JPH0472827A - 非同期型移動無線通信システム - Google Patents

非同期型移動無線通信システム

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JPH0472827A
JPH0472827A JP2184613A JP18461390A JPH0472827A JP H0472827 A JPH0472827 A JP H0472827A JP 2184613 A JP2184613 A JP 2184613A JP 18461390 A JP18461390 A JP 18461390A JP H0472827 A JPH0472827 A JP H0472827A
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梅本 祐司
Koichi Ito
公一 伊藤
Masayuki Tanaka
正之 田中
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の1」的] (産業上の利用分野) 本発明は、携帯無線電話システムや自動車電話システム
等の移動無線通信システムに適用される無線通信方式に
関する。
(従来の技術) この種のシステムの一つとして、例えばセルラ方式の携
帯無線電話システムがある。第10図はその概略構成を
示すものである。このシステムは、有線電話網NWに接
続された制御局C8と、この制御局C8に対しそれぞれ
有線回線CLI〜CLnを介して接続された複数の基地
局BSI〜BSnと、複数の移動局PSI〜PSmとか
ら構成されている。上記各基地局BSI〜BSnは、そ
れぞれ異なるエリアに無線ゾーンE1〜Enを形成する
。移動局PS1〜PSmは、自局が位置している無線ゾ
ーンの基地局に対し無線回線を介して接続され、さらに
この基地局から制御局C8を介して有線電話網NWに接
続される。
またこのシステムは、各基地局BSI〜BSnおよび移
動局PSI〜PSmが複数の無線周波数を共用し、発呼
または着呼時にこれらの無線周波数の中から空きの無線
周波数を選択して基地局BSI〜BSnとの間を無線接
続するようにしている。
例えば、いま移動局PS3て発呼を行なうためにフック
スイッチがオンされたとする。そうすると、この移動局
PS3は先ず制御用の無線周波数を選択し、かつ自局の
識別コードを含む発信信号を発生する。そして、この発
信信号を上記制御用の無線周波数により確立された制御
チャネルを介して第11図に示す如く無線基地局BS2
に向けて送信する。これに対し基地局BS2は、待受時
において上記制御チャネルにより発呼の発生を監blし
ており、この状態で上記移動局PS3から発信信号か到
来すると、当該移動局PS3および自局の識別コートを
含む発呼信号を発生して制御局CSへ送出する。
制御局C8は、上記発呼信号に含まれる識別コドからこ
の発呼が自システムのものであるか否かを判定し、自シ
ステムのものであれば自ンステムか保有する複数の通話
用の無線周波数の中から空きの無線周波数を選択して、
この無線周波数を指定するだめの情報(通話チャネル指
定情報)を含む発呼応答信号を基地局BS2に返送する
。基他局BS2は、制御局C8から上記発呼応答信号が
返送されると、通話チャネル指定情報および発呼元の移
動局PS3の識別コードを含む発信応答信号を発生し、
この信号を制御チャネルを用いて移動局PS3へ送信す
る。
これに対し移動局PS3は、上記発信応答信号を受信す
るとこの信号に含まれている通話チャネル指定情報に従
って、基地局BS2との間で上記無線周波数による通話
チャネルを確立するためのトレーニングを行なう。そし
て、このトレーニングにより通話チャネルが確立される
と、制御局C8から有線電話網NWへ発呼信号が送られ
る。
この発呼信号が送られると有線電話網NWは、制御局C
8および基地局BS2を介して発呼元の移動局PS3へ
ダイヤル信号の送出を要求する信号を送出する。移動局
PS3では、このダイヤル信号の送出要求が到来すると
、ダイヤル操作が可能になった旨が表示される。
この表示を確認した話者が、ダイヤルキーにより通話相
手のダイヤル番号を入力すると、移動局PS3は上記ダ
イヤル番号に対応するダイヤル信号を無線通話チャネル
を介して基地局BS2へ送信する。w他局BS2は、上
記ダイヤル信号を受信すると、このダイヤル信号を制御
局C8を介して有線電話網NWへ転送する。このため、
有線電話網NWでは交換動作か行なイ)れてこれにより
通話を希望する相手電話機が呼び出される。そして、こ
の呼出しに対し相手話者がオフフックして応答すると、
相手電話機と発呼元の移動局PS3との間に通話路が形
成され、以後この通話路を介して相手電話機と移動局P
S3との間で通話か可能となる。
ところで、この種のシステムにおいて最も重要な課題は
移動局の収容能力である。すなわち、従来のセルラ方式
の携帯無線電話システムは、各基地局BS〕〜BSnの
送信出力を数ワットと大きく設定し、これにより無線ゾ
ーンを比較的大きく構成している。このため、システム
のサービスエリア内で同一の無線周波数を同時に使用す
る、いわゆる無線周波数の繰返し使用を十分に行ない難
く、このためシステムの収容能力を比較的小さく設定せ
ざるを得なかった。すなわち、無線周波数の利用効率が
低かった。
そこで、最近では例えば次の方式による収容能力向上策
が考えられている。すなわち、制御信号ばかりでなく通
話音声信号もディジタル化し、このディジタル化通話音
声信号を時分割多重化してTDMA方式により伝送する
方式である。この方式は、無線周波数による伝送信号フ
ォーマットをタイムフレームに構成してこのタイムフレ
ームを例えば6つのタイムスロットTSI〜TS6に時
分割し、これらのタイムスロットTSI〜TS6を各々
通話チャネルとして使用するようにしたものである。こ
の方式を用いれば、従来の携帯電話システムに比べて移
動局の収容能力を6倍にすることができる。
(発明か解決しようとする課題) しかし、この様なTDMA方式を用いた無線通信方式に
は、次のような解決すべき課題があった。すなわち、こ
の種の方式を適用したシステムでは、同一の通話用無線
周波数を複数の基地局、例えばBSl、、BS2が同時
に使用することかある。この場合、これらの基地局BS
I、BS2の各無線ゾーンかオーバラップするエリアに
存在する移動局は、自局が通信を行なっている基地局B
S1からの電波以外にも他方の基地局BS2からの電波
も受信する可能性がある。また、システムによっては各
