JPH0480360B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0480360B2 JPH0480360B2 JP58196579A JP19657983A JPH0480360B2 JP H0480360 B2 JPH0480360 B2 JP H0480360B2 JP 58196579 A JP58196579 A JP 58196579A JP 19657983 A JP19657983 A JP 19657983A JP H0480360 B2 JPH0480360 B2 JP H0480360B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wedge
- ray
- rays
- shaped filter
- medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Radiation-Therapy Devices (AREA)
- External Artificial Organs (AREA)
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明はX線あるいはγ線を発生させて、放
射線の治療あるいは撮影に用いる事のできる放射
線発生装置で、照射される領域内の放射線の傾き
を得る事のできるものに関するものである。
射線の治療あるいは撮影に用いる事のできる放射
線発生装置で、照射される領域内の放射線の傾き
を得る事のできるものに関するものである。
従来のこの種の装置によるくさび形フイルタを
使用する例として第1図に示す例のものがあつ
た。図において、1はX線発生ターゲツト、2は
X線フラツトニングフイルタ、3はX線発生量の
モニタチヤンバ、4は、X線の強度分布に傾きを
持たせるためのくさび形フイルタ、5aは、X線
の照射野を制限するための可動形ブロツク、5b
はブロツク5aとは直交する方向の照射野を制限
するため可動形ブロツク、Aは、ブロツク5a,
5bにより形成されるX線照射野である。尚くさ
び形フイルタ4は4bの位置であつてもよい。
使用する例として第1図に示す例のものがあつ
た。図において、1はX線発生ターゲツト、2は
X線フラツトニングフイルタ、3はX線発生量の
モニタチヤンバ、4は、X線の強度分布に傾きを
持たせるためのくさび形フイルタ、5aは、X線
の照射野を制限するための可動形ブロツク、5b
はブロツク5aとは直交する方向の照射野を制限
するため可動形ブロツク、Aは、ブロツク5a,
5bにより形成されるX線照射野である。尚くさ
び形フイルタ4は4bの位置であつてもよい。
次に機能について説明する。放射線発生装置に
より、放射線治療ないしは撮影を行う場合、対象
となる部位はブロツク5a,5bにより規定され
る照射野Aに置かれる。放射線はX線ターゲツト
1により発生される。但、放射性同位元素を用い
る場合はX線ターゲツト1の代わりに同じ位置に
該同位元素が設置される。
より、放射線治療ないしは撮影を行う場合、対象
となる部位はブロツク5a,5bにより規定され
る照射野Aに置かれる。放射線はX線ターゲツト
1により発生される。但、放射性同位元素を用い
る場合はX線ターゲツト1の代わりに同じ位置に
該同位元素が設置される。
通常X線ターゲツト1で発生するX線は、前方
向に指向性を持つため、フラツトニングフイルタ
2により、照射野内で均一な強度分布となる様
に、指向性は平坦化される。くさび形フイルタ4
又は4bは、取外し可能となつており必要に応じ
て、所定の位置に挿入され図に示す構成とする事
ができる。
向に指向性を持つため、フラツトニングフイルタ
2により、照射野内で均一な強度分布となる様
に、指向性は平坦化される。くさび形フイルタ4
又は4bは、取外し可能となつており必要に応じ
て、所定の位置に挿入され図に示す構成とする事
ができる。
くさび形フイルタは通常、鉛や銅の様なX線を
吸収する材質で製作され、厚い部分を通過するX
線は大きく減衰され薄い部分を通過するX線の減
衰は小さい。このため照射野Aの中でX線の強度
分布がこのくさび形フイルタにより、傾きを持つ
