JPH0480195B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0480195B2
JPH0480195B2 JP60050064A JP5006485A JPH0480195B2 JP H0480195 B2 JPH0480195 B2 JP H0480195B2 JP 60050064 A JP60050064 A JP 60050064A JP 5006485 A JP5006485 A JP 5006485A JP H0480195 B2 JPH0480195 B2 JP H0480195B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing
geothermal
cementing
production
production well
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60050064A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61207791A (ja
Inventor
Tsutomu Morie
Kazuo Kondo
Taisuke Fujise
Tsutomu Kiuchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
Priority to JP5006485A priority Critical patent/JPS61207791A/ja
Priority to CA000503885A priority patent/CA1303024C/en
Publication of JPS61207791A publication Critical patent/JPS61207791A/ja
Publication of JPH0480195B2 publication Critical patent/JPH0480195B2/ja
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  • Earth Drilling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、地熱の有効な生産活用をするための
地熱生産井に係り、特に、スケーリングを発生し
にくくした地熱生産井及びその掘削方法に関する
ものである。
〔従来の技術〕
第2図は従来の地熱生産井の断面を示す図、第
3図は一般的な生産井の掘削方法を説明するため
の図である。図中、1はコンダクター・ケーシン
グ、2はアンカー・ケーシング2、3はプロダク
シヨン・ケーシング、4は地表、5はセメンチン
グ、6は地層、11は泥水ポンプ、12はスタン
ドパイプ、13はロータリー・ホース、14はス
イベル、15はケリー、16はドリル・パイプ、
17はドリル・カラー、18はビツト、19はデ
ツチ樋、20はマツドスクリーン、21はサクシ
ヨン・タンク、22はロータリー・テーブル、2
3はセラーをそれぞれ示している。
生産井などの掘削方法としては、泥水掘削、清
水掘削、エア掘削などがあるが、泥水掘削の例を
示したのが第3図である。泥水掘による生産井の
掘削では、まず、ビツト18にドリル・カラー1
7及びケリー15を接続して降下し、セラー23
の底面から掘削を開始する。掘削は、ロータリ
ー・テーブル22を回転させケリー15を介して
ビツト18を回転させながらドリル・カラー17
の重量を徐々にビツト18にかけることにより行
われる。同時に、他方では泥水ポンプ11を運転
して泥水を循環させる。泥水は、泥水ポンプ11
によりサクシヨン・タンク21から吸い込まれて
圧送され、地上パイプを通りスタンド・パイプ1
2、ロータリー・ホース13、スイベル14、ケ
リー15、ドリル・カラー17の内側を通つてビ
ツト18のノズルから噴射される。そしてこの泥
水は、ビツト18の刃で切削されたカツテング
(掘屑)を含んでドリル・パイプ16の外側と坑
壁との間(アニユラス)を上昇し、立管及び横導
管からデツチ樋19を通りマツド・スクリーン2
0でカツテングが除去されサクシヨン・タンク2
1に戻る。これにより泥水の地表と坑内外との連
続した循環系統が形成される。上述のようにして
所定深度まで掘削を行うと、掘削を停止し暫く泥
水の循環を続けて坑内の泥水に含まれているカツ
テングを地表に揚げ、しかる後坑内が奇麗になつ
たところで揚管する。そしてケーシングを降下
し、セメンチングを行う。
上述のようにして掘削される地熱生産井は、第
2図に示すように地表付近の軟弱地層の保護と地
下水の遮断、防噴装置(ブローアウト・プレベン
ター)の取付土台とするなどのためにセツトされ
るコンダクター・ケーシング1、そしてアンカ
ー・ケーシング2からプロダクシヨン・ケーシン
グ3までオールセメンチング5で固定されてい
た。
生産井は、それまでの諸調査で既にわかつてい
る地熱貯溜層から熱水を採取する目的で掘削され
るが、できるだけ長く蒸気などを採取し続けられ
るようなしつかりとした仕上げが要求されるた
め、上述したように地質を削つて掘進し掘屑を除
去してからケーシングを挿入しセメンチングして
いる。特に挿入ケーシングのセメンチングを完全
に行うこと、地上の坑口装置は充分な耐久力を持
つていることが必要である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した地熱生産井では、スケーリングの発生
が1つの大きな問題であるが、このスケーリング
の発生は、大部分がプロダクシヨン・ケーシング
の変形凹凸部に集中している。このプロダクシヨ
ン・ケーシングの変形は、その部分のモルタル中
にある空隙に水分が浸透し、これが地熱によつて
膨張しケーシングを圧迫することによつて起こつ
ている。しかし、一般にはモルタルの硬化が反応
熱及び地熱の作用によつて加速されると、その急
速収縮によつてモルタルとケーシングとの一体化
は難しくさらに相互間にもほとんどのものが亀裂
を生ずる。そのために、固定モルタルの空隙をな
くすことはなかなかできないというのが現状であ
る。
本発明は、上記の考案に基づくものであつて、
ケーシングの変形を防止し、スケーリングを発生
しにくくした地熱生産井の提供を目的とするもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕 そのために本発明は、地熱の有効な生産活用を
