JPH047530Y2 - - Google Patents
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- JPH047530Y2 JPH047530Y2 JP12653688U JP12653688U JPH047530Y2 JP H047530 Y2 JPH047530 Y2 JP H047530Y2 JP 12653688 U JP12653688 U JP 12653688U JP 12653688 U JP12653688 U JP 12653688U JP H047530 Y2 JPH047530 Y2 JP H047530Y2
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- paper
- plastic film
- cable
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Landscapes
- Gas Or Oil Filled Cable Accessories (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、複合絶縁紙によつてケーブル絶縁
層を形成した油入電力ケーブルに関するものであ
る。
層を形成した油入電力ケーブルに関するものであ
る。
[従来の技術]
たとえば第4図の複合絶縁紙10aのように、
プラスチツクフイルム20(ポリプロピレンな
ど)の両側に紙30(セルローズ紙など)をはり
付けたものを、巻回(ギヤツプ巻き)してケーブ
ル絶縁層を形成したものが知られている。
プラスチツクフイルム20(ポリプロピレンな
ど)の両側に紙30(セルローズ紙など)をはり
付けたものを、巻回(ギヤツプ巻き)してケーブ
ル絶縁層を形成したものが知られている。
このタイプの複合絶縁紙10aは、プラスチツ
クフイルム20があるためにセルローズ紙など単
独のものに比べて、誘電損失、インパルス破壊強
度、機械強度などの面で優れている。
クフイルム20があるためにセルローズ紙など単
独のものに比べて、誘電損失、インパルス破壊強
度、機械強度などの面で優れている。
[考案が解決しようとする課題]
しかし、次の点で問題がある。
(1) プラスチツクフイルム20自体油を通さない
ため、この複合絶縁紙で作つたケーブル絶縁層
は、半径方向の油流抵抗が非常に高い。
ため、この複合絶縁紙で作つたケーブル絶縁層
は、半径方向の油流抵抗が非常に高い。
最近、第5図のように、冷却した油をケーブ
ル導体42内の内部油通路44からケーブル絶
縁層40内を半径方向に流し、ケーブル絶縁層
40内に発生する誘電体損による発生熱を持ち
去り、かつ見掛けの熱抵抗を小さくする冷却方
法が考えられている。
ル導体42内の内部油通路44からケーブル絶
縁層40内を半径方向に流し、ケーブル絶縁層
40内に発生する誘電体損による発生熱を持ち
去り、かつ見掛けの熱抵抗を小さくする冷却方
法が考えられている。
これは誘電体損が非常に大きくなる超高圧ケ
ーブルの場合に特に有効であるが、プラスチツ
クフイルム20をはり合わせた上記複合絶縁紙
10aを使つたケーブルには適用できない。
ーブルの場合に特に有効であるが、プラスチツ
クフイルム20をはり合わせた上記複合絶縁紙
10aを使つたケーブルには適用できない。
(2) 油によつてプラスチツクフイルム20が膨潤
する。
する。
(3) ケーブル製造時、乾燥・含浸に長時間かか
る。
る。
[考案の目的]
複合絶縁紙によつてケーブル絶縁層を形成して
複合絶縁紙の持つ利点を生かしながら、上記の問
題の無い油入電力ケーブルを提供する。
複合絶縁紙の持つ利点を生かしながら、上記の問
題の無い油入電力ケーブルを提供する。
[課題を解決するための手段]
(1) 第1a、第1b図のように、
(1) 複合絶縁紙10として、プラスチツクフイル
ム20の両側に紙30をはり付け、かつ前記プ
ラスチツクフイルム20の幅方向に少なくとも
一端がフイルム端に至るスリツト22を設けた
ものを用いること、 (2) その複合絶縁紙10を、ギヤツプ巻きしてケ
ーブル絶縁層40とすること、 を特徴とする。
ム20の両側に紙30をはり付け、かつ前記プ
ラスチツクフイルム20の幅方向に少なくとも
一端がフイルム端に至るスリツト22を設けた
ものを用いること、 (2) その複合絶縁紙10を、ギヤツプ巻きしてケ
ーブル絶縁層40とすること、 を特徴とする。
