JPH0472967B2 - - Google Patents
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- JPH0472967B2 JPH0472967B2 JP4018483A JP4018483A JPH0472967B2 JP H0472967 B2 JPH0472967 B2 JP H0472967B2 JP 4018483 A JP4018483 A JP 4018483A JP 4018483 A JP4018483 A JP 4018483A JP H0472967 B2 JPH0472967 B2 JP H0472967B2
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- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 65
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M9/00—Lubrication means having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M7/00
- F01M9/10—Lubrication of valve gear or auxiliaries
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、エンジンのバルブタイミング制御装
置に関し、特に吸、排気弁を開閉制御する動弁系
においてエンジンの運転状態に応じてバルブタイ
ミングを可変制御するための可変機構に関するも
のである。
置に関し、特に吸、排気弁を開閉制御する動弁系
においてエンジンの運転状態に応じてバルブタイ
ミングを可変制御するための可変機構に関するも
のである。
一般に、エンジンにおける吸、排気弁のバルブ
タイミングは、エンジンの運転状態に応じて可変
制御することがエンジンの運転性能上好ましい。
例えば、エンジンの低負荷運転時には吸、排気弁
のオーバラツプ期間を短くすることが残留排気量
を少なく迎えて燃焼安定性を向上させるので好ま
しい。また、エンジンの高負荷低回転運転時には
吸、排気弁のオーバラツプ期間を短くすると、吸
気の吹き返しを防止して充填効率を向上できる。
一方、エンジンの高負荷高回転運転時には吸気弁
の開弁期間を長く設定することが充填効率を上げ
てエンジン出力を向上できるので好ましい。
タイミングは、エンジンの運転状態に応じて可変
制御することがエンジンの運転性能上好ましい。
例えば、エンジンの低負荷運転時には吸、排気弁
のオーバラツプ期間を短くすることが残留排気量
を少なく迎えて燃焼安定性を向上させるので好ま
しい。また、エンジンの高負荷低回転運転時には
吸、排気弁のオーバラツプ期間を短くすると、吸
気の吹き返しを防止して充填効率を向上できる。
一方、エンジンの高負荷高回転運転時には吸気弁
の開弁期間を長く設定することが充填効率を上げ
てエンジン出力を向上できるので好ましい。
このため、従来、エンジンの動弁系においてバ
ルブタイミングを可変制御するための可変機構が
種々提案されている。例えば、特公昭52−35819
号公報に開示されているようにエンジンの出力軸
とカムシヤフトとの間に遠心カバナを有する遊星
歯車を介在させてエンジンの出力軸とカムシヤフ
トとの相対位置を変化させるようにしたもの、あ
るいはカムシヤフトを立体カムシヤフトとし該立
体カムシヤフトをスライドさせるようにしたもの
等がある。
ルブタイミングを可変制御するための可変機構が
種々提案されている。例えば、特公昭52−35819
号公報に開示されているようにエンジンの出力軸
とカムシヤフトとの間に遠心カバナを有する遊星
歯車を介在させてエンジンの出力軸とカムシヤフ
トとの相対位置を変化させるようにしたもの、あ
るいはカムシヤフトを立体カムシヤフトとし該立
体カムシヤフトをスライドさせるようにしたもの
等がある。
しかるに、上記従来のものは何れも、構造が複
雑で大がかりなものとなるとともに、可変制御の
応答性,信頼性が悪く、また大きな騒音を発生し
やすいなど、実用性に欠けるものであつた。
雑で大がかりなものとなるとともに、可変制御の
応答性,信頼性が悪く、また大きな騒音を発生し
やすいなど、実用性に欠けるものであつた。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので、既
存の動弁機構を有効に利用して、カムシヤフトの
特定角度位置に対するカム面とバルブステムに当
接するタペツトの受圧部との接触位置をエンジン
の運転状態に応じて変化させるようにすることに
より、構造が簡単で、応答性,信頼性良く可変制
御でき、また騒音の発生の少ないなど、実用性に
優れた可変機構を備えたバルブタイミング制御装
置の提供を目的とするものである。
存の動弁機構を有効に利用して、カムシヤフトの
特定角度位置に対するカム面とバルブステムに当
接するタペツトの受圧部との接触位置をエンジン
の運転状態に応じて変化させるようにすることに
より、構造が簡単で、応答性,信頼性良く可変制
御でき、また騒音の発生の少ないなど、実用性に
優れた可変機構を備えたバルブタイミング制御装
置の提供を目的とするものである。
この目的を達成するため、本発明のエンジンの
