JPH047853B2 - - Google Patents
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- JPH047853B2 JPH047853B2 JP61306659A JP30665986A JPH047853B2 JP H047853 B2 JPH047853 B2 JP H047853B2 JP 61306659 A JP61306659 A JP 61306659A JP 30665986 A JP30665986 A JP 30665986A JP H047853 B2 JPH047853 B2 JP H047853B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- satellite
- data relay
- satellites
- data
- control station
- Prior art date
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- Radio Relay Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、軌道上の任意の位置にある人工衛
星のデータ授受を、他の人工衛星であるデータ中
継衛星を経由し、常時地球上の特定個所と行える
データ中継衛星システムに関するものである。
星のデータ授受を、他の人工衛星であるデータ中
継衛星を経由し、常時地球上の特定個所と行える
データ中継衛星システムに関するものである。
第3図は従来のデータ中継衛星システムを示す
図であり、図において、1は地球、2は地球周回
衛星、3′は静止軌道、4,5はデータ中継衛星、
6と7は管制局の送受信アンテナ、8,9,1
0,11はデータ中継衛星4,5と管制局の送受
信アンテナ6,7を結ぶフイーダリンク回線、1
2,13はデータ中継衛星4,5と地球周回衛星
2を結ぶデータ伝送回線、14は地球周回衛星の
軌道である。
図であり、図において、1は地球、2は地球周回
衛星、3′は静止軌道、4,5はデータ中継衛星、
6と7は管制局の送受信アンテナ、8,9,1
0,11はデータ中継衛星4,5と管制局の送受
信アンテナ6,7を結ぶフイーダリンク回線、1
2,13はデータ中継衛星4,5と地球周回衛星
2を結ぶデータ伝送回線、14は地球周回衛星の
軌道である。
一般に地球周回衛星2は近距離より地球表面の
観測を行うのに用いられているので、衛星の取得
データは常時膨大になる。このデータを地球上に
伝送するには、予め衛星からの可視範囲内に地球
局を設置し、常時そこにデータを伝送するか、一
時データを蓄積し限定された地球局に短時間で伝
送する。
観測を行うのに用いられているので、衛星の取得
データは常時膨大になる。このデータを地球上に
伝送するには、予め衛星からの可視範囲内に地球
局を設置し、常時そこにデータを伝送するか、一
時データを蓄積し限定された地球局に短時間で伝
送する。
しかし、いずれの場合も多数の地球局が必要に
なつたり、大量データの蓄積装置や広帯域のデー
タ伝送が必要になる。そこでこれらの難点を除く
ため、静止軌道3′にデータ中継衛星4,5を投
入する。データ中継衛星4,5は該衛星上から地
球表面をなるべく広く見えるようにし、且つ管制
局の送受信アンテナ6,7からのフイーダリンク
が組めるような静止位置に投入する。地球上の管
制局ではフイーダリンク8,9,10,11のア
ツプリンク,ダウンリンクを通じデータ中継衛星
4,5を管制すると共に、ダウンリンク9,11
を通じデータ中継衛星4,5が取得したデータを
常時管制局に伝送する。
なつたり、大量データの蓄積装置や広帯域のデー
タ伝送が必要になる。そこでこれらの難点を除く
ため、静止軌道3′にデータ中継衛星4,5を投
入する。データ中継衛星4,5は該衛星上から地
球表面をなるべく広く見えるようにし、且つ管制
局の送受信アンテナ6,7からのフイーダリンク
が組めるような静止位置に投入する。地球上の管
制局ではフイーダリンク8,9,10,11のア
ツプリンク,ダウンリンクを通じデータ中継衛星
4,5を管制すると共に、ダウンリンク9,11
を通じデータ中継衛星4,5が取得したデータを
常時管制局に伝送する。
データ中継衛星4,5が静止軌道にあつて、周
回衛星の通常の衛星2が1000Km内外の軌道にある
ため、この両者間の距離が静止軌道に相当する程
