JPH0474460B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0474460B2 JPH0474460B2 JP61277784A JP27778486A JPH0474460B2 JP H0474460 B2 JPH0474460 B2 JP H0474460B2 JP 61277784 A JP61277784 A JP 61277784A JP 27778486 A JP27778486 A JP 27778486A JP H0474460 B2 JPH0474460 B2 JP H0474460B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- polyester
- twisted
- poy
- weft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
- D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
- D02G3/00—Yarns or threads, e.g. fancy yarns; Processes or apparatus for the production thereof, not otherwise provided for
- D02G3/44—Yarns or threads characterised by the purpose for which they are designed
- D02G3/48—Tyre cords
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
- D02J—FINISHING OR DRESSING OF FILAMENTS, YARNS, THREADS, CORDS, ROPES OR THE LIKE
- D02J1/00—Modifying the structure or properties resulting from a particular structure; Modifying, retaining, or restoring the physical form or cross-sectional shape, e.g. by use of dies or squeeze rollers
- D02J1/22—Stretching or tensioning, shrinking or relaxing, e.g. by use of overfeed and underfeed apparatus, or preventing stretch
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S57/00—Textiles: spinning, twisting, and twining
- Y10S57/902—Reinforcing or tyre cords
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Description
本発明は、少なくとも90%のポリエチレンテレ
フタレートを含有するポリエステル−POYから
製造され、タイヤコード織物よこ糸用の熱処理し
た粗い表面を有するポリエステルマルチフイラメ
ント糸およびその製造方法に関するものである。 本発明方法の出発物質としてはポリエステル−
POYが使用され、ポリエステル−POYはポリエ
チレンテレフタレートを少なくとも90%含有する
原料から製造され、50〜300デシテツクスの番手
および20〜50のフイブリルを有する。 既知のタイプの自動車用タイヤは主として人造
繊維の糸の形態の補強芯材を備え、人造繊維の糸
はコード織物の形態でゴム中に埋設されている。
外観、特に走行表面はゴムによつて決まる。 人造繊維の糸からなるコード織物を使用したこ
のようなタイヤに良好な走行特性および長い耐用
年数を付与するには、なかんずく次の二つの重要
な条件を満たす必要がある:すなわち、タイヤは
その形態において極めて釣合がとれていることが
必要であり、またタイヤは使用中に高速において
もその寸法安定性をできる限り保持していること
が必要である。タイヤ製造の際にはカーカス部の
コード糸をできる限り均一に広げ、分布させるこ
とが必要である。その際特によこ糸は妨害作用を
する抵抗力に対抗できる必要がある。 これを達成するために、カーカス部のコード糸
