JPH0473883A - 車両用暖房装置 - Google Patents
車両用暖房装置Info
- Publication number
- JPH0473883A JPH0473883A JP2184310A JP18431090A JPH0473883A JP H0473883 A JPH0473883 A JP H0473883A JP 2184310 A JP2184310 A JP 2184310A JP 18431090 A JP18431090 A JP 18431090A JP H0473883 A JPH0473883 A JP H0473883A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- seat
- heating element
- temperature coefficient
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating devices
- B60H1/22—Heating, cooling or ventilating devices the heat source being other than the propulsion plant
- B60H1/2215—Heating, cooling or ventilating devices the heat source being other than the propulsion plant the heat being derived from electric heaters
- B60H1/2226—Electric heaters using radiation
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Surface Heating Bodies (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、車両用シートヒータ、パネルヒータ等の抵抗
発熱体による車両用暖房装置に関するものである。
発熱体による車両用暖房装置に関するものである。
(従来の技術)
従来、自動車等の車内暖房は、エンジンの廃熱を利用し
た温風暖房が主流である。
た温風暖房が主流である。
この種の暖房装置について、第9図により説明する。同
図は、乗用車の側面を切り欠いて車内を示した斜視断面
図で、エンジンの排気管の途中に設けた熱交換器(図示
せず)で暖められた空気は、計器板の両側、中央および
下面にそれぞれ設けられたルーバを備えた吹出し口a、
b、cおよびdから、吹呂し位置および方向を調整され
て吹き出し、車内を暖房する。
図は、乗用車の側面を切り欠いて車内を示した斜視断面
図で、エンジンの排気管の途中に設けた熱交換器(図示
せず)で暖められた空気は、計器板の両側、中央および
下面にそれぞれ設けられたルーバを備えた吹出し口a、
b、cおよびdから、吹呂し位置および方向を調整され
て吹き出し、車内を暖房する。
この温風暖房方式は、熱量の点で他に優るものはなく、
暖熱負荷に見合う熱量を発生するものである。
暖熱負荷に見合う熱量を発生するものである。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記の暖房方式を快適性の観点からみる
と、空気温度、輻射温度、湿度、気流のうち、空気温度
に主眼をおいているため、不快な冷輻射を感じたり、気
流による不快感を伴うという問題があった。また、エン
ジンの廃熱を利用するため、エンジンが温まらない限り
熱量が発生せず、急速加熱性に乏しく、もっとも寒さを
感じる運転開始直後に、満足感が得られないという問題
もあった。この対策として、シートの座部・背部にヒー
タを配設したシートヒータ等が実用化され、厳しい寒さ
の緩和に効果を奏しているが、局部過熱、異常過熱等に
対する安全性のため、電力密度を高めることができず、
250W/n(程度以下の電力密度に制限せざるを得ず
、満足のいく速暖感が得られないという問題があった。
と、空気温度、輻射温度、湿度、気流のうち、空気温度
に主眼をおいているため、不快な冷輻射を感じたり、気
流による不快感を伴うという問題があった。また、エン
ジンの廃熱を利用するため、エンジンが温まらない限り
熱量が発生せず、急速加熱性に乏しく、もっとも寒さを
感じる運転開始直後に、満足感が得られないという問題
もあった。この対策として、シートの座部・背部にヒー
タを配設したシートヒータ等が実用化され、厳しい寒さ
の緩和に効果を奏しているが、局部過熱、異常過熱等に
対する安全性のため、電力密度を高めることができず、
250W/n(程度以下の電力密度に制限せざるを得ず
、満足のいく速暖感が得られないという問題があった。
温風暖房およびシート暖房の欠点を補うために、速暖感
のある熱輻射による暖房装置を随所に配置する方法が考