バルブタイミング制御装置の構成は、嵌挿孔を有
しカムシヤフトに相互に回転を許すように回動自
在に支承された回動部材の上記嵌挿孔内に、カム
シヤフトのカム面から力を受ける受圧部および上
記カム面からの力をバルブステムに伝達する押圧
部を有するタペツトが摺動自在に嵌挿され、上記
回動部材をカムシヤフトの回りに揺動させてバル
ブタイミングを変更するようにしたエンジンのバ
ルブタイミング制御装置であつて、上記回動部材
に、カムシヤフトに設けたオイル通路から嵌挿孔
にオイルを導くオイル通路を設けたことを特徴と
するものである。
バルブタイミング制御装置の構成は、嵌挿孔を有
しカムシヤフトに相互に回転を許すように回動自
在に支承された回動部材の上記嵌挿孔内に、カム
シヤフトのカム面から力を受ける受圧部および上
記カム面からの力をバルブステムに伝達する押圧
部を有するタペツトが摺動自在に嵌挿され、上記
回動部材をカムシヤフトの回りに揺動させてバル
ブタイミングを変更するようにしたエンジンのバ
ルブタイミング制御装置であつて、上記回動部材
に、カムシヤフトに設けたオイル通路から嵌挿孔
にオイルを導くオイル通路を設けたことを特徴と
するものである。
このことにより、本発明では、回動部材をカム
シヤフト回りに回動させることによつて、カムシ
ヤフトの特定角度位置に対するカム面とタペツト
の受圧部との接触位置をカムシヤフト回りに変化
させてバルブタイミングを可変制御するようにし
たものである。そして、上記回動部材がその回動
中心であるカムシヤフトに直接回動可能に支承さ
れていることから、上記回動部材のオイル通路に
よつて嵌挿孔に確実にオイルが導かれて、該嵌挿
孔とタペツトとの摺動部分を潤滑するようにした
ものである。
シヤフト回りに回動させることによつて、カムシ
ヤフトの特定角度位置に対するカム面とタペツト
の受圧部との接触位置をカムシヤフト回りに変化
させてバルブタイミングを可変制御するようにし
たものである。そして、上記回動部材がその回動
中心であるカムシヤフトに直接回動可能に支承さ
れていることから、上記回動部材のオイル通路に
よつて嵌挿孔に確実にオイルが導かれて、該嵌挿
孔とタペツトとの摺動部分を潤滑するようにした
ものである。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。
説明する。
第1図は多気筒エンジンに本発明を適用した実
施例を示す。エンジン本体1には、直列状に複数
の気筒2,2…が形成されており、各気筒2には
各々2つの吸気ポート3,3と2つの排気ポート
4,4が開口するように設けられている。上記各
吸気ポート3,3の気筒2への開口部には該吸気
ポート3,3を所定のタイミングで開閉する2つ
の吸気弁5,5が配設されているとともに、各排
気ポート4,4の気筒2への開口部には該排気ポ
ート4,4を所定のタイミングで開閉する2つの
排気弁6,6が配設されており、該各吸、排気弁
5,6はそれぞれバルブスプリング7,7によつ
て閉弁方向に付勢されている。
施例を示す。エンジン本体1には、直列状に複数
の気筒2,2…が形成されており、各気筒2には
各々2つの吸気ポート3,3と2つの排気ポート
4,4が開口するように設けられている。上記各
吸気ポート3,3の気筒2への開口部には該吸気
ポート3,3を所定のタイミングで開閉する2つ
の吸気弁5,5が配設されているとともに、各排
気ポート4,4の気筒2への開口部には該排気ポ
ート4,4を所定のタイミングで開閉する2つの
排気弁6,6が配設されており、該各吸、排気弁
5,6はそれぞれバルブスプリング7,7によつ
て閉弁方向に付勢されている。
エンジン本体1上部には、各吸気弁5を開閉制
御する吸気側動弁機構8aと、各排気弁6を開閉
制御する排気側動弁機構8bとが設けられてい
る。
御する吸気側動弁機構8aと、各排気弁6を開閉
制御する排気側動弁機構8bとが設けられてい
る。
吸気側動弁機構8aは、エンジンのクランクシ
ヤフト(図示せず)によつて回動駆動される吸気
側カムシヤフト9を有し、該吸気側カムシオフト
9には吸気弁5に対応するカム面9aが形成され
ており、この吸気側カムシヤフト9の回転により
吸気弁5が開閉されるようになつている。一方、
排気側動弁機構8bは、同じくエンジンのクラン
クシヤフトによつて回動駆動される排気側カムシ
ヤフト10を有し、該排気側カムシヤフト10に
は排気弁6に対応するカム面10aが形成されて
おり、この排気側カムシヤフト10の回転により
排気弁6が開閉されるようになつている。
ヤフト(図示せず)によつて回動駆動される吸気
側カムシヤフト9を有し、該吸気側カムシオフト
9には吸気弁5に対応するカム面9aが形成され
ており、この吸気側カムシヤフト9の回転により
吸気弁5が開閉されるようになつている。一方、
排気側動弁機構8bは、同じくエンジンのクラン
クシヤフトによつて回動駆動される排気側カムシ
ヤフト10を有し、該排気側カムシヤフト10に
は排気弁6に対応するカム面10aが形成されて
おり、この排気側カムシヤフト10の回転により
排気弁6が開閉されるようになつている。
上記吸気側動弁機構8aには、隣接する気筒
2,2における一方の吸気弁5,5同士のバルブ
タイミングをそれぞれ可変制御する、本発明に係
る第1可変機構11が設けられており、また排気
側動弁機構8bにも、隣接する気筒2,2におけ
る一方の排気弁6,6同士のバルブタイミングを
