JPH048133B2 - - Google Patents
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- JPH048133B2 JPH048133B2 JP59264255A JP26425584A JPH048133B2 JP H048133 B2 JPH048133 B2 JP H048133B2 JP 59264255 A JP59264255 A JP 59264255A JP 26425584 A JP26425584 A JP 26425584A JP H048133 B2 JPH048133 B2 JP H048133B2
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- JP
- Japan
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- molten metal
- metal
- container
- main body
- ribbon
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/06—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/06—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
- B22D11/0637—Accessories therefor
- B22D11/0697—Accessories therefor for casting in a protected atmosphere
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、本体容器中へ吸い込んだ金属溶湯
を、該容器内に設けた冷却用ロールの表面に接触
させて急冷し、金属薄帯を製造する装置に関する
ものである。
を、該容器内に設けた冷却用ロールの表面に接触
させて急冷し、金属薄帯を製造する装置に関する
ものである。
従来から回転する冷却用ロールの表面又は内面
に吹きつけた金属溶湯を該ロールによつて急冷
し、非晶質あるいは微細な組織を有する金属薄帯
あるいは薄片等(以下、単に金属薄帯等という)
の金属製品を製造する方法がある。
に吹きつけた金属溶湯を該ロールによつて急冷
し、非晶質あるいは微細な組織を有する金属薄帯
あるいは薄片等(以下、単に金属薄帯等という)
の金属製品を製造する方法がある。
この方法においては、通常、装置を大気中で使
用するが酸化しやすい金属溶湯を使用する場合に
は、製造装置全体を真空又は不活性ガス雰囲気の
容器中に入れ、製品を製造することも行われる。
用するが酸化しやすい金属溶湯を使用する場合に
は、製造装置全体を真空又は不活性ガス雰囲気の
容器中に入れ、製品を製造することも行われる。
いずれにしても、金属溶湯を冷却用ロール表面
へ供給する方法としては、溶湯を溶湯貯めに移
し、アルゴンガス等の不活性ガスにより、0.1〜
1Kg/cm2程度に加圧し、溶湯貯めにつけたノズル
から冷却用ロールに向けて金属溶湯を吹き出す方
法が利用されている。
へ供給する方法としては、溶湯を溶湯貯めに移
し、アルゴンガス等の不活性ガスにより、0.1〜
1Kg/cm2程度に加圧し、溶湯貯めにつけたノズル
から冷却用ロールに向けて金属溶湯を吹き出す方
法が利用されている。
しかし、従来の金属溶湯を吹き出す方法には、
次のような問題点がある。すなわち、溶湯にガス
圧を加えるため、金属溶湯を密閉した容器に入れ
る必要があり、該容器に新しく溶湯を追加する場
合には、密閉容器を開けて、溶湯の吹き出しを中
断しなければならず、連続的な操業を行うことが
できなかつた。
次のような問題点がある。すなわち、溶湯にガス
圧を加えるため、金属溶湯を密閉した容器に入れ
る必要があり、該容器に新しく溶湯を追加する場
合には、密閉容器を開けて、溶湯の吹き出しを中
断しなければならず、連続的な操業を行うことが
できなかつた。
そこで、発明者らは、金属溶湯を連続的に供給
し、金属薄帯等を連続的に製造し取り出すことが