えられるが、自動車の内部はスペースの制約が大きく、
熱源との接触をさけるためのガード等を構成する余地は
なく、また、素材を痛めないためにも、速熱性に優れた
高温の熱源を配置することは不可能である。一方、接触
しても安全な程度の低温域の熱源を配置するとしても快
適性は得られるものの、温度の立上りが遅く、エンジン
が温まるまでの数分間の快適感を満足させるものではな
かった。さらに、低温度域で急速加熱の可能な熱源が得
られたとしても、車内のインテリア性を損なうものであ
ってはならず、また、乗員が効率的に採暖できる部位に
装着できる熱源構成が不可欠であった。
のある熱輻射による暖房装置を随所に配置する方法が考
えられるが、自動車の内部はスペースの制約が大きく、
熱源との接触をさけるためのガード等を構成する余地は
なく、また、素材を痛めないためにも、速熱性に優れた
高温の熱源を配置することは不可能である。一方、接触
しても安全な程度の低温域の熱源を配置するとしても快
適性は得られるものの、温度の立上りが遅く、エンジン
が温まるまでの数分間の快適感を満足させるものではな
かった。さらに、低温度域で急速加熱の可能な熱源が得
られたとしても、車内のインテリア性を損なうものであ
ってはならず、また、乗員が効率的に採暖できる部位に
装着できる熱源構成が不可欠であった。
ところで、速暖性に優れた抵抗発熱体として正抵抗温度
係数抵抗体の展開が考えられるが、チタン酸バリウム焼
結体からなる正抵抗温度係数抵抗体は、点状熱源でしか
なく、実用性に乏しく、カーボンブラックと結晶性樹脂
からなる有機系の正抵抗温度係数抵抗体は、複雑な3次
元変形形状加工や繰返し屈曲等の機械的ストレスに耐え
られないという問題があった。
係数抵抗体の展開が考えられるが、チタン酸バリウム焼
結体からなる正抵抗温度係数抵抗体は、点状熱源でしか
なく、実用性に乏しく、カーボンブラックと結晶性樹脂
からなる有機系の正抵抗温度係数抵抗体は、複雑な3次
元変形形状加工や繰返し屈曲等の機械的ストレスに耐え
られないという問題があった。
本発明は上記の問題を解決するもので、立上りが早く、
快適でインテリア性に優れた車両用暖房装置を提供する
ものである。
快適でインテリア性に優れた車両用暖房装置を提供する
ものである。
(課題を解決するための手段)
上記の課題を解決するために、本発明は、カーボンブラ
ック等の導電性微粉末と結晶性重合体よりなる正抵抗温
度係数抵抗体に電圧印加用の一対の電極を形成した高出
力の正の抵抗温度係数を有する発熱体と、この発熱体と
熱的に結合した、表面材料層で覆われた、熱伝導性に優
れた発熱体との熱的結合面積の2倍以上の面積を有する
熱拡散板と上記の発熱体に電源を接続する給電線とで暖
房装置を構成し、上記の発熱体を乗員がシートに着座す
る時に接触しないシート近傍に配設するものである。
ック等の導電性微粉末と結晶性重合体よりなる正抵抗温
度係数抵抗体に電圧印加用の一対の電極を形成した高出
力の正の抵抗温度係数を有する発熱体と、この発熱体と
熱的に結合した、表面材料層で覆われた、熱伝導性に優
れた発熱体との熱的結合面積の2倍以上の面積を有する
熱拡散板と上記の発熱体に電源を接続する給電線とで暖
房装置を構成し、上記の発熱体を乗員がシートに着座す
る時に接触しないシート近傍に配設するものである。
(作 用)
上記の構成により、カーボンブラック等の導電性微粉末
と結晶性重合体よりなる正抵抗温度係数抵抗体は、結晶
性重合体の融点の近傍で結晶構造が無定形に移行する際
に比容積が急速に増大するため、導電性微粉末相互の平
均距離が大きくなり、抵抗値が急激に増大する正抵抗温
度特性を示す。
と結晶性重合体よりなる正抵抗温度係数抵抗体は、結晶
性重合体の融点の近傍で結晶構造が無定形に移行する際
に比容積が急速に増大するため、導電性微粉末相互の平
均距離が大きくなり、抵抗値が急激に増大する正抵抗温
度特性を示す。
この抵抗体は、一対の電極に電圧が印加されると、自己
発熱し、電源投入直後は、多くの導電性微粉末による導
電ネットワークを介する大電力によって急速に昇温する
が、融点近傍温度に近付くとともに抵抗値が増大し、電
力が急速に低下し、いかなる使用条件下においても、自
己発熱によって融点を超える温度までの昇温を防止する
安全機能を示す。こうした発熱機構は、通電初期に安全
に大電力を取り出すことができ、正の抵抗温度係数をほ
とんど有さない発熱体では考えられなかったような急速
加熱性と、昇温後の定温性を実現するものである。また
この抵抗体は、導電性微粉末と結晶性重合体からなるた
め、任意の形状に容易に加圧でき、また、可撓性を有す
るため、熱拡散板に熱効率よく装着できる。
発熱し、電源投入直後は、多くの導電性微粉末による導
電ネットワークを介する大電力によって急速に昇温する
が、融点近傍温度に近付くとともに抵抗値が増大し、電
力が急速に低下し、いかなる使用条件下においても、自
己発熱によって融点を超える温度までの昇温を防止する
