JPH048955A - ロックアップクラッチ装置 - Google Patents
ロックアップクラッチ装置Info
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- JPH048955A JPH048955A JP11139490A JP11139490A JPH048955A JP H048955 A JPH048955 A JP H048955A JP 11139490 A JP11139490 A JP 11139490A JP 11139490 A JP11139490 A JP 11139490A JP H048955 A JPH048955 A JP H048955A
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- lock
- hydraulic damper
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、自動変速機のロックアツプクラッチ装置、特
に、減衰特性を可変とした油圧ダンパを有するロックア
ツプクラッチ装置に関する。
に、減衰特性を可変とした油圧ダンパを有するロックア
ツプクラッチ装置に関する。
(従来の技術)
ロックアツプ車速以上の高速走行時において、エンジン
と変速機構とを直結して燃費改善を図ることができる自
動変速機のロックアツプクラッチ装置には、接続の衝撃
緩和や防振作用を行わせるための回転方向緩衝機構、す
なわち、クラッチハブとディスクプレートとの間に入れ
たトーションスプリングや減衰要素(例えばフリクショ
ンワッシャ)が備えられる。
と変速機構とを直結して燃費改善を図ることができる自
動変速機のロックアツプクラッチ装置には、接続の衝撃
緩和や防振作用を行わせるための回転方向緩衝機構、す
なわち、クラッチハブとディスクプレートとの間に入れ
たトーションスプリングや減衰要素(例えばフリクショ
ンワッシャ)が備えられる。
(発明が解決しようとする課題)
かかる従来のロックアツプクラッチ装置にあっては、減
衰要素で発生する減衰力がクラッチの回転角加速度によ
らず一定であったため、比較的大きい減衰力を必要とす
る大角加速度発生時の振動減衰と、比較的小さい減衰力
しか必要としない小角加速時の振動伝達の防止を両立し
難いといった問題点がある。
衰要素で発生する減衰力がクラッチの回転角加速度によ
らず一定であったため、比較的大きい減衰力を必要とす
る大角加速度発生時の振動減衰と、比較的小さい減衰力
しか必要としない小角加速時の振動伝達の防止を両立し
難いといった問題点がある。
本発明は、減衰要素の減衰力を回転加速度に応じて可変
とすることによって大角加速時においても小角加速時に
おいてもともに適切な減衰力を得ることを可能としたロ
ックアツプクラッチ装置を提供することを課題とする。
とすることによって大角加速時においても小角加速時に
おいてもともに適切な減衰力を得ることを可能としたロ
ックアツプクラッチ装置を提供することを課題とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記課題を達成するためその概念構成図を第
1図に示すように、内部にシリンダ室10を形成するケ
ース11と、シリンダ室10を2室12、I3に仕切る
ピストン14と、ピストン14の位置をシリンダ室10
の外部から操作する操作手段15と、2室のうちの一方
室12の容積を減少する方向にピストン14を付勢する
第1付勢力を発揮する第1付勢手段16と、2室を連通
ずる通路17と、2室のうちの他方室13内に位置する
質量体18と、ピストン14から離反する方向に質量体
18を付勢する前記第1付勢力よりも小さい第2付勢力
を発揮する第2付勢手段19と、質量体18の離反距離
を制限する制限手段20と、質量体18の離反距離に従
って通路17の断面積を調節する調節手段21とを含む
油圧ダンパ22を備え、該油圧ダンパ22のケース11
をロックアツプピストン側またはタービン羽車側の何れ
か一方側に係止するとともに、操作手段15を他方側に