[実施例]
使用する複合絶縁紙10の一例を第1a図に示
す。
す。
これは、プラスチツクフイルム20の両側に紙
30をはり付けた点は、従来の場合と同じである
が、上記のように、プラスチツクフイルム20に
スリツト22を設ける。
30をはり付けた点は、従来の場合と同じである
が、上記のように、プラスチツクフイルム20に
スリツト22を設ける。
スリツト22は、プラスチツクフイルム20の
幅方向、すなわちプラスチツクフイルム20の長
さ方向と直角方向に設ける。スリツト22はプラ
スチツクフイルム20の一方の端(側縁)から、
他方の端まで通しになつている。
幅方向、すなわちプラスチツクフイルム20の長
さ方向と直角方向に設ける。スリツト22はプラ
スチツクフイルム20の一方の端(側縁)から、
他方の端まで通しになつている。
また、スリツト22は第1b図のように、プラ
スチツクフイルム20の幅方向の途中までとして
もよい。
スチツクフイルム20の幅方向の途中までとして
もよい。
なお、プラスチツクフイルム20の材料は、ポ
リプロピレン、ふつ化エチレンプロピレン、架橋
ポリエチレン、ポリメチルペンテンなどからな
る。
リプロピレン、ふつ化エチレンプロピレン、架橋
ポリエチレン、ポリメチルペンテンなどからな
る。
また、紙30の材料は、セルローズ紙、セ
ルローズ紙、ポリジフエニルフエニレンオキサイ
ド、ポリエステル+ポリカーポネートの合成繊維
紙(不織布も含む)、ポリプロピレン、ポリエ
チレン、ポリフエニレンオキサイドなどのプラス
チツク繊維とセルローズ繊維との混抄紙、ポリ
プロピレン、ポリエチレンなどのプラスチツクフ
レークとセルローズ繊維との混抄紙などからな
る。
ルローズ紙、ポリジフエニルフエニレンオキサイ
ド、ポリエステル+ポリカーポネートの合成繊維
紙(不織布も含む)、ポリプロピレン、ポリエ
チレン、ポリフエニレンオキサイドなどのプラス
チツク繊維とセルローズ繊維との混抄紙、ポリ
プロピレン、ポリエチレンなどのプラスチツクフ
レークとセルローズ繊維との混抄紙などからな
る。
なお、上記〜を一つにまとめて、実用新案
登録請求範囲では、「紙」という用語を使つた。
登録請求範囲では、「紙」という用語を使つた。
それは、JIS用語「紙」の、「植物繊維、その他
の繊維をからみ合わせ、こう着させて作つたも
の。広義には、素材として合成高分子物質を使用
する合成紙をも含む」の意味で使つている。
の繊維をからみ合わせ、こう着させて作つたも
の。広義には、素材として合成高分子物質を使用
する合成紙をも含む」の意味で使つている。
それらに共通する性質として、繊維の集合
体、多孔性、通気性などをあげることができ
る。
体、多孔性、通気性などをあげることができ
る。
以上の複合絶縁紙10を、第2図のように、ケ
ーブル導体42上にギヤツプ巻きしてケーブル絶
縁層40を形成する。46はケーブルシースであ
る。
ーブル導体42上にギヤツプ巻きしてケーブル絶
縁層40を形成する。46はケーブルシースであ
る。
[作用]
(1) 第2図のケーブル絶縁層40の一部を拡大し
て第3a図と第3b図に模型的を示す。
て第3a図と第3b図に模型的を示す。
第3a図は、第1a図の複合絶縁紙10を用
いた場合、第3b図は、第1b図の複合絶縁紙
10を用いた場合である。
いた場合、第3b図は、第1b図の複合絶縁紙
10を用いた場合である。
両方の場合とも、スリツト22は、両端(第
3a図)または片端(第3b図)で必ずオイル
ギヤツプ48に通じている。
3a図)または片端(第3b図)で必ずオイル
ギヤツプ48に通じている。
そのため、ケーブル導体42を通つて最も内
側のオイルギヤツプ48に入つた油は、スリツ
ト22に入り、それから紙30を通つて外側の
層のオイルギヤツプ48に入り、以下同様にし
て順次外側に流れる。
側のオイルギヤツプ48に入つた油は、スリツ
ト22に入り、それから紙30を通つて外側の
層のオイルギヤツプ48に入り、以下同様にし
て順次外側に流れる。
なお油の一部は、紙30およびスリツト22
を順次通過しながら外側に流れる。
を順次通過しながら外側に流れる。
したがつて、ケーブル絶縁層40内をラジア
ル方向に流れることが可能になる。
ル方向に流れることが可能になる。
(2) 第3a、第3b図のように、ケーブル絶縁層
40内において、従来からあつたオイルギヤツ
プ48にスリツト22が加わることになる。
40内において、従来からあつたオイルギヤツ
プ48にスリツト22が加わることになる。