安全機能を示す。こうした発熱機構は、通電初期に安全
に大電力を取り出すことができ、正の抵抗温度係数をほ
とんど有さない発熱体では考えられなかったような急速
加熱性と、昇温後の定温性を実現するものである。また
この抵抗体は、導電性微粉末と結晶性重合体からなるた
め、任意の形状に容易に加圧でき、また、可撓性を有す
るため、熱拡散板に熱効率よく装着できる。
また、乗員がシートに着座するときにほとんど接触しな
いシート近傍に、高出力の発熱体を装着した発熱体の2
倍以上の大面積の熱拡散板を有する暖房装置を配置する
ので、自動車の内部はスペースに制約されず、車内のイ
ンテリア性を損なうこともなく、然かも、乗員は効率的
に採暖かできる。さらに、乗員の乗車、降車等の際の機
械的ストレスを受ける二ともない。
いシート近傍に、高出力の発熱体を装着した発熱体の2
倍以上の大面積の熱拡散板を有する暖房装置を配置する
ので、自動車の内部はスペースに制約されず、車内のイ
ンテリア性を損なうこともなく、然かも、乗員は効率的
に採暖かできる。さらに、乗員の乗車、降車等の際の機
械的ストレスを受ける二ともない。
(実施例)
本発明の実施例3例について、第1図ないし第8図によ
り説明する。
り説明する。
まず、本発明による車両用暖房装置に使用する正抵抗温
度係数発熱体について、第1図および第2図により説明
する。
度係数発熱体について、第1図および第2図により説明
する。
初期の急速加熱性が要求される、大きな熱拡散負荷を可
能にする高電力の密度や高温度の特性を得るには、一対
の電極の間隔を3M以下とし、電極間方向の温度分布を
常に良好にして、発熱体自体の温度分布を一様にする必
要ある。この種の発熱体について、特公昭62−595
15号公報の発明を基に第1図により説明する。
能にする高電力の密度や高温度の特性を得るには、一対
の電極の間隔を3M以下とし、電極間方向の温度分布を
常に良好にして、発熱体自体の温度分布を一様にする必
要ある。この種の発熱体について、特公昭62−595
15号公報の発明を基に第1図により説明する。
同図において、発熱体は、厚さ25//II程度のポリ
エステルフィルム1を貼付した熱伝導性に優れたアルミ
ニウム均熱板2の上に、IM程度に接近した一対のくし
形電極3および4を形成し、さらに正抵抗温度係数抵抗
体5を印刷等の方法で形成しである。このように構成さ
れた発熱体は、かなりの高出力が可能である。
エステルフィルム1を貼付した熱伝導性に優れたアルミ
ニウム均熱板2の上に、IM程度に接近した一対のくし
形電極3および4を形成し、さらに正抵抗温度係数抵抗
体5を印刷等の方法で形成しである。このように構成さ
れた発熱体は、かなりの高出力が可能である。
次に、特開昭61−284082号公報の発明を基に第
2図により説明する。正抵抗温度係数抵抗体自身でこの
抵抗体の外表面に沿う沿面距離を抵抗体の厚さよりも大
きくするといった画期的な改善策により安全性も高まっ
た高出力正抵抗温度係数発熱体も可能となった。同図に
おいて、カーボンブラックおよび結晶性重合体からなる
、厚さ0.4nunの短冊状の正抵抗温度係数抵抗体6
の両面に、厚さ方向に電圧印加する一対の厚さ70−の
銅電極7および8を形成し、さらにその全周を厚さ25
−のポリエステルフィルム9およびlOで外装したもの
である。このように構成された発熱体は、20℃の雰囲
気下で通電初期時にIOW/co!以上の高出力まで可
能であり、本発明の車両用暖房装置の速熱性をさらに飛
躍的に高めることができる。なお、正抵抗温度係数発熱
体の温度過昇防止機能による許容温度の上限値は、表布
等の内装部材の制約から110℃以下、好ましくは80
℃以下、さらに好ましくは60℃以下であるが、これは
結晶性重合体の融点を選定することにより、得ることが
できる。暖房温度や内装部材の耐熱温度等から、最適温
度を選定するとよい。
2図により説明する。正抵抗温度係数抵抗体自身でこの
抵抗体の外表面に沿う沿面距離を抵抗体の厚さよりも大
きくするといった画期的な改善策により安全性も高まっ
た高出力正抵抗温度係数発熱体も可能となった。同図に
おいて、カーボンブラックおよび結晶性重合体からなる
、厚さ0.4nunの短冊状の正抵抗温度係数抵抗体6
の両面に、厚さ方向に電圧印加する一対の厚さ70−の
銅電極7および8を形成し、さらにその全周を厚さ25
−のポリエステルフィルム9およびlOで外装したもの
である。このように構成された発熱体は、20℃の雰囲
気下で通電初期時にIOW/co!以上の高出力まで可
能であり、本発明の車両用暖房装置の速熱性をさらに飛
躍的に高めることができる。なお、正抵抗温度係数発熱
体の温度過昇防止機能による許容温度の上限値は、表布
等の内装部材の制約から110℃以下、好ましくは80
℃以下、さらに好ましくは60℃以下であるが、これは
結晶性重合体の融点を選定することにより、得ることが
できる。暖房温度や内装部材の耐熱温度等から、最適温
