JPH0473689A - 木製弦楽器の製作・調律法 - Google Patents
木製弦楽器の製作・調律法Info
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- JPH0473689A JPH0473689A JP2187808A JP18780890A JPH0473689A JP H0473689 A JPH0473689 A JP H0473689A JP 2187808 A JP2187808 A JP 2187808A JP 18780890 A JP18780890 A JP 18780890A JP H0473689 A JPH0473689 A JP H0473689A
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Landscapes
- Stringed Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は楽器、殊にヴァイオリン、ギター チエ口、ピ
アノ共鳴板、又はベースヴアイオルのような木製弦楽器
に関する。
アノ共鳴板、又はベースヴアイオルのような木製弦楽器
に関する。
本発明は(共鳴特性を高めることによって)楽器の音質
を良くするように木製弦楽器(又は木製弦楽器と共に使
用する弓)の製作に利用される。
を良くするように木製弦楽器(又は木製弦楽器と共に使
用する弓)の製作に利用される。
本発明を説明し易くするために、ヴァイオリンIコ関連
して本発明が記載されるが、他の楽器にも本発明を実施
し得ることが明らかとなる。
して本発明が記載されるが、他の楽器にも本発明を実施
し得ることが明らかとなる。
ヴァイオリンは通常、表板、裏板及び連結する側壁(時
にリブと呼ばれる)を有する。表板及び裏板は周囲区域
近くで約0.1in (2,541Am) 、中央区域
で約0.17in C4,32mm)と変化する厚さを
有する、比較的薄い木の厚板である。ヴァイオリンの弦
の上で弓が引かれると、弦の振動が、連合するこまを介
して表板、そしてさらに裏板に伝わる。
にリブと呼ばれる)を有する。表板及び裏板は周囲区域
近くで約0.1in (2,541Am) 、中央区域
で約0.17in C4,32mm)と変化する厚さを
有する、比較的薄い木の厚板である。ヴァイオリンの弦
の上で弓が引かれると、弦の振動が、連合するこまを介
して表板、そしてさらに裏板に伝わる。
2枚の板は振動させられ、それにより、音調を生ずるよ
うに、板で囲まれた空間の中の空気が圧縮し、膨張する
。
うに、板で囲まれた空間の中の空気が圧縮し、膨張する
。
ヴァイオリンの共鳴(振動)特性を高めるために、ヴァ
イオリン制作者は表板及び裏板の製作公差を比較的小さ
く設定し、それにより板の中央区域にできるだけ大きい
かたよりを生ずるように、各板の周囲区域が同調して(
一致して)たわむようにされる。
イオリン制作者は表板及び裏板の製作公差を比較的小さ
く設定し、それにより板の中央区域にできるだけ大きい
かたよりを生ずるように、各板の周囲区域が同調して(
一致して)たわむようにされる。
本出願人の知る限りで−は、小さな公差を用いることは
ヴァイオリンの音質を管理する主な手段である。製作公
差を精密に管理するならば、常に等しい所定の態様で動
作する同質の均一な物質から木材が成り立っている、と
の仮定に基づいている。
ヴァイオリンの音質を管理する主な手段である。製作公
差を精密に管理するならば、常に等しい所定の態様で動
作する同質の均一な物質から木材が成り立っている、と
の仮定に基づいている。
ヴァイオリン製作者としての本出願人は、成る決った樹
種の木材は均質でも均一でもない、という結論に達した
。成る樹種、例えば楓、の木材は、木材の一片の中の個
所により、又は一つの木片と他の木片の間で、硬さが異
なる可能性がある、との結論である。木材の軟い区域は
木片(例えばヴァイオリンの裏板)の弾性に悪影響を及
ぼす。
種の木材は均質でも均一でもない、という結論に達した
。成る樹種、例えば楓、の木材は、木材の一片の中の個
所により、又は一つの木片と他の木片の間で、硬さが異
なる可能性がある、との結論である。木材の軟い区域は
木片(例えばヴァイオリンの裏板)の弾性に悪影響を及
ぼす。
木材の不均質性(硬さが異なること)のために、木材厚
さの精密な公差管理(これは大切ではあるが)のみに頼
って、常時、高い音質のヴァイオリンを得ることは不可
能との結論に達した。
さの精密な公差管理(これは大切ではあるが)のみに頼
