JPH048601A - 車輌等用ワイヤースポークホイール - Google Patents
車輌等用ワイヤースポークホイールInfo
- Publication number
- JPH048601A JPH048601A JP11237290A JP11237290A JPH048601A JP H048601 A JPH048601 A JP H048601A JP 11237290 A JP11237290 A JP 11237290A JP 11237290 A JP11237290 A JP 11237290A JP H048601 A JPH048601 A JP H048601A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- spoke
- core
- carbon fiber
- rim
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
発明は、車輌、航空機および自転車(以下車輌等という
)用ワイヤースポークホイールに関する。
)用ワイヤースポークホイールに関する。
[従来の技術]
前記の如き車輌等用ワイヤースポークホイールは、リム
、ワイヤースポーク、及びこのワイヤースポークを回転
中心部へ固定するためのハブを主な部材として構成され
ている。ワイヤースポークを固定する構成としては、例
えば実開昭62−43002号公報に開示されるように
、スポークの一端をフック状部とするとともに他端をネ
ジ部とし、フック状部をハブに係止する一方、ネジ部を
リムに係止させた袋状ナツトによって締め上げることに
よりワイヤースポークを緊張させるようにしている。そ
して、各ワイヤースポークの緊張度を調節して全体にバ
ランスをとることにより、ホイールの円滑な回転が得ら
れるようにしている。
、ワイヤースポーク、及びこのワイヤースポークを回転
中心部へ固定するためのハブを主な部材として構成され
ている。ワイヤースポークを固定する構成としては、例
えば実開昭62−43002号公報に開示されるように
、スポークの一端をフック状部とするとともに他端をネ
ジ部とし、フック状部をハブに係止する一方、ネジ部を
リムに係止させた袋状ナツトによって締め上げることに
よりワイヤースポークを緊張させるようにしている。そ
して、各ワイヤースポークの緊張度を調節して全体にバ
ランスをとることにより、ホイールの円滑な回転が得ら
れるようにしている。
従来におけるこのような車輌用ワイヤースポークホイー
ルでは、リム部が鉄製あるいはアルミニウム製、スポー
クが鋼製、ハブが鉄製であるのが一般的である。
ルでは、リム部が鉄製あるいはアルミニウム製、スポー
クが鋼製、ハブが鉄製であるのが一般的である。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、ホイール自体を軽(するということは、車輌
等のバネ下荷重の軽減において最も重要な要素であり、
特にコーナーリングや加速性能において有効である。し
かるに、上記のようにワイヤースポークを鋼により形成
するようにしていると、ホイール自体の軽量化の妨げに
なるという問題かあった。
等のバネ下荷重の軽減において最も重要な要素であり、
特にコーナーリングや加速性能において有効である。し
かるに、上記のようにワイヤースポークを鋼により形成
するようにしていると、ホイール自体の軽量化の妨げに
なるという問題かあった。
発明は、上記ような事情に鑑みなされたものであって、
リムとハブが多数のワイヤースポークにより連結されて
なる車輌等用ワイヤースポークホイールにおいて、軽量
で且つ剛性の高いワイヤースポークを用いることによっ
て、ホイール自体か軽量化できるようにした車輌等用ワ
イヤースポークホイールを提供することを目的としてい
る。
リムとハブが多数のワイヤースポークにより連結されて
なる車輌等用ワイヤースポークホイールにおいて、軽量
で且つ剛性の高いワイヤースポークを用いることによっ
て、ホイール自体か軽量化できるようにした車輌等用ワ
イヤースポークホイールを提供することを目的としてい
る。
発明の他の目的はハブやリムを軽量化することによって
さらに効果的に軽量化された車輌等用ワイヤースポーク
ホイールを提供することにある。
