JPH0480796A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPH0480796A
JPH0480796A JP2194020A JP19402090A JPH0480796A JP H0480796 A JPH0480796 A JP H0480796A JP 2194020 A JP2194020 A JP 2194020A JP 19402090 A JP19402090 A JP 19402090A JP H0480796 A JPH0480796 A JP H0480796A
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key
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touch sensitivity
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JP2194020A
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English (en)
Inventor
Eiichiro Aoki
栄一郎 青木
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電子楽器に関し、特に鍵盤楽器の鍵等の演奏
操作手段の演奏中の操作状態に応じてタッチ感度を制御
するタッチ制御方式に改良を加えたものに関する。
〔従来技術〕
電子楽器のタッチレスポンス制御には、鍵の押し下げ速
度に応じて楽音の音色、音高、音量等を制御するイニシ
ャルタッチ制御と、鍵押圧持続時における鍵押圧力を検
出し、それに応じて楽音の音色等髪制御するアフタタッ
チ制御とがある。
このタッチレスポンス制御に関する従来技術としては、
特公昭61−14518号公報及び特開平1−2002
89号公報等に示されたものがある。
特公昭61−14518号公報には、鍵の押し下げ速度
に応じた2接点間の作動時間差を検出することによりイ
ニシャルタッチデータを形成すると共に圧電素子構成の
押圧力検出装置を各鍵毎に設け、この押圧力検出器から
の検出信号に応じてアフタタッチデータを形成し、タッ
チレスポンス制御するものが記載されている。
また、特開平1−200289号公報には、鍵の押圧力
に応じて互いに異なる出力応答特性の第1及び第2の検
出信号を出力する押圧力検出装置を各鍵毎に設け、第1
の検出信号をイニシャルタッチ信号として、第2の検出
信号をアフタタッチ信号としてタッチレスポンス制御す
るものが記載されている。
この他にタッチレスポンス制御に関する従来技術として
、特開昭59−105692号公報や特公昭52−46
088号公帷等に示されたものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述の従来技術に記載されたタッチレスポンス制御はい
ずれも、押圧力検出装置から出力される検出信号(タッ
チデータ)の大きさに応じて楽音の音量、音高、音色、
効果等を増加減少させている。このとき、タッチデータ
の大きさを変更制御する制御係数としてタッチ感度があ
る。従って、鍵盤楽器等を演奏する場合に、高く設定さ
れたタッチ感度の下で鍵の押圧力(タッチ)を微妙に変
化させることによって、楽音演奏時の演奏表現力を格段
に向上させることができる。これは高度の演奏技術を取
得した熟練者が演奏することによって得られる効果であ
る9しかし、初心者等がタッチ感度を高く設定したまま
で演奏した場合は、同様の効果は得られないばかりか、
かえって楽音が変化しすぎて演奏表現力が劣る場合があ
る。
例えば、楽曲を演奏する場合にはメロディと伴奏を同時
に演奏する必要がある。メロディ演奏の場合は、キーイ
ベントも多く、かつダイナミズムも大きいためタッチ感
度を高く設定した方が演奏表現力が向上する。しかし、
2以上の異なる音名の音を同時に鳴り響かせる和音演奏
等のようにハーモニーを重視する演奏の場合には、キー
イベントも少なくダイナミズムも大きくする必要がない
ためタッチ感度は低い方が望ましい。
しかしながら、従来の電子楽器では、タッチ感度を任意
の値に設定していたため、メロディ演奏に重点を置き、
タッチ感度を高く設定した場合は、楽曲演奏時に和音各
音のタッチが僅かに異なるだけでハーモニーが乱れ、演
奏表現力が劣り、逆にタッチ感度を低く設定した場合は
、メロディ演奏のダイナミズムが薄れるために演奏表現
力が劣るという問題があった。
この発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、演奏
の形態に応じてタッチ感度を自動的に変更できる電子楽
器を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、楽音演奏時に操作される演奏操作手段と、
この演奏操作手段の操作に応じたタッチデータを発生す
るタッチデータ発生手段と、前記演奏操作手段による演
奏操作状態に応じて前記タッチデータを変更制御するタ
ッチ変更手段と、発生すべき楽音を前記タッチ変更手段
から出力されるタッチデータに応じて制御する楽音制御
手段とを具えたことを特徴とするものである。
〔作用〕
演奏操作手段で楽音演奏する場合には、タッチ感度を高
く設定した方が演奏表現力が向上する演奏操作状態と、
逆にタッチ感度をあまり高く設定しない方がいい演奏操
作状態とが存在する。たとえば、メロディ演奏のように
