JPH0480156B2 - - Google Patents

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JPH0480156B2
JPH0480156B2 JP16900385A JP16900385A JPH0480156B2 JP H0480156 B2 JPH0480156 B2 JP H0480156B2 JP 16900385 A JP16900385 A JP 16900385A JP 16900385 A JP16900385 A JP 16900385A JP H0480156 B2 JPH0480156 B2 JP H0480156B2
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JP
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black liquor
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liquor temperature
temperature
injected
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JP16900385A
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JPS6229821A (ja
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Yoshikazu Fukushima
Yohei Shiogoshi
Takashi Tanihara
Yasumitsu Kurosaki
Toshuki Idoko
Shiro Nakabayashi
Kazuyuki Iizuka
Ryuichi Kuwata
Tsugio Kumaki
Itsuo Chikahisa
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Toshiba Corp
Kawasaki Motors Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Kawasaki Jukogyo KK
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Publication date
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Publication of JPS6229821A publication Critical patent/JPS6229821A/ja
Priority to US07/090,425 priority patent/US4768469A/en
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、パルプ生産工程における回収ボイラ
の操業管理に利用される装置に係わり、特に前記
回収ボイラから排出される燃焼排ガス内のSO2
度を低減する手段の改良に関する。
〔従来の技術〕
一般に、パルプ生産工程においては、チツプ蒸
解工程より廃液として生じる黒液を燃焼し、発電
等に用いる蒸気を発生させると共にチツプ蒸解用
薬剤原料を回収する回収ボイラが使用されてい
る。この回収ボイラにおいては、黒液噴射機構に
より前記黒液が炉内へ噴射されると、この黒液が
浮遊乾燥して炉底部にチヤーベツドを形成し、こ
のチヤーベツドが燃焼することにより蒸気を発生
させ、かつその際の還元反応によつて薬剤原料を
回収するものとなつている。
ところで、回収ボイラに噴射される黒液には硫
化物が含まれている。このため、燃焼すると排ガ
ス内にSO2が含まれるおそれがある。このSO2
公害物質であり、規制値以下に抑制して外部へ排
出しなければならない。そこで、従来は回収ボイ
ラ内に投入される燃焼用空気量を調整して燃焼状
態を変化させることによりSO2濃度を制御するも
のとなつていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかるに、前記回収ボイラにおいては、ナトリ
ウム分の回収効率を高めるために、燃焼排ガス中
に含まれている芒硝(Na2SO4)を回収し、この
芒硝を黒液に混入した後、再びボイラ内に噴射さ
せて燃焼させるものとなつているが、上記芒硝の
回収量すなわち黒液への混入量は種々の要因によ
つて変動しやすい。この芒硝の混入量の変動は直
ちに燃焼排ガス中のSO2濃度に影響を与える。し
たがつて、前述したように燃焼用空気量を調節し
ただけでは、SO2濃度を十分に制御することはで
きなかつた。
そこで本発明は、回収ボイラから排出される燃
焼排ガス中に含まれるSO2濃度を高精度に制御で