さらに効果的に軽量化された車輌等用ワイヤースポーク
ホイールを提供することにある。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成する第1の発明による車輌等用ワイヤー
スポークホイールは、ワイヤースポークが、その表面に
樹脂接着剤が含浸された炭素繊維集合体層を有してなる
スポーク芯体を備え、かつ前記炭素繊維集合体層の表面
の一部又は全体を非晶質金属層にて被覆してなることを
特徴としている。
スポークホイールは、ワイヤースポークが、その表面に
樹脂接着剤が含浸された炭素繊維集合体層を有してなる
スポーク芯体を備え、かつ前記炭素繊維集合体層の表面
の一部又は全体を非晶質金属層にて被覆してなることを
特徴としている。
また、上記目的を達成する第2の発明による車輌用ワイ
ヤースポークホイールは、ワイヤースポークか、樹脂接
着剤が含浸された炭素繊維集合体によりなるスポーク芯
体を備え、このスポーク芯体の表面の一部又は全体を非
晶質金属層にて被覆してなることを特徴としている。
ヤースポークホイールは、ワイヤースポークか、樹脂接
着剤が含浸された炭素繊維集合体によりなるスポーク芯
体を備え、このスポーク芯体の表面の一部又は全体を非
晶質金属層にて被覆してなることを特徴としている。
上記のような第1および第2の発明による車輌等用ワイ
ヤースポークホイールにおいては、ワイヤースポークの
少なくとも一方の端部を直接ハブおよび/又はリムに連
結するようにしたり、あるいはワイヤースポークの少な
くとも一方の端部に、ハブおよび/又はリムに貫通して
止定するための止定部を設けたりすることができる。
ヤースポークホイールにおいては、ワイヤースポークの
少なくとも一方の端部を直接ハブおよび/又はリムに連
結するようにしたり、あるいはワイヤースポークの少な
くとも一方の端部に、ハブおよび/又はリムに貫通して
止定するための止定部を設けたりすることができる。
上記のような各車輌等用ワイヤースポークホイールのハ
ブとリムの少なくとも一方を非晶質金属層で被覆された
マグネシウム合金によって形成することで、発明の目的
をさらに効果的に達成することができる。
ブとリムの少なくとも一方を非晶質金属層で被覆された
マグネシウム合金によって形成することで、発明の目的
をさらに効果的に達成することができる。
[作 用]
第1の発明による車輌等用ワイヤースポークホイールに
よれば、スポーク芯材の表面部を軽量な炭素繊維を主体
とする補強層で形成したことにより、ワイヤースポーク
か軽量化される。また、スポーク芯材の表面を非晶質金
属層で被覆したことにより、外部からの衝撃受けても容
易に損傷しない強度を備える。
よれば、スポーク芯材の表面部を軽量な炭素繊維を主体
とする補強層で形成したことにより、ワイヤースポーク
か軽量化される。また、スポーク芯材の表面を非晶質金
属層で被覆したことにより、外部からの衝撃受けても容
易に損傷しない強度を備える。
第2の発明によれば、スポーク芯材自体が軽量な炭素繊
維を主体としているから、ワイヤースポーク全体の重量
は第1の発明のものに比べてより軽量化される。このよ
うに軽量であるにも拘らず、ワイヤースポークは非晶質
金属層の存在により衝撃によっても容易に損傷しない。
維を主体としているから、ワイヤースポーク全体の重量
は第1の発明のものに比べてより軽量化される。このよ
うに軽量であるにも拘らず、ワイヤースポークは非晶質
金属層の存在により衝撃によっても容易に損傷しない。
[実施例]
実施例1
第1図に示すように、車輌用ワイヤースポークホイール
はタイヤを装着するリム2と車軸が固定されるハブ3間
にワイヤースポーク1を連結してなる。ワイヤースポー
ク1の一端側にはフック101が設けられており、この
フック101がハブ3に係止されている。このフック1
01は鋼等の金属によりなり3字状に形成されている。
はタイヤを装着するリム2と車軸が固定されるハブ3間
にワイヤースポーク1を連結してなる。ワイヤースポー
ク1の一端側にはフック101が設けられており、この
フック101がハブ3に係止されている。このフック1
01は鋼等の金属によりなり3字状に形成されている。
第2図に示すように、このフック101の基端部101
aは0.1〜0.5mm程度径大に形成されている。一