を整然と配列された糸の群としてゴム中で直接カ
レンダ掛けする方法か、あるいはカレンダ掛け前
にコードのたて糸の間に製織用よこ糸を通す方法
が知られている。これらの方法はいずれも信頼性
に関して制御が容易でない。 他の方法では僅かに伸長できるよこ糸を使用し
てタイヤコード織物を製造している。 このようなよこ糸は十分に収縮をなくすことに
よつて極めて大きい伸度値を示すポリエステルま
たはナイロンのPOY−フイラメント糸からなる。
綿紡績糸に追加の加撚を行うことにより、作業に
必要な初期強度のほか十分に大きい滑り抵抗およ
び熱安定性を達成することができる。しかし、か
かる糸の決定的な欠点は、綿の加撚がその糸に沿
つて全く均一でないため、糸が低い初期強度を示
し、後でカーカスコードをタイヤ中に一様に広げ
る際に悪影響を及ぼすことである。 また、よこ糸がPOY−ポリエステルフイラメ
ントからなり、収縮を固定または減少するために
対応する糸保持装置上で一定の応力下に追加の熱
処理を施し、かつたて糸間の摺動または滑りを防
止するためにゴムラテツクスで予備処理するかあ
るいは綿糸と一緒に加撚した他のタイヤコード用
織物が知られている(西ドイツ国特許出願公開
(DE−A)第2748747号公報)。緩和は巻取りによ
つて可能な部分のみに相当する。既知のよこ糸で
はラテツクス被覆によつて摩擦安定性が得られ
る。切断点伸度は80〜250%である。 従来の知られている方法は多くの欠点を有す
る。従来方法では、過剰の収縮を避けるために、
糸に一定の張力を加えた状態で熱処理を行う。こ
の際に生ずる力は巻取り中の糸にその最も作用を
受け易い状態において差別的に加えられるので、
収縮および応力に差異が生ずることがある。 残留切断点伸度が100%より小さい既知のよこ
糸フイラメントを使用し、高温(約240℃)で含
浸処理した織物の場合には、タイヤブランク(未
完成のタイヤ)を膨脹させることによりその所要
の形状にする際によこ糸が切れることが多い。 従来方法の他の欠点は、たて糸の長い方の側面
に沿つたよこ糸の滑りを防止するためにゴムラテ
ツクスを使用しているので、追加の工程が必要で
あり、これが従来方法の経済性に悪影響を及ぼし
ていることである。 ラテツクスを使用することによる他の注目すべ
き欠点は、製織の際に起こる摩耗である。摩耗は
電荷を帯びたゴムの部分から起こり、電荷の除去
は困難かつ費用のかかることであり、電荷は織物
の走行障害を招くことがある。 本発明の目的は、粗い滑り抵抗性の表面、0〜
50%の割線モジユラス、>4cN/テツクスの初期
モジユラス、大きい切断点伸度、小さい収縮率お
よび接着性ゴムラテツクスの不使用下における良
好な接着を示すタイヤコード織物よこ糸用ポリエ
ステルマルチフイラメント糸の製造方法を提供す
ることにある。このような糸は、特に、含浸処
理、カレンダー掛け、およびその後の自動車用タ
イヤへの加工の際の大きい熱的および機械的負荷
に十分に耐える必要がある。 本発明においては、第1工程でポリエステル−
POYに40〜200回転/mの撚りを加え、第2工程
でこの撚糸を180℃より高く250℃以下の乾熱温度
において0.1〜30秒の間20〜50%緩和させ、アニ
ール処理(temper)することを特徴とするタイ
ヤコード織物よこ糸用ポリエステルマルチフイラ
メント糸の製造方法によつて、上述の目的を達成
する。 40〜200回転/mの撚りを加えた糸は、従来ラ
テツクス処理のみによつて達成することができた
有利な凹凸特性を有する。このようにして撚りを
加えた糸は、実際に処理によつて生じた初期応力
下に、0.1〜30秒、好ましくは約0.2秒の間、垂直
または水平の加熱部材中で、180℃より高く250℃
以下の温度、好ましくは約230℃でアニール処理
する。この短いアニール処理時間は、比較的高い
温度において最適特性を有しかつ既知の欠点を有
していないよこ糸が得られるという利点を有す
る。 タイヤコード織物よこ糸用ポリエステルマルチ
フイラメント糸としてPOY糸を使用するのは適
切なことである。特に加熱時間の極めて短い熱処
理が有利であつて、この理由はかかる熱処理によ
つて糸の損傷が極めて小さくなり、最も良好な糸
および滑り抵抗性表面が得られるからである。所
要に応じてさらにゴムと親和性にする処理を、例
えば、エポキシドまたはイソシアネートを使用し
て行うことができる。 無応力下、すなわち前記撚糸の供給によつて生
じる張力の作用下に、または前記撚糸の制御され