奏者が神経を比較的集中して演奏する場合はタッチ感度
を高く設定した方がよく、伴奏演奏のようにメロディ演
奏に比べて奏者が神経をそれほど集中しない場合はタッ
チ感度を低く設定した方がよい、そこで、この発明では
タッチ変更手段を設け、演奏操作手段による演奏操作状
態に応じてタッチデータを変更制御している。これによ
って、奏者の演奏操作状態に応じてタッチ感度を自動的
に変更することができるので、初心者等でも表現力豊か
に演奏することが可能となる。
さらに、この発明ではタッチ変更手段がタッチデータを
変更制御する際の基準となる演奏操作状態として、演奏
操作手段の演奏頻度やタッチデータの出力の変化率を基
準としている。これは、メロディ演奏のようにタッチ感
度を高く設定した方が演奏表現力が向上する演奏操作状
態の場合は、演奏操作手段の演奏頻度(例えばキーイベ
ントの発生頻度)が高く5そのときのタッチデータの出
力変化率も大きく、逆に伴奏演奏のようにタッチ感度を
あまり高く設定しない方がいい演奏操作状態の場合は、
演奏操作手段の演奏頻度は低く、タッチデータの出力変
化率も小さいことに基づいている。従って、メロディ演
奏等のように演奏操作手段の演奏頻度が高い場合やタッ
チデータの出力変化率が大きい場合には、タッチ感度を
高く設定し、これとは逆に伴奏演奏等のように演奏操作
手段の演奏頻度が低い場合やタッチデータの出力変化率
が小さい場合には、タッチ感度を低く設定しているので
、演奏操作手段の演奏操作状態に応じてタッチ感度を自
動的に変更でき、初心者でも表現力豊かな演奏ができる
ようになる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を添付図面に従って詳細に説明
する6 第1図の実施例において、電子楽器全体の制御は、マイ
クロプロセッサユニット(CPU)10と、システムプ
ログラムを格納するプログラムメモリ(ROM)11と
、各種データを格納し、ワーキング用RAMとして用い
られるワーキングメモリ(RAM)1.2とを含むマイ
クロコンピュータによって行われる。
このマイクロコンピュータには、データ及びアドレスバ
ス13を介して、鍵スィッチ回路15、岬タッチ検出回
路16、音色等選択スイッチ回路17、音源となる楽音
発生回路18、イニシャルタッチ制御回路20、アフタ
タッチ制御回路21、タッチテーブル22、及びタイマ
23等の各種装置が接続されており、これらの各装置は
マイクロコンピュータによって制御される。
鍵盤14は発音すべき楽音の音高を選択するための複数
の鍵を備えたものであり、各部に対応して鍵スィッチ回
路15及び鍵タッチ検出回路16が接続される。
鍵スィッチ回路15は発生すべき楽音の音高を指定する
鍵盤14のそれぞれの鍵に対応して設けられた複数のキ
ースイッチからなり、鍵盤14の押鍵又は離鍵状態を検
出し、離鍵から押鍵への変化に対応してキーオンイベン
ト信号を出力し、押鍵から818その変化に対応してキ
ーオフイベント信号を出力し、かつ各キーイベントに対
応する鍵を示すキーコード信号を出力する。この鍵スィ
ッチ回路15の各出力に基づき押圧鍵検品処理及び押圧
鍵を複数の発音チャンネルのいずれかに割り当てるため
の発音割当て処理がマイクロコンピュータによって行わ
れ、必要に応じて押し下げ時の押鍵操作速度を判別して
イニシャルタッチデータITDを生成する処理も行われ
る。
鍵タッチ検出回路16は鍵盤14の各部に関連して、鍵
押圧持続時における押圧力を検出してアフタタッチデー
タATpを出力するアフタタッチセンサを内蔵している
音色等選択スイッチ回路17は、音色、音量、音高、効
果等を選択・設定・制御するための各種操作子を含む操
作パネル上に設けられており、ピアノ、オルガン、バイ
オリン、金管楽器、ギター等の各種自然楽器に対応する
音色やその他各種の音色を選択するものであり、音色選
択信号TCを出力する。
楽音発生回路18は、複数のチャンネルで楽音信号の同
時発生が可能であり、データ及びアドレスバス13を経
由して与えられる各チャンネルに割り当てられた鍵のキ
ーコードKC、キーオン信号KON、キーオフ信号KO
F、イニシャルタッチデータITD、アフタタッチデー
タATp、音色選択信号TC及びその他のデータを六方
し、これらの各種データに基づき楽音信号を発生するに
の実施例では同時発音可能なチャンネル数は16として
説明する。
楽音発生回路18における楽音信号発生方式はいかなる
ものを用いてもよい0例えば、発生すべき楽音の音高に
対応して変化するアドレスデータに応じて波形メモリに
記憶した楽音波形サンプル値データを順次読み出すメモ
リ読み出し方式、又は上記アドレスデータを位相角パラ
メータデータとして所定の周波数変調演算を実行して楽
音波形サンプル値データを求めるFM方式、あるいは上
記アドレスデータを位相角パラメータデータとして所定
の振幅変調演算を実行して楽音波形サンプル値データを
求めるAM方式等の公知の方式を適宜採用してもよい。
イニシャルタッチ係数レジスタ20及びアフタタッチ係
数レジスタ21は、実際は楽音発生回路18内に設けら
れているものであるが、説明の便宜上、図示のように外
部に取り呂して説明する。
イニシャルタッチ係数レジスタ20はマイクロコンピュ
ータによって求められたイニシャルタッチデータITD
を楽音発生回路18内で変更制御するためのイニシャル
タッチ感度係数TCHを格納し、アフタタッチ係数レジ
スタ21は楽音発生回路18内でアフタタッチデータA
