JPH0476528B2 - - Google Patents

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JPH0476528B2
JPH0476528B2 JP61124179A JP12417986A JPH0476528B2 JP H0476528 B2 JPH0476528 B2 JP H0476528B2 JP 61124179 A JP61124179 A JP 61124179A JP 12417986 A JP12417986 A JP 12417986A JP H0476528 B2 JPH0476528 B2 JP H0476528B2
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Japan
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voltage
transistor
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Mitsuru Hayakawa
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Victor Company of Japan Ltd
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Priority to EP87304725A priority patent/EP0247871B1/en
Priority to DE87304725T priority patent/DE3785082T2/de
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Publication of JPH0476528B2 publication Critical patent/JPH0476528B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F3/00Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
    • G05F3/02Regulating voltage or current
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H11/00Networks using active elements
    • H03H11/02Multiple-port networks
    • H03H11/16Networks for phase shifting
    • H03H11/20Two-port phase shifters providing an adjustable phase shift

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Networks Using Active Elements (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電子機器において使用されるのに適
する入力信号に対する出力信号の位相を制御電圧
(又は電流)によつて制御できる可変移相回路に
関する。
(従来の技術) 第7図は従来の可変移相回路の一例として示す
電圧制御型位相回路の一例のものの回路図であ
る。第7図に示されている従来構成の電圧制御型
移相回路において、1は信号入力端子、2は信号
出力端子、3は制御電圧の入力端子、12は+45
度移相器、13は−45度移相器であつて入力信号
Viは入力端子1を介して前記した2個の45度移
相器12,13に供給される。
そして、前記した移相器12では、それに対し
て入力された信号を+45度だけ移相した出力信号
VaをトランジスタQaのベースに与え、また、前
記した移相器13では、それに対して入力された
信号を−45度だけ移相した出力信号Vbをトラン
ジスタQbのベースに与える。
それにより、それぞれのエミツタが個別のエミ
ツタ抵抗Raを介して接地されているトランジス
タQa,Qbは、前記のようにそれぞれのベースに
供給された信号Va,Vbに従つた電流ia,ibを出
力する。なお第7図示の回路配置においては、説
明を簡単にする為にトランジスタQa,Qbのベー
スバイアス電圧についての図示を省略している。
前記のようにトランジスタQaに流れる電流ia
は制御トランジスタQc,Qdに分流し、また、ト
ランジスタQbに流れる電流ibは制御トランジス
タQe,Qfに分流するが、前記したトランジスタ