長いので、伝ぱん損失が大きい。したがつてデー
タ中継衛星4,5は、これを克服すべくアンテナ
の利得を上げるために、より大型のアンテナを持
ち、且つ送信電力をより大きくする必要がある。
このためにデータ中継衛星はより大型になり、且
つ消費電力を供給するため大きな太陽電池パドル
が必要になつている。
回衛星の通常の衛星2が1000Km内外の軌道にある
ため、この両者間の距離が静止軌道に相当する程
長いので、伝ぱん損失が大きい。したがつてデー
タ中継衛星4,5は、これを克服すべくアンテナ
の利得を上げるために、より大型のアンテナを持
ち、且つ送信電力をより大きくする必要がある。
このためにデータ中継衛星はより大型になり、且
つ消費電力を供給するため大きな太陽電池パドル
が必要になつている。
上記のように、低高度の観測衛星で大量に取得
した画像データ等のデータ中継用にデータ中継衛
星を用いた従来の方法においては、静止軌道にデ
ータ中継衛星を打ち上げていたので、低軌道から
静止位置にデータを伝送し、再び地球上にデータ
の伝送を行わねばならず、伝ぱん損失が大きく、
それを克服するためには大型の中継器が必要とな
り、衛星の大型化,大電力化が要求されるという
問題点があつた。
した画像データ等のデータ中継用にデータ中継衛
星を用いた従来の方法においては、静止軌道にデ
ータ中継衛星を打ち上げていたので、低軌道から
静止位置にデータを伝送し、再び地球上にデータ
の伝送を行わねばならず、伝ぱん損失が大きく、
それを克服するためには大型の中継器が必要とな
り、衛星の大型化,大電力化が要求されるという
問題点があつた。
この発明は、このような従来の問題点を改善す
るためになされたもので、低軌道にデータ中継衛
星を投入し、該衛星間においてレーザ回線で情報
伝送を行うことによりデータ中継器の送信電力を
低減すると共にアンテナを小型化し、省力化した
データ中継衛星を適用することができるデータ中
継衛星システムを提供することを目的とする。
るためになされたもので、低軌道にデータ中継衛
星を投入し、該衛星間においてレーザ回線で情報
伝送を行うことによりデータ中継器の送信電力を
低減すると共にアンテナを小型化し、省力化した
データ中継衛星を適用することができるデータ中
継衛星システムを提供することを目的とする。
この発明に係るデータ中継衛星システムは、地
球を観測するための地球周回衛星に対して、該周
回衛星の外周においてほぼ12時間の軌道周期を有
する同一の軌道面に、ほぼ等しい間隔で3つ以上
の前記周回衛星とデータ伝送回路で結ばれた複数
のデータ中継衛星を配置し、地球上の一個所に設
置された管制局の可視範囲にある一つの上記デー
タ中継衛星と上記管制局の間にデータ伝送が可能
になるフイーダリンクを構成し、それぞれのデー
タ中継衛星に上記の可視範囲内にあるデータ中継
衛星と上記の他のデータ中継衛星の間にレーザ光
線を媒体とするデータ伝送を行う手段を具備し、
前記データ中継衛星に前記周回衛星の全地球規模
の中継機能をもたせるものである。
球を観測するための地球周回衛星に対して、該周
回衛星の外周においてほぼ12時間の軌道周期を有
する同一の軌道面に、ほぼ等しい間隔で3つ以上
の前記周回衛星とデータ伝送回路で結ばれた複数
のデータ中継衛星を配置し、地球上の一個所に設
置された管制局の可視範囲にある一つの上記デー
タ中継衛星と上記管制局の間にデータ伝送が可能
になるフイーダリンクを構成し、それぞれのデー
タ中継衛星に上記の可視範囲内にあるデータ中継
衛星と上記の他のデータ中継衛星の間にレーザ光
線を媒体とするデータ伝送を行う手段を具備し、
前記データ中継衛星に前記周回衛星の全地球規模
の中継機能をもたせるものである。
この発明においてはデータ中継衛星の軌道高度
を低下させているので、従来の静止軌道の場合に
比べて管制局から見える衛星の個数は少なくなる
が、軌道上にある衛星間の距離が短くなり、且つ
この間には大気のような光の減衰を生ぜしめるよ
うな媒体が存在しないので、管制局の可視範囲外
にあるデータ中継衛星と可視範囲内にあるデータ
中継衛星の間はレーザ通信で効率よく情報伝送を
行い、可視範囲内にあるデータ中継衛星が他のデ
ータ中継衛星のデータを全て集めた後、フイーダ
リンクを通じ管制局とのデータ伝送を行う。これ
により管制局はレーザ通信を通じ、全てのデータ
中継衛星のデータを取り扱うことができ、データ
中継衛星に周回衛星の全地球規模の中継機能をも
