JPH0477698B2 - - Google Patents
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- JPH0477698B2 JPH0477698B2 JP63090446A JP9044688A JPH0477698B2 JP H0477698 B2 JPH0477698 B2 JP H0477698B2 JP 63090446 A JP63090446 A JP 63090446A JP 9044688 A JP9044688 A JP 9044688A JP H0477698 B2 JPH0477698 B2 JP H0477698B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B35/00—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
- C04B35/50—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on rare-earth compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C04B35/01—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on oxide ceramics
- C04B35/46—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on oxide ceramics based on titanium oxides or titanates
- C04B35/462—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on oxide ceramics based on titanium oxides or titanates based on titanates
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Inorganic Insulating Materials (AREA)
Description
〔発明の概要〕
誘電率(K)60〜140、誘電正接(DF)0.1%未満、
かつ温度係数特性(TCC)−20ppm〜−
1000ppm/℃を有するセラミツク誘電体組成物。 〔産業上の利用分野〕 本発明は、概して、60〜約140の誘電率と0.1パ
ーセント未満の誘電正接(DF)と約−20ppm〜
約−1000ppm/℃の温度係数特性(TCC)とを
有するセラミツク誘電体組成物に関する。この
TCC特性によりEIARS198C明細書の記載とは異
なる等級が実現される。 〔従来の技術〕 多層セラミツクコンデンサは、誘電体セラミツ
ク粉末の絶縁層を注型もしくは形成し、通常は金
属ペーストの形態のパラジウム/銀合金からなる
金属電極層をこの上に施し、その結果得られる素
子を重層して多層コンデンサを形成し、焼成して
材料を緻密化して多層セラミツクコンデンサを形
成することにより作成される。従来の技術による
多層セラミツクコンデンサは、低い誘電正接およ
び室温の値と比較すると度C温度変化(TCC)
特性当り予測可能な容量変化を示さないという欠
点を回避し得ない。この種の特性は、タイミング
回路、共鳴回路またはTVチユーナ回路のような
電気回路に応用する際に要求される。 前記したように応用する多層コンデンサに使用
する誘電体セラミツク組成物は広い温度範囲に渡
つて安定した誘電率を有することが望ましい。例
えば、誘電率は、その25℃(室温)での基本値か
ら度C温度変化(TCC)当り−1000ppm/℃以
下しか変化しないとすべきである。この変化はま
た直線的で予測可能であるべきである。多くの場
合この種の組成物の絶縁抵抗時間容量積
(insulation resistance times capacitance
produot)は25℃で1000オーム−フアラツドを越
え、最高動作温度125℃で100オーム−フアラツド
を越えるべきである。同じく誘電率(K)はできるだ
け高くすべきであり、誘電正接(DF)はできる
だけ低くすべきである。 〔発明が解決しようとする課題〕 よつて本発明は、高価な金属内部電極を用いて
デイスクセラミツクコンデンサおよび/または多
層セラミツクコンデンサを製造するのに適切なセ
ラミツク組成物を提供することを目的とする。 さらに本発明は、25℃で約60〜約40の誘電率と
約0.1%未満の誘電正接と約1000オーム−フアラ
ツドを越える絶縁抵抗時間容量積とを有するこの
種のセラミツク組成物を提供することを目的とす
る。 さらに本発明は、安定した温度特性(TC)を
有し25℃での対照値に対し℃当りの温度について
の誘電率またはキヤパシタンス変化が負の約
1000ppm(parts per million)を越えないこの種
のセラミツク組成物を提供することを目的とす
る。 さらに本発明は、25℃での対照値に対し℃当り
の温度についての誘電率または静電容量変化が線
形でかつ予測可能なこの種のセラミツク組成物を
提供することを目的とする。他の目的は一部は自
明であり、一部は特に後記する。 〔課題を解決するための手段〕 前記した目的に従い、主として酸化ネオジム、
酸化チタン、炭酸バリウム、酸化ジルコニウム、
二酸化ケイ素並びにチタン酸カルシウムよりなる
先駆体材料とチタン酸ストロンチウムと五酸化ニ
オビウムと酸化コバルトとからなる誘電体組成物
が提供される。 本発明によれば、約60〜約140の誘電率を有し、
線形TCおよびTCC特性を備え、かつ低い誘電正
接を備える新規な誘電体セラミツク組成物が提供
される。この種のセラミツク組成物は、成分酸化
物またはこれらの先駆体を約1260℃〜1340℃で焼
成することにより調製し得る。これらは誘電正接
が低く、かつTC挙動は線形であるため、本発明
のセラミツクスは、TVチユーナのように温度に
関し低い損失と予測可能な静電容量変化とを有す
るセラミツク円板もしくは多層コンデンサが必要
とされる電気装置に応用するのに適切である。 本発明の好適な態様によれば、主として約
48.49重量%Nd2O3、約33.71重量%TiO2、約
14.39重量%BaCO3、約1.42重量%ZrO2、約1.48
重量%SiO2並びに約0.51重量%CaTiO3よりなる
約40.2〜98.34重量%の先駆体材料と約0.0〜57.51
重量%SrTiO3と約1.27〜3.14重量%Nb2O5と約
0.23〜0.43重量%CoOとからなる誘電体組成物が
提供される。 他の態様では、セラミツク誘電体組成物は、約
48.49重量%Nd2O3、約33.71重量%TiO2、約
14.39重量%BaCO3、約1.42重量%ZrO2、約1.48
重量%SiO2並びに約0.51重量%CaTiO3からなる
約40.20重量%のセラミツク先駆体材料の混合物
から形成され、主として約56.40重量%のチタン
酸ストンロンチウム、SrTiO3、約3.14重量%の
五酸化ニオビウム、Nb2O5並びに約0.26重量%の
酸化コバルト、CoOよりなる誘電体組成物材料を
残部とする。 後者の態様では先駆体に対するSrTiO3の重量
比は約1.40であり、かつセラミツク組成物は負の