するための地熱生産井であつて、コンダクター・
ケーシング及びアンカー・ケーシングの部分はセ
メンチングにより固定し、プロダクシヨン・ケー
シングの部分はノンセメンチングにて遊嵌すると
共に、セメンチングには遅硬化性のセメントを用
いたことを特徴とするものである。
〔作用〕
本発明の地熱生産井では、プロダクシヨン・ケ
ーシングの部分がノンセメンチングのためにプロ
ダクシヨン・ケーシングの変形がなくなる。ま
た、コンダクター・ケーシングの部分のセメンチ
ングを硬化の遅いセメントを用いて施工するため
に硬化時の亀裂の発生が防止される。従つて、こ
れまでに回避できなかつたケーシングの変形に起
因するスケーリングの発生を防止することが可能
になる。
〔実施例〕
以下、実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明による地熱生産井及び掘削方法
の1実施例である浅部地熱生産井について説明す
るための図であり、1ないし6はそれぞれ第2図
と同じものを示している。
第1図において、コンダクター・ケーシング1
及びアンカー・ケーシング2は、従来と同様セメ
ンチング5で固定されるが、プロダクシヨン・ケ
ーシング3はノンセメンチングにして遊嵌され
る。従つて、プロダクシヨン・ケーシング3の部
分では、従来セメンチングで固定するためにセメ
ントの空隙によりケーシングを変形させていた
が、この影響は全くなくなり、スケーリングの発
生要因が除去される。また、浅部地熱生産井を掘
削する際のセメンチング5は、硬化の遅いセメン
トを用いて施工する。硬化を遅らせるセメンチン
グとしては、フライアツシユ・セメントを用いた
り、遅硬剤を混入すること及びセメント量を減ら
したモルタルを用いる方法を採用できる。このよ
うな硬化の遅いセメンチング5の施工により、従
来のセメント硬化熱、地熱による加熱のために収
縮が急速におこなわれるために亀裂を生じていた
問題を改善できる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、従来、セメン
チングで固定するためにセメントの収縮及び経年
変化によつて生ずる空洞に地下水が浸透し、これ
を地熱で加熱膨張させてプロダクシヨン・ケーシ
ングを変形させていたものを、本発明によつて、
プロダクシヨン・ケーシングの部分をノンセメン
チングにて遊嵌すると共にセメンチングを硬化の
遅い方法で施工するようにしたので、上記のよう
な要因による変形がなくなり、スケーリングが生
じなくなる。従つて、スケーリングの発生に伴う
ケーシングの損傷や目詰まりもなくなり、地熱生
産井の維持が長期間にわたつて可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による地熱生産井及びその掘削
方法の1実施例である浅部地熱生産井について説
明するための図、第2図は従来の地熱生産井の断
面を示す図、第3図は一般的な生産井の掘削方法
を説明するための図である。 1……コンダクター・ケーシング、2……アン
カー・ケーシング、3……プロダクシヨン・ケー
シング、4……地表、5……セメンチング、6…
…地層、11……泥水ポンプ、12……スタンド
パイプ、13……ロータリー・ホース、14……
スイベル、15……ケリー、16……ドリル・パ
イプ、17……ドリル・カラー、18……ビツ
ト、19……デツチ樋、20……マツドスクリー
ン、21……サクシヨン・タンク、22……ロー
タリー・テーブル、23……セラー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 地熱の有効な生産活用をするための地熱生産
    井であつて、コンダクター・ケーシング及びアン
    カー・ケーシングの部分はセメンチングにより固
    定し、プロダクシヨン・ケーシングの部分はノン
    セメンチングにて遊嵌すると共に、セメンチング
    には遅硬化性のセメントを用いたことを特徴とす
    る地熱生産井。
JP5006485A 1985-03-13 1985-03-13 地熱生産井及びその掘削方法 Granted JPS61207791A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5006485A JPS61207791A (ja) 1985-03-13 1985-03-13 地熱生産井及びその掘削方法
CA000503885A CA1303024C (en) 1985-03-13 1986-03-12 Geothermal energy collecting method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5006485A JPS61207791A (ja) 1985-03-13 1985-03-13 地熱生産井及びその掘削方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61207791A JPS61207791A (ja) 1986-09-16
JPH0480195B2 true JPH0480195B2 (ja) 1992-12-17

Family

ID=12848564

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5006485A Granted JPS61207791A (ja) 1985-03-13 1985-03-13 地熱生産井及びその掘削方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61207791A (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5212121A (en) * 1975-07-17 1977-01-29 Japan Synthetic Rubber Co Ltd Process for preparation of unsaturated diesters
JPS5451905U (ja) * 1977-09-20 1979-04-10

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61207791A (ja) 1986-09-16

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