係止し、ロックアツプピストンとタービン羽車間の相対
回転力を操作手段15の操作入力としたことを特徴とす
る。
1図に示すように、内部にシリンダ室10を形成するケ
ース11と、シリンダ室10を2室12、I3に仕切る
ピストン14と、ピストン14の位置をシリンダ室10
の外部から操作する操作手段15と、2室のうちの一方
室12の容積を減少する方向にピストン14を付勢する
第1付勢力を発揮する第1付勢手段16と、2室を連通
ずる通路17と、2室のうちの他方室13内に位置する
質量体18と、ピストン14から離反する方向に質量体
18を付勢する前記第1付勢力よりも小さい第2付勢力
を発揮する第2付勢手段19と、質量体18の離反距離
を制限する制限手段20と、質量体18の離反距離に従
って通路17の断面積を調節する調節手段21とを含む
油圧ダンパ22を備え、該油圧ダンパ22のケース11
をロックアツプピストン側またはタービン羽車側の何れ
か一方側に係止するとともに、操作手段15を他方側に
係止し、ロックアツプピストンとタービン羽車間の相対
回転力を操作手段15の操作入力としたことを特徴とす
る。
(作用)
本発明では、ロックアツプピストンとタービン羽車間に
発生する相対回転変位が、操作手段15を介してピスト
ン14に伝えられるとともに、第2付勢手段19を介し
て質量体18にも伝えられ、これらのピストン14およ
び質量体18の位置が入力回転変位に応じて決定される
。
発生する相対回転変位が、操作手段15を介してピスト
ン14に伝えられるとともに、第2付勢手段19を介し
て質量体18にも伝えられ、これらのピストン14およ
び質量体18の位置が入力回転変位に応じて決定される
。
ここで、質量体18は慣性マスとして働き、入力回転変
位の「角加速度」に応じてその移動量を決定する。例え
ば、角加速度が大きい場合、質量体18の移動量が少な
くなり、その結果、ピストン14と質量体18との離隔
距離が減少して通路17が絞り込まれる。
位の「角加速度」に応じてその移動量を決定する。例え
ば、角加速度が大きい場合、質量体18の移動量が少な
くなり、その結果、ピストン14と質量体18との離隔
距離が減少して通路17が絞り込まれる。
したがって、入力角加速度に応じて変化する減衰特性を
得ることができ、比較的大きな減衰力を必要とする大角
加速度発生時の振動減衰と、比較的小さな減衰力を必要
とする小角加速度発生時の振動伝達の防止を両立するこ
とができる。
得ることができ、比較的大きな減衰力を必要とする大角
加速度発生時の振動減衰と、比較的小さな減衰力を必要
とする小角加速度発生時の振動伝達の防止を両立するこ
とができる。
(実施例)
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第2〜6図は本発明に係るロックアツプクラッチ装置の
第1実施例を示す図である。
第1実施例を示す図である。
まず、構成を説明する。第2図において、30はシリン
ダ(ケース)であり、シリンダ30の内部には流体を封
入したシリンダ室31が形成されるとともに、その両端
面に開口32L、32Rが形成されている。シリンダ室
31はピストン34によって2室35L、35Rに仕切
られており、2室35L、35Rはピストン34に形成
したオリフィス37で相互に連通している。
ダ(ケース)であり、シリンダ30の内部には流体を封
入したシリンダ室31が形成されるとともに、その両端
面に開口32L、32Rが形成されている。シリンダ室
31はピストン34によって2室35L、35Rに仕切
られており、2室35L、35Rはピストン34に形成
したオリフィス37で相互に連通している。
一方室35L(以下、図面の方向から一方を「左」とい
う)には、先端を左開口32Lから突出する左入力シャ
フト38Lと、この左入力シャフト38Lの基部39L
をピストン34の左面40Lに押しつける左主スプリン
グ41Lと、左入力シャフト38Lの軸内空間42Lに
摺動自在に内装される左フローティング重り43Lと、
左フローティング重り43Lに一体形成され、先端がオ
リフィス37を指向する左二ドル44Lと、左フローテ