た前進速度下に熱処理を行うことにより目的とす
る緩和を達成し、これによりテクスチヤード構造
の糸を得ることができる。 熱処理は対流式または接触式の加熱器で行うの
が適当である。なお追加の熱的後処理によつて固
定程度を高めることができる。 本発明方法で生成する糸の切断点伸度は150〜
350%である。普通切断点伸度が約300%である場
合に特に良好な結果が得られる。この範囲は極端
な荷重が加わる場合240℃より高い温度で織物の
熱延伸を行う場合でも適切であることが分つた。 上述の切断点伸度と同時に、160℃および
0.025cN/デツクスの糸引張力下における+6〜
−6の熱収縮率、特に0〜50%の割線モジユラ
ス、0.2〜0.6cN/デシテツクスの可逆性限界点お
よび4〜10cN/デシテツクスの初期モジユラス
が最も適切である。 番手とは無関係な糸の測定量を割線モジユラス
と称する。割線モジユラスは、糸の可塑性範囲に
おいて10〜30%の伸びに限定された力−伸度曲線
内の線分の勾配であると定義する。この線分を理
論的に100%の伸度まで延長しかつ得られた直線
を座標系の零点を通つて平行移動させると、100
%の理論的伸度における理論的力が得られる。割
線モジユラスはこの点を有効切断力をパーセント
表示してものとして定義する(PCT国際公開
(WO)第84/02357号公報参照)。 可逆性限界点とは可逆的な伸びから不可逆的な
伸びに移行する点を意味する。 糸の引張強度は0.6〜2cN/デシテツクスの範
囲にあり、この強度は通常のタイヤ製造条件下に
処理されたカーカス織物の必要条件を満たす。 不規則な彎曲を有するフイブリルによつて軽い
縮れが生じ、これはカーカス織物においてラテツ
クスを使用せずにたて糸を固定するのに役立つ。 ねじられていない糸は巻取り(copping)およ
び製織の際に走行困難を起こさない利点を有す
る。材料を所定の回転数まで付加的に旋回させる
か、あるいは独占的に旋回させるのが有利であ
る。含浸の際に浸漬液を適切な限界内で受入れる
適切でフイブリルの密集した束からなるよこ糸を
得るには、1m当りの旋回点すなわちノツト数
(knotsper meter)を10〜120に限定する。 次に本発明を実施例について説明する。 実施例 3000m/分より速い紡糸速度で製造した190デ
シテツクス/36fのPOY−ポリエステル糸を
100t/mまで撚りを加え、次いで巻取速度に対し
て100%の前進速度において230℃に加熱した対流
式加熱器に通した。対流式加熱器の代わりに接触
式加熱器も適当であつた。 このようにして得た糸は約385デシテツクスの
番手を有していた。その初期モジユラスは
6.25cN/テツクスであり、その可逆性限界点は
0.4cN/テツクスであり、その切断伸度は285%
であつた。 本発明方法によつて製造した糸の特性、ならび
にタイヤコードのデツピングおよびその後の熱処
理のような厳しい条件下にさらに熱処理を施した
糸の特性をまとめて次表に示す。この表では、本
発明方法によつて製造した糸を「出発材料」(左
欄)と記載した。
フタレートを含有するポリエステル−POYから
製造され、タイヤコード織物よこ糸用の熱処理し
た粗い表面を有するポリエステルマルチフイラメ
ント糸およびその製造方法に関するものである。 本発明方法の出発物質としてはポリエステル−
POYが使用され、ポリエステル−POYはポリエ
チレンテレフタレートを少なくとも90%含有する
原料から製造され、50〜300デシテツクスの番手
および20〜50のフイブリルを有する。 既知のタイプの自動車用タイヤは主として人造
繊維の糸の形態の補強芯材を備え、人造繊維の糸
はコード織物の形態でゴム中に埋設されている。
外観、特に走行表面はゴムによつて決まる。 人造繊維の糸からなるコード織物を使用したこ
のようなタイヤに良好な走行特性および長い耐用
年数を付与するには、なかんずく次の二つの重要
な条件を満たす必要がある:すなわち、タイヤは
その形態において極めて釣合がとれていることが
必要であり、またタイヤは使用中に高速において
もその寸法安定性をできる限り保持していること
が必要である。タイヤ製造の際にはカーカス部の
コード糸をできる限り均一に広げ、分布させるこ
とが必要である。その際特によこ糸は妨害作用を
する抵抗力に対抗できる必要がある。 これを達成するために、カーカス部のコード糸
を整然と配列された糸の群としてゴム中で直接カ
レンダ掛けする方法か、あるいはカレンダ掛け前
