリング状部32から直角
に立ち上げられており、タブ31とリング状部32との
間に段差が生じるように形成されている。更に、前記引
き上げ部材3のタブ31は、リング状に形成されており
、内側に指が挿入できるようになっている。
第2図及び第3図に示すように、タブ31と該タブ31
に連結されているリング状部32とから成っており、前
記リング状部32下面で前記シール材2上面に熱融着さ
れている。また、この引き上げ部材3は、リング状部3
2とタブ31との連結部33がリング状部32から直角
に立ち上げられており、タブ31とリング状部32との
間に段差が生じるように形成されている。更に、前記引
き上げ部材3のタブ31は、リング状に形成されており
、内側に指が挿入できるようになっている。
また、引き上げ部材3は、リング状部32の上面に、リ
ング状部32とタブ31との連結部33を通るリング状
部32の直径線と直交する方向に延在する複数の溝35
が形成されており、また、リング状部32の外側面に、
薄肉の鍔36が形成されている(第2図参照)。尚、前
記溝35の断面形状はV字形状であってもよいし、逆台
形形状であってもよい。
ング状部32とタブ31との連結部33を通るリング状
部32の直径線と直交する方向に延在する複数の溝35
が形成されており、また、リング状部32の外側面に、
薄肉の鍔36が形成されている(第2図参照)。尚、前
記溝35の断面形状はV字形状であってもよいし、逆台
形形状であってもよい。
更に、前記引き上げ部材3は、リング状部32下面とシ
ール材2上面との熱融着領域が、リング状部32とタブ
31との連結部33の近接位置で他の部分の環状幅W、
の1/2〜2/3程度に狭くなっていると共に、外縁側
へ偏在するように形成されており、そのための手段とし
て、リング状部32下面のうち、リング状部32とタブ
31との連結部33に近接する部分の内縁に切欠部34
が形成されている(第3図参照)。
ール材2上面との熱融着領域が、リング状部32とタブ
31との連結部33の近接位置で他の部分の環状幅W、
の1/2〜2/3程度に狭くなっていると共に、外縁側
へ偏在するように形成されており、そのための手段とし
て、リング状部32下面のうち、リング状部32とタブ
31との連結部33に近接する部分の内縁に切欠部34
が形成されている(第3図参照)。
前記キャップ4は、合成樹脂による成形品で、頂部41
と、該頂部41の外周から下方に延設されたスカート部
42と、で構成されている。そして、前記キャップ4は
、前記スカート部42の下部内面にネジ部43が形成さ
れており、このネジ部43が容器本体1の口部10形成
されたネジ部12に螺合されて容器本体1の口部10に
冠着されている。また、前記頂部41の内面には、容器
本体1の口部10の上端とほぼ同径のコンタクトリング
44が突設されており、スカート部42の上部内面には
、コンタクトリング44の下端よりも若干下方に位置し
て突条45が形成されている。そして、前記リング状部
32下面と前記シール材2上面との間の接着強度が、前
記容器本体1の口部10上面と前記シール材2下面との
間の接着強度よりも大きくなるように設定されており、
そのだめの手段として、リング状部32の下面の幅より
も容器本体1の口部10の幅の方を狭くし、引き上げ部
材3のリング状部32下面とシール材2上面の熱融着領
域の環状幅W1が、容器本体1の口部10上面とシール
材2下面との熱融着領域の環状幅W2よりも大きくなる
ように形成されている(第4図及び第5図参照)。
と、該頂部41の外周から下方に延設されたスカート部
42と、で構成されている。そして、前記キャップ4は
、前記スカート部42の下部内面にネジ部43が形成さ
れており、このネジ部43が容器本体1の口部10形成
されたネジ部12に螺合されて容器本体1の口部10に
冠着されている。また、前記頂部41の内面には、容器
本体1の口部10の上端とほぼ同径のコンタクトリング
44が突設されており、スカート部42の上部内面には
、コンタクトリング44の下端よりも若干下方に位置し
て突条45が形成されている。そして、前記リング状部
32下面と前記シール材2上面との間の接着強度が、前
記容器本体1の口部10上面と前記シール材2下面との
間の接着強度よりも大きくなるように設定されており、
そのだめの手段として、リング状部32の下面の幅より
も容器本体1の口部10の幅の方を狭くし、引き上げ部
材3のリング状部32下面とシール材2上面の熱融着領
域の環状幅W1が、容器本体1の口部10上面とシール
材2下面との熱融着領域の環状幅W2よりも大きくなる