事になる。
吸収する材質で製作され、厚い部分を通過するX
線は大きく減衰され薄い部分を通過するX線の減
衰は小さい。このため照射野Aの中でX線の強度
分布がこのくさび形フイルタにより、傾きを持つ
事になる。
この状態は第2図に示す様になる。即ちくさび
形フイルタ4を通過したX線6が、照射野Aの領
域で例えば水中7に侵入すると図に示す様な等強
度の分布8a,8b,8cが描かれる事になる。
形フイルタ4を通過したX線6が、照射野Aの領
域で例えば水中7に侵入すると図に示す様な等強
度の分布8a,8b,8cが描かれる事になる。
くさび形フイルタは以上の様な機能を持つが従
来のくさび形フイルタは通常第1図に示す様に、
断面が三角形を構成する様にくさび面も直線とな
る様な構造で構成されていた。しかるに、X線は
X線ターゲツト1を頂点とする錐状に発生するた
め、くさび形フイルタのくさび部が直線である
と、水中7に侵入した結果の等強度分布8a,8
b,8cは直線にならず、第2図に示す用な湾曲
を呈してしまうのである。実際に治療面では8
a,8b,8cの傾斜部が直線になる方が治療の
計画を立てるのに容易であるが、くさび形フイル
タの形状からこの容易さを犠牲にしていた欠点が
あつた。
来のくさび形フイルタは通常第1図に示す様に、
断面が三角形を構成する様にくさび面も直線とな
る様な構造で構成されていた。しかるに、X線は
X線ターゲツト1を頂点とする錐状に発生するた
め、くさび形フイルタのくさび部が直線である
と、水中7に侵入した結果の等強度分布8a,8
b,8cは直線にならず、第2図に示す用な湾曲
を呈してしまうのである。実際に治療面では8
a,8b,8cの傾斜部が直線になる方が治療の
計画を立てるのに容易であるが、くさび形フイル
タの形状からこの容易さを犠牲にしていた欠点が
あつた。
この発明では、上記の様な水中におけるX線の
等強度分布の傾きを直線にする事により、治療の
ための計画をより容易に正確にする事ができる様
に工夫されたもので、従来のくさび形フイルタの
欠点を除去する事を目的としたものである。
等強度分布の傾きを直線にする事により、治療の
ための計画をより容易に正確にする事ができる様
に工夫されたもので、従来のくさび形フイルタの
欠点を除去する事を目的としたものである。
以下この発明の一実施例について説明する。第
3図は、発明によるくさび形フイルタの断面形状
を示している。10はくさび形フイルタ、11は
くさび形フイルタのくさび部の形状、12aはく
さび形フイルタ10を通過するX線の中心軸、1
2bはくさび形フイルタの厚い方を通過するX
線、12cはくさび形フイルタの薄い方を通過す
るX線を示す。13a,13b,13cは第2図
で示したものと同様にして、水中のX線の等強度
曲線である。第4図に機能原理を示す。X線発生
点を0、X線中心軸上の水面の位置をP0長さ0
をl0と表わす。P0から該中心軸上の水中深さd0の
位置をQ0とする。くさび形フイルタの該中心軸
上の厚さをt0とする。同様にしてX線発生点0か
ら該中心軸と角度θをなす方向において、水面の
位置をPθ、長さ0〓=l〓、深さd〓の位置をQ〓、く
さび形フイルタの通過厚t〓とする。
3図は、発明によるくさび形フイルタの断面形状
を示している。10はくさび形フイルタ、11は
くさび形フイルタのくさび部の形状、12aはく
さび形フイルタ10を通過するX線の中心軸、1
2bはくさび形フイルタの厚い方を通過するX
線、12cはくさび形フイルタの薄い方を通過す
るX線を示す。13a,13b,13cは第2図
で示したものと同様にして、水中のX線の等強度
曲線である。第4図に機能原理を示す。X線発生
点を0、X線中心軸上の水面の位置をP0長さ0
をl0と表わす。P0から該中心軸上の水中深さd0の
位置をQ0とする。くさび形フイルタの該中心軸
上の厚さをt0とする。同様にしてX線発生点0か
ら該中心軸と角度θをなす方向において、水面の
位置をPθ、長さ0〓=l〓、深さd〓の位置をQ〓、く
さび形フイルタの通過厚t〓とする。
水中におけるX線の等強度線は0〓線上にあ
るとする。即ちQ0、Q〓におけるX線強度は同じ
値であるとする。