基地局BSI、BS2が互いに非同期である場合もある
。このような場合には、移動局が長時間通話を行なって
いると、各基地局BSI、BS2のクロック周波数の精
度差により、使用中のタイムスロットと他方の基地局B
S2が送信している隣接するタイムスロットとが相対的
に位置ずれを生じ、この結果タイムスロットが衝突して
干渉を起こすことかあった。このタイムスロット間の干
渉が発生すると、通話データに誤りが発生して通話品質
か大幅に劣化することがあった。また、衝突の程度が著
しい場合には、タイムスロットに挿入されている同期信
号を移動局が検出できなくなり、この結果同期外れを生
じて通話断に至ることもあり、極めて好ましくなかった
この問題を解決するには、基地局および移動局のクロッ
ク精度を向上させることや、タイムスロット間に十分な
ガードタイムを設けてタイムスロット間の位置ずれを吸
収すること等が考えられる。
しかし、前者では局回路のコストアップを招き、また後
者では伝送効率の低下を招くという問題点があった。
そこで本発明は、局回路のコストアップや伝送効率の低
下を招くこと無くタイムスロット間の干渉を防止できる
ようにし、これによりシステムの低価格化および伝送効
率の向上を図った上で、常に高品質の通信を可能とする
無線通信方式を提供することを目的とする。
また本発明の他の目的は、タイムスロットのタイミング
修正が不可能な場合でも干渉の発生を防止することがで
きる無線通信方式を提供することである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するために、互いに非同期な複
数の基地局と、これらの基地局に対し無線回線を介して
接続される複数の移動局とを備えたシステムにおいて、
これらの基地局および移動局に複数の無線周波数を共有
させ、かつこれらの無線周波数による伝送信号を複数の
タイムスロットを時分割多重したタイムフレーム構成と
するとともに、上記各タイムスロット間にタイミングず
れ検出用期間を設ける。そして、上記基地局および移動
局の少なくとも一方に、タイミングすれ検出手段と、タ
イミング修正手段とを備え、上記タイミングずれ検出手
段により上記タイミングずれ検出用期間の受信状態から
タイムスロットのタイミングずれを検出し、このタイミ
ングずれ検出手段によりタイミングずれが検出された場
合に、上記タイミング修正手段により該当するタイムス
ロットのタイミングを修正するようにしたものである。
また本発明は、タイミングずれ検出用期間を複数の小期
間に分割し、これらの小期間毎の受信状態からタイミン
グずれの発生およびタイミングずれの状態をそれぞれ検
出し、このタイミングずれが検出された場合には、該当
するタイムスロ・ソトのタイミングを上記タイミングず
れの状態の検出結果に基づいて修正することも特徴とす
る。
一方、上記他の]」的を達成するために他の本発明は、
基地局および移動局の少なくとも一方に、タイミングず
れ検出用期間の受信状態からタイムスロット間のタイミ
ングずれの発生およびタイミングずれの状態をそれぞれ
検出するためのタイミングずれ検出手段と、判定手段と
、タイミング修正手段と、チャネル変更手段とを備える
。そして、上記タイミングずれ検出手段によりタイミン
グずれが検出された場合に、上記判定手段により、上記
タイミングずれの状態の検出結果からタイムスロットの
タイミング修正が可能であるか否かを判定し、タイミン
グ修正が可能であると判定された場合には、上記タイミ
ング修正手段により該当するタイムスロットのタイミン
グを修正し、一方タイミング修正が不可能であると判定
された場合にはタイムスロットの変更を行なうようにし
たものである。
(作 用) この結果本発明によれば、タイムスロットの送受信タイ
ミングかすれてタイミングずれ検出用期間に侵入すると
、この状態がタイミングずれ検出手段により検出され、
これを受けてタイミング修正手段によりタイムスロット
のタイミング修正か行なわれる。したがって、タイムス
ロットのタイミングずれが発生しても、このタイムスロ
ットか隣接する他のタイムスロットに干渉する以前にタ
イムスロットのタイミングが修正されることになり、こ
のためタイムスロット間干渉の発生は未然に防止される
。すなわち、タイムスロットのタイミングは自動修正さ
れて常に適切な位置に保たれることになる。このため、
移動局および基地局間では干渉の影響を受けずに常に高
品質の通信を行なうことが可能となる。また、干渉を防
ぐために基地局および移動局のクロック精度を高めるこ
とが不要になるので、局の回路のコストアップを防止し
て安価なシステムを提供することが可能となる。さらに
、タイミングずれ検出用期間の長さはタイミングずれの
発生を検出できる程度の比較的短い期間でよく、ガード
タイムはど長くする必要がないので、伝送効率の低下は
極力抑えられる。
−万能の本発明によれば、タイムスロットのタイミング
修正が不可能な場合には、無線周波数の変更を含むタイ
ムスロットの変更が行なわれるので、タイムスロット間
干渉が生じた状態で何時までも通話を行なわなければな
らないといった不具合を回避することかでき、これによ
り常に良好な状態で通話を行なうことが可能となる。
(実施例) 次に、本発明の一実施例における無線通信方式を説明す
る。第4図は通話用無線周波数の信号フォーマットを示
すもので、1タイムフレームは同図(a)に示す如く6
個のタイムスロットTS1〜TS6に時分割されている
。また、これ]4 らのタイムスロッl−T S 1〜TS6の前端部およ
び後端部にはそれぞれ前方すれ検出部C8Fおよび後方
ずれ検出部C5Bが設けられている。
上記各タイムスロットTS1〜TS6は、移動局から基
地局への伝送では同図(b)のように構成されている。
すなわち、先頭位置にはフレーム同期ワード5YNCが
配置され、これに続いて音り信号の情報ビット5PEE
CH,各種制御データピッl−D A T Aおよび音
声信号の情報ビット5PEECHか順に配置されている
一方前方ずれ検出部C8Fおよび後方ずれ検出部C5B
は、それぞれ同図(C)、(d)に示す如く、3個の検
出ユニットFl、F2.F3およびB3.B2.Blに
時分割されている。
さて、本実施例の無線通信方式を適用した携帯電話シス
テムは、例えば第1図のように有線電話網NWに対しそ
れぞれ有線回線CLI。
CL2.・・・を介して接続された複数の基地局B55
1.、B552.・・・と、これらの基地局B55I、
B552.・・・が形成する無線ゾンEx、、E2.・
・・内で使用される複数の移動局PSSI、PSS2.