って、常時、高い音質のヴァイオリンを得ることは不可
能との結論に達した。
本発明は、名目上仕上ったヴァイオリン板(裏板及び/
又は表板)に、板の表面に沿う選択された個所にて一連
のたたき動作を施こすことを含むヴァイオリン製作方法
を考えている。成るたたき動作が行われている間、職人
はたたき動作によって生じた音を−6に聴く。たたき動
作が行われている個所の木材の共鳴特性に従って、たた
きにより生ずる音は比較的高く、又は低く(音階上)な
る。
又は表板)に、板の表面に沿う選択された個所にて一連
のたたき動作を施こすことを含むヴァイオリン製作方法
を考えている。成るたたき動作が行われている間、職人
はたたき動作によって生じた音を−6に聴く。たたき動
作が行われている個所の木材の共鳴特性に従って、たた
きにより生ずる音は比較的高く、又は低く(音階上)な
る。
本発明の実施にあたって、職人は彼がたたき動作によっ
て得たいと思う音調、例えば音階のD調、を選ぶ。実際
に得られた音調が、さきに選択された音調よりも高けれ
ば、職人はたたきが行われた区域の板の表面から木材を
除去する。のみ又はルータを用いることも考えられるが
、手又は動力による研摩が材料除去の望ましい方法であ
る。
て得たいと思う音調、例えば音階のD調、を選ぶ。実際
に得られた音調が、さきに選択された音調よりも高けれ
ば、職人はたたきが行われた区域の板の表面から木材を
除去する。のみ又はルータを用いることも考えられるが
、手又は動力による研摩が材料除去の望ましい方法であ
る。
職人が木材板の所定個所で所要の可聴応答性を得るまで
、たたき(材料の共鳴特性の可聴表示を得るための)と
材料除去の工程が繰返される。
、たたき(材料の共鳴特性の可聴表示を得るための)と
材料除去の工程が繰返される。
板の実質的に全域が等しいたわみ特性(等しい可聴応答
性)を示すように、たたきと材料除去の工程が板の一連
の個所にて実施される。
性)を示すように、たたきと材料除去の工程が板の一連
の個所にて実施される。
本工程がヴァイオリンの製作に使用される時、木材の軟
さ、すなわち−位厚さたわみ応答性が異なっても、一つ
のヴァイオリンと他のヴァイオリンとの音質が比較的一
致する。その上、板のたわむ部分は、振動源(振動する
こま)に対する応答性がより均一になるので、いわば同
位相となるから、音質が幾らか向上する。
さ、すなわち−位厚さたわみ応答性が異なっても、一つ
のヴァイオリンと他のヴァイオリンとの音質が比較的一
致する。その上、板のたわむ部分は、振動源(振動する
こま)に対する応答性がより均一になるので、いわば同
位相となるから、音質が幾らか向上する。
本発明はヴァイオリンの表板のみならず、裏板の製作に
も適用し得る。本発明は、木材から作られる他の楽器の
振動要素、例えばヴァイオリン側壁、ヴァイオリン弓、
ギター、ペースヴアイオル、ピアノ共鳴板等の製作にも
適用し得る。
も適用し得る。本発明は、木材から作られる他の楽器の
振動要素、例えばヴァイオリン側壁、ヴァイオリン弓、
ギター、ペースヴアイオル、ピアノ共鳴板等の製作にも
適用し得る。
以下に本発明の望ましい実施例を記載する。
第1図ないし第4図は、所定の形態、壁厚及び曲率に形
成された木材のヴァイオリン裏板(lO)を図解する。
成された木材のヴァイオリン裏板(lO)を図解する。
裏板は下方の凸形曲線の縁(12)、上方の凸形曲線の
縁(14)及び2個の中央の凹形縁(16)を有する。
縁(14)及び2個の中央の凹形縁(16)を有する。
縁はそれらが接続する個所で逆向きノこ曲って、4個の
飾り縁(18)を形成する。
飾り縁(18)を形成する。
ヴァイオリンの残りの部分は図示されないが、第1図の
みに、外縁近くで裏板(lO)の面に接着された側壁(
リブ)(20)の部分断面が示される。裏板とヴァイオ
リン側壁は従来の輪郭と構成を有することができる。
みに、外縁近くで裏板(lO)の面に接着された側壁(
リブ)(20)の部分断面が示される。裏板とヴァイオ
リン側壁は従来の輪郭と構成を有することができる。
ヴァイオリン製造業界において、4個の飾り縁(18)
の間の中央板区域は、特番こ中央バウトと呼ばれる。2
個の下方飾り縁より下方の板区域は、時に下方バウトと
呼ばれ、2個の上方飾り縁より上方の板区域は、時に上
方パウトと呼ばれる。
の間の中央板区域は、特番こ中央バウトと呼ばれる。2
個の下方飾り縁より下方の板区域は、時に下方バウトと
呼ばれ、2個の上方飾り縁より上方の板区域は、時に上
方パウトと呼ばれる。
第2図ないし第4図から明らかなように、ヴァイオリン