るとする。即ちQ0、Q〓におけるX線強度は同じ
値であるとする。
今簡単のためにP0、P〓におけるX線強度が、
水中を透過するに従つて、指数関数的、及び距離
の逆二乗により減衰するとして、P0、P〓におけ
るX線強度をD0、D〓とする。又、Q0、Q〓におけ
るX線強度をD0w、D〓wとする。
水中を透過するに従つて、指数関数的、及び距離
の逆二乗により減衰するとして、P0、P〓におけ
るX線強度をD0、D〓とする。又、Q0、Q〓におけ
るX線強度をD0w、D〓wとする。
以上の仮定からD0w、D〓wは次の様に表わせる。
D0w=D0(l0/l0+d0)2exp[−(μd0+λt0)] (1)
D〓w=D〓(lθ/l〓+d〓)2exp[−(μd〓+λt〓)
](2) 但ここで、μは水中におけるX線の減弱係数、
λはくさび形フイルタにおけるX線の減弱係数で
ある 定義によりD0w=D〓wである事を導入すると、式
(1)、(2)は関係ずけられる。今0〓がX線中心軸
となす角φ0が必要なX線強度の分布の傾きとし
て値を与えれば、式(1)、(2)の間の変数はすべて関
係ずけられる。
](2) 但ここで、μは水中におけるX線の減弱係数、
λはくさび形フイルタにおけるX線の減弱係数で
ある 定義によりD0w=D〓wである事を導入すると、式
(1)、(2)は関係ずけられる。今0〓がX線中心軸
となす角φ0が必要なX線強度の分布の傾きとし
て値を与えれば、式(1)、(2)の間の変数はすべて関
係ずけられる。
即ち
l〓=l0/cos〓 (3)
d〓=dotanφ0+lotan〓/cos〓(tanφo−tan〓) (4)
以上によりθ方向におけるt〓の値が設定され
exp(−λt〓)=D0/D〓(l0/l0+d0・l〓+d〓/l
〓)2exp〔−{μ(d0−d〓)+λt0}〕(5) でt0が与えられる。この形状が、第3図の様な形
状となり、得られるX線の強度分布は傾きが第4
図の様にほぼ直線となるのである。
〓)2exp〔−{μ(d0−d〓)+λt0}〕(5) でt0が与えられる。この形状が、第3図の様な形
状となり、得られるX線の強度分布は傾きが第4
図の様にほぼ直線となるのである。
又、X線が照射される対象として水を想定した
が人体に適用するための模擬的な材料として通常
使用される他の材料を用いることでもよい、 〔発明の効果〕 以上の様にこの発明によれば、くさび形フイル
タのくさび部の形状を工夫する事により、X線の
照射野内における分布を直線的に傾斜を持たせる
事ができ、治療のための計画が容易に立案でき、
かつ精度の高い治療が得られる効果がある。
が人体に適用するための模擬的な材料として通常
使用される他の材料を用いることでもよい、 〔発明の効果〕 以上の様にこの発明によれば、くさび形フイル
タのくさび部の形状を工夫する事により、X線の
照射野内における分布を直線的に傾斜を持たせる
事ができ、治療のための計画が容易に立案でき、
かつ精度の高い治療が得られる効果がある。
第1図は、放射線治療におけるくさび形フイル
タの説明図、第2図は、従来のくさび形フイルタ
の構成とX線の等強度曲線の特性図、第3図は、
この発明によるくさび形フイルタの構造と実施に
よるX線等線強度曲線の特性図、第4図はこの発
明によるくさび形フイルタの機能原理図である。 図において、2はフラツトニングフイルタ、4
はくさび形フイルタ、4bはくさび形フイルタの
設置位置の別の例、10は発明によるくさび形フ
イルタ、11は発明によるくさび形フイルタのく
さび部形状 なお、各図中の同一符号は同一又は
相当部分を示す。
タの説明図、第2図は、従来のくさび形フイルタ
の構成とX線の等強度曲線の特性図、第3図は、
この発明によるくさび形フイルタの構造と実施に
よるX線等線強度曲線の特性図、第4図はこの発
明によるくさび形フイルタの機能原理図である。 図において、2はフラツトニングフイルタ、4
はくさび形フイルタ、4bはくさび形フイルタの
設置位置の別の例、10は発明によるくさび形フ
イルタ、11は発明によるくさび形フイルタのく
さび部形状 なお、各図中の同一符号は同一又は
相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 X線又はγ線を発生する発生ターゲツトと、
