JPH0478152B2 - - Google Patents
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- JPH0478152B2 JPH0478152B2 JP7028985A JP7028985A JPH0478152B2 JP H0478152 B2 JPH0478152 B2 JP H0478152B2 JP 7028985 A JP7028985 A JP 7028985A JP 7028985 A JP7028985 A JP 7028985A JP H0478152 B2 JPH0478152 B2 JP H0478152B2
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- JP
- Japan
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- dosimeter
- neutron
- combination
- exposure
- dosimeters
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、中性子線存在場所で被曝した中性子
線の中性子被曝線量評価方式に関する。
線の中性子被曝線量評価方式に関する。
原子力産業の発達に伴い、γ線や中性子線等の
各種放射線が存在する環境で作業する機会が増え
てきている。このような環境での被曝に対する放
射線管理上重要となる線種は、γ線と中性子線で
ある。γ線に対する個人被曝管理には個人被曝線
量計が使用され、若干の問題点はあるも技術的に
はほぼ確立しているといつてもよい。しかしなが
ら中性子線に対する個人被曝管理は充分とはいえ
ず、立遅れているのが現状である。その原因とし
て考えられることは、中性子線の存在する場所が
原子力施設内でも狭い範囲に限定されており、そ
の総被曝線量がγ線に比較して著しく低いなどに
係る。また、中性子線の個人被曝管理が立ち遅れ
た大きな原因の一つとして中性子線の個人被曝線
量計の開発が遅れたこともあげられる。
各種放射線が存在する環境で作業する機会が増え
てきている。このような環境での被曝に対する放
射線管理上重要となる線種は、γ線と中性子線で
ある。γ線に対する個人被曝管理には個人被曝線
量計が使用され、若干の問題点はあるも技術的に
はほぼ確立しているといつてもよい。しかしなが
ら中性子線に対する個人被曝管理は充分とはいえ
ず、立遅れているのが現状である。その原因とし
て考えられることは、中性子線の存在する場所が
原子力施設内でも狭い範囲に限定されており、そ
の総被曝線量がγ線に比較して著しく低いなどに
係る。また、中性子線の個人被曝管理が立ち遅れ
た大きな原因の一つとして中性子線の個人被曝線
量計の開発が遅れたこともあげられる。
従来、中性子線量計としては、TLD線量計、
カーボネイト系固体飛跡線量計(CR−39)、エマ
ルジヨン線量計等がある。TDL線量計は、カド
ミウムリングを挾んで人体側と線源側に6LiFと
7LiFをペアーで置き、人体側のTLDでは人体で
反射されてくる熱中性子を感度良く検出すると共
に、6LiFの線量値から7LiFの線量値を差し引くこ
とによりγ線による影響を取り除き、中性子のみ
の線量を評価できる線量計である。カーボネイト
系固体飛跡線量計は、カーボネイト素材中で反跳
した陽子が素材中に損傷を起こし、後に化学処理
を施すことにより、損傷部にピツトがあき、該ピ
ツト数を数えることにより、中性子線量を求める
線量計である。エマルジヨン線量計は、現像処理
を施すことにより、原子核乾板と同じ原理でフイ
ルム上に現れた銀粒子がつながつた飛跡を数える
ことにより中性子線量を求める線量計である。
カーボネイト系固体飛跡線量計(CR−39)、エマ
ルジヨン線量計等がある。TDL線量計は、カド
ミウムリングを挾んで人体側と線源側に6LiFと
7LiFをペアーで置き、人体側のTLDでは人体で
反射されてくる熱中性子を感度良く検出すると共
に、6LiFの線量値から7LiFの線量値を差し引くこ
とによりγ線による影響を取り除き、中性子のみ
の線量を評価できる線量計である。カーボネイト
系固体飛跡線量計は、カーボネイト素材中で反跳
した陽子が素材中に損傷を起こし、後に化学処理
を施すことにより、損傷部にピツトがあき、該ピ
ツト数を数えることにより、中性子線量を求める