1000ppm/℃TC特性を有する。 他の態様では、誘電率組成物は、約48.49重量
%Nd2O3、約33.71重量%TiO2、約14.39重量%
BaCO3、約1.42重量%ZrO2、約1.48重量%SiO2並
びに約0.51重量%CaTiO3からなる約43.57重量%
のセラミツク先駆体材料の混合物から形成され、
主として約53.13重量%のチタン酸ストロンチウ
ム、SrTiO3、約3.04重量%の五酸化ニオビウム、
Nb2O5並びに約0.26重量%の酸化コバルト、CoO
よりなる誘電体組成物を残部とする。この態様で
は、先駆体に対するSrTiO3の重量比は1.22であ
り、かつセラミツク組成物は負の900ppm/℃TC
特性を有する。 他の態様では、誘電体組成物は、主として
48.49重量%Nd2O3、約33.71重量%TiO2、約
14.39重量%BaCO3、約1.42重量%ZrO2、約1.48
重量%SiO2並びに約0.51重量%CaTiO3よりなる
約60.49重量%のセラミツク先駆体材料からなる
混合物から形成され、主として約36.66重量%の
チタン酸ストロンチウム、SrTiO3、約2.58重量
%の五酸化ニオビウム、Nb2O5、約0.27重量%の
酸化コバルト、CoOよりなる誘電体組成物を残部
とする。この態様では、先駆体に対するSrTiO3
の重量比は約0.61であり、かつセラミツク組成物
は負の580ppm/℃TCC特性を有する。 本発明の他の態様では、誘電体組成物は、主と
して約48.49重量%Nd2O3、約33.71重量%TiO2、
約14.39重量%BaCO3、約1.42重量%ZrO2、約
1.48重量%SiO2並びに約0.51重量%CaTiO3より
なる約69.85重量%のセラミツ先駆体材料からな
る混合物から形成され、主として約27.64重量%
のチタン酸ストロンチウム、SrTiO3、約2.24重
量%の五酸化ニオビウム、Nb2O5、約0.27重量%
の酸化コバルト、CoOよりなる誘電体組成物を残
部とする。この態様では、先駆体に対する
SrTiO3の重量比は約0.40であり、かつセラミツ
ク組成物は負の430ppm/℃TCC特性を有する。 本発明の他の態様では、誘電体組成物は、主と
して48.49重量%Nd2O3、33.71重量%TiO2、
14.39重量%BaCO3、1.42重量%ZrO2、1.48重量
%SiO2並びに0.51重量%CaTiO3よりなる約78.63
重量%のセラミツク先駆体材料からなる混合物か
ら形成され、主として19.11重量%のチタン酸ス
トロンチウム、SrTiO3、1.98重量%の五酸化ニ
オビウム、Nb2O5、並びに0.28重量%の酸化コバ
ルト、CoOよりなる誘電体組成物を残部とする。
この態様では、先駆体に対するSrTiO3の重量比
は約0.24であり、かつセラミツク組成物は負の
275ppm/℃TCC特性を有する。 本発明の他の態様では、誘電体組成物は、主と
して約48.49重量%Nd2O3、約33.71重量%TiO2、
約14.39重量%BaCO3、約1.42重量%ZrO2、約
1.48重量%SiO2並びに約0.51重量%CaTiO3より
なる主として82.99重量%のセラミツク先駆体材
料よりなる混合物から形成され、約14.89重量%
のチタン酸ストロンチウム、SrTiO3、約1.87重
量%の五酸化ニオビウム、Nb2O5、並びに約0.28
重量%の酸化コバルト、CoOからなる誘電体組成
物を残部とする。この態様では、先駆体に対する
SrTiO3の重量比は約0.18であり、かつ誘電体組
成物は負の210ppm/℃TCC特性を有する。 本発明の他の態様では、誘電体組成物は、主と
して48.49重量%Nd2O3、約33.71重量%TiO2、約
14.39重量%BaCO3、約1.42重量%ZrO2、約1.48
重量%SiO2並びに約0.51重量%CaTiO3よりなる
約87.39重量%のセラミツク先駆体材料からなる
混合物から形成され、主として10.60重量%のチ
タン酸ストロンチウム、SrTiO3、約1.73重量%
の五酸化ニオビウム、Nb2O5、並びに約0.28重量
%の酸化コバルト、CoOよりなる誘電体組成物を
残部とする。この態様では、先駆体に対する
SrTiO3の重量比は約0.12であり、かつセラミツ
ク組成物は負の110ppm/℃TCC特性を有する。 本発明の他の態様では、誘電体組成物は、主と
して48.49重量%Nd2O3、約33.71重量%TiO2、約
14.39重量%BaCO3、約1.42重量%ZrO2、約1.48
重量%SiO2並びに約0.51重量%CaTiO3よりなる
約98.34重量%のセラミツク先駆体材料からなる
混合物から形成され、主として約1.37重量%の五
酸化ニオビウム、Nb2O5、および約0.29重量%の
酸化コバルト、CoOよりなる誘電体組成物を残部
とする。この態様では、先駆体に対するSrTiO3
の重量比は0であり、かつセラミツク組成物は負
の40ppm/℃TCC特性を有する。 本発明の焼成したセラミツク本体は、主として
酸化ネオジム、酸化チタン、炭酸バリウム、酸化
ジルコニウム、二酸化ケイ素、チタン酸カルシウ
ム、チタン酸ストロンチウム、五酸化ニオビウム
並びに酸化コバルトよりなるセラミツク先駆体を
含むセラミツク調製物の成分誘電体酸化物を燃焼
過程で反応させることにより製造する。 セラミツク組成物を調製するに際し、酸化ネオ
ジム、酸化チタン、炭酸バリウム、酸化ジルコニ
ウム、二酸化ケイ素並びにチタン酸カルシウムを
水中で一緒にスラリー化し、または一緒に物理的
にブレンドし焼成すると共に微粒子寸法に粉砕し
て先駆体材料を形成し得る。さらに先駆体材料
は、チタン酸ストロンチウム、五酸化ニオビウム
並びに酸化コバルトと共に水中でスラリー化し、
または物理的にブレンドする。セラミツク調製物
の混合物を標準的方法を用いてシートに注型し、
例えば70重量%パラジウム/30重量%銀のような
内部電極を用いて多層コンデンサ構造に形成する
ことができる。その後多層コンデンサ構造を1260
℃〜1340℃で約1〜2時間焼成する。本発明の焼
成した誘電体組成物は、誘電率(K)約60〜約140、
誘電正接(DF)約0.1%未満、線形温度係数特性
(TCC)約−20ppm〜約−1000ppmを有する。 〔実施例〕 以下の実施例により本発明をさらに説明する。 実施例 1 約48.49重量%高純度酸化ネオジム(Nd2O3)、
約33.71重量%酸化チタン(TiO2)、約14.39重量
%炭酸バリウム(BaCO3)、約1.42重量%酸化ジ
ルコニウム(ZrO2)、約1.48重量%二酸化ケイ素
(SiO2)並びに約0.51重量%チタン酸カルシウム
(CaTiO3)を均一に混合することにより500Kgを
越える量のセラミツク先駆体組成物を作成した。
本発明に用いた酸化ネオジムは少なくとも99.5重
量%の純度を有し、残部は酸化ランタン
(La2O3)のような他の種類の希土類元素よりな
る。用いる他の全ての材料は99.9重量%を越える
純度を有した。 前記材料を均一に混合した後、スラリを乾燥
し、微粉砕すると共に1000℃〜1150℃の温度で約
1〜4時間焼成した。その後焼成したセラミツク
を粉砕して平均微粒子寸法約0.90ミクロン〜約
1.5ミクロンとした。 第1表に示す量に従い、高純度チタン酸ストロ