それぞれ可変制御する、本発明に係る第2可変機
構12が設けられている。
2,2における一方の吸気弁5,5同士のバルブ
タイミングをそれぞれ可変制御する、本発明に係
る第1可変機構11が設けられており、また排気
側動弁機構8bにも、隣接する気筒2,2におけ
る一方の排気弁6,6同士のバルブタイミングを
それぞれ可変制御する、本発明に係る第2可変機
構12が設けられている。
これら第1および第2可変機構11,12は、
第2図に拡大図示するように同じ構成によつてな
る。すなわち、第1可変機構11は、中空円筒体
状であつて上端面で吸気側カムシヤフト9のカム
面9a,9sと当接する受圧部(受圧面)13a
とその反対側の下端面で吸気弁5,5のバルブス
テム5s,5sと当接する押圧部(押圧面)13
bと上記受圧部13aと押圧部13bとを連結す
る円筒状の摺動部13cとを有するタペツト1
3,13と、該タペツト13,13が上下方向に
摺動自在に嵌挿保持される2つの嵌挿孔14a,
14aを有するととに上記エンジン本体1の円弧
状面1aに対応して円弧状に形成された下面14
bを有し、上記吸気側カムシヤフト9に相互に回
転を許すように回動自在に支承されて該吸気側カ
ムシヤフト9の回りを回動しうる回動部材14
と、該回動部材14をエンジンの運転状態に応じ
て上記吸気側カムシヤフト9の回転軸回りに揺動
させる操作装置15を備えてなる(尚、第2可変
機構12は第1可変機構11の構成要素に「′」
(ダツシユ)を付して表わし、6sは排気弁6の
バルブステムである)。
第2図に拡大図示するように同じ構成によつてな
る。すなわち、第1可変機構11は、中空円筒体
状であつて上端面で吸気側カムシヤフト9のカム
面9a,9sと当接する受圧部(受圧面)13a
とその反対側の下端面で吸気弁5,5のバルブス
テム5s,5sと当接する押圧部(押圧面)13
bと上記受圧部13aと押圧部13bとを連結す
る円筒状の摺動部13cとを有するタペツト1
3,13と、該タペツト13,13が上下方向に
摺動自在に嵌挿保持される2つの嵌挿孔14a,
14aを有するととに上記エンジン本体1の円弧
状面1aに対応して円弧状に形成された下面14
bを有し、上記吸気側カムシヤフト9に相互に回
転を許すように回動自在に支承されて該吸気側カ
ムシヤフト9の回りを回動しうる回動部材14
と、該回動部材14をエンジンの運転状態に応じ
て上記吸気側カムシヤフト9の回転軸回りに揺動
させる操作装置15を備えてなる(尚、第2可変
機構12は第1可変機構11の構成要素に「′」
(ダツシユ)を付して表わし、6sは排気弁6の
バルブステムである)。
上記タペツト13の押圧面13bは球面状に形
成されており、該球面の中心は、タペツト13が
カム9aの基準円部分9′aに当接しているとき、
カムシヤフト9の回転軸にバルブステム5sの軸
線が交わる点に設定されている。押圧面13bを
このように球面の一部で形成することはタペツト
13の回転を考慮したためで、回転を規制する場
合には、カムシヤフト9の回転軸を中心とする円
弧面とすればよい。
成されており、該球面の中心は、タペツト13が
カム9aの基準円部分9′aに当接しているとき、
カムシヤフト9の回転軸にバルブステム5sの軸
線が交わる点に設定されている。押圧面13bを
このように球面の一部で形成することはタペツト
13の回転を考慮したためで、回転を規制する場
合には、カムシヤフト9の回転軸を中心とする円
弧面とすればよい。
上記回動部材14は、吸気側カムシヤフト9に
支承される部分において上下に分割されており、
ボルト16,16で一体に結合されている。ま
た、上記操作装置15は、気筒列方向に延び回動
部材14の上端部に連結された揺動軸17と、こ
の揺動軸17に対して直角に配され該揺動軸17
に係合するとともに第1図中左右方向に往復動自
在に設けられた往復運動に変換して上記往復軸1
8を、例えばモータの回転運動を往復動軸18を
上記方向に往復動させ、揺動軸17を介して回動
部材14を前記のように回動させる駆動装置19
とを備えてなる。この駆動装置19には、エンジ
ンの回転数を検出する回転数センサ20が出力す
る回転数信号S1と、エンジン負荷を検出する負荷
センサ21が出力する負荷信号S2が入力され、エ
ンジンの特定運転時に該駆動装置19は、前記往
復動軸18を第1図中右方向に移動させるように
駆動され、この往復動軸18の移動により揺動軸
17は吸気側カムシヤフト9の回転方向×と同方
向(第1図中時計方向)に回動し、回動部材1
4,14が吸気側カムシヤフト9を中心に上記×
方向に回動される。
支承される部分において上下に分割されており、
ボルト16,16で一体に結合されている。ま
た、上記操作装置15は、気筒列方向に延び回動
部材14の上端部に連結された揺動軸17と、こ
の揺動軸17に対して直角に配され該揺動軸17
に係合するとともに第1図中左右方向に往復動自
在に設けられた往復運動に変換して上記往復軸1
8を、例えばモータの回転運動を往復動軸18を
上記方向に往復動させ、揺動軸17を介して回動
部材14を前記のように回動させる駆動装置19
とを備えてなる。この駆動装置19には、エンジ
ンの回転数を検出する回転数センサ20が出力す
る回転数信号S1と、エンジン負荷を検出する負荷
センサ21が出力する負荷信号S2が入力され、エ
ンジンの特定運転時に該駆動装置19は、前記往
復動軸18を第1図中右方向に移動させるように