Qd,Qeのベースには制御電圧の入力端子3に供
給された制御電圧Vxが与えられており、また、
前記したトランジスタQc,Qfのベースには基準
電圧源VRから基準電圧VRが与えられていて、
前記した各トランジスタQc〜Qfに分流する電流
は前記した制御電圧Vxによつて変化する。そし
て、前記したトランジスタQdに分流した電流と
トランジスタQfに分流した電流とは、それらが
共通の負荷抵抗Rbに流されることによつて加算
され、出力端子2に出力信号Voが送出される。
第7図に示されている従来の電圧制御型移相回
路の位相制御動作を第8図を参照して説明すると
次のとおりである。すなわち、第7図示の回路配
置においてトランジスタQaの電流iaが分流する
制御トランジスタQc,Qdの内でトランジスタQd
についての分流比をp(0≦p≦1)とし、また、
トランジスタQbの電流ibが分流する制御トラン
ジスタQe,Qfの内でトランジスタQfについての
分流比をq(0≦q≦1)とすれば、前記したト
ランジスタQdの出力電流はpiaとなり、またトラ
ンジスタQfの出力電流はqibとなるから、負荷抵
抗Rbに流れる電流はpia+qibとなる。ところで、
前記した分流比p、qは制御電圧Vxにより共通
に制御されて相補的に増減変化しているから、前
記した分流比p、qはp+q=1となる。
それで、制御電圧Vxと基準電圧源VRの基準
電圧VRとがVx>VRの場合には前記の分流比
p、qはp>qとなり、また、制御電圧Vxと基
準電圧源VRの基準電圧VRとがVx=VRの場合
には前記の分流比p、qはp=qとなり、さら
に、制御電圧Vxと基準電圧源VRの基準電圧VR
とがVx<VRの場合には前記の分流比p、qは
p<qとなる。
そして、前記したようにトランジスタQdの出
力電流iaは入力電圧viに対して+45度、トランジ
スタQfの出力電流ibは入力電圧Viに対して−45
度の位相角をもつているから、出力電圧Voは第
8図に示されているように、前記した分流比p、
qに応じ入力電圧Viに対して中心位相が±45度
の範囲内で変化するものとなる。
(従来例の問題点) 第8図に示されている特性から明らかなよう
に、従来例の電圧制御型移相回路から出力される
出力電圧Voは、制御電圧の変化に応じてそれの
位相が変化するのと同時に振幅も変化し、位相制
御範囲の両端における振幅が位相制御範囲の中心
値の振幅に対して√2倍に増大したものになり、
また、位相の制御範囲は略±45度に制限されてい
る。
そして、このような位相制御特性を示す電圧制
御型移相回路は、それを電圧制御発振器等へ応用
することは可能であるが、信号の位相を任意に制
御でき、かつ、信号の位相を制御した際にも出力
電圧の振幅が変化しないことが求められている利
用分野における移相回路としては使用することが
できない。
(問題点を解決するための手段) 本発明は入力信号を互に90度の位相差を有する
第1、第2の2つの信号に分配して出力する分相
器と、前記した分相器からの第1の出力信号が入
力信号として供給される第1の二重平衡型差動増
幅器と、前記した分相器からの第2の出力信号が
入力信号として供給される第2の二重平衡型差動
増幅器と、前記した第1、第2の二重平衡型差動
増幅器のそれぞれの出力信号を加算して出力する
加算器と、制御入力を差動電流に変換する変換器
と、前記した変換器の出力電流を対数電圧に変換
する第1の対数変換手段と、前記した変換器の出
力電流を円関数に変換する円関数変換手段と、前
記した円関数変換手段の出力電流を対数電圧に変
換する第2の対数変換手段とを備え、前記した第
1の対数変換手段からの出力で前記した第1の二
重平衡型差動増幅器の利得を制御するとともに、
前記した第2の対数変換手段からの出力で前記し
た第2の二重平衡型差動増幅器の利得を制御する
ことにより、前記した加算器から位相の制御され
た出力信号を得るようにした可変移相回路を提供
して従来の問題点を解決したものである。
(実施例) 以下、添付図面を参照して本発明の可変移相回
路の具体的な内容を詳細に説明する。第1図は本
発明の可変移相回路を電圧制御型移相回路として
実施した場合の一例構成のブロツク図であり、こ
の第1図において1は信号入力端子、2は信号出
力端子、3は制御電圧の入力端子、4は分相器、
5,6は二重平衡型差動増幅器、7は加算器、8
は電圧電流変換器、9,11は対数変換手段、1
0は円関数変換手段である。
入力端子1を介して入力信号Viが供給された
分相器4では、互いに90度の位相差を有する2信
号V1,V2を発生してそれを出力する。前記し
た分相器4から出力された前記の2信号V1,V
2の内の一方の信号V1は、第1の二重平衡型差