ように形成されている(第4図及び第5図参照)。
次に、第6図〜第11図に基づいて実施例の作用を説明
する。
する。
まず、第6図〜第8図に基づいて前記容器のシール方法
について、その−例を説明する。
について、その−例を説明する。
まず、第6図に示すように、キャップ4の内部に引き上
げ部材3をタブ31側から挿入し、引き上げ部材3の挿
入後に、シール材2をキャップ4の内部に挿入する。こ
の時の引き上げ部材3及びシール材2の抜は外れは、シ
ール材2の周縁部がキャップ4のスカート部42に形成
されている突条45に係止されることで防止され、引き
上げ部材3の横方向への移動は、リング状部32の鍔3
6の先端がキャップ4のスカート部42の内面に当るこ
とで規制される。
げ部材3をタブ31側から挿入し、引き上げ部材3の挿
入後に、シール材2をキャップ4の内部に挿入する。こ
の時の引き上げ部材3及びシール材2の抜は外れは、シ
ール材2の周縁部がキャップ4のスカート部42に形成
されている突条45に係止されることで防止され、引き
上げ部材3の横方向への移動は、リング状部32の鍔3
6の先端がキャップ4のスカート部42の内面に当るこ
とで規制される。
次に、第7図に示すように、内容物が充填された容器本
体1の口にキャップ4を冠着して締め付ける。そうする
と、キャップ4の内側に挿入されている引き上げ部材3
とシール材2とが、容器本体1の口部10上面とキャッ
プ4のコンタクトリング44下面とで挟圧支持され、シ
ール材2の下面と容器本体1の口部10上面とが均一に
密着すると共に、引き上げ部材3のリング状部32下面
とシール材2の上面とが均一に密着する。
体1の口にキャップ4を冠着して締め付ける。そうする
と、キャップ4の内側に挿入されている引き上げ部材3
とシール材2とが、容器本体1の口部10上面とキャッ
プ4のコンタクトリング44下面とで挟圧支持され、シ
ール材2の下面と容器本体1の口部10上面とが均一に
密着すると共に、引き上げ部材3のリング状部32下面
とシール材2の上面とが均一に密着する。
その後、第9図に示すように、高周波誘導加熱装置5に
よって容器のキャップ4に高周波を照射し、シール材2
の金属層を発熱させ、シール材2の熱可塑性樹脂層22
.23を熱伝導により軟化溶融させると共に、容器本体
1の口部10上面及び引き上げ部材3のリング状部32
下面のシール材2との接触部分も熱伝導により軟化溶融
させる。その後放冷して、シール材2の下面と容器本体
1の口部10上面とを熱融着すると共に、シール材2の
上面と引き上げ部材3のリング状部32下面とを熱融着
する。これらの熱融着により容器はシールされる。尚、
第9図において51は高周波発振装置、52は加熱コイ
ル、53はベークライトカバー 54はベルトコンベア
、55はガイド部材で、この高周波誘導加熱装置5は、
容器のキャップ4が前記加熱コイル52の下方を近接状
態で通るようになっており、また、加熱コイル52は、
前記容器本体の1の口部10の直径とほぼ同じ短径を有
するトラック形状に形成されていて、融着による容器の
シールが確実に行われるようになっている。
よって容器のキャップ4に高周波を照射し、シール材2
の金属層を発熱させ、シール材2の熱可塑性樹脂層22
.23を熱伝導により軟化溶融させると共に、容器本体
1の口部10上面及び引き上げ部材3のリング状部32
下面のシール材2との接触部分も熱伝導により軟化溶融
させる。その後放冷して、シール材2の下面と容器本体
1の口部10上面とを熱融着すると共に、シール材2の
上面と引き上げ部材3のリング状部32下面とを熱融着
する。これらの熱融着により容器はシールされる。尚、
第9図において51は高周波発振装置、52は加熱コイ
ル、53はベークライトカバー 54はベルトコンベア
、55はガイド部材で、この高周波誘導加熱装置5は、
容器のキャップ4が前記加熱コイル52の下方を近接状
態で通るようになっており、また、加熱コイル52は、
前記容器本体の1の口部10の直径とほぼ同じ短径を有
するトラック形状に形成されていて、融着による容器の
シールが確実に行われるようになっている。
尚、高周波の照射時間を短時間(1秒前後)で済ませる
ために、シール材2の面熱可塑性樹脂層22.23は、
低融点の接着剤を使用するのが望ましい。例えば、引き
上げ部材3の材質をポリエチレン、容器本体1の材質を
ポリプロピレンとした場合には、シール材2の上面側の
熱可塑性樹脂層22は低密度ポリエチレンとし、シール
材2の下面側の熱可塑性樹脂層23はEVA系シーラン
トとするとよい。