・・・とを備えている。尚、同図では図示の都合上PS
SIにのみ本実施例が特徴とする機能を示し、他のPS
S2.PSS3゜・・・については省略している。
このうち先ず移動局PSSI、PSS2.・・・は、例
えば第2図に示す如く構成される。すなわち、移動局P
SSI、PSS2.・・・は送信系、受信系および制御
系に大別される。尚、40は電源としてのバッテリであ
る。
送信系は、送話器11と、音声符号器 (SPCOD)12と、誤り訂正符号器(CHCOD)
13と、ディジタル変調器(MOD)14と、加算器1
5と、電力増幅器(PA)16と、高周波スイッチ回路
(SW)]7と、アンテナ18とから構成される。音声
符号器12では、送話器11から出力された送話信号の
符号化が行なわれる。また誤り訂正符号器13では、上
記音声符号器12から出力されたディジタル化送話信号
および後述する制御回路31から出力されるディジタル
化制御信号の誤り訂正符号化が行なわれる。ディジタル
変調器14では、上記誤り訂正符号器13から出力され
たディジタル化送信信号に応じた変調信号が発生される
。加算器15では、この変調信号が周波数シンセサイザ
32から出力された搬送波信号に加算され、これにより
周波数変換される。そして電力増幅器16では、上記加
算器15から出力された無線送信信号か所定の送信電力
に増幅される。高周波スイッチ17は、制御回路31か
ら指定された送信タイムスロットの期間たけ導通状態と
なり、この期間に上記電力増幅器16から出力された無
線送信信号をアンテナ18に供給してこのアンテナ18
から基地局B55I、B552.・・・のうちの一つの
基地局に向けて送出する。
これに対し受信系は、受信機(RX)21と、ディジタ
ル復調器(DEM)22と、誤り訂正復号器(CHDE
C)2Bと、音声復号器(SPDEC)24と、受話器
25とから構成される。受信機21では、所定のタイム
スロットにおいてアンテナ18および高周波スイッチ1
7により受信された無線受信信号の周波数変換か行なわ
れる。ディジタル復調器22では、上記受信機21から
出力された受信信号に対するビット同期およびフレーム
同期がとられ、その同期信号は制御回路3]に供給され
る。誤り訂正復号器23では、上記ディジタル復調器2
2から出力されたディジタル復調信号が誤り訂正復号化
される。そして、この誤り訂正復号化により得られたデ
ィジタル化受話信号は音声復号器24へ出力され、また
ディジタル化制御信号は制御回路31に供給される。音
声復号器24では、上記ディジタル化通話信号の復号化
処理が行なわれる。そして、この復号化処理により元に
戻されたアナログの受話信号は、受話器25から拡声出
力される。
また制御系は、制御回路(CONT)31と、周波数シ
ンセサイザ(SYN)32と、受信電界強度検出回路(
R5SI)33と、発信要求スイッチ34とを備えてい
る。周波数シンセサイザ32は、制御回路3]により指
定された無線チャネルに対応する周波数を発生する。受
信電界強度検出回路33では、基地局B551.、B5
52゜・・・から送信された電波の受信電界強度が検出
され、その検出信号は制御回路31に供給される。
ところで制御回路31は、例えばマイクロコンピュータ
を主制御部として備えたもので、通話状態における制御
機能として、第1図に示すようにタイミングずれ検出手
段31aと、タイミング修正制御手段31 bと、チャ
ネル切換制御手段3]cとを有している。
タイミングずれ検出手段31aは、前方および後方の各
すれ検出部C8F、C5Bの受信期間において、その各
検出ユニットFl、F2.F3およびB3.B2.Bl
毎に受信電界強度を検出する。そして、その検出結果か
ら受信電界の有無を判定し、各検出ユニットFl、F2
.F3およびB3.B2.Blのうちいずれが一つでも
受信電界が検出された場合にはタイミングすれが発生し
ているものと認識する。また、その際上記検出ユニット
Ft、、F2.F3およびB3.B2.B11 つ のうちどのユニットで受信電界が検出されたかを判定す
ることにより、タイムスロットの位置ずれの方向と、タ
イミングずれの程度を認識する。
タイミング修正制御手段31bは、タイミング修正に係
わる判定手段を備え、上記タイミングずれ検出手段3 
]、 aによりタイミングずれの発生が検出された場合
に、この判定手段によりそのタイミングずれの程度に応
じてタイムスロットのタイミング修正が必要か否か、修
正が必要な場合には修正が可能か否かをそれぞれ判定す
る。そして、修正が必要でかつ修正が可能と判定された
場合に、上記タイミングずれ検出手段31aにより検出
されたタイムスロットの位置ずれ方向およびそのずれ量
に基づいてタイムアライメント情報を作成し、このタイ
ムアライメント情報を基地局に通知して送信タイミング
を修正させるとともに、自局においてもその受信タイミ
ングを修正する。
チャネル切換制御手段31cは、上記タイミング修正制
御手段により修正が不可能と判定された場合に、他の使
用可能な通話用無線周波数を選択して、通話用無線周波
数をこの他の通話用無線周波数に切換えるものである。
一方、基地局B55I、B552.・・・は第3図に示
す如く構成される。すなわち、この基地局B55I、B
552.・・・も、前記移動局PSSI。
PSS2.・・・と同様に送信系と、受信系と、制御系