方、ワイヤースポーク1の他端側には止定部101bが
形成されており、この止定部101bがリム2側のナツ
ト21に螺合されている。ワイヤースポーク1は以下の
ようにして形成されたものである。
aは0.1〜0.5mm程度径大に形成されている。一
方、ワイヤースポーク1の他端側には止定部101bが
形成されており、この止定部101bがリム2側のナツ
ト21に螺合されている。ワイヤースポーク1は以下の
ようにして形成されたものである。
まず、第3図に示すように、フック101の径大な基端
部101aの端面に、フッ素あるいはシリコン等でなり
且つ基端部101aの外径と同径である離形性芯材Aの
先端を突きつけておき、この離形性芯材Aとフック10
1の一部を芯にして、エポキシ樹脂を含浸させた炭素繊
維集合体を1〜2回巻きつけ筒102とする。炭素繊維
集合体は例えばフィラメント数i、 000のものを選
択する。この炭素繊維集合体に含浸させる樹脂剤として
は上記のエポキシ樹脂の他、ポリエステル樹脂やウレタ
ン樹脂が好適に採用される。
部101aの端面に、フッ素あるいはシリコン等でなり
且つ基端部101aの外径と同径である離形性芯材Aの
先端を突きつけておき、この離形性芯材Aとフック10
1の一部を芯にして、エポキシ樹脂を含浸させた炭素繊
維集合体を1〜2回巻きつけ筒102とする。炭素繊維
集合体は例えばフィラメント数i、 000のものを選
択する。この炭素繊維集合体に含浸させる樹脂剤として
は上記のエポキシ樹脂の他、ポリエステル樹脂やウレタ
ン樹脂が好適に採用される。
次に、炭素繊維集合体がばらけないようにポリエステル
フィルムのリボン材(不図示)を筒102の上に巻きつ
ける。
フィルムのリボン材(不図示)を筒102の上に巻きつ
ける。
その後、フック材101の基端部101a周辺を筒10
2の端部で締め付けるように、エポキシ樹脂が含浸され
たフィラメント数12.000の炭素繊維のプリプレグ
ヤーン104を幅10mmに亘って巻きつける。
2の端部で締め付けるように、エポキシ樹脂が含浸され
たフィラメント数12.000の炭素繊維のプリプレグ
ヤーン104を幅10mmに亘って巻きつける。
このときも、プリプレグヤーン104がほどけないよう
にその上からポリエステルフィルムのリボン材(図示せ
ず)を包帯を巻くように巻きつける。
にその上からポリエステルフィルムのリボン材(図示せ
ず)を包帯を巻くように巻きつける。
この状態にて130℃の雰囲気下で2時間加熱するとポ
リエステルフィルムでなるリボン材は収縮し、炭素繊維
織物集合体でなる筒102及びプリプレグヤーン104
を圧縮する格好となる。このようにリボン材が収縮する
のとともに、筒102およびプリプレグヤーン104に
含浸させたエポキシ樹脂が硬化して成型が完了する。す
なわち、これによって、簡102はスポーク芯体となる
。
リエステルフィルムでなるリボン材は収縮し、炭素繊維
織物集合体でなる筒102及びプリプレグヤーン104
を圧縮する格好となる。このようにリボン材が収縮する
のとともに、筒102およびプリプレグヤーン104に
含浸させたエポキシ樹脂が硬化して成型が完了する。す
なわち、これによって、簡102はスポーク芯体となる
。
しかる後に雛形性芯材を引き抜く。
次に、リム側のスポーク固定用ボルトの装着法について
説明する。
説明する。
第4図にも示すように、前記リム2に取り付ける取付ボ
ルト105は径が異なる2つのネジ部からなる。径小ネ
ジ部106は炭素繊維を主体として成型された前記筒1
02の内径よりやや大きめの外径を有している。一方、
径大ネジ部107はリム2のナツト21に螺合するネジ
となっている。この取付ボルト105はナツト108と
螺合することによって筒102に強固に装着されている
。ナツト108はその内周に、前記取付ボルト105の
径大ネジ部107と螺合する雌ネジ部109と、全体と
してこの雌ネジ部109より小さな内径で且つ雌ネジ部
109との境界部から一方の端部へかけて拡径するテー
パ穴部110と、を備えている。
ルト105は径が異なる2つのネジ部からなる。径小ネ
ジ部106は炭素繊維を主体として成型された前記筒1
02の内径よりやや大きめの外径を有している。一方、
径大ネジ部107はリム2のナツト21に螺合するネジ