Tpを変更制御するためのアフタタッチ感度係数ATC
Hを格納する。
タッチ感度係数ATCHに応じたイニシャルタッチデー
タITDの変更制御方式としては、イニシャルタッチデ
ータITDにイニシャルタッチ感度係数TCHを加算す
る(ITD+TCH)、乗算する(ITDXTCH)、
加算値にさらにアフタタッチ感度係数ATCHを加算す
る(ITD+TCH+ATCH)、その加算値にアフタ
タッチ感度係数ATCHを乗算する( (ITD+TC
H)XATCH)など適宜の方式がある。この他にも、
ITDXTCH+ATCH1ITDXTCHXATCH
1ITDX (TCH+ATCH)等の適宜の計算式に
よりイニシャルタッチデータのタッチ感度変更を行って
もよい。また、アフタタッチデータATpについても上
述と同様に、ATp+ATCH,ATpXATCH,A
Tp+ATCH+TCH1(ATp+ATCH)XTC
HをATpXATCH+TCH,ATPXATCHXT
CHlATpX (ATCH十TCH)等の適宜の演算
式を用いてタッチ感度に応じた変更制御を行ってもよい
タッチテーブル22は各種データの格納されたROMで
構成され、例えば、後述するようにイニシャルタッチ係
数及びアフタタッチ係数を変更制御するための変換テー
ブル等を格納する。
楽音発生回路18から発生されたデジタル楽音信号は図
示していないデジタル/アナログ変換器によって、アナ
ログの楽音信号に変換され、サウンドシステム19に出
力される。
サウンドシステム19はスピーカ及び増幅器等で構成さ
れ、楽音発生回路18からのアナログの楽音信号に応じ
た楽音を発生する。
タイマ23はマイクロコンピュータに対してインタラブ
ド信号を定期的に与えるもであり、この実施例ではタッ
チデータ処理がタイマインタラブドによって実行される
まず、楽曲の演奏形態が、タッチ感度を高く設定した方
が好ましい演奏であるか、逆にタッチ感度を低く設定し
た方が好ましい演奏であるかをキーイベントの発生頻度
によって判断し、タッチ感度を制御する第1の実施例に
ついて説明する。即ち、メロディ演奏のように奏者の神
経が比較的集中して演奏される場合は一般的にキーイベ
ントの発生頻度が高く、伴奏演奏のようにメロディ演奏
に比べて奏者の神経かそれほど集中されない場合はキー
イベントの発生頻度が低いという楽曲の特徴を考慮し、
キーイベントの発生頻度が高いほどタッチ感度が良好に
なるようにタッチ感度を制御する。
第1の実施例におけるタッチ感度制御の概念を第2図に
基づいて説明する。第1の実施例ではイニシャルタッチ
データのタッチ感度、すなわちイニシャルタッチ感度係
数TCHを変更制御する場合を例に説明する。第2図は
、時間を横軸として任意の鍵のキーイベント発生状況を
上向きの矢印で示した図である。第1の実施例では、キ
ーイベントがn個(3個)発生するのに要する時間をそ
れぞれ測定し、その時間が所定時間trよりも大きいか
小さいかを判定し、タッチ感度の制御を行う。ここで、
所定時間trは20 m sとして説明する。
尚、対象とするキーイベントは、キーオンイベントのみ
又はキーオフイベントのみであってもよいし、キーオン
イベントとキーオフイベントの両方であってもよい。ま
た、和音演奏のようにほぼ同時的に(多少の押鍵タイミ
ングのバラツキは無視する)複数のキー音イベントがあ
った場合はこれを1個のキーイベントとして取り扱う。
時刻10で第1のキーイベントKOが、時刻t1で第2
のキーイベントに1が発生し、t2、t3・・・の順番
で次々とキーイベントに2、K3・・・が発生する。こ
の時、変数レジスタi及びJはキーイベントの発生に応
じて0,1.2の値を巡回し、Jは1よりも2巡回分だ
け遅れている。
即ち、キーイベントKOの時、i=o、j=1、キーイ
ベントに1の時、i=1.j=2、キーイベントに2の
時、i=2.j=oである。
このキーイベントの発生に応じてそれぞれのタイマt 
(0) 、 t (1) 、 t (2)の中から対応
するものをリセットする。すなわち、キーイベントKO
が発生した時刻10では1=0であるから、キーイベン
トKOに対応するタイマt  (i) =t(0)がリ
セットされる。これによってタイマt(i)=t (0
)は、3個目のキーイベントに2が発生するまでの時間
を計時する。従って、キーイベントKOが発生してから
3個目のキーイベントに2が発生するまでの時間がタイ
マt (0)に格納され、その値は約43m5である。
同様に時刻t1でキーイベントに1が発生してから3個
目のキーイベントに3が発生するまでの時間はタイマt
 (i) =t <1)に格納され、その値は約35 
m sである。時刻t2でキーイベントに2が発生して
から3個目のキーイベントに4が発生するまでの時間は
タイマt (i) =t  (2)に格納され、その値
は約18rnsである。以下、同様にしてタイマt (
0)、t (1)、 t  (2)はキーイベントが3
個発生するまでの時間を計時する。
一方、各タイマt (0)、 t (1)、 t (2
)に格納された値は、そのキーイベント発生時の変数レ
ジスタjの値に対応したタイマのものが読み取られる。
すなわち、キーイベントに2が発生した時刻t2ではj
=Oであるから、それに対応するタイマt (j) =
t (0)に格納されている値が読み取られる。この時
間はキーイベントKOが発生してから3個目のキーイベ
ントに2が発生するまでの時間であり、その値は約43
m5である。
同様に時刻t3におけるキーイベントに3では、j=1
であり、これに対応したタイマt  (j) =t(1