裏板は皿形構造を有する。周囲の縁区域(22)は、数
字(24)で表わされる単一平面を占有する、実質的に
平坦な表面(23)を画成する。裏板を周囲側壁(リブ
) (20)に接着するために、表面(23)が平らで
ある。
裏板は皿形構造を有する。周囲の縁区域(22)は、数
字(24)で表わされる単一平面を占有する、実質的に
平坦な表面(23)を画成する。裏板を周囲側壁(リブ
) (20)に接着するために、表面(23)が平らで
ある。
第1図は裏板の上方(内)面を見た平面図である。第2
図及び第3図に見られるように、裏板の下方(外)面は
凸状皿形であり、上方(内)面は凹状皿形である。板の
壁厚は均一でない。一般に、中央バウト(飾り縁18に
よって仕切られる区域)は比較的厚く、端の区域は比較
的薄い。しかし、壁厚の急激な変化はない。むしろ、壁
厚は徐々に変化する。
図及び第3図に見られるように、裏板の下方(外)面は
凸状皿形であり、上方(内)面は凹状皿形である。板の
壁厚は均一でない。一般に、中央バウト(飾り縁18に
よって仕切られる区域)は比較的厚く、端の区域は比較
的薄い。しかし、壁厚の急激な変化はない。むしろ、壁
厚は徐々に変化する。
第1図において、中央の厚肉の板区域と周囲の薄肉の板
区域の間の境界をほぼ示すために、仮想線(26)が引
かれている。線(36)に囲まれる区域(30)は比較
的厚く、最大的0.17in(4,32m1+)である
のに対し、囲りの区域(32)は比較的薄く、約0.1
in (2,541)である。線(26)は、はぼ厚肉
帯と薄肉帯の間の遷移帯を表わす。実際には、遷移は線
でなくて、第2図ないし第4図に明らかなように、もっ
と幅をもっている。第3図は、板のいわゆる「薄肉」区
域の断面を示す。板厚はこの板区域にわたってほぼ約0
.1in (2,54+m+*)である。
区域の間の境界をほぼ示すために、仮想線(26)が引
かれている。線(36)に囲まれる区域(30)は比較
的厚く、最大的0.17in(4,32m1+)である
のに対し、囲りの区域(32)は比較的薄く、約0.1
in (2,541)である。線(26)は、はぼ厚肉
帯と薄肉帯の間の遷移帯を表わす。実際には、遷移は線
でなくて、第2図ないし第4図に明らかなように、もっ
と幅をもっている。第3図は、板のいわゆる「薄肉」区
域の断面を示す。板厚はこの板区域にわたってほぼ約0
.1in (2,54+m+*)である。
裏板を他の要素に組付けてヴァイオリンを形成する時、
裏板はその主平面に直角な方向に振動する能力を有する
振動自在の薄膜を形成する。数字(34)は板の振動方
向を示す。振動状たわみは主として薄肉板区域に生ずる
。中央の比較的厚肉の板区域(30)はたわむとは考え
られず、むしろ周囲の板区域(32)のt;わみによっ
て生ずる応力を受けて一体のままで全体が動J。裏板と
表板の中心点の間に伝音柱(図示せず)を設けて振動力
を一方の板から他方の板に伝達することができる。
裏板はその主平面に直角な方向に振動する能力を有する
振動自在の薄膜を形成する。数字(34)は板の振動方
向を示す。振動状たわみは主として薄肉板区域に生ずる
。中央の比較的厚肉の板区域(30)はたわむとは考え
られず、むしろ周囲の板区域(32)のt;わみによっ
て生ずる応力を受けて一体のままで全体が動J。裏板と
表板の中心点の間に伝音柱(図示せず)を設けて振動力
を一方の板から他方の板に伝達することができる。
板の全ての部分が一致して共同動作をするように、たわ
み自在の板区域(32)の全部分が同位相で振動源に応
答するようにすることにより、振動の振幅と線速度を高
めることができると考えられる木材が均質材料であった
とすれば、応力−ひずみ関係の数字計算又は試行錯誤的
実験によって板厚を精密に調整することにより、所要の
応答性が得られたであろう。しかし、木材の変動(主に
硬さ−軟さの変動)にために一定のたわみ応答性を得る
ことが困難になる、との結論に達した。木材の歌い区域
は、より硬い区域よりも弾性が低くなる傾向にある。
み自在の板区域(32)の全部分が同位相で振動源に応
答するようにすることにより、振動の振幅と線速度を高
めることができると考えられる木材が均質材料であった
とすれば、応力−ひずみ関係の数字計算又は試行錯誤的
実験によって板厚を精密に調整することにより、所要の
応答性が得られたであろう。しかし、木材の変動(主に
硬さ−軟さの変動)にために一定のたわみ応答性を得る
ことが困難になる、との結論に達した。木材の歌い区域
は、より硬い区域よりも弾性が低くなる傾向にある。