動増幅器5に入力信号として供給され、また、前
記した分相器4から出力された前記の2信号V
1,V2の内の他方の信号V2は、第2の二重平
衡型差動増幅器6に入力信号として供給される。
前記した第1の二重平衡型差動増幅器5は、そ
れに供給されている制御電圧ΔV1によつて利得
制御され、また、第2の二重平衡型差動増幅器6
は制御電圧ΔV2によつて利得制御されており、
前記した第1、第2の二重平衡型差動増幅器5,
6からの出力信号は、加算器7でベクトル加算さ
れて出力信号Voとして出力端子2に送出される。
一方、制御電圧の入力端子3を介して電圧電流
変換器8に供給された制御電圧Vxは、電圧電流
変換器8で電流Ixに変換されて、対数変換手段9
と円関数変換手段10とに送出される。前記の電
圧電流変換器8から出力された電流Ixは、対数変
換手段9によつて制御電圧ΔV1となされて、前
記した第1の二重平衡型差動増幅器5の利得制御
のために用いられ、また、円関数変換手段10に
供給されて電流Ixは、円関数変換手段10におい
てIx2+Iz2=const(一定)で示される関係の電流
Izに変換され、その電流Izが対数変換手段11に
供給されることにより、対数変換手段11で制御
電圧ΔV2となされて、前記した第2の二重平衡
型差動増幅器6の利得制御のために用いられる。
なお、円関数変換手段10における変換の具体的
な説明は後述されている。
前記した第1、第2の二重平衡型差動増幅器
5,6が、それぞれ制御電圧ΔV1,ΔV2によ
つてそれぞれの利得が制御されることによつて、
出力端子2には±90度の位相の変化範囲におい
て、一定振幅の出力信号Voが出力される。
第2図は本発明の可変移相回路を電圧制御型移
相回路に実施した場合の具体的な回路構成を示す
回路図であり、この第2図に示す構成例では、分
相器4として90度移相器が用いられているものと
されていて、分相器4から出力される第1、第2
の2つの出力信号V1,V2は、それの一方の第
1の出力信号V1が入力信号Viに対して90度の
位相差を有するものとなされており、また、第2
の出力信号V2は入力信号Viと同期のものとな
されている。
第2図示の回路配置においてトランジスタQ1
7〜Q22と2個の抵抗Re及び電流源I1を含
む回路構成は周知の二重平衡型差動増幅器を構成
しており、この二重平衡型差動増幅器は前記した
第1図示の電圧制御型移相回路における第1の二
重平衡型差動増幅器5と対応しており、また、ト
ランジスタQ11〜Q16と2個の抵抗Re及び
電流源I1を含んで構成されている周知の二重平
衡型差動増幅器は、前記した第1図示の電圧制御
型移相回路における第2の二重平衡型差動増幅器
6と対応していて、前記した分相器4から出力さ
れた2つの出力信号における第1の出力信号V1
はトランジスタQ22のベースに供給され、ま
た、前記した分相器4から出力された2つの出力
信号における第2の出力信号V2はトランジスタ
Q11のベースに供給されている。
また、前記したトランジスタQ22と作動対を
構成しているトランジスタQ21のベースと、前
記したトランジスタQ11と作動対を構成してい
るトランジスタQ12のベースとには基準バイア
ス電源VR2からの基準バイアス電圧VR2が供
給されている。なお、前記した2つの信号V1,
V2には当然のことながら基準バイアス電源VR
2を含むが図示の簡略化のためにそのための回路
構成の図示は省略されている。
前記した第1、第2の二重平衡型差動増幅器
5,6の出力は、それぞれトランジスタQ18、
Q20の共通接続コレクタと、トランジスタQ1
4、Q16の共通接続コレクタからそれぞれ出力
電流ic1,ic2として出力され、前記した両出力
電流は共通接続された負荷抵抗RLで加算されて、
出力電圧Voが出力端子2に送出される。
前記した第1の二重平衡型差動増幅器5の利得
は、差動トランジスタQ17,Q18及び差動対
トランジスタQ19,Q20のベース間に印加さ
れる制御電圧ΔV1により制御される。同様に第
2の二重平衡型差動増幅器6の利得は、差動対ト
ランジスタQ13,Q14及び差動対トランジス
タQ15,Q16のベース間に印加される制御電
圧ΔV2により制御される。
また、第2図示の回路配置において、抵抗R
1、トランジスタQ1〜Q4、ダイオードD1、
電流源Io、基準電圧源VR1とを含む回路構成
は、第1図に示されている電圧制御型移相回路に
おける電圧電流変換器8及び対数変換手段9に対
応している回路構成であり、基準電圧源VR1に
設定された基準電圧VR1を基準とする制御電圧
ΔV1がトランジスタQ2のコレクタから前記し
た第1の二重平衡型差動増幅器5の制御端子に供
給されている。
第2図示の回路配置においてトランジスタQ