ィング重り43Lとピストン34間を離反方向に付勢す
る左副スプリング45Lと、軸内空間42Lと左室35
Lとを連通ずる開孔46L、47Lとを備える。
う)には、先端を左開口32Lから突出する左入力シャ
フト38Lと、この左入力シャフト38Lの基部39L
をピストン34の左面40Lに押しつける左主スプリン
グ41Lと、左入力シャフト38Lの軸内空間42Lに
摺動自在に内装される左フローティング重り43Lと、
左フローティング重り43Lに一体形成され、先端がオ
リフィス37を指向する左二ドル44Lと、左フローテ
ィング重り43Lとピストン34間を離反方向に付勢す
る左副スプリング45Lと、軸内空間42Lと左室35
Lとを連通ずる開孔46L、47Lとを備える。
他方室35R(以下、図面の方向から他方を「右」とい
う)も、上記左室35Lと同様の構成部材が備えられる
が、各部材は、左室35Lの当該各部材に対して逆向き
となっているだけなので、符号Rを付して識別するのみ
にとどめる。
う)も、上記左室35Lと同様の構成部材が備えられる
が、各部材は、左室35Lの当該各部材に対して逆向き
となっているだけなので、符号Rを付して識別するのみ
にとどめる。
上記左主スプリング41L(または右主スプリング41
R)の付勢力FS41と左副スプリング45L(右副ス
プリング45R)付勢力FS45の関係は、F 541
> F S45 に設定する。
R)の付勢力FS41と左副スプリング45L(右副ス
プリング45R)付勢力FS45の関係は、F 541
> F S45 に設定する。
ここで、上記左入力シャフト38L(または右入力シャ
フト38R)は、ピストン34の位置をシリンダ室31
の外部から操作する操作手段として機能する。
フト38R)は、ピストン34の位置をシリンダ室31
の外部から操作する操作手段として機能する。
一方の左入力シャフト38Lを「操作手段」とすると、
右主スプリング41Rは、2室35L、35Rのうちの
一方室としての左室35Lの容積を減少する方向にピス
トン34を付勢する第1付勢力(FS41)を発揮する
第1付勢手段として機能し、オリフィス37は、2室3
5L、35Rを連通する通路として機能し、右フローテ
ィング重り43Rは、2室35L、35Rのうちの他方
室としての右室35R内に位置する質量体として機能し
、右副スプリング45Rは、ピストン34から離反する
方向に右フローティング重り43Rを付勢する前記第1
付勢力(FS41)よりも小さい第2付勢力(FS45
)を発揮する第2付勢手段として機能し、軸内空間42
Rは、右フローティング重り43Rの離反距離を制限す
る制限手段として機能し、右ニードル44Rは、右フロ
ーティング重り43Rの離反距離に従ってオリフィス3
7の断面積を調節する調節手段として機能する。
右主スプリング41Rは、2室35L、35Rのうちの
一方室としての左室35Lの容積を減少する方向にピス
トン34を付勢する第1付勢力(FS41)を発揮する
第1付勢手段として機能し、オリフィス37は、2室3
5L、35Rを連通する通路として機能し、右フローテ
ィング重り43Rは、2室35L、35Rのうちの他方
室としての右室35R内に位置する質量体として機能し
、右副スプリング45Rは、ピストン34から離反する
方向に右フローティング重り43Rを付勢する前記第1
付勢力(FS41)よりも小さい第2付勢力(FS45
)を発揮する第2付勢手段として機能し、軸内空間42
Rは、右フローティング重り43Rの離反距離を制限す
る制限手段として機能し、右ニードル44Rは、右フロ
ーティング重り43Rの離反距離に従ってオリフィス3
7の断面積を調節する調節手段として機能する。
したがって、これらの、左入カシャフl−38L、右主
スプリング41R,オリフイス37、右フローティング
重り43R1右副スプリング45R1軸内空間42Rお
よび右ニードル44Rは、左入力シャフト38Lからの
入力に対して減衰力を発揮する第1の油圧ダンパ50L
を構成する。
スプリング41R,オリフイス37、右フローティング
重り43R1右副スプリング45R1軸内空間42Rお
よび右ニードル44Rは、左入力シャフト38Lからの
