JPH0480794B2 - - Google Patents
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- JPH0480794B2 JPH0480794B2 JP60031590A JP3159085A JPH0480794B2 JP H0480794 B2 JPH0480794 B2 JP H0480794B2 JP 60031590 A JP60031590 A JP 60031590A JP 3159085 A JP3159085 A JP 3159085A JP H0480794 B2 JPH0480794 B2 JP H0480794B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grinding
- grinding wheel
- dressing
- dresser
- amount
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は研削加工方法に関わり、更に詳細には
前回の切残し量を取り代として次回の研削を行う
サイクル研削加工方法にして、工作物取付テーブ
ル上のドレツサの近傍に設けた検出器でドレツサ
の先端と砥石車との接触の有無を検出して発信す
る信号によつて、砥石車の磨耗量に比例する工作
物研削が許容範囲に達したか否かを自動判別して
研削作業を制御する研削加工方法に関するもので
ある。 (従来の技術) 一般に砥石車などの砥石を工具とする研削盤で
は、作業中に工具が磨耗するために自動作業が困
難であつた。 従つて従来は工作物の被削性や砥石などの研削
比を考慮して熟練者が取り代を割増しするとか、
頻繁に作業を中断して製品の仕上り寸法を計測す
るなどの非能率的な作業を行なつていたのであ
る。 (発明が解決しようとする課題) 本発明は上記した従来の研削作業が自動化でき
ない不都合を解消する目的でなされたものであ
る。 (課題を解決するための手段) 前述のごとき従来の問題に鑑みて、本発明は、
ワークテーブルに対してZ軸方向へ相対的に上下
動する砥石車によつて上記ワークテーブル上に固
定されたワークの研削加工を行なう方法にして、
次の各工程よりなることを特徴とする研削加工方
法である。 (a) 上記ワークテーブルに備えたドレツサにより
上記砥石車のドレツシングを行なつてZ軸方向
の基準位置からドレツシング時における上記砥
石車の軸心までの寸法を検出する工程。 (b) 上記軸心までの寸法を検出した後に、上記ワ
ークに対して総切込み量で第1回の研削加工を
行なう工程。 (c) 前研削加工終了後に、前回のドレツシング時
の位置から予め設定したドレツシング切込み量
だけドレツシング切込みを行い、このとき上記
ドレツサに結合した検出器が上記砥石車と上記
ドレツサとの接触の有無を検出する工程。 (d) 上記検出器が上記砥石車と上記ドレツサとの
接触を検出したときは、仕上げ研削を行つて研
削加工を終了する工程を実行し、上記検出器が
上記砥石車と上記ドレツサとの接触を検出しな
いときは、上記砥石車を上記ドレツサに接触せ
しめて、上記砥石車の磨耗量を検出した後、上
記砥石車の外周の普通のドレツシングを行つて
から、上記砥石車の半径とZ軸方向の基準位置
から今回のドレツシング時における上記砥石車
の軸心までの寸法を検出し、上記砥石車の磨耗
量と上記砥石車の半径とZ軸方向の基準位置か
ら今回のドレツシング時における上記砥石車の
軸心までの寸法から、前回の研削加工において
上記砥石車の摩耗量に相当する研削部分の切残
し量を切込量としてワークの研削を行つて、前
記(c)工程と(d)工程を繰り返す工程。 (作用) 上記より明らかなように、本発明においては、
ワークの研削加工の開始に先立つて砥石車のドレ
ツシングを行なつて、Z軸方向の基準位置から砥
石車の軸心までの寸法を予め検出し、その後に総
切込量で1回目の研削を行ない、その後に予め設
定したドレツシング切込み量だけドレツシング切
込みを行なつて、ドレツサに対す砥石車の接触の
有無を検出するものである。 そして、第2回目以後の研削加工は、砥石車の
磨耗量に相当する研削部分の残り量を切込み量と
してワークの研削を行ない、かつ毎回ドレツシン
グ切込み量だけドレツシング切込みを行なつて、