にコードのたて糸の間に製織用よこ糸を通す方法
が知られている。これらの方法はいずれも信頼性
に関して制御が容易でない。 他の方法では僅かに伸長できるよこ糸を使用し
てタイヤコード織物を製造している。 このようなよこ糸は十分に収縮をなくすことに
よつて極めて大きい伸度値を示すポリエステルま
たはナイロンのPOY−フイラメント糸からなる。
綿紡績糸に追加の加撚を行うことにより、作業に
必要な初期強度のほか十分に大きい滑り抵抗およ
び熱安定性を達成することができる。しかし、か
かる糸の決定的な欠点は、綿の加撚がその糸に沿
つて全く均一でないため、糸が低い初期強度を示
し、後でカーカスコードをタイヤ中に一様に広げ
る際に悪影響を及ぼすことである。 また、よこ糸がPOY−ポリエステルフイラメ
ントからなり、収縮を固定または減少するために
対応する糸保持装置上で一定の応力下に追加の熱
処理を施し、かつたて糸間の摺動または滑りを防
止するためにゴムラテツクスで予備処理するかあ
るいは綿糸と一緒に加撚した他のタイヤコード用
織物が知られている(西ドイツ国特許出願公開
(DE−A)第2748747号公報)。緩和は巻取りによ
つて可能な部分のみに相当する。既知のよこ糸で
はラテツクス被覆によつて摩擦安定性が得られ
る。切断点伸度は80〜250%である。 従来の知られている方法は多くの欠点を有す
る。従来方法では、過剰の収縮を避けるために、
糸に一定の張力を加えた状態で熱処理を行う。こ
の際に生ずる力は巻取り中の糸にその最も作用を
受け易い状態において差別的に加えられるので、
収縮および応力に差異が生ずることがある。 残留切断点伸度が100%より小さい既知のよこ
糸フイラメントを使用し、高温(約240℃)で含
浸処理した織物の場合には、タイヤブランク(未
完成のタイヤ)を膨脹させることによりその所要
の形状にする際によこ糸が切れることが多い。 従来方法の他の欠点は、たて糸の長い方の側面
に沿つたよこ糸の滑りを防止するためにゴムラテ
ツクスを使用しているので、追加の工程が必要で
あり、これが従来方法の経済性に悪影響を及ぼし
ていることである。 ラテツクスを使用することによる他の注目すべ
き欠点は、製織の際に起こる摩耗である。摩耗は
電荷を帯びたゴムの部分から起こり、電荷の除去
は困難かつ費用のかかることであり、電荷は織物
の走行障害を招くことがある。 本発明の目的は、粗い滑り抵抗性の表面、0〜
50%の割線モジユラス、>4cN/テツクスの初期
モジユラス、大きい切断点伸度、小さい収縮率お
よび接着性ゴムラテツクスの不使用下における良
好な接着を示すタイヤコード織物よこ糸用ポリエ
ステルマルチフイラメント糸の製造方法を提供す
ることにある。このような糸は、特に、含浸処
理、カレンダー掛け、およびその後の自動車用タ
イヤへの加工の際の大きい熱的および機械的負荷
に十分に耐える必要がある。 本発明においては、第1工程でポリエステル−
POYに40〜200回転/mの撚りを加え、第2工程
でこの撚糸を180℃より高く250℃以下の乾熱温度
において0.1〜30秒の間20〜50%緩和させ、アニ
ール処理(temper)することを特徴とするタイ
ヤコード織物よこ糸用ポリエステルマルチフイラ
メント糸の製造方法によつて、上述の目的を達成
する。 40〜200回転/mの撚りを加えた糸は、従来ラ
テツクス処理のみによつて達成することができた
有利な凹凸特性を有する。このようにして撚りを
加えた糸は、実際に処理によつて生じた初期応力
下に、0.1〜30秒、好ましくは約0.2秒の間、垂直
または水平の加熱部材中で、180℃より高く250℃
以下の温度、好ましくは約230℃でアニール処理
する。この短いアニール処理時間は、比較的高い
温度において最適特性を有しかつ既知の欠点を有
していないよこ糸が得られるという利点を有す
る。 タイヤコード織物よこ糸用ポリエステルマルチ
フイラメント糸としてPOY糸を使用するのは適
切なことである。特に加熱時間の極めて短い熱処
理が有利であつて、この理由はかかる熱処理によ
つて糸の損傷が極めて小さくなり、最も良好な糸
および滑り抵抗性表面が得られるからである。所
要に応じてさらにゴムと親和性にする処理を、例
えば、エポキシドまたはイソシアネートを使用し
て行うことができる。 無応力下、すなわち前記撚糸の供給によつて生
じる張力の作用下に、または前記撚糸の制御され
た前進速度下に熱処理を行うことにより目的とす
る緩和を達成し、これによりテクスチヤード構造
の糸を得ることができる。 熱処理は対流式または接触式の加熱器で行うの