線量計である。エマルジヨン線量計は、現像処理
を施すことにより、原子核乾板と同じ原理でフイ
ルム上に現れた銀粒子がつながつた飛跡を数える
ことにより中性子線量を求める線量計である。
上記、従来のTLDアルベルト線量計、カーボ
ネイト系固体飛跡線量計、エマルジヨン線量計の
そのエネルギーレスポンス(特定のエネルギーに
対して、その線量計の感度がいくらかであるかを
示す値)は、第4図に示すようになつており、各
線量計が感応するエネルギー範囲に差異がある。
従つて、これらの線量計を個々に取り付けて、線
量を測定しただけではエネルギー範囲が10-2〜2
×107evと広い中性子線が存在する場所の中性子
被曝線量当量を精度よく求めることができないと
いう欠点があつた。
ネイト系固体飛跡線量計、エマルジヨン線量計の
そのエネルギーレスポンス(特定のエネルギーに
対して、その線量計の感度がいくらかであるかを
示す値)は、第4図に示すようになつており、各
線量計が感応するエネルギー範囲に差異がある。
従つて、これらの線量計を個々に取り付けて、線
量を測定しただけではエネルギー範囲が10-2〜2
×107evと広い中性子線が存在する場所の中性子
被曝線量当量を精度よく求めることができないと
いう欠点があつた。
本発明は上述の点にかんがみてなされたもの
で、エネルギーレスポンスの異なる複数の素子で
構成される組合せ線量計と装置で、中性子線の被
曝線量当量を精度よく求めることができる中性子
被曝線量評価方式を提供することにある。
で、エネルギーレスポンスの異なる複数の素子で
構成される組合せ線量計と装置で、中性子線の被
曝線量当量を精度よく求めることができる中性子
被曝線量評価方式を提供することにある。
上記問題点を解決するため、本発明は、中性子
線に対するエネルギーレスポンスの異なる複数の
線量計で構成される組合せ線量計と、該組合せ線
量計の各線量計毎の被曝線量を計数する計数装置
と、該計数装置からの計数値を入力し、被曝線量
当量を求める処理装置を具備し、中性子存在場所
において所定時間被曝した組合せ線量計の各線量
計毎の被曝線量を計数装置で計数し、その計数値
を処理装置に入力し、該処理装置により各線量計
の計数値とエネルギーレスポンスとからレスポン
スマトリツクス方程式を解いて複数のエネルギー
群に分割された中性子束を求め、該中性子束毎に
所定換算定数を乗じて中性子被曝線量当量を求め
ることを特徴とする。
線に対するエネルギーレスポンスの異なる複数の
線量計で構成される組合せ線量計と、該組合せ線
量計の各線量計毎の被曝線量を計数する計数装置
と、該計数装置からの計数値を入力し、被曝線量
当量を求める処理装置を具備し、中性子存在場所
において所定時間被曝した組合せ線量計の各線量
計毎の被曝線量を計数装置で計数し、その計数値
を処理装置に入力し、該処理装置により各線量計
の計数値とエネルギーレスポンスとからレスポン
スマトリツクス方程式を解いて複数のエネルギー
群に分割された中性子束を求め、該中性子束毎に
所定換算定数を乗じて中性子被曝線量当量を求め
ることを特徴とする。
上記のようにすることにより、エネルギーレス
ポンスの異なる複数の線量計を例えば作業者に装
着させ、該線量計の被曝線量を処理装置で解析処
理するだけで作業者が被曝する中性子線量当量を
精度よく測定でき、中性子に対する個人被曝管理
が簡単にできることが期待できる。
ポンスの異なる複数の線量計を例えば作業者に装
着させ、該線量計の被曝線量を処理装置で解析処
理するだけで作業者が被曝する中性子線量当量を
精度よく測定でき、中性子に対する個人被曝管理
が簡単にできることが期待できる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図は、本発明に係る中性子被曝線量評価方
式に用いる線量当量算出装置のシステム構成を示
す図である。同図において、N1,N2,N3…Nn
は、それぞれエネルギーレスポンスの異なる、例
えばTLDアルベド線量計、カーボネイト系固体
飛跡線量計、エマルジヨン線量計等の中性子線量
計で、該中性子線量計N1〜Nnで熱中性子から高
速中性子までの感度を感度を有する組合せ計量計
NOを構成する。M1,M2,M3…Mnは、それぞ
れ前記中性子線量計N1〜Nnの被曝した線量を測
定するTLDリーダ、飛跡計数装置等の計数装置
である。21は前記計数装置M1〜Mnからの計数
値を受け被曝した中性子線量当量を算出する解析