)に格納されている値、約35 m sが読み取られる
。時刻t4におけるキーイベントに4では、j=2であ
り、これに対応したタイマt(j)=t (2)に格納
されている値、約18 m sが読み取られる。以下、
同様にしてタイマt (0)、t (]、) 、 t 
(2)に格納されている値が次々とキーイベントの発生
に応じて読み取られる。
そして、タイマの値が所定時間t r=20msよりも
小さくなった時点、この例では時刻t4におけるキーイ
ベントに4の発生した時点で、タッチ感度係数TDが高
くなり、逆にタイマの値が所定時間tr=20msより
も大きくなった時点、この例では時刻t7におけるキー
イベントに7の発生した時点で、再びタッチ感度係数T
Dは低くなる。
以上の説明から明らかなように、第2図の数例では隣接
するn個(n=3)のキーイベントの発生時間帯を逐次
計測しているのであり、こ計測時間が短いほどキーイベ
ントの発生頻度が高いことを意味する。
次に、マイクロコンピュータによって実行される処理の
一例を第3図、第4図及び第5図のフローチャートに基
づいて説明する。
第3図はマイクロコンピュータが処理するメインルーチ
ンの一例を示す図である。
「初期設定」では、電源投入時にマイクロコンピュータ
の全てのデータに所定の値をセットする。
この例では、各タイマt (0) 、 t (1) 、
 t(2)に所定時間trよりも大きな値m(例えば4
0 m s )をセットし、変数レジスタiに“0”を
、変数レジスタjに1”をセットする。その後に、「押
離鍵検出ルーチン」及びその地番種処理が繰り返し実行
される。このメインルーチンの途中でタイマ23からイ
ンタラブド信号が与えられると、その都度、第5図に示
すようなタイマインタラプト処理が行われる。
「押離鍵検出ルーチン」では、鍵スィッチ回路15の出
力に基づき押離鍵検出処理を行う。この−例は第4図に
示されている。
[その他の処理ルーチン」では、操作パネルにおけるそ
の他の操作子の操作に基づく処理や、その他の種々の処
理が行われる。
次に、第4図に従って第1の実施例における[押離鍵検
出ルーチン」の各ステップの処理内容を順に説明する。
ステップ31:鍵スィッチ回路15からのキーイベント
の有無を検出する。#が押し下げられたときキーオンイ
ベントが検出され、l111#されたときはキーオフイ
ベントが検出される。キーオン・キーオフのいずれか又
は両方のキーイベントが検出された(YES)場合は、
次のステップ32以降に進み、キーイベント無しくNo
)の場合はリターンする。
ステップ32ニステツプ31で同時に検出されたキーイ
ベントの全てのキーに関するイベントデータ(音高デー
タKD及びイニシャルタッチデータITD)を第6図の
ようにイベントバッファレジスタEVTBUFに格納す
る。第6図の例では、押鍵1、押鍵2及び離鍵3の3個
のキーイベントが同時に発生し、それがイベントバッフ
ァレジスタEVTBUFに格納された状態を示している
ステップ33:変数レジスタjに対応するタイマt (
j)の値が所定時間tr以下であるかどうかを判定する
。この判定結果によって、タッチ感度の選択が行われる
ステップ34:タイマt (j)の値が所定時間tr以
下の場合に行われるステップであり、タッチ感度アップ
用の補正データ係数TUPDを作成し、それをイニシャ
ルタッチ感度係数TCHとしてイニシャルタッチ係数レ
ジスタ20に格納する(TCH4−TUPD)。これに
よって、イニシャルタッチデータのタッチ感度は高い値
に設定される。
ステップ35:タイマt (j)の値が所定時間trよ
りも大きい場合に行われるステップであり、タッチ感度
ダウン用の補正データ係数TDNDを作成し、それをイ
ニシャルタッチ感度係数TCHとしてイニシャルタッチ
係数レジスタ20に格納する(TCH4−TDND)、
これによって、イニシャルタッチデータのタッチ感度は
低い値に設定される。
このステップ34又は35のいずれかによってイニシャ
ルタッチ係数レジスタ20には、タッチ感度アップ用の
補正データ係数TUPD又はタッチ感度ダウン用の補正
データ係数TDNDが格納され、タッチ感度が変更され
、イニシャルタッチデータITDもこのタッチ感度に応
じて変更制御される。
ステップ36:イベントバッファレジスタEVTBUF
のアドレスを示すレジスタNに“0”を設定し、ステッ
プ32でイベントバッファレジスタEVTBUF内に格
納されている同時発生のキーイベント(押鍵1.押鍵2
、離鍵3)のそれぞれに対して次のステップ37〜39
の処理を実行する6 ステツプ37:イベントバッファレジスタEVTBUF
に格納されているイベントデータの中からアドレスN番
地に対応するキーイベントデータ(音高データKD及び
イニシャルタッチデータエTD)を楽音発生回路18に
送出する。ステップ36でレジスタNには「0」が格納
されているので、アドレスO番地のキーイベントデータ
が送出される。
ステップ38:イベントバソファレジスタEVTBUF
内のN番地のデータをクリアし、レジスタNの内容に1
をプラスし、アドレスを1だけインクリメントし、次の
アドレスのイベントデータを処理する。
ステップ39:イベントバッファレジスタEVTBUF
のN番地(ステップ38で1だけインクリメントされた
番地)にイベントデータが存在するかいなかの判定を行
い、存在する(YES)の場合はステップ37に戻り、
存在しない(No)の場合は次のステップ40進む。
ステップ40〜42は第2図の上部に示す変数レジスタ