できる装置の開発を目的にして種々検討した結
果、本発明を完成した。
し、金属薄帯等を連続的に製造し取り出すことが
できる装置の開発を目的にして種々検討した結
果、本発明を完成した。
本発明の金属薄帯の製造装置は、金属薄帯の製
造装置の本体をなし、大気と遮断した状態を保つ
本体容器と、溶湯供給側を大気に開口して設けら
れ、金属溶湯を一時的に貯蔵する溶湯貯蔵部と、
該溶湯貯蔵部の下部に連通せしめられて設けら
れ、金属溶湯を前記本体容器の内部に供給する溶
湯噴出口とからなる注入用ノズルと、前記本体容
器に包囲され、かつ前記本体容器の前記注入用ノ
ズルの溶湯噴出口に対して該注入用ノズルとの間
に所定の間隔を置いて設けられるとともに表面周
速が10〜80m/sの範囲内に回転制御され、該溶
湯噴出口から供給される金属溶湯をロール表面に
当接させることにより、冷却するとともに薄帯と
なす金属薄帯製造用の冷却ロールと、前記本体容
器の内部と連通状態で接続され、本体容器内の気
体を本体容器外へ強制的に排出して本体容器内を
減圧の雰囲気とする排気部と、該排気部に強制的
に圧縮流体を供給する圧縮流体供給源と、前記本
体容器から金属薄帯を排出する方向に向けて流体
の流れを形成するように前記圧縮流体供給源より
圧縮流体を導く導管と、前記排気部の金属薄帯を
排出する部分に設けられ前記冷却用ロールで製造
した金属薄帯を外部に取り出すための金属薄帯取
出部とからなる排気手段とからなり、前記減圧し
た本体容器と外部に開口した前記注入ノズルの溶
湯貯蔵部との圧力差を利用するとともに、金属溶
湯の種類を考慮した速度で金属薄帯等を連続的に
製造し取り出すようになしたことことを特徴とす
るものである。
造装置の本体をなし、大気と遮断した状態を保つ
本体容器と、溶湯供給側を大気に開口して設けら
れ、金属溶湯を一時的に貯蔵する溶湯貯蔵部と、
該溶湯貯蔵部の下部に連通せしめられて設けら
れ、金属溶湯を前記本体容器の内部に供給する溶
湯噴出口とからなる注入用ノズルと、前記本体容
器に包囲され、かつ前記本体容器の前記注入用ノ
ズルの溶湯噴出口に対して該注入用ノズルとの間
に所定の間隔を置いて設けられるとともに表面周
速が10〜80m/sの範囲内に回転制御され、該溶
湯噴出口から供給される金属溶湯をロール表面に
当接させることにより、冷却するとともに薄帯と
なす金属薄帯製造用の冷却ロールと、前記本体容
器の内部と連通状態で接続され、本体容器内の気
体を本体容器外へ強制的に排出して本体容器内を
減圧の雰囲気とする排気部と、該排気部に強制的
に圧縮流体を供給する圧縮流体供給源と、前記本
体容器から金属薄帯を排出する方向に向けて流体
の流れを形成するように前記圧縮流体供給源より
圧縮流体を導く導管と、前記排気部の金属薄帯を
排出する部分に設けられ前記冷却用ロールで製造
した金属薄帯を外部に取り出すための金属薄帯取
出部とからなる排気手段とからなり、前記減圧し
た本体容器と外部に開口した前記注入ノズルの溶
湯貯蔵部との圧力差を利用するとともに、金属溶
湯の種類を考慮した速度で金属薄帯等を連続的に
製造し取り出すようになしたことことを特徴とす
るものである。
本発明における本体容器は、金属薄帯の製造装
置の本体をなし、金属薄帯成形用の冷却用ロール
を包囲し、大気と遮断した状態を保つ機能を有す
る。本体容器の内部は、排気手段と連通状態で接
続されている。該排気手段は、本体容器内の気体
を本体容器外に排出し、内部を真空又は空気ある
いはアルゴン、窒素等の非酸化性ガス雰囲気によ
る減圧状態とするものである。
置の本体をなし、金属薄帯成形用の冷却用ロール
を包囲し、大気と遮断した状態を保つ機能を有す
る。本体容器の内部は、排気手段と連通状態で接
続されている。該排気手段は、本体容器内の気体
を本体容器外に排出し、内部を真空又は空気ある
いはアルゴン、窒素等の非酸化性ガス雰囲気によ
る減圧状態とするものである。
上記冷却用ロールは、それ自体が軸のまわりに
表面の周速が10〜80m/sの範囲内に回転数制御
されて回転することによつて、金属溶湯をロール
表面に当接させることにより、冷却するとともに
ロールの回転方向に急激に引き出し金属薄帯等と
するためのものである。
表面の周速が10〜80m/sの範囲内に回転数制御