処理装置、22は各種プログラムを格納する記憶
装置、23はプリンター、CRT等の出力装置で
ある。記憶装置22には、前記計数装置M1〜Mn
からの計数値C1,C2,C3…Coを取り込むための
計測線量入力ルーチン22a、該計測線量から後
述する計算処理で線量当量を求める線量当量算出
ルーチン22b、算出結果を出力装置23に出力
する計算結果出力ルーチン22c等が格納されて
いる。
式に用いる線量当量算出装置のシステム構成を示
す図である。同図において、N1,N2,N3…Nn
は、それぞれエネルギーレスポンスの異なる、例
えばTLDアルベド線量計、カーボネイト系固体
飛跡線量計、エマルジヨン線量計等の中性子線量
計で、該中性子線量計N1〜Nnで熱中性子から高
速中性子までの感度を感度を有する組合せ計量計
NOを構成する。M1,M2,M3…Mnは、それぞ
れ前記中性子線量計N1〜Nnの被曝した線量を測
定するTLDリーダ、飛跡計数装置等の計数装置
である。21は前記計数装置M1〜Mnからの計数
値を受け被曝した中性子線量当量を算出する解析
処理装置、22は各種プログラムを格納する記憶
装置、23はプリンター、CRT等の出力装置で
ある。記憶装置22には、前記計数装置M1〜Mn
からの計数値C1,C2,C3…Coを取り込むための
計測線量入力ルーチン22a、該計測線量から後
述する計算処理で線量当量を求める線量当量算出
ルーチン22b、算出結果を出力装置23に出力
する計算結果出力ルーチン22c等が格納されて
いる。
上記システム構成の線量当量算出装置におい
て、各線量計N1〜Nnの被曝線量はそれぞれ計数
装置M1〜Mnにより計数され、その計数値が解析
処理装置21に入力され該解析処理装置21にお
いて各線量計N1〜Nnからの計測値と、そのエネ
ルギーレスポンスとから、後述するレスポンスマ
トリツクス方程式を解いて複数のエネルギーに区
分された中性子束を求め、各中性子束にあらかじ
め計算されている換算係数を掛け合せて被曝した
中性子線量当量を求め、その結果を出力装置23
に出力する。
て、各線量計N1〜Nnの被曝線量はそれぞれ計数
装置M1〜Mnにより計数され、その計数値が解析
処理装置21に入力され該解析処理装置21にお
いて各線量計N1〜Nnからの計測値と、そのエネ
ルギーレスポンスとから、後述するレスポンスマ
トリツクス方程式を解いて複数のエネルギーに区
分された中性子束を求め、各中性子束にあらかじ
め計算されている換算係数を掛け合せて被曝した
中性子線量当量を求め、その結果を出力装置23
に出力する。
組合せ線量計の各線量計N1〜Nnの計測値をそ
れぞれC1,C2,C3…Cnとし、そのエネルギーレ
スポンスをRmnとし、エネルギーEnの中性子束
をΦnとすると、レスポンスマトリツクス方程式
は下記のようになる。
れぞれC1,C2,C3…Cnとし、そのエネルギーレ
スポンスをRmnとし、エネルギーEnの中性子束
をΦnとすると、レスポンスマトリツクス方程式
は下記のようになる。
C1
〓
Cn=R11
〓
R1…
…Rio
〓
RnoΦ1
〓
Φo
上記方程式を所定の計算コード(例えば、
AFWLが開発したSAND−コード:上記レス
ポンスマトリツクス方程式をアンフオールデイン
グし、真のエネルギースペクトラムを求める計算
コード)で解くことにより中性子束Φ1〜Φoを求
める。この中性子束Φ1〜Φoに予め算出された換
算定数(例えば、ICRPが1973年に示した換算計
数)を下式に従つて乗じて線量当量D.Eを求め
る。
AFWLが開発したSAND−コード:上記レス
ポンスマトリツクス方程式をアンフオールデイン
グし、真のエネルギースペクトラムを求める計算
コード)で解くことにより中性子束Φ1〜Φoを求
める。この中性子束Φ1〜Φoに予め算出された換
算定数(例えば、ICRPが1973年に示した換算計
数)を下式に従つて乗じて線量当量D.Eを求め
る。
D.E(rem)=o
〓n=1
Φ・In
但し、In:各エネルギー群の換算定数(rem/
n/cm2)。
n/cm2)。
次に、上記第1図に示す線量当量算出装置にお
いて、線量計N1としてTLDアベルト線量計、
線量計N2としてカーボネイト系固体飛跡線量
計、および線量計N3としてエマルジヨン線量計
を用いた実験例について説明する。
いて、線量計N1としてTLDアベルト線量計、
線量計N2としてカーボネイト系固体飛跡線量
計、および線量計N3としてエマルジヨン線量計
