JPH048646Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH048646Y2 JPH048646Y2 JP1983079689U JP7968983U JPH048646Y2 JP H048646 Y2 JPH048646 Y2 JP H048646Y2 JP 1983079689 U JP1983079689 U JP 1983079689U JP 7968983 U JP7968983 U JP 7968983U JP H048646 Y2 JPH048646 Y2 JP H048646Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- trap
- transmission
- duplexer
- distributed constant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、高調波をトラツプするフイルタを備
えた分波器に関する。
えた分波器に関する。
従来この種の分波器には第1図に示すように、
その送信側に分布定数形のフイルタ、たとえば複
数の1/4波長誘電体同軸共振器a1,a2,a3……を
各々コンデンサc1,c2,c3……で静電的に結合し
てなるバンドパスフイルタbを設け、さらに、こ
のバンドパスフイルタbの前段あるいは後段に送
信信号に含まれる3倍の高調波をトラツプするト
ラツプフイルタdを設けたものがある。
その送信側に分布定数形のフイルタ、たとえば複
数の1/4波長誘電体同軸共振器a1,a2,a3……を
各々コンデンサc1,c2,c3……で静電的に結合し
てなるバンドパスフイルタbを設け、さらに、こ
のバンドパスフイルタbの前段あるいは後段に送
信信号に含まれる3倍の高調波をトラツプするト
ラツプフイルタdを設けたものがある。
すなわち、1/4波長分布定数形のフイルタでは、
基本中心周波数0の3倍の高調波30の波長にも
共振することが一般に知られている(たとえば、
特公昭56−1801号公報参照)。
基本中心周波数0の3倍の高調波30の波長にも
共振することが一般に知られている(たとえば、
特公昭56−1801号公報参照)。
したがつて、上記のように、分布定数形フイル
タとして、たとえば1/4波長形の誘電体同軸共振
器a1、a2,a3……を用いたものでは、この高調波
30も同時に送信されてしまうので、これをトラ
ツプするために、この高調波30で共振する長さ
L0に設定した同軸ケーブルをトラツプフイルタ
dとして伝送ラインに接続するようにしている。
タとして、たとえば1/4波長形の誘電体同軸共振
器a1、a2,a3……を用いたものでは、この高調波
30も同時に送信されてしまうので、これをトラ
ツプするために、この高調波30で共振する長さ
L0に設定した同軸ケーブルをトラツプフイルタ
dとして伝送ラインに接続するようにしている。
このように、従来の分波器に設けたトラツプフ
イルタdは、同軸ケーブルの長さを中心周波数0
の3倍の高調波30で共振するよう個々の分波器
ごとにその長さL0を調整する必要がある。
イルタdは、同軸ケーブルの長さを中心周波数0
の3倍の高調波30で共振するよう個々の分波器
ごとにその長さL0を調整する必要がある。
このため調整に時間がかかり、生産性が損なわ
れる。また、伝送ラインとは別個の部品で構成さ
れているので、伝送ラインへの接続が煩雑とな
り、かつ、部品点数も多くなつてコンパクト化が
図れない。
れる。また、伝送ラインとは別個の部品で構成さ
れているので、伝送ラインへの接続が煩雑とな
り、かつ、部品点数も多くなつてコンパクト化が
図れない。
本考案は上記の問題点に鑑みてなされたもので
あつて、高調波をトラツプするための調整が容易
で、部品点数を少なくしてコンパクト化が図れる
ようにすることを目的とする。
あつて、高調波をトラツプするための調整が容易
で、部品点数を少なくしてコンパクト化が図れる
ようにすることを目的とする。
本考案はこのような目的を達成するため、誘電
体基板上にアンテナ、1/4波長型の分布定数形の
送信フイルタ、および受信フイルタの各接続端子
を有するストリツプラインを形成してなる結合回
路を備えた分波器において、次の構成を採る。
体基板上にアンテナ、1/4波長型の分布定数形の
送信フイルタ、および受信フイルタの各接続端子
を有するストリツプラインを形成してなる結合回
路を備えた分波器において、次の構成を採る。
すなわち、本考案の分波器では、送信周波数の
3倍の周波数で共振して高調波をトラツプするト
ラツプフイルタが、結合回路の送信フイルタ接続
端子とアンテナ接続端子との間に位置するストリ
ツプラインに沿い、かつ、所定の長さを有するス
トリツプラインを形成して構成されるとともに、
このトラツプフイルタが前記結合回路に分布定数
的に結合されているものである。
3倍の周波数で共振して高調波をトラツプするト
ラツプフイルタが、結合回路の送信フイルタ接続