となっている。この取付ボルト105はナツト108と
螺合することによって筒102に強固に装着されている
。ナツト108はその内周に、前記取付ボルト105の
径大ネジ部107と螺合する雌ネジ部109と、全体と
してこの雌ネジ部109より小さな内径で且つ雌ネジ部
109との境界部から一方の端部へかけて拡径するテー
パ穴部110と、を備えている。
このようにしてなるナツト108をあらかじめ筒102
に通しておくとともに、既述のプリプレグヤーン104
と同様のプリプレグヤーンを筒102の他端に巻き付は
巻付部111を形成する。次に、取付ボルト105の径
小ネジ部106に熱硬化型エポキシ樹脂系接着剤を塗布
し、これを筒102の他端にネジ込む。そして、ナツト
108の雌ネジ部109を取付ボルト105の径大ネジ
部107に螺合させることで、炭素繊維を含む筒102
の外周面をナツト108のテーパ穴110で締め付ける
。前記巻付部111に含浸させた接着剤とともに径小ネ
ジ部分106に塗布した接着剤も硬化させる。
に通しておくとともに、既述のプリプレグヤーン104
と同様のプリプレグヤーンを筒102の他端に巻き付は
巻付部111を形成する。次に、取付ボルト105の径
小ネジ部106に熱硬化型エポキシ樹脂系接着剤を塗布
し、これを筒102の他端にネジ込む。そして、ナツト
108の雌ネジ部109を取付ボルト105の径大ネジ
部107に螺合させることで、炭素繊維を含む筒102
の外周面をナツト108のテーパ穴110で締め付ける
。前記巻付部111に含浸させた接着剤とともに径小ネ
ジ部分106に塗布した接着剤も硬化させる。
上記の如くして形成された第2図に示すようなワイヤー
スポークの筒部102の表面にスパッタリングによて非
晶質金属層を形成する。すなわち、筒部102の炭素繊
維部はエポキシ樹脂と混和した状態になっている。この
筒部102の表面を、例えば粒度#400のサンドペー
パにて研磨した後パフ掛けする等して平滑にする。これ
を水で良く洗浄した後、60℃雰囲気にて充分乾燥させ
、例えばタンタル(Ta)系のターゲツト材を用いてス
パッタリングを行うのである。但し、ターゲツト材とし
ては、前記のタンタル(Ta)系の他、チタン(Ti)
系、タングステン(W)系、ジルコニウム(Zr)系、
チタン−タングステン合金(TiW)系、窒化チタン(
TiN)系等が好適に用いられる。このようにして形成
した非晶質金属層は、原子配列に規則性がなく結晶欠陥
が均一に分布している状態の粒界のない高硬度の金属膜
であり、靭性、耐蝕性、耐摩耗性において、硬質クロム
以上の性質を示すことができた。
スポークの筒部102の表面にスパッタリングによて非
晶質金属層を形成する。すなわち、筒部102の炭素繊
維部はエポキシ樹脂と混和した状態になっている。この
筒部102の表面を、例えば粒度#400のサンドペー
パにて研磨した後パフ掛けする等して平滑にする。これ
を水で良く洗浄した後、60℃雰囲気にて充分乾燥させ
、例えばタンタル(Ta)系のターゲツト材を用いてス
パッタリングを行うのである。但し、ターゲツト材とし
ては、前記のタンタル(Ta)系の他、チタン(Ti)
系、タングステン(W)系、ジルコニウム(Zr)系、
チタン−タングステン合金(TiW)系、窒化チタン(
TiN)系等が好適に用いられる。このようにして形成
した非晶質金属層は、原子配列に規則性がなく結晶欠陥
が均一に分布している状態の粒界のない高硬度の金属膜
であり、靭性、耐蝕性、耐摩耗性において、硬質クロム
以上の性質を示すことができた。
以上のようにして形成したワイヤースポーク1の重量は
ほぼ同一形状のスチール製のワイヤースポークの10%
に過ぎない。したがって、当然このワイヤースポーク1
を多数用いる第1図に示すような車輌用ワイヤースポー
クホイールの重量は大幅に減少する。また、リム2およ
び/又はハブ3をスポーク芯体の場合と同様の非晶質金
属層で被覆されたマグネシウム合金製とすれば、車両用
ワイヤースポークホイール全体をさらに軽量化できる。
ほぼ同一形状のスチール製のワイヤースポークの10%
に過ぎない。したがって、当然このワイヤースポーク1
を多数用いる第1図に示すような車輌用ワイヤースポー
クホイールの重量は大幅に減少する。また、リム2およ
び/又はハブ3をスポーク芯体の場合と同様の非晶質金
