JPH0481982A - デジタル放射線画像信号の処理装置 - Google Patents

デジタル放射線画像信号の処理装置

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JPH0481982A
JPH0481982A JP2194751A JP19475190A JPH0481982A JP H0481982 A JPH0481982 A JP H0481982A JP 2194751 A JP2194751 A JP 2194751A JP 19475190 A JP19475190 A JP 19475190A JP H0481982 A JPH0481982 A JP H0481982A
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亜紀子 柳田
Sumiya Nagatsuka
澄也 長束
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はデジタル放射線画像信号の処理装置に関し、詳
しくは、画素数を変更させるために行う補間演算の処理
速度を、画質を確保しつつ短縮し得る装置に関する。
〈従来の技術〉 X線画像のような放射線画像は、病気診断用などに多く
用いられており、このX線画像を得るために、被写体を
透過したX線を蛍光体層(蛍光スクリーン)に照射し、
これにより可視光を生じさせてこの可視光を通常の写真
と同様に銀塩を使用したフィルムに照射して現像した、
所謂、放射線写真が従来から多く利用されている。
しかし、近年、銀塩を塗布したフィルムを使用しないで
、蛍光体層から直接画像を取り出す方法が工夫されるよ
うになってきている。
この方法としては、被写体を透過した放射線を蛍光体に
吸収せしめ、しかる後、この蛍光体を例えば光又は熱エ
ネルギーで励起することによりこの蛍光体が上記吸収に
より蓄積している放射線エネルギーを蛍光として放射せ
しめ、この蛍光を充電変換して画像信号を得る方法があ
る。
具体的には、例えば米国特許3.859.527号及び
特開昭55−12144号公報等に、輝尽性蛍光体を用
い可視光線又は赤外線を輝尽励起光とした放射画像変換
方法が示されている。この方法は、支持体上に輝尽性蛍
光体層を形成した放射画像変換パネルを使用するもので
、この変換パネルの輝尽性蛍光体層に被写体を透過した
放射線を当て、被写体各部の放射線透過度に対応する放
射線エネルギーを蓄積させて潜像を形成し、しかる後、
この輝尽層を輝尽励起光で走査することによって蓄積さ
れた放射線エネルギーを放射させてこれを光に変換し、
この光信号を光電変換して放射線画像信号を得るもので
ある。
このようにして得られた放射線画像信号は、そのままの
状態で、或いは画像処理を施されて銀塩フィルム、CR
T等に出力されて可視化されるか、コンピュータによる
画像処理のためにデジタル化されることが多い。また、
デジタル化された放射線画像信号は、半導体記憶装置、
磁気記憶装置。
光デイスク記憶装置、光磁気記憶装置等の画像記憶装置
に格納され、その後必要に応じてこれらの画像記憶装置
から取り出されて銀塩フィルム、CRT等に出力されて
可視化される場合もある。
また、放射線画像を記録した銀塩フィルムに、レーザ・
蛍光灯などの光源からの光を照射して、銀塩フィルムの
透過光を得て、かかる透過光を光電変換して放射線画像
信号を得て、更にデジタル化する方法もある。
前述のように放射線画像を記録した銀塩フィルムからの
デジタル放射線画像信号を得る装置の構成としては、光
ビームを銀塩フィルム上に一次元的に走査させると同時
に、該銀塩フィルムを走査方向と直交する方向に搬送さ
せ、光源と反対側に設けた光検出器で透過光を検出する
よう構成したり、また、光源を内蔵する透明なドラムの
側面に放射線画像を記録した銀塩フィルムを貼り付け、
前記ドラムを回転させると同時に、透過光を光検出器に
導くアパーチャを前記ドラムの回転軸と平行に移動させ
るよう構成されたものなどがある。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、放射線画像に基づく診断に当たっては、より
大きなサイズに拡大したり、より小さなサイズに縮小し
て再生したい場合があり、このとき離散的な信号を仮想
的に連続な信号に変換した後、より小さな又は大きなサ
