JPH0474400B2 - - Google Patents
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- JPH0474400B2 JPH0474400B2 JP61236023A JP23602386A JPH0474400B2 JP H0474400 B2 JPH0474400 B2 JP H0474400B2 JP 61236023 A JP61236023 A JP 61236023A JP 23602386 A JP23602386 A JP 23602386A JP H0474400 B2 JPH0474400 B2 JP H0474400B2
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Description
(産業上の利用分野)
本発明は、ゲル状洗浄芳香剤組成物に係り、詳
しくは手洗部付貯水式水洗トイレツトの手洗部に
設置するゲル状洗浄芳香剤組成物に関する。 (従来の技術及び発明が解決しようとする問題
点) 近年、生活環境の改善に伴つて、トイレツトの
水洗化が進み、手洗部付貯水式水洗トイレツトの
普及が著しい。 このような状況の中で、トイレツトを明るく衛
生的に使用する手段として、トイレツト用芳香剤
の設置やインタンク式のトイレツト洗浄剤が使用
されている。さらに、この両者の機能を併せ持た
せた、いわゆるオンタンク式洗浄芳香剤と称され
る製品が特開昭60−127400及び特開昭61−83300
に開示されている。 特開昭60−127400では、エチレンオキサイド
(91〜230モル付加)ジステアレートと酸化ワツク
スを基剤に用いることを特徴としているが、組成
物の高粘度による製造上の問題点があり、冬期の
冷流水により著しい膨潤と不溶物の残渣を生じる
欠点がある。 また、特開昭61−83300では12−ヒドロキシス
テアリン酸とベンジリデンソルビトールを基剤に
用い、これに香料、界面活性剤、色素等を加熱溶
融して調整している。この場合、12−ヒドロキシ
ステアリン酸及びベンジリデンソルビトールはい
ずれも水に溶けないため、不溶物として水面に浮
いたり、不溶残渣として容器に残るという問題点
がある。 本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもの
で、とくに適度な溶解性を有し、しかも流水によ
る膨潤、不快な難溶物の浮遊及び不溶残渣を生じ
ない手洗部付貯水式トイレツト用ゲル状洗浄芳香
剤組成物を提供することを目的としている。 (問題点を解決するための手段及び作用) 本発明のゲル状洗浄芳香剤組成物は、(a) 高級
脂肪酸ナトリウム塩2〜30重量%、(b)脂肪酸アル
カノールアミド1〜30重量%、(c)界面活性剤5〜
70重量%、(d)香料1〜15重量%、(e)色素1〜15重
量%、(f)水10〜50重量%の範囲で含有することを
特徴とするものである。 本発明の手洗部付貯水式水洗トイレツト用ゲル
状洗浄芳香剤組成物は、上記特定成分の所定量を
配合することによつて得られ、これを容器に納
め、貯水式タンクの手洗部に設置して使用するも
のであり、水洗時には、一定量の水により洗浄芳
香成分が適量溶出されると共に、水洗時以外は、
組成物自体から芳香成分が揮発、拡散してトイレ
ツトの洗浄芳香作用が効果的に行われる。 しかも、水洗頻度の多少にかかわらず、組成物
自体の膨潤及び難溶物の浮遊がなく、不溶物が残
渣として容器中に残らず完全に最後まで溶出する
ので、終点まで接続的に洗浄芳香機能を発揮する
ことができる。さらに本発明の組成物は上記のよ
うに手洗部に設置して用いるものであり、使用が
簡便で、インタンク式洗浄剤の設置時のように重
い陶器の蓋を持ち上げて設置する等の手間を要し
ない利点がある。 本発明において、高級脂肪酸ナトリウム塩(高
級脂肪酸石ケン)は第1の必須成分として用い
る。この高級脂肪酸ナトリウム塩としては、ラウ
リン酸ナトリウム塩、ミリスチン酸ナトリウム
塩、パルミチン酸ナトリウム塩、ステアリン酸ナ