ンチウム(SrTiO3)、工業銘柄微粒子寸法五酸化
ニオビウム(Nb2O5)、並びに工業銘柄微粒子寸
法酸化コバルト(CoO)に前記セラミツク先駆体
材料を添加することにより約30グラムのセラミツ
ク組成物を調製した。好適量のチタン酸ストロン
チウムは約99重量%純粋、、好適な五酸化ニオビ
ウムも約99重量%純粋、好適な酸化コバルトは金
属コバルトについて約70〜74重量%純粋(市販の
CoOはCoOとCo2O3との混合物であるため)であ
つた。さらにセラミツク粉末を15〜25c.c.の蒸留水
とブレンドし、高速スペツクス800−2型ペイン
ト・ミキサ(スペツク工業社、ニユージヤージ、
製造)内で約10分間完全に混合した。湿つたスラ
リをその後乾燥してケークとし、モータと乳棒と
で磨砕した。26重量%水、26重量%プロピレング
リコール並びに48重量%コーンシラツプを含む約
2.4〜4.0c.c.のバインダ溶液をモータおよび乳棒を
用いてセラミツク粉末に混合し、その後40メツシ
ユのナイロンスクリーンを通して粒状化した。直
径1.27cmおよび厚さ0.1〜0.15cmを有するその結果
得られる混合物のデイスクをステンレス・スチー
ル・ダイにて1平方インチ当り約38000lbsの圧力
でプレスした。デイスクを安定化したジルコニ
ア・セツタに置き、1260℃〜1340℃の温度で1〜
4時間焼成した。冷却後、銀電極をデイスク上に
塗着し、その後これを815℃に焼成して電極上に
焼結させた。その後25℃での静電容量に対する温
度についての静電容量変化(TC)を約20℃の間
隔で−55℃から+125℃まで1KHz測定周波数でモ
デルES12110Aキヤパシタンスブリツジを用いて
測定した。その後それぞれのサンプルの誘電率(K)
をキヤパシタンス基本式から計算した: K=(5.66.C.T)/(D.D) …(1) 式中、K=サンプルの誘電率、 T=インチでのデイスクの厚さ、 D=インチでのデイスクの直径、 および C=ピコフアラツドでのデイスクの静電容
量。 それぞれのサンプルの温度特性(TC)は次の
式に従つて計算した: TC=〔(CT−C25)/C25〕×100 …(2) 式中、TC=パーセントでの温度度特性、 CT=温度Tでのサンプルの静電容量、 および C25=対照温度(25℃)でのサンプルの静
電容量。 それぞれのサンプルの温度係数特性(TCC)
は次の式に従いTCカードの傾きから計算した: TCC=〔CCT−C25)/C25〕/(T−25) ×106 …(3) 式中、TCC=ppm/℃での温度係数、 CT=温度Tでのサンプルの静電容量、 C25=対照温度(25℃)でのサンプルの静
電容量、 T=TCCを測定する温度(℃)。 第2表にまとめたように、組成物1〜8のデイ
スクサンプルの誘電特性は、本発明のセラミツク
組成物が極めて低い誘電正接および線形TCC挙
動を有することを示す。これらのセラミツク組成
物は、例えばTVチユーナのように低い損失と温
度に対し予測可能な静電容量変化を備えるデイス
クコンデンサが必要とされる電気装置に応用する
のに適切である。 186gのジオクチルフタラート、約57gヌオス
タブ(Nuostab)V−1444(ヌオスタブV−1444
は、ヌオデツクス社、ニユージヤージより市販さ
れているアルカリイオンを含有しない有機溶剤分
散剤である)、約460mlのエタノール、約1843mlの
トルエン、並びに約315gブトバ(Butvar)B−
76ビニル樹脂(ブトバB−76は、モンサント社よ
り購入し得るポリビニルブチアル、ポリビニルア
ルコール並びにポリビニルアセタートの混合物か
らなるバインダである)を均一に混合し溶解する
ことにより作成した280gのバインダ溶液と共に
組成物1〜8につき前記した約400gのそれぞれ
のセラミツク組成物を1/2インチのアルミナ媒体
を用いてボールミル内に装填した。従来の全ゆる
バインダ組成物を本発明で使用することができ、
これは、溶剤を除去するに際し単にセラミツク粒
子を分散させそれらを一緒にして保持する運搬体
を供給するのみのバインダとして使用する他の材
料と混和性であると銘記されるべきである。適切
なバインダ組成物は、「焼成前のセラミツクプロ
セシング」第19章、ジー・ワイ・オノダ、ジユニ
アら、ジヨン・ウイレイ・アンド・ソンス
(1978)に記載されているが、このテキストを参
考としてここに取り入れる。水中のポリビニルア
ルコールおよびメチルエチルケトン/アルコール
中のポリビニルブチルが適切なバインダ組成物の
例である。 スラリを16時間混練し、排出して44ミクロンの
スクリーンを通してろ別した。このスラリは約
1500〜30000センチポアズの粘度を有し、これを
脱気注型し、標準技術によつて1.5ミリの厚さの
テープとした。当業界で公知の従来プロセスによ
りこのテープを70%パラジウム/30%銀を有する
多層セラミツクコンデンサに変換した。コンデン
サを260℃に48時間予備加熱し、安定化したジル
コニアセツタ上に置いて1260℃〜1340℃で1〜4
時間焼結した。焼結させたコンデンサは10の活性
な誘電体層を有し、誘電体の厚さは0.85〜1.10ミ
リの範囲であつた。銀とガラスフリツトとのバイ
ンダ中での混合物であるデユポン・シルバーペイ
ントNo.4822の端末電極を多層コンデンサの対抗す
る末端に適用して交番電極層を接続し、これらの
コンデンサをトンネル炉にて815℃で焼いた。ジ
エネラル・ラジオ1683オートマチツクRLCブリ
ツジ、ラジオメータIM6メガメータ並びに温度室
とコンピユータ制御マイクロプロセツサとを備え
るエレクトロ・サイアンテイフイツク・インダス
トリスZ110Aキヤパシタンスブリツジを用いて、
静電容量(C)、誘電正接(DF)、25℃および125℃
での絶縁抵抗(R)と静電容量積(RC)、25℃での静
電容量に対する温度についての静電容量変化
(TC)並びに25℃での静電容量に対する度C当り
の温度についての静電容量変化(TCC)を測定
した。静電容量および誘電正接は1KHz測定周波
数で測定した。絶縁抵抗はDC供給電圧で測定し、
RC積を計算した。DC降伏電圧も測定した。その
後それぞれのサンプルの誘電率(K)をキヤパシタン
ス基本式から計算した: K=(C.T)/8.854×10-14.L.W.N) (4) 式中、K=サンプル誘電率、 T=それぞれの誘電体層の厚さ、 C=フアラツドでの静電容量測定値、 L=cmでの焼成電極長さ、 W=cmでの焼成電極幅、および N=活性誘電体層の数(10)。 第3表にまとめたように、組成物1〜8の多層
セラミツクコンデンサの誘電体特性は、本発明の
セラミツク組成物が極めて低い誘電正接および線
形のTCC挙動を有することを示す。これらのコ
ンデンサは、例えばTVチユーナのように低い損
失と温度に対し予測可能な静電容量変化とを備え
る多層セラミツクコンデンサが要求される電気装
置に適するのに適切である。
かつ温度係数特性(TCC)−20ppm〜−
1000ppm/℃を有するセラミツク誘電体組成物。 〔産業上の利用分野〕 本発明は、概して、60〜約140の誘電率と0.1パ
ーセント未満の誘電正接(DF)と約−20ppm〜
約−1000ppm/℃の温度係数特性(TCC)とを
有するセラミツク誘電体組成物に関する。この
TCC特性によりEIARS198C明細書の記載とは異