l+Jの値を次のイベント発生に備えて変更設定する処
理である。
ステップ40:キーイベント発生後、3個目のキーイベ
ントが発生するまでの時間を計時するためのタイマt 
 (i)をリセットし、変数レジスタjの値を変数レジ
スタjに格納し、変数レジスタjの内容に1をプラスし
、その値を1だけインクリメントする。
ステップ41:変数レジスタl+Jは共にti Opr
“1”  it 2 trを巡回するものであるため、
このステップで変数レジスタJの値が“3”になってい
ないかどうかを判定し、′3”の(YES)場合はステ
ップ42に進み、その値をリセットし、そうでない(N
o)の場合はリターンする。
ステップ42ニステツプ40の処理によって変数レジス
タjの値が1′3”になっているので、その値を“OF
+にリセットする。
このステップ40〜42の処理を第2図のキーイベント
に1の時点に注目してみると、ここではi=1.j=2
なので、タイマt (j) =t (1)がリセットさ
れ、i=2.j=3となる。ここで、j=3なのでステ
ップ41及び42でjの値をOに設定し、次のキーイベ
ントに2の発生に備える。
これ以降、同様の処理がキーイベントの発生毎に行われ
る。
以上の処理を第2図に基づいて説明する。まず、第2図
の時刻t3で第6図のような3つのキーイベントに3が
同時に発生したと仮定する。時刻t3の時点でステップ
31の判定はYESとなり、ステップ32に進み、イベ
ントバッファレジスタEVTBUFにそのイベントデー
タが取り込まれる。
キーイベントに3が発生した時刻の変数レジスタi及び
Jの値は、i=0.j=1である。従って、ステップ3
3ではタイマt(1)の値が所定時間trと比較される
。タイマt (1)の値は35 m sであり、所定時
間t r = 20 m sよりも大きいので、ステッ
プ35に進み、タッチ感度ダウン用の補正データ係数T
DNDがイニシャルタッチ感度係数TCHとしてイニシ
ャルタッチ係数レジスタ20に送出される。このキーイ
ベントに3発生以前の補正データ係数もTDNDなので
、時刻t3の時点ではタッチ感度に変化はない。
そして、ステップ36〜39によって、同時発生した3
つのキーイベントデータ(押ll11、押鍵2及び離#
11)が順次楽音発生回路18に送出され、ステップ4
0にてタイマt (○)がリセットされ、変数レジスタ
l+Jの内容が変更される。
次に、時刻t4でキーイベントに4が発生する。
時刻t4の時点でステップ31の判定はYESとなり、
ステップ32に進み、イベントバッファレジスタEVT
BUFにそのイベントデータが取り込まれる。
キーイベントに4が発生した時刻の変数レジスタi及び
jの値は、前回のステップ40の処理によってi=1.
、j=2である。従って、ステップ33ではタイマt(
2)の値が所定時間trと比較される。タイマt (2
)の値は18m5であり、所定時間tr=20msより
も小さいので、ステップ34に進み、タッチ感度アップ
用の補正データ係数TUPDがイニシャルタッチ感度係
数TCHとしてイニシャルタッチ係数レジスタ20に送
出される。このキーイベントに4発生以前の補正データ
係数はTDNDなので、時刻t4の時点でタッチ感度は
高い値に変更される。
以下、前述と同様の処理が実行され、第2図に示すよう
にキーイベントの発生頻度が多くなるに従って時刻t4
でタッチ感度係数TDが高くなり、時刻t7までその高
いタッチ感度係数TDが保持される。その後、徐々にキ
ーイベントの発生頻度が少なくなり、時刻t7以降は再
び低いタッチ感度係数TDに変更されるようになる。
次に、第5図のタイマインタラブド処理について説明す
る。このタイマインタラブド処理は第4図のステップ3
3の判定で使用されるタイマt(j)の計時を行うため
の処理である。
ステップ51:変数レジスタkをリセットする。
ステップ52:変数レジスタkに対応するタイマt (
k)の値が所定値m以上であるがどうかを判定し、mよ
りも小さい(No)の場合はステンプ53に進み1m以
上(YES)の場合はステップ54に進む、この所定値
mの大きさは所定時間t r==20msよりも大きい
任意の値であり、ここでは40 m sである。
ステップ53:タイマt (k)に1をプラスしその値
を1だけインクリメントし、計時する。
ステップ54:タイマt (k)に前記mの値(40m
s)をセットする。
ステップ55:変数レジスタkに1をプラスし、その値
を1だけインクリメントし1次のタイマを計時する。
ステップ56:変数レジスタには変数レジスタi、jと
同様に“0″  “1”2″と巡回するものであるから
、このステップでは第4図のステップ41と同様に変数
レジスタにの値がu 3 IIになっていないかどうか
を判定し、3”の(YES)場合はリターンし、そうで
ない(No)の場合はステップ52に戻り、次のタイマ
の計時を始める。
このタイマインタラブド処理では、ステップ54にて、
タイマt (k)の値がmよりも大きくならないように
している。従って、第2図のキーイベントKOの発生か
らキーイベントに2が発生するまでのタイマt(0)の
値は実際は43m5であるが、ステップ54の処理によ
って40 m sに制限される。これは、キーイベント
が長時間発生しない場合にタイマの値がオーバーフロー
しないようにするためである。
なお、この第1の実施例では、キーイベントの発生頻度
に応じてイニシャルタッチ感度係数TCHのみを制御す
る場合について説明したが、アフタタッチ感度係数AT
CHのみを制御するようにしてもよいし、また両方の値
