JPH048070Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH048070Y2 JPH048070Y2 JP1984178928U JP17892884U JPH048070Y2 JP H048070 Y2 JPH048070 Y2 JP H048070Y2 JP 1984178928 U JP1984178928 U JP 1984178928U JP 17892884 U JP17892884 U JP 17892884U JP H048070 Y2 JPH048070 Y2 JP H048070Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- tank body
- pipe
- tank
- reserve tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は自動車用パワステアリング装置のリザ
ーブタンクに関するものである。
ーブタンクに関するものである。
従来の技術
自動車において、操舵力の軽減をはかる為に、
エンジンによつて駆動される油圧ポンプにてリザ
ーブタンクよりオイルをコントロールバルブを介
してパワシリンダ装置に供給し、パワシリンダ装
置の作動によつて転舵方向へのパワアシストを行
うようにした油圧式パワステアリング装置を装備
したものが従来より開発されている(例えば実開
昭56−161860号公報、実開昭57−20355号公報等
参照)。
エンジンによつて駆動される油圧ポンプにてリザ
ーブタンクよりオイルをコントロールバルブを介
してパワシリンダ装置に供給し、パワシリンダ装
置の作動によつて転舵方向へのパワアシストを行
うようにした油圧式パワステアリング装置を装備
したものが従来より開発されている(例えば実開
昭56−161860号公報、実開昭57−20355号公報等
参照)。
油圧式パワステアリング装置において、油圧ポ
ンプがリザーブタンクよりオイルを吸入する吸入
管は、リザーブタンクの底面を貫通しその上端の
端面が該リザーブタンク内の所定高さに位置する
よう突出しているのが普通であり(実開昭59−
31565号公報参照)、又はリターンオイルはリザー
ブタンクの上部に設けられた流入管よりリザーブ
タンク内に流入するようになつている。
ンプがリザーブタンクよりオイルを吸入する吸入
管は、リザーブタンクの底面を貫通しその上端の
端面が該リザーブタンク内の所定高さに位置する
よう突出しているのが普通であり(実開昭59−
31565号公報参照)、又はリターンオイルはリザー
ブタンクの上部に設けられた流入管よりリザーブ
タンク内に流入するようになつている。
考案が解決しようとする問題点
上記のような油圧式パワステアリング装置にお
いては、リザーブタンク及び油圧ポンプ等はエン
ジンルーム内に配設されるものであることは言う
までもないが、上記リザーブタンクはエンジンル
ーム内で比較的大きなスペースをとるのでできる
だけ小型化することが望ましい。
いては、リザーブタンク及び油圧ポンプ等はエン
ジンルーム内に配設されるものであることは言う
までもないが、上記リザーブタンクはエンジンル
ーム内で比較的大きなスペースをとるのでできる
だけ小型化することが望ましい。
しかし小型化すると第2図に示すようにリザー
ブタンクAのタンク本体B内の油面が車両旋回時
等に変動して吸入管Cのタンク本体内開口部とそ
の上方の油面との間の高さが低くなつた場合、流
入管Dよりタンク本体B内に流入して来るリター
ンオイルの流れによつて生ずるオイルの渦Eによ
り油面上のエアが巻き込まれ吸入管Cより油圧ポ
ンプによつて吸入されるオイル中にエアが混入
し、異音発生やオイル白濁の原因となると言う不
具合が生じる。
ブタンクAのタンク本体B内の油面が車両旋回時
等に変動して吸入管Cのタンク本体内開口部とそ
の上方の油面との間の高さが低くなつた場合、流
入管Dよりタンク本体B内に流入して来るリター
ンオイルの流れによつて生ずるオイルの渦Eによ
り油面上のエアが巻き込まれ吸入管Cより油圧ポ
ンプによつて吸入されるオイル中にエアが混入
し、異音発生やオイル白濁の原因となると言う不
具合が生じる。
本考案は上記のような不具合を解消することに
よりリザーブタンクの小型化をはかることを目的
とするものである。
よりリザーブタンクの小型化をはかることを目的
とするものである。
問題点を解決するための手段
本考案は、油圧式パワステアリング装置のリザ
