JPH0474838B2 - - Google Patents

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JPH0474838B2
JPH0474838B2 JP59195617A JP19561784A JPH0474838B2 JP H0474838 B2 JPH0474838 B2 JP H0474838B2 JP 59195617 A JP59195617 A JP 59195617A JP 19561784 A JP19561784 A JP 19561784A JP H0474838 B2 JPH0474838 B2 JP H0474838B2
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heating element
resistor
band
shaped
concave groove
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JP59195617A
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電気抵抗発熱体とりわけ、帯状に形
付けられた発熱体(以下これを帯状発熱体と称す
る。)の改良に関する。
[従来の技術] 一般にこの種発熱体は、帯状に形状付けた導電
性粉体入りプラスチツク体の両側縁に電極線を埋
め込んで通電発熱体を構成し、その発熱体周状に
絶縁被覆体及び使用条件に応じ外装体を施してな
るものであり、断面形態においてフラツト形と亜
れい形のものが知られている。
第3図にフラツト形帯状発熱体を、第4図に亜
れい形発熱体を夫々示す。図において、1はカー
ボンブラツク粉末を混入した結晶性合成樹脂より
なる帯状体2の両側縁に電極3,3を埋め込んで
構成された正温度抵抗系数を示す通電発熱体、4
はその発熱体周状に施された絶縁被覆体である。
フラツト形発熱体の場合平坦な2面5,5が与
えられる為、表面形状が複雑でない平面的な被加
熱物に対しては、どちらか一方の平坦面5をもつ
て密着させることができ、被加熱物への熱伝達性
能もある程度満足すべき結果が得られるが、表面
形状が起伏に富んだ被加熱物に対しては、適さな
い。
これは、発熱体1の厚味が一様で断面系数を大き
くし、曲げに対し大きな抵抗を示すものである。
これによると、パイプヒーテイングのようにバル
ブ、計器部等の起伏の大きい表面を有した所へ取
付けた際、曲げ抵抗の大きいことに起因して被加
熱面との間に隙間が生じ熱伝達効率を悪くしてい
た。
また、折り曲げも厄介で施工性が悪い問題もあ
つた。
亜れい形発熱体の場合、電極3,3間の厚みを
小さくされているので、可撓性に優れ、複雑な表
面形状の被加熱物へも容易に巻き付けることので
きるものであるが、その表面形状において、両面
に樋状の溝6,6が形成されるため、これを被加
熱面へ取り付けた際、電極間の通電発熱体部が被
加熱面から離れてそれらの間に空気層を介在さ
せ、被加熱物への熱伝達効率が低減されていた。
熱効率の低下は、発熱体容量の増大を招き明ら
かに不利な結果となる。
加えて上記例の発熱体で問題なのは、被加熱面
への取付側と反対側面が無防備で、ここからの熱
発散が大きく、被加熱物へ有効な熱伝達を行わし
めるのに、すくなからず影響を及ぼしている。
被加熱面へ対応しない面の熱放散防止に通電発
熱体とこれを覆う絶縁体との間に断熱材を介在さ
せるものが提案されている(実開昭52−132342
号)。しかし、断熱材の介在は、結局材料の増大
を招き曲げ剛性を大きくする傾向にある。
[発明が解決しようとする問題点] このように、従来のこの種帯状発熱体にあつて
は、複雑な表面をもつた被加熱物へ隙間なく密着
施工できる程の可撓性と、被加熱物への熱伝達を
有効に行わしめることをともに満足させ得なかつ
た。
本発明は、上記実情に鑑みて為されたもので可
撓性に富んで密着施工が容易であるとともに、放
散熱ロスを低減して被加熱物への熱伝達を極めて
良好となし得る帯状発熱体の提供を目的とする。
[問題点を解決する為の手段] 本発明の帯状発熱体は、通電発熱体において基
体となり通電発熱部ともなる抵抗体がその一方の
面部を平坦とし、かつ、これと対応するもう一方
の面部で凹状溝を形成したものからなり、この発
熱体の当該平坦面部側では該面部より被加熱物へ
の取付面に至るまでの絶縁被覆体及び必要に応じ
施される外装体の全てを密接に設けてなるととも
に、他方の凹状溝面部側では、該面部と、この上
の絶縁被覆体若しくは必要に応じて施される外装
体とを離間させ、それらの間に空気層を形成せし
ててなることを特徴とする。
通電発熱体は、好ましくは、自己制御性つまり
正の温度系数特性を有するものが良い。これは、
ポリエチレンとエチレンエチルアクリレート、ポ
リフツ化ビニリデンなどによつて得られせる結晶
性合成樹脂にアセチレンブラツクなどのカーボン
ブラツクの粉末を適当量混入して得られる抵抗体
とし、この抵抗体内に一対の電極を埋設して所望
の発熱体とするものである。
絶縁被覆体は、ウレタン、フツ素樹脂などの所
望の耐熱性を有するものでよい。
外装体は、難燃性ポリエチレン、フツ素樹脂に
よる樹脂シースで得られ、あるいはまた、銅編組