入力に対して減衰力を発揮する第1の油圧ダンパ50L
を構成する。
また、他方の右入力シャフト38Rを「操作手段」とす
ると、左主スプリング41Lは、2室35L、35Rの
うちの一方室としての右室35Rの容積を減少する方向
にピストン34を付勢する第1付勢力(FS41)を発
揮する第1付勢手段として機能し、オリフィス37は、
2室35L、35Rを連通する通路として機能し、左フ
ローティング重り43Lは、2室35L、35Rのうち
の他方室としての左室35L内に位置する質量体として
機能し、左副スプリング45Lは、ピストン34から離
反する方向に左フローティング重り43Lを付勢する前
記第J付勢力(FS41)よりも小さい第2付勢力(F
S45)を発揮する第2付勢手段として機能し、軸内空
間42Lは、左フローティング重り43Lの離反距離を
制限する制限手段として機能し、左ニードル44Lは、
左フローティング重り43Lの離反距離に従ってオリフ
ィス37の断面積を調節する調節手段として機能する。
ると、左主スプリング41Lは、2室35L、35Rの
うちの一方室としての右室35Rの容積を減少する方向
にピストン34を付勢する第1付勢力(FS41)を発
揮する第1付勢手段として機能し、オリフィス37は、
2室35L、35Rを連通する通路として機能し、左フ
ローティング重り43Lは、2室35L、35Rのうち
の他方室としての左室35L内に位置する質量体として
機能し、左副スプリング45Lは、ピストン34から離
反する方向に左フローティング重り43Lを付勢する前
記第J付勢力(FS41)よりも小さい第2付勢力(F
S45)を発揮する第2付勢手段として機能し、軸内空
間42Lは、左フローティング重り43Lの離反距離を
制限する制限手段として機能し、左ニードル44Lは、
左フローティング重り43Lの離反距離に従ってオリフ
ィス37の断面積を調節する調節手段として機能する。
したがって、これらの、左主スプリング41L、オリフ
ィス37、左フローティング重り43L、左副スプリン
グ45L、軸内空間42Lおよび左ニードル44Lは、
右入力シャフト38Rからの入力に対して減衰力を発揮
する第2の油圧ダンパ50Rを構成する。
ィス37、左フローティング重り43L、左副スプリン
グ45L、軸内空間42Lおよび左ニードル44Lは、
右入力シャフト38Rからの入力に対して減衰力を発揮
する第2の油圧ダンパ50Rを構成する。
かかる第1の油圧ダンパ50Lおよび第2の油圧ダンパ
50Rを含む油圧ダンパ装置50は、第3図に示すよう
に、ロックアツプピストン51の周縁部52に等間隔で
偶数個(図では6個)配置されている。
50Rを含む油圧ダンパ装置50は、第3図に示すよう
に、ロックアツプピストン51の周縁部52に等間隔で
偶数個(図では6個)配置されている。
各油圧ダンパ装置50のシリンダ30は、ロックアツプ
ピストン51の周縁部52に形成された折曲部53およ
び固定爪54との間で挟持され、また、各油圧ダンパ装
置50の左入カシャフ)38Lおよび右入力シャフト3
8Rの先端は、トルクコンバータのタービンと一体の動
力伝達爪55に当接している。
ピストン51の周縁部52に形成された折曲部53およ
び固定爪54との間で挟持され、また、各油圧ダンパ装
置50の左入カシャフ)38Lおよび右入力シャフト3
8Rの先端は、トルクコンバータのタービンと一体の動
力伝達爪55に当接している。
第4図はトルクコンバータの断面図である。ロックアツ
プピストン51は、フェーシング部材56を介してコン
バータシェル57と係合可能であり、保合時、コンバー
タシェル57に入力したエンジントルクをタービン羽車
58に伝える。
プピストン51は、フェーシング部材56を介してコン
バータシェル57と係合可能であり、保合時、コンバー
タシェル57に入力したエンジントルクをタービン羽車
58に伝える。
次に、作用を説明する。
本実施例の油圧ダンパ装置5oは、ロックアツプピスト
ン51の保合時に、トルク伝達経路中に介在して、ロッ
クアツプピストン51とタービン羽車58間の回転方向
衝撃を緩衝する。
ン51の保合時に、トルク伝達経路中に介在して、ロッ
