JPH047367A - 着色樹脂の水性分散体 - Google Patents
着色樹脂の水性分散体Info
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- JPH047367A JPH047367A JP2109186A JP10918690A JPH047367A JP H047367 A JPH047367 A JP H047367A JP 2109186 A JP2109186 A JP 2109186A JP 10918690 A JP10918690 A JP 10918690A JP H047367 A JPH047367 A JP H047367A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は着色樹脂の水性分散体に関する。さらに詳しく
は、建材、捺染、印刷用インキ、筆記具用インキなどに
好適に使用しうる着色樹脂の水性分散体に関する。
は、建材、捺染、印刷用インキ、筆記具用インキなどに
好適に使用しうる着色樹脂の水性分散体に関する。
〔従来の技術]
従来から印刷用インキ、筆記具用インキなどには水分散
顔料や水溶性染料などが用いられている。
顔料や水溶性染料などが用いられている。
しかしながら、水分散顔料は、ボールミル、サンドミル
などの分散機械によって顔料粒子を水中に細かく分散す
る必要があるので、その工程が煩雑になるばかりでなく
、経時的に水分散顔料が凝集沈澱することがあるため、
その分散安定性がわるく、品質管理面に問題があった。
などの分散機械によって顔料粒子を水中に細かく分散す
る必要があるので、その工程が煩雑になるばかりでなく
、経時的に水分散顔料が凝集沈澱することがあるため、
その分散安定性がわるく、品質管理面に問題があった。
一方、水溶性染料は、水分散顔料と比して色数の豊富さ
、色相の鮮明さにすぐれたものであるが、染料自体が水
溶性を呈するものであるため、耐水性に劣り、かつ耐光
性もわるいという欠点かある。
、色相の鮮明さにすぐれたものであるが、染料自体が水
溶性を呈するものであるため、耐水性に劣り、かつ耐光
性もわるいという欠点かある。
そこで、前記水分散顔料および水溶性染料の欠点を解消
する方法として、特開平1−197582号公報に記載
されているように、共重合体ラテックスに染料ポリマー
を吸着させる方法が提案されているが、かかる方法によ
ってえられた染料は、耐水性が向上したものであるとは
いうものの、未だ耐溶剤性に劣り、また染料ポリマー自
体が熱可塑性のものであるため、熱硬化性塗料などの用
途に不向きのものであった。
する方法として、特開平1−197582号公報に記載
されているように、共重合体ラテックスに染料ポリマー
を吸着させる方法が提案されているが、かかる方法によ
ってえられた染料は、耐水性が向上したものであるとは
いうものの、未だ耐溶剤性に劣り、また染料ポリマー自
体が熱可塑性のものであるため、熱硬化性塗料などの用
途に不向きのものであった。
[発明が解決しようとする課題]
そこで、本発明者らは、前記水溶性染料の欠点である耐
水性、耐光性、耐薬品性および耐溶剤性を同時に改善し
、かつ水溶性染料が本来有する色数の豊富さ、色調の鮮
明さを損なうことなく、印刷用インキ、筆記具用インキ
のみならず、建材、捺染、塗料などにも幅広く使用しう
る着色樹脂の水性分散体をうるべく鋭意研究を重ねた結
果、前記諸物性をすべて同時に具備することは勿論のこ
と、種々の用途にも好適に使用しうる着色樹脂の水性分
散体をようやく見出し、本発明を完成するにいたった。
水性、耐光性、耐薬品性および耐溶剤性を同時に改善し
、かつ水溶性染料が本来有する色数の豊富さ、色調の鮮
明さを損なうことなく、印刷用インキ、筆記具用インキ
のみならず、建材、捺染、塗料などにも幅広く使用しう
る着色樹脂の水性分散体をうるべく鋭意研究を重ねた結
果、前記諸物性をすべて同時に具備することは勿論のこ
と、種々の用途にも好適に使用しうる着色樹脂の水性分
散体をようやく見出し、本発明を完成するにいたった。
[課題を解決するための手段]
すなわち、本発明はメチルメタクリレート10〜90重
量%、グリシジルアクリレートおよび/またはグリシジ
ルメタクリレート1〜36重量%、メタクリウニトリル
5〜18重量%ならびにアクリル酸および/またはメタ
クリル酸1〜36重量%からなる乳化共重合体を染料で
着色してなる平均粒子径が0.3側以下の着色樹脂の水
性分散体に関する。
量%、グリシジルアクリレートおよび/またはグリシジ
ルメタクリレート1〜36重量%、メタクリウニトリル
5〜18重量%ならびにアクリル酸および/またはメタ
クリル酸1〜36重量%からなる乳化共重合体を染料で
着色してなる平均粒子径が0.3側以下の着色樹脂の水
性分散体に関する。
[作用および実施例コ
本発明に用いられるメチルメタクリレートは、えられる
着色樹脂に硬質性を付与するとともに耐光性を向上せし
める成分として用いられるものである。前記メチルメタ
クリレートの使用量は、乳化共重合体中に10〜90%
(重量%、以下同様)、なかんづ<20〜90%含有さ
れるように調整される。かかるメチルメタクリレートの
使用量は、10%未満であるばあいには、耐光性がわる
くなり、かつ隠蔽力も弱くなり、また90%をこえるば
あいには、他の成分量が少なくなって発色性がわるくな
る傾向がある。なお、本発明においては、前記メチルメ
タクリレートのほかに硬質性を付与する成分として、た
とえばメチルアクリレート、エチルメタクリレート、ス
チレンなどを乳化共重合体中に40%以下、好ましくは
2096以下の量で含有されるようにして用いてもよい
