JPH0488352A - 電子写真感光体 - Google Patents
電子写真感光体Info
- Publication number
- JPH0488352A JPH0488352A JP20447890A JP20447890A JPH0488352A JP H0488352 A JPH0488352 A JP H0488352A JP 20447890 A JP20447890 A JP 20447890A JP 20447890 A JP20447890 A JP 20447890A JP H0488352 A JPH0488352 A JP H0488352A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- amorphous silicon
- electrophotographic photoreceptor
- photoreceptor
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はアモルファスシリコンカーバイド層やアモルフ
ァスシリコン層と有機光半導体層とを積層して成る電子
写真感光体に関するものである。
ァスシリコン層と有機光半導体層とを積層して成る電子
写真感光体に関するものである。
特開昭56−14241号により提案された電子写真感
光体は、基板上にアモルファスシリコンカーバイド(以
下アモルファスシリコンカーバイドをa−3iCと略す
)と有機光半導体層とを積層した構成であり、そのa−
3iC層をキャリア励起層としている。
光体は、基板上にアモルファスシリコンカーバイド(以
下アモルファスシリコンカーバイドをa−3iCと略す
)と有機光半導体層とを積層した構成であり、そのa−
3iC層をキャリア励起層としている。
しかしながら、上記構成の電子写真感光体によれば、そ
のa−3iC層の光学的バンドギャップが大きいために
短波長側の感度が良好となるが、その反面、長波長側の
感度が不十分となり、これにより、PPC(普通紙複写
機)を用いると黄色から赤色に亘る600nm以上の波
長領域において感度不足となり、その結果、カラー原稿
などに対しては、その可視領域において−様な感度が得
られないという問題点がある。
のa−3iC層の光学的バンドギャップが大きいために
短波長側の感度が良好となるが、その反面、長波長側の
感度が不十分となり、これにより、PPC(普通紙複写
機)を用いると黄色から赤色に亘る600nm以上の波
長領域において感度不足となり、その結果、カラー原稿
などに対しては、その可視領域において−様な感度が得
られないという問題点がある。
また特開昭56−25743号により提案された電子写
真感光体においては、基板上にアモルファスシリコン感
光層(以下アモルファスシリコンをa−3iと略す)と
、a−3iC遷移層と、有機光半導体層とを順次積層し
た構成であり、このようにa−3i層とaSiC層を積
層した場合には感度特性が改善されるが、その反面、表
面電位の暗減衰特性が劣化し、暗減衰が速くなり、これ
により、帯電部において発生した表面電位の小さなムラ
が暗減衰後の現像部においては大きな表面電位ムラとな
り、その結果、画像の濃度ムラが顕著となり、良好な画
像か得られないという問題点がある。
真感光体においては、基板上にアモルファスシリコン感
光層(以下アモルファスシリコンをa−3iと略す)と
、a−3iC遷移層と、有機光半導体層とを順次積層し
た構成であり、このようにa−3i層とaSiC層を積
層した場合には感度特性が改善されるが、その反面、表
面電位の暗減衰特性が劣化し、暗減衰が速くなり、これ
により、帯電部において発生した表面電位の小さなムラ
が暗減衰後の現像部においては大きな表面電位ムラとな
り、その結果、画像の濃度ムラが顕著となり、良好な画
像か得られないという問題点がある。
また、基板上に直接a−3i層を積層した場合、その層
と基板との密着性か不十分であり、剥離するという問題
点もある。
と基板との密着性か不十分であり、剥離するという問題
点もある。
従って本発明の目的は可視光の全域に亘って高い光感度
が得られ、しかも、表面電位の暗減衰特性を改善して良
好な画像が安定して得られる高信頼性の電子写真感光体
を提供することにある。
が得られ、しかも、表面電位の暗減衰特性を改善して良
好な画像が安定して得られる高信頼性の電子写真感光体
を提供することにある。
C問題点を解決するための手段〕
本発明の電子写真感光体は基板上に原子組成比がSi+
−xCxのy値で0.2<x<0.5の範囲にあるとと
もに、周期律表第1I[a族元素を1〜10.000p
pmもしくは第Va族元素を5. oooppm含有す
る第1のa−SiC層と、a−8i層と、原子組成比が
31+−yCアのy値でo<y<0.5の範囲にある第
2のaSiC層と、有機光半導体層とを順次積層し、そ
れぞれ正帯電型もしくは負帯電型にしたことを特徴とす
る。
−xCxのy値で0.2<x<0.5の範囲にあるとと
もに、周期律表第1I[a族元素を1〜10.000p
pmもしくは第Va族元素を5. oooppm含有す
る第1のa−SiC層と、a−8i層と、原子組成比が
31+−yCアのy値でo<y<0.5の範囲にある第
2のaSiC層と、有機光半導体層とを順次積層し、そ
れぞれ正帯電型もしくは負帯電型にしたことを特徴とす
る。
また本発明の電子写真感光体は上記第1のa−3iC層
に酸素及び/又は窒素を0.01〜30原子%含有せし
めた点も特徴である。
に酸素及び/又は窒素を0.01〜30原子%含有せし
めた点も特徴である。
以下、本発明の詳細な説明する。
第1図及び第2図は本発明電子写真感光体の層構成を示
す。いずれも基板1上に第1のa−3iC層2、a−S
i層3及び第2 a−3iC層4を順次積層しており
、更に有機光半導体層5を積層する。第2図はその他の
例であり、有機光半導体層5の上に無機質系の保護層6
を積層する。
す。いずれも基板1上に第1のa−3iC層2、a−S
i層3及び第2 a−3iC層4を順次積層しており
、更に有機光半導体層5を積層する。第2図はその他の
例であり、有機光半導体層5の上に無機質系の保護層6
を積層する。
上記層構成において、第1のa−3iC層2は感光体の
帯電時に基板lからのキャリアの注入を阻止する機能が
あり、また、感光層と基板1との密着性を高めて膜の剥
離を防ぐ機能がある。
帯電時に基板lからのキャリアの注入を阻止する機能が
あり、また、感光層と基板1との密着性を高めて膜の剥
離を防ぐ機能がある。