前記記磨耗量がドレツシング切込み量より小とな
つた後に仕上げ研削を行なうものである。 (実施例) 第1図,第2図に示したのは本発明を実施した
例機として平面研削盤1である。 機台3上にワークテーブル5がX軸、Y軸方向
に移動自在に設けてあり、ワークテーブル5上に
設けた電磁チヤツク(図示省略)などに工作物W
(第8図参照)が固定されている。 第2図に示したワークテーブル5の後方には、
コラム部7が設けてあつて、Z軸方向のリードス
クリユー9に螺合する昇降ベース11が適宜手段
でコラム部7に案内され昇降して位置決めされ
る。 上記昇降ベース11には電動機13によつて駆
動される砥石車15の主軸17がY軸方向に設け
てあり、前記リードスクリユー9の上端は一対の
ギヤー19によつてZ軸制御電動機21で数値制
御的に駆動される。 第2図にはZ軸での砥石車15の位置を高精度
に検出するリニアスケール23が設けてあり、図
示を省略したが平面研削盤1と離れた別置の記憶
装置を含む制御装置が設けてある。 さらに上記ワークテーブル5の一部には一段低
いところに検出器25を介してドレツサ27が設
けてある。 この検出器25は例えば歪計などを内蔵してい
て、第4図Aに例示したようにドレツサ27と砥
石車15とが接触したときには歪計の抵抗値が変
化するために歪計に導いてある電気回路に設けた
電圧しきい値29を越えるのでONの信号を発す
るものである。 逆にドレツサ27と砥石車15とが接触しない
ときは、第4図Bに示したように電圧がしきい値
29を越えないので検出器25はOFFの信号を
出し続けるものである。 第3図には、通常の平面研削を行なう場合に、
砥石車15に対して作業始めの初回に0→1で示
した普通の水平方向のドレツシングを行い、1→
2は工作物Wに実研削を行なう作業を意味してい
る。(以下2→3→4→5も同じ)。 すなわち第7図に示した工作物Wの上面から仕
上り寸法Tまでのt寸法が研削開始点と終了点間
距離であつて砥石車が磨耗しない場合の理論研削
寸法に相当し、数値制御の制御装置によつて前記
した主軸17や昇降ベース11の下降量[Zg(n)]
が演算されている。 ところが冒頭にも記載したように研削加工は工
具である砥石車15自体が加工中に時々刻々磨耗
するものであるから、第6図に示したように砥石
車15の軸心がtだけ下降しても、砥石車15の
半径が(△d)だけ磨耗していて、実切削量は
(△t)だけである。 言い換えれば第8図のtの部分が△dだけ残つ
ている。この砥石車15の前回の磨耗量△dを次
回の目標となる切込量t(n)にする。 このようにサイクル研削方法は、初回は工作物
仕上寸法Tが研削終点で、研削始点は(T+t)
であるが、第2回目は(T+△d)が研削始点で
Tが研削終点となる。すなわち初回の研削代はt
で第2回が△dであるから、ここで、研削代tに
対して磨耗量△dが常に単純に(3/10)・tだ
け残るものと仮定すると、次の回にはさらにその
3/10になるわけでサイクルを繰り返すと研削総
量がtに限りなく等比級数的に接近するのがわか
る。 第5図には本発明を実施した平面研削盤1が内
蔵する制御装置の構成ブロツク図を示した。 この中で初期データを手動入力する部分に説明
を加えると、工作物寸法とは第8図に示した……
(T+t)であり、工作物仕上寸法とは(T)である。 初期値とはドレツサ先端とワークテーブル5の
上面とのZ軸方向寸法差(Z)である。 1パスドレツシング用切込み量とは、ドレツシ
ングの実施時の切込み量(△Z)のことである。 本発明の最大の特徴である砥石磨耗量判断回路
は、第4図と第9図に関連があるので第9図のフ
ローチヤートの説明時に詳細に述べる。 第9図は本発明の研削加工方法のフローチヤー
トを示したものである。 新規の研削作業に先立つて諸初期値等の設定3
1で手動によつて数値入力して制御装置に記憶さ
せる。 初期値信号33の関数で数値の変化するものに
はサフイツクスとして(n)の代わりに(O)を用いる。
第7図Z,T,t,(0)の外に予め設定した1
回の砥石車15へのドレツシング切込み量(△
Z)も初期値として入力しておく。 次のドレツシングの実施35は、これから使用
する砥石車の半径を検出するもので、前記一定に
設定したドレツシング時の砥石車15への切込み