クアツプピストン51とタービン羽車58間の回転方向
衝撃を緩衝する。
今、ロックアンプピストン51がエンジントルクによっ
て例えば矢印A(第3図参照)方向に回転すると、油圧
ダンパ装置50のシリンダ3oが同矢印方向に移動する
とともに、左入力シャフト38Lが動力伝達爪55で押
されてシリンダ30内部に進入する。第2図において、
左入力シャフト38Lの進入は、ピストン34の移動を
促し、これにより、オリフィス37を介して右室35R
から左室35Lへと流体移動が発生して減衰力が発生す
る。
て例えば矢印A(第3図参照)方向に回転すると、油圧
ダンパ装置50のシリンダ3oが同矢印方向に移動する
とともに、左入力シャフト38Lが動力伝達爪55で押
されてシリンダ30内部に進入する。第2図において、
左入力シャフト38Lの進入は、ピストン34の移動を
促し、これにより、オリフィス37を介して右室35R
から左室35Lへと流体移動が発生して減衰力が発生す
る。
ここで、ピストン34の移動速度が遅い場合、言い替え
れば、エンジントルクの変化に伴うロックアツプピスト
ン5Iの回転加速度が小さい場合を考えると、右副スプ
リング45Rの付勢力によってピストン34と右フロー
ティング重り43Rとの離隔距離が保たれ、右フローテ
ィング重り43Rは、はぼピストン34に追随して移動
する(第5図(a)参照)、シたがって、オリフィス3
7が右ニードル44Rで塞がれることなく、オリフィス
37断面積は最大(最小の減衰力)となる。
れば、エンジントルクの変化に伴うロックアツプピスト
ン5Iの回転加速度が小さい場合を考えると、右副スプ
リング45Rの付勢力によってピストン34と右フロー
ティング重り43Rとの離隔距離が保たれ、右フローテ
ィング重り43Rは、はぼピストン34に追随して移動
する(第5図(a)参照)、シたがって、オリフィス3
7が右ニードル44Rで塞がれることなく、オリフィス
37断面積は最大(最小の減衰力)となる。
一方、エンジントルクの変化に伴うロックアツプピスト
ン51の回転加速度が極めて大きい場合で、右フローテ
ィング重り43Rに働く慣性マスが右副スプリング45
Rの付勢力FS45を上回る程度に大きい場合には、右
フローティング重り43Rは、自己の慣性マスによって
その場にほぼ止め置かれる(第5図(b)参照)。した
がって、オリフィス37が右ニードル44Rで塞がれる
ことになり、右ニードル44Rのオリフィス37内部へ
の進入量に相当してオリフィス37断面積が減少する結
果、大きな減衰力が発生する。
ン51の回転加速度が極めて大きい場合で、右フローテ
ィング重り43Rに働く慣性マスが右副スプリング45
Rの付勢力FS45を上回る程度に大きい場合には、右
フローティング重り43Rは、自己の慣性マスによって
その場にほぼ止め置かれる(第5図(b)参照)。した
がって、オリフィス37が右ニードル44Rで塞がれる
ことになり、右ニードル44Rのオリフィス37内部へ
の進入量に相当してオリフィス37断面積が減少する結
果、大きな減衰力が発生する。
こうした減衰力は、ロックアンプピストン51に取り付
けられた他の油圧ダンパ装置50でも発生し、全ての減
衰力がロックアツプピストン51とタービン別車58間
に作用して回転方向衝撃が緩衝される。
けられた他の油圧ダンパ装置50でも発生し、全ての減
衰力がロックアツプピストン51とタービン別車58間
に作用して回転方向衝撃が緩衝される。
以上のように、本実施例では、ロックアツプピストン5
1の回転角加速度の大きさに応じて、ピストン34と右
フローティング重り43H間の離隔距離を変化させるこ
とができ、オリフィス37の断面積を可変とすることが
できる。
1の回転角加速度の大きさに応じて、ピストン34と右
フローティング重り43H間の離隔距離を変化させるこ
とができ、オリフィス37の断面積を可変とすることが
できる。
したがって、第6図に示すように、回転角加速度が小さ
い場合には、ロックアツプピストン51とタービン別車
58間の捩り角度を大きくしてトルク伝達量を減少でき
る一方、回転角加速度が大きい場合には、捩り角を小さ