とに大別される。
送信系は、ハイブリッド回路51と、音声符号器(SP
COD)52と、誤り訂正符号器(CHCOD)53と
、ディジタル変調器(MOD)54と、加算器55と、
電力増幅器(PA)56と、高周波スイッチ回路(SW
)57と、アンテナ58とから構成される。音声?コ号
器52では、有線回線網側から送られた通話信号の符号
化が行なわれる。また誤り訂正符号器5Bでは、上記音
声符号器52から出力されたディジタル化通話信号およ
び後述する制御回路31から出力されるディジタル化制
御信号の誤り訂正?:)帰化か行なわれる。ディジタル
変調器54では、上記誤りi−J正ね号器53から出力
されたディジタル化送信信号に応じた変調信号が発生さ
れる。加算器55では、この変調信号が周波数シンセサ
イザ72から出力された高周波信号に加算され、これに
より無線チャネル周波数に変換される。そして電力増幅
器56では、上記加算器55から出力された無線送信信
号が所定の送信電力に増幅される。高周波スイッチ57
は、制御回路71から指定された送信タイムスロットの
期間だけ導通状態となり、この期間に上記電力増幅器5
6から出力された無線送信信号をアンテナ58に供給し
てこのアンテナ58から移動局PSSI、PSS2゜・
・・に向けて送出する。
これに対し受信系は、受信機(RX)61と、ディジタ
ル復調器(DEM)62と、誤り訂正復号器(CHDE
C)6Bと、音声復号器(SPDEC)64とから構成
される。受信機61では、所定のタイムスロットにおい
てアンテナ58および高周波スイッチ57により受信さ
れた無線受信信号の周波数変換が行なわれる。ディジタ
ル復調器62では、上記受信機61から出力された受信
信号に対するビット同期およびフレーム同期がとられ、
その同期信号は制御回路71に供給される。誤り訂正復
号器63では、上記ディジタル復調器62から出力され
たディジタル復調信号が誤り訂正復号化される。そして
、この誤り訂正復号化により得られたディジタル化通話
信号は音声復号器64へ出力され、またディジタル化制
御信号は制御回路71に供給される。音声復号器64で
は、上記ディジタル化通話信号の復号化処理か行なわれ
る。そして、この復号化処理により元に戻されたアナロ
グの通話信号は、ハイブリッド回路51を介して有線回
線CLI〜CLnへ送出される。
また制御系は、制御回路(CONT)71と、周波数シ
ンセサイザ(SYN)72と、受信電界強度検出回路(
R3SI)73とを備えている。
周波数シンセサイザ72は、制御回路71により指定さ
れた無線周波数を発生する。受信電界強度検出回路73
では、移動局PSSI、PSS2゜・・・から送信され
た無線送信信号の受信電界強度が検出され、その検出信
号は制御回路71に供給される。
ところで制御回路71は、例えばマイクロコンピュータ
を主制御部として備えたもので、その制御機能として、
通常の各種制御手段に加えて、タイミング修正制御手段
と、チャネル切換制御手段とを有している。タイミング
修正制御手段は、通話中の移動局からタイミング修正を
指示するためのタイムアライメント情報が送られた場合
に、このタイムアライメント情報に応じて該当するタイ
ムスロットの送信タイミングを修正するものである。ま
た、チャネル切換制御手段は、通話中の移動局からチャ
ネル切換要求が送られた場合に、使用可能な他の通話用
無線周波数を選択してこの通話用無線周波数に通話チャ
ネルを切換えるための制御を行なうものである。
次に、この様に構成されたシステムの動作を説明する。
待受状態において移動局PSSI、PSS2゜・・・は
、制御回路31により第5図に示す如くステツブ5aお
よびステップ5bでそれぞれ着信信号の到来監視および
発信操作の監視を繰返し行なっている。そして、この状
態で基地局B55I。
B S S 2.・・・から着信信号が到来すれば、移
動局は着信制御を実行する。
一方、いま仮に基地局B55Iの無線ゾーンE]と基地
局B552の無線ゾーンE2とがオバラップする位置に
存在する移動局PSS2において、話者か発信要求スイ
ッチ34を操作したとする。そうすると移動局PSS2
では発信制御が開始される。すなわち、移動局PSS2
の制御回路31は、先ずステップ5Cでレジスタにの値
を1にセットし、かつステップ5dでシンセサイザ32
を制御することにより、システムが保有する複数の受話
用無線周波数fR,(k=1.2.・・・)のうち先す
fRlを受信する状態に設定する。そして、このfRl
の受信電界強度から、ステップ5eでタイムスロットT
Sコ〜TS6が全て空きか否かを判定し、かつステップ
5fて空きのタイムスロットが−っでも存在するか否か
を判定する。
この判定の結果、例えば第6図(a)に示す如く上記受
話用無線周波数fR1の全タイムスロットTSI〜TS
6が使用中だったとする。そうすると、移動局PSS2
の制御回路31は、ステップ5gでレジスタにの値をイ
ンクリメント(k=に+1)したのち、ステップ5dに
戻って今度はこのに=2に対応する受話用無線周波数f
R2を受信する状態に設定する。そして、ステップ5e
5fでこの受話用無線周波数fR□の各タイムスロット
TSI〜TS6についての使用状況を判定し、この受話
用無線周波数fR2のタイムスロットTSI〜TS6に