a−3i層3と第2のa−3iC層4には電荷を発生す
る機能があり、有機光半導体層4には電荷を輸送する機
能がある。
る機能があり、有機光半導体層4には電荷を輸送する機
能がある。
かかる層構成によれば、有機光半導体層50表面側より
入射した光は第2のa−3iC層4により主に短波長側
の光が吸収され、次いで残りの主に長波長側の光がa−
3i層3により吸収され、その結果、光感度が可視領域
全般において高められる。
入射した光は第2のa−3iC層4により主に短波長側
の光が吸収され、次いで残りの主に長波長側の光がa−
3i層3により吸収され、その結果、光感度が可視領域
全般において高められる。
先ず第1のa−3iC層2については、次のように元素
比率の範囲を設定する。
比率の範囲を設定する。
S1+−xCx
0゜2<x<0.5
好適には0.3<x<0.5
y値か0.2以下の場合は基板1からのキャリアの注入
を十分に阻止できず、また、暗減衰特性を改善すること
ができず、基板lとの密着性も十分に確保できない。y
値が0.5以上の場合にはa−3i層3及び第2のa−
3iC層4て発生した光キャリアが基板1ヘスムーズに
流れず、光感度が低下し、残留電位か上昇する。
を十分に阻止できず、また、暗減衰特性を改善すること
ができず、基板lとの密着性も十分に確保できない。y
値が0.5以上の場合にはa−3i層3及び第2のa−
3iC層4て発生した光キャリアが基板1ヘスムーズに
流れず、光感度が低下し、残留電位か上昇する。
また第1 (7)a−3iC層2の厚みハ0.01〜1
.Ourn、好適には0.05〜0.5μmの範囲内が
よく、この範囲内であれば良好な暗減衰特性が得られ、
膜の密着性も良好となる。
.Ourn、好適には0.05〜0.5μmの範囲内が
よく、この範囲内であれば良好な暗減衰特性が得られ、
膜の密着性も良好となる。
更にまた第1のa−3iC層2の光学的エネルギーギャ
ップはa−Si層3に比べて0.IeV以上、望ましく
は0.2eV以上の差を設けるように大きくするとよく
、これによって基板lからのキャリアの注入を育効に阻
止できる。
ップはa−Si層3に比べて0.IeV以上、望ましく
は0.2eV以上の差を設けるように大きくするとよく
、これによって基板lからのキャリアの注入を育効に阻
止できる。
また本発明においては上記第1のa−3iC層2に周期
律表第1IIa族元素を1〜10.OOOppm 、好
適には100〜5.000ppm含有させる点も特徴で
あり、これにより、基板からのキャリアのうち特に負電
荷の注入を阻止でき、暗減衰特性か改善できる。その含
有量が1 ppm未満の場合には上記のような効果が得
られず、10. OOOppmを越える場合には、その
層内部の欠陥が増大して膜質が低下し、表面電位の低下
並びに残留電位の上昇をきたす。
律表第1IIa族元素を1〜10.OOOppm 、好
適には100〜5.000ppm含有させる点も特徴で
あり、これにより、基板からのキャリアのうち特に負電
荷の注入を阻止でき、暗減衰特性か改善できる。その含
有量が1 ppm未満の場合には上記のような効果が得
られず、10. OOOppmを越える場合には、その
層内部の欠陥が増大して膜質が低下し、表面電位の低下
並びに残留電位の上昇をきたす。
また上記第1[[a族元素を含有させるに当たり、基板
1から感光体表面に向かう層厚方向に亘って漸次減少さ
せることで励起層で発生した光キャリア特に正電荷を基
板側へスムーズに流すことかでき、また、基板側のキャ
リア特に負電荷が感光体層に流入するのを阻止すること
てき、これにより、暗減衰特性か一層改善され、光感度
が更に高められ、残留電位も一層低減する。このように
勾配分布を設けた場合、その最大含有量も1〜10.0
001)pm 、好適には100〜5. OOOppm
にすればよい。
1から感光体表面に向かう層厚方向に亘って漸次減少さ
せることで励起層で発生した光キャリア特に正電荷を基
板側へスムーズに流すことかでき、また、基板側のキャ
リア特に負電荷が感光体層に流入するのを阻止すること
てき、これにより、暗減衰特性か一層改善され、光感度
が更に高められ、残留電位も一層低減する。このように
勾配分布を設けた場合、その最大含有量も1〜10.0
001)pm 、好適には100〜5. OOOppm
にすればよい。
上記第IIIa族元素にはB、 A1. Ga、 I
n等があり、就中、B元素か共有結合性に優れて半導体
特性を敏感に変え得る点で、その上、優れた帯電能並び
に光感度が得られる点で望ましい。
n等があり、就中、B元素か共有結合性に優れて半導体
特性を敏感に変え得る点で、その上、優れた帯電能並び
に光感度が得られる点で望ましい。
また本発明においては上記第1のa−3iC層2に周期
律表第Va族元素を5.000ppm以下、好適には3
00〜3. OOOppm含有させる点も特徴であり、
これにより、基板からのキャリアのうち特に正電荷の注
入を阻止でき、暗減衰特性か改善できる。その含有量が
5.000ppmを越える場合には、その層内部の欠陥
が増大して膜質か低下し、表面電位の低下並びに残留電
位の上昇をきたす。
律表第Va族元素を5.000ppm以下、好適には3
00〜3. OOOppm含有させる点も特徴であり、
これにより、基板からのキャリアのうち特に正電荷の注
入を阻止でき、暗減衰特性か改善できる。その含有量が
5.000ppmを越える場合には、その層内部の欠陥
が増大して膜質か低下し、表面電位の低下並びに残留電
位の上昇をきたす。
また上記第Va族元素を含有させるに当たり、基板1か
ら感光体表面に向かう層厚方向に亘って漸次減少させる
ことで励起層で発生した光キャリア特に負電荷を基板側
へスムーズに流すことができ、また、基板側のキャリア
特に正電荷が感光体層に流入するのを阻止することてき
、これにより、暗減衰特性が一層改善され、光感度か更
に高められ、残留電位も一層低減する。このように勾配
分布を設けた場合、その最大含有量も5.000ppm
以下、好適には300〜3.000ppmにすればよい
。
ら感光体表面に向かう層厚方向に亘って漸次減少させる
ことで励起層で発生した光キャリア特に負電荷を基板側
へスムーズに流すことができ、また、基板側のキャリア
特に正電荷が感光体層に流入するのを阻止することてき
、これにより、暗減衰特性が一層改善され、光感度か更
に高められ、残留電位も一層低減する。このように勾配
分布を設けた場合、その最大含有量も5.000ppm
以下、好適には300〜3.000ppmにすればよい
。
上記第Va族元素にはN、 P、 As、 Sb、