ンプリングピッチで再び離散化する演算である補間演算
によって画素数の拡大・縮小を図ることか一般に行われ
ている(特開昭63−175575号公報等参照)。
かかる補間演算においては、画素数変更後においても高
画質を保持できるように、高次の補間演算を行うことが
好ましいが、この場合補間演算が複維になって計算時間
が長くなってしまうという問題があり、計算時間を短く
しようとして計算か比較的簡便な低次の補間演算を行わ
せると画質を劣化させてしまうことになっていた。
ところが、特に病気診断用のX線画像などでは、実際に
は放射線が人体を透過しない素抜けの領域も存在し、か
かる領域についても高次の補間演算を施すのは無駄であ
るが、従来では、放射線画像信号における補間演算にお
いて種々の補間演算式が用いられているものの、1つの
画像内で補間演算の式か一様であったため(rRest
oring 5plineInterpolation
 of CT 1magesJIEEE TRANSA
CTIONON MED[CAL (MAG[NG、V
OL、MI−2,NO,3,5EPT[EMBER19
83等参照)、画質を確保しつつ補間演算の処理時間の
短縮を図ることかできなかったものである。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、画像内
において、高次の補間演算を施して高画質を保持する領
域と低次の補間演算を施して計算時間の短縮を図る領域
とを分けることによって、画質確保と計算時間の短縮と
の両立を図れる処理装置を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 そのため本発明にかかるデジタル放射線画像信号の処理
装置は第1図に示すように構成される。
第1図において、補間演算手段はデジタル放射線画像の
画素データを補間演算して画素数を変更するものである
また、画像分割手段は、補間演算前の画像を複数領域に
分割する。そして−補開演算式変更手段は、上記画像分
割手段で分割された画像の複数領域毎に前記補間演算手
段における補間演算式を変更する。
〈作用〉 かかる構成のデジタル放射線画像の処理装置によると、
画素数変更のために補間演算するときに、画像内の複数
に分割された画像領域毎に補間演算式が変更されるので
、画像領域に応じて画質重視の高次の補間演算を行わせ
たり、また、計算時間短縮のために低次の補間演算を行
わせたりすることか可能となり、必要画質を確保しつつ
計算時間の短縮を図ることができる。
〈実施例〉 以下に本発明の詳細な説明する。
一実施例を示す第2図は、本発明にかかるデジタル放射
線画像信号の処理装置を含む放射線画像情報記録読取装
置であって、医療用としての人体の胸部放射線撮影に適
用した場合の例を示す。
ここで、放射線発生源lは、放射線制御装置2によって
制御されて、被写体(人体胸部等)Mに向けて放射線(
一般的にはX線)を照射する。記録読取装置3は、被写
体Mを挟んで放射線源lと対向する面に変換パネル4を
備え、該変換パネル4は放射線源lからの照射放射線量
に対する被写体Mの放射線透過率分布に従ったエネルギ
ーを輝尽層に蓄積し、そこに被写体Mの潜像を形成する
前記変換パネル4は、支持体上に輝尽層を、輝尽性蛍光
体の気相堆積、或いは輝尽性蛍光体塗料塗布によって設
けてあり、該輝尽層は環境による悪影響及び損傷を遮断
するために保護部材によって遮蔽若しくは被覆される。
該輝尽性蛍光体材料としては、例えば、特開昭61−7
2091号公報、或いは、特開昭59−75200号公
報に開示されるような材料が使われる。
光ビーム発生部(ガスレーザ、固体レーザ、半導体レー
ザ等)5は、出射強度が制御された光ビームを発生し、
その光ビームは種々の光学系を経由して走査器6に到達
し、そこで偏向を受け、更に、反射鏡7で光路を偏向さ
せて、変換パネル4に輝尽励起走査光として導かれる。
集光体8は、輝尽励起光が走査される変換パネル4に近
接して光ファイバである集光端か位置され、上記光ビー
ムで走査された変換パネル4からの潜像エネルギーに比
例した発光強度の輝尽発光を受光する。9は、集光体8
から導入された光から輝尽発光波長領域の光のみを通過
させるフィルタであり、該フィルタ9を通過した光は、
フォトマルlOに入射して、その入射光に対応した電流
信号に光電変換される。
フォトマル10からの出力電流は、電流/電圧変換器1