くしてトルク伝達量を増大できるといった可変の減衰力
特性を得ることができる。この結果、大角加速度の発生
時には減衰力を大きくして振動を抑制することができる
とともに、小角加速度の発生時には減衰力を小さくして
振動の伝達を減少することが可能となる。
い場合には、ロックアツプピストン51とタービン別車
58間の捩り角度を大きくしてトルク伝達量を減少でき
る一方、回転角加速度が大きい場合には、捩り角を小さ
くしてトルク伝達量を増大できるといった可変の減衰力
特性を得ることができる。この結果、大角加速度の発生
時には減衰力を大きくして振動を抑制することができる
とともに、小角加速度の発生時には減衰力を小さくして
振動の伝達を減少することが可能となる。
ここで、減衰力特性は、第1の油圧ダンパ50Lを例に
すると、右フローティング重り43Rの重量、右主スプ
リング41Rと右副スプリング45Rの付勢力FS41
、FS45、ピストン34や右フローティング重り43
Hに働くフリクションの大きさ、ロックアツプピストン
51への油圧ダンパ装置50の取付は位置(半径)およ
び油圧ダンパ装置50の設置個数などを調節することで
、適宜にチューニングできる。
すると、右フローティング重り43Rの重量、右主スプ
リング41Rと右副スプリング45Rの付勢力FS41
、FS45、ピストン34や右フローティング重り43
Hに働くフリクションの大きさ、ロックアツプピストン
51への油圧ダンパ装置50の取付は位置(半径)およ
び油圧ダンパ装置50の設置個数などを調節することで
、適宜にチューニングできる。
第7図は本発明に係るロックアツプクラッチ装置の第2
実施例を示す図である。なお、第1実施例と同一の構成
部材には同一の符号を付しである。
実施例を示す図である。なお、第1実施例と同一の構成
部材には同一の符号を付しである。
本実施例では、一方のフローティング重りを軽く他方を
重くしている。以下、これらを軽フローティング重り6
0L、重フローティング重り60Rと呼称する。
重くしている。以下、これらを軽フローティング重り6
0L、重フローティング重り60Rと呼称する。
軽フローティング重り6QLおよび重フローティング重
り60Rの配置は、エンジントルクの大刀方向によって
決める。例えば、第7図中の矢印B方向の場合には、ト
ルク入力の上流側(矢印の反対側)に軽フローティング
重り60Lを、そして、下流側に重フローティング重り
60Rを配置する。重さは肉厚を変えたり、または材質
を変えたりして調節する。
り60Rの配置は、エンジントルクの大刀方向によって
決める。例えば、第7図中の矢印B方向の場合には、ト
ルク入力の上流側(矢印の反対側)に軽フローティング
重り60Lを、そして、下流側に重フローティング重り
60Rを配置する。重さは肉厚を変えたり、または材質
を変えたりして調節する。
一般に、同じ速さのアクセル操作でも、加速側では大き
な減衰力が要求され、減速側では小さな減衰力が要求さ
れる0本実施例では、二つのフローティング重りの重量
を変え、軽い方をトルク入力の上流側に、そして重い方
をトルク入力の下流側に配置したので、トルク増大時(
例えば急加速時)に大きな減衰力を得ることができ、一
方、トルク減少時(例えば急減速時)に小さな減衰力を
得ることができ、上記の要求を満足できる。
な減衰力が要求され、減速側では小さな減衰力が要求さ
れる0本実施例では、二つのフローティング重りの重量
を変え、軽い方をトルク入力の上流側に、そして重い方
をトルク入力の下流側に配置したので、トルク増大時(
例えば急加速時)に大きな減衰力を得ることができ、一
方、トルク減少時(例えば急減速時)に小さな減衰力を
得ることができ、上記の要求を満足できる。
(効果)
本発明によれば、減衰要素の減衰力をロックアツブクラ
ッチの回転角加速度に応じて可変としたロックアンプク
ラッチ装置を提供できる。
ッチの回転角加速度に応じて可変としたロックアンプク
ラッチ装置を提供できる。
第1図は本発明の概念構成図、第2〜6図は本発明に係
るロックアツプクラッチ装置の第1実施例を示す図であ
り、第2図はその油圧ダンパ装置の断面図、第3図はそ