も全く空きがなければ、ステップ5gでkの値をインク
リメントしたのちステップ5dに戻って次の受話無線周
波数fR3を受信し、その使用状況を調べる。以後同様
に制御回路31は、受信した受話用無線周波数のタイム
スロットTSI〜TS6に空きが見付かるまで、以上の
制御を繰返す。
さて、いま例えば受話用無線周波数fR2において、第
6図(b)に示す如く全てのタイムスロッ1・TSI〜
TS6が空いているイっけではないが、空きのタイムス
ロットが見付がったとする。そうすると制御回路31は
、この受話用無線周波数fR2で使用中のタイムスロッ
トTSIの受信信号から同期ワードを検出し、この同期
ワードの位置を基準にしてこのタイムスロットTSIに
続く空きタイムスロットTS2の位置を第5図(C)の
ように算出し、この位置TS2に対応する情報を受話用
無線周波数fR2を表わす情報とともに内部RAMに記
憶する(ステップ5h)。そして、ステップ51で周波
数シンセサイザ32に使用可能な制御用無線周波数C−
CHをセットするとともに、上記空きのタイムスロット
の位置を表わす情報および受話用無線周波数を表わす情
報を含みがつ移動局PSS2の識別コードが挿入された
発信信号を作成して、この発信信号を上記制御用無線周
波数C−CHにより基地局B55Iへ向けて送信する。
一方基地局B55I、B552.・・・は、待受状態に
おいて制御回路71により第5図に示す如く有線電話網
NWからの着信信号の到来監視(ステップ6a)と、移
動局PSSI、PSS2.−・・がらの発信信号の到来
監視(ステップ6b)とを繰返し行っている。この状態
で上記移動局PSS2から発信信号が到来すると、基地
局B55Iはステップ6cでこの発信信号に含まれる移
動局PSS2の識別コードを含んだ発信応答信号を作成
し、この発信応答信号を制御用無線周波数C−CHによ
り移動局PSS2へ返送する。
これに対し移動局PSS2は、ステップ5にで発信信号
の送信時点から一定時間が経過したか否かを監視しなが
ら、ステップ5jで基地局B55Iからの発信応答信号
の返送を監視している。そして、上記一定時間以内に発
信応答信号が返送されると、先に記憶した受話無線周波
数fR2と対をなす送話無線周波数fT2を周波数シン
セサイザ32にセットするとともに、空きタイムスロッ
トTS2に対応する期間のみ電力増幅器16を動作状態
に設定することにより、送信を開始する(ステップ51
)。尚、発信信号の送信開始から一定時間が経過しても
発信応答信号が受信されない場合には、いま使用した通
話用無線周波数およびタイムスロットでは通話チャネル
を確立できないと判断してステップ5dに戻り、通話用
無線周波数および空きタイムスロットの選択をやり直す
基地局B55Iは、発信応答信号の返送後に、移動局P
SS2から上記発信信号により指定された送話無線周波
数と対をなす受話無線周波数を周波数シンセサイザ72
に指定するとともに、空きタイムスロットTS2に対応
する期間だけ受信機61を動作状態に設定する。
しかして、基地局B55Iと移動局PSS2との間は、
第6図(d)に示す如く上記無線周波数fT2+fR□
およびそのタイムスロットTS2からなる無線通話チャ
ネルにより接続され、以後この無線通話チャネルを通話
路の一部として使用して通話が可能となる。
一方、空きタイムスロットの選択制御において、例えば
第7図(a)に示す如く受話用無線周波数fl+3で使
用中のタイムスロットがないことが、っまりタイムスロ
ットTSI〜TS6が全て空きであることが検出された
とする。尚、このタイムスロッ)TS 1〜TS6が全
て空きであるか否かの判定は、受信電界強度が少なくと
も7タイムスロツト分連続して検出されなかったか否か
を監視することにより行なわれる。
この場合には、空きタイムスロットの位置を使用中のタ
イムスロットの位置を基準に決定することかできない。
そこで移動局PSS2の制御回路31は、ステップ5e
からステップ5mに移行する。そして、このステップ5
mで第7図(b)に示す如く上記受話用無線周波数fR
B上の任意のタイミングに自主的に1タイムスロツト長
の時間を設定し、これをタイムスロットTS1としてス
テップ5nで内部RAMに記憶する。そして、この自主
的に決定したタイムスロットTSIの位置を表わす情報
および受話用無線周波数fR3を表わす情報を発信信号
に挿入して基地局B55Lへ送信する。以後の動作は先
に述べた通りであり、結果的に移動局PSS2と基地局
B55Iとの間は第7図(C)に示す如く無線周波数f
 T3+  f R3およびそのタイムスロットTSI
からなる無線通話チャネルにより接続される。
さて、そうして通話状態に移行すると移動局PSS2お
よび基地局B55Iは、次のように通話中のタイムスロ
ットのタイミングずれに対する制御を実行する。すなわ
ち、移動局PSS2の制御回路31は、第8図に示す如
くステップ8aでタイミングずれの発生監視を行なう。
このタイミングずれの発生監視は、受信中のタイムスロ
ットに付加されている前方ずれ検出部C8Fおよび後方
ずれ検出部C3Bの受信電界強度を受信電界強度検出回
路33で検出し、その検出レベルが所定レベル以上であ
るか否かを制御回路31で判定して、所定レベル以上に
なった場合にタイミングずれが発生したと判断すること
により行なう。
この状態で、いま仮にタイミングずれの発生が検出され