なる等級が実現される。 〔従来の技術〕 多層セラミツクコンデンサは、誘電体セラミツ
ク粉末の絶縁層を注型もしくは形成し、通常は金
属ペーストの形態のパラジウム/銀合金からなる
金属電極層をこの上に施し、その結果得られる素
子を重層して多層コンデンサを形成し、焼成して
材料を緻密化して多層セラミツクコンデンサを形
成することにより作成される。従来の技術による
多層セラミツクコンデンサは、低い誘電正接およ
び室温の値と比較すると度C温度変化(TCC)
特性当り予測可能な容量変化を示さないという欠
点を回避し得ない。この種の特性は、タイミング
回路、共鳴回路またはTVチユーナ回路のような
電気回路に応用する際に要求される。 前記したように応用する多層コンデンサに使用
する誘電体セラミツク組成物は広い温度範囲に渡
つて安定した誘電率を有することが望ましい。例
えば、誘電率は、その25℃(室温)での基本値か
ら度C温度変化(TCC)当り−1000ppm/℃以
下しか変化しないとすべきである。この変化はま
た直線的で予測可能であるべきである。多くの場
合この種の組成物の絶縁抵抗時間容量積
(insulation resistance times capacitance
produot)は25℃で1000オーム−フアラツドを越
え、最高動作温度125℃で100オーム−フアラツド
を越えるべきである。同じく誘電率(K)はできるだ
け高くすべきであり、誘電正接(DF)はできる
だけ低くすべきである。 〔発明が解決しようとする課題〕 よつて本発明は、高価な金属内部電極を用いて
デイスクセラミツクコンデンサおよび/または多
層セラミツクコンデンサを製造するのに適切なセ
ラミツク組成物を提供することを目的とする。 さらに本発明は、25℃で約60〜約40の誘電率と
約0.1%未満の誘電正接と約1000オーム−フアラ
ツドを越える絶縁抵抗時間容量積とを有するこの
種のセラミツク組成物を提供することを目的とす
る。 さらに本発明は、安定した温度特性(TC)を
有し25℃での対照値に対し℃当りの温度について
の誘電率またはキヤパシタンス変化が負の約
1000ppm(parts per million)を越えないこの種
のセラミツク組成物を提供することを目的とす
る。 さらに本発明は、25℃での対照値に対し℃当り
の温度についての誘電率または静電容量変化が線
形でかつ予測可能なこの種のセラミツク組成物を
提供することを目的とする。他の目的は一部は自
明であり、一部は特に後記する。 〔課題を解決するための手段〕 前記した目的に従い、主として酸化ネオジム、
酸化チタン、炭酸バリウム、酸化ジルコニウム、
二酸化ケイ素並びにチタン酸カルシウムよりなる
先駆体材料とチタン酸ストロンチウムと五酸化ニ
オビウムと酸化コバルトとからなる誘電体組成物
が提供される。 本発明によれば、約60〜約140の誘電率を有し、
線形TCおよびTCC特性を備え、かつ低い誘電正
接を備える新規な誘電体セラミツク組成物が提供
される。この種のセラミツク組成物は、成分酸化
物またはこれらの先駆体を約1260℃〜1340℃で焼
成することにより調製し得る。これらは誘電正接
が低く、かつTC挙動は線形であるため、本発明
のセラミツクスは、TVチユーナのように温度に
関し低い損失と予測可能な静電容量変化とを有す
るセラミツク円板もしくは多層コンデンサが必要
とされる電気装置に応用するのに適切である。 本発明の好適な態様によれば、主として約
48.49重量%Nd2O3、約33.71重量%TiO2、約
14.39重量%BaCO3、約1.42重量%ZrO2、約1.48
重量%SiO2並びに約0.51重量%CaTiO3よりなる
約40.2〜98.34重量%の先駆体材料と約0.0〜57.51
重量%SrTiO3と約1.27〜3.14重量%Nb2O5と約
0.23〜0.43重量%CoOとからなる誘電体組成物が
提供される。 他の態様では、セラミツク誘電体組成物は、約
48.49重量%Nd2O3、約33.71重量%TiO2、約
14.39重量%BaCO3、約1.42重量%ZrO2、約1.48
重量%SiO2並びに約0.51重量%CaTiO3からなる
約40.20重量%のセラミツク先駆体材料の混合物
から形成され、主として約56.40重量%のチタン
酸ストンロンチウム、SrTiO3、約3.14重量%の
五酸化ニオビウム、Nb2O5並びに約0.26重量%の
酸化コバルト、CoOよりなる誘電体組成物材料を
残部とする。 後者の態様では先駆体に対するSrTiO3の重量
比は約1.40であり、かつセラミツク組成物は負の
1000ppm/℃TC特性を有する。 他の態様では、誘電率組成物は、約48.49重量
%Nd2O3、約33.71重量%TiO2、約14.39重量%
BaCO3、約1.42重量%ZrO2、約1.48重量%SiO2並
びに約0.51重量%CaTiO3からなる約43.57重量%
のセラミツク先駆体材料の混合物から形成され、
主として約53.13重量%のチタン酸ストロンチウ
ム、SrTiO3、約3.04重量%の五酸化ニオビウム、
Nb2O5並びに約0.26重量%の酸化コバルト、CoO
よりなる誘電体組成物を残部とする。この態様で
は、先駆体に対するSrTiO3の重量比は1.22であ
り、かつセラミツク組成物は負の900ppm/℃TC
特性を有する。 他の態様では、誘電体組成物は、主として
48.49重量%Nd2O3、約33.71重量%TiO2、約
14.39重量%BaCO3、約1.42重量%ZrO2、約1.48
重量%SiO2並びに約0.51重量%CaTiO3よりなる
約60.49重量%のセラミツク先駆体材料からなる
混合物から形成され、主として約36.66重量%の
チタン酸ストロンチウム、SrTiO3、約2.58重量
%の五酸化ニオビウム、Nb2O5、約0.27重量%の
酸化コバルト、CoOよりなる誘電体組成物を残部
とする。この態様では、先駆体に対するSrTiO3
の重量比は約0.61であり、かつセラミツク組成物
は負の580ppm/℃TCC特性を有する。 本発明の他の態様では、誘電体組成物は、主と
して約48.49重量%Nd2O3、約33.71重量%TiO2、
約14.39重量%BaCO3、約1.42重量%ZrO2、約
1.48重量%SiO2並びに約0.51重量%CaTiO3より
なる約69.85重量%のセラミツ先駆体材料からな
る混合物から形成され、主として約27.64重量%
のチタン酸ストロンチウム、SrTiO3、約2.24重
量%の五酸化ニオビウム、Nb2O5、約0.27重量%
の酸化コバルト、CoOよりなる誘電体組成物を残
部とする。この態様では、先駆体に対する
SrTiO3の重量比は約0.40であり、かつセラミツ
ク組成物は負の430ppm/℃TCC特性を有する。 本発明の他の態様では、誘電体組成物は、主と
して48.49重量%Nd2O3、33.71重量%TiO2、
14.39重量%BaCO3、1.42重量%ZrO2、1.48重量
%SiO2並びに0.51重量%CaTiO3よりなる約78.63
重量%のセラミツク先駆体材料からなる混合物か
ら形成され、主として19.11重量%のチタン酸ス
トロンチウム、SrTiO3、1.98重量%の五酸化ニ
オビウム、Nb2O5、並びに0.28重量%の酸化コバ
ルト、CoOよりなる誘電体組成物を残部とする。
この態様では、先駆体に対するSrTiO3の重量比
は約0.24であり、かつセラミツク組成物は負の