駆動され、この往復動軸18の移動により揺動軸
17は吸気側カムシヤフト9の回転方向×と同方
向(第1図中時計方向)に回動し、回動部材1
4,14が吸気側カムシヤフト9を中心に上記×
方向に回動される。
よつて、一方の吸気弁5は通常の吸、排気弁と
同様に、バルブガイド22に摺動自在に支承され
バルブスプリング7によつて上方すなわち閉弁方
向に付勢されており、吸気側カムシヤフト9が上
記×方向に回転してそのカム面9aがタペツト1
3の受圧部13aを押圧し、該タペツト13が嵌
挿孔14a内を押し下げられると、上記バルブス
プリング7の付勢力に抗して該タペツト13の押
圧部13bによつて押し下げられて吸気ポート3
を開く。一方、回動部材14が上述のように×方
向に回動されると、タペツト13,13も回動部
材14とともに移動し、吸気側カムシヤフト9の
特定角度位置に対するカム面9a,9aとタペツ
ト受圧部13a,13aの接触位置が吸気側カム
シヤフト9の回転方向×に対して遅れ側に変化し
て、各一方の吸気弁5,5のバルブタイミングが
遅れ側にずらされる。以上の動作は第2可変機構
12により、同様に一方の排気バルブ6に対して
も行なわれる。尚、図示していないが、各気筒2
における他方の吸気弁5および他方の排気弁6
は、通常通り各動弁機構8a,8bにより固定さ
れたバルブタイミングで開閉制御される。
同様に、バルブガイド22に摺動自在に支承され
バルブスプリング7によつて上方すなわち閉弁方
向に付勢されており、吸気側カムシヤフト9が上
記×方向に回転してそのカム面9aがタペツト1
3の受圧部13aを押圧し、該タペツト13が嵌
挿孔14a内を押し下げられると、上記バルブス
プリング7の付勢力に抗して該タペツト13の押
圧部13bによつて押し下げられて吸気ポート3
を開く。一方、回動部材14が上述のように×方
向に回動されると、タペツト13,13も回動部
材14とともに移動し、吸気側カムシヤフト9の
特定角度位置に対するカム面9a,9aとタペツ
ト受圧部13a,13aの接触位置が吸気側カム
シヤフト9の回転方向×に対して遅れ側に変化し
て、各一方の吸気弁5,5のバルブタイミングが
遅れ側にずらされる。以上の動作は第2可変機構
12により、同様に一方の排気バルブ6に対して
も行なわれる。尚、図示していないが、各気筒2
における他方の吸気弁5および他方の排気弁6
は、通常通り各動弁機構8a,8bにより固定さ
れたバルブタイミングで開閉制御される。
そして、本発明の特徴として、第2図および第
3図に示すように、上記吸気側カムシヤフト9の
中心部には、通常のカムシヤフトに設けられてい
るものと同様のオイル通路9cがオイルポンプ
(図示せず)に連通されて形成されている。また、
吸気側カムシヤフト9の回動部材支承部9bの外
周面には環状のオイル通路9dが刻設され、該オ
イル通路9dは、上記オイル通路9cに、半径方
向に延びるオイル通路9eを介して連通されてい
る。また、上記オイル通路9cには、半径方向に
延びてカム面9aに開口するオイル通路9fが連
通されており、該オイル通路9fによつてカム面
9aとタペツト13の受圧部(受圧面)13aと
の間に潤滑用オイルが導かれて潤滑する。また、
図示していない別のオイル通路によつてカムシヤ
フト軸受部等に潤滑用オイルを導いて潤滑するよ
うにしている。排気側のオイル供給通路も吸気側
と同様に構成されており、排気側カムシヤフト1
0には吸気弁側カムシヤフト9の各オイル通路に
対応するオイル通路10c,10d,10e,1
0fが設けられている。
3図に示すように、上記吸気側カムシヤフト9の
中心部には、通常のカムシヤフトに設けられてい
るものと同様のオイル通路9cがオイルポンプ
(図示せず)に連通されて形成されている。また、
吸気側カムシヤフト9の回動部材支承部9bの外
周面には環状のオイル通路9dが刻設され、該オ
イル通路9dは、上記オイル通路9cに、半径方
向に延びるオイル通路9eを介して連通されてい
る。また、上記オイル通路9cには、半径方向に
延びてカム面9aに開口するオイル通路9fが連
通されており、該オイル通路9fによつてカム面
9aとタペツト13の受圧部(受圧面)13aと
の間に潤滑用オイルが導かれて潤滑する。また、
図示していない別のオイル通路によつてカムシヤ
フト軸受部等に潤滑用オイルを導いて潤滑するよ
うにしている。排気側のオイル供給通路も吸気側
と同様に構成されており、排気側カムシヤフト1
0には吸気弁側カムシヤフト9の各オイル通路に
対応するオイル通路10c,10d,10e,1
0fが設けられている。
一方、回動部材14,14′には、前記環状の
オイル通路9dに対向するオイル通路14c,1
4′cと、このオイル通路14c,14′cに連通
して嵌挿孔14a,14a,14′a,14′a並
置方向に延びるオイル通路14d,14′dと、
このオイル通路14d,14′dに連通し嵌挿孔
14a,14a,14′a,14′aの内周壁に開
口するオイル通路14e,14e,14′e,1
4′eが穿設されている。オイル通路14d,1
4′dの両端は盲栓22によつて閉塞されている。
上記オイル通路14e,14′eは、回動部材1
4,14′の回動によりタペツト13,13′の摺
動方向に対してカム面9a,10aからのカム力
をタペツト13,13′を介してバルブステム5
s,6sに伝達する作用力線方向(タペツト1
3,13′とバルブステム5s,6sの当接点)