。
着色樹脂に硬質性を付与するとともに耐光性を向上せし
める成分として用いられるものである。前記メチルメタ
クリレートの使用量は、乳化共重合体中に10〜90%
(重量%、以下同様)、なかんづ<20〜90%含有さ
れるように調整される。かかるメチルメタクリレートの
使用量は、10%未満であるばあいには、耐光性がわる
くなり、かつ隠蔽力も弱くなり、また90%をこえるば
あいには、他の成分量が少なくなって発色性がわるくな
る傾向がある。なお、本発明においては、前記メチルメ
タクリレートのほかに硬質性を付与する成分として、た
とえばメチルアクリレート、エチルメタクリレート、ス
チレンなどを乳化共重合体中に40%以下、好ましくは
2096以下の量で含有されるようにして用いてもよい
。
本発明に用いられるグリシジルアクリレートおよび/ま
たはグリシジルメタクリレートは、染料の着色度を向上
せしめる成分として用いられるものである。前記グリシ
ジルアクリレートおよび/またはグリシジルメタクリレ
ートの使用量は、乳化共重合体中に1〜36%、ながん
づく5〜32%含有されるように調整される。ががるグ
リシジルアクリレートおよび/またはグリシジルメタク
リレートの使用量は、1%未満であるばあいには、着色
濃度が大きくならず、またアクリル酸および/メタクリ
ル酸のカルボキシル基との架橋の比率が小さくなって耐
溶剤性、耐薬品性などがわるくなり、また36%をこえ
るばあいには、乳化重合を行なうことが困難となる。
たはグリシジルメタクリレートは、染料の着色度を向上
せしめる成分として用いられるものである。前記グリシ
ジルアクリレートおよび/またはグリシジルメタクリレ
ートの使用量は、乳化共重合体中に1〜36%、ながん
づく5〜32%含有されるように調整される。ががるグ
リシジルアクリレートおよび/またはグリシジルメタク
リレートの使用量は、1%未満であるばあいには、着色
濃度が大きくならず、またアクリル酸および/メタクリ
ル酸のカルボキシル基との架橋の比率が小さくなって耐
溶剤性、耐薬品性などがわるくなり、また36%をこえ
るばあいには、乳化重合を行なうことが困難となる。
本発明に用いられるメタクリロニトリルは、染料の着色
度および耐光性を向上せしめる成分として用いられるも
のである。前記メタクリロニトリルの使用量は、乳化共
重合体中に5〜18%、なかんづ< 10〜16%含有
されるように調整される。かかるメタクリロニトリルの
使用量は、5%未満であるばあいには、えられる乳化共
重合体に染料が充分に吸着せず、また耐光性がわるく、
色相が不鮮明となり、また18%をこえるばあいには、
乳化共重合体の調製時の重合反応が遅くなり、また長期
保存安定性がわるくなる。
度および耐光性を向上せしめる成分として用いられるも
のである。前記メタクリロニトリルの使用量は、乳化共
重合体中に5〜18%、なかんづ< 10〜16%含有
されるように調整される。かかるメタクリロニトリルの
使用量は、5%未満であるばあいには、えられる乳化共
重合体に染料が充分に吸着せず、また耐光性がわるく、
色相が不鮮明となり、また18%をこえるばあいには、
乳化共重合体の調製時の重合反応が遅くなり、また長期
保存安定性がわるくなる。
なお、本発明に用いられるメタクリロニトリルとよく似
た化合物として、アクリロニトリルがあるが、該アクリ
ロニトリルはメタクリロニトリルと比べて親水性が大き
くオリゴマーを生じやすく、粒子内での共重合性にも劣
るため、品質的に管理しにくいものである。また、アク
リロニトリルを用いたばめいには、着色が発生するため
、本発明においては使用しえないものである。このよう
に、本発明には、従来のアクリロニトリルを用いた共重
合体の欠点である着色に関する問題点を解決した点にも
1つの大きな特徴がある。
た化合物として、アクリロニトリルがあるが、該アクリ
ロニトリルはメタクリロニトリルと比べて親水性が大き
くオリゴマーを生じやすく、粒子内での共重合性にも劣
るため、品質的に管理しにくいものである。また、アク
リロニトリルを用いたばめいには、着色が発生するため
、本発明においては使用しえないものである。このよう
に、本発明には、従来のアクリロニトリルを用いた共重
合体の欠点である着色に関する問題点を解決した点にも
1つの大きな特徴がある。
本発明に用いられるアクリル酸および/またはメタクリ
ル酸は、染料の発色性および鮮明度を向上せしめる成分
として用いられるものであるか、さらにグリシジルアク
リレートおよび/またはグリシジルメタクリレートと架
橋して耐薬品性および耐溶剤性を向上して強靭な乳化共
重合体を与える働きを有するものである。前記アクリル
酸および/またはメタクリル酸の使用量は、乳化共重合
体中に1〜36%、なかんづく5〜32%含有されるよ
うに調整される。かかるアクリル酸および/またはメタ
クリル酸の使用量は、1%未満であるばあいには、色相
に鮮明さがなくなり、また36%をこえるばあいには、
乳化共重合体をうろことが困難となり、またえられた乳
化共重合体の耐水性がわるくなる。
ル酸は、染料の発色性および鮮明度を向上せしめる成分
として用いられるものであるか、さらにグリシジルアク
リレートおよび/またはグリシジルメタクリレートと架
橋して耐薬品性および耐溶剤性を向上して強靭な乳化共
重合体を与える働きを有するものである。前記アクリル
酸および/またはメタクリル酸の使用量は、乳化共重合
体中に1〜36%、なかんづく5〜32%含有されるよ
うに調整される。かかるアクリル酸および/またはメタ
クリル酸の使用量は、1%未満であるばあいには、色相
に鮮明さがなくなり、また36%をこえるばあいには、
