JPH048637Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH048637Y2 JPH048637Y2 JP1987200461U JP20046187U JPH048637Y2 JP H048637 Y2 JPH048637 Y2 JP H048637Y2 JP 1987200461 U JP1987200461 U JP 1987200461U JP 20046187 U JP20046187 U JP 20046187U JP H048637 Y2 JPH048637 Y2 JP H048637Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheathed heater
- metal
- sheath
- metal pipe
- metal sleeve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Resistance Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、シーズヒータをリード端子と接続し
たシーズヒータのターミナル部に関する。
たシーズヒータのターミナル部に関する。
[従来の技術]
第4図と第5図で示すように、ニクロム線等の
ヒータ素線4をマグネシア等の無機絶縁材3とス
テンレス管等の金属製シース2で覆つて成るシー
ズヒータ1を、電源に配線するための導電線と接
続する場合、金属パイプ6と無機絶縁材3とで覆
われた図示のようなターミナル部が構成される。
ヒータ素線4をマグネシア等の無機絶縁材3とス
テンレス管等の金属製シース2で覆つて成るシー
ズヒータ1を、電源に配線するための導電線と接
続する場合、金属パイプ6と無機絶縁材3とで覆
われた図示のようなターミナル部が構成される。
例えば、第4図のターミナル部は次のような構
造を有する。即ち、ステンレスパイプ等からなる
シース2と、マグネシア粉末やアルミナ粉末等か
らなる無機絶縁材3からシーズヒータ1のヒータ
素線4を露出し、これをリード端子5に接続す
る。これらシーズヒータ1とリード端子5とに〓
つて金属パイプ6を被せ、テーパ状に細くなつた
該金属パイプ6の一端側を前記シース2に溶接す
る。なお、第4図に於て、符号7で示したのは、
前記シース1の端部寄りに溶接した金属スリーブ
7で、金属パイプ6とシース2との溶接部分の補
強として挿入される。さらに、金属パイプ6の中
にマグネシア粉末やアルミナ粉末等の無機絶縁材
3を充填し、前記金属パイプ6を加締め、該絶縁
材3を圧縮し、高密度化する。
造を有する。即ち、ステンレスパイプ等からなる
シース2と、マグネシア粉末やアルミナ粉末等か
らなる無機絶縁材3からシーズヒータ1のヒータ
素線4を露出し、これをリード端子5に接続す
る。これらシーズヒータ1とリード端子5とに〓
つて金属パイプ6を被せ、テーパ状に細くなつた
該金属パイプ6の一端側を前記シース2に溶接す
る。なお、第4図に於て、符号7で示したのは、
前記シース1の端部寄りに溶接した金属スリーブ
7で、金属パイプ6とシース2との溶接部分の補
強として挿入される。さらに、金属パイプ6の中
にマグネシア粉末やアルミナ粉末等の無機絶縁材
3を充填し、前記金属パイプ6を加締め、該絶縁
材3を圧縮し、高密度化する。
これに対し、第5図で示したターミナル部は、
前記金属スリーブ7の代わりに、充分な厚み、即
ち内外径差のある金属リング8を介して金属パイ
プ6をシース2に固着している。その他の構成は
前記のものと同様である。
前記金属スリーブ7の代わりに、充分な厚み、即
ち内外径差のある金属リング8を介して金属パイ
プ6をシース2に固着している。その他の構成は
前記のものと同様である。
[考案が解決しようとする問題点]
ヒータ素線4が金属パイプ6に収納された前記
ターミナル部は、シーズヒータ1の他の部分に比
べて、ヒータ素線4から無機絶縁材3を経て金属
パイプ6の外側に至る部分の厚みが厚くなる。特
に、無機絶縁材3の層の厚みが極端に増大する。
ターミナル部は、シーズヒータ1の他の部分に比
べて、ヒータ素線4から無機絶縁材3を経て金属
パイプ6の外側に至る部分の厚みが厚くなる。特
に、無機絶縁材3の層の厚みが極端に増大する。
この無機絶縁材3は、それ自体の伝熱抵抗が高
く、熱の伝導がしにくいうえに、金属パイプ6の
中では無機絶縁材3の高密化がしにくく、空隙の