トリウム塩などが挙げられ、これらの1種単独ま
たは混合物として用い得る。 この高級脂肪酸ナトリウム塩は全組成物中に2
〜30重量%、好ましくは5〜20重量%配合される
ことが重量である。配合量がこの範囲より少ない
場合は、ゲル化性が悪く、耐熱性も低下して溶け
やすくなる恐れがあり、洗浄芳香作用の持続性が
低下する欠点がある。また上記範囲より配合量が
多い場合は、粘性が高く製剤の調整が困難とな
る。 本発明において第2の必須成分とする脂肪酸ア
ルカノールアミドは各種の脂肪酸とアルキロール
アミンの反応によつて得られる非イオン型界面活
性剤である。その代表例としては、例えば川研フ
アンケミカル株式会社製「アミゾールCD」(1:
2型やし油脂肪酸ジエタノールアミド)、「アミゾ
ールCDE」(1:1型やし油脂肪酸ジエタノール
アミド)、「アミゾールLDE」(1:1型ラウリン
酸ジエタノールアミド)、「アミゾールMDE」
(1:1型ミリスチン酸ジエタノールアミド)、
「アミゾールLMDE」(1:1型ラウリン酸ジエ
タノールアミド)、「アミゾールSDE」(1:1型
ステアリン酸ジエタノールアミド)、「アミゾール
ODE」(1:1型オレイン酸ジエタノールアミ
ド)、「アミゾールCME」(1:1型やし油脂肪酸
モノエタノールアミド)、「アミゾールLME」
(1:1型ラウリン酸モノエタノールアミド)、
「アミゾールSME」(1:1型ステアリン酸モノ
エタノールアミド)、「アミゾールPLME」(1:
1型ラウリン酸モノイソプロパノールアミド)等
を例示することができる。この脂肪酸アルカノー
ルアミドは、1種単独で用いてもよく、2種以上
併用することもでき、主として本発明組成物の膨
潤防止及び徐溶性に寄与するものである。その配
合割合は、全組成物中に1〜30重量%、好ましく
は2〜10重量%の配合が良い。 本発明において第3の成分とする界面活性剤は
洗浄性に主として寄与し、他に香料の溶解性や製
剤の調整に影響を与える。 上記界面活性剤としては、広く公知のものを使
用できる。その代表例としては、例えばポリオキ
シエチレンラエリルエーテル、ポリオキシエチレ
ンセチルエーテル、ポリオキシエチレンオレイル
エーテル、ポリオキシエチレンノニルフエニルエ
ーテル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキ
シエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンポ
リオキシプロピレンセチルエーテル等を例示でき
る。 これらは1種単独で用いてもよく、2種以上併
用することもできる。 これらの中で特にポリオキシエチレン硬化ヒマ
シ油、ポリオキシエチレンノニルフエニルエーテ
ル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル等が好
ましい。 上記界面活性剤は、全組成物中に5〜70重量
%、好ましくは15〜60重量%の範囲で配合される
ことにより所期の効果をあげ得る。配合量が5重
量%未満では洗浄効果が期待できず、また製剤の
調整が困難であり、70重量%を越える配合量とし
ても、所期の効果が比例的に向上するわけではな
く、経済的に好ましくない。 本発明において第4の成分とする香料は、特に
制限はなく、従来使用されているものは全て使用
可能である。例えばローズ、レモン、ジヤスミ
ン、キンモクセイ、ミント、バイオレツト、グリ
ーン、クチナシ、スズラン、スイートピー、リ
ラ、フリージア、ブーケ等を単独または適宜混合
して使用する。 上記香料の本発明組成物への配合量は、香料の
種類や香りの強度等によつて若干異なるが、通常
組成物の総重量に対して1〜15重量%の範囲で使
用する。1重量%未満の配合量では香りが弱す
ぎ、15重量%以上配合した場合、組成物の耐熱性
が低下する恐れがあるので好ましくない。特に好
ましい香料の配合量は7〜10重量%の範囲とされ
る。 本発明において第5の成分とする色素は、青色
ないし緑色に呈色する水溶性染料が好ましく、例
