JPH0481635B2 - - Google Patents

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JPH0481635B2
JPH0481635B2 JP19404684A JP19404684A JPH0481635B2 JP H0481635 B2 JPH0481635 B2 JP H0481635B2 JP 19404684 A JP19404684 A JP 19404684A JP 19404684 A JP19404684 A JP 19404684A JP H0481635 B2 JPH0481635 B2 JP H0481635B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crushing agent
crushing
lime
hole
quicklime
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP19404684A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6172078A (ja
Inventor
Yukinori Yamazaki
Tadao Gomi
Hisashi Shiromai
Osamu Yamaguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiheiyo Cement Corp
Original Assignee
Nihon Cement Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Cement Co Ltd filed Critical Nihon Cement Co Ltd
Priority to JP19404684A priority Critical patent/JPS6172078A/ja
Publication of JPS6172078A publication Critical patent/JPS6172078A/ja
Publication of JPH0481635B2 publication Critical patent/JPH0481635B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明はコンクリート、岩石等の脆性物体を静
的に破砕するための破砕剤に関し、さらに詳しく
は石灰系の破砕剤に珪酸ソーダおよび多孔質材料
を含有させることにより鉄砲現象を防止し、高膨
張力が得られる破砕剤に関する。 〔従来の技術〕 従来脆性物体を石灰系破砕剤で破砕する場合、
破砕剤充填孔の口径を100mmφ以上にすると、孔
中に大量の破砕剤が充填されることになり、反応
熱が蓄積されるため、孔中の蒸気圧が急激に上昇
し、孔中に充填されている破砕剤スラリーを孔外
に噴出する現象、いわゆる鉄砲現象を生じてい
た。このため破砕剤充填孔の口径を40〜70mmφ程
度とし、その代り孔を多数穿つ必要があつた。 この石灰系破砕剤の鉄砲現象を抑える方法とし
て物理的に、すなわち石灰系破砕剤を充填した孔
の入口に蓋をすることにより強制的に抑えてしま
う方法と、破砕剤そのものの組成を工夫すること
により石灰の水和速度をコントロールする化学的
方法等が採られてきた。前者の方法としては、孔
の入口をセメントで固めて蓋をする方法(特開昭
47−61581)、または急硬セメントで密栓するか、
剛体で機械的に密栓する方法(特開昭55−
10746)、円盤状の剛体に爪のあるロツドを付けた
ものを孔中に挿入する方法(特公昭52−25022)、
蓋を特殊な治具を使つて固定する方法(特開昭58
−45756)等があり、また後者の方法としては、
各種混和剤を添加する、例えばNa、KまたはBa
の珪弗素塩を加えたもの(特公昭49−19581)、セ
メントおよび減水剤を加えたもの(特開昭56−
67059)、石灰石に他の物質を加えて焼成し、特殊
な生石灰クリンカとしたもの(特開昭55−
142894、特開昭56−81779)、生石灰の粒度を粗く
して水和反応を抑制したもの(特開昭57−
130559)等がある。 またその他の方法としては生石灰が水と反応す
る際に発生する熱を吸収する材料を存在させる方
法(特開昭57−66277)、孔中に仕切材を挿入して
蓄熱を抑える方法(特開昭56−6896)がある。 〔解決しようとする問題点〕 しかるに孔に蓋をして生石灰の急激な水和反応
に起因する鉄砲現象を物理的に抑える方法は、鉄
砲現象時の膨張圧が非常に大きいため蓋そのもの
までも吹き飛ばしてしまう危険があり、もし蓋と
孔の間に少しでも隙間があると、そこから内容物
が噴出する危険があるという欠点があつた。 一方生石灰の水和反応を抑えるため、反応遅延
剤等を添加しても、あるいは生石灰の粒度を特定
しても水和反応抑制には限度があつた。すなわち
破砕剤を充填する孔の口径が70mmφ以下と小さ
く、長さもせいぜい1m程度であれは、遅延剤等
の添加、あるいは生石灰の粒度を特定することに
よつて水和反応を抑制遅延させ、鉄砲現象を抑え
ることができるが、孔の口径が150mmφないし200
mmφ以上、長さが2m以上というような大口径な
ものになると、生石灰の水和熱の放散が少なくな