2,Q4〜Q7、ダイオードD2を含む回路構成
は、第1図に示されている電圧制御型移相回路に
おける円関数変換手段10を構成しており、ま
た、トランジスタQ8〜Q10、ダイオードD
3、電流源Ioは第1図に示されている電圧制御型
移相回路における対数変換手段11を構成してい
て、基準電圧源VR1に設定された基準電圧VR
1を基準とする制御電圧ΔV2がトランジスタQ
9のコレクタから前記した第2の二重平衡型差動
増幅器6の制御端子に出力されている。
第2図示の回路配置において、制御電圧の入力
端子3に印加された制御電圧Vxは、基準電圧源
VR1に設定されている基準電圧VR1を基準と
しているものであるが、その制御電圧Vxは抵抗
R1を介して、トランジスタQ2のコレクタに流
入(またはトランジスタQ2のコレクタから流
出)する制御電流Ixに電圧電流変換される。
前記した制御電流Ixは、前記した制御電圧Vx
と基準電圧VR1との関係がΔV1≪VR1である
ことから、Ix≒(Vx−VR1)/R1となる。前記
した制御電流Ixの流入により、トランジスタQ
1,Q2に流れる電流Ie1,Ie2は次の(1)式で示
される差動電流となる。
Ie1=(Io−Ix)/2 Ie2=(Io+Ix)/2 ……(1) 第3図を参照して前記のような差動電流が発生
されることを説明すると次のとおりである。
第3図に示されている回路配置において、差動
対のトランジスタQ1,Q2と電流源Ioよりなる
回路と、ダイオードD1、トランジスタQ3より
カレントミラー回路とは、カレントミラー回路を
負荷とする周知の差動増幅器を構成しており、ト
ランジスタQ2のコレクタに得られる差動増幅器
の出力は、それの反転入力端となされているトラ
ンジスタQ2のベースに帰還されており、また、
差動増幅器の非反転入力端となされているトラン
ジスタQ1のベースには、基準電圧源VR1が接
続されている。
前記した構成を有する第3図示の回路配置にお
いて、カレントミラー回路のトランジスタQ3に
流れる電流は差動対のトランジスタQ1を流れる
電流Ie1に等しいから、トランジスタQ1に流れ
る電流Ie1と、トランジスタQ2に流れる電流Ie
2と、トランジスタQ2に流入する制御電流Ixと
の関係は、トランジスタQ2のコレクタ及びエミ
ツタにおける節点方程式によつてIx+Ie1=Ie2と
して示され、また、前記したトランジスタQ1に
流れる電流Ie1と、トランジスタQ2に流れる電
流Ie2と、電流源Ioの電流Ioとの間には、Ie1+
Ie2=Ioの関係があるから、前記した1式が導出
されるのであり、前記の各電流Ie1,Ie2は差動
電流となつているのである。
第2図に示されている電圧制御型移相回路にお
いて、トランジスタQ3の電流Ie1はベース・コ
レクタ間が接続されているPNPトランジスタQ
4を介してトランジスタQ2に流れているが、こ
の場合においても前記のような差動電流が発生さ
れることについては変わるところがない。
次に、第2図示の回路配置において、第1図に
示されている電圧制御型移相回路における電圧電
流変換器8及び対数変換手段9に対応している回
路構成、すなわち、抵抗R1、トランジスタQ1
〜Q4、ダイオードD1、電流源Io、基準電圧源
VR1とを含む回路構成中の対数変換手段の部分
の動作について説明する。
第2図示の回路配置において、第1図示の電圧
制御型移相回路における対数変換手段9の出力と
対応する出力ΔV1、すなわち、制御電圧ΔV1
は、差動対のトランジスタの一方のトランジスタ
Q2のコレクタ(ベース)から基準電圧源VR1
の基準電圧VR1を基準として得られるのであ
り、今差動対のトランジスタQ1,Q2のベー
ス・エミツタ間電圧をVBE1、VBE2とすると、
前記の制御電圧ΔV1は次の(2)式によつて示され
るものになる。
ΔV1=VBE2−VBE1 =VT ln(Io+Ix)/(Io−Ix) ……(2) ただし、(2)式中におけるVTは接合の熱電圧で
あり、VT=KT/q(Kはボルツマン定数、Tは
絶対温度、qは電子の電荷)である。
前記した(2)式に示されているところから明らか
なように、前記の制御電圧ΔV1は制御電流Ixを
対数変換した状態の電圧になつているのである。
次に、円関数変換手段の動作を以下に説明す
る。第2図示の回路配置においてトランジスタQ
2,Q4〜Q7、ダイオードD2を含む回路構成
は、第1図に示されている電圧制御型移相回路に
おける円関数変換手段10を構成している。第2
図中においてNPNトランジスタQ5のベースは、
トランジスタQ4のエミツタに接続されており、
また、PNPトランジスタQ6のベースは差動対
のトランジスタQ1,Q2のエミツタに接続さ