を同−又は別々の条件によって制御するようにしてもよ
い。例えば、キーイベント発生頻度を決定する条件であ
る所定時間trをイニシャルタッチ感度係数TCH及び
アフタタッチ感度係数ATCHを制御する場合でそれぞ
れ異なったものに設定してもよい。
また、この第1の実施例では、キーイベントがn個(3
個)発生するまでに要する時間をn個(3個)のタイマ
を用いて計時しているが、1個のタイマにてn個のキー
イベントが発生するまでの時間を順次計時するようにし
てもよい。即ち、第2図に示すようにキーイベントKO
〜に2の時間(43ms)を測定したら、そのタイマを
リセットして、次のキーイベントに2〜に4の時間(1
8m5)、に4−に6の時間(12ms)vK6〜に8
の時間(41ms)を順次計測するようにしてもよい。
但し、この場合は第2図のタッチ感度係数TDの立ち上
がり時点は同じ時刻t4であるが、立ち下がり時点が時
刻t8となり、第1の実施例に比べて若干のずれを生じ
るが、タッチ感度の制御という意味からはほとんど影響
はない。
また、この第1の実施例では、キーイベントの発生頻度
をそのキーイベントがn個(3個)発生するまでに要す
る時間をタイマで計時し、そのタイマの時間と所定時間
trとを比較することによって行っているが、これとは
逆にキーイベントが発生してから所定時間tr内に何個
(X個)のキーイベントが発生するかを検出し、その発
生した個数(X個)が所定数(y個)以上であるか否か
によってキーイベントの発生頻度を検出するようにして
もよい。このときも上述の変形例の場合と同様に、複数
個のタイマで計測してよいし、1個のタイマで計測して
もよいことはいうまでもない。
さらに、キーイベントが発生してから計測を開始しなく
ても、所定時間trで動作するタイマを設け、その時間
間隔tr内に発生したキーイベントの個数を計測するよ
うにしてもよい。
次に、楽曲の演奏状態が、タッチ感度を高く設定した方
が好ましい演奏であるか、逆にタッチ感度を低く設定し
た方が好ましい演奏であるかをタッチデータ出力の変化
の割合(出力変化率)によって判断し、タッチ感度を制
御するという第2の実施例について説明する。即ち、メ
ロディ演奏の場合は一般的にタッチデータの変化率が高
く、伴奏演奏の場合にはタッチデータの変化率が低いと
いう楽曲の特徴に基づいてタッチ感度を制御するもので
ある。
以下、タッチデータとして全鍵共通のアフタタッチデー
タの出力値の変化率に応じてタッチ感度を制御する場合
の一例について第7図及び第8図のフローチャートに基
づいて説明する。
この第2の実施例では、マイクロコンピュータは第1の
実施例と同じ第3図のメインルーチンに従って処理され
る。また、この第2の実施例のメインルーチンにおける
「押**検出処理ルーチン」は第4図のステップ33〜
35及びステップ40〜42を省略したものと同じであ
り、キーイベントの有無を検出し、そのイベントデータ
(音高データKD及びイニシャルタッチデータITD)
をイベントバッファレジスタEVTBUFに格納し、格
納されたイベントデータを楽音発生回路ユ8に送出する
ものである。従って、第7図において第4図と同じ構成
のものには同一の符号を付し、その説明は省略する。
この第2の実施例では、第8図のタイマインタラブド処
理によってアフタタッチデータの変化率を検出し、タッ
チ感度を制御するが、その前に各ステップで使用される
ワーキングメモリ12の内容について説明する。ワーキ
ングメモリ12には次のようなレジスタがそれぞれ設定
されている。
・AT:ilIタッチ検出回路16から出力されている
現在のアフタタッチデータATPを取り込むための現在
値レジスタ ・ATpp:タイマインタラブド処理の1つ前のアフタ
タッチデータATpをホールドするための前回値レジス
タ ・ATdif:タイマインタラブド処理の1つ前のアフ
タタッチデータから現在のアフタタッチデータを差し引
いた差分値を格納するための差分レジスタ ・ATDIF:前記差分レジスタATdifの値を第1
図のタッチテーブルによって変換した値を格納するため
の係数レジスタ ・○LD:前回値レジスしA T p p、に1つ前の
アフタタッチデータが格納されている場合に“1″を立
てるフラグレジスタ ・TOUCHニアフタタッチデータが出力されていない
時に所定のアフタタッチ感度係数を格納するための定数
レジスタ ステップ61:@タッチ検出回路16からアフタタッチ
データATpの出力があるか否かを判定する。但し、通
常のアフタタッチ処理では鍵タッチ検出回路16からの
出力値、即ちアフタタッチデータATpが所定値以上の
場合にアフタタッチ処理を行うので、このステップでも
実際にはアフタタッチデータATpの出力の有無だけで
はなく。
その値が所定値以上であるかどうかを判定し、所定値以
上(YES)の場合はステップ62に進み、所定値より
も小さい(NO)の場合はステップ68に進む。
ステップ62:鍵タッチ検出回路16から出力されてい
る現在のアフタタッチデータATpを現在値レジスタA
Tに格納する。
ステップ63:フラグレジスタOLDに“1″が立って
いるかどうかを判断し、′1”が立っている場合はステ
ップ64に進み、そうでない場合はステップ66に進む
ステップ64:フラグレジスタ○LDに“1″が立って
いたということは、前回値レジスタATppに1つ前の
アフタタッチデータが格納されているということである
から、このステップでは、前回値レジスタATppに格
納されいる1つ前のアフタタッチデータから現在値レジ