ために、シール材2の面熱可塑性樹脂層22.23は、
低融点の接着剤を使用するのが望ましい。例えば、引き
上げ部材3の材質をポリエチレン、容器本体1の材質を
ポリプロピレンとした場合には、シール材2の上面側の
熱可塑性樹脂層22は低密度ポリエチレンとし、シール
材2の下面側の熱可塑性樹脂層23はEVA系シーラン
トとするとよい。
第9図〜第11図は前記加熱シール容器の開封作業の経
過を示す縦断面図である。
過を示す縦断面図である。
容器を開封する場合には、まず、第9図に示すように、
キャップ4を取り外し、次に、指を弓っ掛けて引き上げ
部材3のタブ31を引き上げる。
キャップ4を取り外し、次に、指を弓っ掛けて引き上げ
部材3のタブ31を引き上げる。
引き上げ部材3のタブ31を引き上げると、リング状部
32下面と前記シール材2上面との間の接着強度が、前
記容器本体1の口部10上面と前記シール材2下面との
間の接着強度よりも大きく設定されているので、第10
図に示すように、容器本体1の口部10とシール材2間
で剥離が生じる。従って、容器本体1の口部10とシー
ル材2間を剥離して容器本体1の口部10を開封できる
ので、第10図に示すように、シール材2を引き上げ部
材3と一体に容器本体1の口部10から完全に取り除く
ことができる。
32下面と前記シール材2上面との間の接着強度が、前
記容器本体1の口部10上面と前記シール材2下面との
間の接着強度よりも大きく設定されているので、第10
図に示すように、容器本体1の口部10とシール材2間
で剥離が生じる。従って、容器本体1の口部10とシー
ル材2間を剥離して容器本体1の口部10を開封できる
ので、第10図に示すように、シール材2を引き上げ部
材3と一体に容器本体1の口部10から完全に取り除く
ことができる。
上述のように本実施例の加熱シール容器にあっては、タ
ブ31を引き上げて容器本体1の口部10を開封するこ
とができるので、開封作業が簡単かつ能率的であり、し
かも、開封時には容器本体1の口部10からシール材3
が完全に取り除かれるので、安全かつ効率良く使用(飲
用)することができる。
ブ31を引き上げて容器本体1の口部10を開封するこ
とができるので、開封作業が簡単かつ能率的であり、し
かも、開封時には容器本体1の口部10からシール材3
が完全に取り除かれるので、安全かつ効率良く使用(飲
用)することができる。
また、引き上げ部材3のリング状部32下面とシール材
2上面との熱融着領域が、リング状部32とタブ31と
の連結部33の近接位置で他の部分よりも狭幅になると
共に、外縁側へ偏在するように形成されているので、タ
ブ31を引き上げる力がリング状部32の外縁部に集中
的に作用する。従って、剥離開始時の力が小さい力で済
み、また、容器本体1の口部10とシール材2間の剥離
が、熱融着領域の外周部から開始されるので、シール材
2に破断が生じないようにすることができる。
2上面との熱融着領域が、リング状部32とタブ31と
の連結部33の近接位置で他の部分よりも狭幅になると
共に、外縁側へ偏在するように形成されているので、タ
ブ31を引き上げる力がリング状部32の外縁部に集中
的に作用する。従って、剥離開始時の力が小さい力で済
み、また、容器本体1の口部10とシール材2間の剥離
が、熱融着領域の外周部から開始されるので、シール材
2に破断が生じないようにすることができる。
更に、容器本体1の口部10とシール材2との剥離が、
リング状部32とタブ31との連結部33を通るリング
状部32の直径線に沿った方向で行われるのに対して、
引き上げ部材3のリング状部32の上面に、前記直径線
と直交する方向に延在する複数の溝35が形成されてい
るので、シール材2が容器口部10から離れる時の反発
弾性が小さくなる。即ち、シール材2が容器本体1の口
部10から離れる時に、シール材2下面に付着した内容
物がシール材2の反発弾性で飛散するのを防止すること
ができる。
リング状部32とタブ31との連結部33を通るリング
状部32の直径線に沿った方向で行われるのに対して、
引き上げ部材3のリング状部32の上面に、前記直径線
と直交する方向に延在する複数の溝35が形成されてい
るので、シール材2が容器口部10から離れる時の反発
弾性が小さくなる。即ち、シール材2が容器本体1の口
部10から離れる時に、シール材2下面に付着した内容
物がシール材2の反発弾性で飛散するのを防止すること
ができる。
以上、実施例を図面に基づいて説明してきたが、具体的
な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があっても本