たせることができ、しかもデータ中継衛星の低電
力化と小型化を計ることができる。
を低下させているので、従来の静止軌道の場合に
比べて管制局から見える衛星の個数は少なくなる
が、軌道上にある衛星間の距離が短くなり、且つ
この間には大気のような光の減衰を生ぜしめるよ
うな媒体が存在しないので、管制局の可視範囲外
にあるデータ中継衛星と可視範囲内にあるデータ
中継衛星の間はレーザ通信で効率よく情報伝送を
行い、可視範囲内にあるデータ中継衛星が他のデ
ータ中継衛星のデータを全て集めた後、フイーダ
リンクを通じ管制局とのデータ伝送を行う。これ
により管制局はレーザ通信を通じ、全てのデータ
中継衛星のデータを取り扱うことができ、データ
中継衛星に周回衛星の全地球規模の中継機能をも
たせることができ、しかもデータ中継衛星の低電
力化と小型化を計ることができる。
第1図はこの発明に係るデータ中継衛星システ
ムを示す図で、第2図はデータ中継衛星を示す図
である。図において、1は地球、2は地球周回衛
星、3は周期がほぼ12時間の軌道、4,5,15
はほぼ12時間の軌道3にほぼ等しい間隔で配置さ
れたデータ中継衛星、14は地球周回衛星2の軌
道、16,17はフイーダリンク、18,19,
20,21はデータ中継衛星4,5,15間のレ
ーザによるデータ伝送回線、22,23はデータ
伝送回線、24は管制局、25はデータ中継衛星
4,5,15の本体、26はフイーダリンク用ア
ンテナ、27はデータ伝送用アンテナ、28,2
9はレーザのデータ伝送用の送受信機、30は太
陽電池パドルである。
ムを示す図で、第2図はデータ中継衛星を示す図
である。図において、1は地球、2は地球周回衛
星、3は周期がほぼ12時間の軌道、4,5,15
はほぼ12時間の軌道3にほぼ等しい間隔で配置さ
れたデータ中継衛星、14は地球周回衛星2の軌
道、16,17はフイーダリンク、18,19,
20,21はデータ中継衛星4,5,15間のレ
ーザによるデータ伝送回線、22,23はデータ
伝送回線、24は管制局、25はデータ中継衛星
4,5,15の本体、26はフイーダリンク用ア
ンテナ、27はデータ伝送用アンテナ、28,2
9はレーザのデータ伝送用の送受信機、30は太
陽電池パドルである。
一般にデータ伝送回線の伝ぱん損失は距離の2
乗に比例して増大するので、データ中継衛星と地
球周回衛星の間の距離が近いと損失は小さくな
る。ところが静止軌道から外れると地球上から見
て衛星が移動するという欠点と、一個所の管制局
から見えるデータ中継衛星の範囲が狭くなるとい
う欠点がある。しかしながら衛星が移動しても、
軌道が正確に予測できていれば衛星をアクイジシ
ヨンすることに困難はなく、且つ一度アクイジシ
ヨンした後は衛星からの電波に管制局のアンテナ
が自動追尾することが可能である。すなわち、ほ
ぼ12時間の軌道上にデータ中継衛星を投入するこ
とにより、軌道周期が一日の整数倍(整数分の1
も含む)になつているので、衛星の直下点の位置
は時刻と簡単な関係が成り立つており、地上から
データ中継衛星を見た場合、特定な時間に特定な
方向から見えてくる。したがつて静止衛星のよう
に地上から見て常時同じ方向に見えないまでも、
地方時を知れば方向が分かり、データ中継衛星の
アクイジシヨンが容易となる。また管制局からの
視野が狭い点は、1つのデータ中継衛星が管制局
の視野から外れた時点で、他のデータ中継衛星が
視野に入るようにし、且つデータ中継衛星間のレ
ーザによるデータ伝送により、複数の衛星を使つ
て地球周回衛星に対するデータ中継網を全地球規
模で構成することが可能である。
乗に比例して増大するので、データ中継衛星と地
球周回衛星の間の距離が近いと損失は小さくな
る。ところが静止軌道から外れると地球上から見
て衛星が移動するという欠点と、一個所の管制局
から見えるデータ中継衛星の範囲が狭くなるとい
う欠点がある。しかしながら衛星が移動しても、
軌道が正確に予測できていれば衛星をアクイジシ
ヨンすることに困難はなく、且つ一度アクイジシ
ヨンした後は衛星からの電波に管制局のアンテナ
が自動追尾することが可能である。すなわち、ほ
ぼ12時間の軌道上にデータ中継衛星を投入するこ
とにより、軌道周期が一日の整数倍(整数分の1
も含む)になつているので、衛星の直下点の位置
は時刻と簡単な関係が成り立つており、地上から
データ中継衛星を見た場合、特定な時間に特定な
方向から見えてくる。したがつて静止衛星のよう