度を選定するとよい。
次に、本発明による第1の実施例について、第3図およ
び第4図により説明する。
び第4図により説明する。
第3図および第4図は、シート近傍に配置した暖房装置
の側面断面図、および斜視図である。両図において、本
発明による暖房装置は、シート座部11の表面および前
後両面を覆うように成形されたアルミニウム材の熱拡散
板12の前後両面の内側に、それぞれ正抵抗温度係数発
熱体(以下発熱体を称す)13および14が粘着材で貼
り付けられている。
の側面断面図、および斜視図である。両図において、本
発明による暖房装置は、シート座部11の表面および前
後両面を覆うように成形されたアルミニウム材の熱拡散
板12の前後両面の内側に、それぞれ正抵抗温度係数発
熱体(以下発熱体を称す)13および14が粘着材で貼
り付けられている。
さらに、熱拡散板12の上に、クツション性を得るため
のクツション材15を入れて、シート背部16と同じデ
ザインの表布17で覆っている。本実施例では、発熱体
13および14は、シート座部11の前後面に配置され
ているため、発熱体13および14に体重が加わること
はない。前面の発熱体13は、乗員の脚の後ろ側からま
た、後面の発熱体14は、後部座席の乗員の前方からの
それぞれ輻射暖房を実現する。さらに、発熱体13およ
び14の熱は、熱拡散板12により、乗員の座るシート
座部11から採暖することを可能にする。
のクツション材15を入れて、シート背部16と同じデ
ザインの表布17で覆っている。本実施例では、発熱体
13および14は、シート座部11の前後面に配置され
ているため、発熱体13および14に体重が加わること
はない。前面の発熱体13は、乗員の脚の後ろ側からま
た、後面の発熱体14は、後部座席の乗員の前方からの
それぞれ輻射暖房を実現する。さらに、発熱体13およ
び14の熱は、熱拡散板12により、乗員の座るシート
座部11から採暖することを可能にする。
また、発熱体13および14は、着座によりクツション
材15が収縮し、乗員に熱が供給されて温度が低下する
と、その正抵抗温度特性により、電力量が大きくなり、
暖房効果を効率よく発揮する。
材15が収縮し、乗員に熱が供給されて温度が低下する
と、その正抵抗温度特性により、電力量が大きくなり、
暖房効果を効率よく発揮する。
本実施例の車両用暖房装置を乗用車に組み込み、外気温
0℃の条件で、暖かさが得られるまでの時間と快適性に
ついての実験を行った結果、15秒後に、脚後方に暖か
さを感じ、35秒後にはシート座部11の中央で暖かさ
を感じた。2分後には、十分な暖房効果が得られ、ファ
ンの騒音もなく、きわめて快適な乗り心地であった。こ
のように、従来のエンジンが温まって温風が得られるま
での数分間の不快感もなく、立上りが早く、快適で、イ
ンテリア性にも優れ、しかも、低騒音の車両用暖房装置
が得られた。
0℃の条件で、暖かさが得られるまでの時間と快適性に
ついての実験を行った結果、15秒後に、脚後方に暖か
さを感じ、35秒後にはシート座部11の中央で暖かさ
を感じた。2分後には、十分な暖房効果が得られ、ファ
ンの騒音もなく、きわめて快適な乗り心地であった。こ
のように、従来のエンジンが温まって温風が得られるま
での数分間の不快感もなく、立上りが早く、快適で、イ
ンテリア性にも優れ、しかも、低騒音の車両用暖房装置
が得られた。
次に、本発明の第2の実施例を第5図に示す側面断面図
により説明する。
により説明する。
同図において、本実施例が第3図に示した第1の実施例
と異なる点は、シート座部11の後面から後部座席の床
にかけて、断面り字状のアルミニウム材からなる熱拡散
板18の立上り面の内側に2個の発熱体19および20
を粘着材で貼り付けた点と、シート座部11の表布17
で上記の熱拡散板18の上面を覆った点である。その他
は変らないので、同じ構成部品には同一符号を付した。
と異なる点は、シート座部11の後面から後部座席の床
にかけて、断面り字状のアルミニウム材からなる熱拡散
板18の立上り面の内側に2個の発熱体19および20
を粘着材で貼り付けた点と、シート座部11の表布17
で上記の熱拡散板18の上面を覆った点である。その他
は変らないので、同じ構成部品には同一符号を付した。
本実施例の場合も発熱体19および20は、シート座部
11の後面に配置されているため、発熱体19および2
oに体重が加わることはない。また、発熱体19および
20は、後部座席の乗員の前方からの輻射暖房を実現す
る。
11の後面に配置されているため、発熱体19および2
oに体重が加わることはない。また、発熱体19および
20は、後部座席の乗員の前方からの輻射暖房を実現す
る。
また、床面に延びた熱拡散板18は、後方乗員の足温効
果を現出させる。もちろん、足で踏まれる部位には、か
なりの力が加わるが、発熱体19および20を損傷する
ことはない。
果を現出させる。もちろん、足で踏まれる部位には、か