属層で被覆されたマグネシウム合金製とすれば、車両用
ワイヤースポークホイール全体をさらに軽量化できる。
実施例2
上記実施例1では筒102のみがワイヤースポーク1の
スポーク芯体を構成しているが、第5図に示すワイヤー
スポーク1aでは、この筒102の中空部分に、この筒
102に一体的に接着された鋼やアルミニウム等でなる
棒材112が挿通されている。
スポーク芯体を構成しているが、第5図に示すワイヤー
スポーク1aでは、この筒102の中空部分に、この筒
102に一体的に接着された鋼やアルミニウム等でなる
棒材112が挿通されている。
この場合、この棒材112はハブに係止するフック10
1と一体成形し且つフック101と反対側の他端にリム
に連結するネジ部107′ を形成したものとしておく
ことができる。前記離形性芯材Aに代えてこの棒材10
1Aを芯にして、金属製の棒材101人の表面に、エポ
キシ樹脂を含浸させた炭素繊維集合体でなる筒102す
なわち炭素繊維集合体層を形成することができる。筒1
02の表面には前記ワイヤースポーク1と同様にして非
晶質金属層が形成されている。
1と一体成形し且つフック101と反対側の他端にリム
に連結するネジ部107′ を形成したものとしておく
ことができる。前記離形性芯材Aに代えてこの棒材10
1Aを芯にして、金属製の棒材101人の表面に、エポ
キシ樹脂を含浸させた炭素繊維集合体でなる筒102す
なわち炭素繊維集合体層を形成することができる。筒1
02の表面には前記ワイヤースポーク1と同様にして非
晶質金属層が形成されている。
このようにしてなるワイヤースポーク1aを用いた車輌
用ワイヤースポークホイールは、前記ワイヤースポーク
1を用いたものほどの軽量化は期待できないものの、よ
り高い剛性を備えるものとなる。
用ワイヤースポークホイールは、前記ワイヤースポーク
1を用いたものほどの軽量化は期待できないものの、よ
り高い剛性を備えるものとなる。
X亙亘l
第6図にその一端側のみを示すワイヤースポーク1bの
スポーク芯体11は束状炭素繊維集合体によりなる。こ
の束状炭素繊維集合体は、セラミック材に設けた直径4
11II11の穴部を通じて数10本の炭素繊維(例え
ば東し製トレカ糸T300)を熱硬化型エポキシ樹脂を
含浸させながら引き抜き、これの周囲をポリプロピレン
フィラメントで螺旋状に巻きながら、乾燥雰囲気を10
0℃より130℃〜150℃と順次高くなるような炉内
を走らせることにより形成される。この場合、ポリプロ
ピレンフィラメントは乾燥初期においては収縮して炭素
繊維を束ねるように作用し、150℃の雰囲気下では溶
出する。
スポーク芯体11は束状炭素繊維集合体によりなる。こ
の束状炭素繊維集合体は、セラミック材に設けた直径4
11II11の穴部を通じて数10本の炭素繊維(例え
ば東し製トレカ糸T300)を熱硬化型エポキシ樹脂を
含浸させながら引き抜き、これの周囲をポリプロピレン
フィラメントで螺旋状に巻きながら、乾燥雰囲気を10
0℃より130℃〜150℃と順次高くなるような炉内
を走らせることにより形成される。この場合、ポリプロ
ピレンフィラメントは乾燥初期においては収縮して炭素
繊維を束ねるように作用し、150℃の雰囲気下では溶
出する。
このスポーク芯体11はその表面をサンディングとパフ
により平滑に仕上げられた円柱状に形成されており、全
体の表面に上記実施例1の場合と同様非晶質金属膜が形
成されている。このスポーク芯体11には第6図に示す
ごとき構成によりハブ及びリムに取付けられている。す
なわち、スポーク芯体11の一端は、ボルト112の中
心に貫設されたスポーク本体11の外径と同径の穴11
3に挿通されている。このボルト112の一端には、そ
の外周に端面に向かって縮径する方向に傾斜したPT木
ネジ14が形成されるとともに切割り部115が形成さ
れている。前記PTネジ114にはナツト116が螺合
されている。ボルト112の他端にはリムあるいはハブ
に連結される平行ネジ117か形成されている。束状炭
素繊維集合体でなるスポーク芯体11をボルト112の
穴113に挿入する際は、この挿入部に熱硬化型エポキ
シ樹脂を塗布しておき、挿入後ナツト116を軽く締め
てから130℃雰囲気で2時間加熱する。ハブあるいは