しかし、スリツト22の深さAはオイルギヤ
ツプ48の深さBより小さい。そのため、スリ
ツト22の存在による絶縁耐力の低下はほとん
ど問題なく、また実験によつてそのことを確認
している。なお、プラスチツクフイルム20に
設けるスリツト22はフイルム20の長さ方向
と必ずしも直角である必要なく、斜め方向であ
つてもよい。
ツプ48の深さBより小さい。そのため、スリ
ツト22の存在による絶縁耐力の低下はほとん
ど問題なく、また実験によつてそのことを確認
している。なお、プラスチツクフイルム20に
設けるスリツト22はフイルム20の長さ方向
と必ずしも直角である必要なく、斜め方向であ
つてもよい。
[考案の効果]
プラスチツクフイルム20の両側に紙30をは
り付け、かつ前記プラスチツクフイルム20の幅
方向に少なくとも一端がフイルム端に至るスリツ
ト22を設けた複合絶縁紙10を、ギヤツプ巻き
してケーブル絶縁層40としたので、 (1) 上記のように、油をケーブル絶縁層40の半
径方向に流す冷却方法を採用できる。
り付け、かつ前記プラスチツクフイルム20の幅
方向に少なくとも一端がフイルム端に至るスリツ
ト22を設けた複合絶縁紙10を、ギヤツプ巻き
してケーブル絶縁層40としたので、 (1) 上記のように、油をケーブル絶縁層40の半
径方向に流す冷却方法を採用できる。
(2) 油によるプラスチツクフイルム20の膨潤を
スリツト22が吸収する。
スリツト22が吸収する。
(3) ケーブルの乾燥・含浸時間が大幅に短縮され
る。
る。
第1a図〜第3b図は本考案の実施例にかかる
もので、第1a図と第1b図は使用する複合絶縁
紙の異なる例の説明図、第2図は一部断面の説明
図、第3a図と第3b図は第2図の一部分を拡大
して示した模式図、第4図は従来の複合絶縁紙の
説明図、第5図は油をケーブル絶縁層の半径方向
に流す冷却方法の説明図。 10……複合絶縁紙、20……プラスチツクフ
イルム、22……スリツト、30……紙、40…
…ケーブル絶縁層、42……ケーブル導体、44
……内部油通路、46……ケーブルシース、48
……オイルギヤツプ。
もので、第1a図と第1b図は使用する複合絶縁
紙の異なる例の説明図、第2図は一部断面の説明
図、第3a図と第3b図は第2図の一部分を拡大
して示した模式図、第4図は従来の複合絶縁紙の
説明図、第5図は油をケーブル絶縁層の半径方向
に流す冷却方法の説明図。 10……複合絶縁紙、20……プラスチツクフ
イルム、22……スリツト、30……紙、40…
…ケーブル絶縁層、42……ケーブル導体、44
……内部油通路、46……ケーブルシース、48
……オイルギヤツプ。
Claims (1)
- プラスチツクフイルム20の両側に紙30をは
り付け、かつ前記プラスチツクフイルム20の幅
方向に少なくとも一端がフイルム端に至るスリツ
ト22を設けた複合絶縁紙10を、ギヤツプ巻き
してケーブル絶縁層40としたことを特徴とす
る、油入電力ケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12653688U JPH047530Y2 (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12653688U JPH047530Y2 (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0162619U JPH0162619U (ja) | 1989-04-21 |
| JPH047530Y2 true JPH047530Y2 (ja) | 1992-02-27 |
Family
ID=31378149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12653688U Expired JPH047530Y2 (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH047530Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-09-28 JP JP12653688U patent/JPH047530Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0162619U (ja) | 1989-04-21 |
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