に地上から見て常時同じ方向に見えないまでも、
地方時を知れば方向が分かり、データ中継衛星の
アクイジシヨンが容易となる。また管制局からの
視野が狭い点は、1つのデータ中継衛星が管制局
の視野から外れた時点で、他のデータ中継衛星が
視野に入るようにし、且つデータ中継衛星間のレ
ーザによるデータ伝送により、複数の衛星を使つ
て地球周回衛星に対するデータ中継網を全地球規
模で構成することが可能である。
本発明は、かかる考え方に基づくものであり、
次に第1図に示した実施例の動作について説明す
る。今、データ中継衛星4は管制局24の可視範
囲にあり、地球上の管制局24のアンテナと衛星
4の間は上り,下りのフイーダリンク16と17
で接続されているものとする。時間の経過と共に
データ中継衛星4は移動し管制局24の視野外に
外れていくが、その時点で次のデータ中継衛星5
が視野内に入り始め、フイーダリンクを構成する
データ中継衛星が4から5へと移つていく。最初
の時点で視野内にあるデータ中継衛星4と視野外
にあるデータ中継衛星5,15との間においては
レーザによるデータ伝送を行う。レーザは宇宙空
間では大気による減衰が無く、且つビームを細く
絞ることができるので、方向の安定が得られると
ころでは省エネルギーのメリツトが大きい。すな
わちデータ中継衛星5と15と管制局24はレー
ザのデータ伝送回線18,19,20,21とフ
イーダリンク16,17によつて接続されて、管
制局24はこの回線を通じてデータ中継衛星を制
御する。データ中継衛星は軌道3上において自ら
姿勢制御を行い、0.1度程度の精度で姿勢が安定
する。データ中継衛星5と15は自らの姿勢精度
の変動に影響されない程度に幅のある光のビーコ
ンをデータ中継衛星4に向ける。データ中継衛星
4はこの光ビーコンを受信し追尾する。データ中
継衛星4は前記光ビーコンの追尾を行うことによ
り安定してレーザにより2つのデータ中継衛星
5,15の間に安定したデータ伝送ができる。
次に第1図に示した実施例の動作について説明す
る。今、データ中継衛星4は管制局24の可視範
囲にあり、地球上の管制局24のアンテナと衛星
4の間は上り,下りのフイーダリンク16と17
で接続されているものとする。時間の経過と共に
データ中継衛星4は移動し管制局24の視野外に
外れていくが、その時点で次のデータ中継衛星5
が視野内に入り始め、フイーダリンクを構成する
データ中継衛星が4から5へと移つていく。最初
の時点で視野内にあるデータ中継衛星4と視野外
にあるデータ中継衛星5,15との間においては
レーザによるデータ伝送を行う。レーザは宇宙空
間では大気による減衰が無く、且つビームを細く
絞ることができるので、方向の安定が得られると
ころでは省エネルギーのメリツトが大きい。すな
わちデータ中継衛星5と15と管制局24はレー
ザのデータ伝送回線18,19,20,21とフ
イーダリンク16,17によつて接続されて、管
制局24はこの回線を通じてデータ中継衛星を制
御する。データ中継衛星は軌道3上において自ら
姿勢制御を行い、0.1度程度の精度で姿勢が安定
する。データ中継衛星5と15は自らの姿勢精度
の変動に影響されない程度に幅のある光のビーコ
ンをデータ中継衛星4に向ける。データ中継衛星
4はこの光ビーコンを受信し追尾する。データ中
継衛星4は前記光ビーコンの追尾を行うことによ
り安定してレーザにより2つのデータ中継衛星
5,15の間に安定したデータ伝送ができる。
いずれもデータ中継衛星でも、互いにレーザで
回線が構成されなければならないが、衛星自身の
姿勢安定度により初期捕捉が十分なようにレーザ
ビーコン波の発振及び光受信機の方向を設定する
ことは容易である。もし何らかの不都合が発生し
た場合は、各々のデータ中継衛星が管制局24の
可視範囲にある間、フイーダリンク16,17を
通じ規定の設定を行わせることが可能である。
回線が構成されなければならないが、衛星自身の
姿勢安定度により初期捕捉が十分なようにレーザ
ビーコン波の発振及び光受信機の方向を設定する
ことは容易である。もし何らかの不都合が発生し
た場合は、各々のデータ中継衛星が管制局24の
可視範囲にある間、フイーダリンク16,17を
通じ規定の設定を行わせることが可能である。
データ中継衛星4が管制局24のアンテナの可
視範囲にある時、該衛星4は全てフイーダリンク
16,17を通じ管制局24により制御される。
この時のデータ中継衛星4の役割は、自らデータ
中継衛星としての機能を果たすことである。すな