量(△Z)とは無関係である。 したがつてドレツシング終了時の[Zd(O)]の
記憶37を実施させれば、制御数値の内蔵するコ
ンピユータが(Z),(T)、[t(0)]を導入して第1
回の研削作業の始点と終点とを決定する準備作業
は完了する。 次のn=n+1……39とは第1回の研削である
から諸データの中で数値変化のあるものはサフイ
ツクスを(1)にせよということである。 研削加工の実施41は、切込み量[t(0)]の
初期データで実施することを示している。 ドレツシングの実施43は、前回のドレツシン
グ時の位置[Zd(0)]から予め設定したドレツ
シング切込み量(△Z)だけドレツシング切込み
を行なうことで、同時に判別作業で検出器出出4
5を得る。 ここで検出器25が砥石車15の磨耗量(△
d)の大小に従つて所定のドレツシング切込み
(△Z)時にどうしてON−OFF動作をするかに
ついて説明する。 第7図に図示したような砥石車15を使用して
工作物Wを研削代(t)まで研削するサイクルを研削
比が2の難研削材と、研削比が20の易研削材とに
ついて切残し量(砥石車15の磨耗量と同じ)△
dを算出して第1表に示した。 この場合の研削代t(n)は第2回以後は常に前回
の切残し量△dをそのまま充当し、砥石車15の
半径は、第1回目の研削時の半径よりも毎回の磨
耗量△d(△dの値はその都度異なる)と普通の
ドレツシング量の総和だけ小さくなつている。
前回の切残し量を取り代として次回の研削を行う
サイクル研削加工方法にして、工作物取付テーブ
ル上のドレツサの近傍に設けた検出器でドレツサ
の先端と砥石車との接触の有無を検出して発信す
る信号によつて、砥石車の磨耗量に比例する工作
物研削が許容範囲に達したか否かを自動判別して
研削作業を制御する研削加工方法に関するもので
ある。 (従来の技術) 一般に砥石車などの砥石を工具とする研削盤で
は、作業中に工具が磨耗するために自動作業が困
難であつた。 従つて従来は工作物の被削性や砥石などの研削
比を考慮して熟練者が取り代を割増しするとか、
頻繁に作業を中断して製品の仕上り寸法を計測す
るなどの非能率的な作業を行なつていたのであ
る。 (発明が解決しようとする課題) 本発明は上記した従来の研削作業が自動化でき
ない不都合を解消する目的でなされたものであ
る。 (課題を解決するための手段) 前述のごとき従来の問題に鑑みて、本発明は、
ワークテーブルに対してZ軸方向へ相対的に上下
動する砥石車によつて上記ワークテーブル上に固
定されたワークの研削加工を行なう方法にして、
次の各工程よりなることを特徴とする研削加工方
法である。 (a) 上記ワークテーブルに備えたドレツサにより
上記砥石車のドレツシングを行なつてZ軸方向
の基準位置からドレツシング時における上記砥
石車の軸心までの寸法を検出する工程。 (b) 上記軸心までの寸法を検出した後に、上記ワ
ークに対して総切込み量で第1回の研削加工を
行なう工程。 (c) 前研削加工終了後に、前回のドレツシング時
の位置から予め設定したドレツシング切込み量
だけドレツシング切込みを行い、このとき上記
ドレツサに結合した検出器が上記砥石車と上記
ドレツサとの接触の有無を検出する工程。 (d) 上記検出器が上記砥石車と上記ドレツサとの
接触を検出したときは、仕上げ研削を行つて研
削加工を終了する工程を実行し、上記検出器が
上記砥石車と上記ドレツサとの接触を検出しな
いときは、上記砥石車を上記ドレツサに接触せ
しめて、上記砥石車の磨耗量を検出した後、上
記砥石車の外周の普通のドレツシングを行つて
から、上記砥石車の半径とZ軸方向の基準位置
から今回のドレツシング時における上記砥石車
の軸心までの寸法を検出し、上記砥石車の磨耗
量と上記砥石車の半径とZ軸方向の基準位置か
ら今回のドレツシング時における上記砥石車の
軸心までの寸法から、前回の研削加工において
上記砥石車の摩耗量に相当する研削部分の切残
し量を切込量としてワークの研削を行つて、前
記(c)工程と(d)工程を繰り返す工程。 (作用) 上記より明らかなように、本発明においては、
ワークの研削加工の開始に先立つて砥石車のドレ
ツシングを行なつて、Z軸方向の基準位置から砥
石車の軸心までの寸法を予め検出し、その後に総
切込量で1回目の研削を行ない、その後に予め設
定したドレツシング切込み量だけドレツシング切
