JPH048149Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH048149Y2
JPH048149Y2 JP10226086U JP10226086U JPH048149Y2 JP H048149 Y2 JPH048149 Y2 JP H048149Y2 JP 10226086 U JP10226086 U JP 10226086U JP 10226086 U JP10226086 U JP 10226086U JP H048149 Y2 JPH048149 Y2 JP H048149Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boom
load
crane
indicator
wire rope
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10226086U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS638287U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP10226086U priority Critical patent/JPH048149Y2/ja
Publication of JPS638287U publication Critical patent/JPS638287U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH048149Y2 publication Critical patent/JPH048149Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Jib Cranes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は油圧式クレーンなどに用いられる荷重
指示装置に関するものである。
(従来技術) 従来油圧式クレーンにおいては、簡易な荷重指
示計として、ウインチドラムを駆動する油圧モー
タの作動圧を検知し、この作動圧をもとに吊上荷
重を算出して荷重表示をしている。これは検知し
た作動圧Pからウインチドラムの巻上トルクT
(T=Pq/2π、q:モータの1回転に必要な油
量)が算出でき、これからワイヤ張力F(T=
Fr、r:ウインチドラム中心からワイヤロープ
中心までの距離)を算出し、さらにこの張力Fに
ワイヤロープの掛数を乗算して吊上荷重が算出で
きるからである。
ところが前述した巻上げトルクT(=Fr)は、
ウインチドラムに巻かれているワイヤロープの巻
層によつてその値が変化するという問題がある。
これは前述したワイヤドラム中心からワイヤロー
プ中心までの距離rが変化するためである。即ち
同じ吊上荷重を吊つた場合でもウインチドラムに
巻かれているワイヤロープの巻層数によつて荷重
指示が違つてくることになる。
この問題を解決した従来技術として、特公昭55
−25367号公報がある。これはウインチモータの
巻上圧を検知すると共に、ワイヤロープの巻層の
厚さを検知する装置を設けて、この巻層の厚さの
値で前記巻上圧を自動的に補正するようにして吊
上荷重を指示するようにしている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしてこの特公昭55−25367号公報に開示さ
れている技術は、その考え方としては極めてすぐ
れたものと言える。
しかしながら、ウインチの巻上圧をクレーンの
吊上荷重として荷重指示するこの種の簡易な荷重
指示計においては、巻層数に応じて指示荷重を自
動的に補正するような装置を設けることは、その
構造が複雑となり、またコストも増大することを
考えれば過剰装備と言える。クレーン等に用いら
れるこの種の荷重指示計は、吊荷の重量を正確に
計測する計量器としての機能が必要ではなく、概
略の重量が判かればよいものである。
従つて本考案においては、従来の荷重指示計に
ちよつとした細工を加えるだけの簡単な構造であ
つて、従来のそれよりも精度の高い荷重指示計を
提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) これがため本考案においては、クレーンブーム
基端側にあるウインチドラムに巻回されているワ
イヤロープをブーム先端側に導き、ブーム先端側
からこのワイヤロープでフツクを吊下し、前記ウ
インチドラムに巻回されているワイヤロープの巻
上げ巻下げ操作によりフツクを上下させて荷の吊
上げ吊下げを行うよう構成した油圧式クレーンで
あつて、ウインチドラムを駆動する油圧モータの
巻上時の作動圧を検知し、この作動圧をクレーン
の吊上荷重として荷重指示する荷重指示計を有す
る油圧式クレーンの荷重指示装置において、クレ
ーンのブーム長さ、ブーム角度、フツクの地上高
を変数パラメータとする前記ウインチドラムに巻
回されたワイヤロープの巻層数を、フツクの地上
高を一定とし、ブーム長さもあらかじめ定めた複
数個の一定のブーム長さとして、ブーム角度のみ
を変数パラメータとして決定するようにし、ブー
ム角度に対応して回動する指針によりあらかじめ
定めたブーム長さごとに巻層数を指示する巻層数
指示計を設ける一方、前記荷重指示計の目盛板を
巻層数ごとの荷重目盛を表示したものである。
(作用) 従つて吊上荷重を見る場合には、巻層数指示計
によりその時の巻層数を確認した後、その巻層数
における荷重指示計の目盛表示を見て読みとるこ
とになる。
(実施例) 以下本考案の構成を添付図面に示す実施例に基
き説明する。
第1図は本考案のクレーンの作業状態図を示す
もので、このクレーン1は、クレーンベース2上
にコラム3が旋回自在に支承されており、このコ
ラム3にはブーム装置4が起伏シリンダ8により
起伏自在に枢支されている。このブーム装置4
は、第1ブーム5、この第1ブーム5内に伸縮自
在に嵌挿されている第2ブーム6、この第2ブー
ム6内に伸縮自在に嵌挿されている第3ブーム7
からなつている。9はウインチドラムで、このウ
インチドラム9に巻回されているワイヤロープ1
0をブーム先端部に導き、このワイヤロープ10
でフツク11を吊下し、ウインチドラム9の巻上
げ巻下げによりフツク11を上下させて荷の吊上
げ吊下げを行う。12はこのクレーンの吊上荷重
を計測する荷重指示計である。
次にこのクレーンのウインチの油圧回路図を第
2図に示す。即ちポンプ13からの圧油を切換弁
14により切換えて油圧モータ15を作動させ、
これに連結しているウインチドラム9を駆動す
る。このクレーンの荷重指示計となる圧力計12
は、ウインチの巻上回路側に挿入する。即ち切換
弁14を14aに切換えた時に吊荷は巻上げら