乳化共重合体をうろことが困難となり、またえられた乳
化共重合体の耐水性がわるくなる。
なお、本発明においては、前記アクリル酸および/また
はメタクリル酸と前記グリシジルアクリレートおよび/
またはグリシジルメタクリレートのモル比は1:1であ
ることがもっとも望ましいが、両者間である程度の部分
的な架橋を生ぜしめ、たとえば耐薬品性などの物性を向
上させるためには5:1〜1:5の範囲内にあることが
好ましい。
はメタクリル酸と前記グリシジルアクリレートおよび/
またはグリシジルメタクリレートのモル比は1:1であ
ることがもっとも望ましいが、両者間である程度の部分
的な架橋を生ぜしめ、たとえば耐薬品性などの物性を向
上させるためには5:1〜1:5の範囲内にあることが
好ましい。
なお、本発明においては、たとえばジビニルベンゼン、
エチレングリコールジアクリレート、エチレングリコー
ルジメタクリレートなどの二重結合を2個以上有し、エ
ポキシ基を含まない架橋性単量体の使用も考えられるが
、かかる架橋性単量体は、それ自体染料に対して染着性
がなく、着色度が低下するため、好ましくないものであ
る。また、たとえばβ−ヒドロキシエチルアクリレート
、β−ヒドロキシプロピルアクリレートなどのヒドロキ
シル基を含む不飽和単量体は、グリシジル基含有不飽和
単量体と架橋するか、カルボキシル基含有不飽和単量体
を用いたばあいと比べて、えられる乳化共重合体は、発
色性および鮮明度が劣るため、好ましくない。
エチレングリコールジアクリレート、エチレングリコー
ルジメタクリレートなどの二重結合を2個以上有し、エ
ポキシ基を含まない架橋性単量体の使用も考えられるが
、かかる架橋性単量体は、それ自体染料に対して染着性
がなく、着色度が低下するため、好ましくないものであ
る。また、たとえばβ−ヒドロキシエチルアクリレート
、β−ヒドロキシプロピルアクリレートなどのヒドロキ
シル基を含む不飽和単量体は、グリシジル基含有不飽和
単量体と架橋するか、カルボキシル基含有不飽和単量体
を用いたばあいと比べて、えられる乳化共重合体は、発
色性および鮮明度が劣るため、好ましくない。
以上のことから、本発明のごとく、アクリル酸および/
またはメタクリル酸を用いたばあいには、ヒドロキシル
基を含む不飽和単量体を用いたばあいよりも、染料に対
する親和性にすぐれた乳化共重合体かえられることがわ
かる。
またはメタクリル酸を用いたばあいには、ヒドロキシル
基を含む不飽和単量体を用いたばあいよりも、染料に対
する親和性にすぐれた乳化共重合体かえられることがわ
かる。
本発明の着色樹脂の水性分散体に用いられる乳化共重合
体は、前記したごとく、メチルメタクリレート、グリシ
ジルアクリレートおよび/またはグリシジルメタクリレ
ート、メタクリロニトリルならびにアクリル酸および/
またはメタクリル酸から構成される。
体は、前記したごとく、メチルメタクリレート、グリシ
ジルアクリレートおよび/またはグリシジルメタクリレ
ート、メタクリロニトリルならびにアクリル酸および/
またはメタクリル酸から構成される。
前記乳化共重合体を調製するに際しては、通常の乳化重
合法を採用しつる。
合法を採用しつる。
前記乳化重合法の一例としては、たとえばイオン交換水
などの水性溶媒の存在下でチッ素気流中で40〜100
℃に加熱し、1〜5時間撹拌する方法などがあげられる
。
などの水性溶媒の存在下でチッ素気流中で40〜100
℃に加熱し、1〜5時間撹拌する方法などがあげられる
。
アクリル酸および/またはメタクリル酸に含まれるカル
ボキシ基と、グリシジルアクリレートおよび/またはグ
リシジルメタクリレートに含まれるグリシジル基との架
橋反応は、前記乳化重合を行なっているあいだに進行す
ることが好ましい。したがって、かかる架橋反応を効果
的に進行させるために、たとえばジメチルアミノエタノ
ール、ジエチルアミノエタノールなどの架橋反応を進行
させる働きを有するアミン触媒を添加することが望まし
い。
ボキシ基と、グリシジルアクリレートおよび/またはグ
リシジルメタクリレートに含まれるグリシジル基との架
橋反応は、前記乳化重合を行なっているあいだに進行す
ることが好ましい。したがって、かかる架橋反応を効果
的に進行させるために、たとえばジメチルアミノエタノ
ール、ジエチルアミノエタノールなどの架橋反応を進行
させる働きを有するアミン触媒を添加することが望まし
い。
乳化重合の際に用いられる界面活性剤としては、通常の
乳化重合の際に用いられているものであればとくに限定
はない。かかる界面活性剤の具体例としては、たとえば
ステアリン酸ナトリウム、オレイン酸カリウムなどの脂
肪酸塩;ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸アンモ
ニウムなどのアルキル硫酸エステル塩;ドデシルベンゼ
ンスルホン酸ナトリウムなどのアルキルベンゼンスルホ
ン酸塩;アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウムなど
のアルキルナフタレンスルホン酸塩;アルキルジフェニ
ルエーテルジスルホン酸ナトリウムなどのアルキルジフ
ェニルエーテルジスルホン酸塩;ポリオキシエチレンア
ルキルフェニルエーテル硫酸ナトリウムなどのポリオキ
シエチレンアルキル硫酸エステル塩;ナフタレンスルホ
ン酸ホルマリン縮合物、ポリカルボン酸系高分子界面活
性剤などの陰イオン系界面活性剤や、ポリオキシエチレ
ンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエー
テルなどのポリオキシエチレンアルキルエーテル;ポリ