Biかあるが、就中、P元素が共存結合性に優れて半導
体特性を敏感に変え得る点で、その上、優れた帯電能並
びに光感度が得られ−る点で望ましい。
Biかあるが、就中、P元素が共存結合性に優れて半導
体特性を敏感に変え得る点で、その上、優れた帯電能並
びに光感度が得られ−る点で望ましい。
a−3i層3は長波長光によりキャリアの励起が良好に
行われ、その光感度を高めることができる。
行われ、その光感度を高めることができる。
そのためにはその層の厚みは0.05〜5.0μm、好
適には0.1〜3.0μmの範囲内に設定するのが望ま
しい。
適には0.1〜3.0μmの範囲内に設定するのが望ま
しい。
また、このa−3i層3の光学的エネルギーギャップ(
以下Eg optと略す)を1.6〜1.9eVの範囲
内に設定した場合、良好な光導電性が得られ、高い光感
度が得られる。
以下Eg optと略す)を1.6〜1.9eVの範囲
内に設定した場合、良好な光導電性が得られ、高い光感
度が得られる。
第2のa−SiC層4については、その元素比率を次の
通りに設定する。
通りに設定する。
St+−y Cア
o<y<o、s
好適には0.05<y<0.4
最適には0.1 <y<0.3
y値が0.5以上の場合には光導電性が著しく低くなり
、光キャリアの励起機能か低下して光感度か低下し、ま
た、残留電位も増加する。
、光キャリアの励起機能か低下して光感度か低下し、ま
た、残留電位も増加する。
また第2 (7)a−SiC層4の厚みをo、05〜3
.0μm、好適には0.1〜2.5μmの範囲内に設定
すると、短波長光によるキャリア励起が良好に行われ、
短波長側の光感度を十分に高めることができる。
.0μm、好適には0.1〜2.5μmの範囲内に設定
すると、短波長光によるキャリア励起が良好に行われ、
短波長側の光感度を十分に高めることができる。
更にまた第2のa−SjC層4のEg optはa−3
i層3に比べて0. leV以上、望ましくは0.2e
V以上太き(なるように設定すればよく、これにより、
長波長側の光があまり吸収されないでa−Si層3に到
達する。
i層3に比べて0. leV以上、望ましくは0.2e
V以上太き(なるように設定すればよく、これにより、
長波長側の光があまり吸収されないでa−Si層3に到
達する。
また正帯電型電子写真感光体であれば、a−Si層3及
び/又は第2のa−SiC層4に、それぞれ周期律表第
Va族元素を500ppm以下、好適には1100pl
)以下の範囲内で含有させると更に一層光感度を高める
ことができる。この第Va族元素にはN、 P、 A
s、 Sb、 Biがあるか、P元素が共有結合性に優
れて半導体特性を敏感に変え得る点で、その上、優れた
帯電能並びに光感度が得られるという点て望ましい。
び/又は第2のa−SiC層4に、それぞれ周期律表第
Va族元素を500ppm以下、好適には1100pl
)以下の範囲内で含有させると更に一層光感度を高める
ことができる。この第Va族元素にはN、 P、 A
s、 Sb、 Biがあるか、P元素が共有結合性に優
れて半導体特性を敏感に変え得る点で、その上、優れた
帯電能並びに光感度が得られるという点て望ましい。
更に負帯電型電子写真感光体であれば、a−3i層3及
び/又は第2のa−Si0層4に、それぞれ周期律表第
■a族元素をl〜toooppm以下、好適には30〜
300ppmの範囲内で含有させると更に一層光感度を
高めることができる。この第IIIa族元素にはB、A
I!+ Ga−Inなどかあるが、B元素が共有結合
性に優れて半導体特性を敏感に変え得る点で、その上、
優れた帯電能並びに光感度が得られるという点で望まし
い。
び/又は第2のa−Si0層4に、それぞれ周期律表第
■a族元素をl〜toooppm以下、好適には30〜
300ppmの範囲内で含有させると更に一層光感度を
高めることができる。この第IIIa族元素にはB、A
I!+ Ga−Inなどかあるが、B元素が共有結合
性に優れて半導体特性を敏感に変え得る点で、その上、
優れた帯電能並びに光感度が得られるという点で望まし
い。
上記3種類の各層2. 3. 4はいずれもアモルファ
ス層であり、そのダングリングボンドに水素(H)元素
やハロゲン元素を終端させる。それらの元素A (Hま
たはハロゲン)のa−3i層3や第2のa−Si0層4
における含有量は、それぞれ次のような範囲内に設定す
るとよい。
ス層であり、そのダングリングボンドに水素(H)元素
やハロゲン元素を終端させる。それらの元素A (Hま
たはハロゲン)のa−3i層3や第2のa−Si0層4
における含有量は、それぞれ次のような範囲内に設定す
るとよい。
asi+−tAg
a (StC)+−t A
によりZ値として表した場合
0.05 < z <0.5
好適には0.1 <z<0.45
また本発明電子写真感光体は有機光半導体層5の材料選
択により負帯電型又は正帯電型に対応することができる
。即ち、負帯電型電子写真感光体の場合、有機半導体層
5に電子供与正比合物か選ばれ、一方、正帯電型電子写
真感光体の場合には有機光半導体層5に電子吸引性化合
物が選ばれる。
択により負帯電型又は正帯電型に対応することができる
。即ち、負帯電型電子写真感光体の場合、有機半導体層
5に電子供与正比合物か選ばれ、一方、正帯電型電子写
真感光体の場合には有機光半導体層5に電子吸引性化合
物が選ばれる。
前記電子吸引性化合物には高分子量のものとしてポリ−
N−ビニルカルバゾール、ポリビニルピレン、ポリビニ
ルアントラセン、ピレン−ホルムアルデヒド縮重合体な
どがあり、また、低分子量のものとしてオキサジアゾー
ル、オキサゾール、ピラゾリン、トリフェニルメタン、
ヒドラゾン、トリアリールアミン、N−フェニルカルバ
ゾール、スチルベンなどがあり、この低分子物質は、ポ
リカーボネート、ポリエステル、メタアクリル樹脂、ポ
リアミド、アクリルエポキシ、ポリエチレン、フェノー
ル、ポリウレタン、ブチラール樹脂、ポリ酢酸ビニル、
ユリア樹脂などのバインダに分散して用いられる。
N−ビニルカルバゾール、ポリビニルピレン、ポリビニ
ルアントラセン、ピレン−ホルムアルデヒド縮重合体な
どがあり、また、低分子量のものとしてオキサジアゾー
ル、オキサゾール、ピラゾリン、トリフェニルメタン、
ヒドラゾン、トリアリールアミン、N−フェニルカルバ
ゾール、スチルベンなどがあり、この低分子物質は、ポ
リカーボネート、ポリエステル、メタアクリル樹脂、ポ
リアミド、アクリルエポキシ、ポリエチレン、フェノー
ル、ポリウレタン、ブチラール樹脂、ポリ酢酸ビニル、
