JPH0478290B2 - - Google Patents
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- JPH0478290B2 JPH0478290B2 JP9233688A JP9233688A JPH0478290B2 JP H0478290 B2 JPH0478290 B2 JP H0478290B2 JP 9233688 A JP9233688 A JP 9233688A JP 9233688 A JP9233688 A JP 9233688A JP H0478290 B2 JPH0478290 B2 JP H0478290B2
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Landscapes
- Toilet Supplies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、略水平方向に設けられた軸を回転
中心として回動する回動体を備えた便器等、具体
的には便座や便器蓋を備えた便器、開閉自在の蓋
を備えた容器、回動自在の蓋や棚板を備えた家具
等における回動体の調速装置に関する。
中心として回動する回動体を備えた便器等、具体
的には便座や便器蓋を備えた便器、開閉自在の蓋
を備えた容器、回動自在の蓋や棚板を備えた家具
等における回動体の調速装置に関する。
(従来の技術)
例えば洋式便器には、水平方向に配設された支
持軸に回動自在に支持された便座が設けられてい
る。この便座は、便器の使用状態に応じて、便器
の開口部の上縁に当接させた第一位置と、開口部
の上縁から離された第二位置との間において回動
自在に設けられている。そして、第二位置から第
一位置に倒す途中で手を離すと、便座は、その自
重によつて落下回動して便器上縁に打ち当り大き
な衝撃音を発したり、最悪の場合には破損したり
する。
持軸に回動自在に支持された便座が設けられてい
る。この便座は、便器の使用状態に応じて、便器
の開口部の上縁に当接させた第一位置と、開口部
の上縁から離された第二位置との間において回動
自在に設けられている。そして、第二位置から第
一位置に倒す途中で手を離すと、便座は、その自
重によつて落下回動して便器上縁に打ち当り大き
な衝撃音を発したり、最悪の場合には破損したり
する。
かかる問題に対処すべく、便座の回動に制動を
掛ける調速装置の技術が提案されている。例え
ば、エアシリンダを利用したもの(特開昭58−
200720号公報)、コイルばねを用いたもの(特開
昭60−106423号公報、実開昭59−164596号公報、
実開昭50−32851公報)、オイルダンパを利用した
もの(実開昭50−32851号公報)がそれである。
掛ける調速装置の技術が提案されている。例え
ば、エアシリンダを利用したもの(特開昭58−
200720号公報)、コイルばねを用いたもの(特開
昭60−106423号公報、実開昭59−164596号公報、
実開昭50−32851公報)、オイルダンパを利用した
もの(実開昭50−32851号公報)がそれである。
(発明が解決しようとする課題)
上記エアシリンダを用いる方式は、便座の回動
開始時点から制動作用が始まるので、便座の移動
に時間がかかると共に装置が大嵩化するという問
題がある。コイルばねを用いる方式は、便座の回
動トルクとばねの弾力とが釣り合うように設定さ
れるため、釣合付近で減衰運動をしてしまうとい
う問題がある。オイルダンパを利用した方式は、
オイル洩れを考慮した構造を採用しなければなら
ず構造が大嵩化するという問題がある。
開始時点から制動作用が始まるので、便座の移動
に時間がかかると共に装置が大嵩化するという問
題がある。コイルばねを用いる方式は、便座の回
動トルクとばねの弾力とが釣り合うように設定さ
れるため、釣合付近で減衰運動をしてしまうとい
う問題がある。オイルダンパを利用した方式は、
オイル洩れを考慮した構造を採用しなければなら
ず構造が大嵩化するという問題がある。
そして、上記方式の何れにも言えることである
が、便座の質量が変動すると、換言すると便座に
カバーを掛けたような場合には、制動力が変動し
てしまい初期の目的を完全に達成できなくなつて
しまう、という問題がある。
が、便座の質量が変動すると、換言すると便座に
カバーを掛けたような場合には、制動力が変動し
てしまい初期の目的を完全に達成できなくなつて
しまう、という問題がある。
また、上記問題は、便器に限らず、蓋付きごみ
箱、開閉蓋付き家具等においても発生する。
箱、開閉蓋付き家具等においても発生する。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記課題を解決した便器等における
回動体の調速装置の提供を目的としていて、略水
平態位に置かれる第一位置とこの第一位置から立
ち上げた第二位置との間で回動自在の回動体を有
する便器等において、上記回動体を回動自在に支
持するメインシヤフトと、上記メインシヤフトに
回転自在に支持された入力歯車と、上記入力歯車
と上記回動体とを回動方向において一体的に連結
する連結部材と、上記メインシヤフトに回転自在
に支持されたウオーム歯車、上記入力歯車の回転
を上記ウオーム歯車に増速して伝達する増速歯車
列、上記ウオーム歯車に噛み合うウオーム軸とか
らなる増速伝達手段と、上記ウオーム軸と実質一
体に設けられていて、上記ウオーム軸の回転の増
加に連れて該ウオーム軸の回転に制動を掛けるブ
レーキ手段と、上記増速歯車列中に配設されてい
て、上記回動体が上記第二位置から第一位置に向
けて回動するときの上記入力歯車の回転を上記ウ
オーム歯車に伝達し、上記回動体が第一位置から
第二位置に向けて回動するときの上記入力歯車か
ら上記ウオーム歯車への回転伝達を断つ向きに作
用する一方向クラツチ手段とを備えている。
回動体の調速装置の提供を目的としていて、略水
平態位に置かれる第一位置とこの第一位置から立
ち上げた第二位置との間で回動自在の回動体を有
する便器等において、上記回動体を回動自在に支
持するメインシヤフトと、上記メインシヤフトに
回転自在に支持された入力歯車と、上記入力歯車
と上記回動体とを回動方向において一体的に連結
する連結部材と、上記メインシヤフトに回転自在
に支持されたウオーム歯車、上記入力歯車の回転
を上記ウオーム歯車に増速して伝達する増速歯車
列、上記ウオーム歯車に噛み合うウオーム軸とか
らなる増速伝達手段と、上記ウオーム軸と実質一
体に設けられていて、上記ウオーム軸の回転の増
加に連れて該ウオーム軸の回転に制動を掛けるブ
レーキ手段と、上記増速歯車列中に配設されてい
て、上記回動体が上記第二位置から第一位置に向
けて回動するときの上記入力歯車の回転を上記ウ
オーム歯車に伝達し、上記回動体が第一位置から
第二位置に向けて回動するときの上記入力歯車か
ら上記ウオーム歯車への回転伝達を断つ向きに作
用する一方向クラツチ手段とを備えている。
(作 用)
第二位置に置かれた回動体を第一位置へ向けて
回動させると、連結部材を介して入力歯車が回転
する。入力歯車の回転は、一方向クラツチ手段と
増速伝達手段を介してウオーム軸に増速して伝達
される。ウオーム軸の回転が早くなると該軸の回
転に制動を掛けるブレーキ手段が作動して回動体
の回動に制動を掛ける。第一位置から第二位置へ
回動させるときの回動体の回転は、連結部材を介
して入力歯車に伝達されるが、このときの回動体
の回転は一方向クラツチ手段の作用によつてブレ
ーキ手段の一部をなすウオーム軸に伝達されない
ので、回動体は制動作用を受けることなく第二位
置へ回動させられる。
回動させると、連結部材を介して入力歯車が回転
する。入力歯車の回転は、一方向クラツチ手段と
増速伝達手段を介してウオーム軸に増速して伝達
される。ウオーム軸の回転が早くなると該軸の回
転に制動を掛けるブレーキ手段が作動して回動体
の回動に制動を掛ける。第一位置から第二位置へ
回動させるときの回動体の回転は、連結部材を介
して入力歯車に伝達されるが、このときの回動体
の回転は一方向クラツチ手段の作用によつてブレ
ーキ手段の一部をなすウオーム軸に伝達されない
ので、回動体は制動作用を受けることなく第二位
置へ回動させられる。
(実施例)
以下、図示の実施例に基づいて本発明を詳細に
説明する。
説明する。
第1図において、便器1の上縁後端部1aに
は、回動体としての便座(スツールシートである
が、以下、単に「シート」と称す)2と便器蓋
(スツールリツドであるが、以下、単に「リツド」
と称す)3がそれぞれ回動自在に設けられてい
る。シート2とリツド3は、後端部1aに固定し
て配設された調速装置4にそれぞれのヒンジ部2
a,2b,3a,3bで支承されている。第1図
において、シート2は、便器開口部の上縁1bに
当接させられて略水平態位にある第一位置に置か
れ、リツド3は、便器開口部を開放していて、第
一位置から立ち上げられた第二位置に置かれてい
る。シート2は、第12図に鎖線2Aで示す第二
位置と実線で示す第一位置との間で回動自在であ
り、リツド3も実線で示す第二位置と鎖線3Aで
示す第一位置との間で回動自在である。シート2
とリツド3とは、互いに重合させられた状態で第
一位置と第二位置との間で回動させることができ
る。
は、回動体としての便座(スツールシートである
が、以下、単に「シート」と称す)2と便器蓋
(スツールリツドであるが、以下、単に「リツド」
と称す)3がそれぞれ回動自在に設けられてい
る。シート2とリツド3は、後端部1aに固定し
て配設された調速装置4にそれぞれのヒンジ部2
a,2b,3a,3bで支承されている。第1図
において、シート2は、便器開口部の上縁1bに
当接させられて略水平態位にある第一位置に置か
れ、リツド3は、便器開口部を開放していて、第
一位置から立ち上げられた第二位置に置かれてい
る。シート2は、第12図に鎖線2Aで示す第二
位置と実線で示す第一位置との間で回動自在であ
り、リツド3も実線で示す第二位置と鎖線3Aで
示す第一位置との間で回動自在である。シート2
とリツド3とは、互いに重合させられた状態で第
一位置と第二位置との間で回動させることができ
る。
第2図において調速装置4の構成を説明する
と、該装置は、後述する歯車列等を収納した収納
部6aとその両端に形成されていて、固定ねじ
5,5を固着されたフランジ部6b,6bを有す
るケース6と、第3図に示すように、ケース6に
重合されるカバー7とからなつている。ケース6
とカバー7とは、可及的水密を保つように嵌合さ
れてねじ8,8,9,9で互いに固定される。第
2図はカバー7を取り除いた状態の調速装置4を
平面的に見たものである。
と、該装置は、後述する歯車列等を収納した収納
部6aとその両端に形成されていて、固定ねじ
5,5を固着されたフランジ部6b,6bを有す
るケース6と、第3図に示すように、ケース6に
重合されるカバー7とからなつている。ケース6
とカバー7とは、可及的水密を保つように嵌合さ
れてねじ8,8,9,9で互いに固定される。第
2図はカバー7を取り除いた状態の調速装置4を
平面的に見たものである。
本発明は、少なくとも一つの回動体例えばシー
ト2を調速する機能を持つておれば足りるのであ
るが、図示の実施例においては、シート2とリツ
ド3の双方の回動速度を調速する例を挙げてあ
る。そして、シート2を調速する機構2Gと、リ
ツド3を調速する機構3Gは、ケース6を貫通し
て配設されたメインシヤフト11の軸方向の略中
央部を境として図にて左右対称の位置に配設され
ている。従つて、調速装置の構成の詳細な説明
は、シート2を調速する方の機構2Gを代表させ
て説明し、リツド3を調速する機構3Gについて
は説明の重複を避けると共に混同を生じない部材
には機構2Gに付した符号に記号「l」を加えて
表示するにとどめる。
ト2を調速する機能を持つておれば足りるのであ
るが、図示の実施例においては、シート2とリツ
ド3の双方の回動速度を調速する例を挙げてあ
る。そして、シート2を調速する機構2Gと、リ
ツド3を調速する機構3Gは、ケース6を貫通し
て配設されたメインシヤフト11の軸方向の略中
央部を境として図にて左右対称の位置に配設され
ている。従つて、調速装置の構成の詳細な説明
は、シート2を調速する方の機構2Gを代表させ
て説明し、リツド3を調速する機構3Gについて
は説明の重複を避けると共に混同を生じない部材
には機構2Gに付した符号に記号「l」を加えて
表示するにとどめる。
ケース6の両端部に形成された位置決め溝6
c,6cには、一対の軸受板10,10が嵌合さ
れている。この軸受板10,10は、第8図にも
示すように、メインシヤフト11を挿通する軸受
孔10aと、後述する連結部材が遊嵌される円弧
状の逃げ孔10bをそれぞれ形成されている。軸
受板10,10から突出しているメインシヤフト
11の両端11a,11aには、シート2とリツ
ド3のヒンジ部2a,3bと同3a,2bのそれ
ぞれ回動中心孔2c,3cが挿通されている。シ
ート2のヒンジ部2aには、連結用切欠き2dが
形成されていて、これには軸受板の孔10bを貫
通している連結部材としての連結ピン12の先端
部が係合させられている。連結ピン12の基端部
12aは、入力歯車13のカム部13a(第10
図参照)端面に固値されている。カム部13aの
端面には、円環状のシール部材13dが設けられ
ていて、円弧状の逃げ孔10bを常時閉塞して水
等がケース内部へ浸入するのを防止している。
c,6cには、一対の軸受板10,10が嵌合さ
れている。この軸受板10,10は、第8図にも
示すように、メインシヤフト11を挿通する軸受
孔10aと、後述する連結部材が遊嵌される円弧
状の逃げ孔10bをそれぞれ形成されている。軸
受板10,10から突出しているメインシヤフト
11の両端11a,11aには、シート2とリツ
ド3のヒンジ部2a,3bと同3a,2bのそれ
ぞれ回動中心孔2c,3cが挿通されている。シ
ート2のヒンジ部2aには、連結用切欠き2dが
形成されていて、これには軸受板の孔10bを貫
通している連結部材としての連結ピン12の先端
部が係合させられている。連結ピン12の基端部
12aは、入力歯車13のカム部13a(第10
図参照)端面に固値されている。カム部13aの
端面には、円環状のシール部材13dが設けられ
ていて、円弧状の逃げ孔10bを常時閉塞して水
等がケース内部へ浸入するのを防止している。
入力歯車13は、メインシヤフト11に回転自
在に支持されていて、内歯歯部13bと、歯車列
支持用の管軸部13cを形成されている。内歯歯
部13bには、2個のアイドル歯車14,14が
噛み合つている。アイドル歯車14,14は、支
持板15に固植された支軸16,16に回転自在
に支持されている。支持板15は、その下端部を
ケース6の位置決め溝6dに係合されている。支
持板15は、第9図に示すように、支軸16,1
6を固着する孔15a,15aと、後述する増速
歯車列の歯部が貫通する孔15bを形成されてい
る。
在に支持されていて、内歯歯部13bと、歯車列
支持用の管軸部13cを形成されている。内歯歯
部13bには、2個のアイドル歯車14,14が
噛み合つている。アイドル歯車14,14は、支
持板15に固植された支軸16,16に回転自在
に支持されている。支持板15は、その下端部を
ケース6の位置決め溝6dに係合されている。支
持板15は、第9図に示すように、支軸16,1
6を固着する孔15a,15aと、後述する増速
歯車列の歯部が貫通する孔15bを形成されてい
る。
入力歯車13の管軸部13cには、アイドル歯
車14,14に噛み合う小径歯部17aと大径の
内歯歯部17bを形成された増速歯車17が回転
自在に支持されている。内歯歯部17bには、1
つのアイドル歯車14Aが噛み合つている。アイ
ドル歯車14Aは、支持板15Aに固植された支
軸16Aに回転自在に支持されている。支持板1
5Aは、第9図に示す支持板15と共通部品であ
つて、ケースの位置決め溝に係合されている。ア
イドル歯車14,14A及び支軸16,16Aも
それぞれ共通部品化されている。アイドル歯車1
4Aは、管軸部13cに回転自在に支持されてい
て、小径歯部18aとスリーブ18bを形成され
た歯車18の小径歯部に噛み合つている。管軸部
13cと同13clの突き合わせ部分には、ウオー
ム歯車19が回転自在に支持されている。このウ
オーム歯車19は、両スリーブ18b,18blの
端面で挾持されている。入力歯車13の回転は、
これの内歯歯部13b、アイドル歯車14,1
4、歯車17、アイドル歯車14A、歯車18か
らなる増速歯車列で増速されてウオーム歯車19
に伝達される。入力歯車13からウオーム歯車1
9に至る歯車列で増速伝達手段を構成している。
増速歯車列中には、一方向クラツチ手段20が配
設されている。一方向クラツチ手段20は、ウオ
ーム歯車19とスリーブ18bとの間の回転伝達
を断接するものであつて、ウオーム歯車19と、
スリーブ18bと、このスリーブの内周壁にその
コイル部を摺接させていてその基端部をウオーム
歯車19の端部に係止されたコイルばね20aと
からなるスプリングクラツチである。スリーブ1
8bが合成樹脂製の場合、クラツチの保持トルク
を増すために、スリーブ内周壁とコイルとの間に
は、金属製の筒体20bが介装されて良い。コイ
ルばね20aは、シート2が第二位置から第一位
置に向けて回動するとき、すなわちシート2が便
器上縁1bに向けて倒されるとき回転するスリー
ブ18bによつて拡開されることにより、スリー
ブとウオーム歯車19を一体化するも、シートが
便器上縁から起されるときに回転するスリーブの
回転はこれをウオーム歯車に伝達しないようにな
つている。一方向クラツチ手段としては、図示の
スプリングクラツチに限られず、周知の他の形式
のクラツチ手段であつても良い。
車14,14に噛み合う小径歯部17aと大径の
内歯歯部17bを形成された増速歯車17が回転
自在に支持されている。内歯歯部17bには、1
つのアイドル歯車14Aが噛み合つている。アイ
ドル歯車14Aは、支持板15Aに固植された支
軸16Aに回転自在に支持されている。支持板1
5Aは、第9図に示す支持板15と共通部品であ
つて、ケースの位置決め溝に係合されている。ア
イドル歯車14,14A及び支軸16,16Aも
それぞれ共通部品化されている。アイドル歯車1
4Aは、管軸部13cに回転自在に支持されてい
て、小径歯部18aとスリーブ18bを形成され
た歯車18の小径歯部に噛み合つている。管軸部
13cと同13clの突き合わせ部分には、ウオー
ム歯車19が回転自在に支持されている。このウ
オーム歯車19は、両スリーブ18b,18blの
端面で挾持されている。入力歯車13の回転は、
これの内歯歯部13b、アイドル歯車14,1
4、歯車17、アイドル歯車14A、歯車18か
らなる増速歯車列で増速されてウオーム歯車19
に伝達される。入力歯車13からウオーム歯車1
9に至る歯車列で増速伝達手段を構成している。
増速歯車列中には、一方向クラツチ手段20が配
設されている。一方向クラツチ手段20は、ウオ
ーム歯車19とスリーブ18bとの間の回転伝達
を断接するものであつて、ウオーム歯車19と、
スリーブ18bと、このスリーブの内周壁にその
コイル部を摺接させていてその基端部をウオーム
歯車19の端部に係止されたコイルばね20aと
からなるスプリングクラツチである。スリーブ1
8bが合成樹脂製の場合、クラツチの保持トルク
を増すために、スリーブ内周壁とコイルとの間に
は、金属製の筒体20bが介装されて良い。コイ
ルばね20aは、シート2が第二位置から第一位
置に向けて回動するとき、すなわちシート2が便
器上縁1bに向けて倒されるとき回転するスリー
ブ18bによつて拡開されることにより、スリー
ブとウオーム歯車19を一体化するも、シートが
便器上縁から起されるときに回転するスリーブの
回転はこれをウオーム歯車に伝達しないようにな
つている。一方向クラツチ手段としては、図示の
スプリングクラツチに限られず、周知の他の形式
のクラツチ手段であつても良い。
ウオーム歯車19は、メインシヤフト11と直
交して配置されたウオーム軸21に噛み合つてい
て、このウオーム軸は、増速伝達手段の最終段を
構成している。また、ウオーム軸21は、ブレー
キ手段22の一部をも兼ねている。
交して配置されたウオーム軸21に噛み合つてい
て、このウオーム軸は、増速伝達手段の最終段を
構成している。また、ウオーム軸21は、ブレー
キ手段22の一部をも兼ねている。
第2図及び第3図において、ブレーキ手段22
は、ウオーム軸21と、平生ウオーム軸と実質的
に一体に回転する摩擦部材22aと、この摩擦部
材を囲繞している制動用部材としての制動用カツ
プ22bとからなつている。ウオーム軸21は、
その一端21aを、ケース6に形成された位置決
め溝6eに係合された軸受板22cの軸受孔22
dに支承され、他端21bを、第7図にも示すよ
うに、ケースの位置決め凹部6fに嵌合されカバ
ー7の一部で押さえられた軸受部材22eの軸受
孔22fに支承されている。なお、第2図におい
ては、図示の都合上、ウオーム軸の他端21bと
これを支承する軸受部材22eは図示していな
い。軸受板22cは、カツプ22bを圧入されて
これを保持している。摩擦部材22aは、第5図
に示すように、ウオーム軸21に遊嵌される孔を
形成された中心部から半径方向に伸びたアーム部
22aと、このアーム部から巴形に伸びたウエイ
ト部22abとからなつていて、ゴム等の弾性材
料で形成されている。上記アーム部には、ウオー
ム軸21に遊嵌された摩擦部材受け台22gのピ
ン22ga,22gaが挿通される連結孔22ac,
22acが形成されている。受け台22gには、
第4図及び第6図によく示すように、ピンを形成
された面とは反対の端面に、ラチエツト23が嵌
入する凹部が形成され、その周壁には係合部22
gbが形成されている。係合部22gbには、ウオ
ーム軸21に圧入されたラチエツト23の係合歯
23aが係合している。このラチエツト23と摩
擦部材受け台22gとは、過負荷防止手段を構成
していて、ウオーム軸21に対して過負荷が掛つ
たとき、ラチエツトのアーム部が撓むことによ
り、その係合歯23aを係合部22gbから抜け
出させるようになつている。ウオーム軸21の一
端部には、摩擦部材押え22hが圧入されてい
て、ラチエツト23と摩擦部材22a及び受け台
22gとの相対位置を保持している。
は、ウオーム軸21と、平生ウオーム軸と実質的
に一体に回転する摩擦部材22aと、この摩擦部
材を囲繞している制動用部材としての制動用カツ
プ22bとからなつている。ウオーム軸21は、
その一端21aを、ケース6に形成された位置決
め溝6eに係合された軸受板22cの軸受孔22
dに支承され、他端21bを、第7図にも示すよ
うに、ケースの位置決め凹部6fに嵌合されカバ
ー7の一部で押さえられた軸受部材22eの軸受
孔22fに支承されている。なお、第2図におい
ては、図示の都合上、ウオーム軸の他端21bと
これを支承する軸受部材22eは図示していな
い。軸受板22cは、カツプ22bを圧入されて
これを保持している。摩擦部材22aは、第5図
に示すように、ウオーム軸21に遊嵌される孔を
形成された中心部から半径方向に伸びたアーム部
22aと、このアーム部から巴形に伸びたウエイ
ト部22abとからなつていて、ゴム等の弾性材
料で形成されている。上記アーム部には、ウオー
ム軸21に遊嵌された摩擦部材受け台22gのピ
ン22ga,22gaが挿通される連結孔22ac,
22acが形成されている。受け台22gには、
第4図及び第6図によく示すように、ピンを形成
された面とは反対の端面に、ラチエツト23が嵌
入する凹部が形成され、その周壁には係合部22
gbが形成されている。係合部22gbには、ウオ
ーム軸21に圧入されたラチエツト23の係合歯
23aが係合している。このラチエツト23と摩
擦部材受け台22gとは、過負荷防止手段を構成
していて、ウオーム軸21に対して過負荷が掛つ
たとき、ラチエツトのアーム部が撓むことによ
り、その係合歯23aを係合部22gbから抜け
出させるようになつている。ウオーム軸21の一
端部には、摩擦部材押え22hが圧入されてい
て、ラチエツト23と摩擦部材22a及び受け台
22gとの相対位置を保持している。
第2図及び第10図に示すように、入力軸13
のカム部13aの周面には、その基端部24aを
ケース6とカバー7とで挾持されてねじ9で固定
された板ばね24の湾曲部24bが弾撥的に圧接
している。この板ばね24の作用については後述
する。
のカム部13aの周面には、その基端部24aを
ケース6とカバー7とで挾持されてねじ9で固定
された板ばね24の湾曲部24bが弾撥的に圧接
している。この板ばね24の作用については後述
する。
次に、第2図において、調速装置4の組立手順
を簡単に説明しておくと、まず、ケース6にブレ
ーキ手段22を装着する。一方、入力歯車13,
13lの管軸部13c,13clには、調速機構2
G,3Gの増速歯車列と、一方向クラツチ手段2
0,20lと、軸受板10,10とがそれぞれ組
み付けられていて、このアツセンブリをケース6
に装着する。このとき、軸受板10,10と、支
持板15,15A,15l,15Alは、ケース
6のそれぞれの位置決め溝に係合させられる。ま
た、ウオーム歯車19の歯部19aが、ウオーム
軸21の歯部21c(第3図参照)に噛合させら
れること勿論である。各部品の収納が済むと、ケ
ース6にカバー7を被せたのち、固定ねじ8,9
を螺合して両者を固定する。このとき、カバー7
は、図示しない位置決め溝が軸受板と各支持板と
に係合してこれらを固定する。
を簡単に説明しておくと、まず、ケース6にブレ
ーキ手段22を装着する。一方、入力歯車13,
13lの管軸部13c,13clには、調速機構2
G,3Gの増速歯車列と、一方向クラツチ手段2
0,20lと、軸受板10,10とがそれぞれ組
み付けられていて、このアツセンブリをケース6
に装着する。このとき、軸受板10,10と、支
持板15,15A,15l,15Alは、ケース
6のそれぞれの位置決め溝に係合させられる。ま
た、ウオーム歯車19の歯部19aが、ウオーム
軸21の歯部21c(第3図参照)に噛合させら
れること勿論である。各部品の収納が済むと、ケ
ース6にカバー7を被せたのち、固定ねじ8,9
を螺合して両者を固定する。このとき、カバー7
は、図示しない位置決め溝が軸受板と各支持板と
に係合してこれらを固定する。
以上のように組み立てられた調速装置4は、そ
の固定ねじ5,5を介して便器1の上縁後端部1
aに固定される。しかるのち、シート2とリツド
3を重合させておいて、それぞれの連結用切欠き
2d,3dlを連結ピン12,12lに係合させて
おいて、メインシヤフト11を矢印a方向から、
シートとリツドのヒンジ部の回動中心孔2c,3
c→軸受板10→各入力軸の管軸部13cl,13
c→軸受板10→シートとリツドのヒンジ部の回
動中心孔2c,3cと挿通し、孔2cを盲栓25
で閉塞する。また、連結用切欠き2d,3dlに
は、これを塞ぐ閉塞こま26,26がそれぞれ圧
入される。なお、調速装置4にシート2とリツド
3とを取付けたのち、これらを便器1に取付けて
もよい。
の固定ねじ5,5を介して便器1の上縁後端部1
aに固定される。しかるのち、シート2とリツド
3を重合させておいて、それぞれの連結用切欠き
2d,3dlを連結ピン12,12lに係合させて
おいて、メインシヤフト11を矢印a方向から、
シートとリツドのヒンジ部の回動中心孔2c,3
c→軸受板10→各入力軸の管軸部13cl,13
c→軸受板10→シートとリツドのヒンジ部の回
動中心孔2c,3cと挿通し、孔2cを盲栓25
で閉塞する。また、連結用切欠き2d,3dlに
は、これを塞ぐ閉塞こま26,26がそれぞれ圧
入される。なお、調速装置4にシート2とリツド
3とを取付けたのち、これらを便器1に取付けて
もよい。
以上のように構成された実施例の作用を説明す
る。第12図において、鎖線2Aで示す第二位置
に置かれていたシート2に手を掛けてこれを示矢
方向へ向けて回動させる。自重で回動し得る位置
まで来た時点で手を離すと、シート2は、初めは
早く、そして次第にゆつくりとした略一定の速度
で第一位置へ向けて回動する。
る。第12図において、鎖線2Aで示す第二位置
に置かれていたシート2に手を掛けてこれを示矢
方向へ向けて回動させる。自重で回動し得る位置
まで来た時点で手を離すと、シート2は、初めは
早く、そして次第にゆつくりとした略一定の速度
で第一位置へ向けて回動する。
第2図において、シート2が回動すると、連結
ピン12でこれに連結されている入力歯車13が
回転させられる。歯車13の回転は、アイドル歯
車14,歯車17、アイドル歯車14A、歯車1
8へ増速して伝達される。このときの歯車列の回
転方向は、一方向クラツチ手段20がスリーブ1
8bとウオーム歯車19とを一体化するので、こ
のウオーム歯車19がウオーム軸21を高速回転
させる。ウオーム軸21が高速で回転すると、ラ
チエツト23、摩擦部材受け台22gを介して摩
擦部材22aのウエイト部22ab(第5図参照)
が遠心力で拡開変位してカツプ22bの内周壁を
摺擦することによりウオーム軸の回転にブレーキ
を掛かる。ウオーム軸21に掛けるブレーキは、
回動するシート2の回動速度を減速する制動力と
して作用し、該シートを略一定の速度で回動させ
ることになる。
ピン12でこれに連結されている入力歯車13が
回転させられる。歯車13の回転は、アイドル歯
車14,歯車17、アイドル歯車14A、歯車1
8へ増速して伝達される。このときの歯車列の回
転方向は、一方向クラツチ手段20がスリーブ1
8bとウオーム歯車19とを一体化するので、こ
のウオーム歯車19がウオーム軸21を高速回転
させる。ウオーム軸21が高速で回転すると、ラ
チエツト23、摩擦部材受け台22gを介して摩
擦部材22aのウエイト部22ab(第5図参照)
が遠心力で拡開変位してカツプ22bの内周壁を
摺擦することによりウオーム軸の回転にブレーキ
を掛かる。ウオーム軸21に掛けるブレーキは、
回動するシート2の回動速度を減速する制動力と
して作用し、該シートを略一定の速度で回動させ
ることになる。
第二位置に置かれたシート2を第一位置へ向け
て倒すと、これの回動初期の速度は、一方向クラ
ツチ手段20が「接」になるまでのタイムラグと
ウオーム軸21の回転速度が上がつて摩擦部材2
2aがカツプ22bを摺擦し始めるまでのタイム
ラグのために比較的早いが、ウオーム軸が高速回
転して摩擦部材22aによる制動が掛かり始める
と略一定の速度に変わる。摩擦部材22aがカツ
プ22bを摺擦するのは、ウオーム軸21の回転
速度が所定速度を超えたときであつて、この速度
以下になると摺擦を止める。従つて、ウオーム軸
21が回転を始めて少しすると、ウエイト部に作
用する遠心力に応じてカツプ22bへの摺接力が
変わり、速度に応じて制動力が増減するのでウオ
ーム軸21は略一定の速度で回転させられること
になる。
て倒すと、これの回動初期の速度は、一方向クラ
ツチ手段20が「接」になるまでのタイムラグと
ウオーム軸21の回転速度が上がつて摩擦部材2
2aがカツプ22bを摺擦し始めるまでのタイム
ラグのために比較的早いが、ウオーム軸が高速回
転して摩擦部材22aによる制動が掛かり始める
と略一定の速度に変わる。摩擦部材22aがカツ
プ22bを摺擦するのは、ウオーム軸21の回転
速度が所定速度を超えたときであつて、この速度
以下になると摺擦を止める。従つて、ウオーム軸
21が回転を始めて少しすると、ウエイト部に作
用する遠心力に応じてカツプ22bへの摺接力が
変わり、速度に応じて制動力が増減するのでウオ
ーム軸21は略一定の速度で回転させられること
になる。
シート2には、編物などで形成されたシートカ
バーが装着される場合がある。このカバーは、シ
ート2の実質的な質量を増大させるので、シート
2の回動速度を早める向きに作用するも、ブレー
キ手段22は、シート2の質量に関係なくその回
動速度に応じた制動力を発生するので、たとえシ
ートカバーを装着されたシートであつてもその回
動速度は略一定となる。
バーが装着される場合がある。このカバーは、シ
ート2の実質的な質量を増大させるので、シート
2の回動速度を早める向きに作用するも、ブレー
キ手段22は、シート2の質量に関係なくその回
動速度に応じた制動力を発生するので、たとえシ
ートカバーを装着されたシートであつてもその回
動速度は略一定となる。
図示の実施例においては、板ばね24による補
助的な制動も作用する。シートが第二位置に置か
れているとき、入力歯車13は、第11図に示す
ように、そのカムの大径部で板ばね24を押動す
ることにより、その円周部分を湾曲部24bで押
圧されてシート2の第二位置を保持している。シ
ートが第一位置に位置する直前には、第10図に
示すように、板ばね24の自由端部24cがカム
部の段部13eに係合して、入力歯車13すなわ
ちシート2の回動に補助的な制動を掛ける。シー
ト2が第二位置に置かれているとき、このシート
は、図示しないストツパに衝合しているのである
が、このシートが勢い良く跳ね上げられるととそ
の衝撃によつて跳ね返る畏れがある。しかし、こ
の実施例においては、第11図に示すように、シ
ートを第二位置に向けて回動するときには、板ば
ね24が入力歯車のカム部13aに圧接するの
で、上記衝撃を緩和してシートの跳ね返りを防止
することができる。更に、リツド3には、美観の
点からカバーを装着する場合があり、このカバー
が厚いとリツドの開き角度が小さくなつていま
い、これの第二位置(第12図の符号3参照)が
不安定になるも、板ばね24lを設けることでこ
の位置が確実に保持できる。
助的な制動も作用する。シートが第二位置に置か
れているとき、入力歯車13は、第11図に示す
ように、そのカムの大径部で板ばね24を押動す
ることにより、その円周部分を湾曲部24bで押
圧されてシート2の第二位置を保持している。シ
ートが第一位置に位置する直前には、第10図に
示すように、板ばね24の自由端部24cがカム
部の段部13eに係合して、入力歯車13すなわ
ちシート2の回動に補助的な制動を掛ける。シー
ト2が第二位置に置かれているとき、このシート
は、図示しないストツパに衝合しているのである
が、このシートが勢い良く跳ね上げられるととそ
の衝撃によつて跳ね返る畏れがある。しかし、こ
の実施例においては、第11図に示すように、シ
ートを第二位置に向けて回動するときには、板ば
ね24が入力歯車のカム部13aに圧接するの
で、上記衝撃を緩和してシートの跳ね返りを防止
することができる。更に、リツド3には、美観の
点からカバーを装着する場合があり、このカバー
が厚いとリツドの開き角度が小さくなつていま
い、これの第二位置(第12図の符号3参照)が
不安定になるも、板ばね24lを設けることでこ
の位置が確実に保持できる。
また、図示の実施例においては、第一位置へ位
置させるべく、シート2を強制的に回動させたと
き、過負荷防止手段が作用する。シート2が第一
位置まで回動するのを待ちかねてこれを押し下げ
ると、歯車列が高速度で回転して、これに摩擦部
材22aによる強い制動力が作用し歯車列に過負
荷が掛かる。過負荷が掛かると、ラチエツト23
が弾性変形してその係合歯23aと摩擦部材受け
台22gの係合部22gbとの係合を外し、該受
け台すなわち摩擦部材22aとは独立して回転す
ることにより、歯車列に掛かる過負荷を解放す
る。
置させるべく、シート2を強制的に回動させたと
き、過負荷防止手段が作用する。シート2が第一
位置まで回動するのを待ちかねてこれを押し下げ
ると、歯車列が高速度で回転して、これに摩擦部
材22aによる強い制動力が作用し歯車列に過負
荷が掛かる。過負荷が掛かると、ラチエツト23
が弾性変形してその係合歯23aと摩擦部材受け
台22gの係合部22gbとの係合を外し、該受
け台すなわち摩擦部材22aとは独立して回転す
ることにより、歯車列に掛かる過負荷を解放す
る。
以上は、回動体としてシート2を挙げたが、リ
ツド3を回動させる場合には、調速機構3Gの方
が作用するだけであるから、その説明は割愛す
る。また、第二位置に置かれたシート2とリツド
3を同時に第一位置に向けて回動させる場合、回
動体の質量が増すも、ブレーキ手段22は、これ
らの回動速度に応じた制動力を発生するので、前
述したと同様に略一定の速度で両者を回動させ
る。
ツド3を回動させる場合には、調速機構3Gの方
が作用するだけであるから、その説明は割愛す
る。また、第二位置に置かれたシート2とリツド
3を同時に第一位置に向けて回動させる場合、回
動体の質量が増すも、ブレーキ手段22は、これ
らの回動速度に応じた制動力を発生するので、前
述したと同様に略一定の速度で両者を回動させ
る。
さて、第一位置に置かれたシート2を第二位置
へ向けて回動させるとき、増速伝達手段を構成し
ている歯車列が回転させられるも、このときの回
転方向は、一方向クラツチ手段20の作用によつ
てブレーキ手段22に伝達されないので、該シー
ト2は、ブレーキ作用を受けることなく軽く回動
させることができる。
へ向けて回動させるとき、増速伝達手段を構成し
ている歯車列が回転させられるも、このときの回
転方向は、一方向クラツチ手段20の作用によつ
てブレーキ手段22に伝達されないので、該シー
ト2は、ブレーキ作用を受けることなく軽く回動
させることができる。
第13図には、蓋付きの収納箱例えば分別した
ごみを収納するごみ箱を示していて、この箱30
には、その開口部30aに対して開閉自在のリツ
ド31,32が設けられている。これらのリツド
は、調速装置33を間に置いて共通のメインシヤ
フト34を中心として開閉自在である。調速装置
33は、第2図に示す構成と同じであつて、連結
ピン12,12lにリツド31,32がそれぞれ
連結されて独立して調速される。第13図におい
て、リツド32は第一位置に置かれ、リツド31
は、第二位置に置かれた状態を示してある。
ごみを収納するごみ箱を示していて、この箱30
には、その開口部30aに対して開閉自在のリツ
ド31,32が設けられている。これらのリツド
は、調速装置33を間に置いて共通のメインシヤ
フト34を中心として開閉自在である。調速装置
33は、第2図に示す構成と同じであつて、連結
ピン12,12lにリツド31,32がそれぞれ
連結されて独立して調速される。第13図におい
て、リツド32は第一位置に置かれ、リツド31
は、第二位置に置かれた状態を示してある。
第14図には、これを開いたとき棚板として利
用できる開閉蓋40,41を備えた家具の一種を
示している。開閉蓋40は、収納部43を開いた
第一位置に置かれていて棚板として機能し得る。
開閉蓋41は収納部を閉じた第二位置に置かれて
いる。両蓋40,41は、互いの間に配設された
調速装置44に挿通されたメインシヤフト(図示
せず)を中心として回動自在であり、これを開く
ときその速度が調速される。
用できる開閉蓋40,41を備えた家具の一種を
示している。開閉蓋40は、収納部43を開いた
第一位置に置かれていて棚板として機能し得る。
開閉蓋41は収納部を閉じた第二位置に置かれて
いる。両蓋40,41は、互いの間に配設された
調速装置44に挿通されたメインシヤフト(図示
せず)を中心として回動自在であり、これを開く
ときその速度が調速される。
図示の実施例は、何れも一本のメインシヤフト
に二つの回動体を支持させ、これらの調速に一つ
のブレーキ手段を共用させて、それぞれの回動体
を独立して調速するので装置をコンパクトにでき
る、という効果がある。
に二つの回動体を支持させ、これらの調速に一つ
のブレーキ手段を共用させて、それぞれの回動体
を独立して調速するので装置をコンパクトにでき
る、という効果がある。
また、第2図に示す実施例は、内歯歯部とアイ
ドル歯車との組合せによる増速歯車列を二段に設
けたが、回動体の重量によつては一段の歯車列で
あつても良い。更に、複数の回動体を設けた場合
に両者の質量の差が大きいときには、それぞれの
調速機構2G,3Gの増速比を変えてもよい。こ
の場合、重い回動体を調速する方の機構の増速比
を大とする。
ドル歯車との組合せによる増速歯車列を二段に設
けたが、回動体の重量によつては一段の歯車列で
あつても良い。更に、複数の回動体を設けた場合
に両者の質量の差が大きいときには、それぞれの
調速機構2G,3Gの増速比を変えてもよい。こ
の場合、重い回動体を調速する方の機構の増速比
を大とする。
(発明の効果)
本発明によれば、回動体の回動を増速して伝達
されて高速回転させられるウオーム軸に制動を掛
けることにより、回動体の回動に制動を加える方
式のブレーキ手段を用いたので、回動体の質量の
変動に拘らず、調速された略一定の速度が安定し
て得られる。また、回動体の回動中心であるメイ
ンシヤフトに歯車列を支持させたので、装置が小
嵩にできると共に該シヤフトに複数の回動体を設
けてもこれらをそれぞれ独立して調速することが
可能となる。
されて高速回転させられるウオーム軸に制動を掛
けることにより、回動体の回動に制動を加える方
式のブレーキ手段を用いたので、回動体の質量の
変動に拘らず、調速された略一定の速度が安定し
て得られる。また、回動体の回動中心であるメイ
ンシヤフトに歯車列を支持させたので、装置が小
嵩にできると共に該シヤフトに複数の回動体を設
けてもこれらをそれぞれ独立して調速することが
可能となる。
第1図は本発明の一実施例を示す、調速装置を
備えた便器の斜視図、第2図は本発明の調速装置
の一実施例を示す平面図、第3図はブレーキ手段
の一例を示す縦断面図、第4図は過負荷防止手段
の一例を示す正面図、第5図は摩擦部材の一例を
示す正面図、第6図は摩擦部材受け台を示す背面
図、第7図はウオーム軸の一端の支持構造を示す
部分断面図、第8図は軸受板を示す側面図、第9
図はアイドル歯車支持板を示す側面図、第10図
及び第11図は補助ブレーキ手段の一例を示す側
面図、第12図は回動体の第一位置と第二位置を
示す便器の要部側面図、第13図及び第14図は
本発明の調速装置の他の適用例を示す要部斜視図
である。 2……回動体、11……メインシヤフト、12
……連結部材、13……入力歯車、14,14
A,17……増速歯車列、19……ウオーム歯
車、20……一方向クラツチ手段、21……ウオ
ーム軸、22……ブレーキ手段。
備えた便器の斜視図、第2図は本発明の調速装置
の一実施例を示す平面図、第3図はブレーキ手段
の一例を示す縦断面図、第4図は過負荷防止手段
の一例を示す正面図、第5図は摩擦部材の一例を
示す正面図、第6図は摩擦部材受け台を示す背面
図、第7図はウオーム軸の一端の支持構造を示す
部分断面図、第8図は軸受板を示す側面図、第9
図はアイドル歯車支持板を示す側面図、第10図
及び第11図は補助ブレーキ手段の一例を示す側
面図、第12図は回動体の第一位置と第二位置を
示す便器の要部側面図、第13図及び第14図は
本発明の調速装置の他の適用例を示す要部斜視図
である。 2……回動体、11……メインシヤフト、12
……連結部材、13……入力歯車、14,14
A,17……増速歯車列、19……ウオーム歯
車、20……一方向クラツチ手段、21……ウオ
ーム軸、22……ブレーキ手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 略水平態位に置かれる第一位置とこの第一位
置から立ち上げた第二位置との間で回動自在の回
動体を有する便器等において、 上記回動体を回動自在に支持するメインシヤフ
トと、 上記メインシヤフトに回転自在に支持された入
力歯車と、 上記入力歯車と上記回動体とを回動方向におい
て一体的に連結する連結部材と、 上記メインシヤフトに回転自在に支持されたウ
オーム歯車、上記入力歯車の回転を上記ウオーム
歯車に増速して伝達する増速歯車列、上記ウオー
ム歯車に噛み合うウオーム軸とからなる増速伝達
手段と、 上記ウオーム軸と実質一体に設けられていて、
上記ウオーム軸の回転の増加に連れて該ウオーム
軸の回転に制動を掛けるブレーキ手段と、 上記増速歯車列中に配設されていて、上記回動
体が上記第二位置から第一位置に向けて回動する
ときの上記入力歯車の回転を上記ウオーム歯車に
伝達し、上記回動体が第一位置から第二位置に向
けて回動するときの上記入力歯車から上記ウオー
ム歯車への回転伝達を断つ向きに作用する一方向
クラツチ手段 とを備えた便器等に置ける回動体の調速装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9233688A JPH01262821A (ja) | 1988-04-14 | 1988-04-14 | 便器等における回動体の調速装置 |
| EP89106678A EP0337477A1 (en) | 1988-04-14 | 1989-04-14 | Speed governor for toilet or the like |
| US07/337,808 US4984666A (en) | 1988-04-14 | 1989-04-14 | Speed governor for toilet or the like |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9233688A JPH01262821A (ja) | 1988-04-14 | 1988-04-14 | 便器等における回動体の調速装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01262821A JPH01262821A (ja) | 1989-10-19 |
| JPH0478290B2 true JPH0478290B2 (ja) | 1992-12-10 |
Family
ID=14051553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9233688A Granted JPH01262821A (ja) | 1988-04-14 | 1988-04-14 | 便器等における回動体の調速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01262821A (ja) |
-
1988
- 1988-04-14 JP JP9233688A patent/JPH01262821A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01262821A (ja) | 1989-10-19 |
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