されて回転することによつて、金属溶湯をロール
表面に当接させることにより、冷却するとともに
ロールの回転方向に急激に引き出し金属薄帯等と
するためのものである。
本発明における注入用ノズルは、金属溶湯を冷
却用ロールの表面に供給するためのものであり、
溶湯供給側を大気に開口して設けられ、金属溶湯
を一時的に貯蔵するための溶湯貯蔵部と、溶湯貯
蔵部の下部に連通せしめて設けられ、上記冷却用
ロールの表面に供給する金属溶湯の流れ断面、形
状およびその流量を規定するための溶湯噴出口と
からなる。該注入用ノズルは溶湯貯蔵部の溶湯供
給側を前記本体容器の外部に、溶湯噴出口を本体
容器内に向けて、本体容器の外壁を貫通した状態
で、しかも該金属溶湯噴出口と、前記冷却用ロー
ル表面との間に所定の間隔を置いて配置されてい
る。
却用ロールの表面に供給するためのものであり、
溶湯供給側を大気に開口して設けられ、金属溶湯
を一時的に貯蔵するための溶湯貯蔵部と、溶湯貯
蔵部の下部に連通せしめて設けられ、上記冷却用
ロールの表面に供給する金属溶湯の流れ断面、形
状およびその流量を規定するための溶湯噴出口と
からなる。該注入用ノズルは溶湯貯蔵部の溶湯供
給側を前記本体容器の外部に、溶湯噴出口を本体
容器内に向けて、本体容器の外壁を貫通した状態
で、しかも該金属溶湯噴出口と、前記冷却用ロー
ル表面との間に所定の間隔を置いて配置されてい
る。
ここで、冷却用ロールの表面周速を10〜80m/
sの範囲内としたのは、10m/s未満の場合には
所望の金属薄帯等が得られず、また、80m/sを
越える場合には均一な品質の金属薄帯等が得られ
ないからである。この回転数は、金属溶湯の種
類、供給料、溶湯噴出口とロール間距離等により
適宜決定する。例えば、金属溶湯がマルエージン
グ鋼等の高合金鋼の場合には、20〜50m/s程度
が、Al−Al2O3複合材料の場合には、15〜35m/
sが、Al−Fe−Mo合金の場合には、50〜75m/
s程度が、鉄−シリコン−ホウ素系合金等の場合
には30〜60m/s程度が好ましい回転数として選
択される。
sの範囲内としたのは、10m/s未満の場合には
所望の金属薄帯等が得られず、また、80m/sを
越える場合には均一な品質の金属薄帯等が得られ
ないからである。この回転数は、金属溶湯の種
類、供給料、溶湯噴出口とロール間距離等により
適宜決定する。例えば、金属溶湯がマルエージン
グ鋼等の高合金鋼の場合には、20〜50m/s程度
が、Al−Al2O3複合材料の場合には、15〜35m/
sが、Al−Fe−Mo合金の場合には、50〜75m/
s程度が、鉄−シリコン−ホウ素系合金等の場合
には30〜60m/s程度が好ましい回転数として選
択される。
なお、本体容器の外壁に配設した注入用ノズル
においては、極力気体を流通させないようにする
のがよい。
においては、極力気体を流通させないようにする
のがよい。
まず、所望の成分割合に調整した金属溶湯を注
入用ノズルの溶湯貯蔵部に供給する。このとき溶
湯噴出口へは、金属溶湯が流れ込まないように栓
をしておくのがよい。一方、排気手段を動作さ
せ、圧縮流体供給源より導管を通して排気部へ圧
縮流体を強制的に供給し、本体容器内の気体を本
体容器外へ強制的に排出し、本体容器内を減圧す
る。また、冷却用ロールを高速で回転させる。所
望の減圧状態、溶湯の種類に応じた10〜80m/s
内の所望のロール回転数となつたところで金属溶
湯を溶湯噴出口へ導くと、金属溶湯は本体容器内
に吸い込まれ、冷却用ロールに接触する。金属溶
湯は、10〜80m/s内の金属溶湯の種類を考慮し
た所望の回転数で回転制御された該冷却用ロール
により急速冷却されながら、ロールの回転により
金属薄帯等となる。これらの金属薄帯あるいは薄
片は、排気手段により形成された本体容器内から
本体容器外に向かう排気流体に乗せられて金属薄
帯取出部から本体容器外へ連続的に取り出され
る。これより、金属薄帯等を連続的に製造するこ
とができる。
入用ノズルの溶湯貯蔵部に供給する。このとき溶
湯噴出口へは、金属溶湯が流れ込まないように栓
をしておくのがよい。一方、排気手段を動作さ
せ、圧縮流体供給源より導管を通して排気部へ圧
縮流体を強制的に供給し、本体容器内の気体を本