れ、トランジスタQ5,Q6のエミツタは互いに
接続されている。
今、トランジスタQ4,Q5,Q6のベース・
エミツタ間電圧を、それぞれVBE4、VBE5、
VBE6とすると、トランジスタQ5,Q6のベー
ス間電圧については次の(3)式が成り立つ。
VBE5+VBE6=VBE4+VBE2 ……(3) ここで、トランジスタQ5,Q6に流れる電流
をIyとすると、各トランジスタのベース・エミツ
タ間電圧VBEは、それぞれ次の(4)式で示される。
VBE4=VT ln(Ie1/Is2) VBE2=VT ln(Ie2/Is1) VBE5=VT ln(Iy/Is1) VBE6=VT ln(Iy/Is2) ……(4) (但し、Is1はNPNトランジスタQ2,Q5の飽
和電流、Is2はPNPトランジスタQ4,Q6の飽
和電流である。なお、トランジスタQ4には電流
Ie1が流れており、また、トランジスタQ2には
電流Ie2が流れていることは既述のとおりであ
る) それで、前記の(4)式を(3)式に代入し、(1)式によ
り整理すると次の(5)式が得られる。
Iy=√1・2=(√22/2)……(5
) さらに、前記した電流IyはダイオードD2とト
ランジスタQ7からなるカレントミラー回路で増
幅されて電流Izとして出力されるが、前記したト
ランジスタQ7とダイオードD2の接合面積比を
2:1とすれば、前記の電流Izと電流Iyは、Iz=
2Iyとなるから(5)式より電流Izは、 Iz=√22 ……(6) となりIzはIxの円関数となり、電流Izは第4図示
の様にIxの変化に応じてIx=OのときにはIz=+
Io、Ix=±IoのときIz=Oを通る円周上にあるよ
うな変化態様を示すものとなる。
前記のように円関数変換された電流Izは対数変
換手段11において、第3図に示す回路を参照し
て説明したように差動電流Ie8,Ie9に変換され
て対数変換される。そして、対数変換手段11か
らは次の(7)式に示されるように基準電圧源VR1
の基準電圧VR1を基準とする制御電圧ΔV2が
出力される。
ΔV2=VT ln{(Io−Iz)} /(Io+Iz)} ……(7) 次に第2図に示されている電圧制御型移相回路
の位相制御動作について説明する。以下の説明に
おいては説明の簡略化のために、バイアス電圧、
電流分(直流分)を除く信号分についてだけなさ
れている。第2図示の回路配置において、第1の
二重平衡型差動増幅器5ではそれに入力された入
力信号V1が電流変換されて、トランジスタQ2
2およびトランジスタQ21には、それぞれi1、
−i1の信号電流が流れるが、前記の各信号電流
i1、−i1は、制御電圧ΔV1により分流比mが制御
されているトランジスタQ17〜Q20の回路の
動作によつて負荷抵抗RL中に電流ic1として流れ
る。
同様に第2の二重平衡型差動増幅器6におい
て、入力信号V2が電流変換されて、トランジス
タQ11,Q12には、それぞれi2、−i2の信号
電流が流れるが、前記の各信号電流i2、−i2は、
制御電圧ΔV2により分流比nが制御されている
トランジスタQ13〜Q16の回路の動作によつ
て負荷抵抗RL中にic2として流れる。それで、負
荷抵抗RL中には前記した電流ic1、ic2の加算電
流が流れて出力信号Voが出力されるのであり、
次式がなり立つ。
i1=V1/2Re、i2=V2/2Re ……(8) ic1=(1−2m)i1、ic2=(2n−1)i2 ……(9) Vo=−RL(ic1+ic2) ……(10) (10)式に(8)、(9)式を代入して Vo=RL/2Re{(2m−1)V1+(1−2n)V2}
……(11) ここで、V1、V2をViに関して複素表示する
と、 V1=jVi、V2=Vi ……(12) また分流比m、nは m=1/{1+exq(−ΔV1/VT)} n=1/{1+exq(−ΔV2/VT)} であるから、(2)、(7)式により、 2m=−1=Ix/io、1−2n=Iz/Io ……(13) (11)式に(12)、(13)式を代入して、 Vo=Vi・RL/2Re{(Iz/Io)+j(Ix/Io)} ……(14) (14)式において、出力電圧Voの振巾は、 Vi・RL/2Re√()2+()2 であり、位相φは、φ=tan-1(Ix/Iz)となる
が、(6)式の関係を用いて、極座標表示すると √()2+()2=1であるから、 Vo=Vi・RL/2Re∠φ (ただし、 φ=tan-1Ix/√22) ……(15) (15)式で明らかなように出力信号Voの振巾は制
御電流Ixにかかわらず一定であり、その位相は制
御電流Ixの変化に応じて、第5図に示されている
ように−90度から+90度まで変化させることがで
きる。したがつて、第2図に示されている回路配
置は制御電圧Vxによつて出力振巾が一定で、出