なりの力が加わるが、発熱体19および20を損傷する
ことはない。
次に、第3の実施例を第6図ないし第8図により説明す
る。
る。
第6図は、本発明による車両暖房装置を装着した前部座
席の側面断面図、第7図はそのシート座部上面用の発熱
体の平面図、第8図は配線回路図である。
席の側面断面図、第7図はそのシート座部上面用の発熱
体の平面図、第8図は配線回路図である。
第6図において、本実施例が第3図に示した第1の実施
例と異なる点は、後部座席の輻射用としてシート背部1
6の背面に2個の発熱体21および22を粘着材で貼り
付けたアルミニウム材の熱拡散板23を装着し、表布1
7で覆った点と、第7図に示すように、基布24に、正
の抵抗温度係数をほとんど持たないひも状の発熱体25
を糸で縫い付けたもので、シート座部11の上面を覆い
、さらにその表面を表布17で覆った点と、第8図に示
すように上記の発熱体21および22と、ひも状発熱体
25を直列に接続した点である。
例と異なる点は、後部座席の輻射用としてシート背部1
6の背面に2個の発熱体21および22を粘着材で貼り
付けたアルミニウム材の熱拡散板23を装着し、表布1
7で覆った点と、第7図に示すように、基布24に、正
の抵抗温度係数をほとんど持たないひも状の発熱体25
を糸で縫い付けたもので、シート座部11の上面を覆い
、さらにその表面を表布17で覆った点と、第8図に示
すように上記の発熱体21および22と、ひも状発熱体
25を直列に接続した点である。
本実施例の場合は、通電初期時にひも状の発熱体25に
高電圧が印加され、シート座部11を急速加熱し、定常
時には低電圧となり、通電初期の高電力密度化を安全に
実現することができる。ここで、ひも状発熱体25は、
芯糸に電熱用抵抗線をスパイラル状に巻くことにより、
機械的ストレスに耐える発熱体を容易に得ることができ
る。また、シート背部16の背面に配置された発熱体2
1および22は、無理な力が加わることなく、後部座席
の乗員の脚を前方より輻射暖房として有効に働く。この
ように、急速加熱性のマイルド輻射暖房および接触暖房
の組合せは、車内の快適性を高めるものである。
高電圧が印加され、シート座部11を急速加熱し、定常
時には低電圧となり、通電初期の高電力密度化を安全に
実現することができる。ここで、ひも状発熱体25は、
芯糸に電熱用抵抗線をスパイラル状に巻くことにより、
機械的ストレスに耐える発熱体を容易に得ることができ
る。また、シート背部16の背面に配置された発熱体2
1および22は、無理な力が加わることなく、後部座席
の乗員の脚を前方より輻射暖房として有効に働く。この
ように、急速加熱性のマイルド輻射暖房および接触暖房
の組合せは、車内の快適性を高めるものである。
なお、この正抵抗温度係数発熱体21および22の熱負
荷条件を調整できる装置を設けると、これにより、シー
ト座部11の正の抵抗温度係数をほとんど有さないひも
状発熱体25の電力密度を調整でき、快適制御を可能に
するものである。
荷条件を調整できる装置を設けると、これにより、シー
ト座部11の正の抵抗温度係数をほとんど有さないひも
状発熱体25の電力密度を調整でき、快適制御を可能に
するものである。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、従来のエンジン
の廃熱による温風暖房で、エンジンが温まるまでの数分
間の不快感を解消する、立ち上りが早く、快適で、イン
テリア性にも優れ、しかも、無騒音の車両用暖房装置が
得られる。また、乗員が効率的に採暖できる部位に装着
できるため、効率的な暖房が可能であり、着座により効
率よく電力量がパワーアップされるという優れた効果も
可能である。さらには、車両への昇降時に、発熱体には
力がかからないので、安全性・信頼性の高い車両用暖房
装置が得られる。このような新たな概念の暖房装置は車
両用のみならず、産業上の利用分野も広く、応用するこ
とが可能である。
の廃熱による温風暖房で、エンジンが温まるまでの数分
間の不快感を解消する、立ち上りが早く、快適で、イン
テリア性にも優れ、しかも、無騒音の車両用暖房装置が
得られる。また、乗員が効率的に採暖できる部位に装着
できるため、効率的な暖房が可能であり、着座により効
率よく電力量がパワーアップされるという優れた効果も
可能である。さらには、車両への昇降時に、発熱体には
力がかからないので、安全性・信頼性の高い車両用暖房
装置が得られる。このような新たな概念の暖房装置は車
両用のみならず、産業上の利用分野も広く、応用するこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は共に本発明の実施例に使用する正
抵抗温度係数発熱体の斜視図、第3図および第4図は本
発明の第1の実施例を示す車両用暖房装置の側面断面図
および斜視図、第5図は第2の実施例を示す車両用暖房
装置の側面断面図、第6図は第3の実施例を示す車両用