体容器外へ強制的に排出し、本体容器内を減圧す
る。また、冷却用ロールを高速で回転させる。所
望の減圧状態、溶湯の種類に応じた10〜80m/s
内の所望のロール回転数となつたところで金属溶
湯を溶湯噴出口へ導くと、金属溶湯は本体容器内
に吸い込まれ、冷却用ロールに接触する。金属溶
湯は、10〜80m/s内の金属溶湯の種類を考慮し
た所望の回転数で回転制御された該冷却用ロール
により急速冷却されながら、ロールの回転により
金属薄帯等となる。これらの金属薄帯あるいは薄
片は、排気手段により形成された本体容器内から
本体容器外に向かう排気流体に乗せられて金属薄
帯取出部から本体容器外へ連続的に取り出され
る。これより、金属薄帯等を連続的に製造するこ
とができる。
本発明の装置により、金属薄帯を連続的に製造
し、取り出すことができる。また、金属溶湯の種
類を考慮した速度で冷却用ロールの回転数制御を
するとともに、注入用ノズルが金属溶湯に加圧す
るために必要な密閉構造ではなく金属溶湯貯蔵部
が大気に開放しているので、操業を中断すること
なく金属溶湯を注入用ノズルへ補給することがで
き、しかも、歩留まりがよくかつ均一な品質の金
属薄帯等を製造することができる。
し、取り出すことができる。また、金属溶湯の種
類を考慮した速度で冷却用ロールの回転数制御を
するとともに、注入用ノズルが金属溶湯に加圧す
るために必要な密閉構造ではなく金属溶湯貯蔵部
が大気に開放しているので、操業を中断すること
なく金属溶湯を注入用ノズルへ補給することがで
き、しかも、歩留まりがよくかつ均一な品質の金
属薄帯等を製造することができる。
本発明における排気装置の実施態様としては、
流体式のもので、流体の吸出し効果を利用した、
いわゆるアスピレータ方式の排気手段を使用する
ことができる。ここで用いる流体としては、圧縮
空気や窒素、アルゴン等の圧縮気体や水などが利
用できる。この排気手段は本体容器の内部と連通
している。
流体式のもので、流体の吸出し効果を利用した、
いわゆるアスピレータ方式の排気手段を使用する
ことができる。ここで用いる流体としては、圧縮
空気や窒素、アルゴン等の圧縮気体や水などが利
用できる。この排気手段は本体容器の内部と連通
している。
本発明における冷却用ロールの形状は、通常円
筒形のものがよく使用されているが、これに限る
ことはなく、太鼓形又はつづみ形で中央部が膨ら
んでいても、又は逆にへこんでいてもよい。この
場合、金属薄帯の幅方向に冷却条件が異なり、複
合的な材料となる。該冷却用ロールの材料として
は、鋼、銅、アルミニウムあるいは、それぞれの
合金が使用でき、金属溶湯の種類、冷却条件等に
よつて適宜決定すればよい。また、冷却用ロール
の表面で、金属溶湯が接触する部位には、荒れ防
止のため硬質クロムメツキ等の硬質被膜処理を施
してもよい。
筒形のものがよく使用されているが、これに限る
ことはなく、太鼓形又はつづみ形で中央部が膨ら
んでいても、又は逆にへこんでいてもよい。この
場合、金属薄帯の幅方向に冷却条件が異なり、複
合的な材料となる。該冷却用ロールの材料として
は、鋼、銅、アルミニウムあるいは、それぞれの
合金が使用でき、金属溶湯の種類、冷却条件等に
よつて適宜決定すればよい。また、冷却用ロール
の表面で、金属溶湯が接触する部位には、荒れ防
止のため硬質クロムメツキ等の硬質被膜処理を施
してもよい。
また、冷却用ロールは、金属溶湯から熱を奪う
ので、ロール自体の温度も上昇する。そのため、
長時間操業を続けると、溶湯の冷却条件が変化す
るので、製品の品質が変化することもある。これ
を防止するためには、ロールからロール軸を通し
て本体容器外へ熱を取り出し、放散させてもよ
い。熱伝導体として、ヒートパイプを使用しても
よい。
ので、ロール自体の温度も上昇する。そのため、
長時間操業を続けると、溶湯の冷却条件が変化す
るので、製品の品質が変化することもある。これ
を防止するためには、ロールからロール軸を通し
て本体容器外へ熱を取り出し、放散させてもよ
い。熱伝導体として、ヒートパイプを使用しても
よい。
本発明装置に供給する金属溶湯は、一般の鋼
(炭素鋼、合金鋼)、マルエージング鋼等の高合金
鋼、鉄−シリコン−ホウ素系合金等の急冷により