ーブタンクにおいて、タンク本体内のオイルを油
圧ポンプにて吸入する為の吸入管のタンク本体内
開口部と、リターンオイルをタンク本体内に流入
させる為の流入管のタンク本体内開口部とを、パ
イプ材よりなる整流部材にて連結し、該整流部材
のタンク本体底面に対向する側にスリツト又は複
数のオイル流通用穴を設けたことを特徴とするも
のである。
ーブタンクにおいて、タンク本体内のオイルを油
圧ポンプにて吸入する為の吸入管のタンク本体内
開口部と、リターンオイルをタンク本体内に流入
させる為の流入管のタンク本体内開口部とを、パ
イプ材よりなる整流部材にて連結し、該整流部材
のタンク本体底面に対向する側にスリツト又は複
数のオイル流通用穴を設けたことを特徴とするも
のである。
作 用
上記において、タンク本体内オイルの油面が浅
くても、流入管よりタンク本体内に流入したリタ
ーンオイルの大部分は整流部材内を通つて直接吸
入管内へと流れ、リターンオイルがタンク本体の
オイル内に流れ込むことによつて生ずる渦は完全
に防止され、又オイルの熱膨張分等の少量のオイ
ルが流通するスリツト又はオイル流通用穴は油面
とは逆方向のタンク本体底面方向へ向いているの
で、吸入管より油圧ポンプに吸入されるオイル中
へのエアの混入の虞れは全くなくなり、リザーブ
タンクの小型化特に薄型化をはかり得ると共に、
パワステアリング装置用オイルの少量化をはかり
得るものである。
くても、流入管よりタンク本体内に流入したリタ
ーンオイルの大部分は整流部材内を通つて直接吸
入管内へと流れ、リターンオイルがタンク本体の
オイル内に流れ込むことによつて生ずる渦は完全
に防止され、又オイルの熱膨張分等の少量のオイ
ルが流通するスリツト又はオイル流通用穴は油面
とは逆方向のタンク本体底面方向へ向いているの
で、吸入管より油圧ポンプに吸入されるオイル中
へのエアの混入の虞れは全くなくなり、リザーブ
タンクの小型化特に薄型化をはかり得ると共に、
パワステアリング装置用オイルの少量化をはかり
得るものである。
実施例
以下本考案の実施例を第1図を参照して説明す
る。
る。
第1図において1はリザーブタンクであり、該
リザーブタンク1はタンク本体2と、該タンク本
体2の底面部を貫通して図示しない油圧ポンプの
吸入口に連通する吸入管3と、リターンオイルを
タンク本体内に流入させる流入管4とからなる。
リザーブタンク1はタンク本体2と、該タンク本
体2の底面部を貫通して図示しない油圧ポンプの
吸入口に連通する吸入管3と、リターンオイルを
タンク本体内に流入させる流入管4とからなる。
本考案では流入管4のタンク本体内流入口部と
吸入管3のタンク本体開口部とを連結する整流部
材5を設けたものである。
吸入管3のタンク本体開口部とを連結する整流部
材5を設けたものである。
整流部材5は例えば第1図に示すように流入管
4及び吸入管3と一体のパイプ材にて構成される
と共に、該パイプ材よりなる整流部材5にはタン
ク本体2の底面方向に向けて開口する穴5a及び
5bが少なくとも2個所設けられている。
4及び吸入管3と一体のパイプ材にて構成される
と共に、該パイプ材よりなる整流部材5にはタン
ク本体2の底面方向に向けて開口する穴5a及び
5bが少なくとも2個所設けられている。
上記において、ドライバが転舵操作を行つてい
ないときは、油圧ポンプによつて吸入管3より吸
入されたオイルはステアリング装置部に設けられ
たコントロールバルブ部に送給された後リターン
通路を通り流入管4よりタンク本体2内へと循環
し、転舵操作を行うと上記コントロールバルブが
作動して油圧ポンプにて送給されたオイルはステ
アリング装置のギヤボツクス部に設けたパワシリ
ンダの一方の油室内に入りその油圧にて転舵方向
のパワアシストを行うと同時にパワシリンダの他
方の油室内のオイルはコントロールバルブ及びリ
ターン通路を通り流入管4よりタンク本体2内へ
流入する。
ないときは、油圧ポンプによつて吸入管3より吸
入されたオイルはステアリング装置部に設けられ
たコントロールバルブ部に送給された後リターン
通路を通り流入管4よりタンク本体2内へと循環
し、転舵操作を行うと上記コントロールバルブが
作動して油圧ポンプにて送給されたオイルはステ
アリング装置のギヤボツクス部に設けたパワシリ
ンダの一方の油室内に入りその油圧にて転舵方向
のパワアシストを行うと同時にパワシリンダの他
方の油室内のオイルはコントロールバルブ及びリ
ターン通路を通り流入管4よりタンク本体2内へ
流入する。
上記のように流入管4よりタンク本体2内に流