り蓄熱されやすく鉄砲現象を起こす可能性があつ
て、この方法は使用できないという欠点があつ
た。 また破砕剤中の生石灰濃度を下げれば、上のよ
うな大口径の孔に充填しても鉄砲現象を抑えるこ
とはできるが、これでは高い膨張圧が得られず、
十分な破砕はできない。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者らは前記したような大口径の孔に使用
しても鉄砲現象を起こさず、十分な破砕のできる
破砕剤につき研究した結果、石灰系破砕剤中の生
石灰濃度を下げる目的で石灰系破砕剤に珪酸ソー
ダおよび多孔質材料を添加しても高膨張圧が得ら
れ、しかも鉄砲現象を起こすことがなく、十分な
破砕を達成できるとの知見を得て本発明を完成し
た。 すなわち本発明は破砕剤中、珪酸ソーダを0.1
〜10重量%および多孔質材料を5〜50重量%含有
することを特徴とする石灰系破砕剤である。 本発明に使用する珪酸ソーダはNa2O、nSiO2
(n=0.5〜4)・mH2Oで示される。添加する珪
酸ソーダをあらかじめ生石灰に添加混合しておく
場合は粉状のものが好ましいが、破砕剤に水を加
えスラリーとする際に添加する場合は粉状、液体
のいずれでもよく、また加える水に添加して溶か
し込んでおいてもよい。 添加する珪酸ソーダの量は破砕剤全量中、無水
物換算で0.1〜10重量%である。この量は珪酸ソ
ーダの種類(nの値)、温度、破砕剤の種類等に
より適宜選択されるものであるが、n=2程度の
ものでは0.3〜2重量%程度、n=3程度のもの
では1〜7重量%程度が好ましい。0.1重量%未
満の添加量では、その効果が十分でなく、10重量
%を超えれば破砕剤に水を加えて練つたスラリー
の粘度が大きくなり過ぎ、充填孔に流し込みにく
くなる。 本発明に使用する多孔質材料としては、内部連
通気孔を有し、吸水性のある多孔体であれば有機
物、無機物とも使用できる。具体的には天然およ
び人工軽量骨材、軽量発泡コンクリート片、けい
そう土等が挙げられる。 添加量は破砕剤全量中5〜50重量%で、好まし
くは10〜40重量%である。5重量%未満ではその
効果は小さく、また50重量%を超えれば適度な流
動性が得られず、充填に支障をきたすので好まし
くない。 本発明の石灰系破砕剤としての生石灰は一般に
硬焼生石灰と呼ばれるものが好ましく、細かさと
してはプレーン値で2000〜5000cm2/g程度がよ
い。 またこの生石灰に減水剤、遅延剤等を添加する
ことは差し支えない。従つて一般に市販されてい
る石灰系破砕剤に珪酸ソーダおよび多孔質材料を
後添加するか、石灰系破砕剤に多孔質材料を後添
加後、珪酸ソーダを溶かし込んだ水を加えてスラ
リーとしてもよい。 〔実施例〕 実施例1〜3、比較例1〜4 市販の石灰系破砕剤(日本セメント(株)製商品名
カームマイト、10〜20℃用)に多孔質材料として
人工軽量骨材(日本セメント(株)製商品名アサノラ
イト)および珪酸ソーダ(日本化学工業(株)製粉末
1号)を配合し、水を加えて混練しスラリーとし
たのち、2.5×2.5×2.5mの岩石に穿孔した口径
150mmφ、長さ2mの孔に充填し鉄砲現象の有無
および破砕の可否を調べた。その配合と結果を下
表に示す。また比較例として市販の破砕剤単味の
もの、それに珪酸ソーダを添加したもの、および
骨剤として石灰石を添加したものの結果を併せ示
す。(試験温度10℃)。
〔発明の効果〕
石灰系破砕剤に珪酸ソーダおよび多孔質材料を
添加することにより、鉄砲現象のため大口径の孔
に充填することは困難とされていた石灰系破砕剤
の使用を可能にした。 従つて従来巨大な脆性物体を石灰系破砕剤で破
砕するには40〜70mmφ程度の小さい孔を多数穿孔
しなければならなかつたが、本発明の破砕剤は大
口径の孔へ充填しても鉄砲現象を起こさないた
め、大口径の孔を少数穿孔すればよく、破砕能率
を飛躍的に向上させることができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 破砕剤中、珪酸ソーダを0.1〜10重量%(無
    水物換算)および多孔質材料を5〜50重量%含有
    することを特徴とする石灰系破砕剤。
JP19404684A 1984-09-18 1984-09-18 破砕剤 Granted JPS6172078A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19404684A JPS6172078A (ja) 1984-09-18 1984-09-18 破砕剤

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19404684A JPS6172078A (ja) 1984-09-18 1984-09-18 破砕剤

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Publication Number Publication Date
JPS6172078A JPS6172078A (ja) 1986-04-14
JPH0481635B2 true JPH0481635B2 (ja) 1992-12-24

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