1で電圧信号に変換され、増幅器12で増幅された後、
A/D変換器13でデジタルデータ(デジタル放射線画
像信号)に変換される。そして、このデジタルデータは
一画像メモリ14に順次−記憶される。
15はCPUであり、画像メモリ14に格納された放射
線画像情報(画像データ)に対して補間演算を施すと同
時に診断目的に適した種々の画像処理(例えば階調処理
2周波数処理、移動1回転、統計処理等)を施し、画像
処理を施された画像データは、再び画像メモリ14に格
納される。
16は画像メモ1月4内の放射線画像信号をプリンタ1
7に伝送するためのインターフェイスである。
18は読取ゲイン調整回路であり、この読取ゲイン調整
回路18により光ビーム発生部5の光ビーム強度調整、
フォトマル用高圧電源19の電源電圧調整によるフォト
マル10のゲイン調整、電流/電圧変換器11と増幅器
12のゲイン調整、及びA/D変換器13の入力ダイナ
ミックレンジの調整が行われ、放射線画像信号の読取ゲ
インが総合的に調整される。
前記画像メモリ14. CPU15.インタフェイス1
6は、より具体的には第3図に示すように構成されてい
る。
即ち、A/D変換器13からのデジタル放射線画像信号
は、画像−分割手段としての画像分割部28で画素デー
タに応じて画像を複数の領域に分割するための処理が行
われると同時に、階調処理部22で階調処理を施され、
階調処理後の画像データが画像メモリ14を構成するラ
インメモリ21に−旦ストアされる。
補間演算手段としての補間演算部26は、ラインメモリ
21にストアされている階調処理後の画素データを、補
間演算式変更手段としての比較部24(=おいて、画像
分割部28で定められた画像領域の境界に関する位置情
報と比較することにより、スイッチSWを切り換え、補
間ワーク25を演算のためのワークエリアとして制御ロ
ジック23で制御されて前記画像分割部28で分割され
た画像領域毎に定められた補間演算式を用いて補間演算
する。かかる補間演算後の画素データは、前記ラインメ
モリ21と共に画像メモリ14を構成する出力用のライ
ンメモリ27に記憶される。
第3図においては、分割された画像領域は2領域である
とし、更に、そのうちの1領域に対しては演算を必要と
しないニアレスト・ネイバー補間処理を施すことを想定
しているので、スイッチSWの分岐の一方には補間演算
部を設けていないが、こちらにも補間演算部26′ を
設けても良いし、補間演算部26を共通にして、制御ロ
ジック23で領域毎に補間演算′式を変更しても良い。
また、第3図においては、階調処理を施した後に補間処
理を行う構成としであるが、この順序は逆であっても良
い。
尚、29aは前記CPU15に付設されるROMであり
、29bは同じく前記CPU15に付設されるRAMで
ある。
出力用ラインメモリ27に記憶される階調処理及び補間
演算を施されたデジタル放射線画像信号は、インタフェ
イス16を介してプリンタ17に出力されてハードコピ
ーされることになるが、前記プリンタ17は例えば第4
図に示すように構成される。
尚、インタフェイス16を介して接続されるのは、CR
T等のモニタであっても良く、更に、半導体記憶装置な
どの記憶装置(ファイリングシステム)であっても良い
第4図に示すプリンタ17において、ラインメモリ27
からインタフェイス16を介して読み出されたデジタル
放射線画像信号は、まずバッファメモリ30を介して信
号補正回路31で各種の信号補正処理を施された後、D
/A変換器32によってアナログ信号に変換される。そ
して、このアナログ信号に応じてレーザ光を変調すべく
、D/A変換器32の出力を変調器駆動回路33に入力
させ、この変調器駆動回路33はD/A変換器32の出
力レベルに応じた駆動電圧を光変調器34に出力する。
光変調器34は、前記駆動電圧に基づき画像信号レベル
に応じてレーザ光源35から発光されたレーザ光を変調
し、ここで変調されたレーザ光は図示しないモータに・
よって回転する偏向ミラー(ポリゴンミラー)36の多
角形状の反射面に反射されて、主走査方向に振り分けら
れる。
偏向ミラー36からの反射光は、fθレンズ37を通過
して一定の走査速度に調整され、該走査光が副走査方向
に搬送される記録媒体(感光材料)38に受光されるこ
とによって、記録媒体38上に2次元の放射線画像を記
録し、その後記録媒体38を現像処理することでデジタ