込みを行なつて、ドレツサに対す砥石車の接触の
有無を検出するものである。 そして、第2回目以後の研削加工は、砥石車の
磨耗量に相当する研削部分の残り量を切込み量と
してワークの研削を行ない、かつ毎回ドレツシン
グ切込み量だけドレツシング切込みを行なつて、
前記記磨耗量がドレツシング切込み量より小とな
つた後に仕上げ研削を行なうものである。 (実施例) 第1図,第2図に示したのは本発明を実施した
例機として平面研削盤1である。 機台3上にワークテーブル5がX軸、Y軸方向
に移動自在に設けてあり、ワークテーブル5上に
設けた電磁チヤツク(図示省略)などに工作物W
(第8図参照)が固定されている。 第2図に示したワークテーブル5の後方には、
コラム部7が設けてあつて、Z軸方向のリードス
クリユー9に螺合する昇降ベース11が適宜手段
でコラム部7に案内され昇降して位置決めされ
る。 上記昇降ベース11には電動機13によつて駆
動される砥石車15の主軸17がY軸方向に設け
てあり、前記リードスクリユー9の上端は一対の
ギヤー19によつてZ軸制御電動機21で数値制
御的に駆動される。 第2図にはZ軸での砥石車15の位置を高精度
に検出するリニアスケール23が設けてあり、図
示を省略したが平面研削盤1と離れた別置の記憶
装置を含む制御装置が設けてある。 さらに上記ワークテーブル5の一部には一段低
いところに検出器25を介してドレツサ27が設
けてある。 この検出器25は例えば歪計などを内蔵してい
て、第4図Aに例示したようにドレツサ27と砥
石車15とが接触したときには歪計の抵抗値が変
化するために歪計に導いてある電気回路に設けた
電圧しきい値29を越えるのでONの信号を発す
るものである。 逆にドレツサ27と砥石車15とが接触しない
ときは、第4図Bに示したように電圧がしきい値
29を越えないので検出器25はOFFの信号を
出し続けるものである。 第3図には、通常の平面研削を行なう場合に、
砥石車15に対して作業始めの初回に0→1で示
した普通の水平方向のドレツシングを行い、1→
2は工作物Wに実研削を行なう作業を意味してい
る。(以下2→3→4→5も同じ)。 すなわち第7図に示した工作物Wの上面から仕
上り寸法Tまでのt寸法が研削開始点と終了点間
距離であつて砥石車が磨耗しない場合の理論研削
寸法に相当し、数値制御の制御装置によつて前記
した主軸17や昇降ベース11の下降量[Zg(n)]
が演算されている。 ところが冒頭にも記載したように研削加工は工
具である砥石車15自体が加工中に時々刻々磨耗
するものであるから、第6図に示したように砥石
車15の軸心がtだけ下降しても、砥石車15の
半径が(△d)だけ磨耗していて、実切削量は
(△t)だけである。 言い換えれば第8図のtの部分が△dだけ残つ
ている。この砥石車15の前回の磨耗量△dを次
回の目標となる切込量t(n)にする。 このようにサイクル研削方法は、初回は工作物
仕上寸法Tが研削終点で、研削始点は(T+t)
であるが、第2回目は(T+△d)が研削始点で
Tが研削終点となる。すなわち初回の研削代はt
で第2回が△dであるから、ここで、研削代tに
対して磨耗量△dが常に単純に(3/10)・tだ
け残るものと仮定すると、次の回にはさらにその
3/10になるわけでサイクルを繰り返すと研削総
量がtに限りなく等比級数的に接近するのがわか
る。 第5図には本発明を実施した平面研削盤1が内
蔵する制御装置の構成ブロツク図を示した。 この中で初期データを手動入力する部分に説明
を加えると、工作物寸法とは第8図に示した……
(T+t)であり、工作物仕上寸法とは(T)である。 初期値とはドレツサ先端とワークテーブル5の
上面とのZ軸方向寸法差(Z)である。 1パスドレツシング用切込み量とは、ドレツシ
ングの実施時の切込み量(△Z)のことである。 本発明の最大の特徴である砥石磨耗量判断回路
は、第4図と第9図に関連があるので第9図のフ
ローチヤートの説明時に詳細に述べる。 第9図は本発明の研削加工方法のフローチヤー
トを示したものである。 新規の研削作業に先立つて諸初期値等の設定3
1で手動によつて数値入力して制御装置に記憶さ
せる。 初期値信号33の関数で数値の変化するものに
はサフイツクスとして(n)の代わりに(O)を用いる。