木材表面に沿う様々な点にて板のたわみ応答性を試験し
、板の全体表面にわたって均一のたわみ応答性を木材板
に与えるように木材表面を除去することが提案される。
、板の全体表面にわたって均一のたわみ応答性を木材板
に与えるように木材表面を除去することが提案される。
たわみ応答性の試験は、板の上方表面を特定の点にてた
たきながら、たたき動作によって生ずる可聴音(音調)
に注意することを含む。人さし指の関節で板表面を軽く
たたきながら、耳をたたき個所から数インチ以内に近づ
けると、良い結果が得られることが判った。柔らかな共
鳴振動する音楽音が生ずる。音色(音w4)は、たたき
個所にて木材の中に銹起される振動の周波数に関係する
。音を音階に関連付けて、一つの音を標準に選ぶことが
可能であることが判っtこ。
たきながら、たたき動作によって生ずる可聴音(音調)
に注意することを含む。人さし指の関節で板表面を軽く
たたきながら、耳をたたき個所から数インチ以内に近づ
けると、良い結果が得られることが判った。柔らかな共
鳴振動する音楽音が生ずる。音色(音w4)は、たたき
個所にて木材の中に銹起される振動の周波数に関係する
。音を音階に関連付けて、一つの音を標準に選ぶことが
可能であることが判っtこ。
所要の共鳴状態を生ずると判っている板厚よりも少し大
きな厚さとなるように木材の厚板を最初に形成する。つ
ぎに、成る特定の点にて板表面をたたくことにより、試
験を開始する。可聴音の応答が所要の応答性よりも高い
(音階上で)ならば、その時、たたきを実施した個所に
て木材板の面から材料を除去する。材料除去は、板表面
を研摩して行うのが最善である。所要の可聴応答性が得
られるまで、t;たきと木材除去の手順を繰返す。
きな厚さとなるように木材の厚板を最初に形成する。つ
ぎに、成る特定の点にて板表面をたたくことにより、試
験を開始する。可聴音の応答が所要の応答性よりも高い
(音階上で)ならば、その時、たたきを実施した個所に
て木材板の面から材料を除去する。材料除去は、板表面
を研摩して行うのが最善である。所要の可聴応答性が得
られるまで、t;たきと木材除去の手順を繰返す。
つぎに、木材板上の他の個所に移って、同じたたき・木
材除去の手順を行い、その個所にて所要の可聴応答性を
得る。
材除去の手順を行い、その個所にて所要の可聴応答性を
得る。
板表面に沿う数個所にて、たたき・木材除去の手順を行
う必要があるであろう。第1図に、多重試験個所を小さ
なx印で示す。試験個所の数は、裏板を形成する木材の
性質によって成る程度、決定される。木材硬さの全体的
数値と共に、均質性(非均質性)が所要の試験の量を決
める要因である。
う必要があるであろう。第1図に、多重試験個所を小さ
なx印で示す。試験個所の数は、裏板を形成する木材の
性質によって成る程度、決定される。木材硬さの全体的
数値と共に、均質性(非均質性)が所要の試験の量を決
める要因である。
本発明の実施において、板の周縁から内方に離れた個所
にてたわみ試験が行われる(板の縁は、あとで側壁(2
0)に接着されるので、たわみ系の可動部分でないから
である)。概して言えば、たわみの不同性が最も致命的
な個所に自分の努力を集中することが最も大切であると
思われるから、板の最も薄い部分を最初に試験し、最も
厚い部分を最後に試験する。板の周囲近くの区域を最初
に試験し、次に板の中心軸線(37)に向って順次進め
て行くことが望ましい。ヴァイオリンのリブは裏板の音
調に調律される。
にてたわみ試験が行われる(板の縁は、あとで側壁(2
0)に接着されるので、たわみ系の可動部分でないから
である)。概して言えば、たわみの不同性が最も致命的
な個所に自分の努力を集中することが最も大切であると
思われるから、板の最も薄い部分を最初に試験し、最も
厚い部分を最後に試験する。板の周囲近くの区域を最初
に試験し、次に板の中心軸線(37)に向って順次進め
て行くことが望ましい。ヴァイオリンのリブは裏板の音
調に調律される。
指関節でたたくことが認識可能の振動応答を与えると判
っているけれと1、他の装置を用いることもできる。例
えば、鉛筆の消しゴム端を木材表面に軽く打ちつけて、
振動応答を生ずることもできる。たたき装置は、振動音
を遮蔽する傾向のある衝撃騒音を少なくするために、硬
い金属装置ではなく、半弾性(軟性)のものであるべき
である。
っているけれと1、他の装置を用いることもできる。例
えば、鉛筆の消しゴム端を木材表面に軽く打ちつけて、
振動応答を生ずることもできる。たたき装置は、振動音
を遮蔽する傾向のある衝撃騒音を少なくするために、硬