非晶質となる合金、アルミニウム合金、銅合金等
の非鉄合金、非鉄合金の中でも特にチタニウム、
ジルコニウム等を添加した非鉄合金で比較的酸化
されやすいものでもよい。また金属溶湯アルミ
ナ、窒化珪素、タングステンカーバイド等のセラ
ミツク粉末あるいはSiCウイスカー等を混合、撹
拌したものでもよい。
(炭素鋼、合金鋼)、マルエージング鋼等の高合金
鋼、鉄−シリコン−ホウ素系合金等の急冷により
非晶質となる合金、アルミニウム合金、銅合金等
の非鉄合金、非鉄合金の中でも特にチタニウム、
ジルコニウム等を添加した非鉄合金で比較的酸化
されやすいものでもよい。また金属溶湯アルミ
ナ、窒化珪素、タングステンカーバイド等のセラ
ミツク粉末あるいはSiCウイスカー等を混合、撹
拌したものでもよい。
実施例 1
本実施例を第1図を用いて説明する。
本実施例1の金属薄帯の製造装置1は、本体容
器10と注入用ノズル20と冷却ロール30と排
気手段40とからなる。
器10と注入用ノズル20と冷却ロール30と排
気手段40とからなる。
本体容器10は、その外壁に注入用ノズル20
を取りつけるためのノズル取付口11と、排気手
段40と連通させるための連通部12を有する。
また、内部には冷却用ロール30を有する。
を取りつけるためのノズル取付口11と、排気手
段40と連通させるための連通部12を有する。
また、内部には冷却用ロール30を有する。
注入用ノズル20は、金属溶湯を一時的に貯蔵
するための溶湯貯蔵部21と、本体容器内に吸い
込まれる溶湯の流れ断面、形状、流量等を規定す
るための溶湯噴出口22とからなる。該注入用ノ
ズルは、耐熱性材料により製作した。該注入用ノ
ズル20の本体容器10への取りつけは、その両
者間に空気等の気体の流通をなるべく遮断できる
ようにするとともに、相対的な位置ずれを生じな
いように両者間の合わせ面を精度よく加工し、ノ
ズルの凸部を、本体容器10のノズル取付口11
に挿入した。また、ノズルと容器間に気密性を有
する断熱材等を挟んである。
するための溶湯貯蔵部21と、本体容器内に吸い
込まれる溶湯の流れ断面、形状、流量等を規定す
るための溶湯噴出口22とからなる。該注入用ノ
ズルは、耐熱性材料により製作した。該注入用ノ
ズル20の本体容器10への取りつけは、その両
者間に空気等の気体の流通をなるべく遮断できる
ようにするとともに、相対的な位置ずれを生じな
いように両者間の合わせ面を精度よく加工し、ノ
ズルの凸部を、本体容器10のノズル取付口11
に挿入した。また、ノズルと容器間に気密性を有
する断熱材等を挟んである。
金属溶湯を薄帯に整形するための冷却用ロール
30は、本体容器10の内部にあつて本体容器の
外壁に取りつけた軸31の回りに回転可能となつ
ており、前記注入用ノズルの溶湯噴出口22の先
端部と所定の距離を置いて配設する。この距離
は、0.1〜2mm程度の範囲で調節できるようにな
つており、製品の寸法、金属成分等に関連させて
決めるのがよい。該冷却用ロールの材質は、鋼で
あり、その表面をクロムメツキした。該冷却用ロ
ールは、駆動装置(図示せず)によつて回転駆動
されるようになつており、金属溶湯の種類、供給
量、溶湯噴出口とロール間距離等により、表面の
周速が10〜80m/sの範囲内で回転数を調節する
ことができる。
30は、本体容器10の内部にあつて本体容器の
外壁に取りつけた軸31の回りに回転可能となつ
ており、前記注入用ノズルの溶湯噴出口22の先
端部と所定の距離を置いて配設する。この距離
は、0.1〜2mm程度の範囲で調節できるようにな
つており、製品の寸法、金属成分等に関連させて
決めるのがよい。該冷却用ロールの材質は、鋼で
あり、その表面をクロムメツキした。該冷却用ロ
ールは、駆動装置(図示せず)によつて回転駆動
されるようになつており、金属溶湯の種類、供給
量、溶湯噴出口とロール間距離等により、表面の
周速が10〜80m/sの範囲内で回転数を調節する
ことができる。
排気装置40は、本体容器10内と連通部12
により連通状態で接続され、本体容器10内の気
体を本体容器10外へ強制的に排出して本体容器
10内を減圧の雰囲気とする排気部41と、該排
気部41に強制的に圧縮空気を供給する圧縮空気