第7図Z,T,t,(0)の外に予め設定した1
回の砥石車15へのドレツシング切込み量(△
Z)も初期値として入力しておく。 次のドレツシングの実施35は、これから使用
する砥石車の半径を検出するもので、前記一定に
設定したドレツシング時の砥石車15への切込み
量(△Z)とは無関係である。 したがつてドレツシング終了時の[Zd(O)]の
記憶37を実施させれば、制御数値の内蔵するコ
ンピユータが(Z),(T)、[t(0)]を導入して第1
回の研削作業の始点と終点とを決定する準備作業
は完了する。 次のn=n+1……39とは第1回の研削である
から諸データの中で数値変化のあるものはサフイ
ツクスを(1)にせよということである。 研削加工の実施41は、切込み量[t(0)]の
初期データで実施することを示している。 ドレツシングの実施43は、前回のドレツシン
グ時の位置[Zd(0)]から予め設定したドレツ
シング切込み量(△Z)だけドレツシング切込み
を行なうことで、同時に判別作業で検出器出出4
5を得る。 ここで検出器25が砥石車15の磨耗量(△
d)の大小に従つて所定のドレツシング切込み
(△Z)時にどうしてON−OFF動作をするかに
ついて説明する。 第7図に図示したような砥石車15を使用して
工作物Wを研削代(t)まで研削するサイクルを研削
比が2の難研削材と、研削比が20の易研削材とに
ついて切残し量(砥石車15の磨耗量と同じ)△
dを算出して第1表に示した。 この場合の研削代t(n)は第2回以後は常に前回
の切残し量△dをそのまま充当し、砥石車15の
半径は、第1回目の研削時の半径よりも毎回の磨
耗量△d(△dの値はその都度異なる)と普通の
ドレツシング量の総和だけ小さくなつている。
【表】
第1表から明らかなように難研削材でも10回目
の研削後には切残し量が3.5μmになり、易研削材
では3回目の研削後には1.6μmになることが明ら
かである。 各サイクルの間で砥石車15に加える一定量の
ドレツシング切込み量△Zを仮りに5μmとすれば
上記した9回目や3回目の研削後では、砥石車1
5の外周とドレツサ27の先端とは固体同志の接
触をおこして、検出器25が砥石車15の反力を
検出する。 すなわち前記した検出器25のしきい値29の
設定値如何にもよるが、簡単に言えば切残し量…
△dがドレツサの設定切込み量△Z以下(5μm以
下)になつたと言う信号(例えばONの信号)を
発するのである。 なお本発明の研削加工方法には、上記した検出
器25が所望の研削許容量に達した工作物に対し
て仕上げ研削(スパークアウトと呼ぶ)を必要と
するか否かによつて、もう1サイクル研削を実施
することができる。 さらに仕上げ研削に先立つて、仕上げ研削用の
ドレツシングを追加することも自由に選ぶことが
できる。 かくて検出器出力45の部分で許容研削量に達
したものはON信号によつてサイクル研削を完了
するが、未達の場合はOFF信号によつてドレツ
シングの実施35へと導かれ、砥石車15の外周
の普通のドレツシングを行つて次のサイクル研削
に移ることになる。 (発明の効果) 以上のごとき実施例の説明より理解されるよう
に、本発明においては、ワークWの研削加工の開
始に先立つて、先ず砥石車15のドレツシングを
行なつて、Z軸方向の基準位置から砥石車15の
軸心までの寸法Zdを予め検出し、その後に総切
込み量tで第1回目の研削を行ない、その後に、
前回のドレツシング時の位置から予め設定したド
レツシング切込み量△Zだけ砥石車15のドレツ
シング切込みを行なつて、ドレツサ27に対する
砥石車15の接触の有無を検出し、接触を検出し
たときには仕上研削を行なつて研削加工を終了す
る。そして、接触を検出しないときは接触せしめ
て砥石車15の磨耗量を検出するものである。 そして、第2回目以後の研削加工は、普通のド
レツシングを行なつた後で砥石車15の磨耗量△
dに相当する研削部分の残り量を切込み量として
ワークWの研削を行ない、前述の工程を繰り返す
ものである。 したがつて本発明によれば、砥石車15の毎回
の磨耗量△d(その都度異なる)と一定に設定さ
れたドレツシング切込み量△Zとの大小を毎回比
較してワークWの研削を行なえば良いものであ
り、ワークWの研削加工の自動化が容易なもので
ある。 そして前記磨耗量△dがドレツシング切込み量