のロックアツプピストンの平面図、第4図はそのトルク
コンバータの断面図、第5図はその作用説明図、第6図
はその伝達トルクと捩り角の関係を示すグラフ、第7図
は本発明に係るロックアツプクラッチ装置の第2実施例
を示すその油圧ダンパ装置の断面図である。 10・・・・・・シリンダ室、 11・・・・・・ケース、 12.13・・・・・・2室、 14・・・・・・ピストン、 15・・・・・・操作手段、 16・・・・・・第1付勢手段、 17・・・・・・通路、 1日・・・・・・質量体、 19・・・・・・第2付勢手段、 20・・・・・・制限手段、 21・・・・・・調節手段、 22・・・・・・油圧ダンパ、 30・・・・・・シリンダ(ケース)、31・・・・・
・シリンダ室、 34・・・・・・ピストン、 35・・・・・・左室、 35・・・・・・右室、 37・・・・・・オリフィス(通路)、38L・・・・
・・左入力シャフト(操作手段)、38R・・・・・・
右入力シャフト(操作手段)、41L・・・・・・左主
スプリング(第1付勢手段)41R・・・・・・右主ス
プリング(第1付勢手段)42L・・・・・・軸内空間
(制限手段)、42R・・・・・・軸内空間(制限手段
)、43L・・・・・・左フローティング重り(質量体
)43R・・・・・・右フローティング重り(質量体)
44L・・・・・・左ニードル(調節手段)、44R・
・・・・・右ニードル(調節手段)、45L・・・・・
・左副スプリング(第2付勢手段)、45R・・・・・
・右副スプリング(第2付勢手段)、50L・・・・・
・第1の油圧ダンパ(油圧ダンパ)、50R・・・・・
・第2の油圧ダンパ(油圧ダンパ)、51・・・・・・
ロックアンプピストン、58・・・・・・タービン肩車
、 60L・・・・・・軽フローティング重り(質量体)、
60R・・・・・・重フローティング重り(質量体)。 第1図
るロックアツプクラッチ装置の第1実施例を示す図であ
り、第2図はその油圧ダンパ装置の断面図、第3図はそ
のロックアツプピストンの平面図、第4図はそのトルク
コンバータの断面図、第5図はその作用説明図、第6図
はその伝達トルクと捩り角の関係を示すグラフ、第7図
は本発明に係るロックアツプクラッチ装置の第2実施例
を示すその油圧ダンパ装置の断面図である。 10・・・・・・シリンダ室、 11・・・・・・ケース、 12.13・・・・・・2室、 14・・・・・・ピストン、 15・・・・・・操作手段、 16・・・・・・第1付勢手段、 17・・・・・・通路、 1日・・・・・・質量体、 19・・・・・・第2付勢手段、 20・・・・・・制限手段、 21・・・・・・調節手段、 22・・・・・・油圧ダンパ、 30・・・・・・シリンダ(ケース)、31・・・・・
・シリンダ室、 34・・・・・・ピストン、 35・・・・・・左室、 35・・・・・・右室、 37・・・・・・オリフィス(通路)、38L・・・・
・・左入力シャフト(操作手段)、38R・・・・・・
右入力シャフト(操作手段)、41L・・・・・・左主
スプリング(第1付勢手段)41R・・・・・・右主ス
プリング(第1付勢手段)42L・・・・・・軸内空間
(制限手段)、42R・・・・・・軸内空間(制限手段
)、43L・・・・・・左フローティング重り(質量体
)43R・・・・・・右フローティング重り(質量体)
44L・・・・・・左ニードル(調節手段)、44R・
・・・・・右ニードル(調節手段)、45L・・・・・
・左副スプリング(第2付勢手段)、45R・・・・・
・右副スプリング(第2付勢手段)、50L・・・・・
・第1の油圧ダンパ(油圧ダンパ)、50R・・・・・
・第2の油圧ダンパ(油圧ダンパ)、51・・・・・・
ロックアンプピストン、58・・・・・・タービン肩車
、 60L・・・・・・軽フローティング重り(質量体)、
60R・・・・・・重フローティング重り(質量体)。 第1図
Claims (1)
- 内部にシリンダ室(10)を形成するケース(11)と
、シリンダ室(10)を2室(12、13)に仕切るピ
ストン(14)と、ピストン(14)の位置をシリンダ
室(10)の外部から操作する操作手段(15)と、2