い金属装置ではなく、半弾性(軟性)のものであるべき
である。
可聴音応答性を検知するために、ひとの耳を用いること
は音楽的な訓練と実際の経験を必要とする。ひとり耳の
代りに、マイクロホンとオッシロスコープを用いること
が可能である、と考えられる。マイクロホンは振動応答
性に関連する電気48号を発生するために、たたき個所
の近くに配置されるのがよい。オッシロスコープはオラ
ンロスコープの画面に波形を画像表示するものである。
は音楽的な訓練と実際の経験を必要とする。ひとり耳の
代りに、マイクロホンとオッシロスコープを用いること
が可能である、と考えられる。マイクロホンは振動応答
性に関連する電気48号を発生するために、たたき個所
の近くに配置されるのがよい。オッシロスコープはオラ
ンロスコープの画面に波形を画像表示するものである。
所定の音調はオッシロスコープの画面に、特有の波形を
表示する。
表示する。
たたき試験操作は他方の(自由な)手にヴァイオリン板
を持って行われる。ひとによる板の把握は、振動作用を
完全に減衰させることのないように、比較的軽くて、た
たき個所から離れていることが望ましい。支持の目的で
ひとの手を用いる代りに、板の支持治具を設計すること
が可能であろつ。
を持って行われる。ひとによる板の把握は、振動作用を
完全に減衰させることのないように、比較的軽くて、た
たき個所から離れていることが望ましい。支持の目的で
ひとの手を用いる代りに、板の支持治具を設計すること
が可能であろつ。
本発明は、ヴァイオリン板のフェス塗りの前又は後で実
施することができる。木材除去の研摩作業は板の内面(
ワニス非塗装面)に実施される。
施することができる。木材除去の研摩作業は板の内面(
ワニス非塗装面)に実施される。
本発明は他の木製弦楽器の製作に関連して実施すること
ができる。木製のヴァイオリン弓の製作に関連して用い
られる時には、弓の表面に沿う隔置個所にて、弓のつま
み端から始めて、先端に向って進めて、たたき試験を行
う。
ができる。木製のヴァイオリン弓の製作に関連して用い
られる時には、弓の表面に沿う隔置個所にて、弓のつま
み端から始めて、先端に向って進めて、たたき試験を行
う。
第1図は、本発明の工程を用いて形成することのできる
ヴァイオリン裏板の平面図、 第2図は第1図の2−2線に沿う断面図、第3図は第1
図の3−3線に沿う断面図、第4図は第1図の4−4線
に沿う断面図である。 10・・・裏板、12・・・下方凸形曲線縁、14・・
・上方凸形曲線縁、16・・・中央凹形縁、18・・・
飾り縁、2o・・・側壁、22、・・縁区域、23・・
・平坦表面、3o・・・厚肉区域、32・・・たわみ自
在区域。 特許出願代理人 II1士山崎行造 手 続 ?In 正 平成2年 8月ユニ日
ヴァイオリン裏板の平面図、 第2図は第1図の2−2線に沿う断面図、第3図は第1
図の3−3線に沿う断面図、第4図は第1図の4−4線
に沿う断面図である。 10・・・裏板、12・・・下方凸形曲線縁、14・・
・上方凸形曲線縁、16・・・中央凹形縁、18・・・
飾り縁、2o・・・側壁、22、・・縁区域、23・・
・平坦表面、3o・・・厚肉区域、32・・・たわみ自
在区域。 特許出願代理人 II1士山崎行造 手 続 ?In 正 平成2年 8月ユニ日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 a、木製ヴァイオリン裏板を所定の平面形態、曲率
及び厚みに形成する段階、 b、前記形成された裏板を特定の個所にてたたいて、振
動と可聴音調を発生させる段階、c、前記音調が所要の
可聴音調と異なるならば、前記たたき個所にて前記裏板
から材料を除去する段階、 d、必要あれば、所要の可聴音調を生ずるまで、段階b
及びcを繰返す段階、 e、前記裏板上の他の個所にて、前記裏板のどの個所を
たたいても同じ音調が発生するようになるまで、段階b
、c及びdを繰返す段階; を含む、木製ヴァイオリンの板を製作し調律する方法。 2 前記たたき段階はひとの指関節で行われる、請求項
1記載の方法。 3 前記たたき個所から離れた個所にて前記裏板の縁区
域をひとの手でつかんで、前記たたき段階を実行する、
請求項2記載の方法。 4 ひとの耳を前記たたき個所の極く近くに寄せて前記
たたき段階を実行する、請求項3記載の方法。 5 前記裏板から材料を除去する段階は前記裏板の内面
上に行われる、請求項1記載の方法。 6 前記裏板から材料を除去する段階は前記裏板の内面