275ppm/℃TCC特性を有する。 本発明の他の態様では、誘電体組成物は、主と
して約48.49重量%Nd2O3、約33.71重量%TiO2、
約14.39重量%BaCO3、約1.42重量%ZrO2、約
1.48重量%SiO2並びに約0.51重量%CaTiO3より
なる主として82.99重量%のセラミツク先駆体材
料よりなる混合物から形成され、約14.89重量%
のチタン酸ストロンチウム、SrTiO3、約1.87重
量%の五酸化ニオビウム、Nb2O5、並びに約0.28
重量%の酸化コバルト、CoOからなる誘電体組成
物を残部とする。この態様では、先駆体に対する
SrTiO3の重量比は約0.18であり、かつ誘電体組
成物は負の210ppm/℃TCC特性を有する。 本発明の他の態様では、誘電体組成物は、主と
して48.49重量%Nd2O3、約33.71重量%TiO2、約
14.39重量%BaCO3、約1.42重量%ZrO2、約1.48
重量%SiO2並びに約0.51重量%CaTiO3よりなる
約87.39重量%のセラミツク先駆体材料からなる
混合物から形成され、主として10.60重量%のチ
タン酸ストロンチウム、SrTiO3、約1.73重量%
の五酸化ニオビウム、Nb2O5、並びに約0.28重量
%の酸化コバルト、CoOよりなる誘電体組成物を
残部とする。この態様では、先駆体に対する
SrTiO3の重量比は約0.12であり、かつセラミツ
ク組成物は負の110ppm/℃TCC特性を有する。 本発明の他の態様では、誘電体組成物は、主と
して48.49重量%Nd2O3、約33.71重量%TiO2、約
14.39重量%BaCO3、約1.42重量%ZrO2、約1.48
重量%SiO2並びに約0.51重量%CaTiO3よりなる
約98.34重量%のセラミツク先駆体材料からなる
混合物から形成され、主として約1.37重量%の五
酸化ニオビウム、Nb2O5、および約0.29重量%の
酸化コバルト、CoOよりなる誘電体組成物を残部
とする。この態様では、先駆体に対するSrTiO3
の重量比は0であり、かつセラミツク組成物は負
の40ppm/℃TCC特性を有する。 本発明の焼成したセラミツク本体は、主として
酸化ネオジム、酸化チタン、炭酸バリウム、酸化
ジルコニウム、二酸化ケイ素、チタン酸カルシウ
ム、チタン酸ストロンチウム、五酸化ニオビウム
並びに酸化コバルトよりなるセラミツク先駆体を
含むセラミツク調製物の成分誘電体酸化物を燃焼
過程で反応させることにより製造する。 セラミツク組成物を調製するに際し、酸化ネオ
ジム、酸化チタン、炭酸バリウム、酸化ジルコニ
ウム、二酸化ケイ素並びにチタン酸カルシウムを
水中で一緒にスラリー化し、または一緒に物理的
にブレンドし焼成すると共に微粒子寸法に粉砕し
て先駆体材料を形成し得る。さらに先駆体材料
は、チタン酸ストロンチウム、五酸化ニオビウム
並びに酸化コバルトと共に水中でスラリー化し、
または物理的にブレンドする。セラミツク調製物
の混合物を標準的方法を用いてシートに注型し、
例えば70重量%パラジウム/30重量%銀のような
内部電極を用いて多層コンデンサ構造に形成する
ことができる。その後多層コンデンサ構造を1260
℃〜1340℃で約1〜2時間焼成する。本発明の焼
成した誘電体組成物は、誘電率(K)約60〜約140、
誘電正接(DF)約0.1%未満、線形温度係数特性
(TCC)約−20ppm〜約−1000ppmを有する。 〔実施例〕 以下の実施例により本発明をさらに説明する。 実施例 1 約48.49重量%高純度酸化ネオジム(Nd2O3)、
約33.71重量%酸化チタン(TiO2)、約14.39重量
%炭酸バリウム(BaCO3)、約1.42重量%酸化ジ
ルコニウム(ZrO2)、約1.48重量%二酸化ケイ素
(SiO2)並びに約0.51重量%チタン酸カルシウム
(CaTiO3)を均一に混合することにより500Kgを
越える量のセラミツク先駆体組成物を作成した。
本発明に用いた酸化ネオジムは少なくとも99.5重
量%の純度を有し、残部は酸化ランタン
(La2O3)のような他の種類の希土類元素よりな
る。用いる他の全ての材料は99.9重量%を越える
純度を有した。 前記材料を均一に混合した後、スラリを乾燥
し、微粉砕すると共に1000℃〜1150℃の温度で約
1〜4時間焼成した。その後焼成したセラミツク
を粉砕して平均微粒子寸法約0.90ミクロン〜約
1.5ミクロンとした。 第1表に示す量に従い、高純度チタン酸ストロ
ンチウム(SrTiO3)、工業銘柄微粒子寸法五酸化
ニオビウム(Nb2O5)、並びに工業銘柄微粒子寸
法酸化コバルト(CoO)に前記セラミツク先駆体
材料を添加することにより約30グラムのセラミツ
ク組成物を調製した。好適量のチタン酸ストロン
チウムは約99重量%純粋、、好適な五酸化ニオビ
ウムも約99重量%純粋、好適な酸化コバルトは金
属コバルトについて約70〜74重量%純粋(市販の
CoOはCoOとCo2O3との混合物であるため)であ
つた。さらにセラミツク粉末を15〜25c.c.の蒸留水
とブレンドし、高速スペツクス800−2型ペイン
ト・ミキサ(スペツク工業社、ニユージヤージ、
製造)内で約10分間完全に混合した。湿つたスラ
リをその後乾燥してケークとし、モータと乳棒と
で磨砕した。26重量%水、26重量%プロピレング
リコール並びに48重量%コーンシラツプを含む約
2.4〜4.0c.c.のバインダ溶液をモータおよび乳棒を
用いてセラミツク粉末に混合し、その後40メツシ
ユのナイロンスクリーンを通して粒状化した。直
径1.27cmおよび厚さ0.1〜0.15cmを有するその結果
得られる混合物のデイスクをステンレス・スチー
ル・ダイにて1平方インチ当り約38000lbsの圧力
でプレスした。デイスクを安定化したジルコニ
ア・セツタに置き、1260℃〜1340℃の温度で1〜
4時間焼成した。冷却後、銀電極をデイスク上に
塗着し、その後これを815℃に焼成して電極上に
焼結させた。その後25℃での静電容量に対する温
度についての静電容量変化(TC)を約20℃の間
隔で−55℃から+125℃まで1KHz測定周波数でモ
デルES12110Aキヤパシタンスブリツジを用いて
測定した。その後それぞれのサンプルの誘電率(K)
をキヤパシタンス基本式から計算した: K=(5.66.C.T)/(D.D) …(1) 式中、K=サンプルの誘電率、 T=インチでのデイスクの厚さ、 D=インチでのデイスクの直径、 および C=ピコフアラツドでのデイスクの静電容
量。 それぞれのサンプルの温度特性(TC)は次の
式に従つて計算した: TC=〔(CT−C25)/C25〕×100 …(2) 式中、TC=パーセントでの温度度特性、 CT=温度Tでのサンプルの静電容量、 および C25=対照温度(25℃)でのサンプルの静
電容量。 それぞれのサンプルの温度係数特性(TCC)
は次の式に従いTCカードの傾きから計算した: TCC=〔CCT−C25)/C25〕/(T−25) ×106 …(3) 式中、TCC=ppm/℃での温度係数、 CT=温度Tでのサンプルの静電容量、 C25=対照温度(25℃)でのサンプルの静
電容量、 T=TCCを測定する温度(℃)。 第2表にまとめたように、組成物1〜8のデイ
スクサンプルの誘電特性は、本発明のセラミツク
組成物が極めて低い誘電正接および線形TCC挙