えば青色1号、青色2号、青色202号、青色203
号、緑色3号などが例示できる。その配合量は色
素の種類に応じて適宜決定できるが、通常全組成
物中に1〜15重量%の範囲で配合される。配合量
が1重量%未満では溶出液の呈色がうすく、清涼
感、衛生感が発現されず、15重量%を越えると呈
色が濃すぎてむしろ不快感を与えてしまう。 本発明において第6の成分とする水は、製剤の
調整に寄与し、組成物中10〜50重量%、好ましく
は15〜35重量%の範囲で使用する。10重量%未満
の配合量では製剤の調整が困難であり、50重量%
を越える配合の場合、組成物の耐熱性が低下する
恐れがある。 尚、上記本発明のゲル状洗浄芳香剤組成物に
は、必要に応じて公知の消毒剤、殺菌剤、脱塩素
剤、金属イオン封鎖剤、シリコーン油等の添加剤
を加えることができる。 次に本発明のゲル状洗浄芳香剤組成物の製造方
法を説明する。 本発明の組成物は、通常以下の如く調整され適
宜の容器に充填され実用される。 即ち、高級脂肪酸ナトリウム塩、脂肪酸アルカ
ノールアミド、界面活性剤、水をまず混合し、混
合物を85〜95℃に加温、撹拌して完全に溶解して
から色素を加え、温度を70〜80℃に保持し、撹拌
しながら香料を徐々に加えて全体を均一にし、こ
の混合物を型に注入し冷却固化して手洗部付貯水
式トイレツト用ゲル状洗浄芳香剤を得る。上記ゲ
ル状洗浄芳香剤は、例えば適当な排水筒を有する
ペトリ皿状の容器に充填し、適当な通水孔を有す
る蓋を付して貯水タンクの手洗部に設置して実用
することができる。 また、上記製品の充填量は任意であり、通水
量、使用期間に応じて決定され、通常本発明組成
物60gで約1ケ月前後の使用が可能である。 (実施例) 以下に実施例を示し、本発明をさらに詳細に説
明する。 実施例 1〜7 下記第1表に示す配合割合で各成分を、加熱溶
解混合し、中央に内径8mm、高さ12.5mmの排水筒
(孔)を有する直径82mm、深さ20mmのペトリ皿型
容器に60g充填し、放冷固化させ、本発明ゲル状
洗浄芳香剤を得たものである。 比較列 1〜3 上記実施例1〜7と同様にして第1表記載の組
成で比較洗浄芳香剤を調整した。表中の配合割合
はすべて組成物の総重量に対する重量%で示して
ある。 尚、各例で用いた各成分は以下の通りである。 (a)成分…パルミチン酸ナトリウム塩(65重量%)
とステアリン酸ナトリウム塩(35重量%)との
混合物(ミヨシ油脂株式会社製「P−NA」) (b)成分 (b)−1…1:1型やし油脂肪酸ジエタノールアミ
ド(川研フアンケミカル株式会社製「アミゾー
ルCDE」) (b)−2…1:1型やし油脂肪酸モノエタノールア
ミド(川研フアインケミカル株式会社「アミゾ
ールCME」) (c)成分…ポリオキシエチレン(40モル)ノニルフ
エニルエーテル(三洋化成株式会社製「ノニル
ポール400」) (d)成分 (d)−1…フローラル調香料(小川香料株式会社製
「フローラル6E−22539」) (d)−2…シトラス調香料(小川香料株式会社製
「シトラス6E−40766」) (e)成分…青色1号35%水溶液(ダイワ化成株式会
社製「ダイワブルーBL−700」) (f)成分…水
しくは手洗部付貯水式水洗トイレツトの手洗部に
設置するゲル状洗浄芳香剤組成物に関する。 (従来の技術及び発明が解決しようとする問題
点) 近年、生活環境の改善に伴つて、トイレツトの
水洗化が進み、手洗部付貯水式水洗トイレツトの
普及が著しい。 このような状況の中で、トイレツトを明るく衛
生的に使用する手段として、トイレツト用芳香剤
の設置やインタンク式のトイレツト洗浄剤が使用
されている。さらに、この両者の機能を併せ持た
せた、いわゆるオンタンク式洗浄芳香剤と称され
る製品が特開昭60−127400及び特開昭61−83300
に開示されている。 特開昭60−127400では、エチレンオキサイド
(91〜230モル付加)ジステアレートと酸化ワツク
スを基剤に用いることを特徴としているが、組成
物の高粘度による製造上の問題点があり、冬期の
冷流水により著しい膨潤と不溶物の残渣を生じる