ル放射線画像のハードコピーが得られるようになってい
る。
次に、第3図に示すハードウェア構成に基づいて行われ
る本発明にかかる補間演算の実施例を説明する。
まず、第1の実施例として、前記第2図に示す記録読取
袋f13を用いて得た正常人体胸部側面の放射線画像信
号(2048画素X画素464画素)に対し、以下のよ
うにして画像を2つの領域(画像領域l。
画像領域φ)に分割した。
即ち、まず、画像全体のヒストグラムを求め、第5図に
示すようにヒストグラムのうちの最大信号値に最も近い
レベルでピークをもつ信号値グループと、それ以外の信
号値とを分離する閾値Stを設定した。
ここで、前記閾値Stは、第6図に示すように正常人体
胸部側面の画像のうちの素抜けの部分(画像情報の少な
い領域)と人体透過部分(画像情報を多く含む領域)と
を分割する閾値となる。
次に、画像データの1ライン(第6図に示すX方向)毎
に、画素データが前記閾値Stを越えるか否かを判別す
ることで、閾値Stを越える画素の集合である画像領域
φ(素抜けの部分)と、閾値St以下の画素の集合であ
る画像領域l(人体透過部分)とを分離する第6図に示
すような境界画素0’z、1 ) 、(X+□、1)、
(Xt+、2)(X21. 2)、  ・・・を検出す
る。また、かかる画像分割処理と同時に、各画素データ
に対して、前記ヒストグラムを元に設定した階調変換曲
線を用いてデータ変換を行い、適切な階調処理を施して
画像信号0 (I)を得た。
そして、階調処理後の画像信号0(I)に補間処理を施
して、画像サイズを4096画素X画素928画素に拡
大した画像信号A (I)を得た。前記画素拡大のため
の補間演算は、予め上記のようにヒストグラムに基づい
て分割されている2つの画像領域l、φによって以下の
ように補間演算式を変更して行わせた。
画像領域φ→ニアレスト・ネイバー補間画像領域l→キ
ュービック・コンボリューション補間 即ち、放射線の素抜は部分である画像領域φについては
、画質劣化は避けられないものの演算時間が短時間であ
るニアレスト・ネイバー補間で画素の拡大を図り、人体
透過部分である画像領域lについては、演算時間はニア
レスト・ネイバー補間よりも増大するが画質の劣化を抑
止できる高次の補間演算であるキュービック・コンボリ
ューション補間を行わせるようにしたものであり、診断
に必要な部分の画質劣化を抑止しつつ、診断に関係ない
部分てJt簡便な補間演算を行わせて演算時間の短縮を
図るようにした。
次に、このようにして画像領域1.φによって補間演算
式を変更して補間演算して得た第1実施例の・画像信号
A (I)を、第4図に示すプリンタ17を用いて14
インチXlフインチの銀塩フィルム上にプリントし、ハ
ードコピーCA (I)を得た。
一方、上記本発明にかかる補間演算処理を施した画像信
号A (I)に比較する比較例1として、上記第1実施
例と同様にして得た画像信号0 (I)を、画像領域を
分割することなく、全画像領域に渡ってニアレスト・ネ
イバー補間を施して2倍の画素数の4096画素X画素
928画素の画像信号P (I)を得て、該比較例1の
画像信号P (I)を上記第1実施例と同様にして銀塩
フィルム上にプリントし、ハードコピーCP (I)を
得た。
更に、上記第1実施例と比較する比較例2として、上記
第1実施例と同様にして得た画像信号0(I)を、画像
領域を分割することなく、全画像領域に渡ってキュービ
ック・コンボリューション補間を施して2倍の画素数の
4096画素X画素928画素の画像信号Q (I)を
得て、該画像信号Q (I)を上記第1実施例と同様に
して銀塩フィルム上にプリントし、ハードコピーCQ 
(I)を得た。
表1 上記のようにして得た本発明にかかる第1実施例のハー
ドコピーCA(I)、及び、該ハードコピーCA(I)
の比較対象として得たハードコピーCP (I)、CQ
 (I)の画質について目視による比較を行ったところ
、表1に示すような結果となった。
即ち、実施例1のハードコピーCA (I)と、全領域
に渡ってキュービック・コンボリューション補間を施し
た比較例2のハードコピーCQ(I)の画質はいずれも
良好で、全画像に渡ってニアレスト・ネイバー補間を施
した比較例1のハードコピーCP (I)は著しく画質
が劣っていた。これは、上記第1実施例及び比較例2で
は、いずれも診断領域については同じ高次の補間演算で
処理しであるためであり、これに対し、全画像領域につ