オキシエチレンノニルフェニルエーテルなどのポリオキ
シエチレンアルキルアリールエーテル;テトラオレイン
酸ポリオキシ、エチレンソルビットなどのポリオキシエ
チレンソルビトール脂肪酸エステル;ポリオキシエチレ
ンソルビタンモノラウレートなどのソルビタン脂肪酸エ
ステル;グリセロールモノステアレート、グリセロール
モノオレエートなどのソルビタン脂肪酸エステル;グリ
セロールモノステアレート、グリセロールモノオレエー
トなどのグリセリン脂肪酸エステル;ポリオキシエチレ
ンステアレート、ポリエチレングリコールモノラウレー
トなどのポリオキシエチレン脂肪酸エステルなどの非イ
オン系界面活性剤などかあげられる。
乳化重合の際に用いられているものであればとくに限定
はない。かかる界面活性剤の具体例としては、たとえば
ステアリン酸ナトリウム、オレイン酸カリウムなどの脂
肪酸塩;ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸アンモ
ニウムなどのアルキル硫酸エステル塩;ドデシルベンゼ
ンスルホン酸ナトリウムなどのアルキルベンゼンスルホ
ン酸塩;アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウムなど
のアルキルナフタレンスルホン酸塩;アルキルジフェニ
ルエーテルジスルホン酸ナトリウムなどのアルキルジフ
ェニルエーテルジスルホン酸塩;ポリオキシエチレンア
ルキルフェニルエーテル硫酸ナトリウムなどのポリオキ
シエチレンアルキル硫酸エステル塩;ナフタレンスルホ
ン酸ホルマリン縮合物、ポリカルボン酸系高分子界面活
性剤などの陰イオン系界面活性剤や、ポリオキシエチレ
ンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエー
テルなどのポリオキシエチレンアルキルエーテル;ポリ
オキシエチレンノニルフェニルエーテルなどのポリオキ
シエチレンアルキルアリールエーテル;テトラオレイン
酸ポリオキシ、エチレンソルビットなどのポリオキシエ
チレンソルビトール脂肪酸エステル;ポリオキシエチレ
ンソルビタンモノラウレートなどのソルビタン脂肪酸エ
ステル;グリセロールモノステアレート、グリセロール
モノオレエートなどのソルビタン脂肪酸エステル;グリ
セロールモノステアレート、グリセロールモノオレエー
トなどのグリセリン脂肪酸エステル;ポリオキシエチレ
ンステアレート、ポリエチレングリコールモノラウレー
トなどのポリオキシエチレン脂肪酸エステルなどの非イ
オン系界面活性剤などかあげられる。
これらの界面活性剤は、通常単独でまたは2種以上を混
合して用いられる。
合して用いられる。
また、乳化重合の際に用いられる重合開始剤としては、
たとえば過硫酸アンモニウム、過硫酸カリウム、過酸化
水素水などがあげられる。
たとえば過硫酸アンモニウム、過硫酸カリウム、過酸化
水素水などがあげられる。
なお、前記重合開始剤とともにたとえば亜硫酸水素ナト
リウム、塩化第一鉄などの還元剤を必要に応じて併用し
てもよい。
リウム、塩化第一鉄などの還元剤を必要に応じて併用し
てもよい。
なお、本発明においては、前記乳化重合によってえられ
た乳化共重合体の数平均粒子直径(以下、平均粒子径と
いう)は、0.8−をこえるばあいには、沈澱物が生じ
やすくなって経時安定性がわるくなる傾向にあるので、
平均粒子径は0.3 Jl以下であることが好ましい。
た乳化共重合体の数平均粒子直径(以下、平均粒子径と
いう)は、0.8−をこえるばあいには、沈澱物が生じ
やすくなって経時安定性がわるくなる傾向にあるので、
平均粒子径は0.3 Jl以下であることが好ましい。
前記乳化共重合体の染料による着色は、常法によって行
ないうる。その方法の一例をあげれば、たとえば乳化重
合時に染料の存在下で乳化重合を行なう方法、えられた
共重合体をあとから染料で着色する方法などがあるが、
本発明はかかる方法のみに限定されるものではない。
ないうる。その方法の一例をあげれば、たとえば乳化重
合時に染料の存在下で乳化重合を行なう方法、えられた
共重合体をあとから染料で着色する方法などがあるが、
本発明はかかる方法のみに限定されるものではない。
本発明に用いられうる染料としては、たとえばアゾ系、
オキサジン系、フタロシアニン系などの直接染料;スル
ホン基やカルボキシル基を有するアゾ系、アントラキノ
ン系、トリフェニルメタン系、ニトロ系、ニトロソキサ
ンチン系などの酸性染料;アミノ基またはその誘導基を
有するトリフェニルメタン系、ジフェニルメタン系、キ
サンチン系、アジン系、チアジン系、オキサジン系など
の塩基性染料;アゾ系、ニトロアリルアミン系、アント
ラキノン系などの分散染料などがあげられるが、本発明
はかかる例示のみに限定されるものではない。なお、前
記染料のほかにも、鮮明な色相を必要とする用途に対し
ては、螢光染料などを用いることができる。前記染料は
通常単独でまたは2種類以上を混合して用いられる。前
記染料の使用量は、その種類、えられた分散体の用途な
どによって異なるので一概には決定することかできない
が、通常乳化共重合体(樹脂固形分)100重量部に対
して0.1〜20重量部であることが好ましい。
オキサジン系、フタロシアニン系などの直接染料;スル
ホン基やカルボキシル基を有するアゾ系、アントラキノ
ン系、トリフェニルメタン系、ニトロ系、ニトロソキサ
ンチン系などの酸性染料;アミノ基またはその誘導基を
有するトリフェニルメタン系、ジフェニルメタン系、キ
サンチン系、アジン系、チアジン系、オキサジン系など
の塩基性染料;アゾ系、ニトロアリルアミン系、アント
ラキノン系などの分散染料などがあげられるが、本発明