供給源42と、本体容器10から金属薄帯を排出
する方向に向けて空気の流れを形成するように前
記圧縮空気供給源42より圧縮空気を導く導管4
3と、排気部41の金属薄帯を排出する部分に設
けられ冷却用ロール30で製造した金属薄帯を外
部に取り出すための金属薄帯取出部44とからな
る、アスピレータ排気装置からなる。圧縮空気供
給源42からの圧縮空気は、導管43から本体容
器10の外、すなわち、金属薄帯取出部44の方
へ吹き出されるので、本体容器中の空気が金属薄
帯取出部44を経て本体容器外へ吸い出され、本
体容器内の圧力が低下する。
により連通状態で接続され、本体容器10内の気
体を本体容器10外へ強制的に排出して本体容器
10内を減圧の雰囲気とする排気部41と、該排
気部41に強制的に圧縮空気を供給する圧縮空気
供給源42と、本体容器10から金属薄帯を排出
する方向に向けて空気の流れを形成するように前
記圧縮空気供給源42より圧縮空気を導く導管4
3と、排気部41の金属薄帯を排出する部分に設
けられ冷却用ロール30で製造した金属薄帯を外
部に取り出すための金属薄帯取出部44とからな
る、アスピレータ排気装置からなる。圧縮空気供
給源42からの圧縮空気は、導管43から本体容
器10の外、すなわち、金属薄帯取出部44の方
へ吹き出されるので、本体容器中の空気が金属薄
帯取出部44を経て本体容器外へ吸い出され、本
体容器内の圧力が低下する。
本実施例により金属薄帯を製造する場合を説明
する。
する。
まず、所望の成分に調整した金属溶湯を注入用
ノズル20の溶湯貯蔵部21に供給する。このと
き、溶湯噴出口22には、たとえば、第1図に示
すように、遮板23により溶湯が流れ込まないよ
うに塞ぎ止めておくとよい。
ノズル20の溶湯貯蔵部21に供給する。このと
き、溶湯噴出口22には、たとえば、第1図に示
すように、遮板23により溶湯が流れ込まないよ
うに塞ぎ止めておくとよい。
一方、排気手段40を動作させて、本体容器1
0内の空気あるいは不活性ガスを排出し、本体容
器内を減圧する。そして遮板23を除去すると、
金属溶湯は、溶湯噴出口22を通過して本体容器
内に吸い込まれ、冷却用ロール30の表面に接触
する。金属溶湯は冷却用ロールにより急冷され、
長尺の金属薄帯となり、排気手段40により形成
された本体容器10内から本体容器10外に向か
う排気流体に乗せられて、排気部41を経て金属
薄帯取出部44から本体容器外へ、金属薄帯製造
装置の外へ連続的に飛ばされる。
0内の空気あるいは不活性ガスを排出し、本体容
器内を減圧する。そして遮板23を除去すると、
金属溶湯は、溶湯噴出口22を通過して本体容器
内に吸い込まれ、冷却用ロール30の表面に接触
する。金属溶湯は冷却用ロールにより急冷され、
長尺の金属薄帯となり、排気手段40により形成
された本体容器10内から本体容器10外に向か
う排気流体に乗せられて、排気部41を経て金属
薄帯取出部44から本体容器外へ、金属薄帯製造
装置の外へ連続的に飛ばされる。
使用例 1
前記実施例1(第1図)に示した装置を用いて
金属薄帯を製作した。注入用ノズル20は炭化珪
素製で、その溶湯噴出口22は0.3mm×30mmのス
リツト状である。冷却用ロール30の直径は300
mm、幅は50mmである。なお、溶湯噴出口22と冷
却用ロール30との間隔は0.5mmである。
金属薄帯を製作した。注入用ノズル20は炭化珪
素製で、その溶湯噴出口22は0.3mm×30mmのス
リツト状である。冷却用ロール30の直径は300
mm、幅は50mmである。なお、溶湯噴出口22と冷
却用ロール30との間隔は0.5mmである。
溶湯噴出口22の上に、アルミ箔をのせ、圧縮
空気供給源42から、金属薄帯取出部44(排気
口)に向けて、3気圧の圧縮空気を0.3Kg/secの
割合で吹き出した。3分後に、本体容器10内の
圧力は約400torrとなり、定常状態になつた。ま
た、冷却用ロール30を3000r.p.m.で回転させ
た。
空気供給源42から、金属薄帯取出部44(排気
口)に向けて、3気圧の圧縮空気を0.3Kg/secの
割合で吹き出した。3分後に、本体容器10内の
圧力は約400torrとなり、定常状態になつた。ま