リムに装着する際は、ナツト116の増締めを行い平行
ネジ部117にてハブ、リムをナツト締めする。
により平滑に仕上げられた円柱状に形成されており、全
体の表面に上記実施例1の場合と同様非晶質金属膜が形
成されている。このスポーク芯体11には第6図に示す
ごとき構成によりハブ及びリムに取付けられている。す
なわち、スポーク芯体11の一端は、ボルト112の中
心に貫設されたスポーク本体11の外径と同径の穴11
3に挿通されている。このボルト112の一端には、そ
の外周に端面に向かって縮径する方向に傾斜したPT木
ネジ14が形成されるとともに切割り部115が形成さ
れている。前記PTネジ114にはナツト116が螺合
されている。ボルト112の他端にはリムあるいはハブ
に連結される平行ネジ117か形成されている。束状炭
素繊維集合体でなるスポーク芯体11をボルト112の
穴113に挿入する際は、この挿入部に熱硬化型エポキ
シ樹脂を塗布しておき、挿入後ナツト116を軽く締め
てから130℃雰囲気で2時間加熱する。ハブあるいは
リムに装着する際は、ナツト116の増締めを行い平行
ネジ部117にてハブ、リムをナツト締めする。
第6図にはワイヤースポーク1bの一端側のみを図示し
たが、他端側も同様の構成とする。したがって、このワ
イヤースポーク1bを用いた車輌用ワイヤースポークホ
イールは、ワイヤースポーク1bの両端の平行ネジ11
7をハブおよびリムに設けたナツトに螺合させることに
よって構成される。
たが、他端側も同様の構成とする。したがって、このワ
イヤースポーク1bを用いた車輌用ワイヤースポークホ
イールは、ワイヤースポーク1bの両端の平行ネジ11
7をハブおよびリムに設けたナツトに螺合させることに
よって構成される。
実施例4
第7図に示す、車輌用ワイヤースポークホイールは、ワ
イヤースポーク1cの一端をリム2cに係合させるとと
もに、ワイヤースポークICの他端をハブ3Cに設けた
ナツト31cに螺合させてなるものである。この実施例
4におけるワイヤースポークICも、上記実施例3にお
けるスポーク芯体11と同様にして形成された束状炭素
繊維集合体をスポーク芯体21としている。このスポー
ク芯体21にもその外周表面全体に非晶質金属層が形成
されている。第8図に示すように、このスポーク芯体2
1の一端には、エポキシ樹脂か含浸された炭素繊維でな
るプリプレグヤーン214が10mm程度の幅巻き回さ
れており、これを硬化させることによりリム3Cに対す
る係合部218が形成されている。
イヤースポーク1cの一端をリム2cに係合させるとと
もに、ワイヤースポークICの他端をハブ3Cに設けた
ナツト31cに螺合させてなるものである。この実施例
4におけるワイヤースポークICも、上記実施例3にお
けるスポーク芯体11と同様にして形成された束状炭素
繊維集合体をスポーク芯体21としている。このスポー
ク芯体21にもその外周表面全体に非晶質金属層が形成
されている。第8図に示すように、このスポーク芯体2
1の一端には、エポキシ樹脂か含浸された炭素繊維でな
るプリプレグヤーン214が10mm程度の幅巻き回さ
れており、これを硬化させることによりリム3Cに対す
る係合部218が形成されている。
ワイヤースポークICの他端側は、例えば第6図に示す
ようなボルト112とナツト116でなる止定部とする
ことにより、ノ\ブ3Cに連結させることができる。
ようなボルト112とナツト116でなる止定部とする
ことにより、ノ\ブ3Cに連結させることができる。
但し、ワイヤースポークICに形成した係合部218を
ハブに対する係合部とし、リム側に他端を捩じ込むよう
にしたワイヤースポークホイールであってもよい。
ハブに対する係合部とし、リム側に他端を捩じ込むよう
にしたワイヤースポークホイールであってもよい。
尚、上述の実施例1〜4のワイヤースポークホイールは
、車輌用のワイヤースポークホイールとして説明したが
、必要に応じた設計変更をすることで、航空機用あるい
は自転車用のワイヤースポークホイールにおいても同様
の構成を採用できる。
、車輌用のワイヤースポークホイールとして説明したが
、必要に応じた設計変更をすることで、航空機用あるい
は自転車用のワイヤースポークホイールにおいても同様
の構成を採用できる。
[発明の効果]
請求項1〜5によれば、従来の鋼やアルミニウムのみで