スタATに格納されている現在のアフタタッチデータの
値ATPを差引き、その差分値を差分レジスタATdi
fに格納する。
ステップ65:差分レジスタA T d i fに格納
された差分値を第1図のタッチテーブル22に基づいて
テーブル変換し、それを係数レジスタATDIFに格納
し、アフタタッチ感度係数ATCHとしてアフタタッチ
係数レジスタ21に送出する。
ステップ66:フラグレジスタ○LDに“1″が立って
いなかったということは、前回値レジスタATppに1
つ前のアフタタッチデータが格納されていないというこ
とであるから、このステップでは、フラグレジスタOL
Dに“1”を立て、次のステップ67に進む。従って、
次のタイマインタラプト処理の時にはステップ64及び
65の処理が実行されるようになる。
ステップ67:現在値レジスタATに格納されている今
回のタイマインタラブド処理における現在のアフタタッ
チデータATpを前回値レジスタATppに格納し、次
回のタイマインタラブド処理の時に1つ前のアフタタッ
チデータとする。
ステップ68ニステツプ61でアフタタッチデータが出
力されていないと判定された場合に行われる処理であり
、各レジスタOLD、AT、ATpp、ATDIFをぞ
れぞれクリアし、所定のアフタタッチ感度係数ATCH
を定数レジスタT。
UCHに格納し、その係数ATCHをアフタタッチ係数
レジスタ21に送出する。
以上のように第8図のタイマインタラブド処理では、鍵
タッチ検出回路16から所定値以上のアフタタッチデー
タが継続して8力されている間は、その差分値(微分値
)に基づいてタッチ感度を制御するが、そうでない場合
はタッチ感度の制御は行わない。
そこで、第1の実施例と第2の実施例とを組み合わせた
第3の実施例にてタッチ感度を制御することによって、
タッチ感度の制御をより効果的に行うようにする。
この第3の実施例における「押離鍵検出処理ルーチン」
は第4図と全く同じものを用いる。そして、タイマイン
タラブド処理は、第9図に示すような第5図と第8図の
処理とを組み合わせたものを用いる。従って、第9図に
おいて第5図及び第8図と同じステップには同一の符号
が付しであるので、その詳細説明は省略する。
この第3の実施例では、第4図の押離鍵検出処理ルーチ
ンと第9図のステップ51〜56のタイマインタラブド
処理によって、キーイベントの発生頻度に応じてタッチ
感度の変更制御を行い、また、第9図のステップ61〜
67のタイマインタラブド処理によってアフタタッチデ
ータの出力変化率に応じてタッチ感度の変更制御を行う
ようにしている。
以上の実施例では、ソフトウェア処理によりこの発明の
制御を行うようにしたが、専用のハードウェアを構成し
、同様の制御を行うようにしてもよい。
第1及び第3の実施例におけるイニシャルタッチデータ
の変更制御方式として、イニシャルタッチデータITD
にイニシャルタッチ感度係数TCHを加算した値ITD
+TCHをタッチ感度変更後の出力データとする場合の
タッチ感度特性を第10図に示す、第10図において、
タッチ感度ダウン用の補正データ係数TDNDの値をa
 (=O)とし、タッチ感度アップ用の補正データ係数
TUPDの値をb(>a)とする。タッチ感度ダウンの
時のイニシャルタッチデータITDの値は、そのまま出
力データとなるが、タッチ感度アップの時のイニシャル
タッチITDの値は、それにbだけプラスされた値が出
力データとなる。
また、イニシャルタッチデータITDにイニシャルタッ
チ感度係数TCHを乗算した値ITDXTCHをタッチ
感度変更後の出力データとする場合のタッチ感度特性を
第11図に示す。この場合は、タッチ感度ダウン用の補
正データ係数TDNDの値をCとし、タッチ感度アップ
用の補正データ係数TUPDの値をd(>c)とし、そ
れぞれの補正データ係数の値に応じて傾きが異なるよう
になっている。
さらに、第2の実施例のアフタタッチデータATpの出
力値の変化率に応じてテーブル変換された係数レジスタ
ATDIFをパラメータとするタッチ感度特性を第12
図に示す。第12図において、出力変化率はATDI 
Fl、ATDI F2゜ATDIF3の順に/JSさく
なっており、タッチ感度もそれに応じて徐々に小さくな
っている。尚、第12図の特性は非線形なものを示した
が、第10図又は第11図のような特性としてもよいこ
とはいうまでもない。
尚、上述の実施例ではキーイベントの発生頻度又はアフ
タタッチデータATpの出力変化率に応じてタッチ感度
を変更制御するようにしたが、アフタタッチデータAT
p又はイニシャルタッチデータITDの値が所定値を越
えた時点でタッチ感度を変更するようにしてもよいし、
両データの加算値又は乗算値が所定値以上になった時点
でタッチ感度を変更するようにしてもよい。
第2の実施例では、アフタタッチデータATpの出力変
化率に応じてアフタタッチ感度係数ATCHを変更制御
する場合について説明したが、イニシャルタッチ感度係
数T CHを変更制御するようにし、でもよいし、アフ
タタッチデータA Tpの出力変化率に応じてアフタタ
ッチ感度係数A T CH及びイニシャルタッチ感度係
数T CHを変更制御するようにしてもよいし、イニシ
ャルタッチデータITDの出力変化率に応じてイニシャ
ルタッチ感度係数’T’ CH又は/及びアフタタッチ
感度係数ATCHを変更制御するようにしてもよい。但
し、イニシャルタッチデータITDの出力変化率に応じ
てタッチ感度を変更制御する場合は、第8図の処理はタ
イマインタラブド処理ではなく、第4図のように押11