れ、この時の作動圧を圧力計12により計測す
る。なお14bの中立位置ではウインチは停止
し、14cに切換えれば吊荷は巻下げられること
になる。
さて第1図において、ウインチドラム9に巻回
されているワイヤロープ10の巻層数は、ブーム
長さ、ブーム角度、及びフツク11の地上高さに
より変つてくる。このため任意の作業姿勢におけ
るワイヤロープの巻層数を連続的に検知し、それ
を連続的に指示するよう構成することはその構造
がかなり複雑なものとなる。
本考案においては、フツク11の地上高さは一
定高さHとし、ブーム長さは、1段ブーム(第3
ブーム7が第2ブーム6内に完全に格納され、か
つ第2ブーム6も第1ブーム5内に完全に格納さ
れた状態)、2段ブーム(第3ブーム7が第2ブ
ーム6内に完全に格納された状態でこの第2ブー
ム6が第1ブーム5から完全に伸長している状
態)、3段ブーム(第3ブーム7が第2ブーム6
から完全に伸長しておりこの第2ブーム6も第1
ブーム5から完全に伸長している状態)の場合に
限定して、ブーム角度のみの変数として決定する
ようにする。
ところでこの種のクレーンにおいては、第3図
に示すような指針17及び表示板18とよりなる
定格荷重指示計16がブーム側面に取付けられて
おり(第1図参照)、ブーム角度に応じて各ブー
ム段数における定格荷重を指示するようになつて
いる。即ち第3図において、ブーム角度が1度の
時には1段ブーム(ブーム)では2.04トンが定
格荷重であり、2段ブーム(+ブーム)では
0.78トン、3段ブーム(++ブーム)では
0.48トンがそれぞれ定格荷重となる。ブームが起
きて50度近くでは1段ブームでは2.9トン、2段
ブームでは1.5トン、3段ブームでは0.8トンの定
格荷重となる。
本考案においては、この定格荷重指示計をワイ
ヤロープ巻層数指示計として使用する。
即ちフツクの地上高さは一定高さHとするわけ
であるから、ワイヤロープの巻層数はブーム角度
とブーム長さの変数となる。そこでブーム長さ
は、1段ブーム、2段ブーム、3段ブームに固定
する。従つて巻層数はブーム角度によつて決つて
くることになる。そこで第3図に示す定格荷重指
示計を利用して各ブーム段数ごとにブーム角度に
応じて巻層数を指示するようにしてやればよい。
第3図におけるA,B,C,Dが巻層数を表示
し、Aが1層、Bが2層、Cが3層、Dが4層を
示す。即ち1段ブーム(ブーム)ではすべての
ブーム角度でDの4層であり、2段ブーム(+
ブーム)では約33度近くまではDの4層である
がそれ以上のブーム角度となるとCの3層とな
る。3段ブーム(++ブーム)では約19度
近くまではDの4層であるが、それ以上となると
Cの3層となり、約40度近くになると今度はBの
2層となり、さらに約65度を超えるとAの1層と
なる。従つてこの巻層数指示計16を見れば各ブ
ーム段数におけるその時の巻層数が一見して判る
ことになる。但し、中間ブームの状態、例えば第
2ブーム6が第1ブーム5から半分程伸長してい
る状態、ではこの巻層数指示計16ではその時の
巻層数を直続できないが、この場合は、中間ブー
ムの伸長長さ等を考慮してこの巻層数指示計16
から類推すればよい。しかしながらクレーンの吊
上荷重を計測する場合にはできるだけブームの基
準段数(1段、2段、3段)で計測するようにす
ればこの問題は解決できる。
次に本考案の荷重指示計12を第4図に示す。
本考案における荷重指示計12の目盛板には巻
層数A(4層)、B(3層)、C(2層)、D(1層)
ごとの荷重の目盛表示を設ける。即ち荷重指示計
12でその時の吊上荷重を見る場合には、まず巻
層数指示計16でワイヤロープの巻層数を確認
し、その巻層数における荷重目盛を読むことにな
るわけである。
次に第5図は従来の荷重指示計を示しており、
クレーン使用時の巻層数は経験則上3層が多いこ
とから目盛表示は3層の場合を基準として作成し
ていた。従つて従来の目盛表示は本考案の目盛表
示(第4図)のCの3層の目盛表示と同じであ
る。
(考案の効果) 本考案によれば、従来の荷重指示計の目盛板を
巻層数ごとの荷重目盛を表示した目盛板に変える
だけのちよつとした細工を加えるだけの簡単な構
成で、従来の荷重指示計よりも精度よい荷重指示
計が得られることになる。しかも巻層数を確認す
るための巻層数指示計は、従来からある定格荷重
指示計に巻層数を追加表示するだけで得られるこ
とになり、簡単な構成で、安価に、かつ精度よい
荷重指示計が得られ、その実用的価値は極めて大
きいものと言える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用するクレーンの全体の概
略図、第2図はこのクレーンのウインチを駆動す
る部分の油圧回路図、第3図は本考案の巻層数指
示計16の説明図、第4図は本考案の荷重指示計
12、第5図は従来の荷重指示計である。 9……ウインチドラム、10……ワイヤロー
プ、12……荷重指示計、15……油圧モータ、
16……巻層数指示計(定格荷重指示計)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. クレーンブーム基端側にあるウインチドラムに
    巻回されているワイヤロープをブーム先端側に導
    き、ブーム先端側からこのワイヤロープでフツク
    を吊下し、前記ウインチドラムに巻回されている
    ワイヤロープの巻上げ巻下げ操作によりフツクを
    上下させて荷の吊上げ吊下げを行うよう構成した
    油圧式クレーンであつて、ウインチドラムを駆動
    する油圧モータの巻上時の作動圧を検知し、この
    作動圧をクレーンの吊上荷重として荷重指示する
    荷重指示計を有する油圧式クレーンの荷重指示装
    置において、クレーンのブーム長さ、ブーム角
    度、フツクの地上高を変数パラメータとする前記
    ウインチドラムに巻回されたワイヤロープの巻層
    数を、フツクの地上高を一定とし、ブーム長さも
    あらかじめ定めた複数個の一定のブーム長さとし
    て、ブーム角度のみを変数パラメータとして決定
    するようにし、ブーム角度に対応して回動する指
    針によりあらかじめ定めたブーム長さごとに巻層
    数を指示する巻層数指示計を設ける一方、前記荷
    重指示計の目盛板に巻層数ごとの荷重目盛を表示
    し、これによりワイヤロープの巻層数に応じてク
    レーンの吊上荷重を読みとるようにした、油圧式
    クレーンの荷重指示装置。
JP10226086U 1986-07-03 1986-07-03 Expired JPH048149Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10226086U JPH048149Y2 (ja) 1986-07-03 1986-07-03