たとする。そうすると移動局PSS2の制御回路31は
、ステップ8bでタイミングずれの程度を判定する。す
なわち、前方および後方の各ずれ検出部C3F、C8B
は、第4図(C)。
(d)に示したようにそれぞれ3つの検出ユニットFl
、F2.F3およびB3.B2.Blに時分割されてい
る。制御回路31は、これらの検出ユニットFl、F2
.F3またはB3.B2゜Blのうちで受信電界が検出
されたユニットの数を検出し、このユニット数が2ユニ
ット以上であるか否かを判定する。そして、受信電界が
検出されたユニットが2ユニツトに満たなければ、っま
り1ユニットのみであれば、許容範囲であると判断して
ステップ8aによるタイミングずれの発生監視に戻る。
一方受信電界が検出されたユニットの数が2ユニット以
上だったとすると、制御回路31はステップ8cで今度
はタイミング修正が可能か否かを判定する。この判定は
、前方ずれ検出部C8Fおよび後方ずれ検出部C8Bの
両方でタイミングずれが検出されているか否がを判定す
ることにより行なわれる。そして、各ずれ検出部C8F
C8Bの両方でタイミングずれが検出されていれば、タ
イミング修正が不可能であると判断してチャネル切換制
御に移行する。
これに対し、前方ずれ検出部C8Fまたは後方ずれ検出
部C8Bのいずれが一方でタイミングずれが検出された
とすると、制御回路31はタイミング修正が可能である
と判断してステップ8dに移行する。このステップ8d
では、タイムスロットの受信タイミングが前方側へすれ
ているかあるいは後方側へずれているかが判定される。
そして、いま仮に前方側へずれていたとすると、ステッ
プ8eでタイムスロットの受信タイミングを1ユニット
分送らせるためのタイムアライメント情報を作成する。
一方後方側へずれていたとすれば、ステップ8fでタイ
ムスロットの受信タイミングを1ユニット分進ませるた
めのタイムアライメント情報を作成する。そして、ステ
ップ8gによりこのタイムアライメント情報を含むアラ
イメント要求信号を基地局B551に向けて送信する。
一方基地局BSS]は、制御回路7]により例えば第8
図に示す如くステップ9aおよびステラプ9bでそれぞ
れチャネル切換要求信号の到来監視と、アライメント要
求信号の到来監視とを繰り返し行なっている。この状態
で通話接続中の移動局PSS2からアライメント要求信
号が到来すると、基地局BSS]の制御回路71はステ
ップ9でアライメント応答信号を作成して返送する。そ
して、ステップ9dで上記アライメント要求信号に含ま
れているタイムアライメント情報に基づいて、移動局P
SS2向けの送信タイムスロットの送信タイミングを修
正し、しかるのちこのタイムスロットによる送受信を継
続する。
これに対し移動局PSS2は、上記アライメント要求信
号の送信後に、ステップ8hで基地局B55Iからのア
ライメント応答信号の返送を監視する。そしてアライメ
ント応答信号の返送が確認されると、ステップ81で上
記タイムアライメント情報にしたがって受信タイムスロ
ットの受信タイミングを修正する。そして、以後通話状
態に戻る。
かくして、通話中のタイムスロットのタイミングすれは
許容範囲内に修正され、これにより移動局PSS2は干
渉の影響を受けずに、品質の良好な通話を継続すること
ができる。
一方、前記ステップ8Cてタイミングの修正が不可能で
あると判定された場合には、以後次のように通話チャネ
ルの切換制御が実行される。すなわち、移動局PSS2
の制御回路31は、第9図に示す如く先ずステップ]、
 Oaでチャネル切換要求信号を発生し、基地局B55
Iに向けて送信する。
これに対し基地局B55Iは、先に述べたようにステッ
プ9aでチャネル切換要求信号の到来監視を行なってお
り、この状態で移動局PSS2からチャネル切換要求信
号か到来すると、以後チャネル切換制御を実行する。す
なわち、第9図に示す如く先ずステップllaでチャネ
ル切換要求信号の受信を確認する。そして、自局光ての
信号であれば、ステップ1.1 bでシステムが保有す
る複数の通話用無線周波数の中から使用可能な他の通話
用無線周波数をサーチして選択し、さらにステツブ1 
I Cでこの選択した通話用無線周波数の各タイムスロ
ットのうちから空きタイムスロットをサーチして選択す
る。そうして、新たな通話用無線周波数および空きタイ
ムスロットが見付かると、これらを表わす通話チャネル
情報を含むチャネル切換信号を作成し、この信号をステ
ップlldで移動局PSS2へ向けて送信する。
移動局PSS2の制御回路31は、上記チャネル切換要
求信号の送信後、ステップ10bで基地局B55Iから
のチャネル切換信号の到来を監視する。そして、チャネ
ル切換信号が到来すると、ステップ]、 Ocに移行し
てここで上記チャネル切換信号に含まれる通話チャネル
情報により指定された通話用無線周波数およびタイムス
ロットが使用可能であることを確認したのち、ステップ
10dでチャネル切換応答信号を基地局B55Iへ返送
する。そして、このチャネル切換応答信号の返送後に、
ステップ10eで通話チャネル、つまり通話用無線周波
数およびタイムスロットの切換えを行ない、しかるのち
通話状態に戻る。尚、上記通話チャネル情報により指定
された通話用無線周波数およびタイムスロットが使用不