はかかる例示のみに限定されるものではない。なお、前
記染料のほかにも、鮮明な色相を必要とする用途に対し
ては、螢光染料などを用いることができる。前記染料は
通常単独でまたは2種類以上を混合して用いられる。前
記染料の使用量は、その種類、えられた分散体の用途な
どによって異なるので一概には決定することかできない
が、通常乳化共重合体(樹脂固形分)100重量部に対
して0.1〜20重量部であることが好ましい。
本発明においては、たとえば分散体としての各種物性を
向上せしめるために、必要に応じて通常用いられている
たとえば防腐剤、防カビ剤、消泡剤、紫外線吸収剤など
の添加剤、水溶性有機溶剤、水溶性樹脂、エマルジョン
などのバインダー類を乳化重合する際に添加してもよい
。
向上せしめるために、必要に応じて通常用いられている
たとえば防腐剤、防カビ剤、消泡剤、紫外線吸収剤など
の添加剤、水溶性有機溶剤、水溶性樹脂、エマルジョン
などのバインダー類を乳化重合する際に添加してもよい
。
つぎに本発明の着色樹脂の水性分散体を実施例に基づい
てさらに詳細に説明するが、本発明はかかる実施例のみ
に限定されるものではない。
てさらに詳細に説明するが、本発明はかかる実施例のみ
に限定されるものではない。
なお、各実施例および比較例中、「部」は「重量部」を
意味する。
意味する。
実施例1
還流管付反応容器にイオン交換水60部、ラウリル硫酸
ナトリウム2部および過硫酸アンモニム 0.1部を仕
込み、混合撹拌しながらチッ素気流下で70℃まで昇温
した。ついでメタクリロニトリル7部、メタクリル酸3
部、グリシジルメタクリレート1部、メチルメタクリレ
ート29部およびジメチルアミノエタノール0.1部の
混合物を分液ロートで3時間にわたって滴下し、さらに
2時間撹拌して反応を完結させた。
ナトリウム2部および過硫酸アンモニム 0.1部を仕
込み、混合撹拌しながらチッ素気流下で70℃まで昇温
した。ついでメタクリロニトリル7部、メタクリル酸3
部、グリシジルメタクリレート1部、メチルメタクリレ
ート29部およびジメチルアミノエタノール0.1部の
混合物を分液ロートで3時間にわたって滴下し、さらに
2時間撹拌して反応を完結させた。
えられた乳化共重合体に染料としてベーシックイエロー
51 (商品名:カヤクリルイエロー3G−8、日本化
薬■製)3部、アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウ
ム2部およびイオン交換水20部の混合−物を常温にて
加え、2時間かけて徐々に90℃まで昇温しで着色し、
樹脂固形分35 、096、粘度6.3cP、平均粒子
径0.1OJxnの黄色の着色樹脂の水性分散体をえた
。
51 (商品名:カヤクリルイエロー3G−8、日本化
薬■製)3部、アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウ
ム2部およびイオン交換水20部の混合−物を常温にて
加え、2時間かけて徐々に90℃まで昇温しで着色し、
樹脂固形分35 、096、粘度6.3cP、平均粒子
径0.1OJxnの黄色の着色樹脂の水性分散体をえた
。
えられた着色樹脂の水性分散体の安定性、耐水性、耐光
性、耐薬品性、耐溶剤性および架橋の有無を下記の方法
にしたがって調べた。その結果を第1表に示す。
性、耐薬品性、耐溶剤性および架橋の有無を下記の方法
にしたがって調べた。その結果を第1表に示す。
つぎに、この着色樹脂の水性分散体120部にエチレン
グリコール50部およびイオン交換水130部を混合撹
拌して黄色の筆記具用水性インキをえた。このインキを
用いて筆記試験を行なったところ、ペン先からの流出性
およびドライアップ性にすぐれ、また描画試験を行なっ
たところ、筆記5001でかすれはなかった。
グリコール50部およびイオン交換水130部を混合撹
拌して黄色の筆記具用水性インキをえた。このインキを
用いて筆記試験を行なったところ、ペン先からの流出性
およびドライアップ性にすぐれ、また描画試験を行なっ
たところ、筆記5001でかすれはなかった。
(安定性)
50℃の恒温槽の中に、着色樹脂の水性分散体を密閉し
たガラス容器を入れ、6力月間静置し、異常があるかど
うか目視にて確認し、安定性を評価した。
たガラス容器を入れ、6力月間静置し、異常があるかど
うか目視にて確認し、安定性を評価した。
異常とは、沈澱物などの発生、増粘などの粘度変化が生
じた状態をいう。
じた状態をいう。
表中、rOJは異常なし、rXJは異常ありを示す。
(耐水性)
着色樹脂の水性分散体をケント紙にバーコーターで塗工
し、乾燥させてその塗工紙を水に1分間浸漬し、溶出す
るかどうかを目視にて確認し、耐水性を評価した。
し、乾燥させてその塗工紙を水に1分間浸漬し、溶出す
るかどうかを目視にて確認し、耐水性を評価した。
溶出とは、着色樹脂の水性分散体が塗工した紙から多少
にかかわらずにじみ出たことをいう。
にかかわらずにじみ出たことをいう。
表中、rOJは溶出なし、rXJは溶出ありを示す。
(耐光性)
耐水性試験で用いた塗工紙をカーボンアークフェードメ
ーターで紫外線の照射を行ない、JIS L−0841
ブル一スケール8等級を用いて退色度合いを目視にて確
認し、以下の判定基準にしたがって耐光性を評価した。
ーターで紫外線の照射を行ない、JIS L−0841
ブル一スケール8等級を用いて退色度合いを目視にて確
認し、以下の判定基準にしたがって耐光性を評価した。
(判定基準)
1:色の変退色がブルースケール1級と同程度2:色の
変退色がブルースケール2級と同程度3:色の変退色が
ブルースケール3級と同程度4:色の変退色がブルース