がずれる方向とは反対側、つまりタペツト13,
13′の摺動方向とバルブ5,6の移動方向がず
れたときスプリング7,7の反力によつてタペツ
ト13,13′にかかる横力に対向する側におい
て、嵌挿孔14a,14′aに開口するように形
成されている。よつて上記カムシヤフト9,10
のオイル通路9c,10cからのオイルはオイル
通路9e,10e,9d,10d,14c,1
4′c,14d,14′d,14e,14′eを介
して回動部材14,14′の嵌挿孔14a,1
4′a、特にタペツト13,13′にかかる横力に
対向する側に導かれて、該嵌挿孔14a,14′
aとタペツト13,13との間を潤滑するように
構成されている。ここで、上記オイル通路14
e,14′eは、操作装置15,15′の作動によ
る特定運転時に上記作用力線方向がタペツト摺動
方向に対して回動部材14,14′の回転方向×
のトレーリング側(第1図では右側)にずれるよ
うに設定されているため、回動部材14の回動方
向×のリーデイング側(第1図では左側)に設け
られている。
オイル通路9dに対向するオイル通路14c,1
4′cと、このオイル通路14c,14′cに連通
して嵌挿孔14a,14a,14′a,14′a並
置方向に延びるオイル通路14d,14′dと、
このオイル通路14d,14′dに連通し嵌挿孔
14a,14a,14′a,14′aの内周壁に開
口するオイル通路14e,14e,14′e,1
4′eが穿設されている。オイル通路14d,1
4′dの両端は盲栓22によつて閉塞されている。
上記オイル通路14e,14′eは、回動部材1
4,14′の回動によりタペツト13,13′の摺
動方向に対してカム面9a,10aからのカム力
をタペツト13,13′を介してバルブステム5
s,6sに伝達する作用力線方向(タペツト1
3,13′とバルブステム5s,6sの当接点)
がずれる方向とは反対側、つまりタペツト13,
13′の摺動方向とバルブ5,6の移動方向がず
れたときスプリング7,7の反力によつてタペツ
ト13,13′にかかる横力に対向する側におい
て、嵌挿孔14a,14′aに開口するように形
成されている。よつて上記カムシヤフト9,10
のオイル通路9c,10cからのオイルはオイル
通路9e,10e,9d,10d,14c,1
4′c,14d,14′d,14e,14′eを介
して回動部材14,14′の嵌挿孔14a,1
4′a、特にタペツト13,13′にかかる横力に
対向する側に導かれて、該嵌挿孔14a,14′
aとタペツト13,13との間を潤滑するように
構成されている。ここで、上記オイル通路14
e,14′eは、操作装置15,15′の作動によ
る特定運転時に上記作用力線方向がタペツト摺動
方向に対して回動部材14,14′の回転方向×
のトレーリング側(第1図では右側)にずれるよ
うに設定されているため、回動部材14の回動方
向×のリーデイング側(第1図では左側)に設け
られている。
さらに、上記タペツト13の受圧部13a中央
にはタペツト13の内部空洞部13dに連通する
オイル孔13eが上記オイル通路9fと合致する
ように形成され、またタペツト13の押圧部13
bの外周寄りには該内部空洞部13dに連通する
例えば2つのオイル孔13f,13fがそれぞれ
吸気弁5のバルブステム5sと摺接する領域をさ
けて形成されており、上記カム面9aとタペツト
受圧部13aとの間を潤滑した潤滑用オイルが上
記オイル孔13eからタペツト13の内部空洞部
13dに流入したのち、オイル孔13f,13f
からタペツト押圧部13b(押圧面)に導かれて、
該押圧部13bと吸気弁5のバルブステム5sと
の間を潤滑するようにしている。上記排気側のタ
ペツト13′への潤滑用オイル供給系統も吸気側
と同様に構成されており、排気側タペツト13′
には吸気側タペツト13の各オイル孔に対応する
オイル孔13′e,13′fが設けられている。
にはタペツト13の内部空洞部13dに連通する
オイル孔13eが上記オイル通路9fと合致する
ように形成され、またタペツト13の押圧部13
bの外周寄りには該内部空洞部13dに連通する
例えば2つのオイル孔13f,13fがそれぞれ
吸気弁5のバルブステム5sと摺接する領域をさ
けて形成されており、上記カム面9aとタペツト
受圧部13aとの間を潤滑した潤滑用オイルが上
記オイル孔13eからタペツト13の内部空洞部
13dに流入したのち、オイル孔13f,13f
からタペツト押圧部13b(押圧面)に導かれて、
該押圧部13bと吸気弁5のバルブステム5sと
の間を潤滑するようにしている。上記排気側のタ
ペツト13′への潤滑用オイル供給系統も吸気側
と同様に構成されており、排気側タペツト13′
には吸気側タペツト13の各オイル孔に対応する
オイル孔13′e,13′fが設けられている。
次に上記実施例の装置の作用について説明す
る。エンジンの通常運転時には、第1および第2
可変機構11,12が非作動状態にあり、各気筒
2の吸気弁5および排気弁6はそれぞれ吸気側お
よび排気側弁機構8a,8bによつて各々所定の
バルブタイミングで開閉制御される。一方、エン
ジンの特定運転時(例えば高負荷高回転時)に
は、第1および第2可変機構11,12が共に作
動し、各気筒2における一方の吸気弁5のバルブ
タイミングが第1可変機構11によつて遅れ側
に、また一方の排気弁6のバルブタイミングが第
2可変機構12によつて遅れ側にずれるように制