が適当である。なお追加の熱的後処理によつて固
定程度を高めることができる。 本発明方法で生成する糸の切断点伸度は150〜
350%である。普通切断点伸度が約300%である場
合に特に良好な結果が得られる。この範囲は極端
な荷重が加わる場合240℃より高い温度で織物の
熱延伸を行う場合でも適切であることが分つた。 上述の切断点伸度と同時に、160℃および
0.025cN/デツクスの糸引張力下における+6〜
−6の熱収縮率、特に0〜50%の割線モジユラ
ス、0.2〜0.6cN/デシテツクスの可逆性限界点お
よび4〜10cN/デシテツクスの初期モジユラス
が最も適切である。 番手とは無関係な糸の測定量を割線モジユラス
と称する。割線モジユラスは、糸の可塑性範囲に
おいて10〜30%の伸びに限定された力−伸度曲線
内の線分の勾配であると定義する。この線分を理
論的に100%の伸度まで延長しかつ得られた直線
を座標系の零点を通つて平行移動させると、100
%の理論的伸度における理論的力が得られる。割
線モジユラスはこの点を有効切断力をパーセント
表示してものとして定義する(PCT国際公開
(WO)第84/02357号公報参照)。 可逆性限界点とは可逆的な伸びから不可逆的な
伸びに移行する点を意味する。 糸の引張強度は0.6〜2cN/デシテツクスの範
囲にあり、この強度は通常のタイヤ製造条件下に
処理されたカーカス織物の必要条件を満たす。 不規則な彎曲を有するフイブリルによつて軽い
縮れが生じ、これはカーカス織物においてラテツ
クスを使用せずにたて糸を固定するのに役立つ。 ねじられていない糸は巻取り(copping)およ
び製織の際に走行困難を起こさない利点を有す
る。材料を所定の回転数まで付加的に旋回させる
か、あるいは独占的に旋回させるのが有利であ
る。含浸の際に浸漬液を適切な限界内で受入れる
適切でフイブリルの密集した束からなるよこ糸を
得るには、1m当りの旋回点すなわちノツト数
(knotsper meter)を10〜120に限定する。 次に本発明を実施例について説明する。 実施例 3000m/分より速い紡糸速度で製造した190デ
シテツクス/36fのPOY−ポリエステル糸を
100t/mまで撚りを加え、次いで巻取速度に対し
て100%の前進速度において230℃に加熱した対流
式加熱器に通した。対流式加熱器の代わりに接触
式加熱器も適当であつた。 このようにして得た糸は約385デシテツクスの
番手を有していた。その初期モジユラスは
6.25cN/テツクスであり、その可逆性限界点は
0.4cN/テツクスであり、その切断伸度は285%
であつた。 本発明方法によつて製造した糸の特性、ならび
にタイヤコードのデツピングおよびその後の熱処
理のような厳しい条件下にさらに熱処理を施した
糸の特性をまとめて次表に示す。この表では、本
発明方法によつて製造した糸を「出発材料」(左
欄)と記載した。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少なくとも90%のポリエチレンテレフタレー
トを含有するポリエステル−POYから、タイヤ
コード織物よこ糸用の熱処理した粗い滑らない表
面を有するポリエステルマルチフイラメント糸を
製造するに当り、 第1工程で前記ポリエステル−POYに40〜200
回転/mの撚りを加え、第2工程で前記撚糸を連
続的に180℃より高く250℃以下の乾熱温度におい
て0.1〜30秒の間20〜50%緩和させ、アニール処
理することを特徴とするタイヤコード織物よこ糸
用ポリエステルマルチフイラメント糸の製造方
法。 2 前記熱処理を前記撚糸の供給によつて生じる
張力の作用下に行う特許請求の範囲第1項記載の
方法。 3 前記熱処理を前記撚糸の制御された前進速度
下に行う特許請求の範囲第1項記載の方法。 4 前記熱処理を対流式加熱器により行う特許請
求の範囲第1項記載の方法。 5 前記熱処理を接触式加熱器により行う特許請
求の範囲第1項記載の方法。 6 少なくとも90%のポリエステルテレフタレー
トを含有するポリエステル−POYから製造され、
タイヤコード織物よこ糸用の熱処理した粗い滑ら
ない表面を有するポリエステルマルチフイラメン
ト糸において、 製造の第1工程で前記ポリエステル−POYに
40〜200回転/mの撚りを加え、第2工程で前記
撚糸を連続的に180℃より高く250℃以下の乾熱温
度において0.1〜30秒の間20〜55%緩和させ、ア
ニール処理することによつて製造され、 前記糸が同時に、糸の表面が粗面で滑り抵抗性