端子とアンテナ接続端子との間に位置するストリ
ツプラインに沿い、かつ、所定の長さを有するス
トリツプラインを形成して構成されるとともに、
このトラツプフイルタが前記結合回路に分布定数
的に結合されているものである。
以下、本考案を実施例について第2図に基づい
て説明する。
て説明する。
第2図は本考案の実施例に係る分波器の一部を
示す斜視図である。この実施例の分波器は、誘電
体基板2を備え、この誘電体基板2の裏面側に、
その全面にわたつてアース電極3が形成されてい
る。また、誘電体基板2の表面側には、受信専用
路6と送信専用路7とでS字状に構成されたホツ
トストリツプライン4と、このホツトストリツプ
ラインの送信専用路7の一部に平行する直線状の
ホツトストリツプライン5との2つのホツトスト
リツプライン4,5が形成されている。これら両
ホツトストリツプライン4,5は、たとえばスク
リーン印刷後、焼付等の手法により形成される。
示す斜視図である。この実施例の分波器は、誘電
体基板2を備え、この誘電体基板2の裏面側に、
その全面にわたつてアース電極3が形成されてい
る。また、誘電体基板2の表面側には、受信専用
路6と送信専用路7とでS字状に構成されたホツ
トストリツプライン4と、このホツトストリツプ
ラインの送信専用路7の一部に平行する直線状の
ホツトストリツプライン5との2つのホツトスト
リツプライン4,5が形成されている。これら両
ホツトストリツプライン4,5は、たとえばスク
リーン印刷後、焼付等の手法により形成される。
そして、前記アース電極3には図示省略したア
ース端子の一端が接続される。一方、S字状をし
たホツトストリツプライン4のうち、受信専用路
6と送信専用路7とが接合する部分は、アンテナ
の接続端子8とされ、また、受信専用路6の解放
側の一端には図示省略した受信側のバンドパスフ
イルタの接続端子9が、さらに、送信専用路7の
解放側の一端には図示省略した送信側のバンドパ
スフイルタの接続端子10がそれぞれ形成されて
いる。これらの送信側と受信側の各接続端子9,
10に接続される各バンドパスフイルタは、1/4
波長形の分布定数形フイルタ(本例では、特に誘
電体同軸共振器)がフイルタ素子として使用され
る。
ース端子の一端が接続される。一方、S字状をし
たホツトストリツプライン4のうち、受信専用路
6と送信専用路7とが接合する部分は、アンテナ
の接続端子8とされ、また、受信専用路6の解放
側の一端には図示省略した受信側のバンドパスフ
イルタの接続端子9が、さらに、送信専用路7の
解放側の一端には図示省略した送信側のバンドパ
スフイルタの接続端子10がそれぞれ形成されて
いる。これらの送信側と受信側の各接続端子9,
10に接続される各バンドパスフイルタは、1/4
波長形の分布定数形フイルタ(本例では、特に誘
電体同軸共振器)がフイルタ素子として使用され
る。
一方、送信専用路7の一部に沿つて形成された
直線状のホツトストリツプライン5については、
このホツトストリツプライン5と、これに対向す
る全面電極3ならびに誘電体基板2とで送信信号
の中心周波数0の3倍の高調波0成分をトラツプ
するトラツプフイルタ12が構成されている。す
なわち、ホツトストリツプライン5の長さL1が
送信信号の基本波の中心周波数0の3倍の高調波
30に共振するよう設定されている。
直線状のホツトストリツプライン5については、
このホツトストリツプライン5と、これに対向す
る全面電極3ならびに誘電体基板2とで送信信号
の中心周波数0の3倍の高調波0成分をトラツプ
するトラツプフイルタ12が構成されている。す
なわち、ホツトストリツプライン5の長さL1が
送信信号の基本波の中心周波数0の3倍の高調波
30に共振するよう設定されている。
この長さL1の微調整は、たとえばレーザによ
りトリミングするなどして短時間に正確に行われ
る。そして、このトラツプフイルタ12と前記送
信専用路7とは、トラツプフイルタ12を構成す
るホツトストリツプライン5と送信専用路7との
間に発生する静電容量によつて分布定数的に結合
されている。
りトリミングするなどして短時間に正確に行われ
る。そして、このトラツプフイルタ12と前記送
信専用路7とは、トラツプフイルタ12を構成す
るホツトストリツプライン5と送信専用路7との
間に発生する静電容量によつて分布定数的に結合
されている。
なお、本実施例においては分波器について説明
したが、1/4波長同軸共振器を用いた高周波機器
のトラツプフイルタに本考案を広く適用すること
ができるのは勿論である。
したが、1/4波長同軸共振器を用いた高周波機器
のトラツプフイルタに本考案を広く適用すること
ができるのは勿論である。
以上のように、本考案によれば、送信周波数の
3倍の周波数で共振して高調波をトラツプするト
ラツプフイルタを誘電体基板上にストリツプライ
ンを形成して構成し、かつ、トラツプフイルタを
結合回路に対して分布定数的に結合させた構成と
したので、そのトラツプフイルタの特性は、専ら
パターン設計で決定されることになり、トラツプ