御される。このことにより、吸気弁5,5の開弁
期間が吸気の慣性作用の大きい遅れ側に延び、か
つ排気弁6,6の総開弁期間が長くなつたことに
より、吸気の充填効率が向上するとともに掃気効
率が向上し、出力性能の向上が図られる。
る。エンジンの通常運転時には、第1および第2
可変機構11,12が非作動状態にあり、各気筒
2の吸気弁5および排気弁6はそれぞれ吸気側お
よび排気側弁機構8a,8bによつて各々所定の
バルブタイミングで開閉制御される。一方、エン
ジンの特定運転時(例えば高負荷高回転時)に
は、第1および第2可変機構11,12が共に作
動し、各気筒2における一方の吸気弁5のバルブ
タイミングが第1可変機構11によつて遅れ側
に、また一方の排気弁6のバルブタイミングが第
2可変機構12によつて遅れ側にずれるように制
御される。このことにより、吸気弁5,5の開弁
期間が吸気の慣性作用の大きい遅れ側に延び、か
つ排気弁6,6の総開弁期間が長くなつたことに
より、吸気の充填効率が向上するとともに掃気効
率が向上し、出力性能の向上が図られる。
このように、上記各可変機構11,12は、一
般の動弁機構(直接駆動方式オーバーヘドカム機
構)に、タペツト13,13′を嵌挿保持する回
動部材14,14′および該回動部材14,1
4′をカムシヤフト9,10まわりに回動させる
操作装置15,15′を設けるだけで形成される
ので、構造が簡単であり、製造容易かつ安価なも
のとなる。
般の動弁機構(直接駆動方式オーバーヘドカム機
構)に、タペツト13,13′を嵌挿保持する回
動部材14,14′および該回動部材14,1
4′をカムシヤフト9,10まわりに回動させる
操作装置15,15′を設けるだけで形成される
ので、構造が簡単であり、製造容易かつ安価なも
のとなる。
しかも、上記可変機構11,12の可変制御
は、カムシヤフト9,10の特定角度位置に対す
るカム面9a,10aとタペツト受圧部13a,
13′aとの接触位置をカムシヤフト9,10ま
わりに変化させて行なうので、可変制御を応答性
良くかつ信頼性良く安定して行うことができる。
は、カムシヤフト9,10の特定角度位置に対す
るカム面9a,10aとタペツト受圧部13a,
13′aとの接触位置をカムシヤフト9,10ま
わりに変化させて行なうので、可変制御を応答性
良くかつ信頼性良く安定して行うことができる。
そして、上記回動部材14,14′はカムシヤ
フト9,10に相互に回転を許すように直接支承
されており、該支承部材であるカムシヤフト9,
10の回転軸を中心として回動するものであるの
で、この回動部材14,14′の支承部分におい
て、オイルポンプからカムシヤフト9,10のオ
イル通路9c,10cに圧送されたオイルを、該
カムシヤフト9,10のオイル通路9d,10
d,9e,10eを介して、回動部材14,1
4′のオイル通路14c,14′cに簡易にかつ確
実に導くことができ、その後回動部材14,1
4′のオイル通路14d,14′d,14e,1
4′eを介して嵌挿孔14a,14′aに導いて、
該嵌挿孔14a,14′aとタペツト13,1
3′の摺動部13c,13′cとの間を潤滑するこ
とができ、よつて簡単な構造でもつて嵌挿孔14
a,14′aとタペツト13,13′との間の摺動
を円滑に行うことができる。
フト9,10に相互に回転を許すように直接支承
されており、該支承部材であるカムシヤフト9,
10の回転軸を中心として回動するものであるの
で、この回動部材14,14′の支承部分におい
て、オイルポンプからカムシヤフト9,10のオ
イル通路9c,10cに圧送されたオイルを、該
カムシヤフト9,10のオイル通路9d,10
d,9e,10eを介して、回動部材14,1
4′のオイル通路14c,14′cに簡易にかつ確
実に導くことができ、その後回動部材14,1
4′のオイル通路14d,14′d,14e,1
4′eを介して嵌挿孔14a,14′aに導いて、
該嵌挿孔14a,14′aとタペツト13,1
3′の摺動部13c,13′cとの間を潤滑するこ
とができ、よつて簡単な構造でもつて嵌挿孔14
a,14′aとタペツト13,13′との間の摺動
を円滑に行うことができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、その他種々の変形例をも包含するものであ
る。例えば、第4図は第3図のタペツト13,1
3′の代わりに油圧タペツト33を用いた場合の
構造を示す断面図である。この第4図に示される
ように油圧タペツト33は、前述した受圧部13
aと摺動部13cとを有する有底円筒状の第1部
材34と、連通孔35aが設けられた仕切板を中
央部に有する第2部材35と、この第2部材35
と第1部材34に対して液密に摺動可能で底板が
前記押圧部(押圧面)13bとされた有底円筒状
の第3部材36とからなる。第2部材35と第3
部材36との間にはスプリング37が縮装され、
該スプリング37により第2部材35は押圧部1
3aの裏面に押圧当接されている。また第2部材
35の仕切板下方(すなわち第3部材36側)に
は、連通孔35aに着座可能なチエツクボールと
該チエツクボールを連通孔35a側に付勢するス
プリングとからなるチエツクバルブ38が配され
ている。第1部材34の摺動部13cを形成する
周壁には、前記オイル通路9cにオイル通路9
d,9e,14c,14dを介して連通し嵌挿孔
14aに開口するオイル通路14eと対向する位
