JPH0477050B2 - - Google Patents

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JPH0477050B2
JPH0477050B2 JP18512488A JP18512488A JPH0477050B2 JP H0477050 B2 JPH0477050 B2 JP H0477050B2 JP 18512488 A JP18512488 A JP 18512488A JP 18512488 A JP18512488 A JP 18512488A JP H0477050 B2 JPH0477050 B2 JP H0477050B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
induction heating
heating device
line
seam
pipe
Prior art date
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Expired
Application number
JP18512488A
Other languages
English (en)
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JPH0234723A (ja
Inventor
Koichi Mori
Noriaki Suzuki
Takashi Myagawa
Tetsuji Toyoda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP18512488A priority Critical patent/JPH0234723A/ja
Publication of JPH0234723A publication Critical patent/JPH0234723A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は電縫管製造ラインにおいてシーム部熱
処理の不良により歩留り落ちの発生することを回
避するためのシーム部熱処理方法に関するもので
ある。 (従来の技術) 第4図は従来の電縫管製造ラインの設備構成を
示したものである。この第4図において、アンコ
イラー1に巻回された帯状金属板11はガイドロ
ーラー2を介して成形ロール3群を順次経るうち
に、次第に断面円形状に成形され、さらに高周波
加熱装置4により板縁部を溶融状態まで加熱され
スクイズロール5によつて溶着接合される。溶着
接合された管は、その後ビード切削機6、シーム
部誘導加熱装置7、冷却装置8を経てサイジング
ロール9群を通過して走間切断機10により定寸
切断されて管12となる。 ここでシーム部誘導加熱装置7は、特公昭61−
3372号公報の如く1系列の加熱装置を有して管の
溶接シーム部を誘導加熱により管の規格グレー
ド、用途などによつて定まる所定の温度(アニー
リング温度またはノルマライジング温度)まで昇
温するものである。 その具体的構成の一例を第2図に示す。第5図
の例は、肉厚16mmの管をライン速度18m/分で走
らせて、シーム部全域を850℃以上に加熱できる
能力を持たせたシーム部誘導加熱装置であり、7
段の誘導加熱装置7−1,7−2,……,7−7
構成で一式となつており、ライン方向の全長はL
=14mである。第6図はこの装置によるシーム部
昇温カーブの一例を示す。 (発明が解決しようとする課題) 上述のような従来のシーム部熱処理方法におい
ては、次のような問題点がある。即ち、運転中の
ラインが何らかの原因(例えば、設備故障または
操業上のトラブル等)により停止した場合は、シ
ーム部誘導加熱装置の加熱範囲内に存在した管
(第5図で長さLに該当する範囲の管)は、加熱
が停止するために一旦常温まで冷却される。そし
て再びラインが運転を開始したときには、あらた
めて加熱を開始するために、上記Lの範囲の管に
ついては加熱不足となり所定の熱処理温度条件を
満足させることが出来ないために、当該範囲内の
管は製造不良品としてスクラツプにせざるを得な
い。具体例で言えば、アンコイラー1に装入され
た帯状金属板11の全長は200mで、途中でのラ
イン停止が1回発生すると、上述のL=14mが不
良品となるために7%の歩留り落ちとなり、極め
て大きな損失である。 この損失を回避するために、例えば、ラインの
運転再開時にライン通管速度を通常条件より低い
値に設定して加熱時間を長くし、所定の温度に到
達させようとする試みが対策として考えれるが、
実際には上記Lの範囲の管の長さ方向位置(例え
ば、シーム部誘導加熱装置7−1の下にあつたも
の、7−2の下にあつたもの、……,7−7の下に
あつたもの)によつて各々必要な加熱条件時間が
異なり、このような方法は理論的にも実際的にも
不可能である。 本発明はかかる大きな歩留り落ち損失の発生を
回避する方法を提供することを目的としている。 (課題を解決するための手段) 本発明の構成は、シーム部誘導加熱装置をライ
ン進行方向に直列に2系列配置し、通常操業中は
上流側の誘導加熱装置のみを運転し、ラインが停
止してライン再稼働に際しては、停止した時点で
上流側誘導加熱装置の加熱範囲内に存在した管
が、下流側誘導加熱装置の加熱範囲内を通過して
いる時間内は2系列の誘導加熱装置をともに運転
しておき、その後再び上流側の誘導加熱装置のみ
を運転することを特徴とするシーム部熱処理方法
である。 以下に本発明の実施例態様例を示す図面を参照
して本発明を詳細に説明する。 第1図は本発明を実施する装置例の全体配置を
示すもので、7は上流側の誘導加熱装置、13は
下流側の誘導加熱装置、14は管のライン進行方
向移動距離を計測するメジヤリングロール、15
は管のライン進行方向移動距離およびライン速度
を監視・設定するプログラマブルコントローラ
ー、16は誘導加熱装置7,13の加熱パワー条
件を設定するプログラマブルコントローラー、1
7はライン駆動制御装置、18−1,18−2は誘
導加熱電力制御装置である。第2図および表2は