存在により伝熱がますますしにくくなる。これに
よつて、他の部分に比べてターミナル部での放熱
量が小さくなり、この部分の温度が極度に高くな
る。ちなみに、ヒータの加熱温度が約800℃のと
き、露出した素線4の近傍は約900℃にも達する
ことがある。
く、熱の伝導がしにくいうえに、金属パイプ6の
中では無機絶縁材3の高密化がしにくく、空隙の
存在により伝熱がますますしにくくなる。これに
よつて、他の部分に比べてターミナル部での放熱
量が小さくなり、この部分の温度が極度に高くな
る。ちなみに、ヒータの加熱温度が約800℃のと
き、露出した素線4の近傍は約900℃にも達する
ことがある。
このため、加熱時にこのターミナル部の焼付
け、熱による金属の劣化、或は無機絶縁材の絶縁
破壊等が起こり易く、耐久性を低下させる主因と
なる。
け、熱による金属の劣化、或は無機絶縁材の絶縁
破壊等が起こり易く、耐久性を低下させる主因と
なる。
本考案は従来のターミナル部に於ける前記問題
点を解決することを目的とする。
点を解決することを目的とする。
[問題を解決するための手段]
すなわち、前記目的を達成するため、本考案に
おいて採用されて手段の要旨は、シーズヒータの
端部から露出させたヒータ素線をリード端子に接
続し、シーズヒータの端部からリード端子の端部
に亙つて金属パイプを被せ、その一端側を前記シ
ーズヒータのシースに固着し、該金属パイプの中
に無機絶縁材を充填したシーズヒータのターミナ
ル部において、先端へいくに従つて次第に外径が
細くなるテーパが形成された金属スリーブの端末
とシーズヒータのシースの端末とをほぼ揃えて、
シースの端部に金属スリーブを被せて固定し、該
スリーブに金属パイプの一端を接合し、さらに該
金属パイプの前記金属スリーブの端末より先の部
分の径を絞り込んで、その中の無機絶縁材を圧縮
したシーズヒータのターミナル部である。
おいて採用されて手段の要旨は、シーズヒータの
端部から露出させたヒータ素線をリード端子に接
続し、シーズヒータの端部からリード端子の端部
に亙つて金属パイプを被せ、その一端側を前記シ
ーズヒータのシースに固着し、該金属パイプの中
に無機絶縁材を充填したシーズヒータのターミナ
ル部において、先端へいくに従つて次第に外径が
細くなるテーパが形成された金属スリーブの端末
とシーズヒータのシースの端末とをほぼ揃えて、
シースの端部に金属スリーブを被せて固定し、該
スリーブに金属パイプの一端を接合し、さらに該
金属パイプの前記金属スリーブの端末より先の部
分の径を絞り込んで、その中の無機絶縁材を圧縮
したシーズヒータのターミナル部である。
[作用]
本考案による前記シーズヒータでは、無機絶縁
材の層が最も厚くなるヒータ素線の剥離部分の近
くに、無機絶縁材に比べてはるかに熱伝導良好な
金属スリーブがあり、これがシースと金属パイプ
とに固定されているため、この部分で発生した熱
がシース、金属スリーブを経て外部に放出され
る。
材の層が最も厚くなるヒータ素線の剥離部分の近
くに、無機絶縁材に比べてはるかに熱伝導良好な
金属スリーブがあり、これがシースと金属パイプ
とに固定されているため、この部分で発生した熱
がシース、金属スリーブを経て外部に放出され
る。
さらに、この金属スリーブの端末には、先端へ
いくに従つて次第に外径が細くなるようなテーパ
が形成され、この金属スリーブの端末から先の金
属パイプが絞り込まれていることから、金属パイ
プの中の無機絶縁材が上記金属スリーブのテーパ
の勾配に添つて働く圧縮力により、高い密度で圧
縮される。
いくに従つて次第に外径が細くなるようなテーパ
が形成され、この金属スリーブの端末から先の金
属パイプが絞り込まれていることから、金属パイ
プの中の無機絶縁材が上記金属スリーブのテーパ
の勾配に添つて働く圧縮力により、高い密度で圧
縮される。
これにより、従来に於て最も熱がこもり易かつ
たシーズヒータの先端部分の放熱が円滑に行なわ
れ、極度な温度上昇が見られなくなる。
たシーズヒータの先端部分の放熱が円滑に行なわ
れ、極度な温度上昇が見られなくなる。
[実施例]
次に、図面を参照しながら本考案の実施例につ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
第1図〜第3図に示すように、シーズヒータ1
1の端部からシース12と無機絶縁材13を除去
し、ヒータ素線14を露出させる。このシーズヒ
ータ11の端部に金属スリーブ17を被せ、これ