力位相が可変できる電圧制御型移相器として動作
する。
次に、本発明による制御回路の他の実施例を第
6図に示す。第6図は第1図に示されている本発
明の電圧制御型移相回路における電圧電流変換器
8と対数変換手段9と円関数変換手段10の部分
の他の構成態様を示す実施例である。第6図に示
されている回路配置において、差動対のトランジ
スタQ23,Q24と2個の電流源Ioと抵抗R2
を含む回路構成は周知の差動増幅器であり、この
部分は電圧電流変換器8を構成していて、制御電
圧の入力端子3を介して制御電圧Vxがトランジ
スタQ23のベースに入力し、また、トランジス
タQ24のベースには基準電圧源VR3に設定さ
れた基準電圧VR3が印加されている。第6図示
の回路配置において、基準電圧源VR4がベース
に共通に接続されているトランジスタQ25,Q
26は対数変換手段9を構成しており、前記した
トランジスタQ25,Q26のそれぞれのエミツ
タ間から制御電圧ΔV1が送出される。
第6図示の回路配置中のダイオードD4とトラ
ンジスタQ27とによつて構成されているカレン
トミラー回路と、トランジスタQ26,Q28〜
Q31、ダイオードD5で構成される回路は、円
関数変換手段10を構成していて、トランジスタ
Q31から円関数に変換された電流Izを出力す
る。第6図示の回路配置の回路動作は次のとおり
である。
第6図示の回路配置において、差動増幅器の周
知の性質により制御電圧Vxに対応している変換
電流Ixが抵抗R2に流れるので、トランジスタQ
25,Q26に流れる電流Ie25,Ie26はIe25
=Io+Ix、Ie26=Io−Ixで示される差動電流とな
る。
これによりトランジスタQ25,Q26の
VBEが変化し、その差電圧として(2)式で表わさ
れる制御電圧ΔV1が、両エミツタ間に得られる
ことは周知のとおりである。
カレントミラー回路の周知の性質により、トラ
ンジスタQ25に流れる電流Ie25に等しい電流
が、トランジスタQ27から出力されてトランジ
スタQ28に流れるが、トランジスタQ28,Q
26のベース及びコレクタは共通に基準電圧源
VR4に接続されているので、トランジスタQ2
9,Q30のベース間にはトランジスタQ28,
Q26のそれぞれのエミツタ間電圧VBE28と
VBE26が加算されて印加される。それで、トラ
ンジスタQ29,Q30に流れる電流は第2図示
の回路配置について説明したのと同様にして、Iy
=√22となる。
ダイオードD5とトランジスタQ31とによつ
て構成されているカレントミラー回路における前
記したダイオードD5とトランジスタQ31との
それぞれの接合面積を等しくしておけば、その出
力電流Izと、電流Iyとが等しく、Iz=√22
となつて、第6図示の回路配置においても、トラ
ンジスタQ31から出力される電流Izは前記した
第2図示の回路配置の場合と同様に円関数変換さ
れた出力となる。
これまでの実施例の説明においては、本発明の
可変移相回路を電圧制御型移相回路として構成し
た場合についてだけ記述して来たが、本発明の可
変移相回路の実施に当つて、電圧電流変換器を用
いずに制御入力電流によつて位相制御が行われる
ように構成とすることにより、本発明の可変移相
回路は電流制御型移相器としても実施できるので
あり、また、本発明の可変移相回路の実施に当つ
て、分相器として例えば±45度だけ移相している
状態の2信号を出力するもの等を用いてもよいの
であり、この場合には出力信号の位相の中心値
が、入力に対して一定位相だけずれた出力となる
だけであり、位相の制御の態様は前記した場合と
同様であることはいうまでもない。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したところから明らかなよう
に、本発明の可変移相回路は入力信号を互に90度
の位相差を有する第1、第2の2つの信号に分配
して出力する分相器と、前記した分相器からの第
1の出力信号が入力信号として供給される第1の
二重平衡型差動増幅器と、前記した分相器からの
第2の出力信号が入力信号として供給される第2
の二重平衡型差動増幅器と、前記した第1、第2
の二重平衡型差動増幅器のそれぞれの出力信号を
加算して出力する加算器と、制御入力を差動電流
に変換する変換器と、前記した変換器の出力電流
を対数電圧に変換する第1の対数変換手段と、前
記した変換器の出力電流を円関数に変換する円関
数変換手段と、前記した円関数変換手段の出力電
流を対数電圧に変換する第2の対数変換手段とを
備え、前記した第1の対数変換手段からの出力で
前記した第1の二重平衡型差動増幅器の利得を制
御するとともに、前記した第2の対数変換手段か
らの出力で前記した第2の二重平衡型差動増幅器