可能だった場合には、チャネル切換応答信号を返送せず
にチャネル切換要求信号の再送信を行なう。
これに対し基地局B55Lは、上記チャネル切換信号の
送信後に、ステップlieで移動局PSS2からのチャ
ネル切換応答信号の返送を監視している。この状態で、
チャネル切換応答信号が返送されると、ステップllf
に移行してここで通話チャネルの切換制御を実行し、し
かるのち通話状態に戻る。
かくして、タイミングずれが発生した通話チャネルは他
の通話チャネルに切換えられ、以降もこの通話チャネル
により通話は継続される。
以上のように本実施例であれば、通話中に、移動局PS
S2がその受信タイムスロットのずれ検出部C8F、C
8Bにおいてタイミングすれの有無を監視し、タイミン
グずれが検出された場合にはタイムスロットのタイミン
グ修正を行なうようにしたので、通話中に基地局B55
1.、B552間のクロック精度差によりタイムスロッ
トのタイミングすれが発生しても、タイムスロット間干
渉に至る前にタイムスロットのタイミングを修正するこ
とができる。また、その際ずれ検出部C8F。
C8Bを3個の検出ユニットFl、F2.F3、B3.
B2.Blに時分割し、これらの検出ユニットによりタ
イミングずれの程度を検出してこれに応じてタイミング
を修正するようにしたので、迅速かつ確実にタイミング
修正を行なうことができる。
また、前方および後方の各ずれ検出部C8F。
’CS Bにおいてタイミングずれが検出された場合に
、このタイミングずれが修正可能か否かを判定し、修正
不可能な場合には通話チャネルの切換えを行なうように
したので、タイムスロットの前方側および後方側の両方
で隣接するタイムスロットとの干渉が発生しそうな場合
、つまりタイミング修正が不可能な場合でも、新たな通
話チャネルにより良好な通話を継続することができる。
さらに、タイムスロット間干渉の発生を防止するだめに
クロック精度を高める必要がなく、このため回路の複雑
化やコストアップを招くこともない。また、干渉を吸収
するために大きなガードタイムを設ける必要もないので
、伝送効率の低下も招かない。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない。例
えば、上記実施例ではタイムスロットのタイミングすれ
を移動局で検出するようにしたが、基地局で検出しても
よく、また移動局と基地局の両方で検出するようにして
もよい。
また、タイミングずれ検出用期間に特定の符号を挿入し
ておき、受信時にこの特定の符号が検出できるか否かを
判定することにより、タイムスロットのタイミングずれ
の発生を検出するようにしてもよい。
さらに、前記実施例では制御局を有していないシステム
に適用した場合を例にとって説明したが、制御局を有し
ていてもこの制御局が各基地局に対しタイムスロットの
送受信タイミングを統括制御していない簡易的な制御局
の場合にも、本発明の無線通信方式を適用することがで
きる。
また、前記実施例では本発明の無線通信方式を携帯電話
システムに適用した場合を例にとって説明したか、他に
自動車電話システムやコードレス電話システムに適用し
てもよく、さらにはテレターミナルンステム等のように
データを無線伝送するシステムや、ファクシミリ画デー
タや映像データを伝送するシステムに適用してもよい。
さらに前記実施例では、通話チャネルについてタイミン
グずれを検出し修正する場合を例にとって説明したが、
制御チャネルについて適用することも可能である。
その他、移動局および基地局の構成や制御手順および制
御内容等についても、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々変形して実施できる。
[発明の効果〕 以上詳述したように本発明は、無線周波数による伝送信
号を複数のタイムスロットを時分割多重したタイムフレ
ーム構成とするとともに、上記各タイムスロット間にタ
イミングずれ検出用期間を設ける。そして、上記基地局
および移動局の少なくとも一方に、タイミングすれ検出
手段と、タイミング修正手段とを備え、上記タイミング
ずれ検出手段により上記タイミングずれ検出用期間の受
信状態からタイムスロットのタイミングずれを検出し、
このタイミングずれ検出手段によりタイミングすれが検
出された場合に、上記タイミング修正手段により該当す
るタイムスロットのタイミングを修正するようにしたも
のである。
したかって本発明によれば、周回路のコストアップや伝
送効率の低下を招くこと無くタイムスロット間の干渉を
防止することができ、これによりシステムの低価格化お
よび伝送効率の向上を図った上で、常に高品質の通信を
可能とする無線通信方式を提供することかできる。
また他の本発明は、各タイムスロット間にタイミングず
れ検出用期間を設けるとともに、基地局および移動局の
少なくとも一方に、タイミングずれ検出用期間の受信状
態からタイムスロット間のタイミングすれの発生および
タイミングずれの状4] 態をそれぞれ検出するためのタイミングずれ検出手段と
、判定手段と、タイミング修正手段と、チャネル変更手
段とを備える。そして、上記タイミングずれ検出手段に
よりタイミングずれが検出された場合に、上記判定手段
により、上記タイミングずれの状態の検出結果からタイ
ムスロットのタイミング修正が可能であるか否かを判定