をシース12の端部に固定する。この金属スリー
ブ17は、その内径がシース12の外径とほぼ等
しく、シース12に密着して嵌め込まれる。な
お、金属スリーブ17の末端とシース12の端末
とはほぼ揃える。
1の端部からシース12と無機絶縁材13を除去
し、ヒータ素線14を露出させる。このシーズヒ
ータ11の端部に金属スリーブ17を被せ、これ
をシース12の端部に固定する。この金属スリー
ブ17は、その内径がシース12の外径とほぼ等
しく、シース12に密着して嵌め込まれる。な
お、金属スリーブ17の末端とシース12の端末
とはほぼ揃える。
金属スリーブ17の端末に、先端へ向かつて外
径が次第に細くなるような急勾配のテーパ20が
形成され、その先端がシース12の先端と一致す
るよう揃えられている。
径が次第に細くなるような急勾配のテーパ20が
形成され、その先端がシース12の先端と一致す
るよう揃えられている。
前記金属スリーブ17に金属パイプ16を嵌め
込むと共に、シーズヒータ11の先端から露出し
たヒータ素線14をリード端子15に接続する。
そして、金属スリーブ17に金属パイプ16の一
端側を溶接22等の手段で固着する。
込むと共に、シーズヒータ11の先端から露出し
たヒータ素線14をリード端子15に接続する。
そして、金属スリーブ17に金属パイプ16の一
端側を溶接22等の手段で固着する。
さらに、金属パイプ16の中に無機絶縁材13
を充填し、各図に於いて二点鎖線で示すように金
属パイプ16の金属スリーブ17から先の部分を
絞り込み、前記無機絶縁材13を圧縮し、高密度
化させる。そして、金属パイプ16のリード端子
15側の端部をシール(図示せず)することによ
つて、ターミナル部が出来上がる。
を充填し、各図に於いて二点鎖線で示すように金
属パイプ16の金属スリーブ17から先の部分を
絞り込み、前記無機絶縁材13を圧縮し、高密度
化させる。そして、金属パイプ16のリード端子
15側の端部をシール(図示せず)することによ
つて、ターミナル部が出来上がる。
第1図の実施例の場合、金属パイプ16は、そ
の内径が金属スリーブ17の外径とほぼ等しく、
該パイプ16に金属スリーブ17を嵌め込んで固
定している。従つて、この場合は金属スリーブ1
7の外周が前記金属パイプ16で覆われている。
の内径が金属スリーブ17の外径とほぼ等しく、
該パイプ16に金属スリーブ17を嵌め込んで固
定している。従つて、この場合は金属スリーブ1
7の外周が前記金属パイプ16で覆われている。
他方、第2図と第3図の実施例では、金属スリ
ーブ17の端部に金属パイプ16が突き合わせら
れた状態で接合されており、金属スリーブ17の
外周は、その殆どの部分が外部に露出している。
さらに、第3図の実施例ではこの露出した金属ス
リーブ17の外周面に放熱手段としての凹凸17
aが形成されておいる。
ーブ17の端部に金属パイプ16が突き合わせら
れた状態で接合されており、金属スリーブ17の
外周は、その殆どの部分が外部に露出している。
さらに、第3図の実施例ではこの露出した金属ス
リーブ17の外周面に放熱手段としての凹凸17
aが形成されておいる。
後者の実施例では、金属スリープ17の外周が
金属パイプ16から露出しているため、そこから
の放熱が円滑に行なわれる。特に第5図の実施例
では、放熱手段であるところの凹凸17aによ
り、円滑に放熱が行なわれる。この放熱手段は、
前記のような凹凸の他、熱伝導良好なパイプや帯
状体を螺旋状に巻き付ける、或は金属フイン状の
ものを多数突設する等、必要に応じて適宜の手段
が採用できる。
金属パイプ16から露出しているため、そこから
の放熱が円滑に行なわれる。特に第5図の実施例
では、放熱手段であるところの凹凸17aによ
り、円滑に放熱が行なわれる。この放熱手段は、
前記のような凹凸の他、熱伝導良好なパイプや帯
状体を螺旋状に巻き付ける、或は金属フイン状の
ものを多数突設する等、必要に応じて適宜の手段
が採用できる。
なお、第1図の構造を有する本考案によるター
ミナル部では、シーズヒータ11による加熱温度
が約800℃のとき、ターミナル部の温度を600℃前
後に抑えることが可能になつた。即ち、従来に於
ける第6図のような構造を有するターミナル部に
比べて約300℃程加熱温度を低減できる。
ミナル部では、シーズヒータ11による加熱温度
が約800℃のとき、ターミナル部の温度を600℃前
後に抑えることが可能になつた。即ち、従来に於