いて低次の補間であるニアレスト・ネイバー補間を施し
た場合には、かかる補間によって画素を2倍に拡大した
ため、人体画像上に2画素×2画素のブロックがモザイ
ク状に目立ってしまうことによる。
また、前記表1には、第1実施例の画像信号A(■)、
比較例1の画像信号P(I)、比較例2の画像信号Q 
(I)をそれぞれ得るための補間演算に要した時間を相
対値で示してあり、実施例1は比較例1よりも長い演算
時間を要しているが、比較例2よりも演算時間を短縮で
きている。
以上のように、放射線の素抜は部分については演算か簡
便な補間演算を施し、診断に必要な人体透過部分につい
ては画質劣化を抑止できる高゛次の補間を施すようにす
ることで、診断に必要な画質を確保しつつ補間演算に要
する時間を短縮−することができ、第1実施例は、比゛
転倒1,2に比べて総合的に優れた補間演算処理である
と言える。
次に、本発明にかかる第2実施例として、第1実施例と
同様にして画像信号0(I)を得て、この画像信号0(
I)について画像領域φ、lで補間演算を以下のように
して変更して、2倍の画像サイズ4096画素X492
8画素に拡大して画像信号B(I)を得た。
画像領域φ→ニアレスト・ネイバー補間画像領域1→ベ
ル・スプライン補間(β=0.7)そして、前記画像信
号B (I)を実施例1と同様に銀塩フィルム上にプリ
ントし、ハードコピーCB (I)を得た。尚、前記β
は、ペルースプラインの点拡がり関数F(ω、β)を決
定する正の実数βであり、このβの変化に応じて補間後
の空間周波数特性を強調しなり減弱したりできることが
知られている。前述のようにペルースプライン補間演算
を用いる場合には、前記βを0.4<β≦1.5程度と
することか好ましい。
また、上記第2実施例で画像領域lにベル・スプライン
補間(β=0.7>を用いたので、比較例3として全画
像領域に渡ってベル・スプライン補間(β=0.7)を
施して2倍の画素数で、ある4096画素X画素928
画素の画像信号R’ (I )を得て、この画像信号R
,(、I)を、実施例1と同様に銀塩フィルム上にプリ
ントし、ハードコピーCR(I)を得た。
そして、前記ハードコピーCB (I)、CR(1)及
び、前述の比較例1のハードコピーCP(I)の画質に
ついて、目視評価による比較を行って、表2に示すよう
な結果を得た。目視の画質評価(=おいて、C,B(1
,)−及びCR(I)の画質はいずれも良好であるか、
ニアレスト・ネイバー補間によるCP (I)は画質が
上記2つのハードコピーに対して著しく劣っていた。こ
れは、ニアレスト・ネイバー補間による画素の2倍拡大
により、人体画像上に2画素×2画素のブロックかモザ
イク状に目立ってしまうことによるものであり、表1と
同様にして示される処理時間においては、上記第2実施
例B (I)が比較例IP (I)よりも長いが、比較
例3R(I)よりも処理時間が短縮された。
このように、第2実施例においても、画質を損なうこと
なく、補間演算の処理時間が短縮され、総合的に比較例
1.3よりも優れた処理となっている。
表2 更に、第3実施例として、前記第2図に示す記録読取装
置3を用いて得た正常人体胸部側面の放射線画像信号(
2048画素X画素464画素)から平均化プロファイ
ルを作成し、この平均化プロファイルに基づいて画像領
域を2つ(画像領域11画像領域φ)に分割した。
即ち、第7図に示すように、横方向(X方向)の平均化
プロファイルを求め、この平均化プロファイルの平坦部
にあたる画像情報の少ない画像領域φと、それ以外の部
分にあたる画像情報を多(含む画像領域lとを縦割りに
分離する境界画素列X1及びX2を設定した。前記境界
画素列X1及びX2は、境界画素列X1よりも第7図で
左方の画像領域及び境界画素列X2よりも第7図で右方
の画像領域(画像領域φ)においては少なくとも人体透
過部分が含まれず、境界画素列X1及びX2で囲まれる
領域(画像領域1)には、素抜は部分も含まれるが人体
画像領域を全て含むことになり、画像領域φは診断には
関係ない領域であるが、画像領域1は診断必要な領域を
含んでいる。
次に、各画素データに対して、前記平均化ブロ−夕変換
を行い、適切な階調処理を施し、画像信号0(■)を得
た。
この画像信号0(■)に補間演算を施して、2倍の画像
サイズ4096画素X 4928画素に拡大して、画像
信号A (II)を得たか、ここで、前記境界画素X1