N検出処理とすることが望ましい。また、アフタタッチ
データA T p及びイニシャルタッチデータI T 
Dの両方の出力変化率に応じてイニシャルタッチデータ
のタッチ感度T CH又は/及びアフタタッチデータの
タッチ感度ATCHを変更制御するようにしてもよい。
また、第2の実施例では、アフタタッチデータは全鍵共
通に出力される場合について説明したが、各鍵毎にアフ
タタッチセンサが設けられたものの場合は、第8図のタ
イマインタラブド処理をその各アフタタッチセンサ毎に
実行するようにすればよい。
さらに、第2の実施例で出力変化率ATdj、fの値が
負の場合は、タッチ感度を負方向、すなわちタッチ感度
を低くするようにしてもよいし、その出力変化率A T
 d i fの絶対値に応じてタッチ感度を変更制御し
てもよい。
第1−の実施例(第10図及び第11図)では、タッチ
感度を2段階で変更する場合について説明したが、これ
はキーイベント発生頻度、すなわちタイマt  (j)
が計時時間の大きさに応じて多段階変更するようにして
もよい。また、このとき現在のタッチ感度から次のタッ
チ感度への変更を離散的に急激に変化させるのではなく
、補間的に滑らかに変更し7てもよい。
なお、楽音発生回路18にはイニシャルタッチ係数Lノ
ジスタ20及びアフタタッチ係数レジスタ21を内蔵し
、これらに格納されたイニシャルタッチ感度係数TCH
及びアフタタッチ感度係数ATCHに応じて楽音発生回
路18内で演算処理する場合について説明したが、この
処理をマイクロコンピュータ内の各レジスタ内で行い、
楽音発生回路18にはそのコンピュータ演算後のタッチ
感度係数を送出するようにしてもよい。
実施例では、チャンネル数16の場合について説明した
が、これに限定されることはなく、単音でもこれ以外の
チャンネル数でもよい。
第12図に示したタッチ感度係数は変換テーブルに格納
し、たちのを使用する場合について説明したが、これに
限定されるものではなく、適宜の演算処理によって求め
るようにしてもよい。
上記実施例では、1m盤によって所望楽音を指定する電
子楽器について説明したが、こ力、に限定されることは
なく、楽音設定用の演奏操作手段は鍵盤以外のものであ
ってもよく、鍵盤のない音源モジュールコニット等にも
同様に適用することは可能である。この発明において、
鍵とは鍵盤の鍵に限らず、その他の楽音指定操作手段を
も含む。また、楽音指定用の操作手段は別にタッチレス
ポンス用の操作手段を設け、この操作手段に加わるアフ
タタッチを検出するものであってもよい。
〔発明の効果〕
この発明によれば、演奏の形態に応じてタッチ感度を自
動的に変更できるので、より表現力豊かな演奏を行える
電子楽器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る電子楽器の一実施例のハードウ
ェア構成を示すブロック図、 第2図は、この発明の詳細な説明するため&3キーイベ
ントの発生頻度とタッチ感度係数との関係の一例を示す
図、 第3図は第1図のマイクロコンピュータが処理するメイ
ンルーチンの一例を示すフローチャート図。 第4図は第3図の押離鍵検出処理ルーチンの第1及び第
3の実施例の詳細を示すフローチャート図。 第5図はタイマインタラブドで実行される第1の実施例
の詳細を示すフローチャート図、第6図はイベントバッ
ファレジスタに格納されているイベントデータの一例を
示す図、第7図は第3図の押離鍵検出処理ルーチンの第
2の実施例の詳細を示すフローチャート図、第8図はタ
イマインタラブドで実行される第2の実施例の詳細を示
すフローチャート図。 第9図はタイマインタラブドで実行される第3の実施例
の処理ルーチンの詳細を示すフローチャート図、 第10図、第11図及び第12図はタッチ感度特性の一
例を示す図である。 10・・・CPU、11・・・プログラムメモリ、12
21.ワーキングメモリ、13・・・データ及びアドレ
スバス、14・・・鍵盤、15・・・鍵スィッチ回路、
16・・鍵タッチ検出回路、17・・・音色等選択スイ
ッチ回路、18・・・楽音発生回路、19・・・サウン
ドシステム、20・・・イニシャルタッチ係数レジスタ
、21・・・アフタタッチ係数レジスタ、22・・・タ
ッチテーブル、23・・ノタイマ 特許出願人 ヤ マ ハ 株式会社 代 理 人 弁理士 飯塚 義仁 第 図 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)楽音演奏時に操作される演奏操作手段と、この演
    奏操作手段の操作に応じたタッチデータを発生するタッ
    チデータ発生手段と、 前記演奏操作手段による演奏操作状態に応じて前記タッ
    チデータを変更制御するタッチ変更手段と、 発生すべき楽音を前記タッチ変更手段から出力されるタ
    ッチデータに応じて制御する楽音制御手段と を具えた電子楽器。
  2. (2)前記タッチ変更手段は前記演奏操作手段の演奏頻
    度に応じて前記タッチデータを変更制御することを特徴
    とする請求項1に記載の電子楽器。
  3. (3)前記タッチ変更手段は前記タッチデータの出力の
    変化率に応じて前記タッチデータを変更制御することを
    特徴とする請求項1に記載の電子楽器。
JP2194020A 1990-07-24 1990-07-24 電子楽器 Pending JPH0480796A (ja)

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