暖房装置の側面断面図、第7図はそのシート座部に配置
する発熱体の平面図、第8図は第3の実施例の電気回路
図、第9図は従来の車両用暖房装置を説明するための車
内の斜視断面図である。 1.9.10・・・ポリエステルフィルム、2 ・・・
アルミニウム均熱板、 3,4 ・・・くし形電極、
5,6 ・・・正抵抗温度係数抵抗体、 7,8 ・・
・銅電極、11・・・シート座部、12.18.23・
・・熱拡散板、13、14.19.20.21.22・
・・正抵抗温度係数発熱体(発熱体)、15・・・クツ
ション材、16・・・シート背部、17・・・表布、2
4・・・基布、25・・・ひも状発熱体。 13、14−一一免然4本 15−−−り/″//ヨ ン符一一了ルミニウムJりだl又 3.4−<を形豐砲 6−−−コ上ヨ1】稜\47へ4ンL階1#〒ミ1[ち
ζ、41−覧1J1」う≧157、8−91@隆 9.10−−一木゛リエステルスルム 1〕−−−ン伴茄ヤ 16−−− シート責合p 17−−−表争 18m−−1孤依板 19.20−−−ラCメ2トイ1挺 第6図 11−−−レ トメ召も弔 16−ラ ト窮帥 人を t ′XAL仄°を愁屏 第9図 a、b、c、d −一一改工(口
抵抗温度係数発熱体の斜視図、第3図および第4図は本
発明の第1の実施例を示す車両用暖房装置の側面断面図
および斜視図、第5図は第2の実施例を示す車両用暖房
装置の側面断面図、第6図は第3の実施例を示す車両用
暖房装置の側面断面図、第7図はそのシート座部に配置
する発熱体の平面図、第8図は第3の実施例の電気回路
図、第9図は従来の車両用暖房装置を説明するための車
内の斜視断面図である。 1.9.10・・・ポリエステルフィルム、2 ・・・
アルミニウム均熱板、 3,4 ・・・くし形電極、
5,6 ・・・正抵抗温度係数抵抗体、 7,8 ・・
・銅電極、11・・・シート座部、12.18.23・
・・熱拡散板、13、14.19.20.21.22・
・・正抵抗温度係数発熱体(発熱体)、15・・・クツ
ション材、16・・・シート背部、17・・・表布、2
4・・・基布、25・・・ひも状発熱体。 13、14−一一免然4本 15−−−り/″//ヨ ン符一一了ルミニウムJりだl又 3.4−<を形豐砲 6−−−コ上ヨ1】稜\47へ4ンL階1#〒ミ1[ち
ζ、41−覧1J1」う≧157、8−91@隆 9.10−−一木゛リエステルスルム 1〕−−−ン伴茄ヤ 16−−− シート責合p 17−−−表争 18m−−1孤依板 19.20−−−ラCメ2トイ1挺 第6図 11−−−レ トメ召も弔 16−ラ ト窮帥 人を t ′XAL仄°を愁屏 第9図 a、b、c、d −一一改工(口
Claims (6)
- (1)導電性微粉末および結晶性重合体からなる正抵抗
温度係数抵抗体に電圧を印加する、電源に接続された一
対の電極を形成した高出力の正の抵抗温度係数を有する
発熱体と、上記の発熱体と熱的に結合した、上記の結合
面積の2倍以上の面積を有し、且つ、シート座部に沿う
ように成形された、熱伝導性に優れた熱拡散板と、上記
の熱拡散板を覆う表面材とからなり、上記の熱的結合部
をシート座部の近傍に設けた車両用暖房装置。 - (2)正抵抗温度係数発熱体をシート前方側面に設けた
ことを特徴とする請求項(1)記載の車両用暖房装置。 - (3)熱伝導性に優れた熱拡散板をシート着座面まで拡
大して成形したことを特徴とする請求項(1)または(
2)記載の車両用暖房装置。 - (4)シート着座面には、正の抵抗温度係数をほとんど
有さない可撓性を有する発熱体を配し、シート背部に熱
拡散板とともに装着した正抵抗温度係数発熱体と直列に
接続したことを特徴とする請求項(1)、(2)又は(
3)記載の車両用暖房装置。 - (5)正抵抗温度係数発熱体の熱負荷条件を調整できる
装置を設けたことを特徴とする請求項(4)記載の車両
用暖房装置。 - (6)厚さが1mm以下の正抵抗温度係数抵抗体にその
厚さ方向に電圧を印加する一対の電極を設けたことを特
徴とする請求項(1)、(2)、(3)又は(4)記載
の車両用暖房装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2184310A JP3041631B2 (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | 車両用暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2184310A JP3041631B2 (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | 車両用暖房装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0473883A true JPH0473883A (ja) | 1992-03-09 |