及びX2を境に分割される画像領域φと画像領域1とて
以下のようにして補間演算式を変更させた。
画像領域φ→ニアレスト・ネイバー補間画像領域l→リ
ニア補間 次に、画像信号A (II)を、第4図に示すプリンタ
17を用いて14インチ×1フインチの銀塩フィルム上
にプリントし、ハードコピーCA (II)を得た。
一方、上記第3実施例の比較例4として、画像信号○(
I[)の全画像領域についてニアレスト・ネイバー補間
を施して4096画素X画素928画素の画像信号P 
(I[)を得て、これを実施例3と同様に銀塩フィルム
上にプリントし、ハードコピーCP(■)を得た。
更に、比較例5として、前記画像信号0(■5パの全画
像領域についてリニア補間を施して4096画素X画素
928画素の画像信号Q (II)を得て、′これを実
施例3と同様に銀塩フィルム上にプリントし、ハードコ
ピーCQ (II)を得た。
そして、上記ハードコピーCA (II) 、  CP
’ (II) 、  CQ (II)の画質について、
目視評価による比較を行ったところ、表3に示すように
、CA(In)及びCQ (I[)の画質はいずれも良
好で、CP (II)の画質は他に比べて著しく劣って
いた。
これは、CP (I)かニアレスト・ネイバー補間によ
り2倍の画素拡大を行ったため、人体画像上に2画素×
2画素のブロックがモザイク上に目立つためである。
表3 また、表3の相対処理時間に示すように、第3実施例に
おいても、画質が良好であるにも関わらず処理時間が短
縮されており、総合して比較例4゜5よりも優れた補間
演算を施すことができる。
次に第4実施例として、第3実施例と同様にして得た画
像信号0 (II)に対して、境界画素X1及びX2で
分割される画像領域φ、1で以下のようにして補間演算
式を変更して4096画素X画素928画素の画像信号
B (It)を得た。
画像領域φ→ニアレスト・ネイバー補間画像領域l→キ
ュービック・コンボリューション補間 そして、前記画像信号B (I[)を前記第3実施例と
同様に銀塩フィルム上にプリントし、ハードコピーCB
 (I[)を得た。
一方、上記第4実施例の比較対象として、前記画像信号
0 (II)に、全画像領域に渡りキュービック・コン
ボリューション補間を施して、2倍の4096画素X画
素928画素の画像信号R(II)(比較例6)を得て
、該画像信号R(II)を、実施例4と同様に銀塩フィ
ルム上にプリントし、ハードコピーCR(I[)を得た
上記ハードコピーCB (In) 、  CP (II
) 、  CR(It)の画質について、目視評価によ
る比較を行ったところ、表4に示すように、CB (I
F)及びCR(I[)の画質はいずれも良好であるが、
これに対しCP (It)の画質はニアレスト・ネイバ
ー補間による画素の2倍拡大によって2画素×2画素の
ブロックがモザイク状に目立つために著しく劣っていた
。また、補間演算の処理時間については、やはり表4に
示すように、第4実施例B(■)は、比較例4P(II
)よりも長くなるが、画質が同等レベルである比較例6
R(I[)よりも演・算時間を短縮できた。
表4 尚、上記に示す各補間演算で用いるニアレスト・ネイバ
ー補間、ペルースプライン補間、リニア補間、キュービ
ック・コンボリューション補間はいずれも公知の補間関
数である( rRestoringSpline  I
nterpolation  of  CT  Ima
gesJ IEEETRANSACTION ON M
EDICAL IMAGING、VOL、MI−2,N
O,3゜SEPTEMBER1983、rcubic 
Convolution forDigital Im
age Processing IEEE TRANS
ACTION 0NACOUSTIC3,AND 5I
GNAL PROCESSING、 VOL、ASSP
−29゜NO,61981等参照)。
上記の表1〜表4から明らかなように、本実施例による
と、補間前の画素データに基づいて予め画像を診断領域
(画像情報を多く含む領域)と放射線の素抜は領域(画
像情報が少ない領域)とに分割し、診断領域については
演算時間を要するものの画質劣化を抑止できるペルース
プライン補間。
リニア補間、キュービック・コンボリューション補間な
との高次の補間演算式を選択し、一方、放射線の素抜は
領域(又は照射野外)については画質劣化はあるが演算