なるワイヤースポークに比べて著しく軽量化することが
できるワイヤースポークを用いることができるから、そ
れによってホイール自体を軽くして車輌等のバネ下荷重
の軽減を図り、特に車輌等のコーナーリングや加速性能
を向上させることができるという効果を奏する。
なるワイヤースポークに比べて著しく軽量化することが
できるワイヤースポークを用いることができるから、そ
れによってホイール自体を軽くして車輌等のバネ下荷重
の軽減を図り、特に車輌等のコーナーリングや加速性能
を向上させることができるという効果を奏する。
請求項3によれば、ワイヤースポーク−リム間および/
又はワイヤースポークーノ1ブ間の連結構造による重量
増加がほとんどないから、全体の重量の増加を効果的に
抑制できる。
又はワイヤースポークーノ1ブ間の連結構造による重量
増加がほとんどないから、全体の重量の増加を効果的に
抑制できる。
請求項4によれば、ワイヤースポークのスポーク芯体を
簡単な構成でリムおよび又はハブに連結できるから、そ
の連結構造による全体の重量増加がきわめて少なくて済
む。
簡単な構成でリムおよび又はハブに連結できるから、そ
の連結構造による全体の重量増加がきわめて少なくて済
む。
請求項5によれば、リム/および又はハブをも軽量化し
てホイール全体の軽量化の効果を向上させることかでき
る。
てホイール全体の軽量化の効果を向上させることかでき
る。
第1図は発明による車輌用ワイヤースポークホイールの
要部を示す断面説明図、第2図は第1図におけるワイヤ
ースポークの拡大断面図、第3図はワイヤースポークの
成形過程を示す断面説明図、第4図はリムとの取付構造
を示す分解断面図、第5図は他の発明による車輌用ワイ
ヤースポークホイールの拡大断面図、第6図は発明によ
る他の車輌等用ワイヤースポークホイールの要部の拡大
断面図、第7図は更に他の車輌用ワイヤースポークホイ
ールの断面説明図、第8図は第7図におけるワイヤース
ポークの拡大図である。 1、la、lb、lc・・・ワイヤースポーク11、2
1・・・スポーク芯体 101b・・・止定部 102・・・筒(スポーク芯体) 112・・・ボルト(止定部) 116・・・ナツト(止定部) 第 6 図 第 7vA
要部を示す断面説明図、第2図は第1図におけるワイヤ
ースポークの拡大断面図、第3図はワイヤースポークの
成形過程を示す断面説明図、第4図はリムとの取付構造
を示す分解断面図、第5図は他の発明による車輌用ワイ
ヤースポークホイールの拡大断面図、第6図は発明によ
る他の車輌等用ワイヤースポークホイールの要部の拡大
断面図、第7図は更に他の車輌用ワイヤースポークホイ
ールの断面説明図、第8図は第7図におけるワイヤース
ポークの拡大図である。 1、la、lb、lc・・・ワイヤースポーク11、2
1・・・スポーク芯体 101b・・・止定部 102・・・筒(スポーク芯体) 112・・・ボルト(止定部) 116・・・ナツト(止定部) 第 6 図 第 7vA
Claims (5)
- (1)リムとハブが多数のワイヤースポークにより連結
されてなる車輌等用ワイヤースポークホィールにおいて
、前記ワイヤースポークが、その表面に樹脂接着剤が含
浸された炭素繊維集合体層を有してなるスポーク芯体を
備え、かつ前記炭素繊維集合体層の表面の一部又は全体
を非晶質金属層にて被覆してなることを特徴とする車輌
等用ワイヤースポークホィール。 - (2)リムとハブが多数のワイヤースポークにより連結
されてなる車輌等用ワイヤースポークホィールにおいて
、前記ワイヤースポークが、樹脂接着剤が含浸された炭
素繊維集合体によりなるスポーク芯体を備え、このスポ
ーク芯体の表面の一部又は全体を非晶質金属層にて被覆
してなることを特徴とする車両等用ワイヤースポークホ
ィール。 - (3)ワイヤースポークの少なくとも一方の端部を、直
接ハブおよび/又はリムに連結していることを特徴とす
る請求項1又は2の車輌等用ワイヤースポークホィール
。 - (4)ワイヤースポークの少なくとも一方の端部に、ハ
ブおよび/又はリムに貫通して止定するための止定部を
設けたことを特徴とする請求項1又は2の車輌等用ワイ
ヤースポークホィール。 - (5)ハブとリムの少なくとも一方が非晶質金属層に被
覆されたマグネシウム合金によって形成されていること