| JP3041631B2 JP3041631B2 (ja) | 2000-05-15 |
Family
ID=16151104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2184310A Expired - Fee Related JP3041631B2 (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | 車両用暖房装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3041631B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6653607B2 (en) * | 2000-06-14 | 2003-11-25 | American Healthcare Products, Inc. | Heating pad systems, such as for patient warming applications |
| KR100459601B1 (ko) * | 2002-12-09 | 2004-12-08 | 비엠에스(주) | 전기 발열 장치 및 이를 갖는 전기 방석 |
| US6933469B2 (en) | 2000-06-14 | 2005-08-23 | American Healthcare Products, Inc. | Personal warming systems and apparatuses for use in hospitals and other settings, and associated methods of manufacture and use |
| US6967309B2 (en) | 2000-06-14 | 2005-11-22 | American Healthcare Products, Inc. | Personal warming systems and apparatuses for use in hospitals and other settings, and associated methods of manufacture and use |
| JP2008254665A (ja) * | 2007-04-06 | 2008-10-23 | Calsonic Kansei Corp | 車両用暖房装置 |
| JP2009045420A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-03-05 | Shimao Hori | 車両等の暖房用ヒータユニット、暖房用シート及び暖房付座席並びに加温ハンドル |
| JP2010132055A (ja) * | 2008-12-03 | 2010-06-17 | Panasonic Corp | 車両用暖房装置 |
| CN103182918A (zh) * | 2011-12-27 | 2013-07-03 | 比亚迪股份有限公司 | 一种用于电动车的电辅助加热装置及电动车 |
-
1990
- 1990-07-13 JP JP2184310A patent/JP3041631B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6653607B2 (en) * | 2000-06-14 | 2003-11-25 | American Healthcare Products, Inc. | Heating pad systems, such as for patient warming applications |
| US6924467B2 (en) | 2000-06-14 | 2005-08-02 | American Healthcare Products, Inc. | Heating pad systems, such as for patient warming applications |
| US6933469B2 (en) | 2000-06-14 | 2005-08-23 | American Healthcare Products, Inc. | Personal warming systems and apparatuses for use in hospitals and other settings, and associated methods of manufacture and use |
| US6967309B2 (en) | 2000-06-14 | 2005-11-22 | American Healthcare Products, Inc. | Personal warming systems and apparatuses for use in hospitals and other settings, and associated methods of manufacture and use |