ユリア樹脂などのバインダに分散して用いられる。
前記電子吸引性化合物には2.4.7〜トリニトロフル
オレノンなどがある。
オレノンなどがある。
基板1には、銅、黄銅、SOS、Af、Niなとの金属
導電体、或いはガラス、セラミックスなどの絶縁体の表
面に導電性薄膜をコーティングしたものなどがある。
導電体、或いはガラス、セラミックスなどの絶縁体の表
面に導電性薄膜をコーティングしたものなどがある。
この基板1はシート状、ベルト状もしくはウェブ状可撓
性導電シートでもよい。このようなシートにはl、Ni
1ステンレンスなどの金属シート、或いはポリエステル
フィルム、ナイロン、ポリイミドなどの高分子樹脂の上
にAI、Niなどの金属もしくは5n02、インジウム
とスズの複合酸化物:ITO(Indium Tin
0xide)などの透明導電性材料や有機導電性材料を
蒸着など導電処理したものが用いられる。
性導電シートでもよい。このようなシートにはl、Ni
1ステンレンスなどの金属シート、或いはポリエステル
フィルム、ナイロン、ポリイミドなどの高分子樹脂の上
にAI、Niなどの金属もしくは5n02、インジウム
とスズの複合酸化物:ITO(Indium Tin
0xide)などの透明導電性材料や有機導電性材料を
蒸着など導電処理したものが用いられる。
更に第2図に示すように保護層6を設けてもよい。この
層6はa−3i層もしくはa−3iC層(その元素比率
を5ll−aC@のa値でO≦a<0.95、好適には
0.5 < a <0.95の範囲内にする)、或いは
a−3i層やa−3iC層に窒素や酸素などの元素を含
有させてもよい。このような層を保護層6として設ける
ことにより有機光半導体層が表面に露出している場合よ
りも耐摩耗性が向上する。その上、保護層(6)の表面
が化学的に安定しており、変質が生じないため、長期間
の使用において画像流れが生じない。
層6はa−3i層もしくはa−3iC層(その元素比率
を5ll−aC@のa値でO≦a<0.95、好適には
0.5 < a <0.95の範囲内にする)、或いは
a−3i層やa−3iC層に窒素や酸素などの元素を含
有させてもよい。このような層を保護層6として設ける
ことにより有機光半導体層が表面に露出している場合よ
りも耐摩耗性が向上する。その上、保護層(6)の表面
が化学的に安定しており、変質が生じないため、長期間
の使用において画像流れが生じない。
更にまた第1のa−3iC層2に酸素及び/又は窒素の
元素Bをその合計量が下記の通りに含有させると、それ
を含有させない場合に比べて基板1に対する密着力並び
に基板1からのキャリア注入の阻止能が高められる。
元素Bをその合計量が下記の通りに含有させると、それ
を含有させない場合に比べて基板1に対する密着力並び
に基板1からのキャリア注入の阻止能が高められる。
(Sir、−* C,)+−bBb
0.0001<b <0.3
好適には 0.001 <b <0.1次に本発明電子
写真感光体の製法を述べる。
写真感光体の製法を述べる。
第1のa−3iC層2、a−3i層3及び第2のa−s
ic層、並びにa−3i、 a−3iC及びアモルファ
ス化したSi−C−N系元素やSi−C−0−N系元素
等から成る保護層6を形成するにはグロー放電分解法、
イオンブレーティング法、反応性スパッタリング法、真
空蒸着法、CVD法などの薄膜形成方法がある。
ic層、並びにa−3i、 a−3iC及びアモルファ
ス化したSi−C−N系元素やSi−C−0−N系元素
等から成る保護層6を形成するにはグロー放電分解法、
イオンブレーティング法、反応性スパッタリング法、真
空蒸着法、CVD法などの薄膜形成方法がある。
グロー放電分解法を用いてSiC層を形成する場合、S
i元素含有ガスとC元素含有ガスを組合せ、この混合ガ
スをプラズマ分解して成膜形成する。
i元素含有ガスとC元素含有ガスを組合せ、この混合ガ
スをプラズマ分解して成膜形成する。
このSi元素含有ガスにはSiHa、 Si2Hs、
SisHs。
SisHs。
SiF4.SiC14,SiHC1s等々があり、また
、C元素含有ガスにはCH4,C2H4,C2H2,C
aH8等々があり、就中、C2H2は高速成膜性が得ら
れるという点で望ましい。
、C元素含有ガスにはCH4,C2H4,C2H2,C
aH8等々があり、就中、C2H2は高速成膜性が得ら
れるという点で望ましい。
有機光半導体層は浸漬塗工方法またはコーティング法に
より形成し、前者は感光材が溶媒中に分散した塗工液の
中に浸漬し、次いで一定の速度で引き上げ、そして、自
然乾燥及び熱エージング(約150°C1約1時間)を
行うという方法であり、また、後者のコーティング法に
よれば、コーター(塗機)を用いて溶媒に分散された感
光材を塗布し、次いで熱風乾燥を行う。
より形成し、前者は感光材が溶媒中に分散した塗工液の
中に浸漬し、次いで一定の速度で引き上げ、そして、自
然乾燥及び熱エージング(約150°C1約1時間)を
行うという方法であり、また、後者のコーティング法に
よれば、コーター(塗機)を用いて溶媒に分散された感
光材を塗布し、次いで熱風乾燥を行う。
かくして本発明の電子写真感光体によれば、キャリア励
起層がa−3iC層とa−3i層とを積層したタンデム
構成であるために、有機光半導体層5側から入射した光
は第2のa−3iC層4により主に短波長側の光が吸収
され、次いで、その層4を透過した主に長波長側の光が
a−3i層3により吸収され、これにより、a−3iC
層単独の励起層に比べて可視領域全般に亘って光感度が
高められ、残留電位が小さくなる。
起層がa−3iC層とa−3i層とを積層したタンデム
構成であるために、有機光半導体層5側から入射した光
は第2のa−3iC層4により主に短波長側の光が吸収
され、次いで、その層4を透過した主に長波長側の光が
a−3i層3により吸収され、これにより、a−3iC
層単独の励起層に比べて可視領域全般に亘って光感度が
高められ、残留電位が小さくなる。
また第3図に示す通り、基板上に直接a−3i層とa−
SiC層を積層した構成である公知の電子写真感光体R
であれば、そのa−3i層により基板からのキャリア注
入を有効に阻止できないため、その注入されたキャリア
により表面電位の暗減衰が速くなり、これに伴って電子
写真プロセスにおける帯電部から現像部までの表面電位
の低下が大きくなる。
SiC層を積層した構成である公知の電子写真感光体R
であれば、そのa−3i層により基板からのキャリア注
入を有効に阻止できないため、その注入されたキャリア