き、SO2濃度が上昇した場合には速やかに抑制す
ることが可能な回収ボイラのSO2濃度低減装置を
提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記問題点を解決し目的を達成する
ために、回収ボイラ内に噴射される黒液の温度を
検出し、この検出された黒液温度が所定の噴射黒
液温度となるように調節すると共に、前記回収ボ
イラの燃焼排ガス内のSO2濃度を検知し、この検
知されたSO2濃度に応じて前記噴射黒液温度を制
御するようにしたものである。
〔作用〕
本発明は、このような手段を講じたことによ
り、SO2濃度の変動に応じて黒液温度が変化し、
SO2濃度の変動が抑制される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を説明するにあたり、先
ず、この発明の原理について説明する。回収ボイ
ラにおける種々の特性調査によつて次に示す原理
が判明している。すなわち、燃料となる噴射黒液
温度を上昇させると過渡的には第2図に示す如く
燃焼排ガス中のSO2濃度が減少する。また、長期
的には第4図に示す如く燃焼排ガス中のSO2濃度
が最小となる噴射黒液温度が存在する。
本発明は以上の原理に基いてなされたものであ
り、以下、本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の第1の実施例の構成を示す系
統図である。同図において10は回収ボイラであ
つて、このボイラ10内には噴射黒液11が噴射
ガン12により投入される。この投入された噴射
黒液11は、回収ボイラ10内にて浮遊乾燥し、
炉底部に着床してチヤーベツド13を形成する。
そして、チヤーベツド13上の高温雰囲気によつ
て還元反応が行なわれ、噴射黒液11中の芒硝は
硫化ナトリウム(Na2S)となつて回収され、パ
ルプ蒸解用薬剤として再利用される。
また、チヤーベツド13の高温雰囲気によつて
燃焼された黒液の燃焼ガスは、図中矢印Aで示す
如く上昇し、ボイラ10内の種々の熱交換器14
と熱交換して冷却された後、ボイラ10外へ排出
される。そして、上記燃焼ガスはガス中の塵埃が
電気集塵器15によつて集塵された後、煙突16
から燃焼排ガスとして大気中に放出されるものと
なつている。
一方、第1図において17はSO2濃度検出器で
あつて、上記燃焼排ガス中のSO2濃度を検出し、
このSO2濃度に応じた電気信号をSO2濃度信号S
1として不完全微分器18に出力するものとなつ
ている。この不完全微分器18は、SO2濃度信号
S1を不完全微分して不完全微分信号S2をリミ
ツタ19に発信するものであり、すなわち、SO2
濃度が上昇時には正の不完全微分信号を発信し、
SO2濃度が下降時には負の不完全微分信号を発信
する。上記リミツタ19は、上記不完全微分信号
S2が負の信号である場合にはカツトし、正の信
号で上限値以下である場合には入力レベルに比例
した出力を発信し、上限値を越えた場合には入力
レベルによらずに一定した出力を発信して、黒液
温度補正信号S3として加算器20の一方の入力
端に供給するものであり、上記加算器20の他方
の入力端には、噴射黒液温度設定器21にて設定
された黒液温度設定値に応じて黒液温度設定信号
S4が供給される。そして、加算器20におい
て、黒液温度設定信号S4に黒液温度補償信号S
3を加算することにより黒液温度設定値が補償さ
れ、黒液目標温度T1として黒液温度調節計22
に出力されるものとなつている。
また、噴射ガン12に噴射黒液11を供給する
噴射黒液供給ライン23には上記噴射黒液11の
温度を検出する黒液温度検出器24が設けられて
おり、この黒液温度検出器24にて検出された噴
射黒液温度T2は、前記黒液温度調節計22に入
力される。そして、この黒液温度調節計22にお
いて、噴射黒液温度T2が黒液目標温度T1に一
致するように、チツプ蒸解工程より排出される黒
液25を加熱する黒液ヒータ26の加熱量をフイ
ードバツク制御するものとなつている。
このように構成された本装置においては、燃焼
排ガス中のSO2濃度がSO2濃度検出器17によつ
て常時検出されており、このSO2濃度が下降する
と不完全微分演算器18から負の不完全微分信号
S2が出力される。しかるに、この負の不完全微
分信号S2はリミツタ19によつてカツトされる
ので、黒液温度補償信号S3は発信せず、噴射黒
液温度T2は変化しない。
一方、燃焼排ガス中のSO2濃度が上昇すると、
不完全微分演算器18から正の不完全微分信号S
2が出力される。そうすると、この不完全微分信
号S2に応じてリミツタ19から噴射黒液温度T
2を高めるような黒液温度補償信号S3が出力さ
れ、加算器20にて噴射黒液温度設定信号S4に
加算されて黒液目標温度T1が演算される。そし
て、黒液温度調節計22によつて噴射黒液温度T
2が黒液目標温度T1となるように黒液ヒータ2