発明に含まれる。
な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があっても本
発明に含まれる。
例えば、実施例では、リング状部32とタブ31との連
結部33を立たせてタブ31とリング状部32との間に
段差が生じるようにしたが、前記連結部33をねかぜで
リング状部32とタブ31が同一平面状に配設されるよ
うにしてもよい。
結部33を立たせてタブ31とリング状部32との間に
段差が生じるようにしたが、前記連結部33をねかぜで
リング状部32とタブ31が同一平面状に配設されるよ
うにしてもよい。
また、実施例では、タブ31をリング形状に形成したが
、タブ31の形状は実施例に限られず、例えば、爪形状
にしでもよい。
、タブ31の形状は実施例に限られず、例えば、爪形状
にしでもよい。
更に、実施例では、リング状部32下面と前記シール材
2上面との間の接着強度を、前記容器本体1の口部10
上面と前記シール材2下面との間の接着強度よりも大き
く設定するための手段として、引き上げ部材3のリング
状部32下面とシール材2上面の熱融着領域の環状幅が
、容器本体1の口部10上面とシール材2下面との熱融
着領域の環状幅よりも大きくなるように形成したが、シ
ール材2の両性層に使用する熱可塑性樹脂層22.23
の接着強度のバランスにより調整してもよい。
2上面との間の接着強度を、前記容器本体1の口部10
上面と前記シール材2下面との間の接着強度よりも大き
く設定するための手段として、引き上げ部材3のリング
状部32下面とシール材2上面の熱融着領域の環状幅が
、容器本体1の口部10上面とシール材2下面との熱融
着領域の環状幅よりも大きくなるように形成したが、シ
ール材2の両性層に使用する熱可塑性樹脂層22.23
の接着強度のバランスにより調整してもよい。
(発明の効果)
上述のように請求項1及び2記載の加熱シール容器にあ
っては、タブを引き上げて容器本体の口部を開封するこ
とができるので、開封作業が簡単かつ能率的である。し
かも、開封時には容器本体の口部からシール材が完全に
取り除かれるので、安全かつ効率良く使用(飲用)する
ことができるという効果が得られる。
っては、タブを引き上げて容器本体の口部を開封するこ
とができるので、開封作業が簡単かつ能率的である。し
かも、開封時には容器本体の口部からシール材が完全に
取り除かれるので、安全かつ効率良く使用(飲用)する
ことができるという効果が得られる。
更に、請求項3または4記載の加熱シール容器にあって
は、上記効果に加えて下記の効果が得られる。
は、上記効果に加えて下記の効果が得られる。
ます、請求項3記載の加熱シール容器にあっては、タブ
を引き上げる力がリング状部の外縁部に集中的に作用す
るので、剥離開始時の力が小さい力で済み、また、容器
本体の口部とシール材間の剥離が、熱融着領域の外周部
から開始されるので、シール材に破断が生じないように
することができるという効果が得られる。
を引き上げる力がリング状部の外縁部に集中的に作用す
るので、剥離開始時の力が小さい力で済み、また、容器
本体の口部とシール材間の剥離が、熱融着領域の外周部
から開始されるので、シール材に破断が生じないように
することができるという効果が得られる。
また、請求項4記載の加熱シール容器にあっては、シー
ル材が容器の口部から離れる時に、シール材下面に付着
した内容物がシール材の反発弾性で飛散するのを防止す
ることができるという効果が得られる。
ル材が容器の口部から離れる時に、シール材下面に付着
した内容物がシール材の反発弾性で飛散するのを防止す
ることができるという効果が得られる。
第1図は本発明実施例の加熱シール容器を示す縦断面図
、第2図は前記加熱シール容器に適用された引き上げ部
材を示す平面図、第3図は前記引き上げ部材を示す底面
図、第4図は第1図における要部1■の拡大図、第5図
は第1図における要部Vの拡大図、第6図〜第8図は前
記加熱シール容器のシール方法の説明図、第9図〜第1
1図は前記加熱シール容器の開封作業の経過を示す縦断
面図である。 1・・・容器本体 10・・・口部 2・・・シール材 21・・・金属層 22.23・・・熱可塑性樹脂層 3・・・引き上げ部材 31・・・タブ 32・・・リング状部 33・・・連結部 34・・・切欠部 35・・・溝 第 図 1・・−容器本体 21・・・金lN 22.23・−熱可塑性樹脂層
、第2図は前記加熱シール容器に適用された引き上げ部
材を示す平面図、第3図は前記引き上げ部材を示す底面
図、第4図は第1図における要部1■の拡大図、第5図