により表面電位の暗減衰が速くなり、これに伴って電子
写真プロセスにおける帯電部から現像部までの表面電位
の低下が大きくなる。
また、帯電部での小さな帯電ムラが現像部では大きな表
面電位のムラとなり、従って、画像濃度のムラも大きく
なるため、良好な画像特性が得難いとうい問題点があっ
た。更に、暗減衰が速いと現像部での表面電位の変動か
大きくなりやすく、連続した使用において良好な画質の
画像を安定して得ることか難しくなる。これに対して本
発明の電子写真感光体Tであれば、a−3i層よりも暗
抵抗が高いことやEg Optが大きい第1のa−8i
C層2を設けており、基板lからのキャリア注入を有効
に阻止し、暗減衰を遅くすることが出来るため、前記の
ような問題点を改善することができる。
面電位のムラとなり、従って、画像濃度のムラも大きく
なるため、良好な画像特性が得難いとうい問題点があっ
た。更に、暗減衰が速いと現像部での表面電位の変動か
大きくなりやすく、連続した使用において良好な画質の
画像を安定して得ることか難しくなる。これに対して本
発明の電子写真感光体Tであれば、a−3i層よりも暗
抵抗が高いことやEg Optが大きい第1のa−8i
C層2を設けており、基板lからのキャリア注入を有効
に阻止し、暗減衰を遅くすることが出来るため、前記の
ような問題点を改善することができる。
次に本発明の実施例を述べる。
(例1)
電子写真感光体作製用の容量結合型グロー放電分解装置
を用いて第1表の成膜条件によりAf基板上に第1のa
−SiC層2、a−Si層3及び第2(7)a−3iC
層4を順次積層した。
を用いて第1表の成膜条件によりAf基板上に第1のa
−SiC層2、a−Si層3及び第2(7)a−3iC
層4を順次積層した。
次に有機光半導体層5を厚み15μmで形成した。
その形成においては、2.4.7− トリニトロフルオ
レノンを1.4−ジオキサンの溶剤に入れて溶がし、更
にポリエステル樹脂(レフサン−LS2−11)を加え
、超音波分散を40分間行った。これによって得た溶液
をバー・コーターを用いて塗布し、次いで80″Cにて
熱風乾燥を行った。
レノンを1.4−ジオキサンの溶剤に入れて溶がし、更
にポリエステル樹脂(レフサン−LS2−11)を加え
、超音波分散を40分間行った。これによって得た溶液
をバー・コーターを用いて塗布し、次いで80″Cにて
熱風乾燥を行った。
[以下余白]
かくして得られた正帯電型の電子写真感光体において、
第1のa−3iC層のB元素含有量を二次イオン質量分
析計により測定したところ、1.000ppmであり、
また、各層のカーボン含有比率(X値及びy値)、H含
有比率(Z値)並びにPg optをそれぞれXJ1!
マイクロアナリシス及び赤外吸収法により並びに可視光
分光器により測定した透過光スペクトルの(αhν)x
/2対hνのプロットにより求めたところ、第1表に示
す通りの結果が得られた。
第1のa−3iC層のB元素含有量を二次イオン質量分
析計により測定したところ、1.000ppmであり、
また、各層のカーボン含有比率(X値及びy値)、H含
有比率(Z値)並びにPg optをそれぞれXJ1!
マイクロアナリシス及び赤外吸収法により並びに可視光
分光器により測定した透過光スペクトルの(αhν)x
/2対hνのプロットにより求めたところ、第1表に示
す通りの結果が得られた。
また本例の電子写真感光体を作製するに当たり、第1の
a−3iC層とa−3i層を形成せず、第2のa−3i
C層のみを形成し、その他を本例と同様に形成して比較
例Aとした。
a−3iC層とa−3i層を形成せず、第2のa−3i
C層のみを形成し、その他を本例と同様に形成して比較
例Aとした。
更にまた本例の電子写真感光体を作製するに当たり、第
1のa−3iC層を形成せず、a−3i層と第2のa−
3iC層のみを形成し、その他を本例と同様に形成して
比較例Bとした。
1のa−3iC層を形成せず、a−3i層と第2のa−
3iC層のみを形成し、その他を本例と同様に形成して
比較例Bとした。
上記本発明電子写真感光体と比較例Aの分光感度を測定
したところ、第4図に示す通りの結果か得られた。同図
中横軸は波長てあり、縦軸は光感度であって、各波長で
の光量か0.3μW/cm2である露光に対する表面電
位の変化を光透過型プローブを有する表面電位計を用い
て測定し、表面電位を半減させるのに必要な露光量の逆
数によって求めた。
したところ、第4図に示す通りの結果か得られた。同図
中横軸は波長てあり、縦軸は光感度であって、各波長で
の光量か0.3μW/cm2である露光に対する表面電
位の変化を光透過型プローブを有する表面電位計を用い
て測定し、表面電位を半減させるのに必要な露光量の逆
数によって求めた。
第4図に示す結果より明らかな通り、本発明は比較例A
に比べて600nm以上の長波長側での光感度が高いこ
とが判る。
に比べて600nm以上の長波長側での光感度が高いこ
とが判る。
また比較例Bの光感度は本例と同様な分光感度特性が得
られたが、その反面、帯電後の暗中での表面電位の経過
を追ったところ、本例の感光体に比べて表面電位の暗減
衰が速く、帯電も低く、電位ムラも大きいことが判る。
られたが、その反面、帯電後の暗中での表面電位の経過
を追ったところ、本例の感光体に比べて表面電位の暗減
衰が速く、帯電も低く、電位ムラも大きいことが判る。
また、本例の感光体と比較例Bを35°C95%RHの
環境下に24時間放置したところ、本例の感光体では何
等変化が認められなかったのに対し、比較例Bでは基板
とa−Si層との間で膜の剥離か生じ、膜の密着性に問
題かあることも確かめられた。
環境下に24時間放置したところ、本例の感光体では何
等変化が認められなかったのに対し、比較例Bでは基板
とa−Si層との間で膜の剥離か生じ、膜の密着性に問
題かあることも確かめられた。
更にまた本例の感光体を作製するに当たり、第1のa−
3iC層の形成時にB2H,ガスを導入せず、その他は
全く同じ成膜条件に設定し、これにより、B元素を含有
しない第1のa−SiC層を備えた正帯電型の電子写真
感光体を作製した。
3iC層の形成時にB2H,ガスを導入せず、その他は
全く同じ成膜条件に設定し、これにより、B元素を含有
しない第1のa−SiC層を備えた正帯電型の電子写真
感光体を作製した。
この電子写真感光体の特性評価を行ったところ、分光感
度において600nm以上の長波長側での感度が本例1
の感光体とほぼ同等であったが、その反面、本例の感光
体に比べて表面電位の暗減衰が約20%速く、帯電も低
く、電位ムラも大きかった。