し、タイミング修正が可能であると判定された場合には
、上記タイミング修正手段により該当するタイムスロッ
トのタイミングを修正し、一方タイミング修正が不可能
であると判定された場合にはタイムスロットの変更を行
なうようにしたものである。
したがってこの他の本発明によれば、タイムスロットの
タイミング修正が不可能な場合でも干渉の発生を防止す
ることができる無線通信方式を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第9図は本発明の一実施例における無線通信
方式を説明するためのもので、第1図は同方式を適用し
た携帯電話システムの概略構成図、第2図は同システム
の移動局の構成を示す回路ブロック図、第3図は同シス
テムの基地局の構成を示す回路ブロック図、第4図は通
話用無線周波数による伝送信号の信号フォーマットを示
す図、第5図は基地局および移動局における制御回路の
発信に係わる制御手順および制御内容を示すフロチャー
ト、第6図および第7図は動作説明に使用するタイミン
グ図、第8図および第9図はそれぞれ基地局および移動
局における制御回路のタイミングの修正に係わる制御手
順および制御内容を示すフローチャート、第10図は従
来の移動無線通信システムの一例を示す概略構成図、第
11図は同システムの動作を説明するための図である。 NW・・・有線電話網、CLI〜CLn・・・有線回線
、B55I、B552.・・・基地局、PSSI。 P S S 2.・移動局、11・・・送話器、12゜
52・・・音声符号器、1.3.53・・・誤り訂正符
号器、14.54・・・ディジタル変調器、15.55
・・・加算器、16.56・・・電力増幅器、17.5
7・・・高周波スイッチ、1.8.58・・・アンテナ
、21゜61・・・受信機、22.62・・・ディジタ
ル復調器、23.63・・・誤り訂正復号器、24.6
4・・・音声復号器、25・・・受話器、31.71・
・・制御回路、32.72・・・周波数シンセサイザ、
33.73・・・受信電界強度検出回路、34・・・発
信要求スイッチ、40・・・バッテリ、51・・・ハイ
ブリッド回路、31a・・・タイミングずれ検出手段、
31b・・・タイミング修正制御手段、31c・・・チ
ャネル切換制御手段。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに非同期な複数の基地局と、これらの基地局
    に対し無線回線を介して接続される複数の移動局とを備
    えたシステムにおいて、 これらの基地局および移動局に複数の無線周波数を共有
    させ、かつこれらの無線周波数による伝送信号を複数の
    タイムスロットを時分割多重したタイムフレーム構成と
    するとともに、上記各タイムスロット間にタイミングず
    れ検出用期間を設け、かつ前記基地局および移動局の少
    なくとも一方に、前記タイミングずれ検出用期間の受信
    状態からタイムスロットのタイミングずれを検出するた
    めのタイミングずれ検出手段と、このタイミングずれ検
    出手段によりタイミングずれが検出された場合に、該当
    するタイムスロットのタイミングを修正するためのタイ
    ミング修正手段とを備えたことを特徴とする無線通信方
    式。
  2. (2)タイミングずれ検出用期間を複数の小期間に分割
    し、タイミングずれ検出手段は、これらの小期間毎の受
    信状態から干渉の発生および干渉の状態をそれぞれ検出
    し、タイミング修正手段は、タイミングずれ検出手段に
    よりタイミングずれが検出された場合に、該当するタイ
    ムスロットのタイミングを上記タイミングずれの状態の
    検出結果に基づいて修正することを特徴とする請求項(
    1)記載の無線通信方式。
  3. (3)互いに非同期な複数の基地局と、これらの基地局
    に対し無線回線を介して接続される複数の移動局とを備
    えたシステムにおいて、 これらの基地局および移動局に複数の無線周波数を共有
    させ、かつこれらの無線周波数による伝送信号を複数の
    タイムスロットを時分割多重したタイムフレーム構成と
    するとともに、上記各タイムスロット間にタイミングず
    れ検出用期間を設け、かつ前記基地局および移動局の少
    なくとも一方に、前記タイミングずれ検出用期間の受信
    状態からタイムスロットのタイミングずれの発生および
    タイミングずれの状態をそれぞれ検出するためのタイミ
    ングずれ検出手段と、このタイミングずれ検出手段によ
    りタイミングずれの発生が検出された場合に、前記タイ
    ミングずれの状態の検出結果からタイムスロットのタイ
    ミング修正が可能であるか否かを判定するための判定手
    段と、この判定手段によりタイミング修正が可能である
    と判定された場合に、該当するタイムスロットのタイミ
    ングを修正するためのタイミング修正手段と、前記判定
    手段によりタイミング修正が不可能であると判定された
    場合に、タイムスロットの変更を行なうチャネル変更手
    段とを備えたことを特徴とする無線通信方式。
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