入したリターンオイルは、整流部材5内を通り、
一部は穴5aよりタンク本体2の底面方向に向け
て流出し、その他のリターンオイルは整流部材5
内を通つて直接吸入管3内に吸い込まれる。この
場合油圧ポンプに吸い込むオイルの不足分を補う
ために吸入管3に近い方の穴5bよりタンク本体
2内のオイルを吸入管3内に吸い込む。
入したリターンオイルは、整流部材5内を通り、
一部は穴5aよりタンク本体2の底面方向に向け
て流出し、その他のリターンオイルは整流部材5
内を通つて直接吸入管3内に吸い込まれる。この
場合油圧ポンプに吸い込むオイルの不足分を補う
ために吸入管3に近い方の穴5bよりタンク本体
2内のオイルを吸入管3内に吸い込む。
転舵操作によつて第1図示のようにタンク本体
2内の油面が大きく傾き、吸入管3側の油面が浅
くなつても、整流部材5によつて流入管4より吸
入管3に至る間の油面側は全面的に覆われている
ので、リターンオイルの流速によつて生ずる油面
附近の渦は完全に防止され、且つリターンオイル
のタンク本体内への流入及び吸入管へのタンク本
体内への吸入は油面とは反対側即ちタンク本体2
の底面側に向けて設けた穴5a及び5bにて行わ
れるので、パワシリンダ部へ供給されるオイルに
エアが混入するようなことは全くなく、オイル中
へのエア混入によつて生ずる異音やオイル白濁等
の不具合は完全に解消され得る。
2内の油面が大きく傾き、吸入管3側の油面が浅
くなつても、整流部材5によつて流入管4より吸
入管3に至る間の油面側は全面的に覆われている
ので、リターンオイルの流速によつて生ずる油面
附近の渦は完全に防止され、且つリターンオイル
のタンク本体内への流入及び吸入管へのタンク本
体内への吸入は油面とは反対側即ちタンク本体2
の底面側に向けて設けた穴5a及び5bにて行わ
れるので、パワシリンダ部へ供給されるオイルに
エアが混入するようなことは全くなく、オイル中
へのエア混入によつて生ずる異音やオイル白濁等
の不具合は完全に解消され得る。
上記実施例では整流部材5として流入管4及び
吸入管3と一体のパイプ材を用いた例を示してお
り、このようにすれば単に一本のパイプ材の適所
に2個の穴をあけるだけの極めて簡単なる構造と
なり、制作が非常に容易であると言う利益をもた
らし得るが、整流部材5を流入管4及び吸入管3
のいずれか一方又は双方と一体に構成しても良い
し、別体として構成した整流部材5の両端部を流
入管4と吸入管3にそれぞれ溶接等により結合し
ても良い。
吸入管3と一体のパイプ材を用いた例を示してお
り、このようにすれば単に一本のパイプ材の適所
に2個の穴をあけるだけの極めて簡単なる構造と
なり、制作が非常に容易であると言う利益をもた
らし得るが、整流部材5を流入管4及び吸入管3
のいずれか一方又は双方と一体に構成しても良い
し、別体として構成した整流部材5の両端部を流
入管4と吸入管3にそれぞれ溶接等により結合し
ても良い。
又複数のオイル流通用穴5a,5bの代りに、
パイプ材よりなる整流部材5の下側(タンク本体
の底面側)に全長にわたるスリツトを形成しても
良い。
パイプ材よりなる整流部材5の下側(タンク本体
の底面側)に全長にわたるスリツトを形成しても
良い。
考案の効果
以上のように本考案によれば、油圧式パワステ
アリング装置のリザーブタンクにおいて、リター
ンオイルがタンク本体内に流入する流入管のタン
ク本体内開口部と油圧ポンプの吸込口に連通する
吸入管のタンク本体内開口部との間を、パイプ材
よりなる整流部材にて連結した構造としたことに
より、リターンオイルの流れによる渦の発生は完
全に防止され、且つスリツト又はオイル流通用穴
は油面とは逆方向に向いているのでタンク本体内
の油面が浅くても吸入管より油圧ポンプに吸入さ
れるオイルにエアが混入することはなく、オイル
へのエアの混入に基づく異音発生やオイル白濁等
の不具合は完全に防止され得るもので、それによ
りリザーブタンクの小型化(特に薄型化)が可能
であり、リザーブタンクの小型化に伴ないパワス
テアリング装置用オイル量の少量化をはかること
ができ、パワステアリング装置がエンジンルーム
内にて占めるスペースを著しく減少させることが
でき、又スリツト又はオイル流通用穴より流通す
るオイルは熱膨張分等の極く少量の出入りであ
り、リターンオイルの大部分は直接吸入管に吸入
されるので、エネルギーロスが少くパワステアリ
ング装置による燃費の悪化を最小限に抑えること
ができる等、多大の価値ある効果をもたらし得る
ものである。
アリング装置のリザーブタンクにおいて、リター