は第1図における要部Vの拡大図、第6図〜第8図は前
記加熱シール容器のシール方法の説明図、第9図〜第1
1図は前記加熱シール容器の開封作業の経過を示す縦断
面図である。 1・・・容器本体 10・・・口部 2・・・シール材 21・・・金属層 22.23・・・熱可塑性樹脂層 3・・・引き上げ部材 31・・・タブ 32・・・リング状部 33・・・連結部 34・・・切欠部 35・・・溝 第 図 1・・−容器本体 21・・・金lN 22.23・−熱可塑性樹脂層
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)中間層を金属層とし両最外層を熱可塑性樹脂層とし
たシール材が、容器本体の口部上面に熱融着され、タブ
と該タブに連結されているリング状部とから成る熱可塑
性樹脂製の引き上げ部材が、前記リング状部下面で前記
シール材上面に熱融着されている加熱シール容器であっ
て、前記リング状部下面と前記シール材上面との間の接
着強度が、前記容器本体の口部上面と前記シール材下面
との間の接着強度よりも大きく設定されていることを特
徴とする加熱シール容器。 2)引き上げ部材のリング状部下面とシール材上面の熱
融着領域の環状幅が、容器本体の口部上面とシール材下
面との熱融着領域の環状幅よりも大きくなるように形成
されている請求項1記載の加熱シール容器。 3)引き上げ部材のリング状部下面とシール材上面との
熱融着領域が、リング状部とタブとの連結部の近接位置
で他の部分よりも狭幅になると共に、外縁側へ偏在する
ように形成されている請求項1または2記載の加熱シー
ル容器。 4)引き上げ部材のリング状部の上面に、リング状部と
タブの連結部を通るリング状部の直径線と直交する方向
に延在する複数の溝が形成されている請求項1,2また
は3記載の加熱シール容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2174891A JP2926659B2 (ja) | 1990-07-02 | 1990-07-02 | 加熱シール容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2174891A JP2926659B2 (ja) | 1990-07-02 | 1990-07-02 | 加熱シール容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0472155A true JPH0472155A (ja) | 1992-03-06 |
| JP2926659B2 JP2926659B2 (ja) | 1999-07-28 |
Family
ID=15986489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2174891A Expired - Fee Related JP2926659B2 (ja) | 1990-07-02 | 1990-07-02 | 加熱シール容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2926659B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07237660A (ja) * | 1994-02-24 | 1995-09-12 | Mashita Oukan Kogyo Kk | 広口容器用蓋装置 |
| JP2010285202A (ja) * | 2009-06-15 | 2010-12-24 | Japan Crown Cork Co Ltd | 液跳ね防止キャップ |
-
1990
- 1990-07-02 JP JP2174891A patent/JP2926659B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07237660A (ja) * | 1994-02-24 | 1995-09-12 | Mashita Oukan Kogyo Kk | 広口容器用蓋装置 |
| JP2010285202A (ja) * | 2009-06-15 | 2010-12-24 | Japan Crown Cork Co Ltd | 液跳ね防止キャップ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2926659B2 (ja) | 1999-07-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |