JPH0478519B2 - - Google Patents
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- JPH0478519B2 JPH0478519B2 JP58118708A JP11870883A JPH0478519B2 JP H0478519 B2 JPH0478519 B2 JP H0478519B2 JP 58118708 A JP58118708 A JP 58118708A JP 11870883 A JP11870883 A JP 11870883A JP H0478519 B2 JPH0478519 B2 JP H0478519B2
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- JP
- Japan
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- attitude
- calculation device
- control
- satellite
- output signal
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- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は人工衛星の姿勢制御方式に関する。
人工衛星の姿勢制御精度を向上させるために、
恒星センサを用いた姿勢決定と、軌道情報を用い
た目標姿勢状態の決定に基づく人工衛星の姿勢制
御方式を開発することが必要となると考えられ
る。
恒星センサを用いた姿勢決定と、軌道情報を用い
た目標姿勢状態の決定に基づく人工衛星の姿勢制
御方式を開発することが必要となると考えられ
る。
ところで、従来開発されているこの種の姿勢制
御方式は第1図に示すように地球センサの二つの
視野方向を回転させて地球中心方向と衛星機軸方
向との相対的な偏差(φ,θ)を検出し、さらに
詳しくはロール偏差φはセンサ視野1,2による
地球走査巾の差から、またピツチ偏差θは基準パ
ルスの走査パルス中心からのズレから検出し、こ
の偏差が零となるように制御するものであつた。
しかしながら、前記した従来の方法では衆知のよ
うに、地球大気の輻射変動のため地球センサによ
る偏差の検出精度が劣り、このため人工衛星の姿
勢を高い精度で制御することが困難であつた。ま
た、従来の姿勢制御方式では姿勢の偏差だけを制
御補償の対象とした制御方式であるので、姿勢の
変化速度を同時に目標値と一致するように制御す
るのは困難である。などの欠点があつた。
御方式は第1図に示すように地球センサの二つの
視野方向を回転させて地球中心方向と衛星機軸方
向との相対的な偏差(φ,θ)を検出し、さらに
詳しくはロール偏差φはセンサ視野1,2による
地球走査巾の差から、またピツチ偏差θは基準パ
ルスの走査パルス中心からのズレから検出し、こ
の偏差が零となるように制御するものであつた。
しかしながら、前記した従来の方法では衆知のよ
うに、地球大気の輻射変動のため地球センサによ
る偏差の検出精度が劣り、このため人工衛星の姿
勢を高い精度で制御することが困難であつた。ま
た、従来の姿勢制御方式では姿勢の偏差だけを制
御補償の対象とした制御方式であるので、姿勢の
変化速度を同時に目標値と一致するように制御す
るのは困難である。などの欠点があつた。
この発明は、将来開発が予測される高精度三軸
姿勢制御衛星を実現するために必要となる人工衛
星の姿勢制御方式に関し、恒星センサを用いて慣
性空間座標に対する人工衛星の姿勢を決定し、こ
れと地上局コマンドによる軌道情報を用いて計算
した目標姿勢状態に基づいて、姿勢状態を所望の
状態に制御するように構成した人工衛星の姿勢制
御方式を提供しようとするものである。
姿勢制御衛星を実現するために必要となる人工衛
星の姿勢制御方式に関し、恒星センサを用いて慣
性空間座標に対する人工衛星の姿勢を決定し、こ
れと地上局コマンドによる軌道情報を用いて計算
した目標姿勢状態に基づいて、姿勢状態を所望の
状態に制御するように構成した人工衛星の姿勢制
御方式を提供しようとするものである。
以下この発明の一実施例を図面により詳述す
る。
る。
第2図はホイールを用いた姿勢制御の一般的概
念を示す図である。この図において人工衛星1は
衛星機軸座標XB,YB,ZB方向にそれぞれホイー
ル2をトルク発生器として搭載しており、このホ
イール2に加える電圧あるいは電流を増加又は減
少させると、ホイル2の回転速度が増加又は減少
する。このとき生じる電磁気力による反作用を利
用して人工衛星1をXB,YB,ZB軸回りに制御す
ることができる。
念を示す図である。この図において人工衛星1は
衛星機軸座標XB,YB,ZB方向にそれぞれホイー
ル2をトルク発生器として搭載しており、このホ
イール2に加える電圧あるいは電流を増加又は減
少させると、ホイル2の回転速度が増加又は減少
する。このとき生じる電磁気力による反作用を利
用して人工衛星1をXB,YB,ZB軸回りに制御す
ることができる。
第3図はこの発明による姿勢制御方式の概念を
示す図である。図において3は恒星センサ、4は
慣性センサ、5は姿勢決定装置、6は目標姿勢計
算装置、7は姿勢制御装置、8は計算機、9はア
クチユエータ制御回路である。
示す図である。図において3は恒星センサ、4は
慣性センサ、5は姿勢決定装置、6は目標姿勢計
算装置、7は姿勢制御装置、8は計算機、9はア
クチユエータ制御回路である。
このような構成において、恒星センサ3からの
データと慣性センサ4からのデータを入力とし
て、姿勢決定装置5は人工衛星の姿勢を計算し出
力する。目標姿勢計算装置6は地上局からのコマ
ンド信号として定期的に伝送される軌道情報をス
イツチSWを閉じて読込み、これと姿勢制御装置
7から入力される二次推進系、例えばスジエツト
などの動作情報とを用いて、目標姿勢状態例えば
衛星に対する地球中心方向の単位ベクトルとその
変化速度を計算し出力する。姿勢制御装置7は上
記姿勢決定装置5で与えられる現時点の姿勢状態
と上記目標姿勢計算装置6で与えられる未来時点
の目標姿勢状態とアクチユエータ制御回路9から
の出力であるホイール回転角速度とを入力とし
て、姿勢制御のための操作量を計算し出力する。
このように構成された制御用計算機の出力信号を
入力として、以下アクチユエータ制御回路9にお
いて入力信号に対応したアナログ電圧を発生しこ
れをホイールに印加してホイールの回転角速度を
制御することにより人工衛星の姿勢制御を実現さ
せるものである。
データと慣性センサ4からのデータを入力とし
て、姿勢決定装置5は人工衛星の姿勢を計算し出
力する。目標姿勢計算装置6は地上局からのコマ
ンド信号として定期的に伝送される軌道情報をス
イツチSWを閉じて読込み、これと姿勢制御装置
7から入力される二次推進系、例えばスジエツト
などの動作情報とを用いて、目標姿勢状態例えば
衛星に対する地球中心方向の単位ベクトルとその
変化速度を計算し出力する。姿勢制御装置7は上
記姿勢決定装置5で与えられる現時点の姿勢状態
と上記目標姿勢計算装置6で与えられる未来時点
の目標姿勢状態とアクチユエータ制御回路9から
の出力であるホイール回転角速度とを入力とし
て、姿勢制御のための操作量を計算し出力する。
このように構成された制御用計算機の出力信号を
入力として、以下アクチユエータ制御回路9にお
いて入力信号に対応したアナログ電圧を発生しこ
れをホイールに印加してホイールの回転角速度を
制御することにより人工衛星の姿勢制御を実現さ
せるものである。
次に、上記発明の各装置の更に具体的な構成の
一実施例について説明する。
一実施例について説明する。
第4図はこの発明による姿勢制御方式の構成を
示す図である。
示す図である。
図において姿勢決定装置5は恒星ベクトル計算
装置10、データベース11、サブカタログ編集
装置12、恒星同定処理装置13、姿勢変位計算
装置14、および姿勢計算装置15から構成され
る。また、姿勢制御装置7は予測姿勢状態計算装
置16、制御パラメータ計算装置17、および制
御変数計算装置18から構成される。このような
構成において、姿勢決定装置5は恒星センサ3に
よつて観測したセンサ視野内の恒星座標(yi,
zi)、〔但しiは観測恒星の番号〕を入力として、
恒星ベクトル計算装置10は衛星機軸座標に対す
る恒星方向の単位ベクトルSi(t0)を計算する。
サブカタログ編集装置12はデータベース11中
の恒星カタログを入力としてサブカタログSj a
(jはカタログ恒星番号)を編集する。このとき
姿勢情報が必要となるが、第一回目の処理では例
えばデータベース11中に予め設定しておいた姿
勢の予測値を用いる。恒星同定処理装置13は上
記のSi(t)に対応するカタログ恒星Si a jを決定する。
姿勢変位計算装置14は慣性センサ4によつて測
定した衛星機軸回りの角速度ωl(t)(但しl=1,
2,3)を入力として、恒星観測時刻t0から現時
点(これを例えばt0+Tとする)までの人工衛星
の姿勢の変化分〔〓CB〕Tを計算する。姿勢計算装
置15は上記(Si(t0),Sij a)および〔CB〕Tを入力
として現時点t=(t0+T)での姿勢〔BCI〕tを計
算し出力する。また、第2回目(即ちt=t0+
2T)以降の姿勢計算では上記姿勢計算装置15
で計算した姿勢〔BCI〕tを上記サブカタログ編集
装置12へフイードバツクして姿勢情報を与える
ように構成されている。
装置10、データベース11、サブカタログ編集
装置12、恒星同定処理装置13、姿勢変位計算
装置14、および姿勢計算装置15から構成され
る。また、姿勢制御装置7は予測姿勢状態計算装
置16、制御パラメータ計算装置17、および制
御変数計算装置18から構成される。このような
構成において、姿勢決定装置5は恒星センサ3に
よつて観測したセンサ視野内の恒星座標(yi,
zi)、〔但しiは観測恒星の番号〕を入力として、
恒星ベクトル計算装置10は衛星機軸座標に対す
る恒星方向の単位ベクトルSi(t0)を計算する。
サブカタログ編集装置12はデータベース11中
の恒星カタログを入力としてサブカタログSj a
(jはカタログ恒星番号)を編集する。このとき
姿勢情報が必要となるが、第一回目の処理では例
えばデータベース11中に予め設定しておいた姿
勢の予測値を用いる。恒星同定処理装置13は上
記のSi(t)に対応するカタログ恒星Si a jを決定する。
姿勢変位計算装置14は慣性センサ4によつて測
定した衛星機軸回りの角速度ωl(t)(但しl=1,
2,3)を入力として、恒星観測時刻t0から現時
点(これを例えばt0+Tとする)までの人工衛星
の姿勢の変化分〔〓CB〕Tを計算する。姿勢計算装
置15は上記(Si(t0),Sij a)および〔CB〕Tを入力
として現時点t=(t0+T)での姿勢〔BCI〕tを計
算し出力する。また、第2回目(即ちt=t0+
2T)以降の姿勢計算では上記姿勢計算装置15
で計算した姿勢〔BCI〕tを上記サブカタログ編集
装置12へフイードバツクして姿勢情報を与える
ように構成されている。
このように構成された姿勢決定装置5は、恒星
同定に基づき得られる恒星観測時刻(k−1)T
での姿勢を、姿勢変位計算装置14で得られる
(k−1)TからT時間の姿勢変化分で補正する
ので、現時点kT(但し、t0=0と置く)での姿勢
を精度良く決定するシステムを実現させるもので
ある。
同定に基づき得られる恒星観測時刻(k−1)T
での姿勢を、姿勢変位計算装置14で得られる
(k−1)TからT時間の姿勢変化分で補正する
ので、現時点kT(但し、t0=0と置く)での姿勢
を精度良く決定するシステムを実現させるもので
ある。
次に、姿勢決定装置5を構成する各装置の詳細
について、第5図,第6図,第7図を用いて説明
する。
について、第5図,第6図,第7図を用いて説明
する。
第5図は恒星センサ座標(Xs,Ys,Zs)と衛
星機軸座標(XB,YB,ZB)の関係を示す図であ
る。この実施例では恒星センサ1の搭載個数を2
としている。
星機軸座標(XB,YB,ZB)の関係を示す図であ
る。この実施例では恒星センサ1の搭載個数を2
としている。
図において(α1,δ1),(α1,δ2)はそれぞれ恒
星センサ、(α2,δ2)はそれぞれ恒星センサ1の
光軸方向Xsの(方位角、仰角)である。このよ
うな関係において恒星センサ座標と衛星機軸座標
の関係を与える座標変換行列〔BCS〕1,〔BCS〕2は
次式で与えられる。
星センサ、(α2,δ2)はそれぞれ恒星センサ1の
光軸方向Xsの(方位角、仰角)である。このよ
うな関係において恒星センサ座標と衛星機軸座標
の関係を与える座標変換行列〔BCS〕1,〔BCS〕2は
次式で与えられる。
〔BCS〕1=cosα1
sinα1
sinδ1 cosδ1
cosδ1
−sinα1
cosα1
0 −cosα1
−sinα1
cosδ1 sinδ1
sinδ1
(1)
〔BCS〕2=−sinα2
cosα2
sinδ2 cosδ2
cosδ2
cosα2
−sinα2
sinα2
−cosα2
cosδ2 sinδ2
sinδ2
(2)
第6図は衛星機軸座標に対する恒星方向の単位
ベクトルSi(t)の観測概念を示す図である。
ベクトルSi(t)の観測概念を示す図である。
図において(yi,zi)は恒星センサ視野内の恒
星座標で恒星センサ1による観測値である。(αl,
δl)は恒星センサ番号l(l=1,2)の光軸方
向の(方位角、仰角)である。
星座標で恒星センサ1による観測値である。(αl,
δl)は恒星センサ番号l(l=1,2)の光軸方
向の(方位角、仰角)である。
このような関係において、恒星ベクトル計算装
置2は衛星機軸座標に対する恒星方向の単位ベク
トルSi(t)を次式で計算する。
置2は衛星機軸座標に対する恒星方向の単位ベク
トルSi(t)を次式で計算する。
Si(t)=〔BCS〕lcosyi coszi
sinyi coszi
sinzi l=1,2 i=1,2,3 (3)
但し、この実施例では2個の恒星センサ1によ
る複数個の観測値の中から、合計3個すなわちS1
(t)S2(t),S3(t)を選定して以下の処理に用いること
とする。
る複数個の観測値の中から、合計3個すなわちS1
(t)S2(t),S3(t)を選定して以下の処理に用いること
とする。
一方、サブカタログ編集装置12はデータベー
ス11と姿勢計算装置15から与えられる〔BCI〕
t(但し初回の処理のみ、例えばデータベース中
に予め設定しておいた〔BCI〕0)を入力として、
以下の方法でサブカタログSj aを編集する。
ス11と姿勢計算装置15から与えられる〔BCI〕
t(但し初回の処理のみ、例えばデータベース中
に予め設定しておいた〔BCI〕0)を入力として、
以下の方法でサブカタログSj aを編集する。
まず、恒星センサの光軸方向の単位ベクトルiSl
(t)を次式により計算する。
(t)を次式により計算する。
iSl(t)=〔SCB〕l〔BCI〕t〔1,0,0〕T,l=1,
2
(4) つぎに、データベース4中の恒星カタログa
から以下の条件式により、恒星センサ視野内に存
在すると予測される恒星 j aを選出する。
2
(4) つぎに、データベース4中の恒星カタログa
から以下の条件式により、恒星センサ視野内に存
在すると予測される恒星 j aを選出する。
Sj a∈〔a|cos-1{a・isl}|<ε1〕 (5)
但しε1は恒星センサの視野の大きさなどを考慮
して一定の値に設定する。
して一定の値に設定する。
恒星同定処理装置13は上記式(3)で与えられる
Si(t),i=1,2,3と式(5)で与えられる恒星カ
タログ値Sj aを用いて以下の同定処理を行う。
Si(t),i=1,2,3と式(5)で与えられる恒星カ
タログ値Sj aを用いて以下の同定処理を行う。
a1=S1(t)・S2(t)
a2=S2(t)・S3(t) (6)
a3=S3(t)・S1(t)
を計算する。
つぎに、サブカタログから1個の恒星S1 aを取
出し、サブカタログ内の残りのj−1個の恒星に
対しあらかじめ設定した定数ε2を用いて S1 a,Sj-1 a−ai>cosε2,i=1,2,3 (7) を満足する組合せが1組でも存在するか否かをテ
ストする。もし一組でも存在すればその恒星1 aを
同定候補として残す。また、一組も存在しない場
合はその恒星をサブカタログから除去する。この
操作をサブカタログ内の全て恒星についてくり返
す。ε2は十分小さく設定すれば、これによつてサ
ブカタログ内にa1,a2,a3に対応するカタログ恒
星の組S1j a,S2j a,S2j a,S3j a,S3j a,S1j aが残る。
したがつて、S1のカタログ値はS1j a,S2のカタロ
グ値はS2j a,S3のカタログ恒星はS3j aであるとし
て同定が完了する。
出し、サブカタログ内の残りのj−1個の恒星に
対しあらかじめ設定した定数ε2を用いて S1 a,Sj-1 a−ai>cosε2,i=1,2,3 (7) を満足する組合せが1組でも存在するか否かをテ
ストする。もし一組でも存在すればその恒星1 aを
同定候補として残す。また、一組も存在しない場
合はその恒星をサブカタログから除去する。この
操作をサブカタログ内の全て恒星についてくり返
す。ε2は十分小さく設定すれば、これによつてサ
ブカタログ内にa1,a2,a3に対応するカタログ恒
星の組S1j a,S2j a,S2j a,S3j a,S3j a,S1j aが残る。
したがつて、S1のカタログ値はS1j a,S2のカタロ
グ値はS2j a,S3のカタログ恒星はS3j aであるとし
て同定が完了する。
第7図は恒星センサ1による恒星観測時刻t0を
t0=0として、時刻(n−1)τと時刻nτでの人
工衛星の姿勢の相対的関係を示している。但しτ
は恒星観測のサンプリング時間とする。図におい
て、(iBo-1,jBo-1,kBo-1)は時刻(n−1)τで
の衛星機軸方向の単位ベクトル、(iBo,jBo,kBo)
は時刻nτでの衛星機軸方向の単位ベクトルであ
り、(ΔΨo,Δφo,Δθo)はオイラ角、(ω1o-1,
ω2o-1,ω3o-1),(ω1o,ω2o,ω3o)はそれぞれ衛
星機軸回りの回転角速度である。
t0=0として、時刻(n−1)τと時刻nτでの人
工衛星の姿勢の相対的関係を示している。但しτ
は恒星観測のサンプリング時間とする。図におい
て、(iBo-1,jBo-1,kBo-1)は時刻(n−1)τで
の衛星機軸方向の単位ベクトル、(iBo,jBo,kBo)
は時刻nτでの衛星機軸方向の単位ベクトルであ
り、(ΔΨo,Δφo,Δθo)はオイラ角、(ω1o-1,
ω2o-1,ω3o-1),(ω1o,ω2o,ω3o)はそれぞれ衛
星機軸回りの回転角速度である。
このような関係において、姿勢変位計算装置7
は時刻t0から現時点t=nτまでの姿勢の変化分
〔ΔCB〕を以下の式で計算する。
は時刻t0から現時点t=nτまでの姿勢の変化分
〔ΔCB〕を以下の式で計算する。
〔〓CB〕=Δρ1 2−Δρ2 2−Δρ3 2+Δρ4 22(−Δρ4
Δρ3+Δρ1Δρ2) 2(Δρ4Δρ2+Δρ1Δρ2) 2(Δρ4Δρ2+Δρ1Δρ2) 2(Δρ4Δρ3+Δρ1Δρ2)−Δρ1 2+Δρ2 2+Δρ
3 2+Δρ4 2 2(−Δρ4Δρ1+Δρ2Δρ3) 2(−Δρ4Δρ1+Δρ2Δρ3) 2(−Δρ4Δρ2+Δρ1Δρ3)2(Δρ4Δρ1+Δρ
2Δρ3) −Δρ1 2−Δρ2 2+Δρ3 2+Δρ4 2 (8) 但し Δρ1 Δρ2 Δρ3 Δρ4o=Δq4−Δq3 Δq2 Δq1 Δq3 Δq4 Δq1 Δq2 −Δq2 Δq1 Δq4 Δq3 −Δq1−Δq2−Δq3 Δq4Δρ1 Δρ2 Δρ3 Δρ4o-1 (9) Δq1=sinΔθo/2cosΔφn/2sinΔΨn/2−co
sΔθn/2sinΔφn/2cosΔΨn/2 Δq2=−sinΔθn/2cosΔφn/2cosΔΨn/2−
cosΔθn/2sinΔφn/2sinΔΨn/2 Δq3=sinΔθn/2cosΔφn/2cosΔΨn/2−co
sΔθn/2cosΔφn/2sinΔΨn/2 Δq4=cosΔθn/2cosΔφn/2cosΔΨn/2−si
nΔθn/2sinΔφn/2sinΔΨn/2 ここで未知量となつているのはオイラ角(Δφ,
Δθ,ΔΨ)oであるが、時刻t=0での初期値Δφ0
=Δθ0=ΔΨ0=とし、慣性センサ(2)で測定した衛
星機軸回りの回転角速度ωuo(u=1,2,3)
を周期τで読込み、次式で計算する。
Δρ3+Δρ1Δρ2) 2(Δρ4Δρ2+Δρ1Δρ2) 2(Δρ4Δρ2+Δρ1Δρ2) 2(Δρ4Δρ3+Δρ1Δρ2)−Δρ1 2+Δρ2 2+Δρ
3 2+Δρ4 2 2(−Δρ4Δρ1+Δρ2Δρ3) 2(−Δρ4Δρ1+Δρ2Δρ3) 2(−Δρ4Δρ2+Δρ1Δρ3)2(Δρ4Δρ1+Δρ
2Δρ3) −Δρ1 2−Δρ2 2+Δρ3 2+Δρ4 2 (8) 但し Δρ1 Δρ2 Δρ3 Δρ4o=Δq4−Δq3 Δq2 Δq1 Δq3 Δq4 Δq1 Δq2 −Δq2 Δq1 Δq4 Δq3 −Δq1−Δq2−Δq3 Δq4Δρ1 Δρ2 Δρ3 Δρ4o-1 (9) Δq1=sinΔθo/2cosΔφn/2sinΔΨn/2−co
sΔθn/2sinΔφn/2cosΔΨn/2 Δq2=−sinΔθn/2cosΔφn/2cosΔΨn/2−
cosΔθn/2sinΔφn/2sinΔΨn/2 Δq3=sinΔθn/2cosΔφn/2cosΔΨn/2−co
sΔθn/2cosΔφn/2sinΔΨn/2 Δq4=cosΔθn/2cosΔφn/2cosΔΨn/2−si
nΔθn/2sinΔφn/2sinΔΨn/2 ここで未知量となつているのはオイラ角(Δφ,
Δθ,ΔΨ)oであるが、時刻t=0での初期値Δφ0
=Δθ0=ΔΨ0=とし、慣性センサ(2)で測定した衛
星機軸回りの回転角速度ωuo(u=1,2,3)
を周期τで読込み、次式で計算する。
Δφo=1/6(d1+2d2+2d3+d4)
Δθo=1/6(η1+2η2+2η3+η4) (11)
ΔΨo=1/6(f1+2f2+2f3+f4)
但し、
d1=τω1o
η1=τω2o
f1=τω3o
d2=τ{ω1ocos(ω2oτ/2)+ω3osin(ω2oτ/
2)} η2=τ{ω1otan(ω1oτ/2)sin(ω2oτ/2)+
ω2o −ω3otan(ω1oτ/2)cos(ω2oτ/2)} f2=τ{−ω1osin(ω2oτ/2)/cos(ω1oτ/
2)+ ω3ocos(ω2oτ/2)/cos(ω1oτ/2)} d3=τ{ω1ocos(η2/2)+ω3osin(η2/2)} η3=τ{ω1otan(d2/2)sin(η2/2)+ω2o− ω3otan(d2/2)cos(η2/2)} f3=τ{−ω1osin(η2/2)/cos(d2/2)+ ω3ocos(η2/2)/cos(d2/2)} d4=τ{ω1ocosη3+ω3osinη3} η4=τ{ω1otand3sinη3+ω2o−ω3otand3cosη3} f4=τ{−ω1osinη3/cosd3+ω3ocosη3/cosd3} なお、 〔Δρ1,Δρ2,Δρ3,Δρ4〕0 T=〔0,0,0,1
〕0 T
(12) と設定する。
2)} η2=τ{ω1otan(ω1oτ/2)sin(ω2oτ/2)+
ω2o −ω3otan(ω1oτ/2)cos(ω2oτ/2)} f2=τ{−ω1osin(ω2oτ/2)/cos(ω1oτ/
2)+ ω3ocos(ω2oτ/2)/cos(ω1oτ/2)} d3=τ{ω1ocos(η2/2)+ω3osin(η2/2)} η3=τ{ω1otan(d2/2)sin(η2/2)+ω2o− ω3otan(d2/2)cos(η2/2)} f3=τ{−ω1osin(η2/2)/cos(d2/2)+ ω3ocos(η2/2)/cos(d2/2)} d4=τ{ω1ocosη3+ω3osinη3} η4=τ{ω1otand3sinη3+ω2o−ω3otand3cosη3} f4=τ{−ω1osinη3/cosd3+ω3ocosη3/cosd3} なお、 〔Δρ1,Δρ2,Δρ3,Δρ4〕0 T=〔0,0,0,1
〕0 T
(12) と設定する。
姿勢計算装置15は上記恒星同定処理装置13
の出力すなわち、(S1,S2,S3)と、(S1j a,S2j a,
S3j a)を用いて、まず、時刻t=0での衛星の姿
勢、すなわち衛星機軸座標(XB,YB,ZB)と姿
勢基準座標としての慣性空間座標(XI,YI,ZI)
との関係〔BCI〕t=0を次式により計算する。
の出力すなわち、(S1,S2,S3)と、(S1j a,S2j a,
S3j a)を用いて、まず、時刻t=0での衛星の姿
勢、すなわち衛星機軸座標(XB,YB,ZB)と姿
勢基準座標としての慣性空間座標(XI,YI,ZI)
との関係〔BCI〕t=0を次式により計算する。
〔BCI〕t=0=S1
S2
S3〔S1j a,S2j a,S3j a〕 (13)
つぎに、式(13)と式(8)を用いて、現時点の姿
勢〔BCI〕t=o〓を次式により計算する。
勢〔BCI〕t=o〓を次式により計算する。
〔BCI〕t=o〓=〔〓CB〕〔BCI〕t=0 (14)
姿勢計算装置15はT時間後に再び姿勢初期値
が更新されるまでの期間、上記式(14)の計算結
果を初期値として、以下の式により姿勢を計算し
出力する。
が更新されるまでの期間、上記式(14)の計算結
果を初期値として、以下の式により姿勢を計算し
出力する。
ここで、姿勢初期値の更新時刻t=nτをあら
ためてt=0とすると、衛星の姿勢〔iB,jB,kB〕
tkは 〔iB,jB,kB〕tk=〔BCI〕tk〔iI,jI,kI〕 (15) 〔BCI〕tk=〔〓CB〕〔BCI〕tK-1 (16) で与えられる。
ためてt=0とすると、衛星の姿勢〔iB,jB,kB〕
tkは 〔iB,jB,kB〕tk=〔BCI〕tk〔iI,jI,kI〕 (15) 〔BCI〕tk=〔〓CB〕〔BCI〕tK-1 (16) で与えられる。
但し〔BCI〕0は式(14)の計算結果を用いる。
また〔〓CB〕は時間τ=tk−tk-1毎に慣性センサー
データωl(l=1,2,3)を読み込み、式(11),
(12)によりオイラ角Δφ,Δθ,ΔΨを計算し、これ
を式(16)に代入し、式(9),式(10)からオイラパラ
メータ(Δρ1,Δρ2,Δρ3,Δρ4)を計算し、これ
を式(8)の右辺に代入して逐次的に〔〓CB〕を計算
する。
また〔〓CB〕は時間τ=tk−tk-1毎に慣性センサー
データωl(l=1,2,3)を読み込み、式(11),
(12)によりオイラ角Δφ,Δθ,ΔΨを計算し、これ
を式(16)に代入し、式(9),式(10)からオイラパラ
メータ(Δρ1,Δρ2,Δρ3,Δρ4)を計算し、これ
を式(8)の右辺に代入して逐次的に〔〓CB〕を計算
する。
つぎに、姿勢制御装置(7)について説明すると、
姿勢制御装置(7)はアクチユエータ制御回路(9)から
の出力であるホイール回転角速度δ(0)を入力
として予測姿勢状態計算装置(16)は各制御区間
〔0,tf〕の終端時刻tfでの人工衛星の姿勢θ^(tf)
および姿勢の変化速度ω^(tf)を計算し出力する。
目標姿勢状態発生装置6は終端時刻tfで到達させ
たい目標の姿勢θ゜(tf)および姿勢の変化速度ω゜
(tf)出力する。制御パラメータ計算装置17は
上記のω^(tf),θ^(tf)およびω゜(tf),θ゜(
tf)を入力
として、ホイール印加電圧の2乗和が最小となる
ように制御変数を決定するための中間パラメータ
λ1,λ2を計算し出力する。制御変数計算装置18
は上記λ1,λ2を入力としてホイール操作のための
制御変数Vj(j=1,2,…,m)を計算し出力
する。このように構成された姿勢制御装置7の出
力信号を入力として、以下従来と同じ方法でアク
チユエータ制御回路9においてホイールの回転角
速度を制御することにより人工衛星の姿勢制御を
実現させるものである。
姿勢制御装置(7)はアクチユエータ制御回路(9)から
の出力であるホイール回転角速度δ(0)を入力
として予測姿勢状態計算装置(16)は各制御区間
〔0,tf〕の終端時刻tfでの人工衛星の姿勢θ^(tf)
および姿勢の変化速度ω^(tf)を計算し出力する。
目標姿勢状態発生装置6は終端時刻tfで到達させ
たい目標の姿勢θ゜(tf)および姿勢の変化速度ω゜
(tf)出力する。制御パラメータ計算装置17は
上記のω^(tf),θ^(tf)およびω゜(tf),θ゜(
tf)を入力
として、ホイール印加電圧の2乗和が最小となる
ように制御変数を決定するための中間パラメータ
λ1,λ2を計算し出力する。制御変数計算装置18
は上記λ1,λ2を入力としてホイール操作のための
制御変数Vj(j=1,2,…,m)を計算し出力
する。このように構成された姿勢制御装置7の出
力信号を入力として、以下従来と同じ方法でアク
チユエータ制御回路9においてホイールの回転角
速度を制御することにより人工衛星の姿勢制御を
実現させるものである。
以下、姿勢制御装置を構成する各装置の詳細に
ついて第8図を用いて説明する。
ついて第8図を用いて説明する。
ホイールとして第8図aに示す直流プラシレス
モータを想定する。図においてVは電圧、Rは抵
抗、Lはコイル、iは電流、19は回転子、20
は磁石である。いま、各制御区間〔0,tf〕をm
分割し、第8図bに示すように各小区間で大きさ
が一定となるようなステツプ状に変化する電圧V
(t)による制御を考慮する。予測姿勢状態計算装置
16は初期時刻0におけるホイール速度δ(0)
を入力として、次式により終端時刻tfでの姿勢状
態の予測値θ^(tf),ω^(tf)を与える定数パラメー
タaj(j=1,2,…,m),bj(j=1,2,…,
m)およびΩ1,Ω2を計算する。
モータを想定する。図においてVは電圧、Rは抵
抗、Lはコイル、iは電流、19は回転子、20
は磁石である。いま、各制御区間〔0,tf〕をm
分割し、第8図bに示すように各小区間で大きさ
が一定となるようなステツプ状に変化する電圧V
(t)による制御を考慮する。予測姿勢状態計算装置
16は初期時刻0におけるホイール速度δ(0)
を入力として、次式により終端時刻tfでの姿勢状
態の予測値θ^(tf),ω^(tf)を与える定数パラメー
タaj(j=1,2,…,m),bj(j=1,2,…,
m)およびΩ1,Ω2を計算する。
ω^(tf)=a1V1+a2V2+…+anVn+Ω1 (17)
θ^(tf)=b1V1+b2V2+…bnVn+Ω2 (18)
但し
Ω1=−μe-c1tmδ(0)+f(tf) (20)
Ω2=−μ1/C1〔1−e-c1tf〕δ(0)+F(tf)(2
2) C1=K1K2/RIf,C2=K2/RIf,μ=If/Iy (23) If:ホイールの慣性モーメント K1:逆起電力 K2:トルク定数 Iy:衛星の機軸YB回りの慣性モーメント f(tf):外乱トルクの積分値 F(tf)=∫0 tff(τ)dτ (24) μ=If/Iy (25) 目標姿勢状態発生装置6は人工衛星毎に固有な制
御目標発生関数を組込むが、その出力はいずれも
各制御区間〔0,tf〕の終端で到達させたい目標
の姿勢θ゜(tf)および姿勢の変化速度ω゜(tf)であ
る。
2) C1=K1K2/RIf,C2=K2/RIf,μ=If/Iy (23) If:ホイールの慣性モーメント K1:逆起電力 K2:トルク定数 Iy:衛星の機軸YB回りの慣性モーメント f(tf):外乱トルクの積分値 F(tf)=∫0 tff(τ)dτ (24) μ=If/Iy (25) 目標姿勢状態発生装置6は人工衛星毎に固有な制
御目標発生関数を組込むが、その出力はいずれも
各制御区間〔0,tf〕の終端で到達させたい目標
の姿勢θ゜(tf)および姿勢の変化速度ω゜(tf)であ
る。
制御パラメータ計算装置17は式(19)〜
(25)で計算された値およびω゜(tf),θ゜(tf)を
入
力として、制御の中間パラメータλ1,λ2を次式に
より計算する。
(25)で計算された値およびω゜(tf),θ゜(tf)を
入
力として、制御の中間パラメータλ1,λ2を次式に
より計算する。
λ1=−2{(ωy 0(tf)−Ω1)(b1 2+b2 2+
…+bn 2)
−(θy 0(tf)−Ω2)(a1b1+a2b2+…
+anbn)}/
{(a1 2+a2 2+…+an 2)(b1 2+b2 2+…+bn 2)
−(a1b1+a2b2+anbn)2} (26)
λ2=2{(ωy 0(tf)−Ω1)(a1b1+a2b2+…
+anbn)−(θy 0(tf)−Ω2)a1 2+a2 2+…+an
2)}/ {(a1 2+a2 2+…an 2)(b1 2+b2 2+b2 2+ …+bn 2)−(a1b1+a2b2+…+anbn)2}(27) 制御変数計算装置18は上記(26)式、(27)
式の値を入力として次式によりVjを計算する。
2)}/ {(a1 2+a2 2+…an 2)(b1 2+b2 2+b2 2+ …+bn 2)−(a1b1+a2b2+…+anbn)2}(27) 制御変数計算装置18は上記(26)式、(27)
式の値を入力として次式によりVjを計算する。
Vj=−1/2(λ1aj+λ2bj),j=1,2,…,m
(28)
なお、この式(28)は式(17)、式(18)を満
足するVjのうち、 V1 2+V2 2+…+Vn 2 (29) を最小にする条件式、即ち F=n 〓j=1 Vj 2+λ1(n 〓j=1 ajVj+Ω1−ω゜(tf)) +λ2(n 〓j=1 bjVj+Ω2−θ゜(tf)) (30) とおき、最小となるための条件 ∂F/∂Vj=0,j=1,2,…,m (31) ∂F/∂λ1=0,i=1,2 より導かれる。
足するVjのうち、 V1 2+V2 2+…+Vn 2 (29) を最小にする条件式、即ち F=n 〓j=1 Vj 2+λ1(n 〓j=1 ajVj+Ω1−ω゜(tf)) +λ2(n 〓j=1 bjVj+Ω2−θ゜(tf)) (30) とおき、最小となるための条件 ∂F/∂Vj=0,j=1,2,…,m (31) ∂F/∂λ1=0,i=1,2 より導かれる。
尚上記(17)〜(31)式は一個のホイールを対
象として制御操作量の計算式を示したものである
が、他の2軸方向に取付けたホイールに対する制
御操作量の計算式も上記と全く同じ方法で与えら
れることは言うまでもない。
象として制御操作量の計算式を示したものである
が、他の2軸方向に取付けたホイールに対する制
御操作量の計算式も上記と全く同じ方法で与えら
れることは言うまでもない。
最後に、目標姿勢計算装置6として地球中心指
向静止三軸衛星の場合の一実施例について、第9
図を用いて説明する。
向静止三軸衛星の場合の一実施例について、第9
図を用いて説明する。
図において21は軌道計算装置、22は地球方
向単位ベクトル計算装置、23は目標制御量計算
装置である。このような構成において、地上コマ
ンドによつて定期的に与えられる軌道情報と制御
変数計算装置18の出力信号を入力として、軌道
計算装置21により、任意時刻での衛星位置ベク
トルと速度ベクトルの予測値を計算する。地球方
向単位ベクトル計算装置22は上記軌道計算装置
21からの出力信号を入力として、衛星から見た
地球中心方向の単位ベクトルを計算する。目標制
御量計算装置23は上記地球方向単位ベクトル計
算装置22と姿勢計算装置15からの出力信号を
入力として、式(17)、式(18)で用いるω^(tf),
θ^(tf)を計算し出力する。
向単位ベクトル計算装置、23は目標制御量計算
装置である。このような構成において、地上コマ
ンドによつて定期的に与えられる軌道情報と制御
変数計算装置18の出力信号を入力として、軌道
計算装置21により、任意時刻での衛星位置ベク
トルと速度ベクトルの予測値を計算する。地球方
向単位ベクトル計算装置22は上記軌道計算装置
21からの出力信号を入力として、衛星から見た
地球中心方向の単位ベクトルを計算する。目標制
御量計算装置23は上記地球方向単位ベクトル計
算装置22と姿勢計算装置15からの出力信号を
入力として、式(17)、式(18)で用いるω^(tf),
θ^(tf)を計算し出力する。
以下、目標姿勢計算装置6を構成する各装置の
詳細について第10図を用いて説明する。
詳細について第10図を用いて説明する。
第10図は静止衛星の場合の衛星位置計算のた
めの数学的概念を示す図である。地上コマンドに
よる軌道情報として昇交点赤経Ω、軌道傾斜i、
周期Tおよび時刻t0での昇交点離角f0を想定す
る。時刻t0を0時として任意時間tでの衛星の位
置(RA,DI)は以下のように与えられる。
めの数学的概念を示す図である。地上コマンドに
よる軌道情報として昇交点赤経Ω、軌道傾斜i、
周期Tおよび時刻t0での昇交点離角f0を想定す
る。時刻t0を0時として任意時間tでの衛星の位
置(RA,DI)は以下のように与えられる。
sinDI=sin i sinωt
但し ω=2π/T (32)
RA=Ω+α
但し (33)
cosα=cosωt/cosDI
衛星中心から地球中心方向への単位ベクトルeは
式(32),(33)で計算されるRA,DIを用いて次
式で与えられる。
式(32),(33)で計算されるRA,DIを用いて次
式で与えられる。
e=cos(−DI)cos(RAS+180゜)
cos(−DI)sin(RAS+180゜)
sin(−DI) (34)
ここで、例えば機軸YB方向を地球中心方向に
制御する場について述べると、式(15)で与えら
れる現時点t=tkの姿勢と、式(34)で与えられ
る時刻tf=tk+τでの単位ベクトルeを用いて、
目標の姿勢は次式で与えられる。
制御する場について述べると、式(15)で与えら
れる現時点t=tkの姿勢と、式(34)で与えられ
る時刻tf=tk+τでの単位ベクトルeを用いて、
目標の姿勢は次式で与えられる。
XB軸回りの制御目標 θ゜X(tf),ω゜X(tf)は
ZB軸回りの制御目標θ゜Z(tf),ωZ(tf)は
で与えられる。なお、中、低高度を飛翔する人工
衛星の場合は特殊摂動法などによる軌道計算が必
要であるが、このような計算法を用いても本発明
の効果を防げるものではない。
衛星の場合は特殊摂動法などによる軌道計算が必
要であるが、このような計算法を用いても本発明
の効果を防げるものではない。
以上述べたことから明らかなように、この発明
による姿勢制御方式は、恒星センサおよび慣性セ
ンサを用いて慣性空間座標に対する人工衛星の姿
勢決定と機軸回りの回転角速度の測定を行ない、
これと地上局コマンドによる軌道情報を用いて計
算した目標姿勢状態とを入力として、衛星の姿勢
および姿勢の変化速度が同時に目標状態へ一致す
るように制御できる。地球センサを用いないで、
地球中心指向三軸姿勢制御が実現できる。などの
利点を有する。
による姿勢制御方式は、恒星センサおよび慣性セ
ンサを用いて慣性空間座標に対する人工衛星の姿
勢決定と機軸回りの回転角速度の測定を行ない、
これと地上局コマンドによる軌道情報を用いて計
算した目標姿勢状態とを入力として、衛星の姿勢
および姿勢の変化速度が同時に目標状態へ一致す
るように制御できる。地球センサを用いないで、
地球中心指向三軸姿勢制御が実現できる。などの
利点を有する。
第1図は従来の方式による地球指向三軸姿勢制
御の概念を示す図、第2図は衛星機軸座標とホイ
ール搭載の概念を示す図、第3図はこの発明によ
る姿勢制御方式の概念を示す図、第4図はこの発
明の具体的な一実施例を示す姿勢制御系の構成概
念図、第5図は恒星センサ座標と衛星機軸座標の
関係を示す図、第6図は恒星センサによる恒星観
測の概念を示す図、第7図は逐次的姿勢決定にお
ける前段階姿勢と現時点の姿勢の関係を示す図、
第8図aは直流ブラシレスモータ構成図、第8図
bは制御変数計算装置で与えられるホイール制御
電圧の概念図、第9図は制御目標計算装置の構成
概念を示す図、第10図は衛星位置計算のための
数学モデルの一例を示す図であり、1は人工衛
星、2はホイール、3は恒星センサ、4は慣性セ
ンサ、5は姿勢決定装置、6は目標姿勢計算装
置、7は姿勢制御装置、8は計算機、9はアクチ
ユエータ制御回路、10は恒星ベクトル計算装
置、11はデータベース、12はサブカタログ編
集装置、13は恒星同定処理装置、14は姿勢変
位計算装置、15は姿勢計算装置、16は予測姿
勢状態計算装置、17は制御パラメータ計算装
置、18は制御変数計算装置、19は回転子、2
0は磁石、21は軌道計算装置、22は地球方向
単位ベクトル計算装置、23は目標制御量計算装
置である。なお図中同一あるいは相当部分には同
一符号を付して示してある。
御の概念を示す図、第2図は衛星機軸座標とホイ
ール搭載の概念を示す図、第3図はこの発明によ
る姿勢制御方式の概念を示す図、第4図はこの発
明の具体的な一実施例を示す姿勢制御系の構成概
念図、第5図は恒星センサ座標と衛星機軸座標の
関係を示す図、第6図は恒星センサによる恒星観
測の概念を示す図、第7図は逐次的姿勢決定にお
ける前段階姿勢と現時点の姿勢の関係を示す図、
第8図aは直流ブラシレスモータ構成図、第8図
bは制御変数計算装置で与えられるホイール制御
電圧の概念図、第9図は制御目標計算装置の構成
概念を示す図、第10図は衛星位置計算のための
数学モデルの一例を示す図であり、1は人工衛
星、2はホイール、3は恒星センサ、4は慣性セ
ンサ、5は姿勢決定装置、6は目標姿勢計算装
置、7は姿勢制御装置、8は計算機、9はアクチ
ユエータ制御回路、10は恒星ベクトル計算装
置、11はデータベース、12はサブカタログ編
集装置、13は恒星同定処理装置、14は姿勢変
位計算装置、15は姿勢計算装置、16は予測姿
勢状態計算装置、17は制御パラメータ計算装
置、18は制御変数計算装置、19は回転子、2
0は磁石、21は軌道計算装置、22は地球方向
単位ベクトル計算装置、23は目標制御量計算装
置である。なお図中同一あるいは相当部分には同
一符号を付して示してある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 恒星センサと慣性センサからの出力を入力し
て人工衛星の姿勢状態を決定する姿勢決定手段
と、アクチユエータ制御回路からのホイール回転
角度情報を入力して姿勢制御のための操作量を計
算する姿勢制御手段と、地上局からのコマンド信
号として送信された軌道情報と上記姿勢制御手段
からの出力信号および上記姿勢決定手段からの出
力信号を入力して未来のある時刻において到達さ
せたい人工衛星の姿勢状態を計算する目標姿勢計
算手段とを備えた計算機を人工衛星に搭載し、上
記計算機から出力される制御操作信号によつて人
工衛星の姿勢及び姿勢の変化速度を目標の姿勢及
び姿勢の変化速度へ到達するように制御すること
を特徴とする人工衛星の姿勢制御方式。 2 姿勢決定手段を恒星センサからの出力信号を
入力として衛星機軸座標に対する恒星方向の単位
ベクトルを計算する恒星ベクトル計算装置と、恒
星カタログ及び姿勢決定結果が得られる前の段階
で用いる姿勢の予測値をデータベースから読み込
んで恒星センサの視野範囲にあると予測される恒
星のカタログを編集するサブカタログ編集装置
と、上記恒星ベクトル計算装置及びサブカタログ
編集装置の出力信号を入力して観測恒星に対応す
るカタログ恒星を同定する固定処理装置、衛星機
軸回りの角速度を測定する慣性センサからの出力
信号を入力として恒星センサによる恒星観測時刻