時間が短時間で済むニアレスト・ネイバー補間やリニア
補間などの比較的低次の補間演算式を選択するようにし
たので、画質の劣化を抑止しつつ補間演算に要する処理
時間を短縮できるようになり、診断の効率が向上する。
尚、前記補間演算式を変更するための領域の検出は、上
記実施例に示したように、階調処理と同時に行うか、或
いは、階調処理条件を決定するのに必要な情報(ヒスト
グラム、プロファイル)を収集する際に同時に行うよう
にすれば、より処理時間の短縮が図れる。
また、補間演算式を変更するだめの領域は、上記のよう
にヒストグラムやプロファイルから分割する他、画素デ
ータの微分値や間引きした画素データに基づいて画像内
の輪郭を求めて行うようにしても良いし、また、特開昭
58−67240号公報に述べられているように、輝尽
性蛍光体を用いた放射線画像変換パネルから放射線画像
情報を得る所謂「本読み」に先立って、低エネルギーの
励起光を用いて「先読み」を行う場合には、該「先読み
」画像情報に基づいて前記領域を定め、それを「本読み
」画像に対して適用しても良い。また、予め画像を複数
領域に分割するためのパターンを記憶させておいても良
く、この場合、予め複数分割パターンを記憶させておい
てオペレータがその中から選択できるよう構成すること
も可能であり、また、人体画像領域を更に複数に分割す
るなどして3つ以上に領域を分割しても良い。
本実施例では、輝尽性蛍光体を用いてデジタル放射線画
像を得るシステムを用いたか、放射線画像を記録した銀
塩フィルムの透過光を光電変換してデジタル放射線画像
信号を得るシステムであっても良く、デジタル放射線画
像信号を得る構成を限定するものではない。
また、本発明にかかる補間演算を施されたデジタル放射
線画像信号は、上記のように直ちにプリンタ17によっ
てハードコピーさせるようにしても良いが、CRT上に
再生させたり、又は、ファイリングシステムに一旦記憶
させ、必要なときに読み出してハードコピーしたりCR
Tに表示させるようにしても良い。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によると、画素変更のために
行う補間演算において、画像を複数領域に分割し、それ
ぞれの領域で補間演算式を変更するようにしたので、画
像情報を多く含む領域では高次の補間演算を行わせ画質
を確保する一方、放射線の素抜は部などの画像情報の少
ない領域では低次の補間演算に行わせて処理時間の短縮
を図ることができるから、補間演算による画素数の変更
処理において画質確保と処理時間の短縮を両立させるこ
とができ、特に病気診断用の放射線画像では診断の効率
が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図は本発
明の一実施例を示すシステムブロック図、第3図は第2
図示のシステムにおいて補間演算を行う部分の詳細なシ
ステムブロック図、第4図は第2図示のプリンタの構成
を示すシステムブロック図、第5図は同上実施例におい
て画像を複数領域に分割するために用いるヒストグラム
の一例を示す線図、第6図は第5図示のヒストグラムを
用いた画像分割を説明するための線図、第7図は同上実
施例においてプロファイルを用いた画像分割を説明する
ための線図である。 14・・・画像メモリ  15・・・CPU   16
・・・インタフェイス  17・・・プリンタ  21
.27・・・ラインメモリ  22・・・階調処理部 
 23・・・制御ロジック24・・・比較部  25・
・・補間ワーク  26・・・補間演算部  28・・
・画像分割部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 画素毎のデジタルデータからなる放射線画像信号を補間
    演算して画素数を変更するデジタル放射線画像信号の処
    理装置であって、 デジタル放射線画像の画素データを補間演算して画素数
    を変更する補間演算手段と、 補間演算前の画像を複数領域に分割する画像分割手段と
    、 該画像分割手段で分割された画像の複数領域毎に前記補
    間演算手段における補間演算式を変更する補間演算式変
    更手段と、 を含んで構成されたことを特徴とするデジタル放射線画
    像信号の処理装置。
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