ンオイルがタンク本体内に流入する流入管のタン
ク本体内開口部と油圧ポンプの吸込口に連通する
吸入管のタンク本体内開口部との間を、パイプ材
よりなる整流部材にて連結した構造としたことに
より、リターンオイルの流れによる渦の発生は完
全に防止され、且つスリツト又はオイル流通用穴
は油面とは逆方向に向いているのでタンク本体内
の油面が浅くても吸入管より油圧ポンプに吸入さ
れるオイルにエアが混入することはなく、オイル
へのエアの混入に基づく異音発生やオイル白濁等
の不具合は完全に防止され得るもので、それによ
りリザーブタンクの小型化(特に薄型化)が可能
であり、リザーブタンクの小型化に伴ないパワス
テアリング装置用オイル量の少量化をはかること
ができ、パワステアリング装置がエンジンルーム
内にて占めるスペースを著しく減少させることが
でき、又スリツト又はオイル流通用穴より流通す
るオイルは熱膨張分等の極く少量の出入りであ
り、リターンオイルの大部分は直接吸入管に吸入
されるので、エネルギーロスが少くパワステアリ
ング装置による燃費の悪化を最小限に抑えること
ができる等、多大の価値ある効果をもたらし得る
ものである。
第1図は本考案の実施例を示す断面図、第2図
は従来のリザーブタンクを示す断面図である。 1……リザーブタンク、2……タンク本体、3
……吸入管、4……流入管、5……整流部材。
は従来のリザーブタンクを示す断面図である。 1……リザーブタンク、2……タンク本体、3
……吸入管、4……流入管、5……整流部材。
Claims (1)
- 油圧ポンプによつてリザーブタンクより吸入管
を通り吸入したオイルをステアリング装置部に送
給しその送給オイルの油圧により転舵方向へのパ
ワアシストを行うと共にリターンオイルが流入管
を通つてリザーブタンク内に流入するようになつ
ている油圧式パワステアリング装置において、リ
ザーブタンクの上記吸入管のタンク本体内開口部
と上記流入管のタンク本体内開口部とを、両端部
が吸入管及び流入管に連通するパイプ材よりなる
整流部材にて連結し、該パイプ材よりなる整流部
材のタンク本体底面に対向する側にスリツト又は
複数のオイル流通用穴を設けたことを特徴とする
パワステアリング装置のリザーブタンク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984178928U JPH048070Y2 (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984178928U JPH048070Y2 (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6193368U JPS6193368U (ja) | 1986-06-17 |
| JPH048070Y2 true JPH048070Y2 (ja) | 1992-03-02 |
Family
ID=30736495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984178928U Expired JPH048070Y2 (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH048070Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0534324Y2 (ja) * | 1988-03-25 | 1993-08-31 | ||
| JPH0540322Y2 (ja) * | 1988-07-14 | 1993-10-13 | ||
| JP2010069971A (ja) * | 2008-09-17 | 2010-04-02 | Hitachi Automotive Systems Ltd | パワーステアリング装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5539218U (ja) * | 1978-09-06 | 1980-03-13 |
-
1984
- 1984-11-26 JP JP1984178928U patent/JPH048070Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6193368U (ja) | 1986-06-17 |
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