わち管制局24の指示を受け、他の衛星との間に
ホアード、リターンの回線を構成し、データ中継
衛星と他の衛星との間でテレメトリ,コマンドの
情報伝送と、距離及び距離変化率の計測を行い、
その他の衛星からの高速データの伝送を行う。こ
のようにデータ中継衛星と他の衛星間で伝送され
る情報は、全てフイーダリンク16,17を通じ
管制局24との間で情報伝送を行う。
視範囲にある時、該衛星4は全てフイーダリンク
16,17を通じ管制局24により制御される。
この時のデータ中継衛星4の役割は、自らデータ
中継衛星としての機能を果たすことである。すな
わち管制局24の指示を受け、他の衛星との間に
ホアード、リターンの回線を構成し、データ中継
衛星と他の衛星との間でテレメトリ,コマンドの
情報伝送と、距離及び距離変化率の計測を行い、
その他の衛星からの高速データの伝送を行う。こ
のようにデータ中継衛星と他の衛星間で伝送され
る情報は、全てフイーダリンク16,17を通じ
管制局24との間で情報伝送を行う。
データ中継衛星5,15は、前述のようにデー
タ中継衛星4と同様に自らデータ中継衛星の役割
を果たすが、そのために管制局24との間で必要
な全ての情報の伝送は、レーザ回線18,19,
20,21とデータ中継衛星4で中継し、フイー
ダリンク16,17を通じて行われる。
タ中継衛星4と同様に自らデータ中継衛星の役割
を果たすが、そのために管制局24との間で必要
な全ての情報の伝送は、レーザ回線18,19,
20,21とデータ中継衛星4で中継し、フイー
ダリンク16,17を通じて行われる。
データ中継衛星のデータ中継機能以外に衛星自
身の諸機能を果たすため衛星及び管制局の間で情
報伝送がためされなければならない。その機能は
衛星のハウスキーピング,ステーシヨン・キーピ
ング,姿勢キーピングや、この発明に係るレーザ
回線用送受信機28,29のアクイジシヨン及び
追尾などである。これらの諸機能は軌道に投入さ
れた後は、フイーダリンク16,17の回線の一
部を使用して行うことができるが、投入以前にお
いては通常衛星側に無指向性に近いアンテナを備
え、固有のトラツキング・テレメトリ及びコマン
ド(TT&C)回線を構成し、Sバンド等の周波
数帯を使用し、この機能を行う。固有のTT&C
回線は軌道投入後は冗長回線として使用できる。
身の諸機能を果たすため衛星及び管制局の間で情
報伝送がためされなければならない。その機能は
衛星のハウスキーピング,ステーシヨン・キーピ
ング,姿勢キーピングや、この発明に係るレーザ
回線用送受信機28,29のアクイジシヨン及び
追尾などである。これらの諸機能は軌道に投入さ
れた後は、フイーダリンク16,17の回線の一
部を使用して行うことができるが、投入以前にお
いては通常衛星側に無指向性に近いアンテナを備
え、固有のトラツキング・テレメトリ及びコマン
ド(TT&C)回線を構成し、Sバンド等の周波
数帯を使用し、この機能を行う。固有のTT&C
回線は軌道投入後は冗長回線として使用できる。
データ中継衛星5と15も軌道投入される以前
は可視範囲内にある衛星と同じであるが、管制局
24のアンテナの可視外にある時は、管制局24
はフイーダリンク16,17とレーザ回線18,
19,20,21で全て制御するので、可視範囲
内にあるデータ中継衛星4と可視外にある衛星
5,15は、全く同様に扱うことが可能である。
は可視範囲内にある衛星と同じであるが、管制局
24のアンテナの可視外にある時は、管制局24
はフイーダリンク16,17とレーザ回線18,
19,20,21で全て制御するので、可視範囲
内にあるデータ中継衛星4と可視外にある衛星
5,15は、全く同様に扱うことが可能である。
この発明に係るデータ中継衛星の軌道周期をほ
ぼ12時間と定めたが、衛星の軌道の選択に当たつ
てはバンアレン帯の強い放射能の影響を避けるよ
うにしなければならない。しかし、この軌道は
Gloval Positioning Satellite(GPS衛星)にも採
用されており無難な軌道といえる。
ぼ12時間と定めたが、衛星の軌道の選択に当たつ
てはバンアレン帯の強い放射能の影響を避けるよ
うにしなければならない。しかし、この軌道は
Gloval Positioning Satellite(GPS衛星)にも採
用されており無難な軌道といえる。
この発明に係るデータ中継衛星システムでは、
管制局24のアンテナはデータ中継衛星が可視範