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10226086U JPH048149Y2 (ja) 1986-07-03 1986-07-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS638287U JPS638287U (ja) 1988-01-20
JPH048149Y2 true JPH048149Y2 (ja) 1992-03-02

Family

ID=30973750

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10226086U Expired JPH048149Y2 (ja) 1986-07-03 1986-07-03

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH048149Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6282698B1 (ja) * 2016-08-22 2018-02-21 株式会社タダノ クレーン用ウインチの最大能力設定装置及び最大能力設定方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS638287U (ja) 1988-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR19980702711A (ko) 이동식 크레인 차량의 가동범위 표시장치
CN105060122A (zh) 起重机安全控制系统和方法、力矩限制器以及起重机
JPH048149Y2 (ja)
JPH01256496A (ja) ブームを有するクレーンの吊荷地切時荷振防止装置
JP2004067379A (ja) 作業状態検出装置
JPH0249276Y2 (ja)
CN110054088A (zh) 起重机变幅过程中控制钩高的方法及起重机
JP2001089078A (ja) クレーンの過負荷防止装置およびその調整方法
JPH08268681A (ja) 作業車の作業状態模擬確認装置
WO2023157828A1 (ja) クレーン制御方法およびクレーン
JP3281481B2 (ja) クレーンの荷重演算装置
CN1907836B (zh) 用于调整动臂变幅塔式起重机载荷的方法和装置
EP3925920A1 (en) Dynamic-lift-off determination device, dynamic-lift-off control device, mobile crane, and dynamic-lift-off determination method
JPH038699A (ja) 移動式クレーンのアウトリガ反力表示装置
JP2923078B2 (ja) クレーンにおけるロープ掛数算出方法
JP2508098Y2 (ja) 移動式クレ―ンにおける伸縮ブ―ム先端部の可動範囲表示装置
JPS62205993A (ja) クレ−ンのフツク位置検出装置
JPS6124309B2 (ja)
JPH06321488A (ja) バランスアーム機能を持つクレーン
CN111847244A (zh) 起重机的吊物载荷测量方法
JP5580710B2 (ja) クレーンの吊り荷重導出装置
JPH04235897A (ja) クレーンの過負荷揚重防止表示装置
JP6881095B2 (ja) 移動式クレーン
JPS6364394B2 (ja)
JP2019011172A (ja) 移動式クレーン