置において第1連通孔34aが設けられ、また受
圧部13aの裏面の、第2部材35に当接する部
分の一部には第2連通孔34bが設けられてい
る。したがつて第2部材35の内部と第1部材3
4の受圧部13a裏面によつて画成された油溜り
室39は、上記第2連通孔34b、第2部材35
と第1部材34周壁との間の空間35c、それに
第1連通孔34aを介して回動部材14に削設さ
れたオイル通路14eに連通する。よつて、オイ
ルポンプによりオイル通路9cに圧送される潤滑
用オイルは、前述の如くカム面9aと油圧タペツ
ト33の受圧部13aとの間を潤滑するととも
に、オイル通路14eを介して上記油溜り室39
に圧送される。バルブクリアランスが生じると、
油溜り室39のオイルが連通孔35aとチエツク
バルブ38を通過して、第2部材35と第3部材
36とにより画成された油圧室40に流入し、第
3部材36は第1部材34から離れるように摺動
する。それによつて油圧タペツト33が全体的に
伸長し、第3部材36の押圧部13bがバルブス
テム5s上端に当接し、他方第1部材34の受圧
部13aがカム面9aに当接すると、油圧室40
の圧力が上昇して該油圧室40へのオイル流入が
停止する。油圧室40内に流入したオイルは、油
圧タペツト33がカム面9aとバルブステム5s
とによつて上下から押圧されても、チエツクバル
ブ38の作用により油溜り室39に逆流しないか
ら油圧タペツト33が縮化することはなく、該油
圧タペツト33はカムシヤフト9の運動を確実に
バルブステム5sに伝達するようにしたものであ
る。
なく、その他種々の変形例をも包含するものであ
る。例えば、第4図は第3図のタペツト13,1
3′の代わりに油圧タペツト33を用いた場合の
構造を示す断面図である。この第4図に示される
ように油圧タペツト33は、前述した受圧部13
aと摺動部13cとを有する有底円筒状の第1部
材34と、連通孔35aが設けられた仕切板を中
央部に有する第2部材35と、この第2部材35
と第1部材34に対して液密に摺動可能で底板が
前記押圧部(押圧面)13bとされた有底円筒状
の第3部材36とからなる。第2部材35と第3
部材36との間にはスプリング37が縮装され、
該スプリング37により第2部材35は押圧部1
3aの裏面に押圧当接されている。また第2部材
35の仕切板下方(すなわち第3部材36側)に
は、連通孔35aに着座可能なチエツクボールと
該チエツクボールを連通孔35a側に付勢するス
プリングとからなるチエツクバルブ38が配され
ている。第1部材34の摺動部13cを形成する
周壁には、前記オイル通路9cにオイル通路9
d,9e,14c,14dを介して連通し嵌挿孔
14aに開口するオイル通路14eと対向する位
置において第1連通孔34aが設けられ、また受
圧部13aの裏面の、第2部材35に当接する部
分の一部には第2連通孔34bが設けられてい
る。したがつて第2部材35の内部と第1部材3
4の受圧部13a裏面によつて画成された油溜り
室39は、上記第2連通孔34b、第2部材35
と第1部材34周壁との間の空間35c、それに
第1連通孔34aを介して回動部材14に削設さ
れたオイル通路14eに連通する。よつて、オイ
ルポンプによりオイル通路9cに圧送される潤滑
用オイルは、前述の如くカム面9aと油圧タペツ
ト33の受圧部13aとの間を潤滑するととも
に、オイル通路14eを介して上記油溜り室39
に圧送される。バルブクリアランスが生じると、
油溜り室39のオイルが連通孔35aとチエツク
バルブ38を通過して、第2部材35と第3部材
36とにより画成された油圧室40に流入し、第
3部材36は第1部材34から離れるように摺動
する。それによつて油圧タペツト33が全体的に
伸長し、第3部材36の押圧部13bがバルブス
テム5s上端に当接し、他方第1部材34の受圧
部13aがカム面9aに当接すると、油圧室40
の圧力が上昇して該油圧室40へのオイル流入が
停止する。油圧室40内に流入したオイルは、油
圧タペツト33がカム面9aとバルブステム5s
とによつて上下から押圧されても、チエツクバル
ブ38の作用により油溜り室39に逆流しないか
ら油圧タペツト33が縮化することはなく、該油
圧タペツト33はカムシヤフト9の運動を確実に
バルブステム5sに伝達するようにしたものであ
る。
そして、この場合、上記回動部材14のオイル
通路14c,14d,14eは、油圧タペツト3
3の伸長時に第1部材34の特に該タペツト33
にかかる横力に対向する側にオイルを導くことも
兼ねるように形成されており、上記油圧タペツト
33と嵌挿孔14aとの間を潤滑して両者間の摺
動を円滑にするようにしている。
通路14c,14d,14eは、油圧タペツト3
3の伸長時に第1部材34の特に該タペツト33
にかかる横力に対向する側にオイルを導くことも
兼ねるように形成されており、上記油圧タペツト
33と嵌挿孔14aとの間を潤滑して両者間の摺
動を円滑にするようにしている。
また、上記実施例では2つの吸気ポート3と2
つの排気ポート4とを有する4バルブ式多気筒エ
ンジンに適用した例を示したが、各々一つの吸気
ポートと排気ポートとを有する2バルブ式等、各
種型式の単気筒ないし多気筒エンジンに対しても
適用可能である。
つの排気ポート4とを有する4バルブ式多気筒エ
ンジンに適用した例を示したが、各々一つの吸気
ポートと排気ポートとを有する2バルブ式等、各