を用いた実験例について説明する。
第2図および第3図は、実験に用いた中性子線
量を測定する組合せ線量計の構成と外観を示す
図、第2図はTLDアルベド線量計、第3図はカ
ーボネイト系固体飛跡線量計とエマルジヨン線量
計を示す。TLDアルベド線量計8は、第2図a
に示すように円板状のカドミウムデイスク1、表
面にTLD600チツプ2とTLD700チツプ3とを張
り付けしたアルミホルダー4、および同じく表面
にTLD600チツプ5とTLD700チツプ6とを張り
付けしたアルミホルダー7とから構成され、同図
bに示すカドミウムデイスク1を狹んでTLD600
チツプ2とTLD700チツプ3およびTLD600チツ
プ5とTLD700チツプが、該カドミウムデイスク
1に接するようにアルミホルダー4と7を配置し
た構造である。
量を測定する組合せ線量計の構成と外観を示す
図、第2図はTLDアルベド線量計、第3図はカ
ーボネイト系固体飛跡線量計とエマルジヨン線量
計を示す。TLDアルベド線量計8は、第2図a
に示すように円板状のカドミウムデイスク1、表
面にTLD600チツプ2とTLD700チツプ3とを張
り付けしたアルミホルダー4、および同じく表面
にTLD600チツプ5とTLD700チツプ6とを張り
付けしたアルミホルダー7とから構成され、同図
bに示すカドミウムデイスク1を狹んでTLD600
チツプ2とTLD700チツプ3およびTLD600チツ
プ5とTLD700チツプが、該カドミウムデイスク
1に接するようにアルミホルダー4と7を配置し
た構造である。
また、カーボネイト系固体飛跡線量計12とエ
マルジヨン線量計13は、第3図aおよびbに示
すように1個のプラスチツク製のホルダー11内
に収納して使用する。固体飛跡線量計12は、板
状のカーボネイト素材12aとシール12bとか
らなり、また、エマルジヨン線量計13は、
NTAフイルム(Nuclear track film)13aか
らなる。
マルジヨン線量計13は、第3図aおよびbに示
すように1個のプラスチツク製のホルダー11内
に収納して使用する。固体飛跡線量計12は、板
状のカーボネイト素材12aとシール12bとか
らなり、また、エマルジヨン線量計13は、
NTAフイルム(Nuclear track film)13aか
らなる。
上記構造のTLDアルベド線量計18およびプ
ラスチツク製のホルダー11に収納されたカーボ
ネイト系固体飛跡線量計12とエマルジヨン線量
計13とで組合せ線量計を構成し、該組合せ線量
計を人体フアントム(人体を模擬したフアント
ム)上に装着し、24Am−Be線源および実験用原
子炉(TRIGA−2)(武蔵工業大学原子力研究
所に設置されている教育訓練用の小型原子炉)に
より照射試験を行なつた。
ラスチツク製のホルダー11に収納されたカーボ
ネイト系固体飛跡線量計12とエマルジヨン線量
計13とで組合せ線量計を構成し、該組合せ線量
計を人体フアントム(人体を模擬したフアント
ム)上に装着し、24Am−Be線源および実験用原
子炉(TRIGA−2)(武蔵工業大学原子力研究
所に設置されている教育訓練用の小型原子炉)に
より照射試験を行なつた。
第5図a,b,cは、Am−Be線源からの距離
を15cm、30cm、45cmと変えて照射した場合の前記
レスポンスマトリツクス方程式を、SAND−2
コードを用いアンフオールデイングすることによ
り求めた上記組合せ線量計によるエネルギースペ
クトラムと核研型ボナーカウンター(中心にBF3
カウンターを置いた中性子スペクトロメータ)に
よるエネルギースペクトラムの測定結果を示す図
である。同図において、Aは上記組合せ線量計に
よるもの、Bは核研型ボナーカウンターによるも
のを示す。図示するように、組合せ線量計による
ものは、核研型ボナーカウンターによるものとほ
ぼ一致する。
を15cm、30cm、45cmと変えて照射した場合の前記
レスポンスマトリツクス方程式を、SAND−2
コードを用いアンフオールデイングすることによ
り求めた上記組合せ線量計によるエネルギースペ
クトラムと核研型ボナーカウンター(中心にBF3
カウンターを置いた中性子スペクトロメータ)に
よるエネルギースペクトラムの測定結果を示す図
である。同図において、Aは上記組合せ線量計に
よるもの、Bは核研型ボナーカウンターによるも
のを示す。図示するように、組合せ線量計による
ものは、核研型ボナーカウンターによるものとほ
ぼ一致する。
第6図は、実験用原子炉TRIGA−2により照