た、冷却用ロール30を3000r.p.m.で回転させ
た。
次に、容積が約800c.c.、底部には直径800mmの貫
通孔を有する炭化珪素製ルツボを1100℃に余熱し
た後に、注入用ノズル20にはめ込むと同時に、
1120℃に加熱したAl−8%Fe−2%Mo合金溶湯
を注湯し、黒鉛棒でスラグを除去しながら、ルツ
ボ内の溶湯量が一定となるように連続的にさらに
注湯した。
通孔を有する炭化珪素製ルツボを1100℃に余熱し
た後に、注入用ノズル20にはめ込むと同時に、
1120℃に加熱したAl−8%Fe−2%Mo合金溶湯
を注湯し、黒鉛棒でスラグを除去しながら、ルツ
ボ内の溶湯量が一定となるように連続的にさらに
注湯した。
金属溶湯は本体容器10内に吸い込まれ、冷却
用ロール30で冷却され、厚さが10μm、幅が30
mmの連続した薄帯が金属薄帯取出部44から本体
容器10の外へ飛び出してきた。得られた薄帯の
一部を研磨し、顕微鏡で観察したところ、1μm
の柱状晶からなる組織を有していた。また、硬さ
はHvで約180を示し、X線回折図形を調べたが、
析出物のパターンは認められず、過飽和の固溶体
であつた。
用ロール30で冷却され、厚さが10μm、幅が30
mmの連続した薄帯が金属薄帯取出部44から本体
容器10の外へ飛び出してきた。得られた薄帯の
一部を研磨し、顕微鏡で観察したところ、1μm
の柱状晶からなる組織を有していた。また、硬さ
はHvで約180を示し、X線回折図形を調べたが、
析出物のパターンは認められず、過飽和の固溶体
であつた。
なお、操業中に溶湯を注入用ノズルに追加する
ことができるので、連続的操業が可能であつた。
ことができるので、連続的操業が可能であつた。
第1図は実施例1を示し、金属薄帯製造装置の
一部欠截側面図である。 10……本体容器、20……注入用ノズル、3
0……冷却用ロール、40……排気手段。
一部欠截側面図である。 10……本体容器、20……注入用ノズル、3
0……冷却用ロール、40……排気手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 金属薄帯の製造装置の本体をなし、大気と遮
断した状態を保つ本体容器と、 溶湯供給側を大気に開口して設けられ、金属溶
湯を一時的に貯蔵する溶湯貯蔵部と、該溶湯貯蔵
部の下部に連通せしめられて設けられ、金属溶湯
を前記本体容器の内部に供給する溶湯噴出口とか
らなる注入用ノズルと、 前記本体容器に包囲され、かつ前記本体容器の
前記注入用ノズルの溶湯噴出口に対して該注入用
ノズルとの間に所定の間隔を置いて設けられると
ともに表面周速が10〜80m/sの範囲内に回転制
御され、該溶湯噴出口から供給される金属溶湯を
ロール表面に当接させることにより、冷却すると
ともに薄帯となす金属薄帯製造用の冷却ロール
と、 前記本体容器の内部と連通状態で接続され、本
体容器内の気体を本体容器外へ強制的に排出して
本体容器内を減圧の雰囲気とする排気部と、該排
気部に強制的に圧縮流体を供給する圧縮流体供給
源と、前記本体容器から金属薄帯を排出する方向
に向けて流体の流れを形成するように前記圧縮流
体供給源より圧縮流体を導く導管と、前記排気部
の金属薄帯を排出する部分に設けられ前記冷却用
ロールで製造した金属薄帯を外部に取り出すため
の金属薄帯取出部とからなる排気手段とからな
り、 前記減圧した本体容器と外部に開口した前記注
入ノズルの溶湯貯蔵部との圧力差を利用するとと
もに、金属溶湯の種類を考慮した速度で金属薄帯
等を連続的に製造し取り出すようになしたことを
特徴とする金属薄帯の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26425584A JPS61140350A (ja) | 1984-12-13 | 1984-12-13 | 金属薄帯の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26425584A JPS61140350A (ja) | 1984-12-13 | 1984-12-13 | 金属薄帯の製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61140350A JPS61140350A (ja) | 1986-06-27 |