度において600nm以上の長波長側での感度が本例1
の感光体とほぼ同等であったが、その反面、本例の感光
体に比べて表面電位の暗減衰が約20%速く、帯電も低
く、電位ムラも大きかった。
(例2)
(例1)と同様の電子写真感光体を作製するに当たり、
82H@ガス流量を変化させ、第1のa−3iC層2の
B元素含有量を変えて、第2表に示すA〜Jの10種類
の感光体を作製し、各々の感光体の暗減衰、光感度及び
残留電位を評価した。なお、表中の暗減衰、光感度及び
残留電位で、◎は最も優れた結果か得られた場合であり
、Oは幾分優れた結果が得られた場合であり、△はやや
劣る結果が得られた場合である。
82H@ガス流量を変化させ、第1のa−3iC層2の
B元素含有量を変えて、第2表に示すA〜Jの10種類
の感光体を作製し、各々の感光体の暗減衰、光感度及び
残留電位を評価した。なお、表中の暗減衰、光感度及び
残留電位で、◎は最も優れた結果か得られた場合であり
、Oは幾分優れた結果が得られた場合であり、△はやや
劣る結果が得られた場合である。
第2表
*印は本発明の範囲外である。
第2表に示す結果より明らかな通り、感光体B〜Iは暗
減衰、光感度及び残留電位のいずれにおいても優れてい
ることが判る。
減衰、光感度及び残留電位のいずれにおいても優れてい
ることが判る。
(例3)
電子写真感光体作製用の容量結合型グロー放電分解装置
を用いて第3表の成膜条件によりAj7基板上に第1の
a−SiC層2、a−S i層3及び第2のaSiCS
iC層4積層した。
を用いて第3表の成膜条件によりAj7基板上に第1の
a−SiC層2、a−S i層3及び第2のaSiCS
iC層4積層した。
次に有機光半導体層5を(例1)と同様に厚み15μm
で形成した。
で形成した。
かくして得られた電子写真感光体において、第1のa−
3iC層のB元素含有量及びO,N各元素の合計含有量
を二次イオン質量分析計により測定したところ、それぞ
れ1.000ppn+、4原子%であった。
3iC層のB元素含有量及びO,N各元素の合計含有量
を二次イオン質量分析計により測定したところ、それぞ
れ1.000ppn+、4原子%であった。
また本例の電子写真感光体を作製するに当たり、第1の
a−3iC層とa−3i層を形成せず、第2のa−3i
C層のみを形成し、その他を本例と同様に形成して比較
例Cとした。
a−3iC層とa−3i層を形成せず、第2のa−3i
C層のみを形成し、その他を本例と同様に形成して比較
例Cとした。
更にまた本例の電子写真感光体を作製するに当たり、第
1のa−3iC層を形成せず、a−Si層と第2のa−
3iC層を同様に形成し、その他も本例と同様に形成し
て比較例りとした。
1のa−3iC層を形成せず、a−Si層と第2のa−
3iC層を同様に形成し、その他も本例と同様に形成し
て比較例りとした。
上記本発明電子写真感光体と比較例Cの分光感度を測定
したところ、第4図と同様の結果が得られた。
したところ、第4図と同様の結果が得られた。
また比較例りの光感度は本例と同様な分光感度特性が得
られたが、その反面、帯電後の暗中での表面電位の経過
を追ったところ、本例の感光体に比べて表面電位の暗減
衰が速く、帯電も低く、電位ムラも大きいことが判る。
られたが、その反面、帯電後の暗中での表面電位の経過
を追ったところ、本例の感光体に比べて表面電位の暗減
衰が速く、帯電も低く、電位ムラも大きいことが判る。
また、本例の感光体と比較例りを35℃95%RHの環
境下に24時間放置したところ、本例の感光体では何ら
変化が認められなかったのに対し、比較例りでは基板と
a−3i層との間で膜の剥離が生じ、膜の密着性に問題
があることも確かめられた。
境下に24時間放置したところ、本例の感光体では何ら
変化が認められなかったのに対し、比較例りでは基板と
a−3i層との間で膜の剥離が生じ、膜の密着性に問題
があることも確かめられた。
更にまた本例の電子写真感光体を作製するに当たり、第
1のa−SiC層の形成時にB、H,ガス及びNOガス
を導入せず、その他は全く同じ成膜条件に設定し、これ
により、B元素、0元素及びN元素を合作しない第1の
a−3iC層を備えた正帯電型の電子写真感光体を作製
した。
1のa−SiC層の形成時にB、H,ガス及びNOガス
を導入せず、その他は全く同じ成膜条件に設定し、これ
により、B元素、0元素及びN元素を合作しない第1の
a−3iC層を備えた正帯電型の電子写真感光体を作製
した。
この電子写真感光体の特性評価を行ったところ、分光感
度において600nm以上の長波長側での感度が本例の
感光体とほぼ同等であったが、その反面、本例の感光体
に比べて表面電位の暗減衰が約25%速く、帯電も低く
、電位ムラも大きかった。
度において600nm以上の長波長側での感度が本例の
感光体とほぼ同等であったが、その反面、本例の感光体
に比べて表面電位の暗減衰が約25%速く、帯電も低く
、電位ムラも大きかった。
(例4)
(例2)と同様の電子写真感光体を作製するに当たり、
B2H,ガス流量とNOガス流量を変化させ、第1のa
−3iC層のB元素含有量並びに0元素及びN元素の合
計含有量を変えて第4表に示すに−Rの8種類の感光体
を作製し、各々の感光体の暗減衰、光感度および残留電
位を評価した。
B2H,ガス流量とNOガス流量を変化させ、第1のa
−3iC層のB元素含有量並びに0元素及びN元素の合
計含有量を変えて第4表に示すに−Rの8種類の感光体
を作製し、各々の感光体の暗減衰、光感度および残留電
位を評価した。
第4表に示す結果より明らかな通り、感光体L〜Qは暗
減衰、光感度及び残留電位のいずれにおいても優れてい
ることが判る。
減衰、光感度及び残留電位のいずれにおいても優れてい
ることが判る。
(例5)
電子写真感光体作製用の容量結合型グロー放電分解装置
を用いて第5表の成膜条件によりl基板上に第1のa−
SiC層2、a−3i層3及び第2のa−Si0層4を
順次積層した。
を用いて第5表の成膜条件によりl基板上に第1のa−
SiC層2、a−3i層3及び第2のa−Si0層4を
順次積層した。
次に有機半導体層5を厚み15μmで形成した。
その形成によれば、ヒドラゾンを1.4−ジオキサンの
溶剤に入れて溶かし、更にポリエステル樹脂(レフサン
−LS2−11)をヒドラゾンと同重量加え、そして、
超音波分散を40分間行い、これによって得られる溶液
をバー・コーターを用いて塗布し、次いで80℃にて熱
風乾燥を行った。
溶剤に入れて溶かし、更にポリエステル樹脂(レフサン
−LS2−11)をヒドラゾンと同重量加え、そして、