囲にある間該衛星を追尾し、また新たにデータ中
継衛星が可視範囲内に入つてきた時は、予測され
た方向への仕向けやアクイジシヨンが必要である
が、これらの動作は管制局で軌道決定,軌道予測
を行つておれば、特に難しい動作ではない。
管制局24のアンテナはデータ中継衛星が可視範
囲にある間該衛星を追尾し、また新たにデータ中
継衛星が可視範囲内に入つてきた時は、予測され
た方向への仕向けやアクイジシヨンが必要である
が、これらの動作は管制局で軌道決定,軌道予測
を行つておれば、特に難しい動作ではない。
次に第2図に示したこの発明に係るデータ中継
衛星の構成,動作を説明する。
衛星の構成,動作を説明する。
衛星本体25は三軸姿勢制御衛星と想定してあ
る。勿論スピン型の衛星によつてもデータ中継衛
星を構成することが可能である。衛星本体25は
フイーダリンク用アンテナ26を備え、管制局2
4との情報伝送が可能になるようにしている。
る。勿論スピン型の衛星によつてもデータ中継衛
星を構成することが可能である。衛星本体25は
フイーダリンク用アンテナ26を備え、管制局2
4との情報伝送が可能になるようにしている。
他の衛星との間では、ホアード回線やリターン
回線をデータ伝送用アンテナ27により構成す
る。データ伝送用アンテナ27は管制局24から
の制御信号によりその方向を制御したり、他の衛
星の信号を送受信したりすることができる。
回線をデータ伝送用アンテナ27により構成す
る。データ伝送用アンテナ27は管制局24から
の制御信号によりその方向を制御したり、他の衛
星の信号を送受信したりすることができる。
他のデータ中継衛星との間はレーザ回線を用い
るが、そのためにレーザ回線用送受信機28,2
9を使用する。レーザ送受信機28,29は地上
の管制局の指示により他のレーザ中継衛星の方向
に方位を向け、アクイジシヨン並びにデータの伝
送を行う。データ伝送アンテナ27及びレーザ送
受信機28,29で情報伝送される情報は、衛星
本体25の中に備えた中継器を経由し、全てフイ
ーダリンク用アンテナ26により管制局24との
間で伝送される。衛星に必要な全ての電力は太陽
電池パドル30により供給される。
るが、そのためにレーザ回線用送受信機28,2
9を使用する。レーザ送受信機28,29は地上
の管制局の指示により他のレーザ中継衛星の方向
に方位を向け、アクイジシヨン並びにデータの伝
送を行う。データ伝送アンテナ27及びレーザ送
受信機28,29で情報伝送される情報は、衛星
本体25の中に備えた中継器を経由し、全てフイ
ーダリンク用アンテナ26により管制局24との
間で伝送される。衛星に必要な全ての電力は太陽
電池パドル30により供給される。
この発明は低軌道に3つ以上のデータ中継衛星
を投入し、該衛星間においてレーザ回線により情
報伝送を行うことによつて、静止衛星を用いたシ
ステムに比較し、必要となるデータ中継器の送信
電力やアンテナを小型化し省力化したデータ中継
衛星を用い、該データ中継衛星に地球周回衛星の
全地球規模の中継機能をもたせたシステムを実現
することが可能となる。
を投入し、該衛星間においてレーザ回線により情
報伝送を行うことによつて、静止衛星を用いたシ
ステムに比較し、必要となるデータ中継器の送信
電力やアンテナを小型化し省力化したデータ中継
衛星を用い、該データ中継衛星に地球周回衛星の
全地球規模の中継機能をもたせたシステムを実現
することが可能となる。
第1図は、この発明に係るデータ中継衛星シス
テムの一実施例の構成図、第2図は、このシステ
ムに用いるデータ中継衛星を示す構成図、第3図
は従来のデータ中継衛星システムの構成を示す図
である。 図において、1は地球、2は地球周回衛星、3
は周期がほぼ12時間の軌道、4,5,15はデー
タ中継衛星、16,17はフイーダリンク、1
8,19,20,21はデータ中継衛星間のレー
ザによる伝送回線、22,23はデータ伝送回
線、24は管制局、25は衛星本体、26はフイ
ーダリンク用アンテナ、27はデータ伝送用アン
テナ、28,29はレーザのデータ伝送用の送受
信機、30は太陽電池パドルである。なお図中同
一あるいは相当部分には同一符号を付して示して
ある。
テムの一実施例の構成図、第2図は、このシステ
ムに用いるデータ中継衛星を示す構成図、第3図
は従来のデータ中継衛星システムの構成を示す図
である。 図において、1は地球、2は地球周回衛星、3
は周期がほぼ12時間の軌道、4,5,15はデー