動を有することを示す。これらのセラミツク組成
物は、例えばTVチユーナのように低い損失と温
度に対し予測可能な静電容量変化を備えるデイス
クコンデンサが必要とされる電気装置に応用する
のに適切である。 186gのジオクチルフタラート、約57gヌオス
タブ(Nuostab)V−1444(ヌオスタブV−1444
は、ヌオデツクス社、ニユージヤージより市販さ
れているアルカリイオンを含有しない有機溶剤分
散剤である)、約460mlのエタノール、約1843mlの
トルエン、並びに約315gブトバ(Butvar)B−
76ビニル樹脂(ブトバB−76は、モンサント社よ
り購入し得るポリビニルブチアル、ポリビニルア
ルコール並びにポリビニルアセタートの混合物か
らなるバインダである)を均一に混合し溶解する
ことにより作成した280gのバインダ溶液と共に
組成物1〜8につき前記した約400gのそれぞれ
のセラミツク組成物を1/2インチのアルミナ媒体
を用いてボールミル内に装填した。従来の全ゆる
バインダ組成物を本発明で使用することができ、
これは、溶剤を除去するに際し単にセラミツク粒
子を分散させそれらを一緒にして保持する運搬体
を供給するのみのバインダとして使用する他の材
料と混和性であると銘記されるべきである。適切
なバインダ組成物は、「焼成前のセラミツクプロ
セシング」第19章、ジー・ワイ・オノダ、ジユニ
アら、ジヨン・ウイレイ・アンド・ソンス
(1978)に記載されているが、このテキストを参
考としてここに取り入れる。水中のポリビニルア
ルコールおよびメチルエチルケトン/アルコール
中のポリビニルブチルが適切なバインダ組成物の
例である。 スラリを16時間混練し、排出して44ミクロンの
スクリーンを通してろ別した。このスラリは約
1500〜30000センチポアズの粘度を有し、これを
脱気注型し、標準技術によつて1.5ミリの厚さの
テープとした。当業界で公知の従来プロセスによ
りこのテープを70%パラジウム/30%銀を有する
多層セラミツクコンデンサに変換した。コンデン
サを260℃に48時間予備加熱し、安定化したジル
コニアセツタ上に置いて1260℃〜1340℃で1〜4
時間焼結した。焼結させたコンデンサは10の活性
な誘電体層を有し、誘電体の厚さは0.85〜1.10ミ
リの範囲であつた。銀とガラスフリツトとのバイ
ンダ中での混合物であるデユポン・シルバーペイ
ントNo.4822の端末電極を多層コンデンサの対抗す
る末端に適用して交番電極層を接続し、これらの
コンデンサをトンネル炉にて815℃で焼いた。ジ
エネラル・ラジオ1683オートマチツクRLCブリ
ツジ、ラジオメータIM6メガメータ並びに温度室
とコンピユータ制御マイクロプロセツサとを備え
るエレクトロ・サイアンテイフイツク・インダス
トリスZ110Aキヤパシタンスブリツジを用いて、
静電容量(C)、誘電正接(DF)、25℃および125℃
での絶縁抵抗(R)と静電容量積(RC)、25℃での静
電容量に対する温度についての静電容量変化
(TC)並びに25℃での静電容量に対する度C当り
の温度についての静電容量変化(TCC)を測定
した。静電容量および誘電正接は1KHz測定周波
数で測定した。絶縁抵抗はDC供給電圧で測定し、
RC積を計算した。DC降伏電圧も測定した。その
後それぞれのサンプルの誘電率(K)をキヤパシタン
ス基本式から計算した: K=(C.T)/8.854×10-14.L.W.N) (4) 式中、K=サンプル誘電率、 T=それぞれの誘電体層の厚さ、 C=フアラツドでの静電容量測定値、 L=cmでの焼成電極長さ、 W=cmでの焼成電極幅、および N=活性誘電体層の数(10)。 第3表にまとめたように、組成物1〜8の多層
セラミツクコンデンサの誘電体特性は、本発明の
セラミツク組成物が極めて低い誘電正接および線
形のTCC挙動を有することを示す。これらのコ
ンデンサは、例えばTVチユーナのように低い損
失と温度に対し予測可能な静電容量変化とを備え
る多層セラミツクコンデンサが要求される電気装
置に適するのに適切である。
【表】
【表】
第1図
第1図
【表】
【表】
第
2図
6 10000 350 1500
有 P2G
第
2図
7 10000 500 1600
有 UIG
第
2図
8 15000 15000 1500
有 SIG
第
2図
実施例 2 約48.49重量%の高純度酸化ネオジム
(Nd2O3)、約33.71重量%の酸化チタン(TiO2)、
約14.39重量%の炭酸バリウム(BaCO3)、約1.42
重量%の酸化ジルコニウム(ZrO2)、約1.48重量
%の二酸化ケイ素(SiO2)並びに約0.51重量%の
チタン酸カルシウム(CaTiO3)を均一に混合す
ることにより50Kgを越える量のセラミツク先駆体
組成物を作成した。実施例1に記載したようにス
ラリを混合、乾燥、微粉砕、焼成、並びに混練し
て微粒子寸法とした。第4表に示した重量%に従
い、セラミツク先駆体材料、高純度チタン酸スト
ロンチウム(SrTiO5)、工業銘柄微粒子寸法五酸
化ニオビウム(Nb2O5)、並びに工業銘柄微粒子
寸法酸化コバルト(CoO)を添加することにより
約30gのセラミツク組成物を調製した。その後セ
ラミツクデイスクサンプルを調製し、実施例1に
記載したのと同様の様式でこれらの電気的特性を
評価した。第5表にまとめたデイスクコンデンサ
の誘電体特性は、本発明のセラミツク組成物が極
めて低い誘電正接および線形TCC挙動を有する
ことを示す。 それぞれのセラミツク組成物9〜16の約400g
を使用し、実施例1に記載したのと同様の様式で
多層セラミツクコンデンササンプルを作成した。
第6表にまとめた誘電体特性は、本発明のセラミ
ツク組成物が極めて低い誘電正接および線形
TCC挙動を有することを示す。
2図
6 10000 350 1500
有 P2G
第
2図
7 10000 500 1600
有 UIG
第
2図
8 15000 15000 1500
有 SIG
第
2図
実施例 2 約48.49重量%の高純度酸化ネオジム
(Nd2O3)、約33.71重量%の酸化チタン(TiO2)、
約14.39重量%の炭酸バリウム(BaCO3)、約1.42
重量%の酸化ジルコニウム(ZrO2)、約1.48重量
%の二酸化ケイ素(SiO2)並びに約0.51重量%の
チタン酸カルシウム(CaTiO3)を均一に混合す
ることにより50Kgを越える量のセラミツク先駆体
組成物を作成した。実施例1に記載したようにス
ラリを混合、乾燥、微粉砕、焼成、並びに混練し
て微粒子寸法とした。第4表に示した重量%に従
い、セラミツク先駆体材料、高純度チタン酸スト
ロンチウム(SrTiO5)、工業銘柄微粒子寸法五酸
化ニオビウム(Nb2O5)、並びに工業銘柄微粒子
寸法酸化コバルト(CoO)を添加することにより
約30gのセラミツク組成物を調製した。その後セ
ラミツクデイスクサンプルを調製し、実施例1に
記載したのと同様の様式でこれらの電気的特性を
評価した。第5表にまとめたデイスクコンデンサ
の誘電体特性は、本発明のセラミツク組成物が極
めて低い誘電正接および線形TCC挙動を有する
ことを示す。 それぞれのセラミツク組成物9〜16の約400g
を使用し、実施例1に記載したのと同様の様式で
多層セラミツクコンデンササンプルを作成した。
第6表にまとめた誘電体特性は、本発明のセラミ
ツク組成物が極めて低い誘電正接および線形