△Zより小となつた後に仕上げ研削に移るので、
ワークWを研削し過ぎるようなことがないもので
ある。また、前記ドレツシング切込み量△Zを比
較的小さな値に設定しておくことにより、仕上の
寸法精度を向上することができるものである。
の研削後には切残し量が3.5μmになり、易研削材
では3回目の研削後には1.6μmになることが明ら
かである。 各サイクルの間で砥石車15に加える一定量の
ドレツシング切込み量△Zを仮りに5μmとすれば
上記した9回目や3回目の研削後では、砥石車1
5の外周とドレツサ27の先端とは固体同志の接
触をおこして、検出器25が砥石車15の反力を
検出する。 すなわち前記した検出器25のしきい値29の
設定値如何にもよるが、簡単に言えば切残し量…
△dがドレツサの設定切込み量△Z以下(5μm以
下)になつたと言う信号(例えばONの信号)を
発するのである。 なお本発明の研削加工方法には、上記した検出
器25が所望の研削許容量に達した工作物に対し
て仕上げ研削(スパークアウトと呼ぶ)を必要と
するか否かによつて、もう1サイクル研削を実施
することができる。 さらに仕上げ研削に先立つて、仕上げ研削用の
ドレツシングを追加することも自由に選ぶことが
できる。 かくて検出器出力45の部分で許容研削量に達
したものはON信号によつてサイクル研削を完了
するが、未達の場合はOFF信号によつてドレツ
シングの実施35へと導かれ、砥石車15の外周
の普通のドレツシングを行つて次のサイクル研削
に移ることになる。 (発明の効果) 以上のごとき実施例の説明より理解されるよう
に、本発明においては、ワークWの研削加工の開
始に先立つて、先ず砥石車15のドレツシングを
行なつて、Z軸方向の基準位置から砥石車15の
軸心までの寸法Zdを予め検出し、その後に総切
込み量tで第1回目の研削を行ない、その後に、
前回のドレツシング時の位置から予め設定したド
レツシング切込み量△Zだけ砥石車15のドレツ
シング切込みを行なつて、ドレツサ27に対する
砥石車15の接触の有無を検出し、接触を検出し
たときには仕上研削を行なつて研削加工を終了す
る。そして、接触を検出しないときは接触せしめ
て砥石車15の磨耗量を検出するものである。 そして、第2回目以後の研削加工は、普通のド
レツシングを行なつた後で砥石車15の磨耗量△
dに相当する研削部分の残り量を切込み量として
ワークWの研削を行ない、前述の工程を繰り返す
ものである。 したがつて本発明によれば、砥石車15の毎回
の磨耗量△d(その都度異なる)と一定に設定さ
れたドレツシング切込み量△Zとの大小を毎回比
較してワークWの研削を行なえば良いものであ
り、ワークWの研削加工の自動化が容易なもので
ある。 そして前記磨耗量△dがドレツシング切込み量
△Zより小となつた後に仕上げ研削に移るので、
ワークWを研削し過ぎるようなことがないもので
ある。また、前記ドレツシング切込み量△Zを比
較的小さな値に設定しておくことにより、仕上の
寸法精度を向上することができるものである。
第1図は本発明を実施した例機としての平面研
削盤の側面図、第2図は同上平面図、第3図はド
レツサの砥石車外周に対する切込み量△Zの説明
図、第4図は検出器のしきい値とON−OFF関係
の説明図、第5図は平面研削盤に設けた電算機内
蔵の制御装置の機能ブロツク図、第6図は砥石車
の取代(研削代)と実研削量と砥石車磨耗量の説
明図、第7図は本発明のサイクル研削方法の各サ
イクル毎の砥石車磨耗量を算出して表示するため
のサンプル砥石車と工作物のモデル寸法図、第8
図は第9図のフローチヤートに対する寸法定義
図、第9図は本発明方法のフローチヤートであ
る。 (図面の主要部を表わす符号の説明)、1…平
面研削盤、15…砥石車、23…リニアスケー
ル、25…検出器、27…ドレツサ、29…しき
い値。
削盤の側面図、第2図は同上平面図、第3図はド
レツサの砥石車外周に対する切込み量△Zの説明
図、第4図は検出器のしきい値とON−OFF関係
の説明図、第5図は平面研削盤に設けた電算機内
蔵の制御装置の機能ブロツク図、第6図は砥石車
の取代(研削代)と実研削量と砥石車磨耗量の説
明図、第7図は本発明のサイクル研削方法の各サ
イクル毎の砥石車磨耗量を算出して表示するため
のサンプル砥石車と工作物のモデル寸法図、第8