超音波分散を40分間行い、これによって得られる溶液
をバー・コーターを用いて塗布し、次いで80℃にて熱
風乾燥を行った。
第
表
*印は本発明の範囲外である。
かくして得られた正帯電型の電子写真感光体において、
第1のa−3iC層のP元素含有量及び第2のa−3i
C層のB元素含有量を二次イオン質量分析計により測定
したところ、それぞれ2.000ppm及び1100p
pであった。
第1のa−3iC層のP元素含有量及び第2のa−3i
C層のB元素含有量を二次イオン質量分析計により測定
したところ、それぞれ2.000ppm及び1100p
pであった。
また本例の電子写真感光体を作製するに当たり、第1の
a−3iC層とa−3i層を形成せず、第2のaSiC
層のみを形成し、その他を本例と同様に形成して比較例
Eとした。
a−3iC層とa−3i層を形成せず、第2のaSiC
層のみを形成し、その他を本例と同様に形成して比較例
Eとした。
更にまた本例の電子写真感光体を作製するに当たり、第
1のa−3iC層を形成せず、a−3i層と第2のa−
3iC層のみを形成し、その他を本例と同様に形成して
比較例Fとした。
1のa−3iC層を形成せず、a−3i層と第2のa−
3iC層のみを形成し、その他を本例と同様に形成して
比較例Fとした。
上記本発明電子写真感光体と比較例Eの分光感度を測定
したところ、第4図に示す通りの結果が得られた。
したところ、第4図に示す通りの結果が得られた。
第4図に示す結果より明らかな通り、本発明は比較例E
に比べて600nm以上の長波長側での光感度が高いこ
とか判る。
に比べて600nm以上の長波長側での光感度が高いこ
とか判る。
また比較例Fの光感度は本例と同様な分光感度特性が得
られたが、その反面、帯電後の暗中での表面電位の経過
を追ったところ、本例の感光体に比べて表面電位の暗減
衰か速く、帯電も低く、電位ムラも大きいことが判る。
られたが、その反面、帯電後の暗中での表面電位の経過
を追ったところ、本例の感光体に比べて表面電位の暗減
衰か速く、帯電も低く、電位ムラも大きいことが判る。
また、本例の感光体と比較例Fを35°C95%RF(
の環境下に24時間放置したところ、本例の感光体では
何等変化が認められなかったのに対し、比較例Fでは基
板とa−3i層との間で膜の剥離が生じ、膜の密着性に
問題があることも確かめられた。
の環境下に24時間放置したところ、本例の感光体では
何等変化が認められなかったのに対し、比較例Fでは基
板とa−3i層との間で膜の剥離が生じ、膜の密着性に
問題があることも確かめられた。
更にまた本例の感光体を作製するに当たり、第1のa−
3iC層の形成時にPH,ガスを導入せず、その他は全
く同じ成膜条件に設定し、これによりB元素を含有しな
い第10a−3iC層を備えた負帯電型の電子写真感光
体を作製した。
3iC層の形成時にPH,ガスを導入せず、その他は全
く同じ成膜条件に設定し、これによりB元素を含有しな
い第10a−3iC層を備えた負帯電型の電子写真感光
体を作製した。
この電子写真感光体の特性評価を行ったところ、分光感
度において600nm以上の長波長側での感度が本例の
感光体とほぼ同等であったが、その反面、本例の感光体
に比べて表面電位の暗減衰が約20%速く、帯電も低く
、電位ムラも大きかった。
度において600nm以上の長波長側での感度が本例の
感光体とほぼ同等であったが、その反面、本例の感光体
に比べて表面電位の暗減衰が約20%速く、帯電も低く
、電位ムラも大きかった。
(例5)と同様の電子写真感光体を作製するに当たり、
Pitガス流量を変化させ、第1のa−3iC層2のP
元素含有量を変えて、第6表に示すアルコの10種類の
感光体を作製し、各々の感光体の暗減衰、光感度及び残
量電位を評価した。
Pitガス流量を変化させ、第1のa−3iC層2のP
元素含有量を変えて、第6表に示すアルコの10種類の
感光体を作製し、各々の感光体の暗減衰、光感度及び残
量電位を評価した。
第6表
*印は本発明の範囲外である。
第6表に示す結果より明らかな通り、感光体ア〜りは暗
減衰、光感度及び残留電位のいずれにおいても優れてい
ることが判る。
減衰、光感度及び残留電位のいずれにおいても優れてい
ることが判る。
(例6)
電子写真感光体作製用の容量結合型グロー放電分解装置
を用いて第7表の成膜条件により、l基板上に第1のa
−3iC層2、a−3i層3及び第2のa−3iC層4
を順次積層した。
を用いて第7表の成膜条件により、l基板上に第1のa
−3iC層2、a−3i層3及び第2のa−3iC層4
を順次積層した。
次に有機光半導体層5を(例4)と同様に厚み15μm
で形成した。
で形成した。
かくして得られた負帯電型の電子写真感光体において、
第1のa−3iC層のP元素含有量及び0゜N各元素の
合計含有量を測定したところ、それぞれ2.000pp
m 4原子%であった。
第1のa−3iC層のP元素含有量及び0゜N各元素の
合計含有量を測定したところ、それぞれ2.000pp
m 4原子%であった。
また本例の電子写真感光体を作製するに当たり、第1の
a−3iC層とa−3i層を形成せず、第2のaSiC
層のみを形成し、その他を本例と同様に形成して比較例
Gとした。
a−3iC層とa−3i層を形成せず、第2のaSiC
層のみを形成し、その他を本例と同様に形成して比較例
Gとした。
更にまた本例の電子写真感光体を作製するに当たり、第
1のa−3iC層を形成せず、a−3i層と第2のa−
SiC層を同様に形成し、その他も本例と同様に形成し
て比較例Hとした。
1のa−3iC層を形成せず、a−3i層と第2のa−
SiC層を同様に形成し、その他も本例と同様に形成し
て比較例Hとした。
上記本発明電子写真感光体と比較例Gの分光感度を測定
したところ、第4図と同様の結果が得られた。
したところ、第4図と同様の結果が得られた。
また比較例Hの光感度は本例と同様な分光感度特性が得
られたが、その反面、帯電後の暗中での表面電位の経過
を追ったところ、本例の感光体に比べて表面電位の暗減
衰が速く、帯電も低く、電位ムラも大きいことが判る。
られたが、その反面、帯電後の暗中での表面電位の経過
を追ったところ、本例の感光体に比べて表面電位の暗減
衰が速く、帯電も低く、電位ムラも大きいことが判る。
また、本例の感光体と比較例Hを35℃95%RHのと
a−3i層との間で膜の剥離が生じ、膜の密着性に問題
があることも確かめられた。
a−3i層との間で膜の剥離が生じ、膜の密着性に問題
があることも確かめられた。
更にまた本例の電子写真感光体を作製するに当たり、第