6の加熱量が操作され、フイードバツク制御され
る。なお、噴射黒液温度T2は黒液25の沸点よ
りも僅かに低い温度に保たれており、噴射黒液温
度T2が沸点以上となつてはならないので、リミ
ツタ19によつて黒液温度補償量には上限が設け
られており、過大な補償が行なわれないようにな
つている。
ところで、噴射黒液温度T2と燃焼排ガス中の
SO2濃度との間には、第2図に示す如く過渡的に
は噴射黒液温度T2を上昇させるとSO2濃度が減
少する傾向がある。
したがつて、本実施例によれば、燃焼排ガス中
のSO2濃度が上昇すると、噴射黒液温度設定値を
高めるような補償を行なつて黒液目標温度T1を
演算し、この黒液目標温度T1に噴射黒液温度T
2が一致するように黒液ヒータ26を制御するこ
とにより噴射黒液11の温度を上昇させるように
したので、第2図から明らかなように過渡的には
燃焼排ガス中のSO2濃度の上昇が抑制される。
かくして、黒液25内に混入される芒硝の増加
等の外乱によつて燃焼排ガス中のSO2濃度が上昇
しても、速やかにこの上昇を抑制することができ
るので、公害物質であるSO2を常時規制値以下に
抑えられ、安定したボイラ操業を行なうことが可
能となる。
一方、噴射黒液温度とSO2濃度との間には長期
的には第4図に示す如くSO2濃度が最小となる噴
射黒液温度が存在することが判明している。そこ
で、公知のアルゴリズムである山登り法等を用い
て極値探索を行ない、最適な噴射黒液温度を見付
けてこれを保持し、SO2濃度を最小状態に保つよ
うにすることが可能である。
第3図はこの極値探索法を用いた本発明の第2
の実施例の構成を示す系統図である。本実施例が
前記第1の実施例と異なる点は、不完全微分演算
器18とリミツタ19との代わりに極値探索器3
0を設けた点であり、その他の部分は同様である
ので同一符号を付し、詳しい説明は省略する。
上記極値探索器30は、たとえば次の如く動作
する。すなわち、先ず、黒液温度検出器24によ
つて検出された噴射黒液温度T2を取込み、この
黒液温度T2を所定温度ΔTだけ高めるような黒
液温度補償信号S3を加算器20に出力する。そ
うすると、噴射黒液温度T2が所定温度ΔTだけ
上昇し、これによつてSO2濃度が変動する。この
とき、SO2濃度が減少したならば、再度、噴射黒
液温度T2を高めるような黒液温度補償信号S3
を出力し、逆にSO2濃度が上昇した場合には噴射
黒液温度T2を低めるような黒液温度補償信号S
3を出力する。そして、再度、SO2濃度の変動を
調べる。以下、この動作を繰返して山登り的に
SO2濃度が最小となる噴射黒液温度T2を見付
け、この値を保持するものとなつている。
このように、本実施例によれば、SO2濃度が最
小となる噴射黒液温度T2を山登り法によつて見
付け、この値を保持するようにしたので、燃焼排
ガス中に含まれるSO2濃度は常に最小な値となる
ように制御される。したがつて、SO2濃度を規制
値よりもかなり低いレベルに抑えることができる
ので、より安定したボイラ操業を行なうことがで
きる。また、外乱が入つたりプラント状況が変化
したりすると最適な噴射黒液温度が変化するが、
このような場合には再び極値探索を行なつてその
状況に応じた最適温度を求めることにより、常に
安定したSO2濃度制御が可能となる。
なお、本発明は前記各実施例に限定されるもの
ではない。たとえば前記実施例では噴射黒液温度
を所定の噴射黒液温度設定値となるように調節
し、この噴射黒液温度設定値をSO2濃度に応じて
制御する場合の例を用いて説明したが、直接的に
黒液温度をSO2濃度に応じて制御するように構成
してもよいことは言うまでもない。また、前記第
2の実施例では、極値探索器30として山登り法
によりSO2濃度が最小となる噴射黒液温度T2を
見付ける場合を示したが、複数組の噴射黒液温度
T2とこれに対応するSO2濃度とのデータを求
め、これらデータから噴射黒液温度T2に対する
SO2濃度の関数を最小2乗法等によつて演算し、
その関数値(SO2濃度)を最小とする変数値(噴
射黒液温度)を求めて出力するようにしてもよ
い。また、前記第2の実施例では噴射黒液温度T
2を検出して極値探索を行なう場合を示したが、
噴射黒液温度設定器21にて設定される噴射黒液
温度設定値を取込み、この設定値を基準として山
登り的にSO2濃度が最小となる噴射黒液温度T2
を求めるようにしてもよい。このほか本発明の要
旨を越えない範囲で種々変形実施可能であるのは
勿論である。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明は、回収ボイラ内に
噴射される黒液の温度を検出し、この検出された
黒液温度が所定の噴射黒液温度となるように調節
すると共に、前記回収ボイラの燃焼排ガス内の
SO2濃度を検知し、この検知されたSO2濃度に応
じて前記噴射黒液温度を制御するようにしたもの
である。
したがつて、本発明によれば、SO2濃度の変動