TCC挙動を有することを示す。
【表】
【表】
【表】
【表】
実施例 3
第7表に記載したようにセラミツク組成物を実
施例1に記載したのと同様の様式で調製した。前
記組成物から作成したデイスクコンデンサの電気
的特性を評価して第8表にまとめた。組成物2の
特性も参照の目的で第8表にまとめた。これらの
特性は、組成物17および18のように先駆体に対す
るSrTiO3の重量比が1.22を越える際は、これら
のセラミツクスについてのTCC値が大きくなり
過ぎる(−1000ppm/℃を越える)ことを示す。
組成物19および23のようにNb2O5が含まれない場
合、または組成物22および23のようにCoOが含ま
れない場合は、セラミツクスは1もしくは複数の
次のような望ましくない特性を有する:比較的低
いK、高い誘電正接および/または大きいTCC
変化。組成物24〜26のように、Nb2O5濃度が1.06
重量%未満でかつCoO濃度が0.23重量%未満の場
合は、同様にセラミツクは1もしくは複数の次の
ような望ましくない特性、比較的低いK、高い誘
電正接、大きいTCC変化を有する。
施例1に記載したのと同様の様式で調製した。前
記組成物から作成したデイスクコンデンサの電気
的特性を評価して第8表にまとめた。組成物2の
特性も参照の目的で第8表にまとめた。これらの
特性は、組成物17および18のように先駆体に対す
るSrTiO3の重量比が1.22を越える際は、これら
のセラミツクスについてのTCC値が大きくなり
過ぎる(−1000ppm/℃を越える)ことを示す。
組成物19および23のようにNb2O5が含まれない場
合、または組成物22および23のようにCoOが含ま
れない場合は、セラミツクスは1もしくは複数の
次のような望ましくない特性を有する:比較的低
いK、高い誘電正接および/または大きいTCC
変化。組成物24〜26のように、Nb2O5濃度が1.06
重量%未満でかつCoO濃度が0.23重量%未満の場
合は、同様にセラミツクは1もしくは複数の次の
ような望ましくない特性、比較的低いK、高い誘
電正接、大きいTCC変化を有する。
【表】
【表】
【表】
ここで実施例から与えられた値に当業界で公知
の因子に基づき変化を施す。例えば、ここにおけ
る組成物1〜28について、微粉砕、混練、均一分
散、あるいは出発材料の他の低減を行なつて極め
て微細な粒子とすることにより誘電率を顕著に増
加させると共に誘電正接を顕著に減少させ得る。
セラミツクコンデンサを製造する過程で普通に実
施されるこの種の粒子は、組成物1〜28の調製で
は限界までは用いなかつた。さらに、焼く条件、
サンプル厚さおよび調製、並びに測定誤差は結果
的に同一の条件について観測された値に差異を与
え得る。よつて、製造技術により、ほとんど粒子
寸法には相関せず、組成物1〜28で与えられた比
率を用いて作成されたセラミツク組成物の特性
は、与えられた値から変動し得る。例えば、誘電
率は+10.0%変動し得、誘電正接は+0.02%変動
し得、また℃当り25℃での静電容量に対する温度
についての静電容量変化は+10ppm変動し得る。
第1図および第2図は、本発明の組成物について
温度における与えられた変化に対する静電容量の
変化を示す。本発明はここに記載し示した説明に
限定されず、これらは単に本発明を実施する最適
の様式の説明のみを意図すると理解されるべきで
ある。本発明は、冒頭に記載した特許請求の範囲
に包含される全ゆる改変にも及ぶ。
の因子に基づき変化を施す。例えば、ここにおけ
る組成物1〜28について、微粉砕、混練、均一分
散、あるいは出発材料の他の低減を行なつて極め
て微細な粒子とすることにより誘電率を顕著に増
加させると共に誘電正接を顕著に減少させ得る。
セラミツクコンデンサを製造する過程で普通に実
施されるこの種の粒子は、組成物1〜28の調製で
は限界までは用いなかつた。さらに、焼く条件、
サンプル厚さおよび調製、並びに測定誤差は結果
的に同一の条件について観測された値に差異を与
え得る。よつて、製造技術により、ほとんど粒子
寸法には相関せず、組成物1〜28で与えられた比
率を用いて作成されたセラミツク組成物の特性
は、与えられた値から変動し得る。例えば、誘電
率は+10.0%変動し得、誘電正接は+0.02%変動
し得、また℃当り25℃での静電容量に対する温度
についての静電容量変化は+10ppm変動し得る。
第1図および第2図は、本発明の組成物について
温度における与えられた変化に対する静電容量の
変化を示す。本発明はここに記載し示した説明に
限定されず、これらは単に本発明を実施する最適
の様式の説明のみを意図すると理解されるべきで
ある。本発明は、冒頭に記載した特許請求の範囲
に包含される全ゆる改変にも及ぶ。
第1図は、本発明の組成物について温度変化を
与えた際の静電容量変化を示す図である。第2図
は、同様に本発明の組成物について温度変化を与
えた際の静電容量変化を示す図である。
与えた際の静電容量変化を示す図である。第2図
は、同様に本発明の組成物について温度変化を与
えた際の静電容量変化を示す図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 主として約40.2〜98.34重量%の先駆体材料
と第2材料とよりなり、前記先駆体材料が主とし
て約48.49重量%の酸化ネオジムと約33.71重量%
の酸化チタンと約14.39重量%の炭酸バリウムと
約1.42重量%の酸化ジルコニウムと約1.48重量%
の二酸化ケイ素と約0.51重量%のチタン酸カルシ
ウムとよりなり、前記第2材料が主として約0〜
57.51重量%のチタン酸ストロンチウムと約1.27
〜3.14重量%の五酸化ニオビウムと約0.23〜0.43
重量%の酸化コバルトとよりなることを特徴とす
る焼結性セラミツク組成物。 2 酸化ネオジムが99.5%を越える純度を有し、
酸化コバルトが70%〜74%の金属コバルトの純度
を有し、かつ成分の残部が少なくとも99%の純度
を有する請求項1記載のセラミツク組成物。 3 先駆体に対するチタン酸ストロンチウムの重
量比1.40と−1000ppm/℃TCC特性とを有し、主
として約40.21重量%のセラミツク先駆体材料と
約56.40重量%のチタン酸ストロンチウムと約
3.14重量%の五酸化ニオビウムと約0.26重量%の
酸化コバルトとよりなる請求項1または2記載の
セラミツク組成物。 4 先駆体に対するチタン酸ストロンチウムの重
量比1.22と−900ppm/℃TCC特性とを有し、主
として約43.57重量%のセラミツク先駆体材料と
約53.13重量%のチタン酸ストロンチウムと約
3.04重量%の五酸化ニオビウムと約0.26重量%の
五酸化コバルトとよりなる請求項1または2記載
のセラミツク組成物。 5 先駆体に対するチタン酸ストロンチウムの重
量比約0.61と−580ppm/℃TCC特性とを有し、
主として約60.49重量%のセラミツク先駆体材料
と約36.66重量%のチタン酸ストロンチウムと約
2.58重量%の五酸化ニオビウムと約0.27重量%の
酸化コバルトとよりなる請求項1または2記載の
セラミツク組成物。 6 先駆体に対するチタン酸ストロンチウムの重
量比約0.40と−430ppm/℃TCC特性とを有し、
主として約69.85重量%のセラミツク先駆体材料
と約27.64重量%のチタン酸ストロンチウムと約