射した場合の組合せ線量計によるエネルギースペ
クトラムの測定結果を示す図である。ここでも、
Aの本組合せ線量計によるものと、Bの核研型ボ
ナーカウンターによるものとがほぼ一致する。第
7図はスタドビツク(STUDVIK)製レムカウ
ンターを基準にした場合の核研型ボナーカウンタ
ーと本組合せ線量計の線量当量率測定結果を示す
図である。同図において、黒丸印はAm−Be線源
による本組合せ線量計によるもの、白丸印はAm
−Be線源による核研型ボナーカウンターによる
もの、黒三角印は実験用原子炉TRIGA−2によ
る本組合せ線量計によるもの、白三角印は実験用
原子炉TRIGA−2による核研型ボナーカウンタ
ーによるものを示す。図示するように線量当量率
においても、本組合せ線量計によるものと核研型
ボナーカウンターによるものとはほぼ一致する。
射した場合の組合せ線量計によるエネルギースペ
クトラムの測定結果を示す図である。ここでも、
Aの本組合せ線量計によるものと、Bの核研型ボ
ナーカウンターによるものとがほぼ一致する。第
7図はスタドビツク(STUDVIK)製レムカウ
ンターを基準にした場合の核研型ボナーカウンタ
ーと本組合せ線量計の線量当量率測定結果を示す
図である。同図において、黒丸印はAm−Be線源
による本組合せ線量計によるもの、白丸印はAm
−Be線源による核研型ボナーカウンターによる
もの、黒三角印は実験用原子炉TRIGA−2によ
る本組合せ線量計によるもの、白三角印は実験用
原子炉TRIGA−2による核研型ボナーカウンタ
ーによるものを示す。図示するように線量当量率
においても、本組合せ線量計によるものと核研型
ボナーカウンターによるものとはほぼ一致する。
上記実験結果と、第1図に示すように、エネル
ギーレスポンスの異なる複数の線量計N1〜Nnか
らなる組合せ線量計の各線量計からの計数値C1
〜CnとそのエネルギーレスポンスRmnとから解
析処理装置21でレスポンスマトリツクス方程式
を解いて中性子束Φ1〜Φoを求め、この中性子束
毎にICRPが示した換算計数を乗じて線量当量を
求める方式は、簡単なエネルギーレスポンスの異
なる個人被曝線量計を組合せて作業者に装着さ
せ、その被曝線量を解析処理だけで、精度のよい
線量当量を求めることができるので中性子線に対
する個人被曝管理に優れた効果を発揮する。
ギーレスポンスの異なる複数の線量計N1〜Nnか
らなる組合せ線量計の各線量計からの計数値C1
〜CnとそのエネルギーレスポンスRmnとから解
析処理装置21でレスポンスマトリツクス方程式
を解いて中性子束Φ1〜Φoを求め、この中性子束
毎にICRPが示した換算計数を乗じて線量当量を
求める方式は、簡単なエネルギーレスポンスの異
なる個人被曝線量計を組合せて作業者に装着さ
せ、その被曝線量を解析処理だけで、精度のよい
線量当量を求めることができるので中性子線に対
する個人被曝管理に優れた効果を発揮する。
以上説明したように、本発明に係る中性子被曝
線量評価方式は、エネルギーレスポンスの異なる
複数の線量計を組合せてなる組合せ線量計の被曝
線量を解析処理するだけで中性子被曝線量当量を
精度よく計測できるので、中性子線に対する個人
被曝管理等に極めて優れた効果を発揮する。
線量評価方式は、エネルギーレスポンスの異なる
複数の線量計を組合せてなる組合せ線量計の被曝
線量を解析処理するだけで中性子被曝線量当量を
精度よく計測できるので、中性子線に対する個人
被曝管理等に極めて優れた効果を発揮する。
第1図は、本発明に係る中性子被曝線量評価方
式に用いる線量当量算出装置のシステム構成を示
す図、第2図a,bはTLDアルベド線量計の構
成と外観を示す図、第3図a,bはカーボネイト
系固体飛跡線量計とエマルジヨン線量計の構成と
外観を示す図、第4図はTLDアルベド線量計、
カーボネイト系固体飛跡線量計およびエマルジヨ
ン線量計のエネルギーレスポンスを示す図、第5
図a,b,cはAm−Be線から距離を変えて照射
した場合のエネルギースペクトラムの測定結果を
示す図、第6図は実験用原子炉(TRIGA−2)
で照射した場合のエネルギースペクトラムの測定
結果を示す図、第7図は線量当量率測定結果を示
す図である。 図中、N1〜Nn……線量計、NO……組合せ線
量計、M1〜Mn……計数装置、C1〜Cn……計数
値、8……TLDアルベド線量計、12……カー
ボネイト系固体飛跡線量計、13……エマルジヨ