1のa−3iC層の形成時にPH2ガス及びNOガスを
導入せず、その他は全く同じ成膜条件に設定し、これに
よりP元素、0元素及びN元素を含有しない第1のa−
3iCNを備えた正帯電型の電子写真感光体を作製した
。
1のa−3iC層の形成時にPH2ガス及びNOガスを
導入せず、その他は全く同じ成膜条件に設定し、これに
よりP元素、0元素及びN元素を含有しない第1のa−
3iCNを備えた正帯電型の電子写真感光体を作製した
。
この電子写真感光体の特性評価を行ったところ、分光感
度において600nm以上の長波長側での感度が本例の
感光体とほぼ同等であったか、その反面、本例の感光体
に比べて表面電位の暗減衰か約20%速く、帯電も低く
、電位ムラも大きかった。
度において600nm以上の長波長側での感度が本例の
感光体とほぼ同等であったか、その反面、本例の感光体
に比べて表面電位の暗減衰か約20%速く、帯電も低く
、電位ムラも大きかった。
(例7)
(例5)と同様の電子写真感光体を作製するに当たり、
PH,ガス流量とNOガス流量を変化させ、第1のa−
3iC層のP元素含有量並びに0元素及びN元素の合計
含有量を変えて第8表に示すす〜すの11種類の感光体
を作製し、各々の感光体の暗減衰、光感度および残留電
位を評価した。
PH,ガス流量とNOガス流量を変化させ、第1のa−
3iC層のP元素含有量並びに0元素及びN元素の合計
含有量を変えて第8表に示すす〜すの11種類の感光体
を作製し、各々の感光体の暗減衰、光感度および残留電
位を評価した。
第
表
*印は本発明の範囲外である。
第8表に示す結果より明らかな通り、感光体ス〜テは暗
減衰、光感度及び残留電位のいずれにおいても優れてい
ることが判る。
減衰、光感度及び残留電位のいずれにおいても優れてい
ることが判る。
以上の通り、本発明によれば、可視光の全域に亘って高
い光感度が得られ、また、残留電位が小さくなり、しか
も、画像の濃度ムラが少なく、これによって良好な画像
が安定して得られる高性能且つ高信頼性の電子写真感光
体を提供できた。
い光感度が得られ、また、残留電位が小さくなり、しか
も、画像の濃度ムラが少なく、これによって良好な画像
が安定して得られる高性能且つ高信頼性の電子写真感光
体を提供できた。
また本発明の電子写真感光体においては、基板に対する
膜の密着力に優れており、その点でも信頼性を高めてい
る。
膜の密着力に優れており、その点でも信頼性を高めてい
る。
第1図及び第2図は本発明電子写真感光体の層構成を表
す断面図、第3図は表面電位の減衰を説明する線図、第
4図は波長に対する光感度を表す線図である。 2:第1のアモルファスシリコンカーバイド層3:アモ
ルファスシリコン層 4:第1のアモルファスシリコンカーバイド層5:有機
光半導体層 6:保護層
す断面図、第3図は表面電位の減衰を説明する線図、第
4図は波長に対する光感度を表す線図である。 2:第1のアモルファスシリコンカーバイド層3:アモ
ルファスシリコン層 4:第1のアモルファスシリコンカーバイド層5:有機
光半導体層 6:保護層
Claims (3)
- (1)基板上に原子組成比がSi_1−_xC_xのx
値で0.2<x<0.5の範囲にあるとともに周期律表
第IIIa族元素を1〜10,000ppm含有する第1
のアモルファスシリコンカーバイド層を形成し、該第1
のアモルファスシリコンカーバイド層の上にアモルファ
スシリコン層、原子組成比がSi_1_−_yC_yの
y値で0<y<0.5の範囲にある第2のアモルファス
シリコンカーバイド層及び有機光半導体層を順次積層し
たことを特徴とする電子写真感光体。 - (2)基板上に原子組成比がSi_1_−_xC_xの
x値で0.2<x<0.5の範囲にあるとともに周期律
表第Va族元素を5,000ppm以下含有する第1の
アモルファスシリコンカーバイド層を形成し、該第1の
アモルファスシリコンカーバイド層の上にアモルファス
シリコン層、原子組成比がSi_1_−_yC_yのy
値で0<y<0.5の範囲にある第2のアモルファスシ
リコンカーバイド層及び有機光半導体層を順次積層した
ことを特徴とする電子写真感光体。 - (3)前記第1のアモルファスシリコンカーバイド層に
酸素及び/又は窒素を0.01〜30原子%含有せしめ
ることを特徴とする請求項(1)または請求項(2)記
載の電子写真感光体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20447890A JPH0488352A (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 電子写真感光体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20447890A JPH0488352A (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 電子写真感光体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0488352A true JPH0488352A (ja) | 1992-03-23 |
Family
ID=16491193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20447890A Pending JPH0488352A (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 電子写真感光体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0488352A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006067778A (ja) * | 2004-07-27 | 2006-03-09 | Nippon Densan Corp | モータ用の電機子およびモータ |
-
1990
- 1990-07-31 JP JP20447890A patent/JPH0488352A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006067778A (ja) * | 2004-07-27 | 2006-03-09 | Nippon Densan Corp | モータ用の電機子およびモータ |
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