ケール4級と同程度5:色の変退色がブルースケール5
級と同程度6:色の変退色がブルースケール6級と同程
度7:色の変退色がブルースケール7級と同程度8:色
の変退色がブルースケール8級と同程度なお、1〜3等
級は、耐光性に劣り、実用的でないことを示す。
変退色がブルースケール2級と同程度3:色の変退色が
ブルースケール3級と同程度4:色の変退色がブルース
ケール4級と同程度5:色の変退色がブルースケール5
級と同程度6:色の変退色がブルースケール6級と同程
度7:色の変退色がブルースケール7級と同程度8:色
の変退色がブルースケール8級と同程度なお、1〜3等
級は、耐光性に劣り、実用的でないことを示す。
(耐薬品性)
耐水性試験で用いた塗工紙を1%塩酸水溶液(耐酸性)
および1%水酸化ナトリウム水溶液(耐アルカリ性)に
それぞれ1分間浸漬し、インキが溶出するかどうか目視
にて確認し、耐酸性および耐アルカリ性を評価した。
および1%水酸化ナトリウム水溶液(耐アルカリ性)に
それぞれ1分間浸漬し、インキが溶出するかどうか目視
にて確認し、耐酸性および耐アルカリ性を評価した。
溶出とは、着色樹脂の水性分散体が塗工した紙から多少
にかかわらずにじみ出たことをいう。
にかかわらずにじみ出たことをいう。
表中、「○」は溶出なし、「×」は溶出ありを示す。
(耐溶剤性)
耐水性試験で用いた塗工紙をイソプロピルアルコールに
1分間浸漬し、溶出するかどうか目視にて確認し、耐溶
剤性を評価した。
1分間浸漬し、溶出するかどうか目視にて確認し、耐溶
剤性を評価した。
溶出とは、着色樹脂の水性分散体が塗工した紙から多少
にかかわらずにじみ出たことをいう。
にかかわらずにじみ出たことをいう。
表中、rOJは溶出なし、rxJは溶出ありを示す。
(架橋判定)
着色樹脂の水性分散体を乾燥して粉末化し、テトラヒド
ロフラン200 ml中に1.0g溶解し、濾紙を用い
て濾過を行ない不溶解分があるかどうかを調べて架橋の
有無の判定を行なった。わずかでも不溶解分があれば架
橋していると評価した。
ロフラン200 ml中に1.0g溶解し、濾紙を用い
て濾過を行ない不溶解分があるかどうかを調べて架橋の
有無の判定を行なった。わずかでも不溶解分があれば架
橋していると評価した。
実施例2
還流管付反応容器にイオン交換水60部、ポリオキシエ
チレンノニルフェニルエーテル1.5部、ドデシルベン
ゼンスルホン酸ナトリウム1部および過硫酸カリウム0
.1部を仕込み、混合撹拌しながらチッ素気流下で80
℃まで昇温した。つぎにメタクリロニトリル5部、アク
リル酸2部、グリシジルメタクリレート3部、メチルメ
タクリレート28部、スチレン2部およびジエチルアミ
ノエタノール0.1部の混合物を分液ロートで3時間に
わたって滴下し、さらに2時間撹拌して反応を完結させ
た。
チレンノニルフェニルエーテル1.5部、ドデシルベン
ゼンスルホン酸ナトリウム1部および過硫酸カリウム0
.1部を仕込み、混合撹拌しながらチッ素気流下で80
℃まで昇温した。つぎにメタクリロニトリル5部、アク
リル酸2部、グリシジルメタクリレート3部、メチルメ
タクリレート28部、スチレン2部およびジエチルアミ
ノエタノール0.1部の混合物を分液ロートで3時間に
わたって滴下し、さらに2時間撹拌して反応を完結させ
た。
えられた乳化共重合体に染料としてアシッドレッド52
(商品名:ソラーローダミンB1住友化学工業■製)5
部、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウ
ム7部およびイオン交換水20部の混合物を常温にて加
え、2時間かけて徐々に90℃まで昇温して着色し、樹
脂固形分39 、0 %、粘度9.8cP、平均粒子径
0.22gnの鮮明なピンク色の着色樹脂の水性分散体
をえた。
(商品名:ソラーローダミンB1住友化学工業■製)5
部、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウ
ム7部およびイオン交換水20部の混合物を常温にて加
え、2時間かけて徐々に90℃まで昇温して着色し、樹
脂固形分39 、0 %、粘度9.8cP、平均粒子径
0.22gnの鮮明なピンク色の着色樹脂の水性分散体
をえた。
えられた着色樹脂の水性分散体の安定性、耐水性、耐光
性、耐薬品性、耐溶剤性および架橋の有無を実施例1と
同様の方法にしたかって調べた。その結果を第1表に示
す。
性、耐薬品性、耐溶剤性および架橋の有無を実施例1と
同様の方法にしたかって調べた。その結果を第1表に示
す。
さらに、この着色樹脂の水性分散体10部にレジューサ
80部と固着剤(アクリルエマルジョン)10部を混合
撹拌したのち、シルクスクリーン法で綿布に印捺し、1
30℃で3分間ベーキングを行なった。このものは耐ド
ライクリーニング性、耐摩擦性などにすぐれたものであ
った。
80部と固着剤(アクリルエマルジョン)10部を混合
撹拌したのち、シルクスクリーン法で綿布に印捺し、1
30℃で3分間ベーキングを行なった。このものは耐ド
ライクリーニング性、耐摩擦性などにすぐれたものであ
った。
実施例3
還流管付反応容器にイオン交換水60部、β−ナフタレ
ンスルホン酸ホルマリン縮合物のナトリウム塩2部およ
び過硫酸アンモニウム0.1部を仕込み、混合撹拌させ
ながらチッ素気流下で90℃まで昇温した。つぎにメタ
クリレートリル3.0部、メタクリル酸7.5部、グリ
シジルメタクリレート 6.0部、メチルメタクリレ−
) 10.0部およびメチルアクリレート13.5部の
混合物を分液ロートで1時間にわたって滴下を行ない、
さらに2時間撹拌して反応を完結させた。