などの金属シールドを含んだものでもよい。
上記のような帯状発熱体において、空気層は、
熱伝導の抵抗が大きくいわゆる断熱的作用をもた
らす。この結果、通電発熱体における抵抗体より
発生する熱は、空気層を介して外方へ放散する割
合がすくなく、その反対側の全てが密接に施され
る絶縁被覆体及び必要に応じ設けられる外装体へ
の伝達を積極的にし、被加熱体への伝達熱効率を
高める。
また、空気層は、通電発熱体の溝形成により形
成するから、曲げ抵抗を小さくし、可撓性に優れ
たものとなる。
[実施例] 第1図は、本発明の好ましい帯状発熱体の一例
を示す。通電発熱体10は、帯状に成形されたカ
ーボンブラツク粉末入り結晶性合成樹脂の抵抗体
11と、この抵抗体11の両側縁長手方向に埋設
された電極となる撚線導体12,12とからな
る。抵抗体11は、撚線導体12,12の埋設位
置の間で主要な通電発熱部となり、この発熱部に
おける一方の側を平坦面11aとなし、もう一方
の側面で凹状溝11bを形成したものからなる。
絶縁被覆体20は、通電発熱体10上にチユーブ
状に押出被覆され、抵抗体11の平坦面11a部
には、密着されるが、凹状溝11b面部とは、相
互に離間される。凹状溝11b上には、その溝の
肩となる抵抗体11の両側縁間に延びる絶縁被覆
体20の内面20aによつて閉ざされた内部空間
つまり空気層30が形成されている。
このように構成された帯状発熱体Hは被加熱体
の例えば高粘度液体輸送管Pに、空気層30形成
側とは、反対側の絶縁被覆体における取付面20
bを密着してトレース施工される。
従つて、撚線導体12,12を所定の電源へつ
ないで課電すれば、通電により発熱する抵抗体1
1の熱は、絶縁被覆体20を介し被加熱体Pへ可
及的速やかに伝えられる。
第2図は、本発明の帯状発熱体における第2の
実施例を示す。通電発熱体100は、上記実施例
と同様に撚線導体120,120を埋設したカー
ボンブラツク粉末入樹脂抵抗体よりなる。
しかし、本実施例では、通電発熱体100の上
に絶縁被覆体200、銅編組400、並びに合成
樹脂シース500を施してなるものである。
絶縁被覆体200は、通電発熱体100の周囲
に密着被覆され、従つて抵抗体110の凹状溝1
10bと並んで同様な凹状溝200aを形成して
いる。
銅編組400及び、シース500は、この絶縁
被覆体200の上にチユーブ状に被覆形成され、
抵抗体110の平坦面110a側には、それぞれ
密着形成されるが、凹状溝110b側では絶縁被
覆体200の凹状溝200a面と離間し合う。凹
状溝200a上には、銅編組400の内面400
aで閉ざされた空気層300が形成される。従つ
て、その空気層300との抵抗体110を介した
反対側では、シース500の平坦面をもつて被加
熱体の取付面500aとしている。
尚、上記実施例は、銅編組、合成樹脂シースを
施したものであるが、銅編組あるいは合成樹脂シ
ースのいずれか一方のみを施して使用してもよ
い。
[発明の効果] 本発明の帯状発熱体によれば、通電発熱部の基
体となり帯状に形状付けられた抵抗体の断面系数
が小さくて柔かいため、混み入つた被加熱体でも
隙間なく密着施工できて工事作業性に優れてお
り、しかも被加熱体と抵抗体との間の密着性が良
好でかつ、その反対側には空気層が存在して熱放
散を抑制しているので、被加熱体への熱伝達効率
を大幅に向上できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明帯状発熱体の一実施例を使用
状態とともに示す断面説明図、第2図は、本発明
帯状発熱体の他の実施例を示す断面説明図であ
る。第3図及び第4図は、従来の帯状発熱体の二
様例を示す断面説明図である。 10,100……通電発熱体、400……銅編
組、20,200……絶縁被覆体、500……合
成樹脂シース、30,300……空気層、11
a,110a……平坦面、11b,110b,2
00a……凹状溝。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 樹脂中に導電粉を混ぜてこれを帯状に形状付
    けた抵抗体を基体としてその両側縁長手方向に電
    極となる導体を埋設配置した帯状の通電発熱体、
    該発熱体の周囲に施される絶縁被覆体並びにその
    周りに必要に応じて施される外装体により構成さ
    れる帯状の発熱体であつて、帯状の通電発熱体
    は、その基体となる抵抗体の一方の面部を平坦と
    し、かつ、これと対応する抵抗体のもう一方の面
    部で凹状溝を形成したものからなり、この発熱体
    の当該抵抗体における平坦面部側では該面部より
    被加熱部への取付面に至るまでの絶縁被覆体及び
    必要に応じ設けられる外装体の全てを密接に設け
    てなるとともに、抵抗体における他方の凹状溝面
    部側では該面部と絶縁被覆体もしくは必要に応じ
    設けられる外装体とを離間させ、それらの間に空
    気層を形成せしめてなることを特徴とする帯状発
    熱体。
JP19561784A 1984-09-18 1984-09-18 帯状発熱体 Granted JPS6174288A (ja)

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