に応じて黒液温度が変化し、SO2濃度の変動が抑
制されるので、回収ボイラから排出される燃焼排
ガス中に含まれるSO2濃度を高精度に制御でき、
SO2濃度が上昇した場合には速やかに抑制するこ
とが可能な回収ボイラのSO2濃度低減装置を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示す
図であつて、第1図は構成を示す系統図、第2図
は噴射黒液温度とSO2濃度との過渡的な状態にお
ける関係を示す図、第3図は本発明の第2の実施
例の構成を示す系統図、第4図は噴射黒液温度と
SO2濃度との長期的な状態における関係を示す図
である。 10……回収ボイラ、11……噴射黒液、17
……SO2濃度検出器、18……不完全微分演算
器、19……リミツタ、20……加算器、21…
…噴射黒液温度設定器、22……黒液温度調節
計、24……黒液温度検出器、25……黒液ヒー
タ、30……極値探索器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 チツプ蒸解工程より排出される黒液を燃焼し
    て蒸気を発生させると共にチツプ蒸解用薬剤原料
    を回収する回収ボイラにおいて、前記回収ボイラ
    内に噴射される黒液の温度を検出する黒液温度検
    出手段と、前記回収ボイラの燃焼排ガス内のSO2
    濃度を検知するSO2濃度検知手段と、このSO2
    度検知手段にて検知されたSO2濃度に応じて前記
    噴射黒液温度を制御する噴射黒液温度制御手段と
    を具備したことを特徴とする回収ボイラのSO2
    度低減装置。 2 前記噴射黒液温度制御手段は、SO2濃度が上
    昇したときにその上昇を抑制するように前記噴射
    黒液温度を変化させるようにしたものであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の回収ボ
    イラのSO2濃度低減装置。 3 前記噴射黒液温度制御手段は、SO2濃度が最
    小となるように前記噴射黒液温度を変化させるよ
    うにしたものであることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の回収ボイラのSO2濃度低減装
    置。 4 前記噴射黒液温度制御手段は、極値探索法に
    よつてSO2濃度が最小となるように前記噴射黒液
    温度を変化させるようにしたものであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の回収ボイラ
    のSO2濃度低減装置。
JP16900385A 1985-07-31 1985-07-31 回収ボイラのso↓2濃度低減装置 Granted JPS6229821A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16900385A JPS6229821A (ja) 1985-07-31 1985-07-31 回収ボイラのso↓2濃度低減装置
US07/090,425 US4768469A (en) 1985-07-31 1987-08-26 Operation control apparatus for recovery boilers

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16900385A JPS6229821A (ja) 1985-07-31 1985-07-31 回収ボイラのso↓2濃度低減装置

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Publication Number Publication Date
JPS6229821A JPS6229821A (ja) 1987-02-07
JPH0480156B2 true JPH0480156B2 (ja) 1992-12-17

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JP16900385A Granted JPS6229821A (ja) 1985-07-31 1985-07-31 回収ボイラのso↓2濃度低減装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63243627A (ja) * 1987-03-28 1988-10-11 Toshiba Corp 重油混焼回収ボイラにおける噴射黒液の液滴粒径制御装置

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JPS6229821A (ja) 1987-02-07

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