ン線量計、21……解析処理装置、22……記憶
装置、23……出力装置。
式に用いる線量当量算出装置のシステム構成を示
す図、第2図a,bはTLDアルベド線量計の構
成と外観を示す図、第3図a,bはカーボネイト
系固体飛跡線量計とエマルジヨン線量計の構成と
外観を示す図、第4図はTLDアルベド線量計、
カーボネイト系固体飛跡線量計およびエマルジヨ
ン線量計のエネルギーレスポンスを示す図、第5
図a,b,cはAm−Be線から距離を変えて照射
した場合のエネルギースペクトラムの測定結果を
示す図、第6図は実験用原子炉(TRIGA−2)
で照射した場合のエネルギースペクトラムの測定
結果を示す図、第7図は線量当量率測定結果を示
す図である。 図中、N1〜Nn……線量計、NO……組合せ線
量計、M1〜Mn……計数装置、C1〜Cn……計数
値、8……TLDアルベド線量計、12……カー
ボネイト系固体飛跡線量計、13……エマルジヨ
ン線量計、21……解析処理装置、22……記憶
装置、23……出力装置。
Claims (1)
- 1 中性子線に対するエネルギーレスポンスの異
なる複数の線量計で構成される組合せ線量計と、
該組合せ線量計の各線量計毎の被曝線量を計数す
る計数装置と、該計数装置からの計数値を入力し
被曝線量当量を求める処理装置を具備し、中性子
存在場所において所定時間被曝した前記組合せ線
量計の各線量計毎の被曝線量を前記計数装置で計
数し、その計数値を前記処理装置に入力し該処理
装置により各線量計の計数値とそのエネルギーレ
スポンスとから複数のエネルギー群に分割された
中性子束を求め、該中性子束毎に所定の換算定数
を乗じて中性子被曝線量当量を求めることを特徴
とする中性子被曝線量評価方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7028985A JPS61228374A (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | 中性子被曝線量評価方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7028985A JPS61228374A (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | 中性子被曝線量評価方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61228374A JPS61228374A (ja) | 1986-10-11 |
| JPH0478152B2 true JPH0478152B2 (ja) | 1992-12-10 |
Family
ID=13427171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7028985A Granted JPS61228374A (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | 中性子被曝線量評価方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61228374A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102006006411A1 (de) * | 2006-02-09 | 2007-08-16 | Friedrich-Alexander-Universität Erlangen-Nürnberg | Anordnungen und Verfahren zur Bestimmung von Dosismessgrößen und zur Ermittlung von Energieinformation einfallender Strahlung aus Photonen oder geladenen Teilchen mit zählenden Detektoreinheiten |
-
1985
- 1985-04-03 JP JP7028985A patent/JPS61228374A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61228374A (ja) | 1986-10-11 |
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