この発生ターゲツトから発生したX線又はγ線を
均一な強度分布となるように指向性を平坦化する
フラツトニングフイルタと、取り外し可能に設け
られ、X線又はγ線の入射側においてX線又はγ
線の入射方向に垂直な面及び射出側において上記
入射方向に対して傾斜面を有する厚い部分及び薄
い部分を具備し、通過するX線又はγ線の減衰量
を異ならせて照射野における通過したX線又はγ
線の媒体中に侵入したときの等強度分布が傾きを
もつようにするくさび形フイルタとを備え、この
くさび形フイルタの上記傾斜面を上記入射方向に
対して突出した曲面に形成することにより、上記
くさび形フイルタを通過した上記媒体中における
上記等強度分布の傾きがφ0の値をもつ傾きの直
線となるようにする放射線発生装置のくさび形フ
イルタにおいて、 上記X線の発生点をO、X線中心軸上の上記媒
体の面の位置をP0、長さ0をl0と表わし、P0か
ら該中心軸上の媒体深さd0の位置をQ0とし、く
さび形フイルタの該中心軸の厚さをt0とし、同様
にしてX線発生点Oから該中心軸と角度θをなす
方向において、媒体面の位置をP〓、長さ〓=l〓、
深さd〓の位置をQ〓、くさび形フイルタの通過厚を
t〓とし、媒体中におけるX線の等強度線は0〓線
上にあるとし、μは媒体中におけるX線の減弱係
数、λはくさび形フイルタにおけるX線の減弱係
数、φ0は線0〓とX線中心軸となす角度、D0は
P0におけるX線強度、D〓はP〓におけるX線強度
とし、 l〓=l0/cosθ d〓=d0tanφ0+l0 tanθ/cosθ(tanφ0−tanθ) exp(−λt〓)=D0/D〓(l0/l0+d0・ l〓+d〓/l〓)2exp[−{μ(d0−d〓)+ λt0}] によりt〓、t0を求めて上記くさび形フイルタの形
状を決定することを特徴とする放射線発生装置の
くさび形フイルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19657983A JPS6086499A (ja) | 1983-10-18 | 1983-10-18 | 放射線発生装置のくさび形フイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19657983A JPS6086499A (ja) | 1983-10-18 | 1983-10-18 | 放射線発生装置のくさび形フイルタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6086499A JPS6086499A (ja) | 1985-05-16 |
| JPH0480360B2 true JPH0480360B2 (ja) | 1992-12-18 |
Family
ID=16360086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19657983A Granted JPS6086499A (ja) | 1983-10-18 | 1983-10-18 | 放射線発生装置のくさび形フイルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6086499A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5541008Y2 (ja) * | 1975-09-09 | 1980-09-25 | ||
| US4286167A (en) * | 1979-05-14 | 1981-08-25 | Varian Associates, Inc. | Multi-element X-ray equalizing filter |
-
1983
- 1983-10-18 JP JP19657983A patent/JPS6086499A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6086499A (ja) | 1985-05-16 |
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