を研摩することにより行われる、請求項1記載の方法。 7 段階b及びcは先ず最大たわみを生ずるように設計
された裏板の個所にて行われ、次に最小たわみを生ずる
ように設計された裏板の個所にて行われる、請求項1記
載の方法。8 段階b及びcは先ず比較的薄くなるよう
に設計されている裏板の個所にて行われ、つぎに比較的
厚くなるように設計されている裏板の個所にて行われる
、請求項1記載の方法。 9 a、木製の共鳴板を所定の平面形態、曲率及び厚み
に形成する段階、 b、前記共鳴板の特定個所をたたいて、振動と可聴音調
を発生させる段階、 c、前記音調が所要の可聴音調と異なるならば、前記た
たき個所にて前記木製共鳴板から材料を除去する段階、 d、必要あれば、前記所要の可聴音調が発生するまで、
段階b及びcを繰返す段階、 e、前記共鳴板の他の個所にて、前記共鳴板のどの個所
をたたいても同じ音調が発生するようになるまで、段階
b、c及びdを繰返す段階; を含む、弦楽器の共鳴板を製作し、調律する方法。 10 前記たたき段階はひとの指関節で行われる、請求
項9記載の方法。 11 前記たたき個所から離れた個所にて前記共鳴板の
縁区域をひとの手でつかんで、前記たたき段階が実行さ
れる、請求項10記載の方法。 12 ひとの耳を前記たたき個所の極く近くに寄せて前
記たたき段階が実行される、請求項11記載の方法。 13 前記共鳴板から材料を除去する段階は前記共鳴板
の一面を研摩して実行される、請求項9記載の方法。 14 段階b及びcは先ず最大たわみを生ずるように設
計された前記共鳴板上の個所にて行われ、つぎに最小た
わみを生ずるように設計された前記共鳴板上の個所にて
行われる、請求項9記載の方法。 15 段階b及びcは先ず比較的薄くなるように設計さ
れた前記共鳴板上の個所にて行われ、つぎに比較的厚く
なるように設計された前記共鳴板上の個所にて行われる
、請求項9記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2187808A JPH0473689A (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | 木製弦楽器の製作・調律法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2187808A JPH0473689A (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | 木製弦楽器の製作・調律法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0473689A true JPH0473689A (ja) | 1992-03-09 |
Family
ID=16212608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2187808A Pending JPH0473689A (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | 木製弦楽器の製作・調律法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0473689A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006352861A (ja) * | 2005-06-13 | 2006-12-28 | Enrico Ciresa Srl | 音響パネル及び音響パネルの製造方法 |
| JP2015216496A (ja) * | 2014-05-09 | 2015-12-03 | 智之 小野田 | 音響振動板の判定方法、及びこの判定方法を用いた音響振動板の製造方法 |
-
1990
- 1990-07-16 JP JP2187808A patent/JPH0473689A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006352861A (ja) * | 2005-06-13 | 2006-12-28 | Enrico Ciresa Srl | 音響パネル及び音響パネルの製造方法 |
| JP2015216496A (ja) * | 2014-05-09 | 2015-12-03 | 智之 小野田 | 音響振動板の判定方法、及びこの判定方法を用いた音響振動板の製造方法 |
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