欠点がある。 また、特開昭61−83300では12−ヒドロキシス
テアリン酸とベンジリデンソルビトールを基剤に
用い、これに香料、界面活性剤、色素等を加熱溶
融して調整している。この場合、12−ヒドロキシ
ステアリン酸及びベンジリデンソルビトールはい
ずれも水に溶けないため、不溶物として水面に浮
いたり、不溶残渣として容器に残るという問題点
がある。 本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもの
で、とくに適度な溶解性を有し、しかも流水によ
る膨潤、不快な難溶物の浮遊及び不溶残渣を生じ
ない手洗部付貯水式トイレツト用ゲル状洗浄芳香
剤組成物を提供することを目的としている。 (問題点を解決するための手段及び作用) 本発明のゲル状洗浄芳香剤組成物は、(a) 高級
脂肪酸ナトリウム塩2〜30重量%、(b)脂肪酸アル
カノールアミド1〜30重量%、(c)界面活性剤5〜
70重量%、(d)香料1〜15重量%、(e)色素1〜15重
量%、(f)水10〜50重量%の範囲で含有することを
特徴とするものである。 本発明の手洗部付貯水式水洗トイレツト用ゲル
状洗浄芳香剤組成物は、上記特定成分の所定量を
配合することによつて得られ、これを容器に納
め、貯水式タンクの手洗部に設置して使用するも
のであり、水洗時には、一定量の水により洗浄芳
香成分が適量溶出されると共に、水洗時以外は、
組成物自体から芳香成分が揮発、拡散してトイレ
ツトの洗浄芳香作用が効果的に行われる。 しかも、水洗頻度の多少にかかわらず、組成物
自体の膨潤及び難溶物の浮遊がなく、不溶物が残
渣として容器中に残らず完全に最後まで溶出する
ので、終点まで接続的に洗浄芳香機能を発揮する
ことができる。さらに本発明の組成物は上記のよ
うに手洗部に設置して用いるものであり、使用が
簡便で、インタンク式洗浄剤の設置時のように重
い陶器の蓋を持ち上げて設置する等の手間を要し
ない利点がある。 本発明において、高級脂肪酸ナトリウム塩(高
級脂肪酸石ケン)は第1の必須成分として用い
る。この高級脂肪酸ナトリウム塩としては、ラウ
リン酸ナトリウム塩、ミリスチン酸ナトリウム
塩、パルミチン酸ナトリウム塩、ステアリン酸ナ
トリウム塩などが挙げられ、これらの1種単独ま
たは混合物として用い得る。 この高級脂肪酸ナトリウム塩は全組成物中に2
〜30重量%、好ましくは5〜20重量%配合される
ことが重量である。配合量がこの範囲より少ない
場合は、ゲル化性が悪く、耐熱性も低下して溶け
やすくなる恐れがあり、洗浄芳香作用の持続性が
低下する欠点がある。また上記範囲より配合量が
多い場合は、粘性が高く製剤の調整が困難とな
る。 本発明において第2の必須成分とする脂肪酸ア
ルカノールアミドは各種の脂肪酸とアルキロール
アミンの反応によつて得られる非イオン型界面活
性剤である。その代表例としては、例えば川研フ
アンケミカル株式会社製「アミゾールCD」(1:
2型やし油脂肪酸ジエタノールアミド)、「アミゾ
ールCDE」(1:1型やし油脂肪酸ジエタノール
アミド)、「アミゾールLDE」(1:1型ラウリン
酸ジエタノールアミド)、「アミゾールMDE」
(1:1型ミリスチン酸ジエタノールアミド)、
「アミゾールLMDE」(1:1型ラウリン酸ジエ
タノールアミド)、「アミゾールSDE」(1:1型
ステアリン酸ジエタノールアミド)、「アミゾール
ODE」(1:1型オレイン酸ジエタノールアミ
ド)、「アミゾールCME」(1:1型やし油脂肪酸
モノエタノールアミド)、「アミゾールLME」
(1:1型ラウリン酸モノエタノールアミド)、
「アミゾールSME」(1:1型ステアリン酸モノ
エタノールアミド)、「アミゾールPLME」(1:
1型ラウリン酸モノイソプロパノールアミド)等
を例示することができる。この脂肪酸アルカノー
ルアミドは、1種単独で用いてもよく、2種以上
併用することもでき、主として本発明組成物の膨
潤防止及び徐溶性に寄与するものである。その配
合割合は、全組成物中に1〜30重量%、好ましく
は2〜10重量%の配合が良い。 本発明において第3の成分とする界面活性剤は