2.24重量%の五酸化ニオビウムと約0.27重量%の
酸化コバルトとよりなる請求項1または2記載の
セラミツク組成物。 7 先駆体に対するチタン酸ストロンチウムの重
量比約0.24と−275ppm/℃TCC特性とを有し、
主として約78.63重量%のセラミツク先駆体材料
と約19.11重量%のチタン酸ストロンチウムと約
1.98重量%の五酸化ニオビウムと約0.28重量%の
酸化コバルトとよりなる請求項1または2記載の
セラミツク組成物。 8 先駆体に対するチタン酸ストロンチウムの重
量比約0.18と−210ppm/℃TCC特性とを有し、
主として約82.99重量%のセラミツク先駆体材料
と約14.89重量%のチタン酸ストロンチウムと約
1.84重量%の五酸化ニオビウムと約0.28重量%の
酸化コバルトとよりなる請求項1または2記載の
セラミツク組成物。 9 先駆体に対するチタン酸ストロンチウムの重
量比約0.12と−110ppm/℃TCC特性とを有し、
主として約87.39重量%のセラミツク先駆体材料
と約10.60重量%のチタン酸ストロンチウムと約
1.73重量%の五酸化ニオビウムと約0.28重量%の
酸化コバルトとよりなる請求項1または2記載の
セラミツク組成物。 10 先駆体に対するチタン酸ストロンチウムの
重量比0と−40ppm/℃TCC特性とを有し、主
として約98.34重量%のセラミツク先駆体材料と
約1.37重量%の五酸化ニオビウムと約0.29重量%
の酸化コバルトとよりなる請求項1または2記載
のセラミツク組成物。 11 銀、金、プラチナ並びにパラジウムよりな
る群から選択される少なくとも1つの金属からな
る電極と共に焼成された請求項1〜10いずれか
に記載の組成物より主としてなる多層セラミツク
コンデンサ。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/038,865 US4780435A (en) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | Dielectric ceramic compositions with linear temperature coefficient characteristics and low dissipation factors |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6442363A JPS6442363A (en) | 1989-02-14 |
| JPH0477698B2 true JPH0477698B2 (ja) | 1992-12-09 |
Family
ID=21902350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63090446A Granted JPS6442363A (en) | 1987-04-15 | 1988-04-14 | Dielectric ceramic composition with linear temperature coeffecient properties and low dielectric tangent |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4780435A (ja) |
| JP (1) | JPS6442363A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4872086A (en) * | 1988-10-20 | 1989-10-03 | Motorola, Inc. | Dielectric RF devices suited for use with superconductors |
| US5213878A (en) * | 1990-03-23 | 1993-05-25 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Ceramic composite for electronic applications |
| US5108958A (en) * | 1990-03-23 | 1992-04-28 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Ceramic composite for electronic applications |
| JPH03276510A (ja) * | 1990-03-26 | 1991-12-06 | Murata Mfg Co Ltd | 温度補償用磁器誘電体 |
| US8923794B2 (en) * | 2011-11-02 | 2014-12-30 | Triquint Semiconductor, Inc. | Temperature compensation of acoustic resonators in the electrical domain |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS598922B2 (ja) * | 1976-11-30 | 1984-02-28 | セイコーエプソン株式会社 | 温度補償用磁器誘電体組成物 |
| JPS6035313B2 (ja) * | 1977-03-17 | 1985-08-14 | ニチコン株式会社 | 温度補償用磁器組成物 |
| US4338403A (en) * | 1980-05-23 | 1982-07-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Dielectric ceramics |
| JPS6022451B2 (ja) * | 1981-12-17 | 1985-06-01 | 三菱鉱業セメント株式会社 | 誘電体磁器組成物 |
| US4500942A (en) * | 1982-11-12 | 1985-02-19 | Ferro Corporation | Temperature stable monolithic capacitors and ceramic compositions for producing same |
| US4506026A (en) * | 1982-12-22 | 1985-03-19 | Tam Ceramics, Inc. | Low firing ceramic dielectric for temperature compensating capacitors |
-
1987
- 1987-04-15 US US07/038,865 patent/US4780435A/en not_active Expired - Fee Related
-
1988
- 1988-04-14 JP JP63090446A patent/JPS6442363A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6442363A (en) | 1989-02-14 |
| US4780435A (en) | 1988-10-25 |
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