から現時点までの人工衛星の姿勢の変化分を計算
する姿勢変位計算装置と、上記同定処理装置およ
び上記姿勢変位計算装置の出力信号を入力して現
時点の人工衛星の姿勢を計算する姿勢計算装置と
により構成し、また姿勢制御手段を制御の各区間
〔0,tf〕の初期時刻0でのホイールの回転角速
度を入力として、制御区間の終端時刻tfでの人工
衛星の姿勢状態の予測値を計算する予測姿勢状態
計算装置と地上局から定期的にコマンドデータと
して送信される任意時刻での軌道情報及び制御変
数計算装置からの出力信号及び上記姿勢計算装置
からの出力信号を入力して、制御区間の終端時刻
tfで到達させたい姿勢状態の目標値を計算する目
標姿勢計算装置と、上記予測姿勢状態計算装置及
び目標姿勢計算装置の出力信号を入力して、制御
操作量の2乗和が最小となる条件を満足するよう
に制御の中間パラメータを決定する制御パラメー
タ計算装置および上記制御変数計算装置の出力信
号を入力して、姿勢制御のための操作量を計算す
る制御変数計算装置とにより構成したことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の人工衛星の姿
勢制御方式。 3 上記姿勢計算装置の出力信号を上記サブカタ
ログ編集装置へ、また上記アクチユエータ制御回
路の出力信号を上記予測姿勢状態計算装置へフイ
ードバツクさせるとともに上記制御変数計算装置
の出力信号を上記目標姿勢計算装置へフイーバツ
クさせるように構成したことを特徴とする特許請
求の範囲第1項あるいは第2項記載の人工衛星の
姿勢制御方式。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58118708A JPS6012398A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 人工衛星の姿勢制御方式 |
| US06/606,660 US4617634A (en) | 1983-06-28 | 1984-05-03 | Artificial satellite attitude control system |
| DE19843417661 DE3417661A1 (de) | 1983-05-13 | 1984-05-12 | System zur regelung der lage eines kuenstlichen satelliten |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58118708A JPS6012398A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 人工衛星の姿勢制御方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6012398A JPS6012398A (ja) | 1985-01-22 |
| JPH0478519B2 true JPH0478519B2 (ja) | 1992-12-11 |
Family
ID=14743153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58118708A Granted JPS6012398A (ja) | 1983-05-13 | 1983-06-30 | 人工衛星の姿勢制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6012398A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12368503B2 (en) | 2023-12-27 | 2025-07-22 | Quantum Generative Materials Llc | Intent-based satellite transmit management based on preexisting historical location and machine learning |
| US12587274B2 (en) | 2023-03-28 | 2026-03-24 | Quantum Generative Materials Llc | Satellite optimization management system based on natural language input and artificial intelligence |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0827627B2 (ja) * | 1988-01-14 | 1996-03-21 | ヤマハ株式会社 | 自動演奏装置 |
-
1983
- 1983-06-30 JP JP58118708A patent/JPS6012398A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12587274B2 (en) | 2023-03-28 | 2026-03-24 | Quantum Generative Materials Llc | Satellite optimization management system based on natural language input and artificial intelligence |
| US12368503B2 (en) | 2023-12-27 | 2025-07-22 | Quantum Generative Materials Llc | Intent-based satellite transmit management based on preexisting historical location and machine learning |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6012398A (ja) | 1985-01-22 |
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