洗浄性に主として寄与し、他に香料の溶解性や製
剤の調整に影響を与える。 上記界面活性剤としては、広く公知のものを使
用できる。その代表例としては、例えばポリオキ
シエチレンラエリルエーテル、ポリオキシエチレ
ンセチルエーテル、ポリオキシエチレンオレイル
エーテル、ポリオキシエチレンノニルフエニルエ
ーテル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキ
シエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンポ
リオキシプロピレンセチルエーテル等を例示でき
る。 これらは1種単独で用いてもよく、2種以上併
用することもできる。 これらの中で特にポリオキシエチレン硬化ヒマ
シ油、ポリオキシエチレンノニルフエニルエーテ
ル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル等が好
ましい。 上記界面活性剤は、全組成物中に5〜70重量
%、好ましくは15〜60重量%の範囲で配合される
ことにより所期の効果をあげ得る。配合量が5重
量%未満では洗浄効果が期待できず、また製剤の
調整が困難であり、70重量%を越える配合量とし
ても、所期の効果が比例的に向上するわけではな
く、経済的に好ましくない。 本発明において第4の成分とする香料は、特に
制限はなく、従来使用されているものは全て使用
可能である。例えばローズ、レモン、ジヤスミ
ン、キンモクセイ、ミント、バイオレツト、グリ
ーン、クチナシ、スズラン、スイートピー、リ
ラ、フリージア、ブーケ等を単独または適宜混合
して使用する。 上記香料の本発明組成物への配合量は、香料の
種類や香りの強度等によつて若干異なるが、通常
組成物の総重量に対して1〜15重量%の範囲で使
用する。1重量%未満の配合量では香りが弱す
ぎ、15重量%以上配合した場合、組成物の耐熱性
が低下する恐れがあるので好ましくない。特に好
ましい香料の配合量は7〜10重量%の範囲とされ
る。 本発明において第5の成分とする色素は、青色
ないし緑色に呈色する水溶性染料が好ましく、例
えば青色1号、青色2号、青色202号、青色203
号、緑色3号などが例示できる。その配合量は色
素の種類に応じて適宜決定できるが、通常全組成
物中に1〜15重量%の範囲で配合される。配合量
が1重量%未満では溶出液の呈色がうすく、清涼
感、衛生感が発現されず、15重量%を越えると呈
色が濃すぎてむしろ不快感を与えてしまう。 本発明において第6の成分とする水は、製剤の
調整に寄与し、組成物中10〜50重量%、好ましく
は15〜35重量%の範囲で使用する。10重量%未満
の配合量では製剤の調整が困難であり、50重量%
を越える配合の場合、組成物の耐熱性が低下する
恐れがある。 尚、上記本発明のゲル状洗浄芳香剤組成物に
は、必要に応じて公知の消毒剤、殺菌剤、脱塩素
剤、金属イオン封鎖剤、シリコーン油等の添加剤
を加えることができる。 次に本発明のゲル状洗浄芳香剤組成物の製造方
法を説明する。 本発明の組成物は、通常以下の如く調整され適
宜の容器に充填され実用される。 即ち、高級脂肪酸ナトリウム塩、脂肪酸アルカ
ノールアミド、界面活性剤、水をまず混合し、混
合物を85〜95℃に加温、撹拌して完全に溶解して
から色素を加え、温度を70〜80℃に保持し、撹拌
しながら香料を徐々に加えて全体を均一にし、こ
の混合物を型に注入し冷却固化して手洗部付貯水
式トイレツト用ゲル状洗浄芳香剤を得る。上記ゲ
ル状洗浄芳香剤は、例えば適当な排水筒を有する
ペトリ皿状の容器に充填し、適当な通水孔を有す
る蓋を付して貯水タンクの手洗部に設置して実用
することができる。 また、上記製品の充填量は任意であり、通水
量、使用期間に応じて決定され、通常本発明組成
物60gで約1ケ月前後の使用が可能である。 (実施例) 以下に実施例を示し、本発明をさらに詳細に説
明する。 実施例 1〜7 下記第1表に示す配合割合で各成分を、加熱溶