ンスルホン酸ホルマリン縮合物のナトリウム塩2部およ
び過硫酸アンモニウム0.1部を仕込み、混合撹拌させ
ながらチッ素気流下で90℃まで昇温した。つぎにメタ
クリレートリル3.0部、メタクリル酸7.5部、グリ
シジルメタクリレート 6.0部、メチルメタクリレ−
) 10.0部およびメチルアクリレート13.5部の
混合物を分液ロートで1時間にわたって滴下を行ない、
さらに2時間撹拌して反応を完結させた。
えられた乳化共重合体に染料としてベーシックブルー5
4(商品名:カチロンブル−BRLH,保土谷化学工業
■製)1部、ベーシックイエロー40(商品名:カチロ
ンブリリアントフラビン100FH、保土谷化学工業■
製)3部、ジアルキルスルホコハク酸ナトリウム4部お
よびイオン交換水20部の混合物を常温にて加え、2時
間かけて徐々に90℃まで昇温して着色し、樹脂固形分
38.0%、粘度8.7cPs平均粒子径0.20廓の
鮮明な緑色の着色樹脂の水性分散体をえた。
4(商品名:カチロンブル−BRLH,保土谷化学工業
■製)1部、ベーシックイエロー40(商品名:カチロ
ンブリリアントフラビン100FH、保土谷化学工業■
製)3部、ジアルキルスルホコハク酸ナトリウム4部お
よびイオン交換水20部の混合物を常温にて加え、2時
間かけて徐々に90℃まで昇温して着色し、樹脂固形分
38.0%、粘度8.7cPs平均粒子径0.20廓の
鮮明な緑色の着色樹脂の水性分散体をえた。
えられた着色樹脂の水性分散体の安定性、耐水性、耐光
性、耐薬品性、耐溶剤性および架橋の有無を実施例1と
同様の方法にしたがって調べた。その結果を第1表に示
す。
性、耐薬品性、耐溶剤性および架橋の有無を実施例1と
同様の方法にしたがって調べた。その結果を第1表に示
す。
さらに、この着色樹脂の水性分散体20部、アクリルエ
マルジョン40部、オレフィン系ワックス乳化物1部、
イソプロピルアルコール3部およびイオン交換水36部
を混合撹拌して印刷用水性インキをえた。この水性イン
キを用いてライナー紙上にグラビア印刷したものは耐摩
擦性、機上安定性などにすぐれたものであった。
マルジョン40部、オレフィン系ワックス乳化物1部、
イソプロピルアルコール3部およびイオン交換水36部
を混合撹拌して印刷用水性インキをえた。この水性イン
キを用いてライナー紙上にグラビア印刷したものは耐摩
擦性、機上安定性などにすぐれたものであった。
実施例4
還流管付反応容器にイオン交換水60部、アルキルナフ
タレンスルホン酸ナトリウム3部、染料としてデイスパ
ースバイオレット77(商品名:カヤロンポリエステル
バイオレット3RL−S 、日本化薬■製)2部および
過硫酸カリウム0,1部を仕込み、混合撹拌しながらチ
ッ素気流下で80℃まで昇温した。つぎにメタクリロニ
トリル7部、アクリル酸2部、グリシジルアクリレート
2部およびメチルメタクリレート29部の混合物を分液
ロートで2時間にわたって滴下し、さらに2時間撹拌し
て反応を完結させ、樹脂固形分38.5%、粘度9.0
cPx平均粒子径0.15虜の紫色の着色樹脂の水性分
散体をえた。
タレンスルホン酸ナトリウム3部、染料としてデイスパ
ースバイオレット77(商品名:カヤロンポリエステル
バイオレット3RL−S 、日本化薬■製)2部および
過硫酸カリウム0,1部を仕込み、混合撹拌しながらチ
ッ素気流下で80℃まで昇温した。つぎにメタクリロニ
トリル7部、アクリル酸2部、グリシジルアクリレート
2部およびメチルメタクリレート29部の混合物を分液
ロートで2時間にわたって滴下し、さらに2時間撹拌し
て反応を完結させ、樹脂固形分38.5%、粘度9.0
cPx平均粒子径0.15虜の紫色の着色樹脂の水性分
散体をえた。
えられた着色樹脂の水性分散体の安定性、耐水性、耐光
性、耐薬品性、耐溶剤性および架橋の有無を実施例1と
同様の方法にしたがって調べた。その結果を第1表に示
す。
性、耐薬品性、耐溶剤性および架橋の有無を実施例1と
同様の方法にしたがって調べた。その結果を第1表に示
す。
さらに、この着色樹脂の水性分散体10部を紙バルブ1
00部(LBKP:NBKP−1:1)に添加し、これ
をタッピ式角型シートマシンにて抄造した。できあがっ
た抄紙は、耐光性、耐水性などにすぐれたものであった
。
00部(LBKP:NBKP−1:1)に添加し、これ
をタッピ式角型シートマシンにて抄造した。できあがっ
た抄紙は、耐光性、耐水性などにすぐれたものであった
。
実施例5
還流管付反応容器にイオン交換水60部、ラウリル硫酸
ナトリウム1部、ポリオキシエチレンラウリルエーテル
硫酸ナトリウム3部、デイスパースレッド60(商品名
:スミカロンレッドE−FBL 、住友化学工業■製)
5部および過硫酸アンモニウム0.1部を仕込み、混合
撹拌しながらチッ素気流下で90℃まで昇温した。つぎ
にメタクリロニトリル5部、メタクリル酸5部、グリシ
ジルアクリレート5部およびメチルメタクリレート25
部の混合物を分液ロートで3時間にわたって滴下し、さ
らに2時間撹拌して反応を完結させて樹脂固形分40.
0%、粘度5.8cP、平均粒子径0.18Jxnの赤
色の着色樹脂の水性分散体をえた。
ナトリウム1部、ポリオキシエチレンラウリルエーテル
硫酸ナトリウム3部、デイスパースレッド60(商品名
:スミカロンレッドE−FBL 、住友化学工業■製)
5部および過硫酸アンモニウム0.1部を仕込み、混合
撹拌しながらチッ素気流下で90℃まで昇温した。つぎ
にメタクリロニトリル5部、メタクリル酸5部、グリシ
ジルアクリレート5部およびメチルメタクリレート25
部の混合物を分液ロートで3時間にわたって滴下し、さ
らに2時間撹拌して反応を完結させて樹脂固形分40.