| JPH048133B2 true JPH048133B2 (ja) | 1992-02-14 |
Family
ID=17400632
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26425584A Granted JPS61140350A (ja) | 1984-12-13 | 1984-12-13 | 金属薄帯の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61140350A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2732628B1 (fr) * | 1995-04-05 | 1997-05-30 | Seva | Installation et procede de fabrication de ruban ou de fibre metallique amorphe par hypertrempe |
| WO2001091139A1 (en) | 2000-05-24 | 2001-11-29 | Sumitomo Special Metals Co., Ltd. | Permanent magnet including multiple ferromagnetic phases and method for producing the magnet |
| CN1228158C (zh) | 2000-10-06 | 2005-11-23 | 株式会社三德 | 使用薄带铸造法的纳米复合型永磁体用原料合金制造方法 |
| US7217328B2 (en) | 2000-11-13 | 2007-05-15 | Neomax Co., Ltd. | Compound for rare-earth bonded magnet and bonded magnet using the compound |
| US6790296B2 (en) | 2000-11-13 | 2004-09-14 | Neomax Co., Ltd. | Nanocomposite magnet and method for producing same |
| RU2250524C2 (ru) | 2001-05-15 | 2005-04-20 | Неомакс Ко., Лтд. | Нанокомпозитные магниты из содержащего редкоземельный элемент сплава на основе железа |
| EP1414050B1 (en) | 2001-07-31 | 2006-10-25 | Neomax Co., Ltd. | Method for producing nanocomposite magnet using atomizing method |
| DE60213642T2 (de) | 2001-11-22 | 2006-12-07 | Neomax Co., Ltd. | Nanozusammensetzungsmagnet |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57181748A (en) * | 1981-04-30 | 1982-11-09 | Mitsubishi Electric Corp | Production of metallic thin strip |
| JPS5832550A (ja) * | 1981-08-19 | 1983-02-25 | Mitsubishi Electric Corp | 金属薄帯の製造装置 |
-
1984
- 1984-12-13 JP JP26425584A patent/JPS61140350A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61140350A (ja) | 1986-06-27 |
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