| US7176419B2 (en) | 2000-06-14 | 2007-02-13 | American Healthcare Products, Inc. | Heating pad systems, such as for patient warming applications |
| US7196289B2 (en) | 2000-06-14 | 2007-03-27 | American Healthcare Products, Inc. | Personal warming systems and apparatuses for use in hospitals and other settings, and associated methods of manufacture and use |
| KR100459601B1 (ko) * | 2002-12-09 | 2004-12-08 | 비엠에스(주) | 전기 발열 장치 및 이를 갖는 전기 방석 |
| JP2008254665A (ja) * | 2007-04-06 | 2008-10-23 | Calsonic Kansei Corp | 車両用暖房装置 |
| JP2009045420A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-03-05 | Shimao Hori | 車両等の暖房用ヒータユニット、暖房用シート及び暖房付座席並びに加温ハンドル |
| JP2010132055A (ja) * | 2008-12-03 | 2010-06-17 | Panasonic Corp | 車両用暖房装置 |
| CN103182918A (zh) * | 2011-12-27 | 2013-07-03 | 比亚迪股份有限公司 | 一种用于电动车的电辅助加热装置及电动车 |
| CN103182918B (zh) * | 2011-12-27 | 2015-11-25 | 比亚迪股份有限公司 | 一种用于电动车的电辅助加热装置及电动车 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3041631B2 (ja) | 2000-05-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7205510B2 (en) | Heater for an automotive vehicle and method of forming same | |
| JP5294420B2 (ja) | 車両用暖房装置 | |
| US9578690B2 (en) | Heater for an automotive vehicle and method of forming same | |
| KR101347020B1 (ko) | 발열기구 및 차량좌석용 발열장치 | |
| CN113518733A (zh) | 电阻热协助的冷却和加热技术 | |
| JP2004520989A (ja) | 加熱式ステアリングホイール | |
| JP5515201B2 (ja) | 車両用暖房装置 | |
| JP5056726B2 (ja) | 車両用暖房装置 | |
| US12043151B2 (en) | Seat thermal management and positional sensing | |
| GB2200806A (en) | Method and device for adjusting the heat flow in heated seats | |
| JPH0473883A (ja) | 車両用暖房装置 | |
| JP2009113620A (ja) | 車両用暖房装置 | |
| JP2019026232A (ja) | シートヒータ及びそれを備えるシートカバー | |
| JP2013258055A (ja) | 車両の座席用発熱装置 | |
| KR102767244B1 (ko) | 차량 시트용 냉온 조절 장치 및 방법 | |
| EP0364649B1 (en) | A vehicle-seat heating construction | |
| JP2025027244A (ja) | 車両用ヒータ制御装置 | |
| JPS60259211A (ja) | 車輌用シ−トヒ−タ | |
| JPS627163Y2 (ja) | ||
| JP2022143549A (ja) | 乗物用シートヒータ | |
| JP2002172047A (ja) | 電気座布団 | |
| JPH0490936A (ja) | 車両用採暖具 | |
| JPS58214292A (ja) | 車輛用シ−トヒ−タ−装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |