JPH0478515B2 - - Google Patents

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JPH0478515B2
JPH0478515B2 JP62197534A JP19753487A JPH0478515B2 JP H0478515 B2 JPH0478515 B2 JP H0478515B2 JP 62197534 A JP62197534 A JP 62197534A JP 19753487 A JP19753487 A JP 19753487A JP H0478515 B2 JPH0478515 B2 JP H0478515B2
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valve
control
actuator
servo
hydraulic oil
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JP62197534A
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JPS6441498A (en
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Hidenobu Akaho
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Teijin Seiki Co Ltd
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Publication of JPH0478515B2 publication Critical patent/JPH0478515B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C13/00Control systems or transmitting systems for actuating flying-control surfaces, lift-increasing flaps, air brakes, or spoilers
    • B64C13/24Transmitting means
    • B64C13/38Transmitting means with power amplification
    • B64C13/40Transmitting means with power amplification using fluid pressure
    • B64C13/42Transmitting means with power amplification using fluid pressure having duplication or stand-by provisions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C13/00Control systems or transmitting systems for actuating flying-control surfaces, lift-increasing flaps, air brakes, or spoilers
    • B64C13/24Transmitting means
    • B64C13/38Transmitting means with power amplification
    • B64C13/50Transmitting means with power amplification using electrical energy
    • B64C13/505Transmitting means with power amplification using electrical energy having duplication or stand-by provisions

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、舵面の制御装置に関し、詳しくは航
空機の操縦舵面の駆動、制御に使用され、一舵面
に複数の電気、油圧式サーボ機構が装着される制
御装置に関する。
(従来の技術) 近時、航空機の航行安全を確保するために、フ
ライ・バイ・ワイヤ方式による操縦系統の故障率
あるいは油圧系統の故障率を無視することができ
なくなり、このため、これらの系統を多重化して
舵面操縦の信頼性を向上するものが一般に採用さ
れている。特に、油圧サーボ機構を多重化したも
のとしては、第5図に示すようなものが知られて
いる。第5図において、舵面1にはA,B2系統
のアクチユエータ2A,2Bが並列に装着され、
操縦室あるいはフライコンピユータ3の指令に基
づき制御回路4A,4Bならびにアクチユエータ
2A,2Bが作動し、油圧源5A,5Bから作動
油を受けて舵面1の同一駆動、制御を行う。そし
て、これらの油圧サーボ機構のうちいずれか一
方、例えばA系統が故障した場合には、A系統の
アクチユエータ2Aが単独で暴走したりしてB系
統のアクチユエータ2Bの運転を阻害し、舵面1
の正常な制御が確保できなくなる可能性がある。
このため、A,B両系統共に独立した故障検出制
御回路6A,6Bを設けて適当な電気信号により
故障した系統のアクチユエータを油圧回路上バイ
パス状態にして正常なアクチユエータの運転に支
障を与えないようにフエイル・パツシブとするこ
とが行われている。
このように多重化された従来の舵面の制御装置
としては、第6図に示す単一のサーボ機構を複数
系列組合わせたものである。
第6図において、10はアクチユエータであ
り、シリンダ11およびシリンダ11に摺動自在
に嵌挿され、ロツド12を介して図外の舵面1に
連結されるピストン13を備えている。アクチユ
エータ10のシリンダ11はピストン13によつ
て一対のシリンダ室11a,11bに画成されて
おり、シリンダ室11aあるいは11bには油圧
源14の作動油が、油圧源14とアクチユエータ
10の間に順次に配設された開閉弁15、サーボ
弁16およびバイパス弁17を通して供給され、
ピストン13がシリンダ11内を往復動あるいは
停止してアクチユエータ10は舵面1を駆動、制
御する。18はアクチユエータ制御回路であり、
前述の操縦室あるいはフライコンピユータ3から
の指令信号およびアクチユエータ10のロツド1
2に係合してピストン13の変位を検出するトラ
ンスデユーサ19の信号を受けてサーボ弁16に
信号を出力し、サーボ弁16を作動させる。一
方、20は故障検出制御回路であり、装置の故障
を検出して開閉弁15に信号を出力し、開閉弁1
5を切換位置Xに切り換えて油圧源14の作動油
を遮断する。したがつて、正常時には開閉弁15
は切換位置に切り換えられており、油圧源14
の作動油をサーボ弁16に供給する。同時に、開
閉弁15の作動油の供給圧力がパイロツト油圧回
路21を介してバイパス弁17に導入され、バイ
パス弁17に設けられたスプリング17aの付勢
力に抗してバイパス弁17は切換位置Xに切り
換えられている。アクチユエータ制御回路18の
信号を受けてサーボ弁16は切換位置X、Nお
よびXにそれぞれ切り換えられ、、サーボ弁1
6が切換位置Xに切換えられたときには、開閉
弁15を通して供給される油圧源14の作動油が
バイパス弁17を介してアクチユエータ10のシ
リンダ室11aに供給され、ピストン13が図中
右方向に駆動される。そして、シリンダ室11b
の作動油がバイパス弁17およびサーボ弁16を
通してオイルタンク22に排出される。同様に、
サーボ弁16が切換位置Xに切り換えられる
と、作動油がシリンダ室11bに供給されてピス
トン13が図中左方向に駆動され、シリンダ室1
1aの作動油がオイルタンク22に排出される。
さらに、トランスデユーサ19がピストン13の
変位を検出してピストン13が所定位置まで駆動
されたときには、アクチユエータ制御回路18か
らサーボ弁16への信号が遮断されてサーボ弁1
6は中立位置Nに切り換えられる。そして、アク
チユエータ10への作動油の供給が遮断されてピ
ストン13は所定位置に停止する。これにより、
舵面1が操縦室あるいはフライトコンピユータ3
の指令に基づいて制御されたことになる。
サーボ機構の故障時には、前述のように故障検
出制御回路20が故障を検出して開閉弁15への
信号を遮断し、開閉弁15は切換位置Xに切り換
えられて作動油の供給を遮断する。これに伴つ
て、バイパス弁17は切換位置Xに切り換えら
れ、アクチユエータ10のシリンダ室11aおよ
び11bはバイパス弁17を介して連通され、ア
クチユエータ10は油圧回路上バイパスの状態に
なる。このため、上述のサーボ機構と並行して舵
面1に連結された他のサーボ機構の正常な運転に
支障を与えることはない。また、サーボ機構の故
障以外に油圧源14系統に異状が生じて油圧源1
4の供給圧力が異常に低下したときにも、スプリ
ング17aの付勢力により自動的にバイパス弁1
7が切換位置Xに切り換えられてアクチユエー
タ10はバイパスの状態となり、同様に他の正常
なサーボ機構の運転に支障を与えることはない。
一方、総てのサーボ機構が故障した場合、例え
ば第5図においてA,B2系統が共に故障してア
クチユエータ2A,2Bがバイパス状態になつた
場合には、舵面1の剛性が低下して空力的に舵面
1の振動に伴う翼フラツタを引き起こすことがあ
る。このため、一般に舵面1にはマスバランスウ
エイト7あるいはダンパー8が装着されており、
舵面1の振動を抑制して翼のフラツタ現象を防止
している。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の舵面の制御装
置においては、複数のサーボ機構のうちいずれか
が故障した場合、あるいは油圧源の供給圧力が異
常に低下した場合には、故障したサーボ機構のア
クチユエータをバイパス状態として他のサーボ機
構から分離するとともに、すべてのサーボ機構が
故障するかあるいは供給圧力が低下すると、すべ
てのアクチユエータがバイパス状態となるので、
舵面には、舵面の剛性を大きくしてフラツタ現象
を防止するために、マス・バランス・ウエイトあ
るいはダンパーが設けられていた。このため、航
空機の機体重量が増加し、さらに、正常作動時に
舵面の抵抗が大きくなつて舵面制御の機械効率が
悪化するという問題点があつた。
(発明の目的) そこで本発明は、複数のサーボ機構のバイパス
弁に設けられたバイパス回路にそれぞれ制御弁を
設け、サーボ機構のいずれか1つが故障したとき
には、故障したサーボ機構におけるバイパス回路
の作動油の流れを開放し、サーボ機構のいずれも
が故障したときには、すべてのバイパス回路の作
動油の流れを絞ることにより、マスバランスウエ
イトあるいはダンパーなしで舵面のフラツタ現象
を防止して、航空機の機体重量の軽減、併せて舵
面制御の機械効率の向上を図ることを目的として
いる。
(問題点を解決するための手段) 本発明による舵面の制御装置は上記目的達成の
ため、シリンダおよびシリンダに摺動自在に嵌挿
され、シリンダ内を一対のシリンダ室に画成する
ピストンを有するとともに、ピストンを介して舵
面に連結され、舵面を駆動するアクチユエータ
と、油圧源の作動油を受けてアクチユエータに供
給し、入力信号に基づき作動油を一対のシリンダ
室のうちいずれか一方に供給してアクチユエータ
の駆動方向を切り換えるとともに、作動油の供給
を遮断してアクチユエータの駆動を停止させ、舵
面を制御するサーボ弁と、油圧源およびサーボ弁
の間に介装され、信号が入力されると油圧源から
サーボ弁に作動油を供給し、信号が遮断されると
作動油の供給を停止する開閉弁と、サーボ弁およ
びアクチユエータの間に介装され、開閉弁のパイ
ロツト圧力を受けて作動し、開閉弁の作動油の供
給時にはサーボ弁の作動油をアクチユエータに供
給するとともに、開閉弁の作動油の停止時にはバ
イパス回路を通して一対のシリンダ室を連通し、
該シリンダ室内の作動油をバイパスさせて舵面の
制御を解除するバイパス弁と、バイパス弁のバイ
パス回路に設けられ、信号が入力されたときにバ
イパス回路を通過する作動油の流れを開放し、信
号が遮断されたときに作動油の流れを絞る制御弁
と、アクチユエータに係合し、アクチユエータの
駆動変位を検出して信号を出力する変位検出器
と、開閉弁およびサーボ弁にそれぞれ信号を出力
し、開閉弁、サーボ弁およびバイパス弁を通して
アクチユエータに作動油を供給してアクチユエー
タを駆動し、変位検出器の信号を受けてアクチユ
エータを所定位置に停止させる制御回路と、を備
え、同一の舵面を同一に制御する複数のサーボ機
構からなり、これら複数のサーボ機構のうちいず
れか一つが故障したときに、該サーボ機構におい
て、制御回路から開閉弁への信号を遮断して作動
油の供給を停止するとともに制御弁に信号を出力
し、バイパス回路の作動油の流れを開放して舵面
の制御を解除し、複数のサーボ機構のいずれもが
故障したときには、すべてのサーボ機構におい
て、制御回路から制御弁への信号を遮断してバイ
パス回路の作動油の流れを絞り、舵面の自由な動
きを規制するようにしている。
(作用) 本発明では、複数のサーボ機構のバイパス弁に
設けられたバイパス回路にそれぞれ制御弁が設け
られ、サーボ機構のいずれか1つが故障したとき
には、故障したサーボ機構におけるバイパス回路
の作動油の流れが開放され、サーボ機構のいずれ
もが故障したときには、すべてのバイパス回路の
作動油の流れが絞られる。そして、マスバランス
ウエイトあるいはダンパーなしで舵面の振動を抑
制して翼のフラツタ現象が防止されるので、航空
機の機体重量が軽減される。さらに、通常作動で
のダンパー効果あるいは慣性質量(マス)が取除
かれるので、舵面制御の機械効率が向上する。
(実施例) 以下、本発明を図面に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。第1〜2図は本発明の
第1実施例を示す図である。なお、第1図は舵面
の制御装置のうち単一のサーボ機構の構成を示す
図であり、第2図は複数のサーボ機構、本実施例
においては一対のサーボ機構から構成される舵面
の制御装置を示す図である。
第1図において、30はアクチユエータであ
り、アクチユエータ30はシリンダ31およびシ
リンダ31に摺動自在に嵌挿されたピストン32
を有する。ピストン32は、シリンダ31内を一
対のシリンダ室31a,31bに画成するととも
に、ピストン32に装着されたロツド33を介し
て航空機の舵面34に連結される。そして、シリ
ンダ室31aあるいは31bには油圧源35の作
動油が、油圧源35とアクチユエータ30の間に
順次に配設された開閉弁36、サーボ弁37およ
びバイパス弁38を通して供給され、ピストン3
2がシリンダ31内で往復動あるいは停止してア
クチユエータ30は舵面34を駆動する。サーボ
弁37は開閉弁36を介して油圧源35の作動油
を受け、バイパス弁38を介してアクチユエータ
30に供給する。そして、サーボ弁37は図外の
操縦室あるいは図外のフライトコンピユータの指
令に基づく第2図に示すアクチユエータ制御回路
39Aの信号を受けて作動油をアクチユエータ3
0の一対のシリンダ室31a,31bのうちいず
れか一方に供給し、アクチユエータ30の駆動方
向に切り換えるとともに、作動油の供給を遮断し
てアクチユエータ30の駆動を停止させる。すな
わち、アクチユエータ制御回路39Aの信号に基
づきサーボ弁37が切換位置1に切り換えられる
と、開閉弁36を通して供給される作動油がバイ
パス弁38を介してアクチユエータ30のシリン
ダ室31bに供給され、ピストン32が図中左方
向に駆動される。そして、シリンダ室31aの作
動油がバイパス弁38およびサーボ弁37を通し
てオイルタンク40に排出される。同様に、サー
ボ弁37が切換位置に切り換えられると、作動
油がシリンダ室31aに供給されてピストン32
が図中右方向に駆動され、シリンダ室31bの作
動油がオイルタンク40に排出される。さらに、
サーボ弁37が中立位置Nに切り換えられると、
作動油の供給が遮断されてピストン32が停止す
る。その結果、アクチユエータ制御回路39Aの
信号によつてアクチユエータ30は舵面34を駆
動、停止し、舵面34は操縦室あるいはフライト
コンピユータの指令に基づき制御される。
開閉弁36は油圧源35とサーボ弁37の間に
介装され、開閉弁36に設けられたソレノイド3
6aが第2図に示す故障検出制御回路41Aに設
けられたスイツチ42Aを介して電源43Aに接
続されている。そして、故障検出制御回路41A
がスイツチ42Aが閉じたとき、すなわち、開閉
弁36に信号が入力されたときには、開閉弁36
は切換位置に切り換えられて油圧源35からサ
ーボ弁37に作動油を供給し、故障検出制御回路
41Aがスイツチ42Aを開いたとき、すなわち
開閉弁36への信号が遮断されたときには、開閉
弁36は切換位置に切り換えられてサーボ弁3
7への作動油の供給を停止する。バイパス弁38
はサーボ弁37とアクチユエータ30の間に介装
され、パイロツト油圧回路44を介して開閉弁3
6のパイロツト圧力を受け、作動する。すなわ
ち、開閉弁36が油圧源35の作動油をサーボ弁
37に供給しているときには、開閉弁36のパイ
ロツト圧力を受け、スプリング38aの付勢力に
抗してバイパス弁38が切換位置に切り換えら
れ、サーボ弁37の作動油をアクチユエータ30
に供給する。また、開閉弁36が切換位置に切
り換えられて作動油の供給が停止されたときに
は、バイパス弁38はスプリング38aの付勢力
によつて切換位置に切り換えられ、バイパス弁
38に接続されたバイパス回路45を通してアク
チユエータ30の一対のシリンダ室31a,31
bを連通する。そして、これらシリンダ室31a
および31b内の作動油がバイパスされるので、
ピストン32に連結される舵面34の動きは自由
になり、バイパス弁38は舵面34の制御を解除
する。
一方、46はバイパス弁38のバイパス回路4
5に接続された制御弁であり、制御弁46に設け
られたソレノイド46aが、第2図に示す故障検
出制御回路41Aに設けられ、スイツチ42Aと
連動するスイツチ47A、アクチユエータ制御回
路41Bに設けられたスイツチ42Bおよびアク
チユエータ制御回路39Bに設けられたメインス
イツチ51Bを介して電源43Bに接続されてい
る。そして、故障検出制御回路41Aがスイツチ
47Aを閉じたとき、すなわち、制御弁46に信
号が入力されたときに、制御弁46はスプリング
46bの付勢力に抗して切換位置に切り換えら
れてバイパス回路45を通過する作動油の流れを
全開に開放し、故障検出制御回路41Aがスイツ
チ47Aを開いたとき、すなわち、制御弁46へ
の信号が遮断されたときには、制御弁46はスプ
リング46bの付勢力によつて切換位置に切り
換えられてバイパス回路45を通過する作動油の
流れを絞るように構成されている。また、47は
変位検出器であるトランスデユーサであり、トラ
ンスデユーサ47に出没自在に設けられたロツド
47aがアーム47bを介してアクチユエータ3
0のロツド33に連結され、トランスデユーサ4
7はアクチユエータ30に係合している。そし
て、アクチユエータ30に作動油が供給されてア
クチユエータ30が駆動されるとトランスデユー
サ47のロツド47aがアクチユエータ30と共
に移動してトランスデユーサ47はアクチユエー
タ30の駆動変位を検出するとともに、該変位を
電気信号に変換して第2図中のアクチユエータ制
御回路39Aに出力する。
第2図において、48A,48Bはそれぞれ同
一の舵面34を同一に駆動、制御するA,B2系
統のサーボ油圧回路であり、サーボ油圧回路48
Aおよび48Bの構成はいずれも第1図において
説明したものと同一であるため、A系統のサーボ
油圧回路48Aの各構成要素には添字Aを、B系
統のサーボ油圧回路48Bの各構成要素には添字
Bを付してその説明を省略する。また、前述のア
クチユエータ制御回路39A、故障検出制御回路
41A、スイツチ42A、電源43Aおよびスイ
ツチ47Aはそれぞれサーボ油圧回路48Aを制
御する制御回路としての電気制御回路49Aを構
成し、電気制御回路49Aに対応してサーボ油圧
回路48Bを制御する制御回路としての電気制御
回路49Bが設けられている。上述のサーボ油圧
回路48A,48Bおよび電気制御回路49A,
49Bはそれぞれ同一の舵面34を同一に制御す
る複数の、本実施例においては一対のサーボ機構
50A,50Bを構成する。そして、電気制御回
路49は、故障検出制御回路41によつて油圧源
35を含めたサーボ機構50全体の故障を検出し
てスイツチ42を開閉し、正常時にはスイツチ4
2を閉じて、すなわち開閉弁36に信号を出力し
て油圧源35の作動油をサーボ弁37に供給す
る。また、電気制御回路49はアクチユエータ制
御回路39によつてサーボ弁37に信号を出力し
て開閉弁36から供給された作動油を、正常時に
は切換位置に切り換えられている(第1図参
照)バイパス弁38を介してアクチユエータ30
に供給、駆動し、さらにトランスデユーサ47の
駆動変位信号をアクチユエータ制御回路39に受
けてサーボ弁37への信号を中立状態にしてアク
チユエータ30を所定位置に停止させる機能を有
する。なお、故障検出制御回路41に設けられた
スイツチ42および47は故障検出制御回路41
によつて逆に作動する。すなわち、スイツチ42
が開けばスイツチ47が閉じ、スイツチ42が閉
じればスイツチ47が開くように構成されてい
る。また、51Aおよび前述の51Bはそれぞれ
アクチユエータ制御回路39A,39Bに設けら
れた電源41A,41Bのメインスイツチであ
る。
次に、作用を説明する。
第2図において正常運転時には、操縦室あるい
はフライトコンピユータの指令に基づき、A,B
各系統のアクチユエータ制御回路39A,39B
がそれぞれトランスデユーサ47A,47Bの信
号を受けてサーボ弁37A,37Bに信号を出力
し、サーボ弁37A,37Bがそれぞれアクチユ
エータ30A,30Bを駆動し、舵面34が一対
のサーボ機構50A,50Bによつて同一に駆
動、制御される。このとき、故障検出制御回路4
1A,41Bにそれぞれ設けられたスイツチ42
A,42Bは共に閉じられているので、開閉弁3
6A,36Bはそれぞれ油圧源35の作動油をサ
ーボ弁37A,37Bに供給し、またバイパス弁
38A,38Bはいずれもパイロツト油圧回路4
4A,44Bを介して開閉弁36A,36Bのパ
イロツト圧力を受けて切換位置に切り換えら
れ、サーボ弁37A,37Bの作動油をアクチユ
エータ30A,30Bにそれぞれ供給している。
ここで、サーボ機構50A,50Bのうちいず
れか一方、例えばA系統のサーボ機構50Aが故
障したときには、故障検出制御回路41Aが故障
を検出し、スイツチ42Aを開いて開閉弁36A
への信号を遮断し、アクチユエータ30Aへの作
動油の供給を停止してアクチユエータ30Aの作
動を停止する。これに伴つて、バイパス弁38A
が切換位置に切り換えられてバイパス回路45
Aを介してアクチユエータ30Aの一対のシリン
ダ室31Aaおよび31Abが連通される。同時
に、スイツチ47Aが閉じて制御弁46Aのソレ
ノイド46Aaがスイツチ42Bを介してB系列
の電源43Bに接続され、制御弁46Aが切換位
置に切り換えられてバイパス回路45Aの作動
油の流れを全開に開放し、故障したA系統のサー
ボ機構50Aによる舵面34の制御が解除され
る。したがつて、ピストン32Aは自由に動くこ
とができるので、B系統のサーボ機構50Bによ
る舵面34の正常な制御に支障を与えることはな
い。
さらに、B系統のサーボ機構50BがA系統の
サーボ機構50Aに引き続いて故障した場合、す
なわち、一対のサーボ機構50Aおよび50Bの
いずれもが故障したときには、B系統の故障検出
制御回路41Bがサーボ機構50Bの故障を検出
してスイツチ42Bを開いて開閉弁36Bへの信
号を遮断し、アクチユエータ30Bへの作動油の
供給を停止してアクチユエータ30Bの駆動を停
止する。同時に、スイツチ47Aおよびスイツチ
42Bを介してB系統の電源43Bに接続されて
いたA系統の制御弁46Aのソレノイド46Aa
が電源43Bから遮断されて制御弁46Aは切換
位置に切り換えられる。一方、A系統のサーボ
機構50Aの故障に伴つてスイツチ42Aが開か
れているので、スイツチ47Bおよびスイツチ4
2Aを介してA系統の電源43Aに接続されるB
系統の制御弁46Bのソレノイド46Baが既に
電源43Aから遮断されて制御弁46Bも同様に
切換位置に切り換えられている。したがつて、
すべてのサーボ機構、本実施例では一対のサーボ
機構50Aおよび50Bがいずれも故障した場合
には、一対の電気制御回路49A,49Bから制
御弁46Aおよび46Bへの信号が遮断されて、
制御弁46A,46Bはいずれも切換位置に切
り換えられ、それぞれのバイパス回路45A,4
5Bの作動油の流れを絞り、その結果、舵面34
の自由な動きを規制するダンパー効果を生じる。
したがつて、マスバランスウエイトあるいはダン
パーなしで自動的に舵面34の振動を防止して翼
のフラツタ現象を防止することができる。
このように、本実施例においては、一対のサー
ボ機構50A,50Bのバイパス弁38A,38
Bに設けられたバイパス回路45A,45Bにそ
れぞれ制御弁46A,46Bを設け、いずれか一
方のサーボ機構50が故障したときには、該サー
ボ機構50におけるバイパス回路45の作動油の
流れを開放し、サーボ機構50A,50Bのいず
れもが故障したときには、両方のバイパス回路4
5A,45Bの作動油の流れを絞つている。この
ため、マスバランスウエイトあるいはダンパーな
しで舵面34の振動を防止して翼のフラツタ現象
を防止することができる。その結果、航空機の機
体重量を軽減し、舵面制御の機械効率を向上する
ことができ、併せて舵面構造の簡略化による舵面
設計の簡素化を図ることができる。
なお、本実施例においては、A系統のサーボ機
構50Aが故障し、引き続きB系統のサーボ機構
50Bが故障した場合について説明したが、これ
に限らず、B系統のサーボ機構50Bが故障し、
引き続きA系統のサーボ機構50Aが故障した場
合でも、A,B系統のサーボ機構50A,50B
が同時に故障した場合にも同様な効果が得られる
ことは勿論である。
次に、本発明の第2実施例について説明する。
本実施例は、前述の第1実施例と同様に舵面34
にA,B系統一対のサーボ機構50A,50Bが
設けられ、正常時にはサーボ機構50Aおよび5
0Bが共に舵面34について同一の駆動制御を行
う。第3図において、52A,52Bはそれぞれ
故障検出制御回路41A,41Bに設けられた開
閉スイツチであり、A系統の制御弁46Aのソレ
ノイド46Aaが開閉スイツチ52Bを介してB
系統の電源43Bに接続され、またB系統の制御
弁46Bのソレノイド46Baが開閉スイツチ5
2Aを介してA系統の電源43Aに接続されてい
る。そして、一対のサーボ機構50A,50Bの
うちいずれか一方、例えばA系統のサーボ機構5
0Aが故障したときでも、制御弁46Aのソレノ
イド46Aaは電源43Bに接続されており、制
御弁46Aは切換位置に切り換えられたままで
あるため、B系統のサーボ機構50Bの正常な運
転に支障を与えることがない。さらに、A,B両
系統のサーボ機構50A,50Bが共に故障した
場合には、開閉スイツチ52A,52Bが開か
れ、A,B両系統の制御弁46A,46Bがそれ
ぞれ切換位置に切り換えられて、舵面のフラツ
タ現象を防止する。したがつて、故障検出制御回
路41に接続されるスイツチング回路を前述の第
1実施例よりも簡素化することができる。その他
の構成および作用は第1実施例と同様であり、本
実施例においても第1実施例と同様な効果が得ら
れることは勿論である。
さらに、本発明の第3実施例について説明す
る。本実施例は、前述の第1、2実施例と異な
り、サーボ機構50が複数系統、例えばA,B、
……、Z系統設けられた場合に本発明を適用した
ものである。本実施例においては、各系統の制御
弁46のソレノイド46aがコア46cの周りに
順次、A,B、……、Zに分割されて巻回された
ソレノイド46Aa,46Ba、……、46Zaから
構成されており、それぞれのソレノイド46Aa,
46Ba、……、46Zaは、各サーボ機構50A,
50B、……、50Zの電源43A,43B、…
…、43Zに各故障検出制御回路41A,41
B、……、41Zに設けられた開閉スイツチ53
A,53B、……、53Zを介してそれぞれ接続
されている。したがつて、サーボ機構50A,5
0B、……、50Zのうちいずれか1つ、例えば
サーボ機構50Aが故障して故障検出制御回路4
1Aが開閉スイツチ53Aを開いても、他のソレ
ノイド46Ba、……、46Zaによてサーボ機構
50Aのソレノイド46aが励磁されて制御弁4
6が切換位置に切り換えられており、他の正常
なサーボ機構50B、……、50Zの運転を阻害
することはない。また、サーボ機構50A,50
B、……、50Zのうち故障系統が増加しても残
された正常な系統によつて故障した系統の制御弁
46を切換位置に切り換えているので、故障系
統のサーボ機構が正常な系統のサーボ機構の運転
を阻害することはない。そして、サーボ機構50
A,50B、……、50Zのすべてが故障した場
合にはすべての制御弁46の励磁が消失するの
で、すべての制御弁46が切換位置に切り換え
られて、舵面34のフラツタ現象が防止される。
各サーボ機構50A,50B、……、50Zの
その他の構成、作用は第1実施例と同様であり、
本実施例においても第1実施例と同様な効果を得