下流側誘導加熱装置13の仕様を示したものであ
り、第5図に示した装置を上流側誘導加熱装置と
したときに、それに対応させた下流側誘導加熱装
置の具体的実施例である。 尚表1に第5図の装置の仕様を示し、表2に第
2図の装置の仕様を示す。
【表】
【表】 これらの装置を用いたシーム部熱処理方法は第
3図のようになる。 第3図においてaは誘導加熱装置7,13の下
部の管の位置を時間経過とともに示したものであ
り、またbは時間経過に対するライン運転速度、
誘導加熱装置7,13の各々の加熱パワー設定値
を示したものである。a図で1の状態は何らかの
原因によりラインが停止した直後を示す。ここ
で、上流側誘導加熱装置7の下部にあるaからb
までの範囲の長さの管がシーム部熱処理不十分な
状態となつており、bから下流側の管は既に完全
な熱処理の終了した良好な状態のものである。2
の状態はラインを再起動した直後で、管が再び下
流方向に進行を開始する。3の状態はシーム部熱
処理不十分なb点が下流側誘導加熱装置13の入
口Aに進入した時点であり、この時点からb図の
下流側誘導加熱装置13の加熱パワー設定値グラ
フに示す通り、下流側誘導加熱装置13が加熱を
開始する。4の状態はシーム部熱処理不十分なa
点が下流側誘導加熱装置13の出口Bを通過し終
わる時点であり、この時点でb図に示す通り、下
流側誘導加熱装置13の出力を断とする。 下流側誘導加熱装置13は通常は出力ゼロの状
態で待機している時間が長い(すなわち、稼働率
が低い)ために、装置容量としては必要最小限の
ものとし、上流側誘導加熱装置7と同一仕様のも
のにする必要はない。すなわち、下流側誘導加熱
装置13を運転するときは、ライン速度は最低速
度に下げて管を移動させ、その状態でシーム部熱
処理の所要温度が満足させられる加熱容量を持た
せてものを装備するだけで良い。 一方、このとき上流側誘導加熱装置7の下へ移
動してくる新規にシーム部熱処理を要する管の範
囲については、過加熱にならないようにライン速
度に見合つた加熱パワーに絞る必要があり、その
ような制御はプログラマブルコントローラー1
5,16を介して行なう。 本実施例によれば、肉厚11mmの管の製造中にラ
イン停止後に上流側誘導加熱装置7の下部にあつ
たシーム部熱処理不良部を、ライン再起動後に下
流側誘導加熱装置13を運転することにより、ラ
イン速度18m/分で860℃まで再加熱し、完全に
良製品として合格しうる状態に処理することがで
き、歩留り落ちをゼロとすることができた。 (発明の効果) 以上述べたごとく、本発明方法によればライン
停止時のシーム部熱処理不良品の発生を回避する
ことができるので生産上のメリツトは極めて大き
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施する装置例の構成を示し
た概略側面図、第2図はその中の下流側シーム部
誘導加熱装置のみを取り出した概略構成側面図、
第3図a,bは本発明の方法による運転状態の時
間的経過を説明した説明図、第4図は従来の電縫
管製造ラインの設備構成を示した概略側面図、第
5図は第4図のシーム部熱処理装置のみを取り出
した概略構成側面図、第6図はそのシーム部熱処
理装置を用いたときのシーム部の昇温カーブの一
例を示したグラフである。 1……アンコイラー、2……ガイドローラー、
3……成形ロール群、4……高周波加熱装置、5
……スクイズロール、6……ビード切削機、7…
…シーム部誘導加熱装置、8……冷却装置、9…
…サイジングロール、10……走間切断機、11
……帯状金属板、12……管、13……誘導加熱
装置、14……メジヤリングロール、15……プ
ログラマブルコントローラー、16……プログラ
マブルコントローラー、17……ライン駆動制御
装置、18……誘導加熱電力制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電縫管製造ラインの溶接機の後面に配置した
    誘導加熱装置により管のシーム部を熱処理するに
    当り、該誘導加熱装置をライン進行方向に直列に
    2系列配置し、通常操業中は上流側の誘導加熱装
    置のみを運転し、ラインが停止してライン再稼働
    に際しては、停止した時点で上流側誘導加熱装置
    の加熱範囲内に存在した管が下流側誘導加熱装置
    の加熱範囲内を通過している時間内は、2系列の
    誘導加熱装置をともに運転しておき、その後再び
    上流側の誘導加熱装置のみを運転することを特徴
    とする電縫管のシーム部熱処理方法。
JP18512488A 1988-07-25 1988-07-25 電縫管のシーム部熱処理方法 Granted JPH0234723A (ja)

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JP18512488A JPH0234723A (ja) 1988-07-25 1988-07-25 電縫管のシーム部熱処理方法

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JP18512488A JPH0234723A (ja) 1988-07-25 1988-07-25 電縫管のシーム部熱処理方法

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JPH0234723A JPH0234723A (ja) 1990-02-05
JPH0477050B2 true JPH0477050B2 (ja) 1992-12-07

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JP5303895B2 (ja) * 2007-10-19 2013-10-02 Jfeスチール株式会社 電縫鋼管の高効率熱処理方法
CN102994723B (zh) * 2012-12-07 2014-05-14 上海锅炉厂有限公司 一种新型扇形加热器

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