種型式の単気筒ないし多気筒エンジンに対しても
適用可能である。
以上詳細に説明した通り、本発明のエンジンの
バルブタイミング制御装置は、簡単な構造でもつ
て、エンジンのバルブタイミングを応答性、信頼
性良く確実に可変制御できるもであり、バルブタ
イミングの可変制御の容易実施化に大いに寄与す
るものとなる。しかも、回動部材をカムシヤフト
に相互に回転を許すように支承し、該支承部分を
介してカムシヤフトのオイル通路からタペツトを
嵌挿保持する回動部材の嵌挿孔にオイルを導くよ
うにしたので、簡単な構造でもつてタペツトと嵌
挿孔との間にオイルを確実に導くことができ、両
者間の摺動の円滑化を容易に行うことができる。
バルブタイミング制御装置は、簡単な構造でもつ
て、エンジンのバルブタイミングを応答性、信頼
性良く確実に可変制御できるもであり、バルブタ
イミングの可変制御の容易実施化に大いに寄与す
るものとなる。しかも、回動部材をカムシヤフト
に相互に回転を許すように支承し、該支承部分を
介してカムシヤフトのオイル通路からタペツトを
嵌挿保持する回動部材の嵌挿孔にオイルを導くよ
うにしたので、簡単な構造でもつてタペツトと嵌
挿孔との間にオイルを確実に導くことができ、両
者間の摺動の円滑化を容易に行うことができる。
第1図は本発明を多気筒エンジンに適用した実
施例を示す縦断面図、第2図は第1図の実施例の
可変機構部分の拡大斜視図、第3図は第1図のタ
ペツトまわりを示す拡大縦断面図、第4図は変形
例を示す第3図相当図である。 5……吸気弁、5s……バルブステム、6……
排気弁、9,10……カムシヤフト、9a,10
a……カム面、9c,9d,9e,10c,10
d,10e……オイル通路、11……第1可変機
構、12……第2可変機構、13,13′,33
……タペツト、13a,13′a……タペツト受
圧部、13b,13′b……タペツト押圧部、1
4,14′……回動部材、14a,14′a……嵌
挿孔、14c,14d,14e,14′c,1
4′d,14′e……オイル通路、15,15′…
…操作装置。
施例を示す縦断面図、第2図は第1図の実施例の
可変機構部分の拡大斜視図、第3図は第1図のタ
ペツトまわりを示す拡大縦断面図、第4図は変形
例を示す第3図相当図である。 5……吸気弁、5s……バルブステム、6……
排気弁、9,10……カムシヤフト、9a,10
a……カム面、9c,9d,9e,10c,10
d,10e……オイル通路、11……第1可変機
構、12……第2可変機構、13,13′,33
……タペツト、13a,13′a……タペツト受
圧部、13b,13′b……タペツト押圧部、1
4,14′……回動部材、14a,14′a……嵌
挿孔、14c,14d,14e,14′c,1
4′d,14′e……オイル通路、15,15′…
…操作装置。
Claims (1)
- 1 カムシヤフトのカム面から力を受ける受圧部
および上記カム面からの力をバルブステムに伝達
する押圧部を有するタペツトと、該タペツトが摺
動自在に嵌挿される嵌挿孔を有し、上記カムシヤ
フトに相互に回転を許すように回動自在に支承さ
れた回動部材とを備え、該回動部材をカムシヤフ
トの回りに揺動させてバルブタイミングを変更す
るようにしたエンジンのバルブタイミング制御装
置であつて、上記回動部材に、カムシヤフトに設
けたオイル通路から嵌挿孔にオイルを導くオイル
通路を設けたことを特徴とするエンジンのバルブ
タイミング制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58040184A JPS59188006A (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | エンジンのバルブタイミング制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58040184A JPS59188006A (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | エンジンのバルブタイミング制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59188006A JPS59188006A (ja) | 1984-10-25 |
| JPH0472967B2 true JPH0472967B2 (ja) | 1992-11-19 |
Family
ID=12573693
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58040184A Granted JPS59188006A (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | エンジンのバルブタイミング制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59188006A (ja) |
-
1983
- 1983-03-10 JP JP58040184A patent/JPS59188006A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59188006A (ja) | 1984-10-25 |
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