ることができる。
(効果) 本発明によれば、複数のサーボ機構のバイパス
弁に設けられたバイパス回路にそれぞれ制御弁を
設け、サーボ機構のいずれか1つが故障したとき
には、故障したサーボ機構におけるバイパス回路
の作動油の流れを開放し、サーボ機構のいずれも
が故障したときには、すべてのバイパス回路の作
動油の流れを絞つている。このため、マスバラン
スウエイトあるいはダンパーなしで翼のフラツタ
現象の原因となる舵面の振動を防止することがで
きる。したがつて、航空機の機体重量を軽減し、
併せて舵面制御の機械効率を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1〜2図は本発明に係る舵面の制御装置の第
1実施例を示す図であり、第1図はそのサーボ機
構のサーボ油圧回路図、第2図はその全体構成
図、第3図は本発明に係る舵面の制御装置の第2
実施例を示すその全体構成図、第4図は本発明に
係る舵面の制御装置の第3実施例を示すその制御
弁の構成図である。第5,6図は従来の舵面の制
御装置を示す図であり、第5図はその全体構成
図、第6図はそのサーボ機構の構成を示す図であ
る。 30…アクチユエータ、31…シリンダ、31
a,31b…一対のシリンダ室、32…ピスト
ン、34…舵面、35…油圧源、36…開閉弁、
37…サーボ弁、38…バイパス弁、45…バイ
パス回路、46…制御弁、47…トランスデユー
サ(変位検出器)、49…電気制御回路(制御回
路)、50…サーボ機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 シリンダおよびシリンダに摺動自在に嵌挿さ
    れ、シリンダ内を一対のシリンダ室に画成するピ
    ストンを有するとともに、ピストンを介して舵面
    に連結され、舵面を駆動するアクチユエータと、
    油圧源の作動油を受けてアクチユエータに供給
    し、入力信号に基づき作動油を一対のシリンダ室
    のうちいずれか一方に供給してアクチユエータの
    駆動方向を切り換えるとともに、作動油の供給を
    遮断してアクチユエータの駆動を停止させ、舵面
    を制御するサーボ弁と、油圧源およびサーボ弁の
    間に介装され、信号が入力されると油圧源からサ
    ーボ弁に作動油を供給し、信号が遮断されると作
    動油の供給を停止する開閉弁と、サーボ弁および
    アクチユエータの間に介装され、開閉弁のパイロ
    ツト圧力を受けて作動し、開閉弁の作動油の供給
    時にはサーボ弁の作動油をアクチユエータに供給
    するとともに、開閉弁の作動油の停止時にはバイ
    パス回路を通して一対のシリンダ室を連通し、該
    シリンダ室内の作動油をバイパスさせて舵面の制
    御を解除するバイパス弁と、バイパス弁のバイパ
    ス回路に設けられ、信号が入力されたときにバイ
    パス回路を通過する作動油の流れを開放し、信号
    が遮断されたときに作動油の流れを絞る制御弁
    と、アクチユエータに係合し、アクチユエータの
    駆動変位を検出して信号を出力する変位検出器
    と、開閉弁およびサーボ弁にそれぞれ信号を出力
    し、開閉弁、サーボ弁およびバイパス弁を通して
    アクチユエータに作動油を供給してアクチユエー
    タを駆動し、変位検出器の信号を受けてアクチユ
    エータを所定位置に停止させる制御回路と、を備
    え、同一の舵面を同一に制御する複数のサーボ機
    構からなり、これら複数のサーボ機構のうちいず
    れか一つが故障したときに、該サーボ機構におい
    て、制御回路から開閉弁への信号を遮断して作動
    油の供給を停止するとともに制御弁に信号を出力
    し、バイパス回路の作動油の流れを開放して舵面
    の制御を解除し、複数のサーボ機構のいずれもが
    故障したときには、すべてのサーボ機構におい
    て、制御回路から制御弁への信号を遮断してバイ
    パス回路の作動油の流れを絞り、舵面の自由な動
    きを規制することを特徴とする舵面の制御装置。
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