ける第6図のような構造を有するターミナル部に
比べて約300℃程加熱温度を低減できる。
[考案の効果]
以上説明した通り、本考案によれば、ターミナ
ル部の内部から外部への発熱が円滑に行なわれる
ため、同ターミナル部の内部での極度な温度上昇
がなくなり、シーズヒータ11の耐久性の向上を
図ることが可能となる。
ル部の内部から外部への発熱が円滑に行なわれる
ため、同ターミナル部の内部での極度な温度上昇
がなくなり、シーズヒータ11の耐久性の向上を
図ることが可能となる。
第1図〜第3図は本考案の各実施例を示すシー
ズヒータ11の縦断側面図、第4図と第5図はシ
ーズヒータ11の各従来例を示す縦断側面図であ
る。 11……シーズヒータ、12……シース、13
……無機絶縁材、14……ヒータ素線、15……
リード端子、16……金属パイプ、17……金属
スリーブ。
ズヒータ11の縦断側面図、第4図と第5図はシ
ーズヒータ11の各従来例を示す縦断側面図であ
る。 11……シーズヒータ、12……シース、13
……無機絶縁材、14……ヒータ素線、15……
リード端子、16……金属パイプ、17……金属
スリーブ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) シーズヒータの端部から露出させたヒータ素
線をリード端子に接続し、シーズヒータの端部
からリード端子の端部に〓つて金属パイプを被
せ、その一端側を前記シーズヒータのシースに
固着し、該金属パイプの中に無機絶縁材を充填
したシーズヒータのターミナル部において、先
端へいくに従つて次第に外径が細くなるテーパ
が形成された金属スリーブの端末とシーズヒー
タのシースの末端とをほぼ揃えて、シースの端
部に金属スリーブを被せて固定し、該スリーブ
に金属パイプの一端を接合し、さらに該金属パ
イプの前記金属スリーブの端末より先の部分の
径を絞り込んで、その中の無機絶縁材を圧縮し
たことを特徴とするシーズヒータのターミナル
部。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項に於て、前記
金属スリーブの外周面が金属パイプで覆われて
いるシーズヒータのターミナル部。 (3) 実用新案登録請求の範囲第1項に於て、前記
金属スリーブの外周面が金属パイプから露出し
ているシーズヒータのターミナル部。 (4) 実用新案登録請求の範囲第3項に於て、前記
金属スリーブの外周面に放熱手段が形成されて
いるシーズヒータのターミナル部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987200461U JPH048637Y2 (ja) | 1987-12-30 | 1987-12-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987200461U JPH048637Y2 (ja) | 1987-12-30 | 1987-12-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01104688U JPH01104688U (ja) | 1989-07-14 |
| JPH048637Y2 true JPH048637Y2 (ja) | 1992-03-04 |
Family
ID=31490867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987200461U Expired JPH048637Y2 (ja) | 1987-12-30 | 1987-12-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH048637Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6144377U (ja) * | 1984-08-27 | 1986-03-24 | 株式会社ダイフク | 吸着自走式作業装置 |
-
1987
- 1987-12-30 JP JP1987200461U patent/JPH048637Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01104688U (ja) | 1989-07-14 |
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