図は第9図のフローチヤートに対する寸法定義
図、第9図は本発明方法のフローチヤートであ
る。 (図面の主要部を表わす符号の説明)、1…平
面研削盤、15…砥石車、23…リニアスケー
ル、25…検出器、27…ドレツサ、29…しき
い値。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ワークテーブル5に対してZ軸方向へ相対的
に上下動する砥石車15によつて上記ワークテー
ブル5上に固定されたワークWの研削加工を行な
う方法にして、次の各工程よりなることを特徴と
する研削加工方法。 (a) 上記ワークテーブル5に備えたドレツサ27
により上記砥石車15のドレツシングを行なつ
てZ軸方向の基準位置からドレツシング時にお
ける上記砥石車15の軸心までの寸法Zdを検
出する工程。 (b) 上記軸心までの寸法Zdを検出した後に、上
記ワークWに対して総切込み量tで第1回の研
削加工を行なう工程。 (C) 前研削加工終了後に、前回のドレツシング時
の位置から予め設定したドレツシング切込み量
(△Z)だけドレツシング切込みを行い、この
とき上記ドレツサ27に結合した検出器25が
上記砥石車15と上記ドレツサ27との接触の
有無を検出する工程。 (d) 上記検出器25が上記砥石車15と上記ドレ
ツサ27との接触を検出したときは、仕上げ研
削を行つて研削加工を終了する工程を実行し、
上記検出器25が上記砥石車15と上記ドレツ
サ27との接触を検出しないときは、上記砥石
車15を上記ドレツサ27に接触せしめて、上
記砥石車15の磨耗量(△d)を検出した後、
上記砥石車15外の周の普通のドレツシングを
行つてから、上記砥石車15の半径とZ軸方向
の基準位置から今回のドレツシング時における
上記砥石車15の軸心までの寸法Zdを検出し、
上記砥石車15の磨耗量(△d)と上記砥石車
15の半径とZ軸方向の基準位置から今回のド
レツシング時における上記砥石車15の軸心ま
での寸法Zdから、前回の研削加工において上
記砥石車15の磨耗量(△d)に相当する研削
部分の切残し量を切込み量としてワークWの研
削を行つて、前記c工程d工程を繰り返す工
程。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60031590A JPS61192477A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | 研削加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60031590A JPS61192477A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | 研削加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61192477A JPS61192477A (ja) | 1986-08-27 |
| JPH0480794B2 true JPH0480794B2 (ja) | 1992-12-21 |
Family
ID=12335402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60031590A Granted JPS61192477A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | 研削加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61192477A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0215258U (ja) * | 1988-07-11 | 1990-01-30 |
-
1985
- 1985-02-21 JP JP60031590A patent/JPS61192477A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61192477A (ja) | 1986-08-27 |
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