0%、粘度5.8cP、平均粒子径0.18Jxnの赤
色の着色樹脂の水性分散体をえた。
えられた着色樹脂の水性分散体の安定性、耐水性、耐光
性、耐薬品性、耐溶剤性および架橋の有無を実施例1と
同様の方法にしたがって調べた。その結果を第1表に示
す。
性、耐薬品性、耐溶剤性および架橋の有無を実施例1と
同様の方法にしたがって調べた。その結果を第1表に示
す。
さらに、この着色樹脂の水性分散体20部と水性アルキ
ッド樹脂80部を混合撹拌して赤色の水性塗料をえた。
ッド樹脂80部を混合撹拌して赤色の水性塗料をえた。
この塗料を用いて電着焼付をしたものは平滑性、耐溶剤
性、密着性などにすぐれたものであった。
性、密着性などにすぐれたものであった。
比較例1
反応容器にポリビニルアルコール10部、染料としてダ
イレクトオレンジ63部およびイオン交換水87部を仕
込み、20℃で1時間撹拌して橙色の水性分散体をえた
。
イレクトオレンジ63部およびイオン交換水87部を仕
込み、20℃で1時間撹拌して橙色の水性分散体をえた
。
えられた水性分散体の安定性、耐水性、耐光性、耐薬品
性、耐溶剤性および架橋の有無を実施例1と同様の方法
にしたかって判定した。その結果を第1表に示す。
性、耐溶剤性および架橋の有無を実施例1と同様の方法
にしたかって判定した。その結果を第1表に示す。
比較例2
反応容器にスチレン−マレイン酸樹脂8部、ベーシック
レッド14 4部およびイオン交換水88部を仕込み、
50℃で1時間撹拌することにより赤色の水性分散体を
えた。
レッド14 4部およびイオン交換水88部を仕込み、
50℃で1時間撹拌することにより赤色の水性分散体を
えた。
えられた水性分散体の安定性、耐水性、耐光性、耐薬品
性、耐溶剤性および架橋の有無を実施例1と同様の方法
にしたがって判定した。その結果を第1表に示す。
性、耐溶剤性および架橋の有無を実施例1と同様の方法
にしたがって判定した。その結果を第1表に示す。
比較例3
還流管付反応容器にイオン交換水60部、ラウリル硫酸
ナトリウム2部および過硫酸アンモニウム0.1部を仕
込み、混合撹拌しながらチッ素気流下で70℃まで昇温
した。つぎにアクリロニトリル8部、アクリル酸4部お
よびスチレン28部の混合物を分液ロートで3時間にわ
たって滴下し、さらに2時間撹拌して反応を完結させた
。
ナトリウム2部および過硫酸アンモニウム0.1部を仕
込み、混合撹拌しながらチッ素気流下で70℃まで昇温
した。つぎにアクリロニトリル8部、アクリル酸4部お
よびスチレン28部の混合物を分液ロートで3時間にわ
たって滴下し、さらに2時間撹拌して反応を完結させた
。
えられた乳化共重合体に染料としてベーシックイエロー
51 3部、アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム
2部およびイオン交換水20部の混合物を常温にて加え
、2時間かけて徐々に90℃まで昇温しで着色させた。
51 3部、アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム
2部およびイオン交換水20部の混合物を常温にて加え
、2時間かけて徐々に90℃まで昇温しで着色させた。
えられた水性分散体の安定性、耐水性、耐光性、耐薬品
性、耐溶剤性および架橋の有無を実施例1と同様の方法
にしたかって調べた。その結果を第1表に示す。
性、耐溶剤性および架橋の有無を実施例1と同様の方法
にしたかって調べた。その結果を第1表に示す。
E以下余白]
[発明の効果]
本発明の着色樹脂の水性分散体は、従来の水溶性染料の
欠点である耐水性および耐光性に飛躍的にすぐれたもの
であり、加えて耐薬品性および耐溶剤性にもすぐれ、か
つ色数が豊富で色相が非常に鮮明であるため、たとえば
建材、捺染、印刷用インキ、筆記具用インキなどの着色
に有用であり、また、熱硬化性を有するものであるため
、とくに熱架橋を必要とする分野にも有用であり、今後
種々の用途に幅広く使用されることか期待されるもので
ある。
欠点である耐水性および耐光性に飛躍的にすぐれたもの
であり、加えて耐薬品性および耐溶剤性にもすぐれ、か
つ色数が豊富で色相が非常に鮮明であるため、たとえば
建材、捺染、印刷用インキ、筆記具用インキなどの着色
に有用であり、また、熱硬化性を有するものであるため
、とくに熱架橋を必要とする分野にも有用であり、今後
種々の用途に幅広く使用されることか期待されるもので
ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 メチルメタクリレート10〜90重量%、グリシジ
ルアクリレートおよび/またはグリシジルメタクリレー
ト1〜36重量%、メタクリロニトリル5〜18重量%
ならびにアクリル酸および/またはメタクリル酸1〜3
6重量%からなる乳化共重合体を染料で着色してなる平
均粒子径が0.3μm以下の着色樹脂の水性分散体。 2 乳化共重合体がアクリル酸および/またはメタクリ
ル酸と、グリシジルアクリレートおよび/またはグリシ
ジルメタクリレートのモル比が5:1〜1:5であり、
カルボキシル基とグリシジル基が部分的に架橋されたも
のである請求項1記載の着色樹脂の水性分散体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2109186A JPH0670189B2 (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 着色樹脂の水性分散体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2109186A JPH0670189B2 (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 着色樹脂の水性分散体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH047367A true JPH047367A (ja) | 1992-01-10 |
| JPH0670189B2 JPH0670189B2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=14503821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2109186A Expired - Lifetime JPH0670189B2 (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 着色樹脂の水性分散体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0670189B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013028634A (ja) * | 2012-09-27 | 2013-02-07 | Shionogi & Co Ltd | 退色を抑制した製剤 |
| JP2019116577A (ja) * | 2017-12-27 | 2019-07-18 | 株式会社パイロットコーポレーション | 筆記具用水性インキ組成物、およびそれを用いた筆記具 |
| JP2022134115A (ja) * | 2021-03-02 | 2022-09-14 | 三菱鉛筆株式会社 | 複合着色粒子 |
| JP2022182518A (ja) * | 2021-05-28 | 2022-12-08 | 三菱鉛筆株式会社 | 複合着色粒子 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50141637A (ja) * | 1974-05-01 | 1975-11-14 | ||
| JPS61268775A (ja) * | 1985-05-22 | 1986-11-28 | Toagosei Chem Ind Co Ltd | 螢光インキ |
| JPH01311175A (ja) * | 1988-04-15 | 1989-12-15 | Ciba Geigy Ag | 着色ポリマーミクロ粒子 |
-
1990
- 1990-04-25 JP JP2109186A patent/JPH0670189B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50141637A (ja) * | 1974-05-01 | 1975-11-14 | ||
| JPS61268775A (ja) * | 1985-05-22 | 1986-11-28 | Toagosei Chem Ind Co Ltd | 螢光インキ |
| JPH01311175A (ja) * | 1988-04-15 | 1989-12-15 | Ciba Geigy Ag | 着色ポリマーミクロ粒子 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013028634A (ja) * | 2012-09-27 | 2013-02-07 | Shionogi & Co Ltd | 退色を抑制した製剤 |
| JP2019116577A (ja) * | 2017-12-27 | 2019-07-18 | 株式会社パイロットコーポレーション | 筆記具用水性インキ組成物、およびそれを用いた筆記具 |
| JP2022134115A (ja) * | 2021-03-02 | 2022-09-14 | 三菱鉛筆株式会社 | 複合着色粒子 |
| JP2022182518A (ja) * | 2021-05-28 | 2022-12-08 | 三菱鉛筆株式会社 | 複合着色粒子 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0670189B2 (ja) | 1994-09-07 |
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