を特徴とする請求項1、2、3又は4の車輌等用ワイヤ
ースポークホィール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11237290A JPH048601A (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | 車輌等用ワイヤースポークホイール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11237290A JPH048601A (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | 車輌等用ワイヤースポークホイール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH048601A true JPH048601A (ja) | 1992-01-13 |
Family
ID=14585043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11237290A Pending JPH048601A (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | 車輌等用ワイヤースポークホイール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH048601A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5350221A (en) * | 1991-07-11 | 1994-09-27 | Edo Sports Inc. | Fiber reinforced spoke for wheels of bicycles, wheelchairs and the like, and method of making same |
| JP2007508184A (ja) * | 2003-10-17 | 2007-04-05 | キャスタロイ マニュファクチャリング プロプライエタリー リミテッド | ワイヤスポーク式チューブレス・ホィール |
| US7744165B2 (en) * | 2003-12-18 | 2010-06-29 | Alpina Raggi S.P.A. | Spoked wheel for tires |
| JP2020535050A (ja) * | 2017-07-25 | 2020-12-03 | 厦門鴻基偉業復材科技有限公司Xiamen Hongji Weiye Industrial Co.,Ltd | カーボンファイバー製スポーク及びその製造方法 |
-
1990
- 1990-04-26 JP JP11237290A patent/JPH048601A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5350221A (en) * | 1991-07-11 | 1994-09-27 | Edo Sports Inc. | Fiber reinforced spoke for wheels of bicycles, wheelchairs and the like, and method of making same |
| JP2007508184A (ja) * | 2003-10-17 | 2007-04-05 | キャスタロイ マニュファクチャリング プロプライエタリー リミテッド | ワイヤスポーク式チューブレス・ホィール |
| US7744165B2 (en) * | 2003-12-18 | 2010-06-29 | Alpina Raggi S.P.A. | Spoked wheel for tires |
| JP2020535050A (ja) * | 2017-07-25 | 2020-12-03 | 厦門鴻基偉業復材科技有限公司Xiamen Hongji Weiye Industrial Co.,Ltd | カーボンファイバー製スポーク及びその製造方法 |
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