タ中継衛星、16,17はフイーダリンク、1
8,19,20,21はデータ中継衛星間のレー
ザによる伝送回線、22,23はデータ伝送回
線、24は管制局、25は衛星本体、26はフイ
ーダリンク用アンテナ、27はデータ伝送用アン
テナ、28,29はレーザのデータ伝送用の送受
信機、30は太陽電池パドルである。なお図中同
一あるいは相当部分には同一符号を付して示して
ある。
Claims (1)
- 1 地球を観測するための地球周回衛星に対し
て、該周回衛星の外周においてほぼ12時間の軌道
周期を有する同一の軌道面にほぼ等しい間隔で3
つ以上の前記周回衛星とデータ伝送回路で結ばれ
たデータ中継衛星を配置し、地球上の一個所に設
置された管制局の可視範囲にある一つの上記デー
タ中継衛星と上記管制局の間にデータ伝送が可能
となるフイーダリンクを構成し、それぞれのデー
タ中継衛星に上記の可視範囲内にあるデータ中継
衛星と上記の他のデータ中継衛星の間にレーザ光
線を媒体とするデータ伝送を行う手段を具備し、
前記データ中継衛星に前記周回衛星の全地球規模
の中継機能をもたせたことを特徴とするデータ中
継衛星システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30665986A JPS63160431A (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | デ−タ中継衛星システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30665986A JPS63160431A (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | デ−タ中継衛星システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63160431A JPS63160431A (ja) | 1988-07-04 |
| JPH047853B2 true JPH047853B2 (ja) | 1992-02-13 |
Family
ID=17959775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30665986A Granted JPS63160431A (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | デ−タ中継衛星システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63160431A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2591274B2 (ja) * | 1990-07-18 | 1997-03-19 | 日本電気株式会社 | 人工衛星通信方式 |
| JPH0755911A (ja) * | 1993-08-20 | 1995-03-03 | Nec Corp | 海洋観測システム |
| JPH08213945A (ja) * | 1995-02-06 | 1996-08-20 | Atr Kodenpa Tsushin Kenkyusho:Kk | 衛星通信システム |
| FR2935583B1 (fr) * | 2008-08-28 | 2010-09-10 | Centre Nat Etd Spatiales | Procede d'acquisition et de rapatriement de donnees satellitaires et instrument mettant en oeuvre un tel procede |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60177742A (ja) * | 1984-02-23 | 1985-09-11 | Nec Corp | 衛星間通信/電力供給方式 |
-
1986
- 1986-12-24 JP JP30665986A patent/JPS63160431A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63160431A (ja) | 1988-07-04 |
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