室のうちの一方室(12)の容積を減少する方向にピス
トン(14)を付勢する第1付勢力を発揮する第1付勢
手段(16)と、2室を連通する通路(17)と、2室
のうちの他方室(13)内に位置する質量体(18)と
、ピストン(14)から離反する方向に質量体(18)
を付勢する前記第1付勢力よりも小さい第2付勢力を発
揮する第2付勢手段(19)と、質量体(18)の離反
距離を制限する制限手段(20)と、質量体(18)の
離反距離に従って通路(17)の断面積を調節する調節
手段(21)とを含む油圧ダンパ(22)を備え、該油
圧ダンパ(22)のケース(11)をロックアップピス
トン側またはタービン羽車側の何れか一方側に係止する
とともに、操作手段(15)を他方側に係止し、ロック
アップピストンとタービン羽車間の相対回転力を操作手
段(15)の操作入力としたことを特徴とするロックア
ップクラッチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11139490A JPH048955A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | ロックアップクラッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11139490A JPH048955A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | ロックアップクラッチ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH048955A true JPH048955A (ja) | 1992-01-13 |
Family
ID=14560046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11139490A Pending JPH048955A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | ロックアップクラッチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH048955A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008144934A (ja) * | 2006-12-13 | 2008-06-26 | Aisin Aw Industries Co Ltd | トルクコンバータのロックアップダンパ装置 |
| JP2008144933A (ja) * | 2006-12-13 | 2008-06-26 | Aisin Aw Industries Co Ltd | トルクコンバータのロックアップダンパ装置 |
| JP2011075029A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Aisin Aw Industries Co Ltd | 動力伝達装置 |
-
1990
- 1990-04-25 JP JP11139490A patent/JPH048955A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008144934A (ja) * | 2006-12-13 | 2008-06-26 | Aisin Aw Industries Co Ltd | トルクコンバータのロックアップダンパ装置 |
| JP2008144933A (ja) * | 2006-12-13 | 2008-06-26 | Aisin Aw Industries Co Ltd | トルクコンバータのロックアップダンパ装置 |
| JP2011075029A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Aisin Aw Industries Co Ltd | 動力伝達装置 |
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