解混合し、中央に内径8mm、高さ12.5mmの排水筒
(孔)を有する直径82mm、深さ20mmのペトリ皿型
容器に60g充填し、放冷固化させ、本発明ゲル状
洗浄芳香剤を得たものである。 比較列 1〜3 上記実施例1〜7と同様にして第1表記載の組
成で比較洗浄芳香剤を調整した。表中の配合割合
はすべて組成物の総重量に対する重量%で示して
ある。 尚、各例で用いた各成分は以下の通りである。 (a)成分…パルミチン酸ナトリウム塩(65重量%)
とステアリン酸ナトリウム塩(35重量%)との
混合物(ミヨシ油脂株式会社製「P−NA」) (b)成分 (b)−1…1:1型やし油脂肪酸ジエタノールアミ
ド(川研フアンケミカル株式会社製「アミゾー
ルCDE」) (b)−2…1:1型やし油脂肪酸モノエタノールア
ミド(川研フアインケミカル株式会社「アミゾ
ールCME」) (c)成分…ポリオキシエチレン(40モル)ノニルフ
エニルエーテル(三洋化成株式会社製「ノニル
ポール400」) (d)成分 (d)−1…フローラル調香料(小川香料株式会社製
「フローラル6E−22539」) (d)−2…シトラス調香料(小川香料株式会社製
「シトラス6E−40766」) (e)成分…青色1号35%水溶液(ダイワ化成株式会
社製「ダイワブルーBL−700」) (f)成分…水
【表】
(試験例)
実施例1〜7及び比較例1〜3で得られた洗浄
芳香剤組成物を、中央に内径8mm、高さ12.5mmの
排水筒(孔)を有する直径82mm、深さ20mmのペト
リ皿型ポリプロピレン容器に60g充填固化した
後、中心から30mmの所に直径1.8mmの通水孔を有
するポリエチレン蓋を付し、これらを試料とし
て、ピペツト洗浄器(直径150mm、高さ650mm、注
排水10回/1時間)を用いて、徐溶性、膨潤性、
難溶物の浮遊、不溶物残渣、色調、芳香性等につ
いて評価した。 この結果を第2表に示す。各評価は下記の基準
に従つて行つた。 耐熱性:50℃恒温槽に24時間保管した時の状態 ○…溶融しない ×…溶融する 製造性:製剤の調整 ○…良い ×…困難 徐溶性:注排水(水洗)の回数で評価 ◎…400回以上 ○…300…400回 △…200〜300回 ×…200回以下 難溶物の浮遊:目視にて判断した。 ○…なし △…ややあり ×…あり 不溶残渣:溶出され難い物の残渣 ○…なし ×…あり 膨潤性:水分を吸収して膨潤する現象 ○…ほとんどなし △…ややあり ×…あり 芳香性:臭覚で判断した。 ○…適度に匂う △…やや弱いが匂う ×…かすかに匂う 色調:溶出される洗浄芳香剤の着色水の着色濃度
を目視判断した。 ○…適度 △…うすい ▲…濃い 総合評価:ゲル状洗浄剤としての総合評価 ○…適 ×…不適
芳香剤組成物を、中央に内径8mm、高さ12.5mmの
排水筒(孔)を有する直径82mm、深さ20mmのペト
リ皿型ポリプロピレン容器に60g充填固化した
後、中心から30mmの所に直径1.8mmの通水孔を有
するポリエチレン蓋を付し、これらを試料とし
て、ピペツト洗浄器(直径150mm、高さ650mm、注
排水10回/1時間)を用いて、徐溶性、膨潤性、
難溶物の浮遊、不溶物残渣、色調、芳香性等につ
いて評価した。 この結果を第2表に示す。各評価は下記の基準
に従つて行つた。 耐熱性:50℃恒温槽に24時間保管した時の状態 ○…溶融しない ×…溶融する 製造性:製剤の調整 ○…良い ×…困難 徐溶性:注排水(水洗)の回数で評価 ◎…400回以上 ○…300…400回 △…200〜300回 ×…200回以下 難溶物の浮遊:目視にて判断した。 ○…なし △…ややあり ×…あり 不溶残渣:溶出され難い物の残渣 ○…なし ×…あり 膨潤性:水分を吸収して膨潤する現象 ○…ほとんどなし △…ややあり ×…あり 芳香性:臭覚で判断した。 ○…適度に匂う △…やや弱いが匂う ×…かすかに匂う 色調:溶出される洗浄芳香剤の着色水の着色濃度
を目視判断した。 ○…適度 △…うすい ▲…濃い 総合評価:ゲル状洗浄剤としての総合評価 ○…適 ×…不適
【表】
(発明の効果)
以上説明したように本発明によれば、適度な溶