であり、150〜350%の切断点伸度、+6〜−6%
の熱収縮率、0〜50%の割線モジユラス、0.2〜
0.6cN/デシテツクスの可逆性限界点、および4
〜10cN/デシテツクスの初期モジユラスを有す
るという条件を満たすことを特徴とするタイヤコ
ード織物よこ糸用ポリエステルマルチフイラメン
ト糸。 7 引張強度が0.6〜3cN/デシテツクスである
特許請求の範囲第6項記載の糸。 8 フイブリルが不規則な彎曲を有する特許請求
の範囲第6項記載の糸。 9 糸がねじられていない特許請求の範囲第6項
記載の糸。 10 100〜500回転/mを有しかつ/または1m
当り10〜100個の旋回点という旋回量を有するフ
イブリルの密集した束からなる特許請求の範囲第
6項記載の糸。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH494485 | 1985-11-20 | ||
| CH04944/85-6 | 1985-11-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62133142A JPS62133142A (ja) | 1987-06-16 |
| JPH0474460B2 true JPH0474460B2 (ja) | 1992-11-26 |
Family
ID=4285242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61277784A Granted JPS62133142A (ja) | 1985-11-20 | 1986-11-20 | タイヤコード織物よこ糸用ポリエステルマルチフィラメント糸およびその製造方法 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4760690A (ja) |
| EP (1) | EP0223301B1 (ja) |
| JP (1) | JPS62133142A (ja) |
| AT (1) | ATE50005T1 (ja) |
| DE (1) | DE3668647D1 (ja) |
| ES (1) | ES2013712B3 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4816028A (en) * | 1987-07-01 | 1989-03-28 | Indu Kapadia | Woven vascular graft |
| WO1989000620A1 (fr) * | 1987-07-17 | 1989-01-26 | Viscosuisse Sa | Procede de pre-retordage d'un fil alimenteur synthetique multifilament et fil ainsi produit |
| EP0319940A1 (de) * | 1987-12-09 | 1989-06-14 | Hoechst Aktiengesellschaft | Fahrzeugreifen |
| DE3834139A1 (de) * | 1988-10-07 | 1990-04-19 | Hoechst Ag | Zweikomponenten-schlingennaehgarn und verfahren zu seiner herstellung |
| US5249414A (en) * | 1990-07-09 | 1993-10-05 | Nissinbo Industries, Inc. | Yarn for use in set up |
| DE4316415C2 (de) * | 1993-05-17 | 2003-10-16 | Akzo Nobel Nv | Verfahren zur Herstellung einer Gewebebahn |
| US5817417A (en) * | 1995-01-25 | 1998-10-06 | Rhone-Poulenc Viscosuisse Sa | Method for continuous production of polyester weft yarn for tire cord fabric and weft yarn made by same |
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