の利得を制御することにより、前記した加算器か
ら位相の制御された出力信号を得るようにした可
変移相回路であるから、この本発明の可変移相回
路では制御入力電圧を基準電圧に対して正負に変
化させることにより、その出力信号の振巾を一定
にしたままにおいて、±90度の範囲で、位相を可
変できる可変移相回路を容易に実現できるのであ
り、この本発明によれば既述した従来の可変移相
回路における問題点は良好に解決できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の可変移相回路を電圧制御型移
相回路として実施した場合の一実施例のブロツク
図、第2図は本発明の可変移相回路を電圧制御型
移相回路として実施した場合の一実施例の回路
図、第3図は差動電流の発生を説明するための回
路図、第4図は円関数変換手段の変換特性図、第
5図は本発明の可変移相回路の動作を示すベクト
ル図、第6図は本発明の可変移相回路の一部の他
の構成例の回路図、第7図は従来例の回路図、第
8図は従来例の動作を示すベクトル図である。 1……信号入力端子、2……信号出力端子、3
……制御電圧の入力端子、4……分相器、5,6
……第1、第2の二重平衡型差動増幅器、7……
加算器、8……電圧電流変換器、9,11……対
数変換手段、10……円関数変換手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力信号を互に90度の位相差を有する第1、
    第2の2つの信号に分配して出力する分相器と、
    前記した分相器からの第1の出力信号が入力信号
    として供給される第1の二重平衡型差動増幅器
    と、前記した分相器からの第2の出力信号が入力
    信号として供給される第2の二重平衡型差動増幅
    器と、前記した第1、第2の二重平衡型差動増幅
    器のそれぞれの出力信号を加算して出力する加算
    器と、制御入力を差動電流に変換する変換器と、
    前記した変換器の出力電流を対数電圧に変換する
    第1の対数変換手段と、前記した変換器の出力電
    流を円関数に変換する円関数変換手段と、前記し
    た円関数変換手段の出力電流を対数電圧に変換す
    る第2の対数変換手段とを備え、前記した第1の
    対数変換手段からの出力で前記した第1の二重平
    衡型差動増幅器の利得を制御するとともに、前記
    した第2の対数変換手段からの出力で前記した第
    2の二重平衡型差動増幅器の利得を制御すること
    により、前記した加算器から位相の制御された出
    力信号を得るようにした可変移相回路。 2 前記した円関数変換手段として、入力電流を
    基準電流に対して変化する差動電流に変換する手
    段と、その差動電流がそれぞれ流れる2個のPN
    接合と、前記の2個のPN接合の加算電圧がそれ
    ぞれのベース間に印加されるとともに、互いのエ
    ミツタが接続されたNPNトランジスタとPNPト
    ランジスタとの直列接続回路とを備え、前記した
    NPNトランジスタのコレクタとPNPトランジス
    タのコレクタとの少なくとも一方から電流を出力
    するように構成されているものを用いた特許請求
    の範囲第1項記載の可変移相回路。
JP61124179A 1986-05-29 1986-05-29 可変移相回路 Granted JPS62281506A (ja)

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EP87304725A EP0247871B1 (en) 1986-05-29 1987-05-28 Variable phase shifting circuit
DE87304725T DE3785082T2 (de) 1986-05-29 1987-05-28 Variable Phasenverschiebungsschaltung.

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EP0247871B1 (en) 1993-03-31
KR900004765B1 (ko) 1990-07-05
JPS62281506A (ja) 1987-12-07
US4737703A (en) 1988-04-12
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EP0247871A2 (en) 1987-12-02

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