解性を有し、流水による膨潤、不快な難溶物の浮
遊及び不溶残査が発生することのないという効果
がある。
解性を有し、流水による膨潤、不快な難溶物の浮
遊及び不溶残査が発生することのないという効果
がある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 高級脂肪酸ナトリウム塩、脂肪酸アルカノー
ルアミド、界面活性剤、香料、色素及び水からな
り、これらの総重量に対する割合が (a) 高級脂肪酸ナトリウム塩2〜30重量% (b) 脂肪酸アルカノールアミド1〜30重量% (c) 界面活性剤5〜70重量% (d) 香料1〜15重量% (e) 色素1〜15重量% (f) 水10〜50重量% の範囲にあることを特徴とするゲル状洗浄芳香剤
組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23602386A JPS6389598A (ja) | 1986-10-02 | 1986-10-02 | ゲル状洗浄芳香剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23602386A JPS6389598A (ja) | 1986-10-02 | 1986-10-02 | ゲル状洗浄芳香剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6389598A JPS6389598A (ja) | 1988-04-20 |
| JPH0474400B2 true JPH0474400B2 (ja) | 1992-11-26 |
Family
ID=16994618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23602386A Granted JPS6389598A (ja) | 1986-10-02 | 1986-10-02 | ゲル状洗浄芳香剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6389598A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US5726145A (en) * | 1996-08-26 | 1998-03-10 | Colgate-Palmolive Company | Color perfume concentrates |
| DE10159984A1 (de) * | 2001-12-06 | 2003-06-26 | Buck Chemie Gmbh | Haftende Paste zur Duftstoffabgabe, insbesondere für den Sanitärbereich |
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| JP5726011B2 (ja) * | 2011-08-02 | 2015-05-27 | 花王株式会社 | 便器用洗浄剤組成物 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPS59108100A (ja) * | 1982-12-10 | 1984-06-22 | ライオン株式会社 | 水洗便所用固形芳香清浄剤 |
| JPS61115016A (ja) * | 1984-11-10 | 1986-06-02 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | 透明ゲル状芳香剤組成物 |
-
1986
- 1986-10-02 JP JP23602386A patent/JPS6389598A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6389598A (ja) | 1988-04-20 |
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