周波数の調整はほとんど不必要となる。たとえ、
調整を要する場合でも、電極膜をトリミングする
だけでよいので、極めて簡単かつ短時間に行うこ
とができる。また、結合回路部分とトラツプフイ
ルタ部分とが同時に一体的に形成され、しかも、
両者間が分布定数的に結合されているため、トラ
ツプフイルタの結線作業の必要もなく、かつ、強
い結合をとることができる。さらに、部品点数も
少なくなるので工程が簡素化でき生産性が向上す
るばかりでなく、コンパクト化を図ることができ
るという優れた効果が得られる。
3倍の周波数で共振して高調波をトラツプするト
ラツプフイルタを誘電体基板上にストリツプライ
ンを形成して構成し、かつ、トラツプフイルタを
結合回路に対して分布定数的に結合させた構成と
したので、そのトラツプフイルタの特性は、専ら
パターン設計で決定されることになり、トラツプ
周波数の調整はほとんど不必要となる。たとえ、
調整を要する場合でも、電極膜をトリミングする
だけでよいので、極めて簡単かつ短時間に行うこ
とができる。また、結合回路部分とトラツプフイ
ルタ部分とが同時に一体的に形成され、しかも、
両者間が分布定数的に結合されているため、トラ
ツプフイルタの結線作業の必要もなく、かつ、強
い結合をとることができる。さらに、部品点数も
少なくなるので工程が簡素化でき生産性が向上す
るばかりでなく、コンパクト化を図ることができ
るという優れた効果が得られる。
第1図は従来例を、第2図は本考案の実施例を
それぞれ示すもので、第1図は分波器の一部を概
略的に示す構成図、第2図は分波器のT分岐部分
を示す斜視図である。 2……誘電体基板、4,5……ホツトストリツ
プライン、8……アンテナ接続端子、9……受信
フイルタ接続端子、10……送信フイルタ接続端
子、12……トラツプフイルタ。
それぞれ示すもので、第1図は分波器の一部を概
略的に示す構成図、第2図は分波器のT分岐部分
を示す斜視図である。 2……誘電体基板、4,5……ホツトストリツ
プライン、8……アンテナ接続端子、9……受信
フイルタ接続端子、10……送信フイルタ接続端
子、12……トラツプフイルタ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 誘電体基板上にアンテナ、1/4波長型の分布定
数形の送信フイルタ、および受信フイルタの各接
続端子を有するストリツプラインが形成されてな
る結合回路を備えた分波器において、 送信周波数の3倍の周波数で共振して高調波を
トラツプするトラツプフイルタが、前記結合回路
の前記送信フイルタ接続端子とアンテナ接続端子
との間に位置するストリツプラインに沿い、か
つ、所定の長さを有するストリツプラインを形成
して構成されるとともに、前記トラツプフイルタ
が前記結合回路に分布定数的に結合されているこ
とを特徴とする分波器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7968983U JPS59187204U (ja) | 1983-05-26 | 1983-05-26 | 分波器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7968983U JPS59187204U (ja) | 1983-05-26 | 1983-05-26 | 分波器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59187204U JPS59187204U (ja) | 1984-12-12 |
| JPH048646Y2 true JPH048646Y2 (ja) | 1992-03-04 |
Family
ID=30209684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7968983U Granted JPS59187204U (ja) | 1983-05-26 | 1983-05-26 | 分波器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59187204U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6036660B2 (ja) * | 1979-10-17 | 1985-08-21 | 松下電器産業株式会社 | アンテナ共用器 |
| JPS6053962B2 (ja) * | 1979-11-15 | 1985-11-28 | 沖電気工業株式会社 | 空中線共用器 |
-
1983
- 1983-05-26 JP JP7968983U patent/JPS59187204U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59187204U (ja) | 1984-12-12 |
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